JPH11328945A - ハ―ドディスクドライブのカバ― - Google Patents

ハ―ドディスクドライブのカバ―

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JPH11328945A
JPH11328945A JP11103961A JP10396199A JPH11328945A JP H11328945 A JPH11328945 A JP H11328945A JP 11103961 A JP11103961 A JP 11103961A JP 10396199 A JP10396199 A JP 10396199A JP H11328945 A JPH11328945 A JP H11328945A
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hard disk
disk drive
cover
actuator
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允泰 金
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    • G11B25/00—Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus
    • G11B25/04—Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using flat record carriers, e.g. disc, card
    • G11B25/043—Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using flat record carriers, e.g. disc, card using rotating discs
    • G—PHYSICS
    • G11—INFORMATION STORAGE
    • G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B33/00—Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
    • G11B33/02—Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon
    • G11B33/08—Insulation or absorption of undesired vibrations or sounds

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  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Moving Of Heads (AREA)
  • Rotational Drive Of Disk (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スピンドルモータやアクチュエータ回転時に
発生する振動や騒音を最小化するハードディスクドライ
ブのカバーを提供する。 【解決手段】 ディスクを回転させるスピンドルモータ
と、ピボット軸を中心にして回転し、先端にデータを読
出／書込するヘッドを備えるアクチュエータと、スピン
ドルモータ及びアクチュエータが装着されるベースと、
からなるハードディスクドライブに用いられるカバー４
００であって、スピンドルモータの回転軸Ａ１及びアク
チュエータのピボット軸Ａ２上に防音、防振用に別材質
としたプレートを設けたプラスチック材質とし、前記プ
レートを前記両軸に固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はハードディスクドラ
イブのカバーに関する。
【０００２】
【従来の技術】補助記憶装置としてのハードディスクド
ライブは、コンピュータの重要な要素である。現代のマ
ルチメディア環境のもとでは、ハードディスクドライブ
の高密度化による高容量化は必至であり、そのためにド
ライブ業界では新しいヘッドとメディアの開発と同時
に、より革新的な技術により高容量化に対処する試みが
見られる。
【０００３】ハードディスクドライブは、電子装置と機
械装置とからなる精密なメカトロニクス製品であって、
デジタル信号を、磁気ヘッドにより磁性体を塗布したデ
ィスクに記録することによって情報を記憶／再生する。
【０００４】このような従来のハードディスクドライブ
を図１及び図２に示す。図１に示すように、通常のハー
ドディスクドライブのハウジングは、ベース１００（ba
se）と、ベース１００に固定されるカバー２００（cove
r）と、ベース１００とカバー２００との間に設けられ
てシーリング（sealing）機能をするガスケット１５０
（gasket）等と、からなる。ハードディスクドライブ内
部には、ピボット軸１６０（pivot shaft）を中心に回
転するアクチュエータ２０（actuator）が装着され、ス
ピンドルモータ１０（spindle motor）により高速回転
するディスクがスピンドルモータのハブ（hub）に上下
方向に積層されるように設けられる。
【０００５】ここで、図１の軸Ａ１はスピンドルモータ
１０の軸であり、軸Ａ２はアクチュエータ２０のピボッ
ト軸１６０である。
【０００６】図１〜図３に示すように、従来のハードデ
ィスクドライブのカバー２００は、８ケ所でベース１０
０にネジ（Ｓ１〜Ｓ４）により固定される。すなわち、
カバー２００の四隅に、ネジＳ１により固定されるよう
にネジ穴１１０が形成され、中間部分にネジＳ２により
固定されるようにネジ穴１２０が形成され、軸Ａ１、Ａ
２にネジＳ３、Ｓ４により固定されるようにネジ穴１３
０、１４０が形成される。
【０００７】従来のカバー２００は、軽量（約１２０
ｇ）のアルミニウムをダイカスト（die casting）して
作っている。また、スピンドルモータの高速回転やアク
チュエータの回転で発生する振動や騒音、及び腐蝕を防
止するために、カバーの内側面にコーティング処理を施
している。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来のハードディスクドライブのカバー２００には以下の
ような問題がある。
【０００９】従来のハードディスクドライブのカバー２
００は、アルミニウム材質からダイカストで製造するた
めに精度が悪く、発生するバリ（bur）を除去するため
の後工程が必要である。また、ダイカストで製造後に別
途コーティングをしなければならず、強力な洗浄工程も
必要になり、これがコスト上昇の要因になっている。ダ
イカスト及びプレス（press）で形成されるカバー２０
０は、モータシャフト（motor shaft）で発生した振動
が伝達されて振動量を増幅する。そのためにカバーとモ
ータシャフト間にダンパ（damper）を用いているが、こ
れはボンド（bond）使用によるアウトガス（out gas）
とコスト上昇につながっている。
【００１０】また他の従来品として、材質がプラスチッ
クのカバーが作られたが、スピンドルモータ１０とアク
チュエータ２０の回転による騒音や振動防止、あるいは
剛性に問題がある。また、ステンレス製のネジを利用し
てカバー２００をベース１００に固定するために、接触
部位におけるパーティクル（particle）の発生及びパー
ティクルの内部侵入という問題がある。パーティクルの
発生及び侵入は、ハードディスクドライブの信頼性に大
きく影響する。
【００１１】本発明の目的は、スピンドルモータやアク
チュエータ回転時に発生する振動や騒音を最小化するハ
ードディスクドライブのカバーを提供することにある。
他の目的として、製品コストの削減及び生産性の向上を
可能としたハードディスクドライブのカバーを提供する
ことにある。さらに他の目的は、カバーとベース接触部
位のパーティクルの発生及びパーティクルの内部侵入を
防止できるハードディスクドライブのカバーを提供する
ことにある。
【００１２】
【課題を解決するための手段】以上のような課題を解決
する本発明のハードディスクドライブのカバーは、ディ
スクを回転させるスピンドルモータと、ピボット軸を中
心にして回転し、先端にデータを読出／書込するヘッド
を備えるアクチュエータと、スピンドルモータ及びアク
チュエータが装着されるベースと、からなるハードディ
スクドライブに用いられるカバーであって、スピンドル
モータの回転軸及びアクチュエータのピボット軸上に防
音、防振用に別材質としたプレートを設けたプラスチッ
ク材質とし、前記プレートを前記両軸に固定することを
特徴とする。プレートは回転軸やピボット軸と同じ材質
であり、望ましくはステンレス鋼である。このようなプ
レートはインサートモールディングでカバーに固定さ
れ、その形状は、ネジ穴が形成された円形の凹みと、凹
みの縁部に放射状に形成されるスリット及び固定部とを
備える。このプレートを同じ材質のネジで固定すること
により、パーティクルの発生が押さえられる。
【００１３】あるいは、ディスクを回転させるスピンド
ルモータと、ピボット軸を中心にして回転し、先端にデ
ータを読出／書込するヘッドを備えるアクチュエータ
と、スピンドルモータ及びアクチュエータが装着される
ベースと、からなるハードディスクドライブに用いられ
るカバーであって、スピンドルモータの回転軸上に防
音、防振用に別材質とした第１プレートを設けたプラス
チック材質とし、その第１プレートを前記回転軸に固定
することを特徴とする。この場合、ピボット軸上に第１
プレートをさらに備えることにより、防音、防振効果が
一層顕著になる。第１プレートは回転軸と同じ材質であ
り、望ましくはステンレス鋼である。このような第１プ
レートはインサートモールディングでカバーに固定さ
れ、その形状は、ネジ穴が形成された円形の凹みと、凹
みの縁部に放射状に形成されるスリット及び固定部とを
備える。この第１プレートも、同じ材質のネジで固定さ
れることにより、パーティクルの発生が押さえられる。
【００１４】また、この他にディスクを回転させるスピ
ンドルモータと、ピボット軸を中心にして回転し、先端
にデータを読出／書込するヘッドを備えるアクチュエー
タと、スピンドルモータ及びアクチュエータが装着され
るベースと、からなるハードディスクドライブに用いら
れるカバーであって、アクチュエータのピボット軸から
アクチュエータ作動領域に防音、防振用に別材質とした
第２プレートを設けたプラスチック材質とし、その第２
プレートを前記ピボット軸に固定することを特徴とす
る。第２プレートはアクチュエータ作動領域を全て覆う
ような形状を持ち、ネジ穴がピボット軸に合致するよう
に形成された凹みと、アクチュエータ作動領域全体を覆
うように凹部と凸部が交互する防音振部とを備える。こ
の凹部及び凸部には、プラスチックを充填することによ
り、防音、防振効果があがる。また、第２プレートは回
転軸と同じ材質であり、望ましくはステンレス鋼であ
る。このような第２プレートはインサートモールディン
グでカバーに固定される。この第２プレートも、同じ材
質のネジで固定されることにより、パーティクルの発生
が押さえられる。
【００１５】
【発明の実施の形態】以下、本発明に従う好適な実施形
態を添付図面を参照して詳細に説明する。
【００１６】図４は本発明の第１実施形態によるハード
ディスクドライブのカバーの斜視図である。図５は第１
実施形態に用いる第１プレートの斜視図、図６は第１実
施形態のハードディスクドライブのカバーの断面図であ
る。
【００１７】図４に示すハードディスクドライブのカバ
ー４００はプラスチック材質であり、多数のネジにより
ベースに固定される。カバー４００にはネジ止め用にネ
ジ穴４１０、４２０と、軸Ａ１、Ａ２にネジ穴４０ｂが
形成される。カバー４００には、軸Ａ１、Ａ２に、振動
や騒音を吸収するカバーとは異なる材質の第１プレート
４０が設けられる。第１プレート４０はカバー４００の
製造時にインサートモールディング（insert molding）
で設けられる。
【００１８】第１プレート４０は、図５に示すように円
形のプレート（thin type plate）である。この第１プ
レート４０はステンレス鋼であって、中央に凹んだ（re
cessed）底面４０ａを有し、この底面の中心にネジ穴４
０ｂが形成され、カバー４００と第１プレート４０をイ
ンサートモールディングする場合、第１プレート４０が
カバーに固定されるように外周部にスリット４０ｃ（sl
it）が等間隔で形成される。同時に、スリット４０ｃに
沿って多数の固定部４０ｄが形成される。すなわち、第
１プレート４０の形状は、中央に凹んだ底面４０ａを有
し、凹んだ底面４０に沿って側面４０ｅを有し、多数の
スリット４０ｃと固定部４０ｄが放射状に形成される。
【００１９】図６に示すように、第１プレート４０がカ
バー４００へインサートモールディングされると、スリ
ット４０ｃと固定部４０ｄはカバー４００に隠される。
カバー４００の上面４０１を基準に、シーリング用ラベ
ルを取り付けるための円形の凹み４０３が形成され、こ
の凹み４０３に第１プレート４０が位置する。カバー４
００の下面４０２から第１プレートの底面４０ａは若干
突出する。
【００２０】図７に示すように、このような第１プレー
ト４０がカバー４００にインサートモールディングさ
れ、スピンドルモータの回転軸及びアクチュエータのピ
ボット軸にネジＳ３、Ｓ４により固定されると、ネジＳ
３、Ｓ４の材質と第１プレート４０の材質が同じである
ために外部からのパーティクルの侵入を防止できる。ま
た、プレートは回転軸及びピボット軸と同じ材質であ
り、同じ材質の接触は密着性が良いためにシーリング効
果（sealing effect）に優れている。密着性がよいと
は、振動などの伝達が効果的であるということである。
【００２１】スピンドルモータ１０が回転動作する場合
に発生する振動や騒音は、第１プレート４０からカバー
４００に伝達することによってプラスチックカバーで吸
収される。
【００２２】図８は本発明の第２実施形態による第２プ
レートが設けられたハードディスクドライブのカバーの
斜視図である。図９は図８の平面図であり、図１０は図
８の底面図である。
【００２３】図８〜図１０に示すように、カバー８００
は軸Ａ１に第１実施形態による第１プレート４０がイン
サートモールディングで設けられ、軸Ａ２と同軸に第２
実施形態による第２プレート８０が設けられる。第２プ
レート８０は、第１プレート４０と異なる形状を持つ。
【００２４】ハードディスクドライブ作動中、スピンド
ルモータの回転によって発生する振動や騒音は、軸Ａ１
から伝達され、アクチュエータがピボット軸を中心に回
転することによって発生する振動や騒音は、ピボット軸
を中心にして回転するアクチュエータ作動領域から発生
する。軸Ａ２を中心にして回転するアクチュエータの作
動領域は円弧状であり、第２プレート８０も円弧状に作
られてカバー８００にインサートモールディングで設け
られる。
【００２５】アクチュエータがディスク上を動く時、発
生する振動や騒音は、軸Ａ２を中心にして円弧状に発生
するので、第１プレート４０と同じ材質の第２プレート
を設ける。また、ネジによりカバーとベースが組立てら
れる場合も、ネジと第２プレート８０が同じ材質である
ために密着性が良く、シーリング効果に優れている。
【００２６】図１１及び図１２に示すように、本発明の
第２プレート８０は、発生する振動や騒音を効果的に最
小化するために、軸Ａ２を中心にして凹部８０ｃと凸部
８０ｄが交互する蛇腹状に防音振部が形成される。この
ような凹部８０ｃと凸部８０ｄにより、振動や騒音が効
果的に吸収できる。
【００２７】第２プレート８０はピボット軸と同軸に円
形の凹んだ底面８０ａを有し、底面８０ａにはネジが貫
通するネジ穴８０ｂ（図８に示される）が形成される。
カバー８００とベースが組立てられた場合、底面８０ｂ
はピボット軸と向かい合って、凹部８０ｃと凸部８０ｄ
はアクチュエータと向かい合う。また、第２プレート８
０がインサートモールディングでカバーに設けられれ
ば、凹部８０ｃはカバーの下面８０２に露出し、凸部８
０ｄはカバーの上面８０１に露出する。
【００２８】結果的に本発明は、スピンドルモータやア
クチュエータ動作時に発生する振動や騒音を最小化する
ために、振動や騒音の伝達方向を考慮して独立のプレー
トをカバーにインサートモールディングで装着される構
成を有する。
【００２９】
【発明の効果】本発明のハードディスクドライブのカバ
ーにより、振動や騒音を最小化し、同時に、経済的で、
製品の信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図１】従来のハードディスクドライブの斜視図。
【図２】従来のハードディスクドライブの断面図。
【図３】従来のハードディスクドライブのカバーの斜視
図。
【図４】本発明の第１実施形態によるハードディスクド
ライブのカバーの斜視図。
【図５】第１プレートの斜視図。
【図６】第１プレートが設けられたカバーの断面図。
【図７】第１プレートが設けられたハードディスクドラ
イブの断面図。
【図８】本発明の第２実施形態によるハードディスクド
ライブのカバーの斜視図。
【図９】図８の平面図。
【図１０】図８の底面図。
【図１１】第２プレートの斜視図。
【図１２】第２プレートが設けられたカバーの切開断面
図。
【符号の説明】
４０ａ 底面 ４０ｂ、４１０、４２０ ネジ穴 ４０ｃ スリット ４０ｄ 固定部 ４０ｅ 側面 Ａ１ スピンドルモータの回転軸 Ａ２ アクチュエータのピボット軸

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 ディスクを回転させるスピンドルモータ
    と、ピボット軸を中心にして回転し、先端にデータを読
    出／書込するヘッドを備えるアクチュエータと、スピン
    ドルモータ及びアクチュエータが装着されるベースと、
    からなるハードディスクドライブに用いられるカバーで
    あって、 スピンドルモータの回転軸及びアクチュエータのピボッ
    ト軸上に防音、防振用に別材質としたプレートを設けた
    プラスチック材質とし、前記プレートを前記両軸に固定
    することを特徴とするハードディスクドライブのカバ
    ー。
  2. 【請求項２】 プレートは回転軸及びピボット軸と同じ
    材質である請求項１記載のハードディスクドライブのカ
    バー。
  3. 【請求項３】 プレートはインサートモールディングで
    カバーに固定される請求項１又は請求項２記載のハード
    ディスクドライブのカバー。
  4. 【請求項４】 プレートはステンレス鋼である請求項１
    〜３のいずれか１項に記載のハードディスクドライブの
    カバー。
  5. 【請求項５】 プレートは、ネジ穴が形成された円形の
    凹みと、凹みの縁部に放射状に形成されるスリット及び
    固定部とを備える請求項１〜４のいずれか１項に記載の
    ハードディスクドライブのカバー。
  6. 【請求項６】 プレートを同じ材質のネジで固定する請
    求項１記載のハードディスクドライブのカバー。
  7. 【請求項７】 ディスクを回転させるスピンドルモータ
    と、ピボット軸を中心にして回転し、先端にデータを読
    出／書込するヘッドを備えるアクチュエータと、スピン
    ドルモータ及びアクチュエータが装着されるベースと、
    からなるハードディスクドライブに用いられるカバーで
    あって、 スピンドルモータの回転軸上に防音、防振用に別材質と
    した第１プレートを設けたプラスチック材質とし、その
    第１プレートを前記回転軸に固定することを特徴とする
    ハードディスクドライブのカバー。
  8. 【請求項８】 ピボット軸上に第１プレートをさらに備
    える請求項７記載のハードディスクドライブのカバー。
  9. 【請求項９】 第１プレートは回転軸と同じ材質である
    請求項７又は請求項８記載のハードディスクドライブの
    カバー。
  10. 【請求項１０】 第１プレートはインサートモールディ
    ングでカバーに固定される請求項７〜９のいずれか１項
    に記載のハードディスクドライブのカバー。
  11. 【請求項１１】 第１プレートはステンレス鋼である請
    求項７〜１０のいずれか１項に記載のハードディスクド
    ライブのカバー。
  12. 【請求項１２】 第１プレートは、ネジ穴が形成された
    円形の凹みと、凹みの縁部に放射状に形成されるスリッ
    ト及び固定部とを備える請求項７〜１１のいずれか１項
    に記載のハードディスクドライブのカバー。
  13. 【請求項１３】 第１プレートを同じ材質のネジで固定
    する請求項７記載のハードディスクドライブのカバー。
  14. 【請求項１４】 ディスクを回転させるスピンドルモー
    タと、ピボット軸を中心にして回転し、先端にデータを
    読出／書込するヘッドを備えるアクチュエータと、スピ
    ンドルモータ及びアクチュエータが装着されるベース
    と、からなるハードディスクドライブに用いられるカバ
    ーであって、 アクチュエータのピボット軸からアクチュエータ作動領
    域に防音、防振用に別材質とした第２プレートを設けた
    プラスチック材質とし、その第２プレートを前記ピボッ
    ト軸に固定することを特徴とするハードディスクドライ
    ブのカバー。
  15. 【請求項１５】 第２プレートはアクチュエータ作動領
    域を全て覆う請求項１４記載のハードディスクドライブ
    のカバー。
  16. 【請求項１６】 第２プレートは、ネジ穴がピボット軸
    に合致するように形成された凹みと、アクチュエータ作
    動領域全体を覆うように凹部と凸部が交互する防音振部
    とを備える請求項１４又は請求項１５記載のハードディ
    スクドライブのカバー。
  17. 【請求項１７】 凹部及び凸部にプラスチックが充填さ
    れる請求項１６に記載のハードディスクドライブのカバ
    ー。
  18. 【請求項１８】 第２プレートはアクチュエータのピボ
    ット軸と同じ材質である請求項１４〜１７のいずれか１
    項に記載のハードディスクドライブのカバー。
  19. 【請求項１９】 第２プレートはインサートモールディ
    ングでカバーに固定される請求項１４〜１８のいずれか
    １項に記載のハードディスクドライブのカバー。
  20. 【請求項２０】 第２プレートはステンレス鋼である請
    求項１４〜１９のいずれか１項に記載のハードディスク
    ドライブのカバー。
  21. 【請求項２１】 第２プレートを同じ材質のネジで固定
    する請求項１４記載のハードディスクドライブのカバ
    ー。
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