JPH11328278A - 座席予約システム - Google Patents
座席予約システムInfo
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- JPH11328278A JPH11328278A JP13012698A JP13012698A JPH11328278A JP H11328278 A JPH11328278 A JP H11328278A JP 13012698 A JP13012698 A JP 13012698A JP 13012698 A JP13012698 A JP 13012698A JP H11328278 A JPH11328278 A JP H11328278A
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- 230000004048 modification Effects 0.000 abstract description 3
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 14
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 12
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明の第1の目的は、座席の予約をしようと
する乗客全体の要望や便宜に配慮した座席割当の行える
座席予約システムを提供することにある。 【解決手段】座席運用システム1000は、乗車日まで
の期間中、確定していない座席に対して、座席の割当計
画の最適化を行なう座席割当計画作成部1100と、座
席の需要予測に基づいて座席の運用計画の修正の要否を
判断して、座席運用の修正案を立案する座席運用計画修
正部1200を備えている。ユーザは、インターネット
200を介して座席運用システム1000に接続された
情報端末100からICカード300を用いて予約要求
を行う。発券システム400は、ICカード300に記
憶された予約要求の情報に基づいて、チケット500を
発券する。
する乗客全体の要望や便宜に配慮した座席割当の行える
座席予約システムを提供することにある。 【解決手段】座席運用システム1000は、乗車日まで
の期間中、確定していない座席に対して、座席の割当計
画の最適化を行なう座席割当計画作成部1100と、座
席の需要予測に基づいて座席の運用計画の修正の要否を
判断して、座席運用の修正案を立案する座席運用計画修
正部1200を備えている。ユーザは、インターネット
200を介して座席運用システム1000に接続された
情報端末100からICカード300を用いて予約要求
を行う。発券システム400は、ICカード300に記
憶された予約要求の情報に基づいて、チケット500を
発券する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、列車やバス等の交
通機関の指定席を予約する座席予約システムに係り、特
に、インターネットを利用して広域なエリアから不特定
多数のユーザが予約するのに好適な座席予約システムに
関する。
通機関の指定席を予約する座席予約システムに係り、特
に、インターネットを利用して広域なエリアから不特定
多数のユーザが予約するのに好適な座席予約システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の鉄道の座席予約システムにおいて
は、JR各社の「みどりの窓口」に設置されている座席
予約システム(MARS)に代表されるように、予約の
要求を行なった際には、その場で座席IDを確定して切
符を発券するようにしている。また、座席の割り当てに
関しては、優先度や単純な割当ルールに基づいて、予約
の要求が発生した順番に座席の割り当てを確定してお
り、一度割り当てられた座席は、後から入力された他の
予約要求によって変更されないものである。
は、JR各社の「みどりの窓口」に設置されている座席
予約システム(MARS)に代表されるように、予約の
要求を行なった際には、その場で座席IDを確定して切
符を発券するようにしている。また、座席の割り当てに
関しては、優先度や単純な割当ルールに基づいて、予約
の要求が発生した順番に座席の割り当てを確定してお
り、一度割り当てられた座席は、後から入力された他の
予約要求によって変更されないものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の鉄道の座席予約
システムは、優先度や単純な割当ルールに基づいて、予
約の要求が発生した順番に座席を確定する方式が一般に
広く普及している。運行日までの一定期間は、団体客や
グループ客用に、一定数の座席を確保しているが、当該
期間を過ぎると、確保していた座席は一般客(個人等)
に開放されるため、団体客やグループ客は、乗車日が近
づくにつれて要求を満足する座席の予約が困難であっ
た。また、一般に従来の座席予約システムは、いったん
予約によって割り当てられた座席は、キャンセル以外で
は後から変更されることはないため、乗客の乗降時の交
錯や、各車両の乗降口を利用する乗降客数を均一化する
などといった、乗客の便宜を考慮した座席の割当は行わ
れていないものであった。
システムは、優先度や単純な割当ルールに基づいて、予
約の要求が発生した順番に座席を確定する方式が一般に
広く普及している。運行日までの一定期間は、団体客や
グループ客用に、一定数の座席を確保しているが、当該
期間を過ぎると、確保していた座席は一般客(個人等)
に開放されるため、団体客やグループ客は、乗車日が近
づくにつれて要求を満足する座席の予約が困難であっ
た。また、一般に従来の座席予約システムは、いったん
予約によって割り当てられた座席は、キャンセル以外で
は後から変更されることはないため、乗客の乗降時の交
錯や、各車両の乗降口を利用する乗降客数を均一化する
などといった、乗客の便宜を考慮した座席の割当は行わ
れていないものであった。
【0004】即ち、従来の座席予約システムにおいて
は、座席の予約をしようとする乗客全体の要望や便宜に
配慮していないという第1の問題があった。
は、座席の予約をしようとする乗客全体の要望や便宜に
配慮していないという第1の問題があった。
【0005】さらに、従来の座席予約システムにおいて
は、自由席と指定席の車両があらかじめ定められてお
り、通常は変更されないため、指定席には空席が目立つ
のに、自由席は満席で座れない人が多数発生するなど、
座席の需要の変動に対して、座席の運用が対応できない
という第2の問題があった。
は、自由席と指定席の車両があらかじめ定められてお
り、通常は変更されないため、指定席には空席が目立つ
のに、自由席は満席で座れない人が多数発生するなど、
座席の需要の変動に対して、座席の運用が対応できない
という第2の問題があった。
【0006】本発明の第1の目的は、座席の予約をしよ
うとする乗客全体の要望や便宜に配慮した座席割当の行
える座席予約システムを提供することにある。
うとする乗客全体の要望や便宜に配慮した座席割当の行
える座席予約システムを提供することにある。
【0007】本発明の第2の目的は、座席の需要の変動
に応じた座席の運用が可能な座席予約システムを提供す
ることにある。
に応じた座席の運用が可能な座席予約システムを提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】(1)上記第1の目的を
達成するために、本発明は、交通機関の座席をユーザか
らの予約要求に応じて予約する座席予約システムにおい
て、乗車日までの期間中、確定していない座席に対し
て、座席の割当計画の最適化を行なう座席割当計画作成
手段を備えるようにしたものである。かかる構成によ
り、乗車日までの期間中は、確定していない座席につい
て割当の最適化を行うため、座席の予約をしようとする
乗客全体の要望や便宜に配慮した座席割当を行い得るも
のとなる。
達成するために、本発明は、交通機関の座席をユーザか
らの予約要求に応じて予約する座席予約システムにおい
て、乗車日までの期間中、確定していない座席に対し
て、座席の割当計画の最適化を行なう座席割当計画作成
手段を備えるようにしたものである。かかる構成によ
り、乗車日までの期間中は、確定していない座席につい
て割当の最適化を行うため、座席の予約をしようとする
乗客全体の要望や便宜に配慮した座席割当を行い得るも
のとなる。
【0009】(2)上記(1)において、好ましくは、
上記ユーザからの予約要求は、上記座席割当計画作成手
段にインターネットを介して接続された情報端末から送
られ、この予約要求の中には、座席の確定期限を含むと
ともに、上記座席割当計画作成手段は、この座席の確定
期限になると、座席を確定するようにしたものである。
上記ユーザからの予約要求は、上記座席割当計画作成手
段にインターネットを介して接続された情報端末から送
られ、この予約要求の中には、座席の確定期限を含むと
ともに、上記座席割当計画作成手段は、この座席の確定
期限になると、座席を確定するようにしたものである。
【0010】(3)上記(1)において、好ましくは、
さらに、上記予約要求の情報を記憶したICカードから
予約要求の情報を読み出し、この読み出された予約要求
の情報に基づいて、上記座席割当計画作成手段に記憶さ
れた座席割当計画を参照して、チケットを発券する発券
手段を備えるようにしたものである。かかる構成によ
り、ICカードを用いることにより、容易にチケットを
入手し得るものとなる。
さらに、上記予約要求の情報を記憶したICカードから
予約要求の情報を読み出し、この読み出された予約要求
の情報に基づいて、上記座席割当計画作成手段に記憶さ
れた座席割当計画を参照して、チケットを発券する発券
手段を備えるようにしたものである。かかる構成によ
り、ICカードを用いることにより、容易にチケットを
入手し得るものとなる。
【0011】(4)上記第2の目的を達成するために、
本発明は、交通機関の座席をユーザからの予約要求に応
じて予約する座席予約システムにおいて、座席の需要予
測に基づいて座席の運用計画の修正の要否を判断して、
座席運用の修正案を立案する座席運用計画修正手段を備
えるようにしたものである。かかる構成により、座席の
需要の変動が生じた場合でも、座席の需要の変動に応じ
た座席の運用が可能となるものである。
本発明は、交通機関の座席をユーザからの予約要求に応
じて予約する座席予約システムにおいて、座席の需要予
測に基づいて座席の運用計画の修正の要否を判断して、
座席運用の修正案を立案する座席運用計画修正手段を備
えるようにしたものである。かかる構成により、座席の
需要の変動が生じた場合でも、座席の需要の変動に応じ
た座席の運用が可能となるものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図19を用いて、本
発明の一実施形態による座席予約システムについて説明
する。なお、本実施形態においては、列車の指定座席の
予約を例にとって説明する。最初に、図1を用いて、本
発明の一実施形態による座席予約システムを用いる座席
予約発券システムの全体構成について説明する。
発明の一実施形態による座席予約システムについて説明
する。なお、本実施形態においては、列車の指定座席の
予約を例にとって説明する。最初に、図1を用いて、本
発明の一実施形態による座席予約システムを用いる座席
予約発券システムの全体構成について説明する。
【0013】情報端末100は、インターネット200
を介して、座席運用システム1000に接続される。情
報端末100は、遠隔地から座席の予約をはじめとする
様々な要求を入力し、インターネット200を介して、
座席運用システム1000にアクセスして、座席を予約
する。座席予約時には、情報端末100は、ICカード
300の中に予め記憶されているユーザの個人情報及び
座席の予約情報等を読みだして、座席運用システム10
00に送る。座席運用システム1000は、ユーザから
の要求に応じて、座席への各乗客の割り当てを行うとと
もに、列車の総座席数や自由席と指定席の比率の調整な
どを行なう。発券システム400は、座席運用システム
1000から座席の予約情報を入手し、ユーザが乗車当
日にICカード300を発券機に入力することにより、
チケット500を発券する。なお、発券システム400
の詳細については、図18及び図19を用いて説明す
る。
を介して、座席運用システム1000に接続される。情
報端末100は、遠隔地から座席の予約をはじめとする
様々な要求を入力し、インターネット200を介して、
座席運用システム1000にアクセスして、座席を予約
する。座席予約時には、情報端末100は、ICカード
300の中に予め記憶されているユーザの個人情報及び
座席の予約情報等を読みだして、座席運用システム10
00に送る。座席運用システム1000は、ユーザから
の要求に応じて、座席への各乗客の割り当てを行うとと
もに、列車の総座席数や自由席と指定席の比率の調整な
どを行なう。発券システム400は、座席運用システム
1000から座席の予約情報を入手し、ユーザが乗車当
日にICカード300を発券機に入力することにより、
チケット500を発券する。なお、発券システム400
の詳細については、図18及び図19を用いて説明す
る。
【0014】次に、図2を用いて、本発明の一実施形態
による座席予約システムの構成について説明する。な
お、図1と同一符号は同一部分を示している。ICカー
ド300の内部には、個人情報310と、予約要求32
0が記憶される。個人情報310及び予約要求320の
詳細については、図3を用いて、後述するが、個人情報
310は、氏名やユーザID等のICカード300の所
有者を特定する情報である。予約要求320は、予約さ
れた座席の乗車日や列車ID等の座席の予約状況を示す
情報である。予約が受け付けられると、予約要求IDが
付与され、ICカード300の所有者の予約情報を特定
することができる。
による座席予約システムの構成について説明する。な
お、図1と同一符号は同一部分を示している。ICカー
ド300の内部には、個人情報310と、予約要求32
0が記憶される。個人情報310及び予約要求320の
詳細については、図3を用いて、後述するが、個人情報
310は、氏名やユーザID等のICカード300の所
有者を特定する情報である。予約要求320は、予約さ
れた座席の乗車日や列車ID等の座席の予約状況を示す
情報である。予約が受け付けられると、予約要求IDが
付与され、ICカード300の所有者の予約情報を特定
することができる。
【0015】情報端末100は、ICカード・リーダラ
イタ110と、ユーザインタフェイス120を備えてい
る。ICカード・リーダライタ110は、ICカード3
00にアクセスして、ICカード300の中に記憶され
ている個人情報310を読み出したり、予約が受け付け
られるその予約の情報を、ICカード300の予約要求
320に記憶する。ユーザインタフェイス120は、ユ
ーザが座席運用システム1000に対して様々な要求を
入力するためのものであり、キーボードやマウス等から
構成されている。
イタ110と、ユーザインタフェイス120を備えてい
る。ICカード・リーダライタ110は、ICカード3
00にアクセスして、ICカード300の中に記憶され
ている個人情報310を読み出したり、予約が受け付け
られるその予約の情報を、ICカード300の予約要求
320に記憶する。ユーザインタフェイス120は、ユ
ーザが座席運用システム1000に対して様々な要求を
入力するためのものであり、キーボードやマウス等から
構成されている。
【0016】座席運用システム1000は、座席割当計
画作成部1100と、座席運用計画修正部1200とか
ら構成されている。本実施形態においては、従来の座席
予約システムとは異なり、座席の予約があった場合に
は、すぐには、座席を確定しないようにしている。ま
た、ユーザの要望に応じて、適宜、座席確定するように
している。座席割当計画作成部1100は、効率的な座
席の割当を行なうために、乗車日までの期間中は、確定
されていない座席について、常に座席の割当計画の最適
化を行なうようにしている。座席運用計画修正部120
0は、座席の運用計画(指定席と自由席の比率を変更し
たり、総車両数の増減を行なうこと)の修正の要否を判
断して、座席運用の修正案を立案するものである。な
お、座席割当計画作成部1100の詳細な構成及び動作
については、図4を用いて説明し、また、座席運用計画
修正部1200の詳細な構成及び動作については、図1
2を用いて説明する。
画作成部1100と、座席運用計画修正部1200とか
ら構成されている。本実施形態においては、従来の座席
予約システムとは異なり、座席の予約があった場合に
は、すぐには、座席を確定しないようにしている。ま
た、ユーザの要望に応じて、適宜、座席確定するように
している。座席割当計画作成部1100は、効率的な座
席の割当を行なうために、乗車日までの期間中は、確定
されていない座席について、常に座席の割当計画の最適
化を行なうようにしている。座席運用計画修正部120
0は、座席の運用計画(指定席と自由席の比率を変更し
たり、総車両数の増減を行なうこと)の修正の要否を判
断して、座席運用の修正案を立案するものである。な
お、座席割当計画作成部1100の詳細な構成及び動作
については、図4を用いて説明し、また、座席運用計画
修正部1200の詳細な構成及び動作については、図1
2を用いて説明する。
【0017】本実施形態による座席予約システムの処理
の流れ、即ち、ICカード300と、情報端末100
と、座席運用システム1000間の情報の伝達順序は以
下のようになっている。まず、ユーザが、ある列車の座
席を予約する場合に、個人情報310と予約要求320
が格納可能なICカード300を、情報端末100のI
Cカード・リーダライタ110に入力する。続いて、I
Cカードリーダ・ライタ110を介して、ICカード3
00の個人情報310が参照され、個人情報310の中
のユーザIDとともに、ユーザがユーザインタフェイス
120を介して入力した予約要求320が、インターネ
ット200を介して座席運用システム1000の座席割
当計画作成部1100に送信されるとともに、ICカー
ドの予約要求320にも同様の情報が格納される。
の流れ、即ち、ICカード300と、情報端末100
と、座席運用システム1000間の情報の伝達順序は以
下のようになっている。まず、ユーザが、ある列車の座
席を予約する場合に、個人情報310と予約要求320
が格納可能なICカード300を、情報端末100のI
Cカード・リーダライタ110に入力する。続いて、I
Cカードリーダ・ライタ110を介して、ICカード3
00の個人情報310が参照され、個人情報310の中
のユーザIDとともに、ユーザがユーザインタフェイス
120を介して入力した予約要求320が、インターネ
ット200を介して座席運用システム1000の座席割
当計画作成部1100に送信されるとともに、ICカー
ドの予約要求320にも同様の情報が格納される。
【0018】次に、図3を用いて、本実施形態において
用いるICカードの内容情報である個人情報と予約要求
の一例について説明する。なお、図2と同一符号は、同
一部分を示している。
用いるICカードの内容情報である個人情報と予約要求
の一例について説明する。なお、図2と同一符号は、同
一部分を示している。
【0019】ICカード300の中に記憶されている個
人情報310としては、例えば、氏名,ユーザID,生
年月日,性別,住所,電話番号,メイルアドレス,本シ
ステムの利用ポイント等が格納されている。予約要求3
20は、複数の予約要求320−1,320−2,…,
320−3が格納可能であり、例えば、予約要求ID,
乗車日,確定期限,列車ID,乗車区間,同乗者人数,
座席クラス,禁煙/喫煙,窓側/通路側等が格納されて
いる。予約要求320は、各乗車毎に格納されるもので
あり、例えば、東京から長崎に行く場合には、東京〜博
多の列車と、博多〜長崎の列車について、それぞれ、予
約要求が格納される。
人情報310としては、例えば、氏名,ユーザID,生
年月日,性別,住所,電話番号,メイルアドレス,本シ
ステムの利用ポイント等が格納されている。予約要求3
20は、複数の予約要求320−1,320−2,…,
320−3が格納可能であり、例えば、予約要求ID,
乗車日,確定期限,列車ID,乗車区間,同乗者人数,
座席クラス,禁煙/喫煙,窓側/通路側等が格納されて
いる。予約要求320は、各乗車毎に格納されるもので
あり、例えば、東京から長崎に行く場合には、東京〜博
多の列車と、博多〜長崎の列車について、それぞれ、予
約要求が格納される。
【0020】ここで、確定期限について説明する。例え
ば、図示の例では、「乗車日」が「1997年5月23
日」に対して、「確定期限」は乗車日の1週間前の「1
997年5月20日」となっている。本実施形態におい
ては、座席の予約があった場合には、すぐには、座席を
確定せず、確定期限になると初めて座席を確定するよう
にしている。従って、図2に示した座席割当計画作成部
1100は、座席が確定されるまでは、効率的な座席の
割当を行なうために、乗車日までの期間中は、確定され
ていない座席について、常に座席の割当計画の最適化を
行なうことができる。
ば、図示の例では、「乗車日」が「1997年5月23
日」に対して、「確定期限」は乗車日の1週間前の「1
997年5月20日」となっている。本実施形態におい
ては、座席の予約があった場合には、すぐには、座席を
確定せず、確定期限になると初めて座席を確定するよう
にしている。従って、図2に示した座席割当計画作成部
1100は、座席が確定されるまでは、効率的な座席の
割当を行なうために、乗車日までの期間中は、確定され
ていない座席について、常に座席の割当計画の最適化を
行なうことができる。
【0021】なお、座席の確定期限を、例えば、乗車日
の1月前までの場合には、乗車運賃等の割引がないが、
乗車日の1週間前とした場合には、乗車運賃を5%割引
き、乗車日の3日前とした場合には、乗車運賃を10%
割引き、乗車日までとした場合には、乗車運賃を15%
割引く等の優遇措置を講じて、できるだけ、座席の確定
を遅らせることにより、座席割当の自由度を確保する。
座席の確定を遅らせるための優遇措置としては、運賃の
割引に限るものでなく、他の方法をとってもよいもので
ある。
の1月前までの場合には、乗車運賃等の割引がないが、
乗車日の1週間前とした場合には、乗車運賃を5%割引
き、乗車日の3日前とした場合には、乗車運賃を10%
割引き、乗車日までとした場合には、乗車運賃を15%
割引く等の優遇措置を講じて、できるだけ、座席の確定
を遅らせることにより、座席割当の自由度を確保する。
座席の確定を遅らせるための優遇措置としては、運賃の
割引に限るものでなく、他の方法をとってもよいもので
ある。
【0022】次に、図4を用いて、座席運用システム1
000の中の座席割当計画作成部1100の構成につい
て説明する。なお、図2と同一符号は、同一部分を示し
ている。
000の中の座席割当計画作成部1100の構成につい
て説明する。なお、図2と同一符号は、同一部分を示し
ている。
【0023】座席割当計画作成部1100は、入力デー
タ1110と、計画条件1120と、計画作成エンジン
1130と、出力データ1140とから構成される。入
力データ1110は、ユーザが情報端末100からイン
タネット200を介して入力する各種の要求である。入
力データ1110は、不特定多数のユーザから送信され
る予約要求を蓄積する予約要求データベース1112
と、予約の取消を要求する取消要求1114と、予約状
況の確認を要求する参照要求1116等から構成され
る。なお、予約要求データベース1112のデータ構造
については、図5を用いて後述する。また、取消要求1
114があった時の処理については、図10を用いて後
述し、参照要求1116があった時の処理については、
図11を用いて後述する。
タ1110と、計画条件1120と、計画作成エンジン
1130と、出力データ1140とから構成される。入
力データ1110は、ユーザが情報端末100からイン
タネット200を介して入力する各種の要求である。入
力データ1110は、不特定多数のユーザから送信され
る予約要求を蓄積する予約要求データベース1112
と、予約の取消を要求する取消要求1114と、予約状
況の確認を要求する参照要求1116等から構成され
る。なお、予約要求データベース1112のデータ構造
については、図5を用いて後述する。また、取消要求1
114があった時の処理については、図10を用いて後
述し、参照要求1116があった時の処理については、
図11を用いて後述する。
【0024】計画条件1120は、座席を割り当てる際
の様々な制約を格納する制約条件1122と、座席割当
計画の最適化目標を格納する評価指標1124等から構
成される。なお、制約条件1122の詳細については、
図6を用いて後述し、評価指標1124の詳細について
は、図8を用いて後述する。計画作成エンジン1130
は、入力データ1110と計画条件1120を参照し
て、運行当日まで期間中、常時動作して、座席割当計画
の改善を繰り返す計画作成エンジンである。計画作成エ
ンジン1130の処理内容については、図7〜図11を
用いて、説明する。出力データ1140は、計画作成エ
ンジンが出力するデータである。出力データ1140
は、乗客の座席への割当計画である座席割当計画114
2と、列車の自由席と指定席の比率を変更したり、総座
席数の増減を要求する運用計画修正要求1144とから
構成される。なお、座席割当計画1142の詳細につい
ては、図9を用いて後述し、運用計画修正要求1144
の詳細については、図13を用いて後述する。
の様々な制約を格納する制約条件1122と、座席割当
計画の最適化目標を格納する評価指標1124等から構
成される。なお、制約条件1122の詳細については、
図6を用いて後述し、評価指標1124の詳細について
は、図8を用いて後述する。計画作成エンジン1130
は、入力データ1110と計画条件1120を参照し
て、運行当日まで期間中、常時動作して、座席割当計画
の改善を繰り返す計画作成エンジンである。計画作成エ
ンジン1130の処理内容については、図7〜図11を
用いて、説明する。出力データ1140は、計画作成エ
ンジンが出力するデータである。出力データ1140
は、乗客の座席への割当計画である座席割当計画114
2と、列車の自由席と指定席の比率を変更したり、総座
席数の増減を要求する運用計画修正要求1144とから
構成される。なお、座席割当計画1142の詳細につい
ては、図9を用いて後述し、運用計画修正要求1144
の詳細については、図13を用いて後述する。
【0025】ここで、図5を用いて、予約要求データベ
ース1112のデータ構造について説明する。
ース1112のデータ構造について説明する。
【0026】予約要求データベース1112は、全国か
ら送信される各列車の座席の予約要求を、各日、各列車
毎に要求が届いた順に時系列に格納したデータベースで
ある。図示するように、乗車日毎にデータが構成され、
各乗車日の中は、列車ID毎にデータが構成されてい
る。各列車IDの中には、予約要求ID毎にデータが格
納される。各々の予約要求REQは、図3において説明
したICカード300の予約要求320の中に格納され
る「予約要求ID」をキーとすることで参照が可能であ
る。図示する例は、図3に示した予約要求320−1に
対して予約要求データベース1112に格納された予約
要求のデータである。
ら送信される各列車の座席の予約要求を、各日、各列車
毎に要求が届いた順に時系列に格納したデータベースで
ある。図示するように、乗車日毎にデータが構成され、
各乗車日の中は、列車ID毎にデータが構成されてい
る。各列車IDの中には、予約要求ID毎にデータが格
納される。各々の予約要求REQは、図3において説明
したICカード300の予約要求320の中に格納され
る「予約要求ID」をキーとすることで参照が可能であ
る。図示する例は、図3に示した予約要求320−1に
対して予約要求データベース1112に格納された予約
要求のデータである。
【0027】さらに、図6を用いて、計画条件1120
の中の制約条件1122について説明する。
の中の制約条件1122について説明する。
【0028】制約条件1122は、座席を割り当てる上
での様々な制約条件を格納するテーブルである。制約条
件1122は、例えば、「同乗者」,「座席クラス」,
「禁煙/喫煙」,「座席移動」,「座席確定」等の各項
目について設けられている。これらの各項目に対する制
約条件の内容は、例えば、 (1)3名以内の同乗者は、隣席とする。 (2)座席クラス(自由/指定/グリーン)は、車両単
位に定める。 (3)(禁煙/喫煙)座席は、車両単位に定める。 (4)乗車区間での座席の移動は、0回以内とする。 (5)一度確定した座席の変更は行なわない。 等というものである。
での様々な制約条件を格納するテーブルである。制約条
件1122は、例えば、「同乗者」,「座席クラス」,
「禁煙/喫煙」,「座席移動」,「座席確定」等の各項
目について設けられている。これらの各項目に対する制
約条件の内容は、例えば、 (1)3名以内の同乗者は、隣席とする。 (2)座席クラス(自由/指定/グリーン)は、車両単
位に定める。 (3)(禁煙/喫煙)座席は、車両単位に定める。 (4)乗車区間での座席の移動は、0回以内とする。 (5)一度確定した座席の変更は行なわない。 等というものである。
【0029】次に、図7を用いて、ユーザから予約要求
の入力があった場合の座席割当計画作成部1100の処
理内容について説明する。
の入力があった場合の座席割当計画作成部1100の処
理内容について説明する。
【0030】ユーザからの予約要求が入力されると、ス
テップS100において、計画作成エンジン1130
は、予約要求データベース1112及び制約条件112
2を参照して、制約充足割当処理をする。制約充足割当
は、制約条件1122のみを考慮して、評価指標111
6を全く考慮しない単純な割当処理である。この時点で
は、座席を確定することのない仮割当処理を行なう。
テップS100において、計画作成エンジン1130
は、予約要求データベース1112及び制約条件112
2を参照して、制約充足割当処理をする。制約充足割当
は、制約条件1122のみを考慮して、評価指標111
6を全く考慮しない単純な割当処理である。この時点で
は、座席を確定することのない仮割当処理を行なう。
【0031】次に、ステップS110において、計画作
成エンジン1130は、制約充足割当において、全ての
制約を満足する割当計画が作成できたかどうかを判定す
る。作成できなかった場合には、ステップS120にお
いて、要求拒否を行い、該当する予約要求を送信したユ
ーザに対して、予約が不可能である旨のメッセージを送
信する。
成エンジン1130は、制約充足割当において、全ての
制約を満足する割当計画が作成できたかどうかを判定す
る。作成できなかった場合には、ステップS120にお
いて、要求拒否を行い、該当する予約要求を送信したユ
ーザに対して、予約が不可能である旨のメッセージを送
信する。
【0032】一方、全ての制約を満足する割当計画が作
成できた場合には、ステップS140において、計画作
成エンジン1130は、要求受諾を行い、該当する予約
要求を送信したユーザに対しては、予約が可能である旨
のメッセージを送信するとともに、ユーザとのセッショ
ンは終了する。
成できた場合には、ステップS140において、計画作
成エンジン1130は、要求受諾を行い、該当する予約
要求を送信したユーザに対しては、予約が可能である旨
のメッセージを送信するとともに、ユーザとのセッショ
ンは終了する。
【0033】次に、ステップS140において、計画作
成エンジン1130は、該当する列車の乗車日までの日
数と予約状況等に基づいて、座席の需要予測を行なう。
需要予測の結果、現状の座席の運用計画のままでは、指
定席が極端に不足したり余ってしまう等といった問題の
発生が予測され、運用の変更が必要な場合には、ステッ
プS150において、計画作成エンジン1130は、自
由席と指定席の比率を変更したり、総座席数を増減する
などの運用計画修正要求を作成し、運用計画修正要求1
144に格納するとともに、座席運用計画修正部120
0(図2)に通知する。運用計画修正要求1144の詳
細については、図13を用いて後述する。
成エンジン1130は、該当する列車の乗車日までの日
数と予約状況等に基づいて、座席の需要予測を行なう。
需要予測の結果、現状の座席の運用計画のままでは、指
定席が極端に不足したり余ってしまう等といった問題の
発生が予測され、運用の変更が必要な場合には、ステッ
プS150において、計画作成エンジン1130は、自
由席と指定席の比率を変更したり、総座席数を増減する
などの運用計画修正要求を作成し、運用計画修正要求1
144に格納するとともに、座席運用計画修正部120
0(図2)に通知する。運用計画修正要求1144の詳
細については、図13を用いて後述する。
【0034】また、運用を変更する必要性が認められな
い場合には、計画作成エンジン1130は、座席割当計
画が現在保持している座席割当計画1142の空き領域
に、予約要求を入力してきたユーザを割り当てる。
い場合には、計画作成エンジン1130は、座席割当計
画が現在保持している座席割当計画1142の空き領域
に、予約要求を入力してきたユーザを割り当てる。
【0035】一方、ステップS200においては、計画
作成エンジン1130は、常時、現在時刻の監視を行な
っている。そして、即刻に座席を決定すべき予約要求が
存在する場合,即ち、現在時刻と図5に示した予約要求
の中の「確定期限」になると、ステップS210におい
て、計画作成エンジン1130は、座席を確定する。こ
のときの座席確定は、確定期限のきたものについてのみ
の座席確定であるため、部分的な計画確定である。次
に、ステップS220において、計画作成エンジン11
30は、座席割当計画1142を、制約条件1144を
満足しつつ、評価指標1116の充足度が大きくなるよ
うに改善する。
作成エンジン1130は、常時、現在時刻の監視を行な
っている。そして、即刻に座席を決定すべき予約要求が
存在する場合,即ち、現在時刻と図5に示した予約要求
の中の「確定期限」になると、ステップS210におい
て、計画作成エンジン1130は、座席を確定する。こ
のときの座席確定は、確定期限のきたものについてのみ
の座席確定であるため、部分的な計画確定である。次
に、ステップS220において、計画作成エンジン11
30は、座席割当計画1142を、制約条件1144を
満足しつつ、評価指標1116の充足度が大きくなるよ
うに改善する。
【0036】ここで、図8を用いて、座席割当計画処理
において用いる評価指標1116の一例について説明す
る。
において用いる評価指標1116の一例について説明す
る。
【0037】評価指数1116は、例えば、「同乗
者」,「乗客密度」,「乗客交錯」,「乗降人数」等の
各項目について設けられている。これらの各評価指数の
項目に対する適用例の内容は、例えば、 (1)同乗者は、隣席の方が良い。 (2)各車両の乗客の密度は、均一であるほど良い。 (3)乗降時の乗客の交錯回数は、少ないほど良い。 (4)各車両の乗降人数は、均一であるほと良い。 を適用している。そして、各評価指数に対して重み付け
をしている。
者」,「乗客密度」,「乗客交錯」,「乗降人数」等の
各項目について設けられている。これらの各評価指数の
項目に対する適用例の内容は、例えば、 (1)同乗者は、隣席の方が良い。 (2)各車両の乗客の密度は、均一であるほど良い。 (3)乗降時の乗客の交錯回数は、少ないほど良い。 (4)各車両の乗降人数は、均一であるほと良い。 を適用している。そして、各評価指数に対して重み付け
をしている。
【0038】計画作成エンジン1130は、ステップS
220において、座席割当計画の改善処理を運行当日ま
で繰り返すことにより、座席の割当計画の最適化を行な
う。改善された座席割当計画は、座席割当計画1142
に記憶される。
220において、座席割当計画の改善処理を運行当日ま
で繰り返すことにより、座席の割当計画の最適化を行な
う。改善された座席割当計画は、座席割当計画1142
に記憶される。
【0039】ここで、図9を用いて、座席割当計画11
42のデータ構造について説明する。座席割当計画11
42は、図示するように、各列車ID毎にデータが構成
され、さらに、各運行日毎に、データが構成されてい
る。各データは、座席IDと予約要求IDが対応して構
成されている。例えば、ある運行日の675号という列
車においては、座席ID「1−1−B」には、予約要求
ID「0607028」が割り当てられ、座席ID「1
−1−C」には、予約要求ID「1192324」が割
り当てられている。しかしながら、座席ID「1−1−
A」,「1−1−D」には、まだ、座席が割り当てられ
ていないことを示している。
42のデータ構造について説明する。座席割当計画11
42は、図示するように、各列車ID毎にデータが構成
され、さらに、各運行日毎に、データが構成されてい
る。各データは、座席IDと予約要求IDが対応して構
成されている。例えば、ある運行日の675号という列
車においては、座席ID「1−1−B」には、予約要求
ID「0607028」が割り当てられ、座席ID「1
−1−C」には、予約要求ID「1192324」が割
り当てられている。しかしながら、座席ID「1−1−
A」,「1−1−D」には、まだ、座席が割り当てられ
ていないことを示している。
【0040】以上説明したように、本実施形態において
は、座席の予約があったときは、座席の確定期限を設
け、座席の確定期限になるまでは、座席割当計画の最適
化を行うようにしているので、座席の予約をしようとす
る乗客全体の要望や便宜に配慮した座席割当を行うこと
が可能となる。
は、座席の予約があったときは、座席の確定期限を設
け、座席の確定期限になるまでは、座席割当計画の最適
化を行うようにしているので、座席の予約をしようとす
る乗客全体の要望や便宜に配慮した座席割当を行うこと
が可能となる。
【0041】次に、図10を用いて、予約要求の取消が
入力された場合の座席割当計画作成部1100の処理に
ついて説明する。ユーザが、インターネット200に接
続された情報端末100を介して、既に入力済みの予約
要求の取消を要求した場合、座席運用システムの座席割
当計画作成部1100は、以下の処理手順で予約要求の
取消処理を実行する。
入力された場合の座席割当計画作成部1100の処理に
ついて説明する。ユーザが、インターネット200に接
続された情報端末100を介して、既に入力済みの予約
要求の取消を要求した場合、座席運用システムの座席割
当計画作成部1100は、以下の処理手順で予約要求の
取消処理を実行する。
【0042】ステップS300において、座席割当計画
作成部1100の計画作成エンジン1130は、取消要
求1114に含まれる予約要求IDを参照して、座席割
当計画1142から該当する予約要求IDと、それをキ
ーとするレコードを全て削除し、取り消しを要求してき
たユーザに対しては、インターネット200を介して接
続された情報端末100のICカード300内の予約要
求320を削除する。
作成部1100の計画作成エンジン1130は、取消要
求1114に含まれる予約要求IDを参照して、座席割
当計画1142から該当する予約要求IDと、それをキ
ーとするレコードを全て削除し、取り消しを要求してき
たユーザに対しては、インターネット200を介して接
続された情報端末100のICカード300内の予約要
求320を削除する。
【0043】一方、ステップS200においては、計画
作成エンジン1130は、常時、現在時刻の監視を行な
っている。そして、即刻に座席を決定すべき予約要求が
存在する場合,即ち、現在時刻と図5に示した予約要求
の中の「確定期限」になると、ステップS210におい
て、計画作成エンジン1130は、座席を確定する。こ
のときの座席確定は、確定期限のきたものについてのみ
の座席確定であるため、部分的な計画確定である。次
に、ステップS220において、計画作成エンジン11
30は、座席割当計画1142を、制約条件1144を
満足しつつ、評価指標1116の充足度が大きくなるよ
うに改善する。
作成エンジン1130は、常時、現在時刻の監視を行な
っている。そして、即刻に座席を決定すべき予約要求が
存在する場合,即ち、現在時刻と図5に示した予約要求
の中の「確定期限」になると、ステップS210におい
て、計画作成エンジン1130は、座席を確定する。こ
のときの座席確定は、確定期限のきたものについてのみ
の座席確定であるため、部分的な計画確定である。次
に、ステップS220において、計画作成エンジン11
30は、座席割当計画1142を、制約条件1144を
満足しつつ、評価指標1116の充足度が大きくなるよ
うに改善する。
【0044】次に、図11を用いて、予約要求の参照要
求が入力された場合の座席割当計画作成部1100の処
理について説明する。ユーザがインターネット200に
接続された情報端末100を介して、既に入力済みの予
約要求の処理状況を参照した場合、座席割当計画作成部
1100は、以下の処理手順で予約状況を回答する。
求が入力された場合の座席割当計画作成部1100の処
理について説明する。ユーザがインターネット200に
接続された情報端末100を介して、既に入力済みの予
約要求の処理状況を参照した場合、座席割当計画作成部
1100は、以下の処理手順で予約状況を回答する。
【0045】ステップS400において、計画作成エン
ジン1130は、参照要求1116に含まれる予約要求
IDと現状の座席割当計画1142を用い、指定された
予約要求IDのレコードを参照し、予約状況を確認す
る。次に、ステップS410において、計画作成エンジ
ン1130は、確認された予約の座席が確定済みである
かどうかを判定する。なお、既になされた予約要求に対
して、確定期限が到来していると、座席が確定してい
る。
ジン1130は、参照要求1116に含まれる予約要求
IDと現状の座席割当計画1142を用い、指定された
予約要求IDのレコードを参照し、予約状況を確認す
る。次に、ステップS410において、計画作成エンジ
ン1130は、確認された予約の座席が確定済みである
かどうかを判定する。なお、既になされた予約要求に対
して、確定期限が到来していると、座席が確定してい
る。
【0046】まだ確定していない場合には、ステップS
420において、計画作成エンジン1130は、予約保
留の案内として、座席がまだ確定されていない旨のメッ
セージを送るとともに、座席の確定期限を変更するかど
うかをユーザに問い合わせる。一方、座席が確定してい
る場合には、ステップS430において、計画作成エン
ジン1130は、予約完了の案内として、座席が確定し
ている旨のメッセージを送るとともに、確定した座席I
Dをユーザに通知する。
420において、計画作成エンジン1130は、予約保
留の案内として、座席がまだ確定されていない旨のメッ
セージを送るとともに、座席の確定期限を変更するかど
うかをユーザに問い合わせる。一方、座席が確定してい
る場合には、ステップS430において、計画作成エン
ジン1130は、予約完了の案内として、座席が確定し
ている旨のメッセージを送るとともに、確定した座席I
Dをユーザに通知する。
【0047】次に、図12を用いて、座席運用システム
1000の中の運用計画修正部1200の構成について
説明する。なお、図2と同一符号は、同一部分を示して
いる。運用計画修正部1200は、入力データ1210
と、計画条件1220と、計画修正エンジン1230
と、出力データ1240とから構成される。入力データ
1210は、図4及び図7において説明したように、座
席割当計画作成部1100の出力である運用計画修正要
求1144から構成される。
1000の中の運用計画修正部1200の構成について
説明する。なお、図2と同一符号は、同一部分を示して
いる。運用計画修正部1200は、入力データ1210
と、計画条件1220と、計画修正エンジン1230
と、出力データ1240とから構成される。入力データ
1210は、図4及び図7において説明したように、座
席割当計画作成部1100の出力である運用計画修正要
求1144から構成される。
【0048】計画条件1220は、制約条件1222
と、評価指標1224とから構成される。制約条件12
22は、座席運用計画を修正する際の様々な条件であ
る。評価指標1224は、計画の最適化目標である。計
画修正エンジン1230は、入力データ1210と計画
条件1220を参照して、毎日の各列車の座席の運用計
画を修正する。計画修正エンジン1230の処理の詳細
については、図16を用いて後述する。出力データ12
40は、計画修正エンジンが出力するデータであり、各
車両の座席の運用計画の修正結果である運用計画修正案
1242から構成される。
と、評価指標1224とから構成される。制約条件12
22は、座席運用計画を修正する際の様々な条件であ
る。評価指標1224は、計画の最適化目標である。計
画修正エンジン1230は、入力データ1210と計画
条件1220を参照して、毎日の各列車の座席の運用計
画を修正する。計画修正エンジン1230の処理の詳細
については、図16を用いて後述する。出力データ12
40は、計画修正エンジンが出力するデータであり、各
車両の座席の運用計画の修正結果である運用計画修正案
1242から構成される。
【0049】ここで、図13を用いて、運用計画修正要
求1144のデータ構造について説明する。運用計画修
正要求1144は、各列車の座席の運用計画の修正要求
を格納したテーブルである。運用計画修正要求1144
は、図示するように、各列車ID毎にデータが構成さ
れ、さらに、各運行日毎に、データが構成されている。
各データは、項目と値が対応して構成されている。項目
としては、例えば、「予約要求件数」と、「需要予測」
と、「運用変更要求」から構成されている。図示の例で
は、ある日の673号という列車の座席の運用計画の修
正要求を示しており、現在までの「予約要求件数」が4
50件であり、今後の「需要予測」によると72時間以
内に指定席が満席になると見込まれるため、2両の指定
席車両を追加するという「運用変更要求」を示してい
る。
求1144のデータ構造について説明する。運用計画修
正要求1144は、各列車の座席の運用計画の修正要求
を格納したテーブルである。運用計画修正要求1144
は、図示するように、各列車ID毎にデータが構成さ
れ、さらに、各運行日毎に、データが構成されている。
各データは、項目と値が対応して構成されている。項目
としては、例えば、「予約要求件数」と、「需要予測」
と、「運用変更要求」から構成されている。図示の例で
は、ある日の673号という列車の座席の運用計画の修
正要求を示しており、現在までの「予約要求件数」が4
50件であり、今後の「需要予測」によると72時間以
内に指定席が満席になると見込まれるため、2両の指定
席車両を追加するという「運用変更要求」を示してい
る。
【0050】また、図14を用いて、制約条件1222
のデータ構造について説明する。制約条件1222は、
座席の運用変更を実施する上での制約を記したものであ
る。制約条件1222は、各列車毎に設定されている。
図示する例では、制約条件1222の項目としては、例
えば、「車両数上限」と、「車両数下限」と、「指定車
両上限」と、「指定車両下限」と、「禁煙車上限」と、
「禁煙車下限」とから構成されている。図示する例で
は、673号という列車は、「車両数の上限」が10
両、「下限」が6両であり、「指定車両の上限」が5
両、「下限」が1両であり、「禁煙車の上限」が5両、
「下限」が2両等となっている。
のデータ構造について説明する。制約条件1222は、
座席の運用変更を実施する上での制約を記したものであ
る。制約条件1222は、各列車毎に設定されている。
図示する例では、制約条件1222の項目としては、例
えば、「車両数上限」と、「車両数下限」と、「指定車
両上限」と、「指定車両下限」と、「禁煙車上限」と、
「禁煙車下限」とから構成されている。図示する例で
は、673号という列車は、「車両数の上限」が10
両、「下限」が6両であり、「指定車両の上限」が5
両、「下限」が1両であり、「禁煙車の上限」が5両、
「下限」が2両等となっている。
【0051】さらに、図15を用いて、評価指数122
4の構成について説明する。評価指数1224は、例え
ば、「車両数」,「自由席」,「指定席」,「禁煙車
両」等の各項目について設けられている。これらの各評
価指数の項目に対する適用例の内容は、例えば、 (1)総車両数は、少ない程良い。 (2)自由席車両は、多い程良い。 (3)指定席車両は、多い程良い。 (4)禁煙席車両は、多い程良い。 等の評価項目に対して、それぞれ重み付けを設定してい
る。
4の構成について説明する。評価指数1224は、例え
ば、「車両数」,「自由席」,「指定席」,「禁煙車
両」等の各項目について設けられている。これらの各評
価指数の項目に対する適用例の内容は、例えば、 (1)総車両数は、少ない程良い。 (2)自由席車両は、多い程良い。 (3)指定席車両は、多い程良い。 (4)禁煙席車両は、多い程良い。 等の評価項目に対して、それぞれ重み付けを設定してい
る。
【0052】次に、図16を用いて、座席運用計画修正
部1200の処理内容について説明する。座席運用計画
修正部1200は、運用計画修正要求13010の発生
をトリガーとして、座席割当計画作成部1100から起
動される。
部1200の処理内容について説明する。座席運用計画
修正部1200は、運用計画修正要求13010の発生
をトリガーとして、座席割当計画作成部1100から起
動される。
【0053】ステップS500において、計画修正エン
ジン1230は、運用計画修正要求1144と、座席運
用計画1142と、制約条件1222と、評価指標12
24と参照して座席の運用計画の修正案を立案する。座
席運用計画修正部1200は、制約条件1222を満た
しつつ、運用計画修正要求1144を満たすように、座
席運用計画1142の修正案を複数作成し、さらに、作
成された複数の運用計画の修正案に対して評価指数12
24を用いて評価して、最も評価の高い案を、修正案と
する。立案された運用計画の修正案は、運用計画修正案
1242に格納される。
ジン1230は、運用計画修正要求1144と、座席運
用計画1142と、制約条件1222と、評価指標12
24と参照して座席の運用計画の修正案を立案する。座
席運用計画修正部1200は、制約条件1222を満た
しつつ、運用計画修正要求1144を満たすように、座
席運用計画1142の修正案を複数作成し、さらに、作
成された複数の運用計画の修正案に対して評価指数12
24を用いて評価して、最も評価の高い案を、修正案と
する。立案された運用計画の修正案は、運用計画修正案
1242に格納される。
【0054】ここで、図17を用いて、運用計画修正案
1242のデータ構造について説明する。
1242のデータ構造について説明する。
【0055】運用計画修正案1242は、各列車の座席
の運用計画の修正案を格納したテーブルである。運用計
画修正案1242は、図示するように、各列車ID毎に
データが構成され、さらに、各運行日毎に、データが構
成されている。各データは、「車両」の各番号と、各車
両についての「変更前」と「変更後」の修正案とから構
成されている。
の運用計画の修正案を格納したテーブルである。運用計
画修正案1242は、図示するように、各列車ID毎に
データが構成され、さらに、各運行日毎に、データが構
成されている。各データは、「車両」の各番号と、各車
両についての「変更前」と「変更後」の修正案とから構
成されている。
【0056】図示した例は、例えば、図13に示した運
用計画修正要求1144である「指定車両2両追加」と
いう要求に対して、座席運用計画修正部1200が作成
した案を示している。例えば、673号の運用計画の修
正案が、 (1)1両目:変更なし。 (2)2両目:自由席の喫煙車両を指定席の喫煙車両に
運用変更する。 (3)3両目:変更なし (10)10両目:新たに、指定席の禁煙車両を追加す
る。 などのように1両目から順に設定されている。即ち、2
両目と10両目の修正,追加により、運用計画修正要求
1144である「指定車両2両追加」という要求を満た
すようにしている。
用計画修正要求1144である「指定車両2両追加」と
いう要求に対して、座席運用計画修正部1200が作成
した案を示している。例えば、673号の運用計画の修
正案が、 (1)1両目:変更なし。 (2)2両目:自由席の喫煙車両を指定席の喫煙車両に
運用変更する。 (3)3両目:変更なし (10)10両目:新たに、指定席の禁煙車両を追加す
る。 などのように1両目から順に設定されている。即ち、2
両目と10両目の修正,追加により、運用計画修正要求
1144である「指定車両2両追加」という要求を満た
すようにしている。
【0057】次に、図16に戻り、ステップS600に
おいて、計画修正エンジン1230は、運用を変更すべ
きかどうか、運用計画の修正案をディスプレイ等に表示
して、オペレータの判断を受ける。運用変更を承認した
場合には、ステップS610において、計画修正エンジ
ン1230は、運用変更を実行する。運用変更を承認し
ない場合には、ステップS620において、計画修正エ
ンジン1230は、処理を終了する。
おいて、計画修正エンジン1230は、運用を変更すべ
きかどうか、運用計画の修正案をディスプレイ等に表示
して、オペレータの判断を受ける。運用変更を承認した
場合には、ステップS610において、計画修正エンジ
ン1230は、運用変更を実行する。運用変更を承認し
ない場合には、ステップS620において、計画修正エ
ンジン1230は、処理を終了する。
【0058】以上説明したように、座席運用計画修正部
は、運用計画修正要求に基づいて、運用計画の修正案を
作成するので、座席の需要の変動に応じた座席の運用が
可能となる。
は、運用計画修正要求に基づいて、運用計画の修正案を
作成するので、座席の需要の変動に応じた座席の運用が
可能となる。
【0059】次に、図18及び図19を用いて、本実施
形態における発券システム400について説明する。最
初に、図18を用いて、本実施形態による発券システム
400の構成について説明する。発券システム400
は、入力データ410と、発券処理部420と、出力デ
ータ430とから構成される。入力データ410は、I
Cカード300の予約要求320の中の予約要求ID
と、座席運用システム1000で作成されたの座席割当
計画1142である。出力データ430は、座席IDが
記録されたチケット500である。
形態における発券システム400について説明する。最
初に、図18を用いて、本実施形態による発券システム
400の構成について説明する。発券システム400
は、入力データ410と、発券処理部420と、出力デ
ータ430とから構成される。入力データ410は、I
Cカード300の予約要求320の中の予約要求ID
と、座席運用システム1000で作成されたの座席割当
計画1142である。出力データ430は、座席IDが
記録されたチケット500である。
【0060】次に、図19を用いて、本実施形態による
発券システムの処理について説明する。ICカード30
0を発券システム400に入力すると、ステップS70
0において、発券システム400の発券処理部420
は、ICカード300内の予約要求IDを読込込み、予
約要求IDをキーとして、対応する座席割当計画114
2の座席IDを参照する。
発券システムの処理について説明する。ICカード30
0を発券システム400に入力すると、ステップS70
0において、発券システム400の発券処理部420
は、ICカード300内の予約要求IDを読込込み、予
約要求IDをキーとして、対応する座席割当計画114
2の座席IDを参照する。
【0061】次に、ステップS710において、発券処
理部420は、座席IDのステータスにより、座席ID
のチェックを行う。そして、座席IDのステータスが正
常値であれば、ステップS720において、発券処理部
420は、発券処理を実行する。座席IDのステータス
が不正値であれば、ステップS730において、発券処
理部420は、エラー処理を実行し、処理を終了する。
理部420は、座席IDのステータスにより、座席ID
のチェックを行う。そして、座席IDのステータスが正
常値であれば、ステップS720において、発券処理部
420は、発券処理を実行する。座席IDのステータス
が不正値であれば、ステップS730において、発券処
理部420は、エラー処理を実行し、処理を終了する。
【0062】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、座席の予約があったときは、座席の確定期限を設
け、座席の確定期限になるまでは、座席割当計画の最適
化を行うようにしているので、座席の予約をしようとす
る乗客全体の要望や便宜に配慮した座席割当を行うこと
が可能となる。また、本実施形態によれば、座席運用計
画修正部は、運用計画修正要求に基づいて、運用計画の
修正案を作成するので、座席の需要の変動に応じた座席
の運用が可能となる。
ば、座席の予約があったときは、座席の確定期限を設
け、座席の確定期限になるまでは、座席割当計画の最適
化を行うようにしているので、座席の予約をしようとす
る乗客全体の要望や便宜に配慮した座席割当を行うこと
が可能となる。また、本実施形態によれば、座席運用計
画修正部は、運用計画修正要求に基づいて、運用計画の
修正案を作成するので、座席の需要の変動に応じた座席
の運用が可能となる。
【0063】
【発明の効果】本発明によれば、座席の予約をしようと
する乗客全体の要望や便宜に配慮した座席割当を行うこ
とが可能となる。また、本発明によれば、座席の需要の
変動に応じた座席の運用が可能となる。
する乗客全体の要望や便宜に配慮した座席割当を行うこ
とが可能となる。また、本発明によれば、座席の需要の
変動に応じた座席の運用が可能となる。
【図1】本発明の一実施形態による座席予約システムを
用いる座席予約発券システムの全体構成図である。
用いる座席予約発券システムの全体構成図である。
【図2】本発明の一実施形態による座席予約システムの
構成図である。
構成図である。
【図3】本発明の一実施形態による座席予約システムに
おいて用いるICカードの内容情報である個人情報と予
約要求の一例の説明図である。
おいて用いるICカードの内容情報である個人情報と予
約要求の一例の説明図である。
【図4】本発明の一実施形態による座席予約システムに
おける座席運用システムの中の座席割当計画作成部の構
成を示すブロック図である。
おける座席運用システムの中の座席割当計画作成部の構
成を示すブロック図である。
【図5】本発明の一実施形態による座席予約システムに
おける座席運用システムの中の座席割当計画作成部の予
約要求データベースのデータ構成の説明図である。
おける座席運用システムの中の座席割当計画作成部の予
約要求データベースのデータ構成の説明図である。
【図6】本発明の一実施形態による座席予約システムに
おける座席運用システムの中の座席割当計画作成部の制
約条件の説明図である。
おける座席運用システムの中の座席割当計画作成部の制
約条件の説明図である。
【図7】本発明の一実施形態による座席予約システムに
おいて、ユーザからの入力が予約要求があった場合の座
席割当計画作成部の処理内容を示すフローチャートであ
る。
おいて、ユーザからの入力が予約要求があった場合の座
席割当計画作成部の処理内容を示すフローチャートであ
る。
【図8】本発明の一実施形態による座席予約システムに
おける座席運用システムの中の座席割当計画作成部の評
価指数の説明図である。
おける座席運用システムの中の座席割当計画作成部の評
価指数の説明図である。
【図9】本発明の一実施形態による座席予約システムに
おける座席運用システムの中の座席割当計画作成部にお
いて作成される座席割当計画のデータ構成の説明図であ
る。
おける座席運用システムの中の座席割当計画作成部にお
いて作成される座席割当計画のデータ構成の説明図であ
る。
【図10】本発明の一実施形態による座席予約システム
において、ユーザから予約要求の取消が入力された場合
の座席割当計画作成部の処理内容を示すフローチャート
である。
において、ユーザから予約要求の取消が入力された場合
の座席割当計画作成部の処理内容を示すフローチャート
である。
【図11】本発明の一実施形態による座席予約システム
において、ユーザから予約要求の参照要求が入力された
場合の座席割当計画作成部の処理内容を示すフローチャ
ートである。
において、ユーザから予約要求の参照要求が入力された
場合の座席割当計画作成部の処理内容を示すフローチャ
ートである。
【図12】本発明の一実施形態による座席予約システム
における座席運用システムの中の運用計画修正部の構成
を示すブロック図である。
における座席運用システムの中の運用計画修正部の構成
を示すブロック図である。
【図13】本発明の一実施形態による座席予約システム
における座席運用システムの中の座席運用計画修正部に
おいて用いられる運用計画修正要求のデータ構成の説明
図である。
における座席運用システムの中の座席運用計画修正部に
おいて用いられる運用計画修正要求のデータ構成の説明
図である。
【図14】本発明の一実施形態による座席予約システム
における座席運用システムの中の座席運用計画修正部に
おいて用いられる制約条件のデータ構成の説明図であ
る。
における座席運用システムの中の座席運用計画修正部に
おいて用いられる制約条件のデータ構成の説明図であ
る。
【図15】本発明の一実施形態による座席予約システム
における座席運用システムの中の座席運用計画修正部に
おいて用いられる評価指数の構成の説明図である。
における座席運用システムの中の座席運用計画修正部に
おいて用いられる評価指数の構成の説明図である。
【図16】本発明の一実施形態による座席予約システム
における座席運用計画修正部の処理内容を示すフローチ
ャートである。
における座席運用計画修正部の処理内容を示すフローチ
ャートである。
【図17】本発明の一実施形態による座席予約システム
における座席運用システムの中の座席運用計画修正部に
おいて作成される運用計画修正案の構成の説明図であ
る。
における座席運用システムの中の座席運用計画修正部に
おいて作成される運用計画修正案の構成の説明図であ
る。
【図18】本発明の一実施形態による座席予約システム
を用いる座席予約発券システムの中の発券システムの構
成の説明図である。
を用いる座席予約発券システムの中の発券システムの構
成の説明図である。
【図19】本発明の一実施形態による座席予約システム
を用いる座席予約発券システムの中の発券システムの処
理の流れを示すフローチャートである。
を用いる座席予約発券システムの中の発券システムの処
理の流れを示すフローチャートである。
100…情報端末 200…インターネット 300…ICカード 310…個人情報 320…予約要求 400…発券システム 500…チケット 1000…座席運用システム 1100…座席割当計画作成部 1200…座席運用計画修正部
Claims (4)
- 【請求項1】交通機関の座席をユーザからの予約要求に
応じて予約する座席予約システムにおいて、 乗車日までの期間中、確定していない座席に対して、座
席の割当計画の最適化を行なう座席割当計画作成手段を
備えたことを特徴とする座席予約システム。 - 【請求項2】請求項1記載の座席予約システムにおい
て、 上記ユーザからの予約要求は、上記座席割当計画作成手
段にインターネットを介して接続された情報端末から送
られ、 この予約要求の中には、座席の確定期限を含むととも
に、 上記座席割当計画作成手段は、この座席の確定期限にな
ると、座席を確定することを特徴とする座席予約システ
ム。 - 【請求項3】請求項1記載の座席予約システムにおい
て、さらに、 上記予約要求の情報を記憶したICカードから予約要求
の情報を読み出し、この読み出された予約要求の情報に
基づいて、上記座席割当計画作成手段に記憶された座席
割当計画を参照して、チケットを発券する発券手段を備
えたことを特徴とする座席予約システム。 - 【請求項4】交通機関の座席をユーザからの予約要求に
応じて予約する座席予約システムにおいて、 座席の需要予測に基づいて座席の運用計画の修正の要否
を判断して、座席運用の修正案を立案する座席運用計画
修正手段を備えたことを特徴とする座席予約システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13012698A JPH11328278A (ja) | 1998-05-13 | 1998-05-13 | 座席予約システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13012698A JPH11328278A (ja) | 1998-05-13 | 1998-05-13 | 座席予約システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11328278A true JPH11328278A (ja) | 1999-11-30 |
Family
ID=15026579
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13012698A Pending JPH11328278A (ja) | 1998-05-13 | 1998-05-13 | 座席予約システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11328278A (ja) |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1998
- 1998-05-13 JP JP13012698A patent/JPH11328278A/ja active Pending
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