JPH11328541A - ポイント処理装置 - Google Patents

ポイント処理装置

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JPH11328541A
JPH11328541A JP13830198A JP13830198A JPH11328541A JP H11328541 A JPH11328541 A JP H11328541A JP 13830198 A JP13830198 A JP 13830198A JP 13830198 A JP13830198 A JP 13830198A JP H11328541 A JPH11328541 A JP H11328541A
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JP
Japan
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points
point
lottery
customer
shopping
Prior art date
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Pending
Application number
JP13830198A
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English (en)
Inventor
Kenji Fujita
健二 藤田
Masahito Hirabayashi
将人 平林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】自店舗の売上を向上させるために、付与されて
いるポイントで抽選が行えるようにすることで、他店舗
と差別化したポイントサービスが実施できるポイント処
理装置を提供する。 【解決手段】ポイント処理装置1は、挿入された会員カ
ードから顧客を識別し、該顧客に周知のポイントサービ
スで付与されているポイント数を獲得する(n1〜n
5)。また、ポイント処理装置は、獲得したポイント数
に応じて買物券の発行や抽選を行うことができる(n7
〜n11)。したがって、抽選で当たる景品によって他
店舗との差別化が容易に行え、自店舗の売上を向上する
ことができる。 また、1回の抽選に必要なポイント数
を比較的小さなポイント数とすれば、有効期間の末日に
近づいても顧客が来店意欲を無くすことがなく店舗の売
上低下を防止できるとともに、有効期間満了後に切り捨
てられるポイント数を減少させて顧客サービスを向上で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、周知のポイント
サービスシステムにより顧客に付与されているポイント
で抽選(くじ引き)が行えるポイント処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、百貨店やショッピングセンタ
等の店舗では、顧客サービスの1つとしてポイントサー
ビスを実施しているところが多い。ポイントサービス
は、周知のように取引毎に取引を行った顧客に取引金額
に応じた大きさのポイントを累積的に付与し、所定数の
ポイントと交換に景品を提供するサービスである。最近
では、取引金額の精算に使用できる買物券、商品券等の
価値媒体を景品として提供するところが多くなってい
る。
【0003】また、一般に実施されているポイントサー
ビスでは有効期間が決められていることが多い。有効期
間が、例えば4月1日から翌年の3月31日までの1年
間と決められている場合、この有効期間内に累積的に付
与されたポイントと交換に価値媒体が提供される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、店舗ではポ
イントサービスを他店舗と差別化した内容で実施するこ
とで、顧客を増加させるとともに顧客の購買意欲を促進
させて売上を向上させたいという要望がある。従来のポ
イントサービスでは他店舗との差別化を図る場合、取引
金額に応じて付与するポイント数を決めるポイント付与
率を上げたり、1ポイントと交換する価値の大きさを決
めるポイント換算率を上げるという方法が考えられる。
ポイント付与率とは、取引金額100円に対して1ポイ
ント付与するのか2ポイント付与するのかを決めるもの
であり、ポイント換算率とは、1000ポイントで価値
の大きさが1000円の買物券を提供するのか、200
0円の買物券を提供するのかを決めるものである。
【0005】しかしながら、他店舗との差別化を図るた
めに、ポイント付与率やポイント換算率を上げると、ポ
イントサービスにかかる費用のコストアップが生じてし
まうため、このような方法で他店舗との差別化を図ると
営業面で種々の問題が生じてしまう。
【0006】また、価値媒体と交換するポイント数は比
較的大きなポイント数であるため、トータルの取引金額
が高額になってしまう。一方、ポイントサービスでは、
有効期間満了後に価値媒体と交換することができない端
数のポイントを切り捨てていた。例えば、1000ポイ
ントを1000円相当の買物券に交換するポイントサー
ビスの場合、付与されているポイント数が999ポイン
トであっても、このポイントが端数として切り捨てられ
てしまう。このため、ポイントが切り捨てられた顧客に
店舗に対する不満を抱かせることとなり、顧客サービス
がよくないという問題があった。
【0007】さらに、有効期間の末日が近づいたとき
に、顧客は現在付与されているポイント数が買物券等に
交換できるポイント数に遠くおよばないと、来店意欲を
無くしてしまう。この結果、店舗の売り上げを低下させ
るという問題があった。
【0008】この発明の目的は、自店舗の売上を向上さ
せるために、付与されているポイントで抽選が行えるよ
うにすることで、ポイントサービスにかかるコストアッ
プを生じさせることなく他店舗と差別化したポイントサ
ービスが実施できるポイント処理装置を提供することに
ある。
【0009】また、この発明は、抽選を行うために必要
なポイント数を比較的小さなポイント数とすることによ
って、有効期間満了後に切り捨てられるポイント数を減
少させ、顧客サービスを向上させたポイント処理装置を
提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明のポイント処理
装置は、顧客を識別して該顧客に付与されている取引上
のサービス内容累積値を表すポイント数を獲得するポイ
ント獲得手段と、抽選の実行を指示する抽選指示手段
と、前記抽選指示手段により抽選の実行が指示されて抽
選を実行した後、該顧客に付与されているポイント数を
第1のポイント数だけ減算した値に更新する制御部と、
を備えている。
【0011】また、抽選結果を印字して発行する印字部
を備えている。
【0012】また、価値媒体の発行を指示する価値媒体
発行指示手段を備え、前記制御部は、価値媒体発行指示
手段により価値媒体の発行が指示されて価値媒体を発行
した後、該顧客に付与されているポイント数を第2のポ
イント数だけ減算した値に更新する。
【0013】さらに、前記第1のポイント数は、前記第
2のポイント数よりも小さいポイント数である。
【0014】この構成によれば、周知のポイントサービ
スによって顧客に付与されたポイントを用いて、抽選
(くじ引き)を行うことができる。ここで、抽選結果に
対して、特等、1等、2等・・・と景品を決めておき、
特等を例えば海外旅行等の豪華景品とすれば、顧客の抽
選を行いたいという気持ちを高めることができ、抽選が
行えるポイントを得るために取引を行う顧客を増加させ
ることができ、結果的に自店舗の売上を増加させること
ができる。また抽選によって当たる例えば特等の景品を
高価な景品にすれば他店舗との差別化も容易に行え、ま
た、抽選結果により顧客に提供する景品の平均コストを
買物券等と同等のレベルにしておけば店舗側におけるコ
ストアップ生じない。
【0015】また、ポイントと価値媒体とを交換する機
能を設けているため、従来より行われていたポイントと
価値媒体との交換も行える。
【0016】さらに、抽選を行うのに必要なポイント数
を価値媒体と交換する際に必要なポイント数よりも小さ
くすることで、従来端数として切り捨てられていたポイ
ントで抽選が行えるようになり、顧客サービスを向上す
ることができる。また、抽選を行うのに必要なポイント
数を比較的小さなポイント数とすれば、有効期間の末日
に近づいても、顧客が来店意欲を無くすことがなく、店
舗の売上低下を防止できる。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の実施形態であ
るポイント処理装置の構成を示すブロック図である。こ
の実施形態のポイント処理装置は、制御部2と、入力操
作を行う入力部3と、操作者に対する案内画面等を表示
する表示部4と、カードに記憶されているカード情報を
読み取るカードリーダ5と、後述する抽選(くじ引き)
が行われたときに抽選結果を印字した伝票を発行するプ
リンタ6と、買物券を放出する買物券放出部7と、図示
していないホスト装置との通信を行う通信部8と、を備
えている。この実施形態のポイント処理装置1は、百貨
店やショッピングセンタ等の店舗における案内所等に設
置され、顧客自信が操作する装置である。各顧客にはそ
れぞれ会員カードが発行されており、会員カードにはカ
ード番号(会員番号)が記憶されている。該カードを所
有する顧客の識別はこのカード番号に基づいて行われ
る。ポイント処理装置1と通信回線で接続されているホ
スト装置(不図示)には、顧客毎に会員番号と該顧客に
付与している現在のポイント数とを対応させた図2に示
すポイントファイル11が記憶されている。
【0018】また、ホスト装置には店舗のレジ等に設置
され、登録された商品の取引を処理するPOS端末装置
(不図示)も通信回線を介して接続されている。POS
端末装置は取引処理時に顧客が所有する会員カードから
読み出した会員番号や取引金額等を含む取引データをホ
スト装置に送信し、ホスト装置がこの取引データに基づ
いて取引を行った顧客を識別し、該顧客のポイント数を
取引金額に応じたポイントを加算した値に更新する(ポ
イントファイル11を更新する。)。このようにして、
取引を行った顧客に対して取引金額に応じたポイントを
累積的に付与している。
【0019】次に、この発明の実施形態であるポイント
処理装置の動作について説明する。図3は、この実施形
態のポイント処理装置の処理を示すフローチャートであ
る。なお、この実施形態では、1000ポイントが10
00円の買物券に交換でき、100ポイントで後述する
抽選が1回行える場合を例にして以下の説明を行う。ポ
イント処理装置1は、カードリーダ5にカードが挿入さ
れるのを待ち(n1)、挿入されたカードが会員カード
であるかどうかを判定する(n2)。n1でカードの挿
入を待っているとき、表示部4には図4(A)に示すメ
ッセージが表示されており、利用者である顧客に会員カ
ードの挿入を促している。n2で挿入されたカードが会
員カードでないと判定すると、n3でエラー処理を行っ
て本処理を終了する。このとき、表示部4に図4(B)
に示すようにエラーメッセージを表示することで、顧客
に誤ったカード(会員カードと違うカード)を挿入した
ことを通知している。
【0020】ポイント処理装置1は、n2で会員カード
であると判定すると、挿入されたカードから読み出した
会員番号を含むポイント通知要求をホスト装置に送信し
(n4)、このポイント通知要求に対するホスト装置か
らの応答を待つ(n5)。ホスト装置は、ポイント通知
要求に含まれる会員番号をキーにしてポイントファイル
11を検索し、該当する顧客のポイント数をポイント処
理装置1に送信する。なお、ポイントファイル11に該
当する顧客の会員番号が登録されていなければ、ポイン
ト処理装置1にその旨を通知する。
【0021】ポイント処理装置1は、ホスト装置からの
応答があると、n6に進んで表示部4に通知されたポイ
ント数とともに、抽選が行える回数や交換できる買物券
の枚数等を表示する(図5(A)、(B)、(C)参
照)。図5(A)は、ポイント数が1回の抽選に必要な
100ポイントに達していないときの表示例であり、図
5(B)は、ポイント数が1回の抽選に必要な100ポ
イントを越えているが、買物券と交換できる1000ポ
イントに達していないときの表示例であり、図5(C)
はポイント数が買物券と交換できる1000ポイント以
上であるときの表示例である。なお、表示部4の表示面
には入力部3としてタッチパネルを設けており、表示さ
れている画面上の所定位置(ボタンの表示位置)を指を
押さえることによってn7〜n9の選択が行える。ま
た、図示するようにポイント数が1000ポイントを以
上であるときには、買物券、抽選、終了の3つボタンが
表示されるが、100ポイント以上で1000ポイント
未満であれば買物券のボタンが表示されず、さらに10
0ポイント未満であれば終了ボタンしか表示されない。
これにより、現在付与されているポイント数で実行する
ことができない処理が選択されることを禁止している。
【0022】ポイント処理装置1は、買物券との交換が
選択されると買物券発行処理を実行し(n7→n1
0)、抽選が選択されると抽選処理を実行し(n8→n
11)、終了が選択されるとn1で挿入された会員カー
ドを排出して本処理を終了する(n9→n12)。
【0023】図6は、n10にかかる買物券発行処理を
示すフローチャートである。ポイント処理装置1は、買
物券発行処理が選択されると、表示部4に図7(A)に
示す画面を表示して、買物券の発行枚数の入力を受け付
ける(n21)。ポイント処理装置1は、買物券の発行
枚数の入力を受け付けると、入力された枚数の買物券が
該顧客に付与されているポイントで足りるのかどうか
(発行可能か否か)を判定する(n22)。n22で入
力された枚数の買物券が発行できないと判定すると、該
顧客に付与されているポイント数に対する買物券の最大
発行枚数を算出する(n23)。最大発行枚数とは、該
顧客に付与されているポイント数を買物券に相当するポ
イントで除した枚数(小数点以下切り捨て)である。ポ
イント処理装置1は、n23で最大発行枚数を算出する
と算出した最大発行枚数を買物券の発行枚数とするとと
もに表示部4に図7(B)に示す画面を表示し、それ以
外の場合にはn21で入力された枚数を買物券の発行枚
数とするとともに表示部4に図7(C)に示す画面を表
示する(n24)。
【0024】ポイント処理装置1は、n24で決定した
発行枚数の買物券を買物券放出部7から繰り出して発行
し(n25)、該顧客に付与されていたポイント数から
発行した枚数の買物券に相当するポイント数だけ減算し
た値を更新ポイント数として算出し(n26)、ホスト
装置に対してポイントファイル11における該顧客のポ
イント数の更新の要求(n26で算出した更新ポイント
数への更新要求)を送信して本処理を終了し(n2
7)、n6に戻る。なお、この更新要求を受けたホスト
装置は、ポイントファイル11における該顧客のポイン
ト数を更新する。この場合、n26で算出した更新ポイ
ント数に基づいて表示部4に図5に示した画面を表示す
る。したがって、ポイントと買物券との交換に引き続い
て、以下に示す抽選処理(くじ引き)を行うことができ
る(n26で算出された更新ポイント数が100ポイン
ト以上ある場合)。
【0025】図8は、n11にかかる抽選処理を示すフ
ローチャートである。ポイント処理装置1は、抽選処理
が選択されると表示部4に図9(A)に示す抽選画面を
表示し(n31)、スタートボタンまたは終了ボタンの
いずれかが操作されるのを待つ(n32、n33)。こ
の実施形態では、抽選を周知のスロットマシンゲームで
行う。例えば、抽選結果としてはスロットマシンの出目
が『777』であれば特等、『333』であれば1等、
その他の数字のぞろめであれば2等、それ以外を3等
(末等)とすればよい。
【0026】ポイント処理装置1は、終了ボタンが操作
されるとn38にジャンプする。一方、スタートボタン
が操作されると、抽選を開始する(n34)。抽選を開
始すると、表示部4に図9(B)に示すようなスロット
マシンのドラムを回転させた画面表示にするとともに、
ストップボタンを表示する。ポイント処理装置1は、ス
トップボタンが操作されるのを待ち(n35)、ストッ
プボタンが操作されるとこのタイミングに基づいて出目
(抽選結果)を決定する(n36)。表示部4には、こ
こで決定した出目の表示が行われるとともに、抽選結果
として何等が当たり貰える景品が何であるのか等が表示
される(図9(C)参照)。
【0027】この後、ポイント処理装置1は、顧客の残
りのポイント数でまだ抽選ができるか否かを判定する
(残りのポイント数が100ポイント以上であるかどう
かを判定する。)(n37)。なお、残りのポイントと
は、今回の抽選開始前の顧客の残りのポイント数から1
00ポイント減算したポイントである。n37で、まだ
抽選が行えると判定するとn32に戻り、抽選が行えな
いと判定するとn38に進む。
【0028】ポイント処理装置1は、n38でプリンタ
6で抽選結果を印字した伝票を発行する。ここで発行さ
れた伝票が景品との引換え券となる。図10はn38で
発行される伝票の印字例を示している。この後、該顧客
が抽選を行った回数等に基づいて、該顧客の更新ポイン
ト数を算出し、ホスト装置にポイントの更新要求を送信
して本処理を終了し(n39、n40)、n6に戻る。
したがって、顧客は上記の抽選を行った後、残りのポイ
ント数が1000ポイント以上あれば、続けて上記した
買物券の発行処理を行うこともできる。なお、更新要求
を受けたホスト装置は、ポイントファイル11における
該顧客のポイント数の更新を行う。また、顧客はn38
で発行された伝票をサービスカウンタ等に持ってゆき、
抽選によって当たった景品を貰う。なお、ポイント処理
装置1に、抽選が1回行われる毎に、該抽選で当たった
景品を放出する機能を設けてもよい。但し、抽選で当た
った景品をサービスカウンタ等で貰うようにしておけ
ば、ポイント処理装置1本体に景品を収納しておく必要
がないため、本体の大型化を防止することができるとと
もに、景品を放出する機能を設ける必要もないため装置
本体の製造コストを安価にできる。
【0029】このように、この実施形態のポイント処理
装置1では、ポイントサービスによって付与されたポイ
ントを、買物券に交換できるとともに、抽選を行うこと
もできる。また、抽選によって当たる景品を特徴づける
ことによって、例えば特等の景品をハワイ旅行等にすれ
ば、他店舗との差別化を図ったポイントサービスを実施
することができ、顧客の購買意欲を刺激して売上を向上
できる。なお、特等の景品が高価なものであっても、抽
選によって当たる景品の平均コストを、買物券に交換す
る場合と略同等にしておけばば、ポイントサービスにか
かるコストアップが生じることもなく営業面における問
題が生じることもない。上記の実施形態では1000ポ
イントを1000円の買物券に交換でき、且つ1回の抽
選が100ポイントで行えるとしたので、景品の平均コ
ストを100円にすればコストアップという問題が生じ
ることはない。
【0030】また、1回の抽選が行えるポイント数を比
較的小さな値(100ポイント)としたため、あまり高
額の取引を行わなくても1回の抽選が行えるポイント数
を貯めることができる。したがって、有効期間の末日に
近づいても、顧客が来店意欲を無くすことがなく、結果
的に店舗の売上を向上させることができる。さらに、従
来切り捨てられていたポイントで抽選を行うことができ
るので、最終的に切り捨てられるポイントを減少させる
ことができ、顧客サービスを向上できる。
【0031】なお、上記実施形態のポイント処理装置1
には買物券を発行する機能を設けたが、買物券を発行す
る機能を備えていないポイント処理装置であっても上記
実施形態のものと同様に他店舗との差別化を図ったポイ
ントサービスシステムをコストアップを生じさせること
なく実施できる。この場合、買物券への交換は専用の買
物券発行機やサービスカウンタ等で行えばよい。また、
各顧客のポイントをホスト装置で記憶するとしたが、例
えばカードに記憶させるようにしてもよい。この場合に
は、カードリーダ5をカードに更新したポイント数を書
き込む機能を設けた、カードリーダ・ライタとすればよ
い。
【0032】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、ポイ
ントで抽選が行えるようにしたので、抽選によって当た
る景品で特徴をだすことで、他店舗との差別化を図った
ポイントサービスシステムを実施することができ、自店
舗の売上を増加させることができる。また、抽選によっ
て当たる景品の平均コストを抑えることでコストアップ
が生じることもなく、営業面における問題が生じること
もない。
【0033】また、1回の抽選が行えるポイント数をあ
まり高額の取引を行わなくても貯めることのできる比較
的小さなポイント数とすれば、ポイントサービスの有効
期間の末日が近づいても、顧客が来店意欲を無くすこと
がなく、店舗の売上低下を防止できる。
【0034】さらに、最終的に切り捨てられるポイント
数を減少させることによって顧客サービスを向上でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態であるポイント処理装置の
構成を示すブロック図である。
【図2】ホスト装置に記憶されているポイントファイル
の構成を示す図である。
【図3】この実施形態のポイント処理装置の処理を示す
フローチャートである。
【図4】表示部における表示例を示す図である。
【図5】表示部における表示例を示す図である。
【図6】買物券発行処理を示すフローチャートである。
【図7】表示部における表示例を示す図である。
【図8】抽選処理を示すフローチャートである。
【図9】表示部における表示例を示す図である。
【図10】抽選結果が印字された伝票の例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1−ポイント処理装置 2−制御部 3−入力部 4−表示部 5−カードリーダ 6−プリンタ 7−買物券放出部 8−通信部 11−ポイントファイル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顧客を識別して該顧客に付与されている
    取引上のサービス内容累積値を表すポイント数を獲得す
    るポイント獲得手段と、 抽選の実行を指示する抽選指示手段と、 前記抽選指示手段により抽選の実行が指示されて抽選を
    実行した後、該顧客に付与されているポイント数を第1
    のポイント数だけ減算した値に更新する制御部と、を備
    えたポイント処理装置。
  2. 【請求項2】 抽選結果を印字して発行する印字部を備
    えた請求項1記載のポイント処理装置。
  3. 【請求項3】 価値媒体の発行を指示する価値媒体発行
    指示手段を備え、 前記制御部は、価値媒体発行指示手段により価値媒体の
    発行が指示されて価値媒体を発行した後、該顧客に付与
    されているポイント数を第2のポイント数だけ減算した
    値に更新する請求項1または2記載のポイント処理装
    置。
  4. 【請求項4】 前記第1のポイント数は、前記第2のポ
    イント数よりも小さいポイント数である請求項1、2ま
    たは3のいずれかに記載のポイント処理装置。
JP13830198A 1998-05-20 1998-05-20 ポイント処理装置 Pending JPH11328541A (ja)

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JP (1) JPH11328541A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001283294A (ja) * 2000-03-30 2001-10-12 Mccann-Erickson Inc 自動販売機
WO2002101613A1 (fr) * 2001-06-07 2002-12-19 Sony Computer Entertainment Inc. Systeme de points
JP2017068458A (ja) * 2015-09-29 2017-04-06 東芝テック株式会社 発券装置及びプログラム

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