JPH11328691A - 光ディスク装置 - Google Patents
光ディスク装置Info
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- JPH11328691A JPH11328691A JP13783398A JP13783398A JPH11328691A JP H11328691 A JPH11328691 A JP H11328691A JP 13783398 A JP13783398 A JP 13783398A JP 13783398 A JP13783398 A JP 13783398A JP H11328691 A JPH11328691 A JP H11328691A
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Abstract
電力となるようにする。 【解決手段】 光ディスク装置は光ピックアップ2によ
り光ディスク1から読み取ったフォーカス又はトラッキ
ングのサーボ系の信号をA/Dコンバータ4を用いてデ
ィジタル信号に変換してディジタルサーボ5で信号処理
してPWM回路7及びドライバ8で光ピックアップ2を
駆動制御する。このとき、ディジタルサーボ5ではA/
Dコンバータ4を細かく制御して動作の基準となる信号
においてもA/D変換が不要となった時点でA/Dクロ
ックの供給停止などによりA/Dコンバータ4の動作を
停止させる。
Description
「MD」という)、CD等の光ディスクを使用した信号
の記録又は再生が可能な光ディスク装置に関し、特に信
号の記録又は再生に必要なフォーカス又はトラッキング
ディジタルサーボ制御機構を備えた光ディスク装置に関
する。
示す。1は記録/再生媒体である光ディスク、2は光ピ
ックアップ、3はRFアンプ、4はA/Dコンバータ、
5aはディジタルサーボ、6は光ディスク装置全体を制
御するシステムマイコン、7はPWM(Pulse Width Mo
dulation)回路、8はドライバである。
ィスク1に光を照射し、光ディスク1からの反射光を読
み取るようになっている。RFアンプ3は光ピックアッ
プ2により読み取られたアナログのフォーカス系又はト
ラッキング系のRF信号を増幅する。
されたそれぞれのRF信号を特定のサンプリング周波数
(44.1kHz又は88.2kHz等)でA/D変換
し、その後、ディジタルサーボ5aが前記サンプリング
周波数と同じ動作周波数でサーボ処理を行う。
バータ4へA/Dクロック、スタート信号及びチャネル
切り替え信号を出力する。A/DクロックはA/Dコン
バータ4でのA/D変換の動作クロックである。A/D
スタート信号はA/Dコンバータ4へのA/D変換開始
を表す信号である。A/Dチャネル切り替え信号は後述
のように1つのA/Dコンバータ4で時分割された複数
チャネルのアナログ信号をA/D変換するときに信号の
切り替えを与える信号である。システムマイコン6はデ
ィジタルサーボ5aからの現在の内部のサーボ状態を示
すサーボ状態確認信号を読み取り、それぞれのサーボ特
性が最適となるような値をディジタルサーボ5aに設定
する。
PWM特性設定値に基づいてディジタルサーボ5aで信
号処理されたRF信号をサーボ制御量として受け取り、
PWM変調してドライバ8に受け渡す。ドライバ8は受
け取った制御量を電圧に変換して光ピックアップ2を駆
動制御する。これにより、光ディスクは目標のトラック
の信号を読むことができるように正確に光ピックアップ
2を追従させるようになっている。
来の光ディスク装置では、すべてのサーボ動作が必要で
なくなった場合になってはじめてA/Dコンバータ4、
ディジタルサーボ5aを停止するようになっていたた
め、あるサンプリングのクロック間隔内ではA/D変換
動作が必要な期間が終わった場合でもA/Dコンバータ
4は動作を続ける。そのため、光ディスク装置はA/D
コンバータ4で無駄な電力を消費することになる。ディ
ジタルサーボ5aがあるサンプリングの間隔内でサーボ
処理が終わった場合でも、同様にA/Dコンバータ4、
ディジタルサーボ5aはクロックが与えられ続けている
ため動作を続けるために無駄な電力を消費することにな
る。
/Dコンバータ4の動作に合わせてディジタルサーボ5
aが動作しているため、時分割で複数チャネルの信号を
処理してる場合、サーボ処理が不必要なチャネルの信号
があったときでもディジタルサーボ5aが動作している
ため低消費電力を目指す点で問題となっていた。
サンプリング周波数が特定の周波数に固定されていたた
め、サンプリング周波数として例えば44.1kHzと
した場合、サンプリング周波数88.2kHzとした場
合に比べて低消費電力の点では有効であるが、サーボ引
き込み等のサーボ制御の性能の点では劣る。逆に、サン
プリング周波数を88.2kHzとした場合、サンプリ
ング周波数44.1kHzとした場合に比べてサーボ制
御の性能の点では有効であるが、低消費電力の点では劣
る。
費電力の光ディスク装置を提供することを目的とする。
また、複数チャネルの信号を処理する場合にチャネルご
とにサンプリング周波数の設定を行って低消費電力を目
指しつつ性能の向上を図った光ディスク装置を提供する
ことを目的とする。
に、本発明の第1の構成では、光ディスクから信号を読
み取る光ピックアップと、前記光ピックアップから読み
取られた信号を増幅するRFアンプと、前記RFアンプ
より出力されるRF信号をA/D変換するA/Dコンバ
ータと、前記A/Dコンバータの出力を信号処理しかつ
前記A/Dコンバータの動作を制御するディジタルサー
ボと、前記ディジタルサーボの制御によって前記光ピッ
クアップを駆動制御するドライバを有する光ディスク装
置において、前記ディジタルサーボは前記A/Dコンバ
ータを動作タイミングを細かく制御している。
は光ピックアップで光ディスクに記録されている信号を
読み取り、読み取ったアナログ信号をRFアンプで増幅
する。そして、A/DコンバータでRFアンプで増幅さ
れたRF信号をA/D変換する。そして、A/Dコンバ
ータより出力されるディジタルのRF信号をディジタル
サーボで信号処理し、例えばPWM回路を用いてフォー
カス又はトラッキング制御量をドライバに供給する。こ
れにより、ドライバは光ピックアップを駆動制御する。
ディジタルサーボはA/Dコンバータの動作タイミング
を細かく制御できるため、A/Dコンバータの動作が不
要となった時点でクロック供給の停止等によりA/Dコ
ンバータの動作を停止することができる。これにより、
光ディスク装置は低消費電力となる。
構成において、さらに、前記ディジタルサーボは動作ク
ロックの基準となる1クロックにおいて前記A/Dコン
バータと前記ディジタルサーボについてそれぞれの処理
が終わり次第それぞれの動作を停止し、その後次のクロ
ックによりともに動作を再開するようにしている。
は動作の基準となるクロックの1クロックの動作内にお
いてA/Dコンバータとディジタルサーボのそれぞれの
処理が終わり次第それぞれについて次のクロックまで動
作を停止する。これにより、光ディスク装置の低消費電
力化を図っている。
の構成又は上記第2の構成において、さらに、前記ディ
ジタルサーボは前記A/Dコンバータのサンプリング周
波数を可変にするサンプリング周波数可変手段を備える
ようにしている。
は例えば複数チャネルのディジタル信号を処理する場合
では、ディジタルサーボにおいてサンプリング周波数可
変手段でチャネルごとにA/Dコンバータのサンプリン
グ周波数を可変することができ、サーボ制御の性能の低
くてもよいチャネルの信号ではサンプリング周波数を低
減することにより低消費電力とすることができる。
の構成乃至上記第3の構成のいずれかにおいて、さら
に、前記サンプリング周波数可変手段はサンプリング周
波数を切り替え信号の入力により動作中においても前記
サンプリング周波数を切り替えるようにしている。
は例えば通常再生中に曲間サーチの動作変更となった場
合にサンプリング周波数を一時的に上げてサーボ制御の
性能を高くすることができる。
構成において、さらに、前記ディジタルサーボはハイパ
スフィルタ及びローパスフィルタからサーボフィルタを
内蔵し、前記サンプリング周波数の切り替わる時に前記
サーボフィルタを構成する遅延回路での遅延量を変更す
るようにしている。
はサンプリングされたディジタル信号をディジタルサー
ボにおけるサーボフィルタでサーボ処理を行うが、例え
ば、サンプリング周波数が88.2kHzから44.1
kHzに切り替わるときにサーボフィルタに設けられて
いる遅延回路での遅延量を半減することによりフィルタ
の特性を保持することができる。
説明する。図1は本発明の実施形態の構成を示すブロッ
ク図である。図1において光ディスク装置は光ディスク
1より信号を読み取る光ピックアップ2と、RFアンプ
3と、A/Dコンバータ4と、ディジタルサーボ5と、
システムマイコン6と、PWM回路7と、ドライバ8と
を有し、上記従来の光ディスク装置(図6)と同一部分
には同一の符号を付して説明を省略する。本実施形態で
はサンプリング周波数の切り替えはシステムマイコン6
を用いて行い、システムマイコン6は動作状況に応じて
サンプリング周波数切り替え信号をディジタルサーボ5
に送る。
ったディジタルサーボ5は、そのサンプリング周波数切
り替え信号のサンプリング周波数に応じて、A/Dコン
バータ4のタイミングをコントロールしてサーボ処理を
行う。サンプリング周波数切り替え信号はトラッキング
又はフォーカスのようにサーボ処理に用いられる信号の
サンプリング周波数の設定に用いられる。
の様子を図2及び図3を用いて説明する。図2はA/D
コンバータ4とディジタルサーボ5の内部構成を示すブ
ロック図である。図3は光ディスク装置の動作を示す波
形図である。
P(degital signal processor)9、タイミング生成回
路10、OR回路11、カウンタ12、OR回路15が
設けられている。また、A/Dコンバータ4にはA/D
変換部13と、A/D入力セレクタ14が設けられてい
る。
ず)より供給されるマスタークロックと、システムマイ
コン6から供給されるサンプリング周波数切り替え信号
が入力される。マスタークロックは22MHzのクロッ
クである。マスタークロックはOR回路11を介してD
SP9のクロック入力端子CLKに入力されるととも
に、マスタークロックはカウンタ12の入力端子CLK
に入力される。
より88.2kHzの基準信号FS88Kと、88.1
kHzの期間をマスタークロックでカウントしたカウン
ト値をタイミング生成回路10に送る。したがって、カ
ウント値は1から256までの値となる。基準信号FS
88KはDSP9とタイミング生成回路10に入力さ
れ、カウント値はタイミング生成回路10に入力され
る。
SP9は後述のように3チャネル分の信号を時分割でA
/D変換するためのSTART時間設定信号をタイミン
グ生成回路10に出力する。また、DSP9は基準信号
FS88Kの1クロック内において、すべてのサーボ処
理が完了すると、DSP STOP信号をハイレベルと
してOR回路11によってDSP9のクロック入力端子
CLKの入力をハイレベルとし、DSP9を完全に停止
させる。その後、DSP9は基準信号FS88Kの入力
によりDSP STOP信号をローレベルとして動作を
再開する。
(STOP)信号、A/D(スタート)START信
号、A/Dチャネル切り替え信号(SW)信号をA/D
コンバータ4に出力する。ディジタルサーボ5におい
て、A/D STOP信号とマスタークロックがOR回
路15に入力され、OR回路15の出力がA/D変換部
13のクロック入力端子CLKに入力される。
と、A/D変換部13の動作が停止する。そして、A/
D START信号がハイレベルとなると、A/D変換
部13の動作が再開される。A/D SW信号はA/D
コンバータ4の内部のA/D入力セレクタ14に入力さ
れ、A/D入力セレクタ14では3つの信号A/D入力
0、1、2からA/D SW信号によって選択された信
号をA/D変換部13のA/D入力として出力する。図
示しないがA/D変換部13でA/D変換されたデータ
は再度ディジタルサーボ5に入力され、ディジタルサー
ボ5で信号処理されてサーボ制御としてディジタルサー
ボ5より出力される。
を示す波形図である。(a)はサンプリング周波数が8
8.2kHzの場合を示し、(b)はサンプリング周波
数はチャネル0、1が44.1kHzでチャネル2が8
8.2kHzの場合の動作を示す。
参照)より出力される88.2kHzの信号である。
(a)の場合では上述したように基準信号FS88Kの
クロックが与えられる区間1において、DSP9(図2
参照)はすべてのサーボ処理が完了した時点aでDSP
クロックがハイレベルとなり、DSP9の動作が停止す
る。そして、次の基準信号FS88Kによる区間2の開
始時点bでDSP9の動作が再開される。
T時間設定信号によってタイミング生成回路10よりA
/D START信号及びこの信号と同時にA/D S
W信号によるチャネルが切り替わるようになっている。
本実施形態では、START時間設定信号は200、1
0、70である。つまり、基準信号FS88Kを基準に
カウンタ12(図2参照)より出力されるカウント値が
200、10、70となったときにタイミング生成回路
10はA/D START信号を出力する。
でA/D START信号によりA/DクロックがA/
Dコンバータ4に入力され、A/D変換動作が完了した
時点dでA/DクロックがハイレベルとなりA/D変換
部13の動作が停止する。そして、次のA/D STA
RT信号の開始時点eでA/Dクロックが再開され、A
/Dコンバータ4ではチャネル1のA/D変換が開始さ
れる。その後、動作が完了した時点fでA/D変換部1
3のA/D変換動作が停止する。そして、次のA/D
START信号の開始時点gでA/Dクロックが再開さ
れ、A/Dコンバータ4ではチャネル2のA/D変換が
開始される。その後、動作が完了した時点hでA/D変
換部13のA/D変換動作が停止する。このように3チ
ャネル分の信号が時分割で制御が行われる。
ング周波数を44.1kHzでチャネル2のサンプリン
グ周波数を88.2kHzとした場合での光ディスク装
置の動作を示す。このような組み合わせを用いる場合、
基準信号FS88Kで与えられる88.2kHzの区間
の2回に1回(区間2)では(a)と同じ切り替えタイ
ミングで動作するが、別の1回(区間1)ではチャネル
0、1に対応するA/Dスタート信号を発生させず、チ
ャネル2のA/D START信号をできるだけ早くサ
ーボ処理が始められるようになっている。これにより、
図4のDSP9のクロックCLKを停止する期間を
(a)に示す場合に比べて長くすることができるので消
費電力の低減の効果がある。
数を常に44.1kHzとした場合、再生開始、光ディ
スク1に記録されている音楽の曲と曲の間を探すための
曲間サーチ及び早送り等のサーボ引き込み時にはサンプ
リング周波数を88.2kHzとした場合に比べてサー
ボ制御の性能が劣化してしまう。そこで、通常再生時で
は、それぞれのサーボ処理のサンプリング周波数を4
4.1kHzとして消費電力の低減を図る。また、再生
開始時、曲間サーチ及び早送り等のサーボ処理が必要な
ときにサンプリング周波数を88.2kHzとしてサー
ボ引き込みを行うことにより光ディスク装置全体として
性能を劣化させることなく低消費電力化を図ることがで
きる。
を用いて詳しく説明する。通常再生中ではサンプリング
周波数44.1kHzであるが、その途中に曲間サーチ
を行った場合、システムマイコン6(図1参照)は直ち
にAの時点でディジタルサーボ5(図1参照)に出力す
るサンプリング周波数切り替え信号を88.2kHzに
設定する。このサンプリング周波数切り替え信号を受け
たディジタルサーボ5は直後のサンプリング開始時点
A’からサンプリング周波数を88.2kHzとしてA
/Dコンバータ4の動作のタイミングをコントロールし
てサーボ処理を行う。
マイコン6はBの時点でディジタルサーボ5にサンプリ
ング周波数切り替え信号を44.1kHzに設定を変更
する。このサンプリング周波数切り替え信号を受けたデ
ィジタルサーボ5は次のサンプリング開始時点B’から
サンプリング周波数を44.1kHzとしてA/Dコン
バータ4の動作タイミングをコントロールしてサーボ処
理を行う。
内蔵されており、単純にサンプリング周波数を切り替え
た場合にはそのサーボフィルタの特性が変化してしま
う。そこで、以下説明するようにフィルタ特性が変化し
ないようにしている。図5はディジタルサーボ5に内蔵
されているサーボフィルタのブロック図であり、サーボ
フィルタはLPF(ローパスフィルタ)とHPF(ハイ
パスフィルタ)で構成されている。
8.2kHzの場合を示す。図5(b)にはサンプリン
グ周波数が44.1kHzの場合を示す。(a)におい
て、88.2kHz周期のディジタル化されたサーボ誤
差信号が乗算回路20に入力される。乗算回路20のゲ
インはGaである。そして、乗算回路20の出力が加算
回路19に入力される。そして、加算回路19の出力が
2つの遅延回路16、17及び乗算回路18を介して再
度加算回路19に入力される。乗算回路18の係数はG
bである。なお、GaとGbはLPFのゲインである。
7と遅延回路22に入力される。遅延回路22の出力は
さらに遅延回路23、24、25を介して乗算回路26
に入力される。乗算回路26のゲインはGcであり、H
PFのゲインを示す。乗算回路26の出力は加算回路2
7の−側に入力される。加算回路19と加算回路27の
出力は加算回路28に入力され、加算結果がサーボ制御
信号としてディジタルサーボ5から出力される。なお、
各遅延回路の遅延量はサンプリングの周期を単位として
それぞれDである。
ィジタル化されたサーボ誤差信号が乗算回路32に入力
される。乗算回路32のゲインはGaである。そして、
乗算回路32の出力が加算回路31に入力される。そし
て、加算回路31の出力が1つの遅延回路29及び乗算
回路30を介して再度加算回路31に入力される。そし
て、乗算回路30のゲインはGbである。
6と遅延回路33に入力される。遅延回路33の出力は
さらに遅延回路34及び乗算回路35に入力される。乗
算回路35のゲインはGcである。乗算回路35の出力
は加算回路36の−側に入力される。加算回路31と加
算回路36の出力は加算回路37に入力され、加算結果
がサーボ制御信号としてディジタルサーボ5から出力さ
れる。なお、各遅延回路の遅延量はサンプリングの周期
を単位としてそれぞれDである。
8.2kHzの場合に比べてサンプリング周波数が4
4.1kHzに切り替えられた場合には、サーボフィル
タ内の各遅延回路の遅延量をすべて半分にすることで同
じ出力特性が得られるフィルタが構成できる。すなわ
ち、遅延量を半分にしているが、サンプリング周波数が
半分になっているため、時間的には同じとなる。
はA/Dコンバータ4とディジタルサーボ5についてそ
れぞれ動作が完了した時点でクロックを停止することに
より動作を停止させているので低消費電力となる。ま
た、チャネルごとに応じてサンプリング周波数を設定で
きるので、サーボ性能の低くてもよいチャネルではサン
プリングクロックを低くすることにより低消費電力とす
ることができる。また、曲間サーチのときに通常再生時
よりもサンプリング周波数を高くしてもサーボ性能を向
上させることができる。
ディスク装置によれば、光ディスクからの信号をディジ
タルサーボによって動作タイミングを細かく制御してい
るので、A/D変換動作の完了した時点でA/Dコンバ
ータを停止することができるため低消費電力とすること
ができる。
よれば、A/Dコンバータとディジタルサーボについて
それぞれ1クロック内で処理が終了した時点でクロック
停止等により動作を停止するため、低消費電力とするこ
とができる。
よれば、サンプリング周波数可変手段でサンプリング周
波数を可変することができるため、例えば複数チャネル
の信号を時分割で信号処理している場合、サーボ処理の
性能の低くてもよいチャネルではサンプリング周波数を
低くすることができるので、全体として性能を落とすこ
となく低消費電力となる効果がある。
よれば、通常再生中より曲間サーチを行っているときに
サンプリング周波数を高くすることができ、サーボの性
能を動作中ににおいても一時的に高めることができる。
よれば、サンプリング周波数によってディジタルサーボ
に内蔵されたディジタルフィルタの遅延量を変更するこ
とによってディジタルフィルタの特性を変えることなく
サーボ処理を行うことができる。
ック図。
A/Dコンバータの内部構成を示すブロック図。
図。
ボフィルタの回路図。
Claims (5)
- 【請求項1】 光ディスクから信号を読み取る光ピック
アップと、前記光ピックアップから読み取られた信号を
増幅するRFアンプと、前記RFアンプより出力される
RF信号をA/D変換するA/Dコンバータと、前記A
/Dコンバータの出力を信号処理しかつ前記A/Dコン
バータの動作を制御するディジタルサーボと、前記ディ
ジタルサーボの制御によって前記光ピックアップを駆動
制御するドライバを有する光ディスク装置において、 前記ディジタルサーボは前記A/Dコンバータを動作タ
イミングを細かく制御することを特徴とする光ディスク
装置。 - 【請求項2】 前記ディジタルサーボは動作クロックの
基準となる1クロックにおいて前記A/Dコンバータと
前記ディジタルサーボについてそれぞれの処理が終わり
次第それぞれの動作を停止し、その後次のクロックによ
りともに動作を再開することを特徴とする請求項1に記
載の光ディスク装置。 - 【請求項3】 前記ディジタルサーボは前記A/Dコン
バータのサンプリング周波数を可変にするサンプリング
周波数可変手段を備えたことを特徴とする請求項1又は
請求項2に記載の光ディスク装置。 - 【請求項4】 前記サンプリング周波数可変手段はサン
プリング周波数を切り替え信号の入力により動作中にお
いても前記サンプリング周波数を切り替えることを特徴
とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の光ディ
スク装置。 - 【請求項5】 前記ディジタルサーボはハイパスフィル
タ及びローパスフィルタからサーボフィルタを内蔵し、
前記サンプリング周波数の切り替わる時に前記サーボフ
ィルタを構成する遅延回路での遅延量を変更することを
特徴とする請求項4に記載の光ディスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13783398A JP3431830B2 (ja) | 1998-05-20 | 1998-05-20 | 光ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13783398A JP3431830B2 (ja) | 1998-05-20 | 1998-05-20 | 光ディスク装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11328691A true JPH11328691A (ja) | 1999-11-30 |
JP3431830B2 JP3431830B2 (ja) | 2003-07-28 |
Family
ID=15207907
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13783398A Expired - Fee Related JP3431830B2 (ja) | 1998-05-20 | 1998-05-20 | 光ディスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3431830B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100529426B1 (ko) * | 2001-07-18 | 2005-11-17 | 마츠시타 덴끼 산교 가부시키가이샤 | 트래킹 오차 검출 장치 |
-
1998
- 1998-05-20 JP JP13783398A patent/JP3431830B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100529426B1 (ko) * | 2001-07-18 | 2005-11-17 | 마츠시타 덴끼 산교 가부시키가이샤 | 트래킹 오차 검출 장치 |
US7012862B2 (en) | 2001-07-18 | 2006-03-14 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Tracking error detection apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3431830B2 (ja) | 2003-07-28 |
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