JPH11328129A - 共用ホットスタンバイ方式 - Google Patents

共用ホットスタンバイ方式

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Publication number
JPH11328129A
JPH11328129A JP10132952A JP13295298A JPH11328129A JP H11328129 A JPH11328129 A JP H11328129A JP 10132952 A JP10132952 A JP 10132952A JP 13295298 A JP13295298 A JP 13295298A JP H11328129 A JPH11328129 A JP H11328129A
Authority
JP
Japan
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standby
job
jobs
execution
switching
Prior art date
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Pending
Application number
JP10132952A
Other languages
English (en)
Inventor
Hironori Yamashita
裕紀 山下
Tatsuya Yamaguchi
達也 山口
Junichi Makiko
順一 牧子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP10132952A priority Critical patent/JPH11328129A/ja
Publication of JPH11328129A publication Critical patent/JPH11328129A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数の実行系ジョブで分散処理しているシステ
ムにおいて、ホットスタンバイ機能を使用する場合、実
行系ジョブ数に比例せずに、実行系ジョブ数より少ない
数の待機系ジョブで全ての実行系ジョブに対応させる。 【解決手段】全実行系ジョブ及び全待機系ジョブがシス
テム全体の構成を定義した構成定義を使用し、外部接続
資源定義ファイル8に各実行系ジョブ専用資源を定義し
た上で全実行系ジョブ及び全待機系ジョブを立ち上げ、
実行系ジョブが障害となった場合、各システム切替えプ
ログラム間の連絡で、障害となった実行系ジョブに対応
する待機系ジョブを監視しているシステム切替えプログ
ラムのうち1つが監視中の待機系ジョブにホットスタン
バイ切替要求と情報を通知し、通知された待機系ジョブ
は、その情報と外部接続資源定義ファイル8によりホッ
トスタンバイ切替処理を行い、他の待機系ジョブは待機
状態を続ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明では、複数の実行系ジ
ョブが分散処理するシステムにおいて、障害対策方法で
あるホットスタンバイ機能を使用する場合に、待機系ジ
ョブを複数の実行系ジョブが共用する事により、システ
ム内の待機系ジョブ数を減少させる事によって、計算機
・メモリ等の資源の有効活用およびシステム運用の軽減
を図り、複数の待機系ジョブを1つの実行系ジョブに割
り当てる事により、オンラインシステムの信頼性向上を
図る。
【0002】
【従来の技術】従来、ホットスタンバイ機能を使用する
場合、待機系ジョブは実行系ジョブの障害時に即時に回
復処理を行う為、実行系ジョブが使用するディスク、回
線等の外部接続資源を全て接続して待機している。各実
行系ジョブは其々が使用する外部接続資源が異なる為、
当該実行系ジョブで使用するタスク数、作業領域数や外
部接続資源等を定義するジョブ構成定義が各実行系ジョ
ブで異なる。実行系ジョブと待機系ジョブは対になって
いなければならない。この為、2個以上の複数の実行系
ジョブで分散して処理を行っているシステムでは、シス
テム内に実行系ジョブと同じ数の待機系ジョブが必要に
なる。例えば実行系ジョブが別々の計算機で稼働する場
合、各々の実行系ジョブに対応する待機系ジョブを別々
の計算機で待機させると、全実行系ジョブが稼働する計
算機と同じ数の実行系ジョブと同じ規模の計算機が必要
となる。また、1つの計算機に全実行系ジョブに対応す
る待機系ジョブを立ち上げる場合では、この計算機のメ
モリは全実行系ジョブ数に相当するだけ必要である為、
待機系ジョブの計算機は実行系ジョブの計算機よりメモ
リ等が大きい規模の計算機が必要になる。このように、
システム内の実行系ジョブ数が増加するに従い、待機系
ジョブ数も増やす必要があるので、実際の処理で使用し
ない待機系ジョブ用のメモリ、計算機等のリソースが増
加する事になり、システムを構築するコスト、スペース
等の負担が大きくなる。更に、待機系ジョブが増える
程、システム全体の運用、リソースの管理等が複雑にな
る。
【0003】また、1つの実行系ジョブに2つ以上の待
機系ジョブを割り当てる方式として待機系ジョブの更な
る待機系ジョブである副待機系ジョブを待機させる副待
機方式があるが、副待機ジョブも実行系ジョブと対にな
る必要があるので、全実行系ジョブに2つ以上の待機系
ジョブを割り当てる場合は、実行系ジョブが使用するリ
ソースの3倍以上のリソースが必要になり、運用も複雑
になる。
【0004】更に1つの待機系ジョブで複数の実行系ジ
ョブの待機系ジョブを兼ねる共用ホットスタンバイ方式
(n対1共用ホットスタンバイ方式、n≧1)では、運
用の軽減、リソースの有効活用は可能であるが、複数の
実行系ジョブの同時障害には対応できない為、信頼性が
劣る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】複数の実行系ジョブで
分散処理しているシステムにおいて、ホットスタンバイ
機能を使用する場合、実行系ジョブ数に比例せずに、実
行系ジョブ数より少ない数の待機系ジョブで全ての実行
系ジョブに対応させ、実行系ジョブが障害時はいずれか
1つの待機系ジョブだけがホットスタンバイ切替処理を
行い、他の待機系ジョブは、他の実行系ジョブの待機系
ジョブとして待機状態を続ける。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、待機系ジ
ョブがどの実行系ジョブの障害に対してもホットスタン
バイ切替処理が可能にする必要がある為、全実行系ジョ
ブで使用するタスク数、領域数等の規模を統一して全実
行系ジョブ及び待機系ジョブが同じ構成定義を使用し、
待機系ジョブは待機中に各実行系ジョブが専用に使用す
るディスク、回線等の外部接続資源を接続せず、待機系
ジョブを監視しているシステム切替えプログラムよりホ
ットスタンバイ切替要求が通知されるまで待機状態を続
ける。実行系ジョブに障害が起こった場合、最初に通知
を受け取った、待機系ジョブを監視しているシステム切
替えプログラムのみが、監視中の待機系ジョブに対しホ
ットスタンバイ切替要求を通知し、他の待機系ジョブを
監視しているシステム切替えプログラムは、監視中の待
機系ジョブにはホットスタンバイ切替要求を出さない。
ホットスタンバイ切替要求を受け取った待機系ジョブの
みが、障害が起こった実行系ジョブ専用の外部接続資源
を接続し、ホットスタンバイ切替処理を行なう。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例について
図面を用いて説明する。
【0008】図1は実行系オンラインジョブが3つで待
機系オンラインジョブが2つあるシステムである。待機
系オンラインジョブが対応する実行系オンラインジョブ
はシステム切替えプログラムにおける定義により決定す
る。待機系の定義によりシステムの構成方針に従った様
々な障害対策運用を取る事ができる。
【0009】待機系オンラインジョブ43、53の両方
とも実行系オンラインジョブ13、23、33の待機オ
ンラインジョブと切替え定義ファイル9に定義した場
合、実行系オンラインジョブ13が障害になると、シス
テム切替えプログラム12はシステム切替えプログラム
22、32、42、52に通知する。待機系オンライン
ジョブを監視しているシステム切替えプログラム42、
52は、通知を受け取ると、切替え定義ファイル9を参
照し、実行系オンラインジョブ13が切替え対象のジョ
ブかを判断する。切替え対象のジョブである為、図2に
示すシステム内の全システム切替えプログラムが共用し
ているデータセット60に格納されている切替管理テー
ブル61の実行系オンラインジョブ13用の切替処理ス
テータス62を参照する。切替ステータス62を先にシ
ステム切替えプログラム42が確保した場合、待機系オ
ンラインジョブ43が実行系オンラインジョブ13に対
しホットスタンバイ切替処理を行い、待機系オンライン
ジョブ53は待機状態を続行する。待機系オンラインジ
ョブ43のホットスタンバイ切替処理が終了すると、待
機系オンラインジョブ43は実行系オンラインジョブ1
3となり、システム切替えプログラム42は、切替ステ
ータス62を解放する。
【0010】切替え定義ファイル9に待機系オンライン
ジョブ43が実行系オンラインジョブ13、23の待機
系オンラインジョブとし、待機系オンラインジョブ53
が実行系オンラインジョブ33の待機系オンラインジョ
ブした場合、待機系オンラインジョブ41は実行系オン
ラインジョブ13、23のいずれかが障害となった時ホ
ットスタンバイ切替処理を行い、待機系オンラインジョ
ブ53は実行系オンラインジョブ33が障害となった場
合のみホットスタンバイ切替処理を行う。
【0011】切替え定義ファイル9に待機系オンライン
ジョブ43が待機系オンラインジョブ13、23の待機
系オンラインジョブ、待機系オンラインジョブ53が実
行系オンラインジョブ23、33の待機系オンラインジ
ョブした場合、実行系オンラインジョブ13が障害とな
った時は待機系オンラインジョブ43がホットスタンバ
イ切替処理を行い、実行系オンラインジョブ23が障害
となった時は待機系オンラインジョブ43、53のどち
らか切替ステータスを先に確保した方がホットスタンバ
イ切替処理を行い、実行系オンラインジョブ33が障害
になった時は待機系オンラインジョブ53がホットスタ
ンバイ切替処理を行う。
【0012】このように、システム切替えプログラムの
共用ファイルである、切替え定義ファイルの待機系オン
ラインジョブが対応する定義を変更する事により、実行
系オンラインジョブに対して待機系オンラインジョブを
任意に割り当てる事ができる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、2個
以上の複数の実行系ジョブで分散処理しているシステム
において、ホットスタンバイ機能によりシステムの信頼
性を向上させる場合、従来のホットスタンバイ機能に比
べ、待機系ジョブ数を減らす事により、システム全体の
コストの低減及び運用負荷の軽減を実現している。ま
た、システムの規模、重要性、コスト性等を考慮して、
待機系ジョブの構成を自由に構築する事ができる為、シ
ステム構成やシステムの運用について様々な要望に対応
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】3つの実行系オンラインジョブを2つ待機系オ
ンラインジョブで対応しているシステムの図を示す。
【図2】システム切替えプログラムが共用しているデー
タセットに格納されている切替管理テーブルを示す。
【符号の説明】
1、2、3・・・端末システム 4 ・・・共用データベース 5、6、7・・・専用データセット 8 ・・・外部接続資源定義ファイル 9 ・・・切替え定義ファイル 10、20、30、40、50 ・・・計算機 11、21、31、41、51・・・オペレーティング
システム 12、22、32、42、52・・・システム切替えプ
ログラム 13、23、33・・・実行系オンラインジョブ 43、53・・・待機系オンラインジョブ 60・・・システム切替えプログラム共用データセット 61・・・切替管理テーブル 62・・・実行系オンラインジョブ13用切替ステータ
ス 63・・・実行系オンラインジョブ23用切替ステータ
ス 64・・・実行系オンラインジョブ33用切替ステータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2個以上の複数の実行系ジョブによりオン
    ライン処理等を分散処理しているシステムにおいて、実
    行系ジョブ数より少ない数の待機系ジョブを配置し、シ
    ステム内の全ての実行系ジョブに対し1つ以上の待機ジ
    ョブを各実行系ジョブに対し割り当てておく。各実行系
    ジョブと待機系ジョブに対し、障害を監視するシステム
    切替えプログラムを配置する。各待機系ジョブは対応す
    る実行系ジョブの共用資源のみの接続を行い、どの実行
    系ジョブにも対応できる状態にし、いずれかの実行系ジ
    ョブが障害時には、対応する全待機系ジョブのうち、障
    害となった実行系ジョブを監視しているシステム切替え
    プログラムよりの実行系ジョブ障害通知を一番早く受け
    取った待機系ジョブのシステム切替えプログラムが、監
    視中の待機系ジョブに障害となった実行系ジョブの情報
    と各実行系ジョブの専用資源を記したファイルを通知
    し、これらの情報により通知を受けた待機系ジョブが、
    ホットスタンバイ切替による早急な回復処理と専用資源
    の接続を行う。他の待機系ジョブのシステム切替えプロ
    グラムは、ホットスタンバイ切替中は、対応する別の実
    行系ジョブの障害に備えて、監視を続け、ホットスタン
    バイ切替が完了した時点で切り替わった実行系ジョブの
    監視を始める。以上の機能を備えたn対m共用ホットス
    タンバイ方式(実行系ジョブn個:待機系ジョブm個ホ
    ットスタンバイ方式、n≧1、n≧m≧1)
JP10132952A 1998-05-15 1998-05-15 共用ホットスタンバイ方式 Pending JPH11328129A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7500001B2 (en) 2003-11-10 2009-03-03 Hitachi, Ltd. Computer resource distribution method based on prediction

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7500001B2 (en) 2003-11-10 2009-03-03 Hitachi, Ltd. Computer resource distribution method based on prediction
US8195800B2 (en) 2003-11-10 2012-06-05 Hitachi, Ltd. Computer resource distribution method based on prediction
US8996701B2 (en) 2003-11-10 2015-03-31 Hitachi, Ltd. Computer resource distribution method based on prediction

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