JPH11327823A - 出力方法及び装置並びに記憶媒体 - Google Patents
出力方法及び装置並びに記憶媒体Info
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- JPH11327823A JPH11327823A JP10145203A JP14520398A JPH11327823A JP H11327823 A JPH11327823 A JP H11327823A JP 10145203 A JP10145203 A JP 10145203A JP 14520398 A JP14520398 A JP 14520398A JP H11327823 A JPH11327823 A JP H11327823A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 メモリ不足を発生しない出力処理を可能にし
た出力方法及び装置を提供する。 【解決手段】 ホストコンピュータから送られたR
(赤)、G(緑)、B(青)の印字データを格納するH
D(ハードディスク装置)104の各色印字データの格
納領域を配分する際に、前記印字データの属性に応じて
前記格納領域を可変にしてしようし得るように、CPU
106により制御する。
た出力方法及び装置を提供する。 【解決手段】 ホストコンピュータから送られたR
(赤)、G(緑)、B(青)の印字データを格納するH
D(ハードディスク装置)104の各色印字データの格
納領域を配分する際に、前記印字データの属性に応じて
前記格納領域を可変にしてしようし得るように、CPU
106により制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホストコンピュー
タ等の上位装置から受信した印字データ等の出力データ
を印刷装置等の出力装置により出力する出力方法及び装
置並びにこの出力装置を制御するための制御プログラム
を格納した記憶媒体に関する。
タ等の上位装置から受信した印字データ等の出力データ
を印刷装置等の出力装置により出力する出力方法及び装
置並びにこの出力装置を制御するための制御プログラム
を格納した記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の出力装置であるカラー印刷装置
は、上位装置であるホストコンピュータから転送される
色の3原色であるR(赤)、G(緑)、B(青)の出力
データである印字データを各プレーン毎に一定のメモリ
領域を確保しておき、そのメモリ領域を均等に配分して
使用していた。また、各色のプレーン順に描画展開する
場合は、メモリ領域の不足が生じないようにフル1ペー
ジの画像データ分のメモリ領域を確保していた。
は、上位装置であるホストコンピュータから転送される
色の3原色であるR(赤)、G(緑)、B(青)の出力
データである印字データを各プレーン毎に一定のメモリ
領域を確保しておき、そのメモリ領域を均等に配分して
使用していた。また、各色のプレーン順に描画展開する
場合は、メモリ領域の不足が生じないようにフル1ペー
ジの画像データ分のメモリ領域を確保していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、印字する画
像の種類によっては、1ページ内のR、G、B3色の描
画オブジェクトの量が異なり、ある色のメモリ領域だけ
が不足してしまい、正常な印字処理が行われなくなると
いう問題点があった。
像の種類によっては、1ページ内のR、G、B3色の描
画オブジェクトの量が異なり、ある色のメモリ領域だけ
が不足してしまい、正常な印字処理が行われなくなると
いう問題点があった。
【0004】本発明は上述した従来の技術の有するこの
ような問題点に鑑みてなされたものであり、その第1の
目的とするところは、メモリ不足を発生しない出力処理
を可能にした出力方法及び装置を提供しようとするもの
である。
ような問題点に鑑みてなされたものであり、その第1の
目的とするところは、メモリ不足を発生しない出力処理
を可能にした出力方法及び装置を提供しようとするもの
である。
【0005】また、本発明の第2の目的とするところ
は、上述した本発明の出力装置を円滑に制御することが
できる制御プログラムを格納した記憶媒体を提供しよう
とするものである。
は、上述した本発明の出力装置を円滑に制御することが
できる制御プログラムを格納した記憶媒体を提供しよう
とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために請求項1記載の出力方法は、上位装置から受信
した出力データを出力装置により出力する出力方法にお
いて、前記上位装置から送られてきた色の3原色の各色
の出力データを格納するための格納手段の各色の格納領
域を配分する際に、前記出力データの属性に応じて前記
格納手段の各色の格納領域を可変にして使用することを
特徴とする。
るために請求項1記載の出力方法は、上位装置から受信
した出力データを出力装置により出力する出力方法にお
いて、前記上位装置から送られてきた色の3原色の各色
の出力データを格納するための格納手段の各色の格納領
域を配分する際に、前記出力データの属性に応じて前記
格納手段の各色の格納領域を可変にして使用することを
特徴とする。
【0007】また、上記第1の目的を達成するために請
求項2記載の出力方法は、請求項1記載の出力方法にお
いて、前記上位装置は、コンピュータであることを特徴
とする。
求項2記載の出力方法は、請求項1記載の出力方法にお
いて、前記上位装置は、コンピュータであることを特徴
とする。
【0008】また、上記第1の目的を達成するために請
求項3記載の出力方法は、請求項1記載の出力方法にお
いて、前記出力装置は、印刷装置であることを特徴とす
る。
求項3記載の出力方法は、請求項1記載の出力方法にお
いて、前記出力装置は、印刷装置であることを特徴とす
る。
【0009】また、上記第1の目的を達成するために請
求項4記載の出力方法は、上位装置から受信した出力デ
ータを出力装置により出力する出力方法において、1ペ
ージ分の色の3原色の各色データを出力装置制御部が扱
える描画オブジェクトの形式に変換する変換工程と、前
記描画オブジェクトを色毎に分けて格納手段へ格納する
格納工程と、1ページを副走査方向に対して複数のバン
ドに分割しバンド単位で描画する描画工程と、前記描画
に際してはビットマップに展開する展開工程と、前記色
の3原色の各色データを前記出力装置が表現できる色に
変換する変換工程と、前記出力装置が表現できる色のデ
ータを各バンド単位に前記出力装置の出力処理に同期さ
せて出力装置駆動部ヘ転送する転送工程とを有すること
を特徴とする。
求項4記載の出力方法は、上位装置から受信した出力デ
ータを出力装置により出力する出力方法において、1ペ
ージ分の色の3原色の各色データを出力装置制御部が扱
える描画オブジェクトの形式に変換する変換工程と、前
記描画オブジェクトを色毎に分けて格納手段へ格納する
格納工程と、1ページを副走査方向に対して複数のバン
ドに分割しバンド単位で描画する描画工程と、前記描画
に際してはビットマップに展開する展開工程と、前記色
の3原色の各色データを前記出力装置が表現できる色に
変換する変換工程と、前記出力装置が表現できる色のデ
ータを各バンド単位に前記出力装置の出力処理に同期さ
せて出力装置駆動部ヘ転送する転送工程とを有すること
を特徴とする。
【0010】また、上記第1の目的を達成するために請
求項5記載の出力方法は、請求項4記載の印刷方法にお
いて、前記上位装置は、コンピュータであることを特徴
とする。
求項5記載の出力方法は、請求項4記載の印刷方法にお
いて、前記上位装置は、コンピュータであることを特徴
とする。
【0011】また、上記第1の目的を達成するために請
求項6記載の出力方法は、請求項4記載の印刷方法にお
いて、前記出力装置は、印刷装置であることを特徴とす
る。
求項6記載の出力方法は、請求項4記載の印刷方法にお
いて、前記出力装置は、印刷装置であることを特徴とす
る。
【0012】また、上記第1の目的を達成するために請
求項7記載の出力方法は、請求項4記載の印刷方法にお
いて、前記出力装置が表現できる色とは、Y(イエロ
ー)、M(マゼンダ)、C(シアン)及びK(ブラッ
ク)であることを特徴とする。
求項7記載の出力方法は、請求項4記載の印刷方法にお
いて、前記出力装置が表現できる色とは、Y(イエロ
ー)、M(マゼンダ)、C(シアン)及びK(ブラッ
ク)であることを特徴とする。
【0013】また、上記第1の目的を達成するために請
求項8記載の出力方法は、上位装置から受信した出力デ
ータを出力装置により出力する出力方法において、1ペ
ージ分の色の3原色の各色データを出力装置制御部が扱
える描画オブジェクトの形式で前記上位装置から受信す
る受信工程と、前記描画オブジェクトを色毎にヘッダー
情報を付加して格納手段へ格納する第1の格納工程と、
描画展開の際には前記ヘッダー情報を元にして描画オブ
ジェクトを読み出し格納手段へ格納する第2の格納工程
と、描画データが1バンド分用意できた後で前記色の3
原色の各色データを前記出力装置が表現できる色に変換
する変換工程と、前記出力装置が表現できる色のデータ
を前記出力装置の出力処理に同期させて出力装置駆動部
ヘ転送する転送工程とを有することを特徴とする。
求項8記載の出力方法は、上位装置から受信した出力デ
ータを出力装置により出力する出力方法において、1ペ
ージ分の色の3原色の各色データを出力装置制御部が扱
える描画オブジェクトの形式で前記上位装置から受信す
る受信工程と、前記描画オブジェクトを色毎にヘッダー
情報を付加して格納手段へ格納する第1の格納工程と、
描画展開の際には前記ヘッダー情報を元にして描画オブ
ジェクトを読み出し格納手段へ格納する第2の格納工程
と、描画データが1バンド分用意できた後で前記色の3
原色の各色データを前記出力装置が表現できる色に変換
する変換工程と、前記出力装置が表現できる色のデータ
を前記出力装置の出力処理に同期させて出力装置駆動部
ヘ転送する転送工程とを有することを特徴とする。
【0014】また、上記第1の目的を達成するために請
求項9記載の出力方法は、請求項8記載の出力方法にお
いて、前記上位装置は、コンピュータであることを特徴
とする。
求項9記載の出力方法は、請求項8記載の出力方法にお
いて、前記上位装置は、コンピュータであることを特徴
とする。
【0015】また、上記第1の目的を達成するために請
求項10記載の出力方法は、請求項8記載の出力方法に
おいて、前記出力装置は、印刷装置であることを特徴と
する。
求項10記載の出力方法は、請求項8記載の出力方法に
おいて、前記出力装置は、印刷装置であることを特徴と
する。
【0016】また、上記第1の目的を達成するために請
求項11記載の出力方法は、請求項8記載の出力方法に
おいて、前記出力装置が表現できる色とは、Y(イエロ
ー)、M(マゼンダ)、C(シアン)及びK(ブラッ
ク)であることを特徴とする。
求項11記載の出力方法は、請求項8記載の出力方法に
おいて、前記出力装置が表現できる色とは、Y(イエロ
ー)、M(マゼンダ)、C(シアン)及びK(ブラッ
ク)であることを特徴とする。
【0017】また、上記第1の目的を達成するために請
求項12記載の出力方法は、上位装置から受信した出力
データを出力装置により出力する出力方法において、1
ページ分の色の3原色の各色描画オブジェクトデータを
前記上位装置から受信する受信工程と、前記描画オブジ
ェクトを色毎にヘッダー情報を付加して格納手段へ格納
する第1の格納工程と、前記格納手段の空き容量が所定
値以下になった場合は圧縮して前記格納手段に格納する
第2の格納工程と、描画展開の際には描画オブジェクト
を伸長しながら読み出し格納手段へ格納する第3の格納
工程と、描画データが1バンド分用意できた後で前記色
の3原色の各色描画オブジェクトデータを前記出力装置
が表現できる色に変換する変換工程と、前記出力装置が
表現できる色のデータを前記出力装置の出力処理に同期
させて出力装置駆動部ヘ転送する転送工程とを有するこ
とを特徴とする。
求項12記載の出力方法は、上位装置から受信した出力
データを出力装置により出力する出力方法において、1
ページ分の色の3原色の各色描画オブジェクトデータを
前記上位装置から受信する受信工程と、前記描画オブジ
ェクトを色毎にヘッダー情報を付加して格納手段へ格納
する第1の格納工程と、前記格納手段の空き容量が所定
値以下になった場合は圧縮して前記格納手段に格納する
第2の格納工程と、描画展開の際には描画オブジェクト
を伸長しながら読み出し格納手段へ格納する第3の格納
工程と、描画データが1バンド分用意できた後で前記色
の3原色の各色描画オブジェクトデータを前記出力装置
が表現できる色に変換する変換工程と、前記出力装置が
表現できる色のデータを前記出力装置の出力処理に同期
させて出力装置駆動部ヘ転送する転送工程とを有するこ
とを特徴とする。
【0018】また、上記第1の目的を達成するために請
求項13記載の出力方法は、請求項12記載の出力方法
において、前記上位装置は、コンピュータであることを
特徴とする。
求項13記載の出力方法は、請求項12記載の出力方法
において、前記上位装置は、コンピュータであることを
特徴とする。
【0019】また、上記第1の目的を達成するために請
求項14記載の出力方法は、請求項12記載の出力方法
において、前記出力装置は、印刷装置であることを特徴
とする。
求項14記載の出力方法は、請求項12記載の出力方法
において、前記出力装置は、印刷装置であることを特徴
とする。
【0020】また、上記第1の目的を達成するために請
求項15記載の出力方法は、請求項12記載の出力方法
において、前記印刷装置が表現できる色とは、Y(イエ
ロー)、M(マゼンダ)、C(シアン)及びK(ブラッ
ク)であることを特徴とする。
求項15記載の出力方法は、請求項12記載の出力方法
において、前記印刷装置が表現できる色とは、Y(イエ
ロー)、M(マゼンダ)、C(シアン)及びK(ブラッ
ク)であることを特徴とする。
【0021】また、上記第1の目的を達成するために請
求項16記載の出力装置は、上位装置から受信した出力
データを出力する出力装置において、前記上位装置から
送られてきた色の3原色の各色の出力データを格納する
ための格納手段の各色の格納領域を配分する際に、前記
出力データの属性に応じて前記格納手段の各色の格納領
域を可変にして使用するように制御する制御手段を設け
たことを特徴とする。
求項16記載の出力装置は、上位装置から受信した出力
データを出力する出力装置において、前記上位装置から
送られてきた色の3原色の各色の出力データを格納する
ための格納手段の各色の格納領域を配分する際に、前記
出力データの属性に応じて前記格納手段の各色の格納領
域を可変にして使用するように制御する制御手段を設け
たことを特徴とする。
【0022】また、上記第1の目的を達成するために請
求項17記載の出力装置は、請求項16記載の出力装置
において、前記上位装置は、コンピュータであることを
特徴とする。
求項17記載の出力装置は、請求項16記載の出力装置
において、前記上位装置は、コンピュータであることを
特徴とする。
【0023】また、上記第1の目的を達成するために請
求項18記載の出力装置は、請求項16記載の出力装置
において、前記出力装置は、印刷装置であることを特徴
とする。
求項18記載の出力装置は、請求項16記載の出力装置
において、前記出力装置は、印刷装置であることを特徴
とする。
【0024】また、上記第1の目的を達成するために請
求項19記載の出力装置は、上位装置から受信した出力
データを出力する出力装置において、1ページ分の色の
3原色の各色データを出力装置制御部が扱える描画オブ
ジェクトの形式に変換する変換手段と、前記描画オブジ
ェクトを色毎に分けて格納する格納手段と、1ページを
副走査方向に対して複数のバンドに分割しバンド単位で
描画する描画手段と、前記描画に際してはビットマップ
に展開する展開手段と、前記色の3原色の各色データを
前記出力装置が表現できる色に変換する変換手段と、前
記出力装置が表現できる色のデータを各バンド単位に前
記出力装置の出力処理に同期させて出力装置駆動部ヘ転
送する転送手段とを有することを特徴とする。
求項19記載の出力装置は、上位装置から受信した出力
データを出力する出力装置において、1ページ分の色の
3原色の各色データを出力装置制御部が扱える描画オブ
ジェクトの形式に変換する変換手段と、前記描画オブジ
ェクトを色毎に分けて格納する格納手段と、1ページを
副走査方向に対して複数のバンドに分割しバンド単位で
描画する描画手段と、前記描画に際してはビットマップ
に展開する展開手段と、前記色の3原色の各色データを
前記出力装置が表現できる色に変換する変換手段と、前
記出力装置が表現できる色のデータを各バンド単位に前
記出力装置の出力処理に同期させて出力装置駆動部ヘ転
送する転送手段とを有することを特徴とする。
【0025】また、上記第1の目的を達成するために請
求項20記載の出力装置は、請求項19記載の出力装置
において、前記上位装置は、コンピュータであることを
特徴とする。
求項20記載の出力装置は、請求項19記載の出力装置
において、前記上位装置は、コンピュータであることを
特徴とする。
【0026】また、上記第1の目的を達成するために請
求項21記載の出力装置は、請求項19記載の出力装置
において、前記出力装置は、印刷装置であることを特徴
とする。
求項21記載の出力装置は、請求項19記載の出力装置
において、前記出力装置は、印刷装置であることを特徴
とする。
【0027】また、上記第1の目的を達成するために請
求項22記載の出力装置は、請求項19記載の出力装置
において、前記出力装置が表現できる色とは、Y(イエ
ロー)、M(マゼンダ)、C(シアン)及びK(ブラッ
ク)であることを特徴とする。
求項22記載の出力装置は、請求項19記載の出力装置
において、前記出力装置が表現できる色とは、Y(イエ
ロー)、M(マゼンダ)、C(シアン)及びK(ブラッ
ク)であることを特徴とする。
【0028】また、上記第1の目的を達成するために請
求項23記載の出力装置は、上位装置から受信した出力
データを出力する出力装置において、1ページ分の色の
3原色の各色データを出力装置制御部が扱える描画オブ
ジェクトの形式で前記上位装置から受信する受信手段
と、前記描画オブジェクトを色毎にヘッダー情報を付加
して格納する第1の格納手段と、描画展開の際には前記
ヘッダー情報を元にして描画オブジェクトを読み出し格
納する第2の格納手段と、描画データが1バンド分用意
できた後で前記色の3原色の各色データを前記出力装置
が表現できる色に変換する変換手段と、前記出力装置が
表現できる色のデータを前記出力装置の出力処理に同期
させて出力装置駆動部ヘ転送する転送手段とを有するこ
とを特徴とする。
求項23記載の出力装置は、上位装置から受信した出力
データを出力する出力装置において、1ページ分の色の
3原色の各色データを出力装置制御部が扱える描画オブ
ジェクトの形式で前記上位装置から受信する受信手段
と、前記描画オブジェクトを色毎にヘッダー情報を付加
して格納する第1の格納手段と、描画展開の際には前記
ヘッダー情報を元にして描画オブジェクトを読み出し格
納する第2の格納手段と、描画データが1バンド分用意
できた後で前記色の3原色の各色データを前記出力装置
が表現できる色に変換する変換手段と、前記出力装置が
表現できる色のデータを前記出力装置の出力処理に同期
させて出力装置駆動部ヘ転送する転送手段とを有するこ
とを特徴とする。
【0029】また、上記第1の目的を達成するために請
求項24記載の出力装置は、請求項23記載の出力装置
において、前記上位装置は、コンピュータであることを
特徴とする。
求項24記載の出力装置は、請求項23記載の出力装置
において、前記上位装置は、コンピュータであることを
特徴とする。
【0030】また、上記第1の目的を達成するために請
求項25記載の出力装置は、請求項23記載の出力装置
において、前記出力装置は、印刷装置であることを特徴
とする。
求項25記載の出力装置は、請求項23記載の出力装置
において、前記出力装置は、印刷装置であることを特徴
とする。
【0031】また、上記第1の目的を達成するために請
求項26記載の出力装置は、請求項23記載の出力装置
において、前記出力装置が表現できる色とは、Y(イエ
ロー)、M(マゼンダ)、C(シアン)及びK(ブラッ
ク)であることを特徴とする。
求項26記載の出力装置は、請求項23記載の出力装置
において、前記出力装置が表現できる色とは、Y(イエ
ロー)、M(マゼンダ)、C(シアン)及びK(ブラッ
ク)であることを特徴とする。
【0032】また、上記第1の目的を達成するために請
求項27記載の出力装置は、上位装置から受信した出力
データを出力する出力装置において、1ページ分の色の
3原色の各色描画オブジェクトデータを前記上位装置か
ら受信する受信手段と、前記描画オブジェクトを色毎に
ヘッダー情報を付加して格納する第1の格納手段と、前
記第1の格納手段の空き容量が所定値以下になった場合
は圧縮して格納する第2の格納手段と、描画展開の際に
は描画オブジェクトを伸長しながら読み出し格納する第
3の格納手段と、描画データが1バンド分用意できた後
で前記色の3原色の各色描画オブジェクトデータを前記
出力装置が表現できる色に変換する変換手段と、前記出
力装置が表現できる色のデータを前記出力装置の出力処
理に同期させて出力装置駆動部ヘ転送する転送手段とを
有することを特徴とする。
求項27記載の出力装置は、上位装置から受信した出力
データを出力する出力装置において、1ページ分の色の
3原色の各色描画オブジェクトデータを前記上位装置か
ら受信する受信手段と、前記描画オブジェクトを色毎に
ヘッダー情報を付加して格納する第1の格納手段と、前
記第1の格納手段の空き容量が所定値以下になった場合
は圧縮して格納する第2の格納手段と、描画展開の際に
は描画オブジェクトを伸長しながら読み出し格納する第
3の格納手段と、描画データが1バンド分用意できた後
で前記色の3原色の各色描画オブジェクトデータを前記
出力装置が表現できる色に変換する変換手段と、前記出
力装置が表現できる色のデータを前記出力装置の出力処
理に同期させて出力装置駆動部ヘ転送する転送手段とを
有することを特徴とする。
【0033】また、上記第1の目的を達成するために請
求項28記載の出力装置は、請求項27記載の出力装置
において、前記上位装置は、コンピュータであることを
特徴とする。
求項28記載の出力装置は、請求項27記載の出力装置
において、前記上位装置は、コンピュータであることを
特徴とする。
【0034】また、上記第1の目的を達成するために請
求項29記載の出力装置は、請求項27記載の出力装置
において、前記出力装置は、印刷装置であることを特徴
とする。
求項29記載の出力装置は、請求項27記載の出力装置
において、前記出力装置は、印刷装置であることを特徴
とする。
【0035】また、上記第1の目的を達成するために請
求項30記載の出力装置は、請求項27記載の出力装置
において、前記印刷装置が表現できる色とは、Y(イエ
ロー)、M(マゼンダ)、C(シアン)及びK(ブラッ
ク)であることを特徴とする。
求項30記載の出力装置は、請求項27記載の出力装置
において、前記印刷装置が表現できる色とは、Y(イエ
ロー)、M(マゼンダ)、C(シアン)及びK(ブラッ
ク)であることを特徴とする。
【0036】また、上記第2の目的を達成するために請
求項31記載の記憶媒体は、上位装置から受信した出力
データを出力する出力装置を制御するための制御プログ
ラムを格納する記憶媒体であって、前記上位装置から送
られてきた色の3原色の各色の出力データを格納するた
めの格納手段の各色の格納領域を配分する際に、前記出
力データの属性に応じて前記格納手段の各色の格納領域
を可変にして使用するように制御するステップの制御モ
ジュールを有する制御プログラムを格納したことを特徴
とする。
求項31記載の記憶媒体は、上位装置から受信した出力
データを出力する出力装置を制御するための制御プログ
ラムを格納する記憶媒体であって、前記上位装置から送
られてきた色の3原色の各色の出力データを格納するた
めの格納手段の各色の格納領域を配分する際に、前記出
力データの属性に応じて前記格納手段の各色の格納領域
を可変にして使用するように制御するステップの制御モ
ジュールを有する制御プログラムを格納したことを特徴
とする。
【0037】また、上記第2の目的を達成するために請
求項32記載の記憶媒体は、請求項31記載の記憶媒体
において、前記上位装置は、コンピュータであることを
特徴とする。
求項32記載の記憶媒体は、請求項31記載の記憶媒体
において、前記上位装置は、コンピュータであることを
特徴とする。
【0038】また、上記第2の目的を達成するために請
求項33記載の記憶媒体は、請求項31記載の記憶媒体
において、前記出力装置は、印刷装置であることを特徴
とする。
求項33記載の記憶媒体は、請求項31記載の記憶媒体
において、前記出力装置は、印刷装置であることを特徴
とする。
【0039】また、上記第2の目的を達成するために請
求項34記載の記憶媒体は、上位装置から受信した出力
データを出力する出力装置を制御するための制御プログ
ラムを格納する記憶媒体であって、1ページ分の色の3
原色の各色データを出力装置制御部が扱える描画オブジ
ェクトの形式に変換し、前記描画オブジェクトを色毎に
分けて格納手段に格納し、1ページを副走査方向に対し
て複数のバンドに分割しバンド単位で描画し、前記描画
に際してはビットマップに展開し、前記色の3原色の各
色データを前記出力装置が表現できる色に変換し、前記
出力装置が表現できる色のデータを各バンド単位に前記
出力装置の出力処理に同期させて出力装置駆動部ヘ転送
するように制御するステップの制御モジュールを有する
制御プログラムを格納したことを特徴とする。
求項34記載の記憶媒体は、上位装置から受信した出力
データを出力する出力装置を制御するための制御プログ
ラムを格納する記憶媒体であって、1ページ分の色の3
原色の各色データを出力装置制御部が扱える描画オブジ
ェクトの形式に変換し、前記描画オブジェクトを色毎に
分けて格納手段に格納し、1ページを副走査方向に対し
て複数のバンドに分割しバンド単位で描画し、前記描画
に際してはビットマップに展開し、前記色の3原色の各
色データを前記出力装置が表現できる色に変換し、前記
出力装置が表現できる色のデータを各バンド単位に前記
出力装置の出力処理に同期させて出力装置駆動部ヘ転送
するように制御するステップの制御モジュールを有する
制御プログラムを格納したことを特徴とする。
【0040】また、上記第2の目的を達成するために請
求項35記載の記憶媒体は、請求項34記載の記憶媒体
において、前記上位装置は、コンピュータであることを
特徴とする。
求項35記載の記憶媒体は、請求項34記載の記憶媒体
において、前記上位装置は、コンピュータであることを
特徴とする。
【0041】また、上記第2の目的を達成するために請
求項36記載の記憶媒体は、請求項34記載の記憶媒体
において、前記出力装置は、印刷装置であることを特徴
とする。
求項36記載の記憶媒体は、請求項34記載の記憶媒体
において、前記出力装置は、印刷装置であることを特徴
とする。
【0042】また、上記第2の目的を達成するために請
求項37記載の記憶媒体は、請求項34記載の記憶媒体
において、前記出力装置が表現できる色とは、Y(イエ
ロー)、M(マゼンダ)、C(シアン)及びK(ブラッ
ク)であることを特徴とする。
求項37記載の記憶媒体は、請求項34記載の記憶媒体
において、前記出力装置が表現できる色とは、Y(イエ
ロー)、M(マゼンダ)、C(シアン)及びK(ブラッ
ク)であることを特徴とする。
【0043】また、上記第2の目的を達成するために請
求項38記載の記憶媒体は、上位装置から受信した出力
データを出力する出力装置を制御するための制御プログ
ラムを格納する記憶媒体であって、1ページ分の色の3
原色の各色データを出力装置制御部が扱える描画オブジ
ェクトの形式で前記上位装置から受信し、前記描画オブ
ジェクトを色毎にヘッダー情報を付加して格納手段に格
納し、描画展開の際には前記ヘッダー情報を元にして描
画オブジェクトを読み出し格納手段に格納し、描画デー
タが1バンド分用意できた後で前記色の3原色の各色デ
ータを前記出力装置が表現できる色に変換し、前記出力
装置が表現できる色のデータを前記出力装置の出力処理
に同期させて出力装置駆動部ヘ転送するように制御する
ステップの制御モジュールを有する制御プログラムを格
納したことを特徴とする。
求項38記載の記憶媒体は、上位装置から受信した出力
データを出力する出力装置を制御するための制御プログ
ラムを格納する記憶媒体であって、1ページ分の色の3
原色の各色データを出力装置制御部が扱える描画オブジ
ェクトの形式で前記上位装置から受信し、前記描画オブ
ジェクトを色毎にヘッダー情報を付加して格納手段に格
納し、描画展開の際には前記ヘッダー情報を元にして描
画オブジェクトを読み出し格納手段に格納し、描画デー
タが1バンド分用意できた後で前記色の3原色の各色デ
ータを前記出力装置が表現できる色に変換し、前記出力
装置が表現できる色のデータを前記出力装置の出力処理
に同期させて出力装置駆動部ヘ転送するように制御する
ステップの制御モジュールを有する制御プログラムを格
納したことを特徴とする。
【0044】また、上記第2の目的を達成するために請
求項39記載の記憶媒体は、請求項38記載の記憶媒体
において、前記上位装置は、コンピュータであることを
特徴とする。
求項39記載の記憶媒体は、請求項38記載の記憶媒体
において、前記上位装置は、コンピュータであることを
特徴とする。
【0045】また、上記第2の目的を達成するために請
求項40記載の記憶媒体は、請求項38記載の記憶媒体
において、前記出力装置は、印刷装置であることを特徴
とする。
求項40記載の記憶媒体は、請求項38記載の記憶媒体
において、前記出力装置は、印刷装置であることを特徴
とする。
【0046】また、上記第2の目的を達成するために請
求項41記載の記憶媒体は、請求項38記載の記憶媒体
において、前記出力装置が表現できる色とは、Y(イエ
ロー)、M(マゼンダ)、C(シアン)及びK(ブラッ
ク)であることを特徴とする。
求項41記載の記憶媒体は、請求項38記載の記憶媒体
において、前記出力装置が表現できる色とは、Y(イエ
ロー)、M(マゼンダ)、C(シアン)及びK(ブラッ
ク)であることを特徴とする。
【0047】また、上記第2の目的を達成するために請
求項42記載の記憶媒体は、上位装置から受信した出力
データを出力する出力装置を制御するための制御プログ
ラムを格納する記憶媒体であって、1ページ分の色の3
原色の各色描画オブジェクトデータを前記上位装置から
受信し、前記描画オブジェクトを色毎にヘッダー情報を
付加して格納手段へ格納し、前記格納手段の空き容量が
所定値以下になった場合は圧縮して前記格納手段に格納
し、描画展開の際には描画オブジェクトを伸長しながら
読み出し格納手段へ格納し、描画データが1バンド分用
意できた後で前記色の3原色の各色描画オブジェクトデ
ータを前記出力装置が表現できる色に変換し、前記出力
装置が表現できる色のデータを前記出力装置の出力処理
に同期させて出力装置駆動部ヘ転送するように制御する
ステップの制御モジュールを有する制御プログラムを格
納したことを特徴とする。
求項42記載の記憶媒体は、上位装置から受信した出力
データを出力する出力装置を制御するための制御プログ
ラムを格納する記憶媒体であって、1ページ分の色の3
原色の各色描画オブジェクトデータを前記上位装置から
受信し、前記描画オブジェクトを色毎にヘッダー情報を
付加して格納手段へ格納し、前記格納手段の空き容量が
所定値以下になった場合は圧縮して前記格納手段に格納
し、描画展開の際には描画オブジェクトを伸長しながら
読み出し格納手段へ格納し、描画データが1バンド分用
意できた後で前記色の3原色の各色描画オブジェクトデ
ータを前記出力装置が表現できる色に変換し、前記出力
装置が表現できる色のデータを前記出力装置の出力処理
に同期させて出力装置駆動部ヘ転送するように制御する
ステップの制御モジュールを有する制御プログラムを格
納したことを特徴とする。
【0048】また、上記第2の目的を達成するために請
求項43記載の記憶媒体は、請求項42記載の記憶媒体
において、前記上位装置は、コンピュータであることを
特徴とする。
求項43記載の記憶媒体は、請求項42記載の記憶媒体
において、前記上位装置は、コンピュータであることを
特徴とする。
【0049】また、上記第2の目的を達成するために請
求項44記載の記憶媒体は、請求項42記載の記憶媒体
において、前記出力装置は、印刷装置であることを特徴
とする。
求項44記載の記憶媒体は、請求項42記載の記憶媒体
において、前記出力装置は、印刷装置であることを特徴
とする。
【0050】また、上記第2の目的を達成するために請
求項45記載の記憶媒体は、請求項42記載の記憶媒体
において、前記印刷装置が表現できる色とは、Y(イエ
ロー)、M(マゼンダ)、C(シアン)及びK(ブラッ
ク)であることを特徴とする。
求項45記載の記憶媒体は、請求項42記載の記憶媒体
において、前記印刷装置が表現できる色とは、Y(イエ
ロー)、M(マゼンダ)、C(シアン)及びK(ブラッ
ク)であることを特徴とする。
【0051】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施の形態を図
面に基づき説明する。
面に基づき説明する。
【0052】(第1の実施の形態)まず、本発明の第1
の実施の形態を図1〜図5に基づき説明する。
の実施の形態を図1〜図5に基づき説明する。
【0053】図1は、本発明の第1の実施の形態に係る
出力装置である印刷装置の構成を示すブロック図であ
り、同図において、101はROM(リードオンリーメ
モリ)で、印刷装置の制御プログラムやフォントデータ
等を格納している。102はメモリ(Non−Vola
tile Memory)で、印刷装置の各種設定デー
タを格納している。103はRAM(ランダムアクセス
メモリ)で、後述するCPU106のワークエリアとし
て使用される。104はハードディスク装置(HD)
で、大容量の印字データや各種書式のデータを格納す
る。105はハードウェアロジック(Hardware
Logic)で、画像の描画展開を行う。
出力装置である印刷装置の構成を示すブロック図であ
り、同図において、101はROM(リードオンリーメ
モリ)で、印刷装置の制御プログラムやフォントデータ
等を格納している。102はメモリ(Non−Vola
tile Memory)で、印刷装置の各種設定デー
タを格納している。103はRAM(ランダムアクセス
メモリ)で、後述するCPU106のワークエリアとし
て使用される。104はハードディスク装置(HD)
で、大容量の印字データや各種書式のデータを格納す
る。105はハードウェアロジック(Hardware
Logic)で、画像の描画展開を行う。
【0054】106はCPU(中央演算処理装置)で、
印刷装置全体の制御を司る。107は操作部I/F(イ
ンタフェース)で、後述する操作部108とデータのや
り取りを行う。108は操作部で、各種の操作データを
入力するためのキー及びデータを表示するための表示部
を有している。109はダブルバッファ(Double
Buffer)で、後述するプリンタエンジンへ高速
データの出力を可能にするためのバッファである。11
0はパラレル/シリアル変換部で、描画メモリから読み
出したデータを後述するプリンタエンジンへシリアルデ
ータとして送出するものである。111はビデオI/F
ロジック(Video Interface Logi
c)で、後述するプリンタエンジンとデータのやり取り
を行う。
印刷装置全体の制御を司る。107は操作部I/F(イ
ンタフェース)で、後述する操作部108とデータのや
り取りを行う。108は操作部で、各種の操作データを
入力するためのキー及びデータを表示するための表示部
を有している。109はダブルバッファ(Double
Buffer)で、後述するプリンタエンジンへ高速
データの出力を可能にするためのバッファである。11
0はパラレル/シリアル変換部で、描画メモリから読み
出したデータを後述するプリンタエンジンへシリアルデ
ータとして送出するものである。111はビデオI/F
ロジック(Video Interface Logi
c)で、後述するプリンタエンジンとデータのやり取り
を行う。
【0055】112はホストコンピュータI/Fロジッ
ク(Host ComputerInterface
Logic)で、ホストコンピュータとデータのやり取
りを行う。113はプリンタエンジン(Printer
Engine)で、印刷装置の印字部を駆動するもの
であり、両面ユニット113a等を装着している。RO
M101、メモリ102、RAM103、HD104、
ハードウェアロジック105、CPU106、操作部1
07、ダブルバッファ109、ビデオI/Fロジック1
11及びホストコンピュータI/Fロジック112は、
CPUバス114にそれぞれ接続されている。
ク(Host ComputerInterface
Logic)で、ホストコンピュータとデータのやり取
りを行う。113はプリンタエンジン(Printer
Engine)で、印刷装置の印字部を駆動するもの
であり、両面ユニット113a等を装着している。RO
M101、メモリ102、RAM103、HD104、
ハードウェアロジック105、CPU106、操作部1
07、ダブルバッファ109、ビデオI/Fロジック1
11及びホストコンピュータI/Fロジック112は、
CPUバス114にそれぞれ接続されている。
【0056】図2は、本実施の形態に係る出力装置にお
けるデータの処理順から見た制御の流れを説明するブロ
ック図であり、主に図1のRAM103、ハードウェア
描画ロジック105及びビデオI/Fロジック111間
の処理について説明したものである。
けるデータの処理順から見た制御の流れを説明するブロ
ック図であり、主に図1のRAM103、ハードウェア
描画ロジック105及びビデオI/Fロジック111間
の処理について説明したものである。
【0057】図2において、201はホストコンピュー
タI/F(インタフェース)で、図1のホストコンピュ
ータI/Fロジック112に相当するものである。20
2は受信バッファ、203はオブジェクトメモリで、
R、G、B各色の描画オブジェクトを格納する。なお、
このオブジェクトメモリ203については、図6及び図
7を用いて後述する。
タI/F(インタフェース)で、図1のホストコンピュ
ータI/Fロジック112に相当するものである。20
2は受信バッファ、203はオブジェクトメモリで、
R、G、B各色の描画オブジェクトを格納する。なお、
このオブジェクトメモリ203については、図6及び図
7を用いて後述する。
【0058】204は描画メモリで、メモリ203に格
納された描画オブジェクトを後述するハードウェア描画
ロジック207によって画素単位でデータ展開したR、
G、Bの3つのデータを格納する。205はカラーフィ
ルタよりなる色変換部で、R、G、Bの3つのデータを
印刷装置の印字プロセスに対応した色であるY(イエロ
ー)、M(マゼンダ)、C(シアン)、K(ブラック)
に変換する。206はデタシッパー(Data Sip
per)部で、Y、M、C、Kの色のデータを一時格納
して後述するプリンタエンジン211へ順次出力する。
納された描画オブジェクトを後述するハードウェア描画
ロジック207によって画素単位でデータ展開したR、
G、Bの3つのデータを格納する。205はカラーフィ
ルタよりなる色変換部で、R、G、Bの3つのデータを
印刷装置の印字プロセスに対応した色であるY(イエロ
ー)、M(マゼンダ)、C(シアン)、K(ブラック)
に変換する。206はデタシッパー(Data Sip
per)部で、Y、M、C、Kの色のデータを一時格納
して後述するプリンタエンジン211へ順次出力する。
【0059】207は高速描画のためのハードウェア描
画ロジックで、図1のハードウェア描画ロジック105
に相当するものである。208はCPUで、図1のCP
U106に相当するものである。209は制御用のプロ
グラムやフォントデータ等を格納しているROMで、図
1のROM101に相当するものである。210はビデ
オI/F(インタフェース)で、図1のビデオI/Fロ
ジック111に相当するものである。211はプリンタ
エンジンで、図1のプリンタエンジン113に相当する
ものである。
画ロジックで、図1のハードウェア描画ロジック105
に相当するものである。208はCPUで、図1のCP
U106に相当するものである。209は制御用のプロ
グラムやフォントデータ等を格納しているROMで、図
1のROM101に相当するものである。210はビデ
オI/F(インタフェース)で、図1のビデオI/Fロ
ジック111に相当するものである。211はプリンタ
エンジンで、図1のプリンタエンジン113に相当する
ものである。
【0060】次に、上記構成になる本実施の形態に係る
出力装置の描画処理の流れを、図2及び図3を用いて説
明する。
出力装置の描画処理の流れを、図2及び図3を用いて説
明する。
【0061】図3は、本実施の形態に係る出力装置の描
画処理の流れを示すフローチャートである。
画処理の流れを示すフローチャートである。
【0062】まず、ステップS301でホストコンピュ
ータから1ページ分のR、G、Bの各色の印字データを
ホストコンピュータI/F201を介して受信する。受
信したデータは、図2の受信バッファ202に一時格納
される。次にステップS302で図2のROM209内
に格納されている制御プログラムに基づいてCPU20
8がR、G、B単位で描画オブジェクトを作成する、次
にステップS303で前記ステップS302において作
成された描画オブジェクトを、作成順にオブジェクトメ
モリ203へ格納していく。ここでCPU208は各オ
ブジェクトメモリ203のテイルアドレス(tail
address)をモニターしており、次のステップS
304でデフォルト(default)で割り当てたメ
モリ領域を超えているか否かを判断する。そして、デフ
ォルト(default)で割り当てたメモリ領域を超
えている場合は、ステップS311で新たにその色のオ
ブジェクトヘッダー(Header)を追加してメモリ
領域を確保した後、前記ステップS302へ戻る。
ータから1ページ分のR、G、Bの各色の印字データを
ホストコンピュータI/F201を介して受信する。受
信したデータは、図2の受信バッファ202に一時格納
される。次にステップS302で図2のROM209内
に格納されている制御プログラムに基づいてCPU20
8がR、G、B単位で描画オブジェクトを作成する、次
にステップS303で前記ステップS302において作
成された描画オブジェクトを、作成順にオブジェクトメ
モリ203へ格納していく。ここでCPU208は各オ
ブジェクトメモリ203のテイルアドレス(tail
address)をモニターしており、次のステップS
304でデフォルト(default)で割り当てたメ
モリ領域を超えているか否かを判断する。そして、デフ
ォルト(default)で割り当てたメモリ領域を超
えている場合は、ステップS311で新たにその色のオ
ブジェクトヘッダー(Header)を追加してメモリ
領域を確保した後、前記ステップS302へ戻る。
【0063】一方、前記ステップS304においてデフ
ォルト(default)で割り当てたメモリ領域を超
えていない場合は、次のステップS305で1ページ分
のオブジェクトの作成が終了したか否かを判断する。そ
して、1ページ分のオブジェクトの作成が終了しない場
合は、前記ステップS302へ戻る。また、前記ステッ
プS305において1ページ分のオブジェクトの作成が
終了した場合は、ステップS306で図2のハードウェ
ア描画ロジック207により描画データへ展開し、次の
ステップS307で図2の描画メモリ204へ1画素単
位のR、G、Bデータをセットにして格納する。ここで
描画データとは、実際に印刷装置へ出力できるような主
走査方向のスキャン単位のドットデータのことである。
カラーの印字データの場合は、同じ1画素にR、G、B
の濃度階調が異なる3つのデータを記憶していることに
なる。
ォルト(default)で割り当てたメモリ領域を超
えていない場合は、次のステップS305で1ページ分
のオブジェクトの作成が終了したか否かを判断する。そ
して、1ページ分のオブジェクトの作成が終了しない場
合は、前記ステップS302へ戻る。また、前記ステッ
プS305において1ページ分のオブジェクトの作成が
終了した場合は、ステップS306で図2のハードウェ
ア描画ロジック207により描画データへ展開し、次の
ステップS307で図2の描画メモリ204へ1画素単
位のR、G、Bデータをセットにして格納する。ここで
描画データとは、実際に印刷装置へ出力できるような主
走査方向のスキャン単位のドットデータのことである。
カラーの印字データの場合は、同じ1画素にR、G、B
の濃度階調が異なる3つのデータを記憶していることに
なる。
【0064】次にステップS308で1バンド分のデー
タ展開が終了したか否かを判断し、終了しない場合は前
記ステップS306へ戻り、終了した場合は次のステッ
プS309へ進む。このステップS309では、R、
G、Bデータを印刷装置が印字プロセスで使用する色
(ここではY、M、C、K)へ図1の色変換部205に
より変換する。次にステップS310で前記ステップS
309において色変換部205から出力されたデータを
図2のデータシッパー部206へ出力した後、本処理動
作を終了する。
タ展開が終了したか否かを判断し、終了しない場合は前
記ステップS306へ戻り、終了した場合は次のステッ
プS309へ進む。このステップS309では、R、
G、Bデータを印刷装置が印字プロセスで使用する色
(ここではY、M、C、K)へ図1の色変換部205に
より変換する。次にステップS310で前記ステップS
309において色変換部205から出力されたデータを
図2のデータシッパー部206へ出力した後、本処理動
作を終了する。
【0065】データシッパー部206は、図4に示すよ
うに、印刷用紙401の搬送方向に対してプリンタエン
ジン211の4個の転写ドラム402,403,40
4,405が直列に並んでいるときには、各転写ドラム
402,403,404,405へのデータ出力タイミ
ングを、図5に示すように互いにずらしてデータを出力
する。
うに、印刷用紙401の搬送方向に対してプリンタエン
ジン211の4個の転写ドラム402,403,40
4,405が直列に並んでいるときには、各転写ドラム
402,403,404,405へのデータ出力タイミ
ングを、図5に示すように互いにずらしてデータを出力
する。
【0066】以上詳述したように、ハードウェアによる
描画ロジック207では、図3のステップS306にお
ける描画展開、ステップS307における描画メモリ2
04への書き込み、ステップS309における色の変
換、ステップS310におけるプリンタエンジン211
へのシッピング(shipping)をマルチタスクで
同時に処理することにより、処理時間の短縮を図ってい
る。
描画ロジック207では、図3のステップS306にお
ける描画展開、ステップS307における描画メモリ2
04への書き込み、ステップS309における色の変
換、ステップS310におけるプリンタエンジン211
へのシッピング(shipping)をマルチタスクで
同時に処理することにより、処理時間の短縮を図ってい
る。
【0067】本実施の形態では、図3のステップS30
6〜ステップS310までの処理を1ページの最終バン
ドのデータを転送し終わるまで繰り返し行うことにな
る。
6〜ステップS310までの処理を1ページの最終バン
ドのデータを転送し終わるまで繰り返し行うことにな
る。
【0068】オブジェクトメモリ203内の各オブジェ
クトは、オブジェクトヘッダーと、オブジェクト本体と
から構成される。オブジェクトヘッダーは、フラグ60
1、データアドレス/オフセット値602、オブジェク
トのワード数603の各情報を備えている。ここで、6
01のフラグとは、そのオブジェクトがR、G、Bのど
の色のデータであるかを示すものである。また、602
のデータアドレスとは、オブジェクト本体の先頭アドレ
スを絶対アドレスで示すものであり、オフセットとは、
オブジェクトヘッダーからの相対アドレスを示すもので
ある。この例では、どちらの指定方法も使用できるよう
になっている。更に、603のワード数とは、オブジェ
クト本体のデータサイズをワード数で示しているもので
ある。
クトは、オブジェクトヘッダーと、オブジェクト本体と
から構成される。オブジェクトヘッダーは、フラグ60
1、データアドレス/オフセット値602、オブジェク
トのワード数603の各情報を備えている。ここで、6
01のフラグとは、そのオブジェクトがR、G、Bのど
の色のデータであるかを示すものである。また、602
のデータアドレスとは、オブジェクト本体の先頭アドレ
スを絶対アドレスで示すものであり、オフセットとは、
オブジェクトヘッダーからの相対アドレスを示すもので
ある。この例では、どちらの指定方法も使用できるよう
になっている。更に、603のワード数とは、オブジェ
クト本体のデータサイズをワード数で示しているもので
ある。
【0069】実際のオブジェクトメモリ203の構成
は、図7に示すように、ヘッダー(Header)格納
領域701、デフォルト(default)のデータ格
納領域702、拡張用のデータ格納領域703に分割さ
れている。ここで、拡張用のデータ格納領域703と
は、本実施の形態の図3におけるステップS311にお
いて追加された領域であり、印字データの種類に応じて
使い分けることができる。拡張用のデータ格納領域70
3内のオブジェクトを読み出す際には、ヘッダーのアド
レスにアドレスオフセットを加算したアドレス以降のデ
ータを読み出すことになる。
は、図7に示すように、ヘッダー(Header)格納
領域701、デフォルト(default)のデータ格
納領域702、拡張用のデータ格納領域703に分割さ
れている。ここで、拡張用のデータ格納領域703と
は、本実施の形態の図3におけるステップS311にお
いて追加された領域であり、印字データの種類に応じて
使い分けることができる。拡張用のデータ格納領域70
3内のオブジェクトを読み出す際には、ヘッダーのアド
レスにアドレスオフセットを加算したアドレス以降のデ
ータを読み出すことになる。
【0070】(第2の実施の形態)次に、本発明の第2
の実施の形態を図8に基づき説明する。
の実施の形態を図8に基づき説明する。
【0071】なお、本実施の形態にかかる出力装置の基
本的な構成は、上述した第1の実施の形態における図1
及び図2と同一であるから、これら両図を流用して説明
する。
本的な構成は、上述した第1の実施の形態における図1
及び図2と同一であるから、これら両図を流用して説明
する。
【0072】図8は、本実施の形態に係る出力装置の処
理の流れを示すフローチャートであり、ここでは、ホス
トコンピュータ側のプリンタドライバで既に描画オブジ
ェクトのデータへ変換している例を示している。
理の流れを示すフローチャートであり、ここでは、ホス
トコンピュータ側のプリンタドライバで既に描画オブジ
ェクトのデータへ変換している例を示している。
【0073】まず、ステップS801でホストコンピュ
ータからR、G、B単位で描画オブジェクトデータをホ
ストコンピュータI/F201を介して受信する。受信
したデータは、図2の受信バッファ202に一時格納さ
れる。次にステップS802で前記ステップS801に
おいて受信した描画オブジェクトデータを、受信した順
にオブジェクトメモリ203へ格納していく。ここでC
PU208は各オブジェクトメモリ203のテイルアド
レス(tail address)をモニターしてお
り、次のステップS803でデフォルト(defaul
t)で割り当てたメモリ領域を超えているか否かを判断
する。そして、デフォルト(default)で割り当
てたメモリ領域を超えている場合は、ステップS810
で拡張領域(オブジェクト格納用メモリ)に空き領域が
あるか否かを判断する。そして、空き領域が有る場合
は、ステップS812で新たにその色のオブジェクトヘ
ッダー(Header)を追加してメモリ領域を確保し
た後、前記ステップS802へ戻る。
ータからR、G、B単位で描画オブジェクトデータをホ
ストコンピュータI/F201を介して受信する。受信
したデータは、図2の受信バッファ202に一時格納さ
れる。次にステップS802で前記ステップS801に
おいて受信した描画オブジェクトデータを、受信した順
にオブジェクトメモリ203へ格納していく。ここでC
PU208は各オブジェクトメモリ203のテイルアド
レス(tail address)をモニターしてお
り、次のステップS803でデフォルト(defaul
t)で割り当てたメモリ領域を超えているか否かを判断
する。そして、デフォルト(default)で割り当
てたメモリ領域を超えている場合は、ステップS810
で拡張領域(オブジェクト格納用メモリ)に空き領域が
あるか否かを判断する。そして、空き領域が有る場合
は、ステップS812で新たにその色のオブジェクトヘ
ッダー(Header)を追加してメモリ領域を確保し
た後、前記ステップS802へ戻る。
【0074】一方、前記ステップS810において拡張
領域(オブジェクト格納用メモリ)に空き領域が無い場
合は、ステップS811でヘッダー以外の領域のデータ
を全て圧縮して、再度書き込み(格納)を行った後、前
記ステップS812で新たにその色のオブジェクトヘッ
ダー(Header)を追加してメモリ領域を確保した
後、前記ステップS802へ戻る。
領域(オブジェクト格納用メモリ)に空き領域が無い場
合は、ステップS811でヘッダー以外の領域のデータ
を全て圧縮して、再度書き込み(格納)を行った後、前
記ステップS812で新たにその色のオブジェクトヘッ
ダー(Header)を追加してメモリ領域を確保した
後、前記ステップS802へ戻る。
【0075】一方、前記ステップS803においてデフ
ォルト(default)で割り当てたメモリ領域を超
えていない場合は、次のステップS804で1ページ分
のオブジェクトの作成が終了したか否かを判断する。そ
して、1ページ分のオブジェクトの作成が終了しない場
合は、前記ステップS802へ戻る。また、前記ステッ
プS804において1ページ分のオブジェクトの作成が
終了した場合は、ステップS805で図2のハードウェ
ア描画ロジック207により描画データへ展開し、次の
ステップS806で図2の描画メモリ204へ1画素単
位のR、G、Bデータをセットにして格納する。ここで
描画データとは、実際に印刷装置へ出力できるような主
走査方向のスキャン単位のドットデータのことである。
カラーの印字データの場合は、同じ1画素にR、G、B
の濃度階調が異なる3つのデータを記憶していることに
なる。
ォルト(default)で割り当てたメモリ領域を超
えていない場合は、次のステップS804で1ページ分
のオブジェクトの作成が終了したか否かを判断する。そ
して、1ページ分のオブジェクトの作成が終了しない場
合は、前記ステップS802へ戻る。また、前記ステッ
プS804において1ページ分のオブジェクトの作成が
終了した場合は、ステップS805で図2のハードウェ
ア描画ロジック207により描画データへ展開し、次の
ステップS806で図2の描画メモリ204へ1画素単
位のR、G、Bデータをセットにして格納する。ここで
描画データとは、実際に印刷装置へ出力できるような主
走査方向のスキャン単位のドットデータのことである。
カラーの印字データの場合は、同じ1画素にR、G、B
の濃度階調が異なる3つのデータを記憶していることに
なる。
【0076】次にステップS807で1バンド分のデー
タ展開が終了したか否かを判断し、終了しない場合は前
記ステップS805へ戻り、終了した場合は次のステッ
プS808へ進む。このステップS808では、R、
G、Bデータを印刷装置が印字プロセスで使用する色
(ここではY、M、C、K)へ図1の色変換部205に
より変換する。次にステップS809で前記ステップS
808において色変換部205から出力されたデータを
図2のデータシッパー部206へ出力した後、本処理動
作を終了する。
タ展開が終了したか否かを判断し、終了しない場合は前
記ステップS805へ戻り、終了した場合は次のステッ
プS808へ進む。このステップS808では、R、
G、Bデータを印刷装置が印字プロセスで使用する色
(ここではY、M、C、K)へ図1の色変換部205に
より変換する。次にステップS809で前記ステップS
808において色変換部205から出力されたデータを
図2のデータシッパー部206へ出力した後、本処理動
作を終了する。
【0077】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の出力方法及
び装置によれば、描画オブジェクトの格納手段を出力情
報の種類に応じて各色の領域を可変にして使用すること
により、メモリ不足による出力処理の中断や解像度低下
等を防止することができるという効果を奏する。
び装置によれば、描画オブジェクトの格納手段を出力情
報の種類に応じて各色の領域を可変にして使用すること
により、メモリ不足による出力処理の中断や解像度低下
等を防止することができるという効果を奏する。
【0078】また、本発明の記憶媒体によれば、上述し
た本発明の出力装置を円滑に制御することができるとい
う効果を奏する。
た本発明の出力装置を円滑に制御することができるとい
う効果を奏する。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る出力装置の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る出力装置の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る出力装置の処
理の流れを示すフローチャートである。
理の流れを示すフローチャートである。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る出力装置にお
けるプリンタエンジンへのデータ転送を説明するための
図である。
けるプリンタエンジンへのデータ転送を説明するための
図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態に係る出力装置にお
けるプリンタエンジンへのデータ転送を説明するための
図である。
けるプリンタエンジンへのデータ転送を説明するための
図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態に係る出力装置にお
けるオブジェクトヘッダーの構成を示す図である。
けるオブジェクトヘッダーの構成を示す図である。
【図7】本発明の第1の実施の形態に係る出力装置にお
ける描画オブジェクトメモリの構成を示す図である。
ける描画オブジェクトメモリの構成を示す図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態に係る出力装置の処
理の流れを示すフローチャートである。
理の流れを示すフローチャートである。
101 ROM(リードオンリーメモリ) 102 メモリ 103 RAM(ランダムアクセスメモリ) 104 ハードディスク装置(HD) 105 ハードウェア描画ロジック 106 CPU(中央演算処理装置) 107 操作部I/F(インタフェース) 108 操作部 109 ダブルバッファ 110 パラレル/シリアル変換部 111 ビデオI/F(インタフェース)ロジック 112 ホストコンピュータI/F(インタフェー
ス)ロジック 113 プリンタエンジン 113a 両面ユット 114 CPUバス 201 ホストコンピュータI/F(インタフェー
ス) 202 受信バッファ 203 オブジェクトメモリ 204 描画メモリ 205 色変換部 206 データシッパー部 207 ハードウェア描画ロジック 208 CPU(中央演算処理装置) 209 ROM(リードオンリーメモリ) 210 ビデオI/F(インタフェース) 211 プリンタエンジン
ス)ロジック 113 プリンタエンジン 113a 両面ユット 114 CPUバス 201 ホストコンピュータI/F(インタフェー
ス) 202 受信バッファ 203 オブジェクトメモリ 204 描画メモリ 205 色変換部 206 データシッパー部 207 ハードウェア描画ロジック 208 CPU(中央演算処理装置) 209 ROM(リードオンリーメモリ) 210 ビデオI/F(インタフェース) 211 プリンタエンジン
Claims (45)
- 【請求項1】 上位装置から受信した出力データを出力
装置により出力する出力方法において、前記上位装置か
ら送られてきた色の3原色の各色の出力データを格納す
るための格納手段の各色の格納領域を配分する際に、前
記出力データの属性に応じて前記格納手段の各色の格納
領域を可変にして使用することを特徴とする出力方法。 - 【請求項2】 前記上位装置は、コンピュータであるこ
とを特徴とする請求項1記載の印刷方法。 - 【請求項3】 前記出力装置は、印刷装置であることを
特徴とする請求項1記載の印刷方法。 - 【請求項4】 上位装置から受信した出力データを出力
装置により出力する出力方法において、1ページ分の色
の3原色の各色データを出力装置制御部が扱える描画オ
ブジェクトの形式に変換する変換工程と、前記描画オブ
ジェクトを色毎に分けて格納手段へ格納する格納工程
と、1ページを副走査方向に対して複数のバンドに分割
しバンド単位で描画する描画工程と、前記描画に際して
はビットマップに展開する展開工程と、前記色の3原色
の各色データを前記出力装置が表現できる色に変換する
変換工程と、前記出力装置が表現できる色のデータを各
バンド単位に前記出力装置の出力処理に同期させて出力
装置駆動部ヘ転送する転送工程とを有することを特徴と
する印刷方法。 - 【請求項5】 前記上位装置は、コンピュータであるこ
とを特徴とする請求項4記載の印刷方法。 - 【請求項6】 前記出力装置は、印刷装置であることを
特徴とする請求項4記載の印刷方法。 - 【請求項7】 前記出力装置が表現できる色とは、Y
(イエロー)、M(マゼンダ)、C(シアン)及びK
(ブラック)であることを特徴とする請求項4記載の印
刷方法。 - 【請求項8】 上位装置から受信した出力データを出力
装置により出力する出力方法において、1ページ分の色
の3原色の各色データを出力装置制御部が扱える描画オ
ブジェクトの形式で前記上位装置から受信する受信工程
と、前記描画オブジェクトを色毎にヘッダー情報を付加
して格納手段へ格納する第1の格納工程と、描画展開の
際には前記ヘッダー情報を元にして描画オブジェクトを
読み出し格納手段へ格納する第2の格納工程と、描画デ
ータが1バンド分用意できた後で前記色の3原色の各色
データを前記出力装置が表現できる色に変換する変換工
程と、前記出力装置が表現できる色のデータを前記出力
装置の出力処理に同期させて出力装置駆動部ヘ転送する
転送工程とを有することを特徴とする出力方法。 - 【請求項9】 前記上位装置は、コンピュータであるこ
とを特徴とする請求項8記載の印刷方法。 - 【請求項10】 前記出力装置は、印刷装置であること
を特徴とする請求項8記載の印刷方法。 - 【請求項11】 前記出力装置が表現できる色とは、Y
(イエロー)、M(マゼンダ)、C(シアン)及びK
(ブラック)であることを特徴とする請求項8記載の印
刷方法。 - 【請求項12】 上位装置から受信した出力データを出
力装置により出力する出力方法において、1ページ分の
色の3原色の各色描画オブジェクトデータを前記上位装
置から受信する受信工程と、前記描画オブジェクトを色
毎にヘッダー情報を付加して格納手段へ格納する第1の
格納工程と、前記格納手段の空き容量が所定値以下にな
った場合は圧縮して前記格納手段に格納する第2の格納
工程と、描画展開の際には描画オブジェクトを伸長しな
がら読み出し格納手段へ格納する第3の格納工程と、描
画データが1バンド分用意できた後で前記色の3原色の
各色描画オブジェクトデータを前記出力装置が表現でき
る色に変換する変換工程と、前記出力装置が表現できる
色のデータを前記出力装置の出力処理に同期させて出力
装置駆動部ヘ転送する転送工程とを有することを特徴と
する印刷方法。 - 【請求項13】 前記上位装置は、コンピュータである
ことを特徴とする請求項12記載の印刷方法。 - 【請求項14】 前記出力装置は、印刷装置であること
を特徴とする請求項12記載の印刷方法。 - 【請求項15】 前記出力装置が表現できる色とは、Y
(イエロー)、M(マゼンダ)、C(シアン)及びK
(ブラック)であることを特徴とする請求項12記載の
印刷方法。 - 【請求項16】 上位装置から受信した出力データを出
力する出力装置において、前記上位装置から送られてき
た色の3原色の各色の出力データを格納するための格納
手段の各色の格納領域を配分する際に、前記出力データ
の属性に応じて前記格納手段の各色の格納領域を可変に
して使用するように制御する制御手段を設けたことを特
徴とする出力装置。 - 【請求項17】 前記上位装置は、コンピュータである
ことを特徴とする請求項16記載の出力装置。 - 【請求項18】 前記出力装置は、印刷装置であること
を特徴とする請求項16記載の出力装置。 - 【請求項19】 上位装置から受信した出力データを出
力する出力装置において、1ページ分の色の3原色の各
色データを出力装置制御部が扱える描画オブジェクトの
形式に変換する変換手段と、前記描画オブジェクトを色
毎に分けて格納する格納手段と、1ページを副走査方向
に対して複数のバンドに分割しバンド単位で描画する描
画手段と、前記描画に際してはビットマップに展開する
展開手段と、前記色の3原色の各色データを前記出力装
置が表現できる色に変換する変換手段と、前記出力装置
が表現できる色のデータを各バンド単位に前記出力装置
の出力処理に同期させて出力装置駆動部ヘ転送する転送
手段とを有することを特徴とする出力装置。 - 【請求項20】 前記上位装置は、コンピュータである
ことを特徴とする請求項19記載の出力装置。 - 【請求項21】 前記出力装置は、印刷装置であること
を特徴とする請求項19記載の出力装置。 - 【請求項22】 前記出力装置が表現できる色とは、Y
(イエロー)、M(マゼンダ)、C(シアン)及びK
(ブラック)であることを特徴とする請求項19記載の
出力装置。 - 【請求項23】 上位装置から受信した出力データを出
力する出力装置において、1ページ分の色の3原色の各
色データを出力装置制御部が扱える描画オブジェクトの
形式で前記上位装置から受信する受信手段と、前記描画
オブジェクトを色毎にヘッダー情報を付加して格納する
第1の格納手段と、描画展開の際には前記ヘッダー情報
を元にして描画オブジェクトを読み出し格納する第2の
格納手段と、描画データが1バンド分用意できた後で前
記色の3原色の各色データを前記出力装置が表現できる
色に変換する変換手段と、前記出力装置が表現できる色
のデータを前記出力装置の出力処理に同期させて出力装
置駆動部ヘ転送する転送手段とを有することを特徴とす
る出力装置。 - 【請求項24】 前記上位装置は、コンピュータである
ことを特徴とする請求項23記載の出力装置。 - 【請求項25】 前記出力装置は、印刷装置であること
を特徴とする請求項23記載の出力装置。 - 【請求項26】 前記出力装置が表現できる色とは、Y
(イエロー)、M(マゼンダ)、C(シアン)及びK
(ブラック)であることを特徴とする請求項23記載の
出力装置。 - 【請求項27】 上位装置から受信した出力データを出
力する出力装置において、1ページ分の色の3原色の各
色描画オブジェクトデータを前記上位装置から受信する
受信手段と、前記描画オブジェクトを色毎にヘッダー情
報を付加して格納する第1の格納手段と、前記第1の格
納手段の空き容量が所定値以下になった場合は圧縮して
格納する第2の格納手段と、描画展開の際には描画オブ
ジェクトを伸長しながら読み出し格納する第3の格納手
段と、描画データが1バンド分用意できた後で前記色の
3原色の各色描画オブジェクトデータを前記出力装置が
表現できる色に変換する変換手段と、前記出力装置が表
現できる色のデータを前記出力装置の出力処理に同期さ
せて出力装置駆動部ヘ転送する転送手段とを有すること
を特徴とする出力装置。 - 【請求項28】 前記上位装置は、コンピュータである
ことを特徴とする請求項27記載の出力装置。 - 【請求項29】 前記出力装置は、印刷装置であること
を特徴とする請求項27記載の出力装置。 - 【請求項30】 前記出力装置が表現できる色とは、Y
(イエロー)、M(マゼンダ)、C(シアン)及びK
(ブラック)であることを特徴とする請求項27記載の
出力装置。 - 【請求項31】 上位装置から受信した出力データを出
力する出力装置を制御するための制御プログラムを格納
する記憶媒体であって、前記上位装置から送られてきた
色の3原色の各色の出力データを格納するための格納手
段の各色の格納領域を配分する際に、前記出力データの
属性に応じて前記格納手段の各色の格納領域を可変にし
て使用するように制御するステップの制御モジュールを
有する制御プログラムを格納したことを特徴とする記憶
媒体。 - 【請求項32】 前記上位装置は、コンピュータである
ことを特徴とする請求項31記載の記憶媒体。 - 【請求項33】 前記出力装置は、印刷装置であること
を特徴とする請求項31記載の記憶媒体。 - 【請求項34】 上位装置から受信した出力データを出
力する出力装置を制御するための制御プログラムを格納
する記憶媒体であって、1ページ分の色の3原色の各色
データを出力装置制御部が扱える描画オブジェクトの形
式に変換し、前記描画オブジェクトを色毎に分けて格納
手段に格納し、1ページを副走査方向に対して複数のバ
ンドに分割しバンド単位で描画し、前記描画に際しては
ビットマップに展開し、前記色の3原色の各色データを
前記出力装置が表現できる色に変換し、前記出力装置が
表現できる色のデータを各バンド単位に前記出力装置の
出力処理に同期させて出力装置駆動部ヘ転送するように
制御するステップの制御モジュールを有する制御プログ
ラムを格納したことを特徴とする記憶媒体。 - 【請求項35】 前記上位装置は、コンピュータである
ことを特徴とする請求項34記載の記憶媒体。 - 【請求項36】 前記出力装置は、印刷装置であること
を特徴とする請求項34記載の記憶媒体。 - 【請求項37】 前記出力装置が表現できる色とは、Y
(イエロー)、M(マゼンダ)、C(シアン)及びK
(ブラック)であることを特徴とする請求項34記載の
記憶媒体。 - 【請求項38】 上位装置から受信した出力データを出
力する出力装置を制御するための制御プログラムを格納
する記憶媒体であって、1ページ分の色の3原色の各色
データを出力装置制御部が扱える描画オブジェクトの形
式で前記上位装置から受信し、前記描画オブジェクトを
色毎にヘッダー情報を付加して格納手段に格納し、描画
展開の際には前記ヘッダー情報を元にして描画オブジェ
クトを読み出し格納手段に格納し、描画データが1バン
ド分用意できた後で前記色の3原色の各色データを前記
出力装置が表現できる色に変換し、前記出力装置が表現
できる色のデータを前記出力装置の出力処理に同期させ
て出力装置駆動部ヘ転送するように制御するステップの
制御モジュールを有する制御プログラムを格納したこと
を特徴とする記憶媒体。 - 【請求項39】 前記上位装置は、コンピュータである
ことを特徴とする請求項38記載の記憶媒体。 - 【請求項40】 前記出力装置は、印刷装置であること
を特徴とする請求項38記載の記憶媒体。 - 【請求項41】 前記出力装置が表現できる色とは、Y
(イエロー)、M(マゼンダ)、C(シアン)及びK
(ブラック)であることを特徴とする請求項38記載の
記憶媒体。 - 【請求項42】 上位装置から受信した出力データを出
力する出力装置を制御するための制御プログラムを格納
する記憶媒体であって、1ページ分の色の3原色の各色
描画オブジェクトデータを前記上位装置から受信し、前
記描画オブジェクトを色毎にヘッダー情報を付加して格
納手段へ格納し、前記格納手段の空き容量が所定値以下
になった場合は圧縮して前記格納手段に格納し、描画展
開の際には描画オブジェクトを伸長しながら読み出し格
納手段へ格納し、描画データが1バンド分用意できた後
で前記色の3原色の各色描画オブジェクトデータを前記
出力装置が表現できる色に変換し、前記出力装置が表現
できる色のデータを前記出力装置の出力処理に同期させ
て出力装置駆動部ヘ転送するように制御するステップの
制御モジュールを有する制御プログラムを格納したこと
を特徴とする記憶媒体。 - 【請求項43】 前記上位装置は、コンピュータである
ことを特徴とする請求項42記載の記憶媒体。 - 【請求項44】 前記出力装置は、印刷装置であること
を特徴とする請求項42記載の記憶媒体。 - 【請求項45】 前記出力装置が表現できる色とは、Y
(イエロー)、M(マゼンダ)、C(シアン)及びK
(ブラック)であることを特徴とする請求項42記載の
記憶媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10145203A JPH11327823A (ja) | 1998-05-12 | 1998-05-12 | 出力方法及び装置並びに記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10145203A JPH11327823A (ja) | 1998-05-12 | 1998-05-12 | 出力方法及び装置並びに記憶媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11327823A true JPH11327823A (ja) | 1999-11-30 |
Family
ID=15379801
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10145203A Pending JPH11327823A (ja) | 1998-05-12 | 1998-05-12 | 出力方法及び装置並びに記憶媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11327823A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7684070B2 (en) | 2003-01-30 | 2010-03-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Printing system, information processing apparatus and method, and computer program and computer-readable storage medium |
-
1998
- 1998-05-12 JP JP10145203A patent/JPH11327823A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7684070B2 (en) | 2003-01-30 | 2010-03-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Printing system, information processing apparatus and method, and computer program and computer-readable storage medium |
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