JPH11330910A - 補間ディジタルフィルタ― - Google Patents
補間ディジタルフィルタ―Info
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- JPH11330910A JPH11330910A JP11015500A JP1550099A JPH11330910A JP H11330910 A JPH11330910 A JP H11330910A JP 11015500 A JP11015500 A JP 11015500A JP 1550099 A JP1550099 A JP 1550099A JP H11330910 A JPH11330910 A JP H11330910A
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- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H17/00—Networks using digital techniques
- H03H17/02—Frequency selective networks
- H03H17/06—Non-recursive filters
- H03H17/0621—Non-recursive filters with input-sampling frequency and output-delivery frequency which differ, e.g. extrapolation; Anti-aliasing
- H03H17/0635—Non-recursive filters with input-sampling frequency and output-delivery frequency which differ, e.g. extrapolation; Anti-aliasing characterized by the ratio between the input-sampling and output-delivery frequencies
- H03H17/065—Non-recursive filters with input-sampling frequency and output-delivery frequency which differ, e.g. extrapolation; Anti-aliasing characterized by the ratio between the input-sampling and output-delivery frequencies the ratio being integer
- H03H17/0657—Non-recursive filters with input-sampling frequency and output-delivery frequency which differ, e.g. extrapolation; Anti-aliasing characterized by the ratio between the input-sampling and output-delivery frequencies the ratio being integer where the output-delivery frequency is higher than the input sampling frequency, i.e. interpolation
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- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
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- H03H17/0621—Non-recursive filters with input-sampling frequency and output-delivery frequency which differ, e.g. extrapolation; Anti-aliasing
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- Theoretical Computer Science (AREA)
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】256Hzなど低周波数の主クロックで動作し得
る構成とし、以て位相同期ループを利用する必要がな
く、低コストな補間ディジタルフィルターを提供する。 【解決手段】256Hzの主クロックの周波数で動作し、
一対の直列/並列変換器36、38からそれぞれ出力す
るサンプリング周波数が4Fsで32ビットの並列補間デ
ータ信号を交互にスイッチングすることによって、サン
プリング周波数が8Fsで32ビットの並列補間データ信
号を形成する。
る構成とし、以て位相同期ループを利用する必要がな
く、低コストな補間ディジタルフィルターを提供する。 【解決手段】256Hzの主クロックの周波数で動作し、
一対の直列/並列変換器36、38からそれぞれ出力す
るサンプリング周波数が4Fsで32ビットの並列補間デ
ータ信号を交互にスイッチングすることによって、サン
プリング周波数が8Fsで32ビットの並列補間データ信
号を形成する。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、補間ディジタルフ
ィルター(Interpolation digital filter)に関する
もので、詳しくはビット直列方法(Bit serial metho
d )を利用して、低周波数の主クロック(master cloc
k )で動作し得るオーディオコーデック(audio CODE
C)用などの補間ディジタルフィルターに関する。
ィルター(Interpolation digital filter)に関する
もので、詳しくはビット直列方法(Bit serial metho
d )を利用して、低周波数の主クロック(master cloc
k )で動作し得るオーディオコーデック(audio CODE
C)用などの補間ディジタルフィルターに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のオーディオコーデック用の補間デ
ィジタルフィルターにおいては、図4に示したように、
並列データ信号DIN を入力して直列データ信号C 1に変
換して出力する並列/直列変換器101と、前記直列デ
ータ信号C 1を入力して該直列データ信号C 1の2倍の
サンプリング周波数に量子化された第1サンプリング信
号C 2を出力する第1アップサンプリング部(upsampli
ng unit)102と、前記第1サンプリング信号C 2を
フィルターリングして第1フィルターリング信号C 3を
出力する第1ディジタルフィルター部(Digital filte
r unit )103と、前記第1フィルターリング信号C
3の2倍のサンプリング周波数に量子化された第2サン
プリング信号C 4を出力する第2アップサンプリング部
104と、前記第2サンプリング信号C 4をフィルター
リングして第2フィルターリング信号C 5を出力する第
2ディジタルフィルター部105と、前記第2フィルタ
ーリング信号C 5を入力して並列補間データ信号DOUTを
出力するフィルター部106と、から構成されている。
ィジタルフィルターにおいては、図4に示したように、
並列データ信号DIN を入力して直列データ信号C 1に変
換して出力する並列/直列変換器101と、前記直列デ
ータ信号C 1を入力して該直列データ信号C 1の2倍の
サンプリング周波数に量子化された第1サンプリング信
号C 2を出力する第1アップサンプリング部(upsampli
ng unit)102と、前記第1サンプリング信号C 2を
フィルターリングして第1フィルターリング信号C 3を
出力する第1ディジタルフィルター部(Digital filte
r unit )103と、前記第1フィルターリング信号C
3の2倍のサンプリング周波数に量子化された第2サン
プリング信号C 4を出力する第2アップサンプリング部
104と、前記第2サンプリング信号C 4をフィルター
リングして第2フィルターリング信号C 5を出力する第
2ディジタルフィルター部105と、前記第2フィルタ
ーリング信号C 5を入力して並列補間データ信号DOUTを
出力するフィルター部106と、から構成されている。
【0003】そして、図5に示したように、前記フィル
ター部106は、前記第2フィルターリング信号C 5の
2倍のサンプリング周波数に量子化された第3サンプリ
ング信号C 6を出力する第3アップサンプリング部20
1と、前記第3サンプリング信号C 6をフィルターリン
グして第3フィルターリング信号C 7を出力する第3デ
ィジタルフィルター部202と、前記第3フィルターリ
ング信号C 7を入力して、並列補間データ信号DOUTを出
力する直列/並列変換器203と、から構成されてい
る。
ター部106は、前記第2フィルターリング信号C 5の
2倍のサンプリング周波数に量子化された第3サンプリ
ング信号C 6を出力する第3アップサンプリング部20
1と、前記第3サンプリング信号C 6をフィルターリン
グして第3フィルターリング信号C 7を出力する第3デ
ィジタルフィルター部202と、前記第3フィルターリ
ング信号C 7を入力して、並列補間データ信号DOUTを出
力する直列/並列変換器203と、から構成されてい
る。
【0004】また、前記第3アップサンプリング部20
1は、前記第2フィルターリング信号C 5が一方の入力
端子に入力するマルチプレクサ2と、該マルチプレクサ
2から出力される第3サンプリング信号C 6を遅延して
遅延信号C 61をマルチプレクサ2の他方の端子にフィ
ードバックさせる遅延部4とから構成されている。
1は、前記第2フィルターリング信号C 5が一方の入力
端子に入力するマルチプレクサ2と、該マルチプレクサ
2から出力される第3サンプリング信号C 6を遅延して
遅延信号C 61をマルチプレクサ2の他方の端子にフィ
ードバックさせる遅延部4とから構成されている。
【0005】また、前記第3ディジタルフィルター部2
02は、前記第3サンプリング信号C 6を入力して第1
アダプター信号C 71を出力する第1アダプター(adap
tor)6と、該第1アダプター6に入力する第3サンプ
リング信号C 6を遅延させる各遅延部8、10と、該各
遅延部8、10を第1アダプター6に連結する第1スイ
ッチSW1と、前記第1アダプター出力信号C 71を所定
時間だけ遅延させて遅延信号C 72を出力する遅延部1
8と、前記第3サンプリング信号C 6を入力して第2ア
ダプター出力信号C 73を出力する第2アダプター12
と、該第2アダプター12に入力する第3サンプリング
信号C 6を遅延させる各遅延部14、16と、該各遅延
部14、16を第2アダプター12に連結する第2スイ
ッチSW2と、前記遅延信号C 72に前記第2アダプター
出力信号C 73を加算して第3フィルターリング信号C
7を出力する加算器20と、から構成されている。
02は、前記第3サンプリング信号C 6を入力して第1
アダプター信号C 71を出力する第1アダプター(adap
tor)6と、該第1アダプター6に入力する第3サンプ
リング信号C 6を遅延させる各遅延部8、10と、該各
遅延部8、10を第1アダプター6に連結する第1スイ
ッチSW1と、前記第1アダプター出力信号C 71を所定
時間だけ遅延させて遅延信号C 72を出力する遅延部1
8と、前記第3サンプリング信号C 6を入力して第2ア
ダプター出力信号C 73を出力する第2アダプター12
と、該第2アダプター12に入力する第3サンプリング
信号C 6を遅延させる各遅延部14、16と、該各遅延
部14、16を第2アダプター12に連結する第2スイ
ッチSW2と、前記遅延信号C 72に前記第2アダプター
出力信号C 73を加算して第3フィルターリング信号C
7を出力する加算器20と、から構成されている。
【0006】以下、このように構成された従来のディジ
タルフィルターの動作について説明する。図6は、従来
の補間ディジタルフィルターに係る位相同期ループ(PL
L )のサンプリング時間と、サンプリングされた各信号
との関係を示した表であって、行には主クロックの周波
数が512Hzで動作する位相同期ループのサンプリング
時間t [s]が表示され、列には補間ディジタルフィル
ターで処理される直列データ信号C 1、第1フィルター
リング信号C 3、第2フィルターリング信号C 5及び並
列データ信号DOUTが表示されている。
タルフィルターの動作について説明する。図6は、従来
の補間ディジタルフィルターに係る位相同期ループ(PL
L )のサンプリング時間と、サンプリングされた各信号
との関係を示した表であって、行には主クロックの周波
数が512Hzで動作する位相同期ループのサンプリング
時間t [s]が表示され、列には補間ディジタルフィル
ターで処理される直列データ信号C 1、第1フィルター
リング信号C 3、第2フィルターリング信号C 5及び並
列データ信号DOUTが表示されている。
【0007】サンプリング周波数が1Fsで32ビットの
並列データ信号が入力される並列/直列変換器101
は、512Hzのサンプリング周波数に同期してL 1R
1、L 2R 2,...の形態の直列データ信号C 1を出力す
る。
並列データ信号が入力される並列/直列変換器101
は、512Hzのサンプリング周波数に同期してL 1R
1、L 2R 2,...の形態の直列データ信号C 1を出力す
る。
【0008】ここで「1Fs」とは、サンプリング周波数
をいう。ところで、前記データ信号L 1R 1と次のデー
タ信号L 2R 2との14/512秒の間には、何れのデ
ータ信号も伝送されないが、このような伝送されない間
の主クロック信号を利用して、複数のアップサンプリン
グ部が用いられている。
をいう。ところで、前記データ信号L 1R 1と次のデー
タ信号L 2R 2との14/512秒の間には、何れのデ
ータ信号も伝送されないが、このような伝送されない間
の主クロック信号を利用して、複数のアップサンプリン
グ部が用いられている。
【0009】即ち、前記直列データ信号C 1は、第1ア
ップサンプリング部102によりアップサンプリングさ
れ、第1ディジタルフィルター部103によりフィルタ
ーリングされて、L 21R 21,L22R 22,...の形態
の第1フィルターリング信号C 3が形成され、該第1フ
ィルターリング信号C 3は、前記直列データ信号C 1が
利用するサンプリング周波数の2倍のサンプリング周波
数を利用している。
ップサンプリング部102によりアップサンプリングさ
れ、第1ディジタルフィルター部103によりフィルタ
ーリングされて、L 21R 21,L22R 22,...の形態
の第1フィルターリング信号C 3が形成され、該第1フ
ィルターリング信号C 3は、前記直列データ信号C 1が
利用するサンプリング周波数の2倍のサンプリング周波
数を利用している。
【0010】同様に、前記第1フィルターリング信号C
3は、第2アップサンプリング部104及び第2ディジ
タルフィルター部105によって、前記第1フィルター
リング信号C 3が利用するサンプリング周波数の2倍の
サンプリング周波数に量子化され、L 31R 31,L32
R 32,L33R 33,L34R 34,...の形態の第2フィ
ルターリング信号C 5が形成される。
3は、第2アップサンプリング部104及び第2ディジ
タルフィルター部105によって、前記第1フィルター
リング信号C 3が利用するサンプリング周波数の2倍の
サンプリング周波数に量子化され、L 31R 31,L32
R 32,L33R 33,L34R 34,...の形態の第2フィ
ルターリング信号C 5が形成される。
【0011】次いで、前記第2フィルターリング信号C
5の入力されるフィルター部106により、L 41R 4
1,L42R 42,L43R 43,L44R 44,L45R 4
5,L46R 46,L47R 47,L48R 48,...の形態の
並列補間データ信号DOUTが形成され、出力される。
5の入力されるフィルター部106により、L 41R 4
1,L42R 42,L43R 43,L44R 44,L45R 4
5,L46R 46,L47R 47,L48R 48,...の形態の
並列補間データ信号DOUTが形成され、出力される。
【0012】ここで、フィルター部106を構成する第
3ディジタルフィルター部202は、第1アダプタ6、
第2アダプタ12及び各遅延部8、10、14、16、
18により、前記第3サンプリング信号C 6を左側信号
Liと右側信号Riとに分け、これらの各信号が主クロ
ック信号に同期して規則的に出力されるように加算する
機能を有する。
3ディジタルフィルター部202は、第1アダプタ6、
第2アダプタ12及び各遅延部8、10、14、16、
18により、前記第3サンプリング信号C 6を左側信号
Liと右側信号Riとに分け、これらの各信号が主クロ
ック信号に同期して規則的に出力されるように加算する
機能を有する。
【0013】したがって、前記C6及びC7は、既に5
12Hzのクロック信号によりサンプリング周波数が8Fs
の信号となっている。以上より、1Fsでサンプリングさ
れた32ビットの入力並列データ信号DIN は8Fsにてサ
ンプリングされた32ビットの出力並列データ信号DOUT
に処理される。
12Hzのクロック信号によりサンプリング周波数が8Fs
の信号となっている。以上より、1Fsでサンプリングさ
れた32ビットの入力並列データ信号DIN は8Fsにてサ
ンプリングされた32ビットの出力並列データ信号DOUT
に処理される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに構成された従来の補間ディジタルフィルターは、サ
ンプリング周波数が1Fsで32ビットの並列データ信号
DIN が、サンプリング周波数が8Fsで32ビットの並列
補間データ信号DOUTに処理されるためには、512Hzの
サンプリング周波数を供給する位相同期ループ(PLL) を
利用する必要があるが、このように位相同期ループを使
用すると、システム全体の大きさが大きくなってしま
い、なおかつ原価が上昇するという問題がある。
うに構成された従来の補間ディジタルフィルターは、サ
ンプリング周波数が1Fsで32ビットの並列データ信号
DIN が、サンプリング周波数が8Fsで32ビットの並列
補間データ信号DOUTに処理されるためには、512Hzの
サンプリング周波数を供給する位相同期ループ(PLL) を
利用する必要があるが、このように位相同期ループを使
用すると、システム全体の大きさが大きくなってしま
い、なおかつ原価が上昇するという問題がある。
【0015】そこで、本発明はこのような従来の課題に
鑑みてなされたもので、256Hzなど低周波数の主クロ
ックで動作し得る構成とし、以て位相同期ループを利用
する必要がなく、低コストな補間ディジタルフィルター
を提供することを目的とする。
鑑みてなされたもので、256Hzなど低周波数の主クロ
ックで動作し得る構成とし、以て位相同期ループを利用
する必要がなく、低コストな補間ディジタルフィルター
を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
直列データ信号を相互に位相をずらせて補間し、該補間
された2つの直列補間データ信号を、夫々前記入力され
た直列データ信号と同一の周期で出力する2つの補間手
段と、前記2つの補間手段から出力される直列補間デー
タ信号を夫々並列補間データ信号に変換して前記入力さ
れた直列データ信号と同一の周期で交互に出力する2つ
の直列/並列変換手段と、を含んで構成したことを特徴
とする。
直列データ信号を相互に位相をずらせて補間し、該補間
された2つの直列補間データ信号を、夫々前記入力され
た直列データ信号と同一の周期で出力する2つの補間手
段と、前記2つの補間手段から出力される直列補間デー
タ信号を夫々並列補間データ信号に変換して前記入力さ
れた直列データ信号と同一の周期で交互に出力する2つ
の直列/並列変換手段と、を含んで構成したことを特徴
とする。
【0017】請求項2に係る発明は、前記直列データ信
号は、並列データ信号を並列/直列変換手段により変換
し、1組以上のアップサンプリング回路及びディジタル
フィルタ回路により、順次データ数を増大させて、前記
直列補間データ信号に形成されることを特徴とする。
号は、並列データ信号を並列/直列変換手段により変換
し、1組以上のアップサンプリング回路及びディジタル
フィルタ回路により、順次データ数を増大させて、前記
直列補間データ信号に形成されることを特徴とする。
【0018】請求項3に係る発明は、前記並列データ信
号は1Fsでサンプリングされた32ビットのデータ信号
で、最終的に出力される前記並列補間データ信号は8Fs
でサンプリングされた32ビットのデータ信号であるこ
とを特徴とする。
号は1Fsでサンプリングされた32ビットのデータ信号
で、最終的に出力される前記並列補間データ信号は8Fs
でサンプリングされた32ビットのデータ信号であるこ
とを特徴とする。
【0019】請求項4に係る発明は、前記2つの補間手
段は、入力信号を受けて遅延されたフィルターリング信
号を出力する第1アダプターと、前記入力信号を遅延す
るため前記第1アダプターに連結された一対の第1アダ
プター用遅延部と、前記第1アダプター用遅延部をスイ
ッチングする第1スイッチと、前記第1アダプターの出
力信号を遅延する第1遅延部と、からなる第1の補間手
段と、前記入力信号を受けて遅延されたフィルターリン
グ信号を出力する第2アダプターと、前記入力信号を遅
延するため前記第2アダプターに連結された1対の第2
アダプター用各遅延部と、前記1対の第2アダプター用
遅延部をスイッチングする第2スイッチと、からなる第
2の補間手段と、から構成され、前記直列/並列変換手
段は、前記第1遅延部の出力信号を第1並列補間データ
信号に変換する第1直列/ 並列変換器と、前記第2アダ
プターの出力信号を第2並列補間データ信号に変換する
第2直列/並列変換器と、前記第1並列補間データ信号
及び第2並列補間データ信号をスイッチングして第3並
列補間データ信号を形成する第3スイッチと、から構成
されたことを特徴とする。
段は、入力信号を受けて遅延されたフィルターリング信
号を出力する第1アダプターと、前記入力信号を遅延す
るため前記第1アダプターに連結された一対の第1アダ
プター用遅延部と、前記第1アダプター用遅延部をスイ
ッチングする第1スイッチと、前記第1アダプターの出
力信号を遅延する第1遅延部と、からなる第1の補間手
段と、前記入力信号を受けて遅延されたフィルターリン
グ信号を出力する第2アダプターと、前記入力信号を遅
延するため前記第2アダプターに連結された1対の第2
アダプター用各遅延部と、前記1対の第2アダプター用
遅延部をスイッチングする第2スイッチと、からなる第
2の補間手段と、から構成され、前記直列/並列変換手
段は、前記第1遅延部の出力信号を第1並列補間データ
信号に変換する第1直列/ 並列変換器と、前記第2アダ
プターの出力信号を第2並列補間データ信号に変換する
第2直列/並列変換器と、前記第1並列補間データ信号
及び第2並列補間データ信号をスイッチングして第3並
列補間データ信号を形成する第3スイッチと、から構成
されたことを特徴とする。
【0020】請求項5に係る発明は、前記第1スイッ
チ、第2スイッチ及び第3スイッチは、256Hzに動作
されることを特徴とする。
チ、第2スイッチ及び第3スイッチは、256Hzに動作
されることを特徴とする。
【0021】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、位相のず
れた2つの直列補間データ信号を変換した並列補間デー
タ信号を交互に出力することにより、入力される直列デ
ータ信号のサンプリング周波数と同一の周波数を利用し
て2倍のデータ数に増大した並列補間データ信号を出力
することができる。これにより、低周波数の主クロック
をそのまま利用でき、位相同期ループを不要とすること
ができるので、製造原価を節減できる。
れた2つの直列補間データ信号を変換した並列補間デー
タ信号を交互に出力することにより、入力される直列デ
ータ信号のサンプリング周波数と同一の周波数を利用し
て2倍のデータ数に増大した並列補間データ信号を出力
することができる。これにより、低周波数の主クロック
をそのまま利用でき、位相同期ループを不要とすること
ができるので、製造原価を節減できる。
【0022】また、請求項4に係る発明によれば、入力
信号を二つの並列データ信号に変換した後、それらの並
列データ信号を、第3スイッチをスイッチング制御する
ことで、例えば、サンプリング周波数が8Fsで32ビッ
トの並列補間データ信号に形成することができる。これ
により、低周波数の主クロックをそのまま利用でき、位
相同期ループを不要とすることができるので、製造原価
を節減できる。
信号を二つの並列データ信号に変換した後、それらの並
列データ信号を、第3スイッチをスイッチング制御する
ことで、例えば、サンプリング周波数が8Fsで32ビッ
トの並列補間データ信号に形成することができる。これ
により、低周波数の主クロックをそのまま利用でき、位
相同期ループを不要とすることができるので、製造原価
を節減できる。
【0023】また、請求項5に係る発明によれば、補間
ディジタルフィルターの主クロックの周波数が256Hz
で動作する第1スイッチ及び第2スイッチによって、例
えば、サンプリング周波数が4Fsで32ビットの直列デ
ータ信号を遅延させ、各直列データ信号から変換された
サンプリング周波数が4Fsで32ビットの並列データ信
号を256Hzの主クロックの周波数でスイッチングする
ため、サンプリング周波数が8Fsで32ビットの並列補
間データ信号を形成することができる。
ディジタルフィルターの主クロックの周波数が256Hz
で動作する第1スイッチ及び第2スイッチによって、例
えば、サンプリング周波数が4Fsで32ビットの直列デ
ータ信号を遅延させ、各直列データ信号から変換された
サンプリング周波数が4Fsで32ビットの並列データ信
号を256Hzの主クロックの周波数でスイッチングする
ため、サンプリング周波数が8Fsで32ビットの並列補
間データ信号を形成することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面に基づいて説明する。本発明は、図1に示すよ
うに、従来の位相同期ループを利用せずに、スイッチを
用いてビット直列方法に補間ディジタルフィルターを構
成したものであって、並列データ信号DIN を直列データ
信号D 1に変換する並列/直列変換器301と、前記直
列データ信号D 1を2倍のサンプリング周波数に量子化
した第1サンプリング信号D 2を出力する第1アップサ
ンプリング部302と、前記第1サンプリング信号D 2
をフィルターリングして第1フィルターリング信号D 3
を出力する第1ディジタルフィルター部303と、前記
第1フィルターリング信号D 3を2倍のサンプリング周
波数に量子化した第2サンプリング信号D 4を出力する
第2アップサンプリング部304と、前記第2サンプリ
ング信号D 4をフィルターリングして第2フィルターリ
ング信号D 5を出力する第2ディジタルフィルター部3
05と、前記第2フィルターリング信号D 5を入力して
並列補間データ信号DOUTを出力するフィルター部306
と、から構成されている。
て、図面に基づいて説明する。本発明は、図1に示すよ
うに、従来の位相同期ループを利用せずに、スイッチを
用いてビット直列方法に補間ディジタルフィルターを構
成したものであって、並列データ信号DIN を直列データ
信号D 1に変換する並列/直列変換器301と、前記直
列データ信号D 1を2倍のサンプリング周波数に量子化
した第1サンプリング信号D 2を出力する第1アップサ
ンプリング部302と、前記第1サンプリング信号D 2
をフィルターリングして第1フィルターリング信号D 3
を出力する第1ディジタルフィルター部303と、前記
第1フィルターリング信号D 3を2倍のサンプリング周
波数に量子化した第2サンプリング信号D 4を出力する
第2アップサンプリング部304と、前記第2サンプリ
ング信号D 4をフィルターリングして第2フィルターリ
ング信号D 5を出力する第2ディジタルフィルター部3
05と、前記第2フィルターリング信号D 5を入力して
並列補間データ信号DOUTを出力するフィルター部306
と、から構成されている。
【0025】このとき、前記並列/直列変換器301,
第1アップサンプリング部302及び第2アップサンプ
リング部304, 第1ディジタルフィルター部303及
び第2ディジタルフィルター部305は、前述した従来
の並列/直列変換器101,第1アップサンプリング部
102及び第2アップサンプリング部104, 第1ディ
ジタルフィルター部103及び第2ディジタルフィルタ
ー部105と夫々ほぼ同様に構成されている。
第1アップサンプリング部302及び第2アップサンプ
リング部304, 第1ディジタルフィルター部303及
び第2ディジタルフィルター部305は、前述した従来
の並列/直列変換器101,第1アップサンプリング部
102及び第2アップサンプリング部104, 第1ディ
ジタルフィルター部103及び第2ディジタルフィルタ
ー部105と夫々ほぼ同様に構成されている。
【0026】そして、前記フィルター部306は、図2
に示したように、前記第2ディジタルフィルター部30
5から第2フィルターリング信号D 5を入力し、第1ア
ダプター出力信号D 6を出力する第1アダプター22
と、該第1アダプター22が入力した前記第2フィルタ
ーリング信号D 5を遅延させる一対の各遅延部24, 2
6と、該各遅延部24, 26を前記第1アダプター22
に連結させる第1スイッチSW3と、前記第1アダプター
出力信号D 6を遅延させた遅延信号D 7を出力する遅延
部34と、前記遅延信号D 7を入力して第1並列補間デ
ータ信号D 8に変換して出力する第1直列/並列変換器
36と、前記第2フィルターリング信号D5を入力して
第2アダプター出力信号D 9を出力する第2アダプター
28と、該第2アダプター28が入力した前記第2フィ
ルターリング信号D 5を遅延させる一対の各遅延部3
0, 32と、該各遅延部30, 32を前記第2アダプタ
ーに連結させる第2スイッチSW4と、前記第2アダプタ
ー出力信号D 9を第2並列補間データ信号D 10に変換
して出力する第2直列/並列変換器38と、前記第1並
列補間データ信号D 8及び第2並列補間データ信号10
を交互にスイッチングして並列補間データ信号DOUTを形
成する第3スイッチSW5と、から構成されている。
に示したように、前記第2ディジタルフィルター部30
5から第2フィルターリング信号D 5を入力し、第1ア
ダプター出力信号D 6を出力する第1アダプター22
と、該第1アダプター22が入力した前記第2フィルタ
ーリング信号D 5を遅延させる一対の各遅延部24, 2
6と、該各遅延部24, 26を前記第1アダプター22
に連結させる第1スイッチSW3と、前記第1アダプター
出力信号D 6を遅延させた遅延信号D 7を出力する遅延
部34と、前記遅延信号D 7を入力して第1並列補間デ
ータ信号D 8に変換して出力する第1直列/並列変換器
36と、前記第2フィルターリング信号D5を入力して
第2アダプター出力信号D 9を出力する第2アダプター
28と、該第2アダプター28が入力した前記第2フィ
ルターリング信号D 5を遅延させる一対の各遅延部3
0, 32と、該各遅延部30, 32を前記第2アダプタ
ーに連結させる第2スイッチSW4と、前記第2アダプタ
ー出力信号D 9を第2並列補間データ信号D 10に変換
して出力する第2直列/並列変換器38と、前記第1並
列補間データ信号D 8及び第2並列補間データ信号10
を交互にスイッチングして並列補間データ信号DOUTを形
成する第3スイッチSW5と、から構成されている。
【0027】次に、このように構成された本発明に係る
補間ディジタルフィルターの動作について説明する。図
3は、本発明に係る補間ディジタルフィルターのサンプ
リング時間t ’[s]及び従来の補間ディジタルフィル
ターのサンプリング時間t [s]と、サンプリングされ
た各信号との関係を示した表であって、行には512Hz
の主クロックの周波数で動作する従来の補間ディジタル
フィルターのサンプリング時間t [s]と、256Hzの
主クロックの周波数で動作する本発明の補間ディジタル
フィルターのサンプリング時間t ’[s]とが表示さ
れ、列には補間ディジタルフィルターで処理される直列
データ信号D 1, 第1フィルターリング信号D 3, 第2
フィルターリング信号D 5, 第1並列補間データ信号D
8, 第2並列補間データ信号D 10及び並列補間データ
信号DOUTが表示されている。
補間ディジタルフィルターの動作について説明する。図
3は、本発明に係る補間ディジタルフィルターのサンプ
リング時間t ’[s]及び従来の補間ディジタルフィル
ターのサンプリング時間t [s]と、サンプリングされ
た各信号との関係を示した表であって、行には512Hz
の主クロックの周波数で動作する従来の補間ディジタル
フィルターのサンプリング時間t [s]と、256Hzの
主クロックの周波数で動作する本発明の補間ディジタル
フィルターのサンプリング時間t ’[s]とが表示さ
れ、列には補間ディジタルフィルターで処理される直列
データ信号D 1, 第1フィルターリング信号D 3, 第2
フィルターリング信号D 5, 第1並列補間データ信号D
8, 第2並列補間データ信号D 10及び並列補間データ
信号DOUTが表示されている。
【0028】また、LiRi(i は、データ信号を区分する
一連番号)は、補間ディジタルフィルターがステレオ信
号(左側及び右側データ信号)であることを示してい
る。そして、並列データ信号DIN が入力すると、並列/
直列変換器301から力列データ信号D1がL 1R 1,L
2R 2,...の形態の直列データ信号D 1を出力して、こ
の直列データ信号D 1は、第1アップサンプリング部3
02及び第1ディジタルフィルター部303によって、
L 21R 21,L22R 22,L23R 23,...の形態の第
1フィルターリング信号D 3になる。
一連番号)は、補間ディジタルフィルターがステレオ信
号(左側及び右側データ信号)であることを示してい
る。そして、並列データ信号DIN が入力すると、並列/
直列変換器301から力列データ信号D1がL 1R 1,L
2R 2,...の形態の直列データ信号D 1を出力して、こ
の直列データ信号D 1は、第1アップサンプリング部3
02及び第1ディジタルフィルター部303によって、
L 21R 21,L22R 22,L23R 23,...の形態の第
1フィルターリング信号D 3になる。
【0029】次に、同様な原理で、前記第1フィルター
リング信号D 3は、第2アップサンプリング部304及
び第2ディジタルフィルター部305によって、L 31
R 31,L32R 32,L33R 33,L34R 34,L35R
35,...の形態の第2フィルターリング信号D 5として
出力され、この第2フィルターリング信号D 5は、直列
データ信号D 1を2回アップサンプリングした信号であ
って、フィルター部306の第1直列/並列変換器36
及び第2直列/並列変換器38によって、 L42R 4
2,L44R 44,L46R 46,L48R 48,...の形態の
サンプリング周波数が4Fsで32ビットの第1並列デー
タ信号D 8と、L 41R 41,L43R 43,L45R 4
5,L47R 47,L49R 49,...の形態のサンプリング
周波数が4Fsで32ビットの第2並列データ信号D 10
とに夫々出力され、256Hzの主クロックの周波数で動
作する第3スイッチSW5は、図4に示すように、該各第
1及び第2並列補間データ信号D 8,D10を交互にスイ
ッチングするため、L 41R 41,L42R 42,L43R
43,L44R 44,L45R 45,L46R 46,L47R 4
7,L48R 48,...の形態のサンプリング周波数が8Fs
で32ビットの並列補間データ信号DOUTを形成し、出力
する。
リング信号D 3は、第2アップサンプリング部304及
び第2ディジタルフィルター部305によって、L 31
R 31,L32R 32,L33R 33,L34R 34,L35R
35,...の形態の第2フィルターリング信号D 5として
出力され、この第2フィルターリング信号D 5は、直列
データ信号D 1を2回アップサンプリングした信号であ
って、フィルター部306の第1直列/並列変換器36
及び第2直列/並列変換器38によって、 L42R 4
2,L44R 44,L46R 46,L48R 48,...の形態の
サンプリング周波数が4Fsで32ビットの第1並列デー
タ信号D 8と、L 41R 41,L43R 43,L45R 4
5,L47R 47,L49R 49,...の形態のサンプリング
周波数が4Fsで32ビットの第2並列データ信号D 10
とに夫々出力され、256Hzの主クロックの周波数で動
作する第3スイッチSW5は、図4に示すように、該各第
1及び第2並列補間データ信号D 8,D10を交互にスイ
ッチングするため、L 41R 41,L42R 42,L43R
43,L44R 44,L45R 45,L46R 46,L47R 4
7,L48R 48,...の形態のサンプリング周波数が8Fs
で32ビットの並列補間データ信号DOUTを形成し、出力
する。
【0030】従って、本発明は、ディジタルフィルター
を用いて1Fsでサンプリングされた32ビットの入力並
列データ信号DIN を8Fsでサンプリングされた32ビッ
トの出力並列データ信号DOUTに変換する際に、低周波数
の主クロックをそのまま利用でき、位相同期ループを不
要とすることができるので、製造原価を節減できる。
を用いて1Fsでサンプリングされた32ビットの入力並
列データ信号DIN を8Fsでサンプリングされた32ビッ
トの出力並列データ信号DOUTに変換する際に、低周波数
の主クロックをそのまま利用でき、位相同期ループを不
要とすることができるので、製造原価を節減できる。
【図1】本発明に係る補間ディジタルフィルターを示し
たブロック図
たブロック図
【図2】本発明に係る補間ディジタルフィルターを構成
するフィルター部を示したブロック図
するフィルター部を示したブロック図
【図3】本発明に係るサンプリングされた各信号とその
サンプリング時間との関係を示した表
サンプリング時間との関係を示した表
【図4】従来の補間ディジタルフィルターを示したブロ
ック図
ック図
【図5】従来の補間ディジタルフィルターを構成するフ
ィルター部を示したブロック図
ィルター部を示したブロック図
【図6】従来の補間ディジタルフィルターを構成する位
相同期ループのサンプリングされた各信号とサンプリン
グ時間との関係を示した表
相同期ループのサンプリングされた各信号とサンプリン
グ時間との関係を示した表
24, 26, 30, 32, 34:遅延部 22:第1アダプター 28:第2アダプター 36:第1直列/並列変換器 38:第2直列/並列変換器 301:並列/直列変換器 302:第1アップサンプリング部 303:第1ディジタルフィルター部 304:第2アップサンプリング部 305:第2ディジタルフィルター部 306:フィルター部
Claims (5)
- 【請求項1】直列データ信号を相互に位相をずらせて補
間し、該補間された2つの直列補間データ信号を、夫々
前記入力された直列データ信号と同一の周期で出力する
2つの補間手段と、前記2つの補間手段から出力される
直列補間データ信号を夫々並列補間データ信号に変換し
て前記入力された直列データ信号と同一の周期で交互に
出力する2つの直列/並列変換手段と、を含んで構成し
たことを特徴とする補間ディジタルフィルター。 - 【請求項2】前記直列データ信号は、並列データ信号を
並列/直列変換手段により変換し、1組以上のアップサ
ンプリング回路及びディジタルフィルタ回路により、順
次データ数を増大させて、前記直列補間データ信号に形
成されることを特徴とする請求項1に記載のディジタル
フィルター。 - 【請求項3】前記並列データ信号は1Fsでサンプリング
された32ビットのデータ信号で、最終的に出力される
前記並列補間データ信号は8Fsでサンプリングされた3
2ビットのデータ信号であることを特徴とする請求項2
に記載の補間ディジタルフィルター。 - 【請求項4】前記2つの補間手段は、 入力信号を受けて遅延されたフィルターリング信号を出
力する第1アダプターと、 前記入力信号を遅延するため前記第1アダプターに連結
された一対の第1アダプター用遅延部と、 前記第1アダプター用遅延部をスイッチングする第1ス
イッチと、 前記第1アダプターの出力信号を遅延する第1遅延部
と、からなる第1の補間手段と、 前記入力信号を受けて遅延されたフィルターリング信号
を出力する第2アダプターと、 前記入力信号を遅延するため前記第2アダプターに連結
された1対の第2アダプター用各遅延部と、 前記1対の第2アダプター用遅延部をスイッチングする
第2スイッチと、からなる第2の補間手段と、から構成
され、 前記直列/並列変換手段は、 前記第1遅延部の出力信号を第1並列補間データ信号に
変換する第1直列/並列変換器と、 前記第2アダプターの出力信号を第2並列補間データ信
号に変換する第2直列/並列変換器と、 前記第1並列補間データ信号及び第2並列補間データ信
号をスイッチングして第3並列補間データ信号を形成す
る第3スイッチと、から構成されたことを特徴とする請
求項1〜請求項3のいずれか1つに記載の補間ディジタ
ルフィルター。 - 【請求項5】前記第1スイッチ、第2スイッチ及び第3
スイッチは、256Hzに動作されることを特徴とする請
求項4に記載の補間ディジタルフィルター。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR2416/1998 | 1998-01-26 | ||
KR1019980002416A KR100300032B1 (ko) | 1998-01-26 | 1998-01-26 | 오디오코덱용보간디지털필터 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11330910A true JPH11330910A (ja) | 1999-11-30 |
Family
ID=19532180
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11015500A Pending JPH11330910A (ja) | 1998-01-26 | 1999-01-25 | 補間ディジタルフィルタ― |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6160502A (ja) |
JP (1) | JPH11330910A (ja) |
KR (1) | KR100300032B1 (ja) |
DE (1) | DE19854188B4 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6310566B1 (en) * | 1999-02-24 | 2001-10-30 | Thomson Licensing S.A. | Digital data sample rate conversion system with delayed interpolation |
US6487573B1 (en) * | 1999-03-26 | 2002-11-26 | Texas Instruments Incorporated | Multi-rate digital filter for audio sample-rate conversion |
JP2003522450A (ja) * | 2000-02-07 | 2003-07-22 | シーメンス メディカル ソリューションズ ユーエスエー インコーポレイテッド | サンプリングレートの最適化方法 |
US6396421B1 (en) * | 2001-07-31 | 2002-05-28 | Wind River Systems, Inc. | Method and system for sampling rate conversion in digital audio applications |
US6870492B1 (en) * | 2004-04-08 | 2005-03-22 | Broadcom Corporation | Method of near-unity fractional sampling rate alteration for high fidelity digital audio |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4588979A (en) * | 1984-10-05 | 1986-05-13 | Dbx, Inc. | Analog-to-digital converter |
JP2592810B2 (ja) * | 1986-09-30 | 1997-03-19 | 株式会社東芝 | サンプルレート変換回路 |
JP3044739B2 (ja) * | 1990-04-16 | 2000-05-22 | ヤマハ株式会社 | デジタル信号のサンプリング周波数の変換方法 |
US5589830A (en) * | 1994-11-02 | 1996-12-31 | Advanced Micro Devices, Inc. | Stereo audio codec |
US5598158A (en) * | 1994-11-02 | 1997-01-28 | Advanced Micro Devices, Inc. | Digital noise shaper circuit |
-
1998
- 1998-01-26 KR KR1019980002416A patent/KR100300032B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1998-11-23 US US09/197,471 patent/US6160502A/en not_active Expired - Lifetime
- 1998-11-24 DE DE19854188A patent/DE19854188B4/de not_active Expired - Lifetime
-
1999
- 1999-01-25 JP JP11015500A patent/JPH11330910A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6160502A (en) | 2000-12-12 |
DE19854188A1 (de) | 1999-09-09 |
KR100300032B1 (ko) | 2001-09-22 |
KR19990066475A (ko) | 1999-08-16 |
DE19854188B4 (de) | 2005-06-16 |
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---|---|---|---|
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