JPH11327911A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH11327911A
JPH11327911A JP10125512A JP12551298A JPH11327911A JP H11327911 A JPH11327911 A JP H11327911A JP 10125512 A JP10125512 A JP 10125512A JP 12551298 A JP12551298 A JP 12551298A JP H11327911 A JPH11327911 A JP H11327911A
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JP
Japan
Prior art keywords
card
program
boot
image forming
unit
Prior art date
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JP10125512A
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English (en)
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Kazunori Kobayashi
一則 小林
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ICカードをダウンロード用として使用すると
きに不揮発性メモリのユーザデータを書き換えてしまう
ことを防ぐ。 【解決手段】表示部の特定スイッチ61をオンにした状
態でCPU21がICカード9からブートプログラムを
読み出しているときに、ブートセレクタ部27は読込書
込禁止部28にICカードブート信号を送る。読込書込
禁止部28はICカードブート信号がおくられていると
きにCPU21からデバイス選択信号が入力してもNV
RAM22への読込みと書込みを禁止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】この発明は、デジタル複写機やレーザプリ
ンタ等の画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】デジタル複写機等の画像形成装置におい
ては、所定のプログラムを保存したEPROMを装置内
に設け、EPROMに保存したプログラムによりCPU
がプログラム制御を実行している。このプログラムにバ
グ等が見い出されてプログラムを変更する必要が生じた
場合には、プログラムを保存したEPROMを交換する
ため、ROMを交換できる程度まで画像形成装置を分解
する必要があり、特に画像形成装置が完成している場合
にはROMの交換作業に膨大な時間が必要であった。こ
のROMの交換作業時間を軽減するために、フラッシュ
ROMにプログラムを保持させ、プログラム更新時には
ICカード等の外部記憶装置からフラッシュROMにプ
ログラムをダウンロードする方法が採られるようになっ
た。
【0003】また、ICカード等の外部記憶装置の利用
方法として、フラッシュROMに保持した本体プログラ
ムのデータテーブルの追加等のようにオプションプログ
ラムとして利用する方法もある。このようにICカード
をオプションプログラムとして利用すると、ユーザはI
Cカードを接続して画像形成装置を利用することによ
り、標準仕様以外の機能を利用することができる。この
ICカードは主にダウンロード専用であったため、IC
カードの接続が検知されたらICカード上のプログラム
よりブートロードしてダウンロードをすればよかった。
【0004】しかしながら、ICカードをオプションプ
ログラムとして使用する場合、ICカードの接続を検知
することによって、ICカード上のプログラムよりブー
トロードしてしまうと、装置本体のフラッシュROMに
保存したプログラムで動作しなくなってしまう。そこ
で、操作部上に設けられた特定のスイッチのオン状態の
ときに本体電源をオンした場合のみICカード上のプロ
グラムよりブートロードしてダウンロードを行い、通常
の電源オンの場合にはICカードはオプションプグラム
エリアとして使用するようにし、ユーザーの使い勝手を
向上させるようにしている。
【0005】また、通常の画像形成装置の場合、装置固
有の設定値や顧客情報等のユーザ固有データを不揮発性
メモリに保存し、制御基板を交換するときには不揮発性
メモリを載せ替えることにより情報の引継ぎを行い、再
設定等を不要にしていることが一般的に行われている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のように画像形成
装置のプログラムのダウンロードのためにICカードよ
りブートロードさせた場合に、ICカードの不完全接続
等によるプログラム暴走等の事故により不揮発性メモリ
のユーザ固有データを書き換えてしまうと、ユーザに機
能的,時間的損失を与えてしまうおそれがある。
【0007】この発明にはかかる点を改良するためにな
されたものであり、ICカードをダウンロード用として
もオプションプログラム用としても使用でき、かつ、I
Cカードでダウンロードする場合にユーザに機能的,時
間的損失を与えることのない画像形成装置を提供するこ
とを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る画像形成
装置は、画像形成動作を行う画像形成部と、プログラム
により各構成部の動作を管理するCPUと、CPUの動
作プログラムを保持するフラッシュROMと、ダウンロ
ード可能なプログラムを保持するICカードを接続する
接続手段と、ICカードの接続を検知する検知手段及び
ユーザデータを記録する不揮発性メモリとを有し、特定
のスイッチを操作しながら電源をオンにしたときに接続
されたICカード上のプログラムよりブートロードする
画像形成装置において、ICカード上のプログラムより
ブートロードした場合は、不揮発性メモリからの読出し
と書込みを禁止することを特徴とする。
【0009】この発明に係る第2の画像形成装置は、画
像形成動作を行う画像形成部と、プログラムにより各構
成部の動作を管理するCPUと、CPUの動作プログラ
ムを保持するフラッシュROMと、ダウンロード可能な
プログラムを保持するICカードを接続する接続手段
と、ICカードの接続を検知する検知手段及びユーザデ
ータを記録する不揮発性メモリとを有し、特定のスイッ
チを操作しながら電源をオンにしたときに接続されたI
Cカード上のプログラムよりブートロードする画像形成
装置において、ICカード上のプログラムよりブートロ
ードした場合は、不揮発性メモリへの書込みを禁止する
ことを特徴とする。
【0010】上記不揮発性メモリからの読出しと書込み
のを禁止を不揮発性メモリへの制御信号により行うと良
い。
【0011】また、不揮発性メモリへの書込みの禁止を
不揮発性メモリのバックアップ回路で行っても良い。
【0012】
【発明の実施の形態】この発明の画像形成装置の制御部
には、装置全体の動作を管理するCPUと、ユーザデー
タを保存する不揮発性メモリとしてのNVRAMと、C
PUの動作プログラムが格納されているフラッシュRO
Mと、ICカードコネクタとICカード接続検知部とブ
ートセレクタ部及び読込書込禁止部を有する。表示部に
はICカードからの読み込みを許可する特定スイッチを
有する。
【0013】ICカード接続検知部からICカードがI
Cカードコネクタに接続されていることを示すICカー
ド接続検知信号が出力されているときに、表示部の特定
スイッチをオンにした状態でCPUからブートデバイス
選択信号が出力されると、ブートセレクタ部はICカー
ド選択信号をICカードに送リ、ICカードブート信号
を読込書込禁止部に送る。ICカードにICカード選択
信号が送られると、CPUはICカードからブートプロ
グラムを読み出して一連の制御プログラムを動作させ
る。このようにICカードでブートしているときに、読
込書込禁止部にICカードブート信号が送られているか
ら、読込書込禁止部にCPUからデバイス選択信号が入
力しても読込書込禁止部はNVRAMへの読込みと書込
みを禁止する。また、ICカード接続検知部からICカ
ードがICカードコネクタに接続されていることを示す
ICカード接続検知信号が出力されているとき、表示部
の特定スイッチがオフの状態でCPUからブートデバイ
ス選択信号が出力されると、ブートセレクタ部はフラッ
シュROM選択信号をフラッシュROMに送る。フラッ
シュROMにフラッシュROM選択信号が送られるとC
PUはフラッシュROMからブートプログラムを読み出
して一連の制御プログラムを動作させる。このようにフ
ラッシュROMでブートしているときには、読込書込禁
止部にはICカードブート信号が送られていないから、
読込書込禁止部にCPUからデバイス選択信号が入力さ
れると、読込書込禁止部はNVRAMへの読込みと書込
みを許可する。
【0014】
【実施例】図1はこの発明の一実施例の概略構成図であ
る。図に示すように、画像形成装置1は本体制御部2と
読取制御部3と書込制御部4と電子写真プロセス部5と
表示部6と電源部7及び電源スイッチ8を有する。読取
制御部3は原稿の文字や図形の画像を読み取り、読み取
った画像信号を本体制御部2を経由して書込制御部4に
送る。書込制御部4は送られた画像信号にしたがって電
子写真プロセス部5の感光体に静電潜像を形成し、電子
写真プロセス部5は一連の電子写真プロセスによって画
像形成を実行して記録紙に転写する。表示部6にはIC
カードからの読み込みを許可する特定スイッチ61を有
する。
【0015】本体制御部2は、図2のブロック図に示す
ように、装置全体の動作を管理するCPU21と、ユー
ザデータを保存する不揮発性メモリとしてのNVRAM
22と、CPU2の動作プログラムが格納されているフ
ラッシュROM23と、ICカードコネクタ24とIC
カード接続検知部25とリセット部26とブートセレク
タ部27及び読込書込禁止部28を有する。ICカード
コネクタ24はICカード9を取り付けて接続する。I
Cカード接続検知部25はICカード接続検知信号を出
力するものであり、図3に示すように、例えばORゲー
ト251を有し、ICカードコネクタ24にICカード
9が接続されていないときは高レベルの信号を出力し、
ICカードコネクタ24にICカード9が接続されてい
るときは低レベルの信号を出力する。リセット部26は
リセット信号を出力する。CPU21は、リセット部2
6から出力しているリセット信号がリセット中を表す低
レベルからリセット解除を表す高レベルになるとブート
デバイス選択信号を出力し、フラッシュROM23又は
ICカード9からブートプログラムを読み出す。
【0016】ブートセレクタ部27はCPU21が読み
出すブートプログラムをフラッシュROM23から読み
出すかICカード9から読み出すかを選択するものであ
り、図4に示すように、表示部6の特定スイッチ61か
らの信号を入力するインバータ271と、リセット部か
らのリセット信号と特定スイッチ61からの信号を入力
するORゲート272と、リセット信号とインバータ2
71の出力信号を入力するORゲート273と、ORゲ
ート272とORゲート273の出力信号をプリセット
とリセットに入力するフリップフロップ274と、IC
カード接続検知部25からのICカード接続検知信号と
フリップフロップ274の出力信号を入力するNORゲ
ート275と、CPU21からのブートデバイス選択信
号とNORゲート275を入力してフラッシュROM選
択信号を出力するORゲート276と、ブートデバイス
選択信号とICカード接続検知信号とフリップフロップ
274の出力信号を入力してICカード選択信号を出力
するORゲート277と、ICカード接続検知信号とフ
リップフロップ274の出力信号を入力してICカード
ブート信号を出力するORゲート278を有する。読込
書込禁止部28はNVRAM22への読込みと書込みを
禁止するものであり、図5に示すように、ICカードブ
ート信号を入力するインバータ281と、デバイス選択
信号とインバータ281の出力信号を入力してNVRA
M選択信号を出力するORゲート282を有する。表示
部6に設けた特定スイッチ61はオフのときに高レベル
の信号を出力し、オンのときに低レベルの信号を出力す
る。
【0017】上記のように構成された画像形成装置1
で、本体制御部2のリセット部26から出力しているリ
セット信号がリセット中を表す低レベルからリセット解
除を表す高レベルになると、CPU21はブートデバイ
ス選択信号を出力してブートプログラムを読み出す。こ
のブートプログラムを読み出すときの動作を図6から図
9の波形図を参照して説明する。
【0018】図6に示すように、ICカード接続検知部
25からICカード9がICカードコネクタ24に接続
されていることを示すICカード接続検知信号が出力さ
れているときに表示部6の特定スイッチ61をオンにし
た状態でCPU21からブートデバイス選択信号が出力
されると、ブートセレクタ部27はICカード選択信号
を低レベルとしてICカード9に送リ、ICカードブー
ト信号を読込書込禁止部28に送る。ICカード9にI
Cカード選択信号が送られると、CPU21はICカー
ド9からブートプログラムを読み出して一連の制御プロ
グラムを動作させる。このようにICカード9でブート
しているときに、図7(a)の波形図に示すように、読
込書込禁止部28に低レベルのICカードブート信号が
送られているから、読込書込禁止部28にCPU21か
らデバイス選択信号が入力しても、読込書込禁止部28
から出力するNARAM選択信号は高レベルのままとな
り、NVRAM22への読込みと書込みは禁止される。
【0019】また、図8に示すように、ICカード接続
検知部25からICカード9がICカードコネクタ24
に接続されていることを示すICカード接続検知信号が
出力されているときに表示部6の特定スイッチ61がオ
フの状態でCPU21からブートデバイス選択信号が出
力されると、ブートセレクタ部27はフラッシュROM
選択信号を低レベルとしてフラッシュROM23に送
る。フラッシュROM23にフラッシュROM選択信号
が送られるとCPU21はフラッシュROM23からブ
ートプログラムを読み出して一連の制御プログラムを動
作させる。このようにフラッシュROM23でブートし
ているときには、図7(b)の波形図に示すように、読
込書込禁止部28に高レベルのICカードブート信号が
送られているから、読込書込禁止部28にデバイス選択
信号が入力されると、読込書込禁止部28から出力する
NARAM選択信号は低レベルとなり、NVRAM22
への読込みと書込みが可能になる。
【0020】また、ICカード9がICカードコネクタ
24に接続されていないとき、図9の(a),(b)の
波形図に示すように、ICカード接続検知部25から高
レベルのICカード接続検知信号が出力されているか
ら、特定スイッチ61のオン,オフにかかわらずブード
デバイス選択信号が出力されるとブートセレクタ部27
からフラッシュROM23を選択するフラッシュROM
選択信号が出力され、CPU21はフラッシュROM2
3からブートプログラムを読み出して一連の制御プログ
ラムを動作させる。
【0021】このようにしてICカード9をダウンロー
ド用としても、オプションプログラム用としても使用す
ることができ、ICカード9からブートロードしている
ときは、ユーザデータを保持しているNVRAM22の
読込みと書込みを禁止するから、ユーザデータを書き換
えてしまうことを防ぐことができる。
【0022】上記実施例はICカード9からブートロー
ドしているときにNVRAM22の読込みと書込みを禁
止する場合について説明したが、ICカード9からブー
トしているときにNVRAM22への書込みだけを禁止
するようにしても良い。この場合は、読込書込禁止部2
8の代わりに、図10に示すように、ブートセレクタ部
27が出力するICカードブート信号を入力するインバ
ータ291と、CPU21から出力するデバイスライト
信号とインバータ291の出力信号を入力してNVRA
Mライト信号を出力するORゲート292を有する書込
禁止部29を設ける。CPU21はNVRAM22へ書
き込むときにデバイスライト信号を書込禁止部29に出
力する。したがって、ICカード9からブートロードし
ているときは、図11(a)の波形図に示すように、書
込禁止部29に低レベルのICカードブート信号が送ら
れ、CPU21からNVRAM22へ書き込むことを示
す低レベルのデバイスライト信号が入力しても、書込禁
止部29から出力するNARAMライトは高レベルのま
まとなり、NVRAM22への書込みは禁止される。ま
た、フラッシュROM23からブートロードしていると
きは、図11(b)に示すように、書込禁止部29に送
られているICカードブート信号は高レベルとなり、C
PU21からNVRAM22へ書き込むことを示す低レ
ベルのデバイスライト信号が入力すると書込禁止部29
から低レベルのNVRAMライト信号が出力されNVR
AM22への書き込みが可能となる。
【0023】上記実施例は本体制御部2に書込禁止部2
9を設けて、ICカード9からブートロードしていると
きにNVRAM22への書込みを禁止する場合について
説明したが、不揮発性メモリのバックアップ回路を利用
してICカード9からブートロードしているときにユー
ザデータを保存した不揮発性メモリへの書込みを禁止す
るようにしても良い。
【0024】図13に示すように、不揮発性メモリ30
のなかには通常はSRAMとして動作し、電源オフ時に
コンデンサ等で形成されたバックアップ回路31の電荷
によってSRAM上のデータをEEPROM等に移動す
るタイプのものも一般的に用いられている。このような
不揮発性メモリ30をユーザデータの保存に使用する
し、図13に示すように、バックアップ回路31に供給
する電源電圧をICカードブート信号によりオン,オフ
するスイッチ32を設ける。そして、ICカード9から
ブートロードして、低レベルのICカードブート信号が
スイッチ32に送られているときに、スイッチ32をオ
フにしてバックアップ回路31に供給する電源電圧を遮
断し、フラッシュROM23からブートロードして、高
レベルのICカードブート信号がスイッチ32に送られ
ているときに、スイッチ32をオンにしてバックアップ
回路31に電源電圧を供給する。このようにしてICカ
ード9からブートロードしているときにはバックアップ
回路31に電力を供給しないで、バックアップ回路31
のコンデンサを充電せずに、電源オフ時のデータ移動回
路が動作しないようにし、フラッシュROM23からブ
ートロードしているときはバックアップ回路31に電力
を供給してバックアップ回路31のコンデンサを充電さ
せて電源オフ時のデータ移動回路が動作させる。このよ
うにICカードブート信号によってバックアップ回路2
1の動作と非動作を切り替えることにより、不揮発性メ
モリ30の不揮発部への書き込みと書込禁止を制御する
ことができる。
【0025】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、ICカ
ードからブートロードしているときは、ユーザデータを
保持している不揮発性メモリの読込みと書込みを禁止す
るようにしたから、ICカードをダウンロード用として
も、オプションプログラム用としても使用することがで
きるとともに不揮発性メモリのユーザデータを書き換え
てしまうことを防ぐことができ、ICカードでダウンロ
ードする場合にユーザに機能的,時間的損失を与えるこ
とを防ぐことができる。
【0026】また、ICカードからブートロードしてい
るとき、ユーザデータを保持している不揮発性メモリへ
の書込みだけを禁止することにより、ICカードでダウ
ンロードしているときに不揮発性メモリに保存してある
ユーザデータを利用することができる。
【0027】さらに、不揮発性メモリからの読出しと書
込みのを禁止を不揮発性メモリへの制御信号により行う
から、不揮発性メモリのユーザデータを書き換えてしま
うことを確実に防ぐことができる。
【0028】また、不揮発性メモリへの書込みの禁止を
不揮発性メモリのバックアップ回路で行うことにより、
不揮発性メモリのユーザデータを書き換えてしまうこと
を簡単に防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の概略構成図である。
【図2】本体制御部の構成を示すブロック図である。
【図3】ICカード接続検知部の構成を示す回路図であ
る。
【図4】ブートセレクタ部の構成を示す回路図である。
【図5】読込書込禁止部の構成を示す回路図である。
【図6】ICカードからブートロードするときの動作を
示す波形図である。
【図7】読込書込禁止部の動作を示す波形図である。
【図8】フレッシュROMからブートロードするときの
動作を示す波形図である。
【図9】フレッシュROMからブートロードするときの
他の動作を示す波形図である。
【図10】書込禁止部の構成を示す回路図である。
【図11】書込禁止部の動作を示す波形図である。
【図12】不揮発性メモリとバックアップ回路を示すブ
ロック図である。
【図13】不揮発性メモリとバックアップ回路を利用し
た書込禁止部の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 画像形成装置 2 本体制御部 6 表示部 9 ICカード 21 CPU 22 NVRAM 23 フラッシュROM 24 ICカードコネクタ 25 ICカード接続検知部 26 リセット部 27 ブートセレクタ部 28 読込書込禁止部 61 特定スイッチ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成動作を行う画像形成部と、プロ
    グラムにより各構成部の動作を管理するCPUと、CP
    Uの動作プログラムを保持するフラッシュROMと、ダ
    ウンロード可能なプログラムを保持するICカードを接
    続する接続手段と、ICカードの接続を検知する検知手
    段及びユーザデータを記録する不揮発性メモリとを有
    し、特定のスイッチを操作しながら電源をオンにしたと
    きに接続されたICカード上のプログラムよりブートロ
    ードする画像形成装置において、 ICカード上のプログラムよりブートロードした場合
    は、不揮発性メモリからの読出しと書込みを禁止するこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 画像形成動作を行う画像形成部と、プロ
    グラムにより各構成部の動作を管理するCPUと、CP
    Uの動作プログラムを保持するフラッシュROMと、ダ
    ウンロード可能なプログラムを保持するICカードを接
    続する接続手段と、ICカードの接続を検知する検知手
    段及びユーザデータを記録する不揮発性メモリとを有
    し、特定のスイッチを操作しながら電源をオンにしたと
    きに接続されたICカード上のプログラムよりブートロ
    ードする画像形成装置において、 ICカード上のプログラムよりブートロードした場合
    は、不揮発性メモリへの書込みを禁止することを特徴と
    する画像形成装置。
  3. 【請求項3】 上記不揮発性メモリからの読出しと書込
    みのを禁止を不揮発性メモリへの制御信号により行う請
    求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 上記不揮発性メモリへの書込みの禁止を
    不揮発性メモリのバックアップ回路で行う請求項2記載
    の画像形成装置。
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