JPH11326677A - 光ファイバ接続部の補強方法 - Google Patents
光ファイバ接続部の補強方法Info
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- JPH11326677A JPH11326677A JP15208298A JP15208298A JPH11326677A JP H11326677 A JPH11326677 A JP H11326677A JP 15208298 A JP15208298 A JP 15208298A JP 15208298 A JP15208298 A JP 15208298A JP H11326677 A JPH11326677 A JP H11326677A
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- reinforcing
- sheet
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 光ファイバ融着接続部の補強方法には、熱収
縮スリーブ方式、ホットメルト方式、モールド方式等が
ある。これらは、耐環境特性に優れ、長期間にわたり接
続部の信頼性・安定性を保つことができるが、続部がか
さばり、また、作業工数がかかるという問題があった。 【解決手段】 ホットメルト接着剤を塗布したシート部
材20で、接続した光ファイバ12とその両側の被覆部
16にまたがる部分を、サンドイッチ状に挟み込む。上
下両側から加熱・押圧する。接着剤が溶け、プラスチッ
クシート22同士が接着する。光ファイバ接続部は、中
に閉じこめられ、通常の外力から保護される。薄くて、
かさばらないから、小容量空間に、密に、しかも大量に
収納可能である。また、安価である。さらに、透明シー
トを使えば、内部の接続部を見ることができる。
縮スリーブ方式、ホットメルト方式、モールド方式等が
ある。これらは、耐環境特性に優れ、長期間にわたり接
続部の信頼性・安定性を保つことができるが、続部がか
さばり、また、作業工数がかかるという問題があった。 【解決手段】 ホットメルト接着剤を塗布したシート部
材20で、接続した光ファイバ12とその両側の被覆部
16にまたがる部分を、サンドイッチ状に挟み込む。上
下両側から加熱・押圧する。接着剤が溶け、プラスチッ
クシート22同士が接着する。光ファイバ接続部は、中
に閉じこめられ、通常の外力から保護される。薄くて、
かさばらないから、小容量空間に、密に、しかも大量に
収納可能である。また、安価である。さらに、透明シー
トを使えば、内部の接続部を見ることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光ファイバ(単
心又は多心)接続部の補強方法に関し、特に融着接続部
に用いて最適な補強方法に関するものである。
心又は多心)接続部の補強方法に関し、特に融着接続部
に用いて最適な補強方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、光ファイバの接続部、特に融着接
続部を補強するには、次の方法が主に用いられた。 熱収縮スリーブ方式(図5(a))。 光ファイバ12の融着部に、EVAチューブ30(内チ
ューブ)を被せ、これに補強部材32を添わせ、さら
に、これら全体をPEチューブ34(外チューブ)でカ
バーする。 ホットメルト方式(図5(b))。 補強部材36で挟み、ホットメルト接着剤38で接着す
る。 モールド方式(図5(c))。 融着接続部の回りに、ナイロンモールド40を形成す
る。また、多心接続の場合には、次の方法等がある。
続部を補強するには、次の方法が主に用いられた。 熱収縮スリーブ方式(図5(a))。 光ファイバ12の融着部に、EVAチューブ30(内チ
ューブ)を被せ、これに補強部材32を添わせ、さら
に、これら全体をPEチューブ34(外チューブ)でカ
バーする。 ホットメルト方式(図5(b))。 補強部材36で挟み、ホットメルト接着剤38で接着す
る。 モールド方式(図5(c))。 融着接続部の回りに、ナイロンモールド40を形成す
る。また、多心接続の場合には、次の方法等がある。
【0003】一括接続方式(図5(d))。 断面が半円形の補強部材42を接続部へ添わせ、熱収縮
チューブなどで押さえる。
チューブなどで押さえる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の各方式は、頑丈
で、耐環境特性に優れ、長期間にわたり接続部の信頼性
・安定性を保つことができるが、接続部が、かさばり、
また、作業工数が多くかかるという問題があった。
で、耐環境特性に優れ、長期間にわたり接続部の信頼性
・安定性を保つことができるが、接続部が、かさばり、
また、作業工数が多くかかるという問題があった。
【0005】特に、多心光ファイバケーブルを接続し、
接続部をコンパクトな空間、例えばクロージャ内や光配
線盤等に収納する際に、収納密度が低下して、上記の問
題が重要視されるようになった。
接続部をコンパクトな空間、例えばクロージャ内や光配
線盤等に収納する際に、収納密度が低下して、上記の問
題が重要視されるようになった。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、シート
部材(プラスチックシート)にて、接続部をサンドイッ
チする(挟み込む)方式を提案する。
部材(プラスチックシート)にて、接続部をサンドイッ
チする(挟み込む)方式を提案する。
【0007】請求項1の発明は(図1参照)、接続した
光ファイバ12をシート部材20で挟み込み、前記シー
ト部材20同士を接着させることを特徴とする。
光ファイバ12をシート部材20で挟み込み、前記シー
ト部材20同士を接着させることを特徴とする。
【0008】また、請求項2の発明は、シート部材20
を、接続部両側の光ファイバテープの被覆部16にまた
がるようにセットしすることを特徴とする。
を、接続部両側の光ファイバテープの被覆部16にまた
がるようにセットしすることを特徴とする。
【0009】上記の「シート部材」というのは、「長さ
及び幅に比較して、厚さの極めて小さい形状のプラスチ
ック(JIS用語)」をいい、本明細書においては、
「フィルム(シートの薄いもの:JIS用語)」も含む
ものとする。また、「接着」という言葉には、シート部
材を、融着、溶着、熱圧着することも含む。
及び幅に比較して、厚さの極めて小さい形状のプラスチ
ック(JIS用語)」をいい、本明細書においては、
「フィルム(シートの薄いもの:JIS用語)」も含む
ものとする。また、「接着」という言葉には、シート部
材を、融着、溶着、熱圧着することも含む。
【0010】本発明が適用される光ファイバは、単心接
続でも多心接続でも良いが、例えば多心光ファイバ接続
の場合、接続後の各光ファイバの間隔を保持したままシ
ート部材20同士を接着させると、光ファイバ12はシ
ート部材20に挟まれ保持される。その結果、光ファイ
バ12は動けない状態になる。また、光ファイバ12
は、シート部材20により補強され、かつ保護され、機
器内の配線、あるいは布設中及び敷設後に受ける通常の
外力に対抗できるようになる。また、シート部材が、例
えば光ファイバテープ若しくは光ファイバの被覆にまた
がることにより、補強強度と接続部の信頼性を高めるこ
とができる。
続でも多心接続でも良いが、例えば多心光ファイバ接続
の場合、接続後の各光ファイバの間隔を保持したままシ
ート部材20同士を接着させると、光ファイバ12はシ
ート部材20に挟まれ保持される。その結果、光ファイ
バ12は動けない状態になる。また、光ファイバ12
は、シート部材20により補強され、かつ保護され、機
器内の配線、あるいは布設中及び敷設後に受ける通常の
外力に対抗できるようになる。また、シート部材が、例
えば光ファイバテープ若しくは光ファイバの被覆にまた
がることにより、補強強度と接続部の信頼性を高めるこ
とができる。
【0011】
【発明の実施の形態】図2のシート部材20を用いる。
シート部材20は、例えばプラスチックシート22(例
えば塩化ビニールやポリエチレン等の樹脂組生物)の片
面に、例えばプラスチックシートを接着する接着剤24
を塗布したものであり、接着剤24が内側になるよう
に、二つ折りして用いる。
シート部材20は、例えばプラスチックシート22(例
えば塩化ビニールやポリエチレン等の樹脂組生物)の片
面に、例えばプラスチックシートを接着する接着剤24
を塗布したものであり、接着剤24が内側になるよう
に、二つ折りして用いる。
【0012】[補強手順](図1) 融着部14は光ファイバテープを一括融着地接続した
ものであり、シート部材20を二つ折りして、光ファイ
バ12とその両側のテープの被覆部16にまたがるよう
に挟み込む(図1(a))。光ファイバ12は、融着部
近傍では裸であり、テープ口出し部から裸光ファイバ若
しくは光ファイバ心線が出ている。同図(b)は、挟み
込んだ状態の、光ファイバ12と直角断面の模型的説明
図である。 光ファイバを平行に保ったまま、接着剤24が溶ける
程度にヒータ26で加熱した金属板27で押圧する(図
1(c))。すると、接着剤24が溶け合って、プラス
チックシート22同士が接着する。(図1(d))。こ
の際、プラスチックの材質によってはシートが熱収縮す
る。これにより、光ファイバ列は、シート部材20内に
封じ込められる。これを上から見た状態を、同図(e)
に示す。
ものであり、シート部材20を二つ折りして、光ファイ
バ12とその両側のテープの被覆部16にまたがるよう
に挟み込む(図1(a))。光ファイバ12は、融着部
近傍では裸であり、テープ口出し部から裸光ファイバ若
しくは光ファイバ心線が出ている。同図(b)は、挟み
込んだ状態の、光ファイバ12と直角断面の模型的説明
図である。 光ファイバを平行に保ったまま、接着剤24が溶ける
程度にヒータ26で加熱した金属板27で押圧する(図
1(c))。すると、接着剤24が溶け合って、プラス
チックシート22同士が接着する。(図1(d))。こ
の際、プラスチックの材質によってはシートが熱収縮す
る。これにより、光ファイバ列は、シート部材20内に
封じ込められる。これを上から見た状態を、同図(e)
に示す。
【0013】上記の場合、プラスチックシート22が透
明であると、接続部の様子を外部からチェックできる。
明であると、接続部の様子を外部からチェックできる。
【0014】プラスチックシート22が透明であること
が好ましいが、布設後の配線識別性の向上、若しくは紫
外線等に対する耐性を高めるために、有色であることは
差し支えない。
が好ましいが、布設後の配線識別性の向上、若しくは紫
外線等に対する耐性を高めるために、有色であることは
差し支えない。
【0015】また、プラスチックシートの厚みは、融着
部14に不要な曲げを加えない程度に剛直であることが
好ましく、熱収縮性のプラスチックを用いた場合、加熱
後のシートには剛直性を付与することができる。
部14に不要な曲げを加えない程度に剛直であることが
好ましく、熱収縮性のプラスチックを用いた場合、加熱
後のシートには剛直性を付与することができる。
【0016】なお、図3のように、シート部材20に補
強用の板材28を裏打ちしてもよい。この板材28は、
剛性を有していてもよいし、あるいは多少の軟らかさを
有していてもよい。板材28は、片側のみならず(図3
(a))、両側に設けてもよい(図3(b))。
強用の板材28を裏打ちしてもよい。この板材28は、
剛性を有していてもよいし、あるいは多少の軟らかさを
有していてもよい。板材28は、片側のみならず(図3
(a))、両側に設けてもよい(図3(b))。
【0017】上記の場合、プラスチックシート22に予
め加熱圧着時に溶ける接着剤24が塗ってあったが、接
着材を後から滴下してもよい。
め加熱圧着時に溶ける接着剤24が塗ってあったが、接
着材を後から滴下してもよい。
【0018】シート部材20はフレキシブルでなく、剛
性のある板部材でもよい。
性のある板部材でもよい。
【0019】シート部材20は、中央で折り畳むのでな
く、図4のように、2枚に分離していて、上下から挟む
ようにしたものでもよい。
く、図4のように、2枚に分離していて、上下から挟む
ようにしたものでもよい。
【0020】以上の説明は、すべて接着剤24を有する
シート部材20に関するものであった。しかし、接着剤
24のないシート部材20でも良い。プラスチックの材
質によっては、接着材を用いずとも加熱圧着若しくは溶
着することができる。加熱圧着(若しくは溶着)できる
材質としては、例えば塩化ビニールを選択することがで
きる。この場は、シート部材20のプラスチック自体を
融着若しくは溶着することになる。
シート部材20に関するものであった。しかし、接着剤
24のないシート部材20でも良い。プラスチックの材
質によっては、接着材を用いずとも加熱圧着若しくは溶
着することができる。加熱圧着(若しくは溶着)できる
材質としては、例えば塩化ビニールを選択することがで
きる。この場は、シート部材20のプラスチック自体を
融着若しくは溶着することになる。
【0021】以上の実施例は、光ファイバテープ同士の
接続であったが、片側が光ファイバテープ、他の側が単
心光ファイバをまとめて並べ仮固定した光ファイバであ
ってもよい。また、両側が単心光ファイバをまとめて並
べ仮固定した光ファイバであっても良いし、上記の組合
せでも良い。単心光ファイバの場合は、シート部材が、
光ファイバ心線をまたぐようにする。
接続であったが、片側が光ファイバテープ、他の側が単
心光ファイバをまとめて並べ仮固定した光ファイバであ
ってもよい。また、両側が単心光ファイバをまとめて並
べ仮固定した光ファイバであっても良いし、上記の組合
せでも良い。単心光ファイバの場合は、シート部材が、
光ファイバ心線をまたぐようにする。
【0022】なお、本は発明の主旨は、シート部材が少
なくとも接続部を挟み込むことにあるから、その形態は
色々あり、シート部材が上記実施例に示されるような被
覆をまたぐような形状でない場合でも、本発明に入るも
のである。
なくとも接続部を挟み込むことにあるから、その形態は
色々あり、シート部材が上記実施例に示されるような被
覆をまたぐような形状でない場合でも、本発明に入るも
のである。
【0023】光ファイバケーブルから引き出された多数
の光ファイバテープに、他の光ファイバテープを融着接
続し、この接続部を光配線盤等に整理収納する場合にお
いて、接続部がシート状であるため、積み重ねるように
並べることができる。従って、接続部の収納し易さと取
り扱い易さを向上することができる。
の光ファイバテープに、他の光ファイバテープを融着接
続し、この接続部を光配線盤等に整理収納する場合にお
いて、接続部がシート状であるため、積み重ねるように
並べることができる。従って、接続部の収納し易さと取
り扱い易さを向上することができる。
【0024】
【発明の効果】薄いため、かさばらない。よって、小
容量空間に、密に、しかも大量に整然と収納可能であ
る。 安価であり、簡単な工具で接続部の挟み込みと固定が
でき、作業工数を大幅に減らすことができる。 透明シートを使えば、接続部を見ることができる。
容量空間に、密に、しかも大量に整然と収納可能であ
る。 安価であり、簡単な工具で接続部の挟み込みと固定が
でき、作業工数を大幅に減らすことができる。 透明シートを使えば、接続部を見ることができる。
【図1】本発明の補強工程の説明図。
【図2】本発明に用いるシート部材20の模型的説明
図。
図。
【図3】本発明に用いるシート部材20の変形例の模型
的説明図。
的説明図。
【図4】本発明の別の実施形態の説明図。
【図5】従来技術の説明図。
12 光ファイバ 14 融着部 16 被覆部 20 シート部材 22 プラスチックシート 24 接着剤 26 ヒータ 27 金属板 28 板材 30 内スリーブ 32 補強部材 34 外チューブ 36 補強部材 38 接着剤 40 モールド部 42 補強部材
Claims (2)
- 【請求項1】 光ファイバ接続部の補強方法であって、
光ファイバ接続部をシート部材にて挟み込み、前記シー
ト部材同士を接着させる、光ファイバ接続部の補強方
法。 - 【請求項2】 請求項1において、シート部材が、両側
の被覆部にまたがるようにした、光ファイバ接続部の補
強方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15208298A JPH11326677A (ja) | 1998-05-16 | 1998-05-16 | 光ファイバ接続部の補強方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15208298A JPH11326677A (ja) | 1998-05-16 | 1998-05-16 | 光ファイバ接続部の補強方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11326677A true JPH11326677A (ja) | 1999-11-26 |
Family
ID=15532668
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15208298A Pending JPH11326677A (ja) | 1998-05-16 | 1998-05-16 | 光ファイバ接続部の補強方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11326677A (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004088379A1 (de) * | 2003-04-01 | 2004-10-14 | Siemens Aktiengesellschaft | Spleissschutz für lichtleiter mit einer trägerfolie und vorrichtung zum anbringen des spleissschutzes an den lichtleiter |
JP2009163165A (ja) * | 2008-01-10 | 2009-07-23 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 光ケーブルの融着部補強装置 |
JP2013064825A (ja) * | 2011-09-16 | 2013-04-11 | Viscas Corp | フォルダ、光複合電力ケーブル、光ケーブル接続方法 |
US10481331B2 (en) | 2018-02-13 | 2019-11-19 | Fujikura Ltd. | Reinforcement sleeve |
US20200012047A1 (en) | 2017-03-21 | 2020-01-09 | Corning Research & Development Corporation | Fiber optic cable assembly with thermoplastically overcoated fusion splice, and related method and apparatus |
US10921540B2 (en) | 2018-09-07 | 2021-02-16 | Corning Incorporated | Optical fiber fan-out assembly with ribbonized interface for mass fusion splicing, and fabrication method |
US10976492B2 (en) | 2018-09-07 | 2021-04-13 | Corning Incorporated | Cable with overcoated non-coplanar groups of fusion spliced optical fibers, and fabrication method |
US11353658B2 (en) | 2020-03-31 | 2022-06-07 | Corning Research & Development Corporation | Multi-fiber splice protector, fiber optic cable assembly incorporating same, and fabrication method |
US11360265B2 (en) | 2019-07-31 | 2022-06-14 | Corning Research & Development Corporation | Fiber optic cable assembly with overlapping bundled strength members, and fabrication method and apparatus |
US11808983B2 (en) | 2020-11-24 | 2023-11-07 | Corning Research & Development Corporation | Multi-fiber splice protector with compact splice-on furcation housing |
US11867947B2 (en) | 2021-04-30 | 2024-01-09 | Corning Research & Development Corporation | Cable assembly having routable splice protectors |
US11886009B2 (en) | 2020-10-01 | 2024-01-30 | Corning Research & Development Corporation | Coating fusion spliced optical fibers and subsequent processing methods thereof |
-
1998
- 1998-05-16 JP JP15208298A patent/JPH11326677A/ja active Pending
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004088379A1 (de) * | 2003-04-01 | 2004-10-14 | Siemens Aktiengesellschaft | Spleissschutz für lichtleiter mit einer trägerfolie und vorrichtung zum anbringen des spleissschutzes an den lichtleiter |
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US11209594B2 (en) | 2018-09-07 | 2021-12-28 | Corning Incorporated | Cable with overcoated non-coplanar groups of fusion spliced optical fibers, and fabrication method |
US11347014B2 (en) | 2018-09-07 | 2022-05-31 | Corning Incorporated | Optical fiber fan-out assembly with ribbonized interface for mass fusion splicing, and fabrication method |
US11774677B2 (en) | 2019-07-31 | 2023-10-03 | Corning Research & Development Corporation | Fiber optic cable assembly with overlapping bundled strength members, and fabrication method and apparatus |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20031209 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040106 |