JPH1132700A - 天ぷら製造方法 - Google Patents

天ぷら製造方法

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Publication number
JPH1132700A
JPH1132700A JP9205492A JP20549297A JPH1132700A JP H1132700 A JPH1132700 A JP H1132700A JP 9205492 A JP9205492 A JP 9205492A JP 20549297 A JP20549297 A JP 20549297A JP H1132700 A JPH1132700 A JP H1132700A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flowering
tempura
fryer
supply device
liquid supply
Prior art date
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Pending
Application number
JP9205492A
Other languages
English (en)
Inventor
Morio Ueno
盛生 上埜
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MANYO SHOKUHIN KK
Original Assignee
MANYO SHOKUHIN KK
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Filing date
Publication date
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  • Frying-Pans Or Fryers (AREA)
  • General Preparation And Processing Of Foods (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、見栄えのよい花咲き衣で一様な形態
に仕上を可能とした天ぷら製造方法を提供する。 【解決手段】樹脂又は樹脂の皮膜を施した金属材の受け
皿3が所定の間隔で取付けられ、前記受け皿3をフライ
ヤ1の外からフライヤ1内の油面OLに近い位置で移送
するコンベア2と、前記フライヤ1の外を移行するコン
ベアライン上に配置した第1花咲き衣液供給装置4と前
記フライヤ1内の油面OLに近い位置を移行するコンベ
アライン上に配置した第2花咲き衣液供給装置5とを備
え、前記第1花咲き衣液供給装置4と第2花咲き衣液供
給装置5の何れか一方又は両方より受け皿3内の天ぷら
具材に衣液を滴下させるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、天ぷら製造方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】天ぷらの外観及び歯ざわりは、花咲き衣
によって左右される。天ぷらの多量生産工場においてこ
の花咲き衣を自動的に形成する方法は、バタリング装置
により衣付けした天ぷら具材をフライヤ内の油面中に配
置したネット状のコンベア上に供給し、このコンベア上
の天ぷら具材に向けて衣液供給装置から衣液を滴下して
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来方法では、衣
液がフライヤの油面に当たったときに分散したり、衣液
がコンベアのネットを通過して具材への付着歩留まりが
悪く、充分に花を咲かせるだけの作用が得られない。ま
た、前記天ぷら具材に付着されずコンベアのネットを通
過した衣液は焦げた滓となって油中を浮遊し、油を早期
に劣化する。さらに、天ぷらの形態も不揃いとなり一様
な仕上に困難性があった。
【0004】本発明の目的は、見栄のよい花咲き衣で一
様な形態に仕上を可能とした天ぷら製造方法を提供する
ことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の方法は、樹脂又は樹脂の皮膜を施した金属
材の受け皿が所定の間隔で取付けられ、前記受け皿をフ
ライヤの外からフライヤ内の油面に近い位置で移送する
コンベアと、前記フライヤの外を移行するコンベアライ
ン上に配置した第1花咲き衣液供給装置と前記フライヤ
内の油面に近い位置を移行するコンベアライン上に配置
した第2花咲き衣液供給装置とを備え、前記第1花咲き
衣液供給装置と第2花咲き衣液供給装置の何れか一方又
は両方より受け皿内の天ぷら具材に衣液を滴下させるよ
うにしたことを特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
基づいて説明する。図1において、1は油面OLで加熱
油が収容されているフライヤであり、2は天ぷら具材を
前記フライヤ1に供給するコンベアである。
【0007】前記コンベア2はチェーンによるもので、
天ぷら具材を収容する受け皿3が所定の間隔でゴンドラ
形式に取付けられている。前記受け皿3は例えばフッ素
樹脂又はフッ素樹脂の皮膜を施した金属材によるもので
あり、天ぷら具材や衣が加熱によって付着しないように
している。
【0008】前記受け皿3はコンベア2により、フライ
ヤ1の外からフライヤ1内の油面OLに近い位置で移送
するようになっており、移送端では反転して再びフライ
ヤ1の外に出るようエンドレス周回する。
【0009】前記フライヤ1の外を移行するコンベアラ
イン上に第1花咲き衣液供給装置4を配置し、前記フラ
イヤ1内の油面OLに近い位置を移行するコンベアライ
ン上に第2花咲き衣液供給装置5を配置する。
【0010】そこで、前記第1花咲き衣液供給装置4の
前のフライヤ1の外を移行するコンベアラインの具材投
入位置Aに連続あるいは間歇的に移行してくる受け皿3
内に図略のバタリング装置により予め衣付けした天ぷら
具材を投入する。
【0011】前記天ぷら具材を収容している受け皿3が
第1花咲き衣液供給装置4の直下に移行されてきたとき
に、第1花咲き衣液供給装置4より衣液を受け皿3に滴
下してフライヤ1内に移行する。
【0012】第1花咲き衣液供給装置4より衣液が滴下
され、フライヤ1内に移行した受け皿3内の天ぷら具材
は油揚されるが、このとき、第1花咲き衣液供給装置4
より滴下した衣液では花咲き衣として不十分な場合は、
第2花咲き衣液供給装置5より衣液を滴下させて補充す
る。尚、天ぷら具材によっては花咲き衣を薄く少量とす
る場合は第1花咲き衣液供給装置4又は第2花咲き衣液
供給装置5の何れか一方のみから衣液を滴下させる。
【0013】上記何れにしても、第1花咲き衣液供給装
置4及び第2花咲き衣液供給装置5から滴下される衣液
は受け皿3の容体内で受け止められるため、確実に衣液
が天ぷら具材の周囲に付着し、衣液の付着歩留まりが向
上する上に、全て一様な形態で仕上がる。
【0014】また、フライヤ1の外及び内に衣液が無駄
に散乱することがなく、フライヤ1内の油中で衣液の焦
げた滓の浮遊がなくなり、油の早期劣化が防止される。
【0015】
【発明の効果】以上述べたように本発明によると、天ぷ
ら具材の花咲き衣を必要に応じて充分に供給し、全て一
様な形態に仕上げることができ、天ぷら具材にのみ衣液
を着実に供給して付着させるので、衣液の無駄な供給が
解消され、特にフライヤ内における衣液の焦げた滓の浮
遊をなくし、油の早期劣化を防止することができる利点
を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法の実施形態図
【符号の説明】
1 フライヤ 2 コンベア 3 受け皿 4 第1花咲き衣液供給装置 5 第2花咲き衣液供給装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂又は樹脂の皮膜を施した金属材の受
    け皿が所定の間隔で取付けられ、前記受け皿をフライヤ
    の外からフライヤ内の油面に近い位置で移送するコンベ
    アと、前記フライヤの外を移行するコンベアライン上に
    配置した第1花咲き衣液供給装置と前記フライヤ内の油
    面に近い位置を移行するコンベアライン上に配置した第
    2花咲き衣液供給装置とを備え、前記第1花咲き衣液供
    給装置と第2花咲き衣液供給装置の何れか一方又は両方
    より受け皿内の天ぷら具材に衣液を滴下させるようにし
    たことを特徴とする天ぷら製造方法。
JP9205492A 1997-07-16 1997-07-16 天ぷら製造方法 Pending JPH1132700A (ja)

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