JPH11325780A - 熱交換素子 - Google Patents

熱交換素子

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JPH11325780A
JPH11325780A JP12987698A JP12987698A JPH11325780A JP H11325780 A JPH11325780 A JP H11325780A JP 12987698 A JP12987698 A JP 12987698A JP 12987698 A JP12987698 A JP 12987698A JP H11325780 A JPH11325780 A JP H11325780A
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heat
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 熱交換形換気扇等に使用される熱交換素子に
おいて、伝熱板が2種の気流の周囲を隣接し合うよう流
路を形成し、2種の気流を一段ごとに分離させる構成に
より、熱交換素子容積一定内での伝熱面積を増加させ、
熱交換効率が向上する熱交換素子の提供を目的とする。 【解決手段】 伝熱板が2種の気流の周囲を隣接し合う
よう流路を形成し、分離手段により2種の気流を一段ご
とに分離させる熱交換素子において、伝熱板が2種の気
流の仕切と伝熱面を兼ね備え、かつ2種の気流の周囲を
隣接し合うよう対向流方式で熱交換することで熱交換効
率が向上し、また前記分離手段により2種の気流の混合
を抑制し、換気効率が向上する熱交換素子を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱交換形換気扇等
に使用する積層構造の熱交換素子に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、省エネルギーに効果のある熱交換
形換気扇が普及しており、室内空気と室外空気との間で
熱交換を行う熱交換素子は、室内空気を換気する際に失
われる熱を回収することにより、空調機器の省エネルギ
ー化が図れることで、この種の熱交換素子は、特公昭4
7−19990号公報に記載されたものが知られてい
る。
【0003】以下、その熱交換素子について図15〜1
9を参照しながら説明する。図に示すように、熱交換素
子101は伝熱板102と前記伝熱板102を所定間隔
に保持する波形の間隔板103からなり、1次気流
(イ)と2次気流(ロ)とが直交するよう流入し、前記
伝熱板102を介して熱交換される。
【0004】ここで、前記熱交換素子101の伝熱面は
主に伝熱板102であり、間隔板103は伝熱板102
に対しフィン効果があるものの、主に伝熱板102の間
隔を保持するものである。前記熱交換素子101の一定
容積において、間隔板103の高さピッチhを低くし
て、伝熱板102の面積を大きくすると熱交換効率は向
上するが、その反面に気流の通気抵抗が増大し、気流を
換気送風する送風機の消費電力が上がり、省エネルギー
機器としての役目を果たさなくなる。
【0005】前記直交流式の熱交換素子に対して、1次
気流(イ)と2次気流(ロ)とが対向して流れる対向流
式の熱交換素子を用いれば、同じ伝熱面積ならば前記直
交流式の熱交換素子より高い熱交換効率が得られること
は一般的に知られており、この種の発明として実開昭5
7−127188号公報に記載されたものが知られてい
る。図16、17は上記発明の対向流式の熱交換素子の
概略構成を示す斜視図および平面図で、図18、19は
図16のx−x線およびy−y線垂直断面図である。図
に示すように、対向流式熱交換素子104は中央部を平
面状106に両端部を波形107a、107bにした成
形シート108と、中央部を波形状109に両端部を平
面状110に成形したシート111とを交互に積層し、
シートの波形と平面によって2種の気流の流路112を
形成する。1次気流(イ)と2次気流(ロ)は前記対向
流式熱交換素子104の流路112をほぼS字状に流
れ、2種の気流は前記対向流式熱交換素子104の両端
では直交、または斜交的に流路112を流れ、前記成形
シート111の平面状110を介して熱交換され、また
中央部においては対向的に流路112を流れ、前記成形
シート111の波形状109を主に、一部を前記成形シ
ート108の平面状106を介して熱交換される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の熱交
換素子では、図18に示すように前記対向流式熱交換素
子104の中央部における1次気流(イ)と2次気流
(ロ)は、対向的に流入し、主に前記成形シート111
の波形状109を介して熱交換が行われる。また伝熱面
が波形状109により、平面に比べ約1.5倍の伝熱面
積となることと、対向流方式とが相伴って、前記対向流
式熱交換素子104は直交流式熱交換素子に比べ高い熱
交換効率が得られる。しかし、前記成形シート108の
平面状106の伝熱面は、前記成形シート111の波形
状109の頂点部と接する一部で、伝熱面としての寄与
は少なく、主に気流を仕切る働きが大きくなり、中央部
成形シートが全て伝熱面としての機能を果たせず、更に
高い熱交換効率は得られないという課題があり、熱交換
素子一定容積内で通気抵抗を維持したまま伝熱面積を大
きくし、熱交換効率を高くすることが要求されている。
【0007】また、図19は前記対向流式熱交換素子1
04の中央部と両端部とが連接する箇所であるが、前記
成形シートをそれぞれ積層してできた、例えば1次気流
(イ)の流路112は図から明らかなように、その中央
部において、2次気流(ロ)が混入する構成である。こ
の混合面積は前記流路面積の約25%になり、図中の網
掛け部113である。室内の汚れた空気を排気し、この
空気と熱交換して室外の新鮮な空気を室内へ取り入れる
熱交換形換気扇において、2種の気流が混合することは
換気効率の低下となり、換気扇としての役目が低減され
るという課題があり、熱交換素子製造の積層精度と作業
性を良くし、量産性を向上させることができ、2種の気
流の混合を抑制し、高い換気効率が得られる熱交換素子
が要求されている。
【0008】本発明は、このような従来の課題を解決す
るものであり、熱交換素子容積一定内で通気抵抗を維持
して伝熱面積を増すことができ、熱交換効率を向上させ
ることができ、また熱交換素子製造の積層精度と作業性
を良くし、量産性を向上させることができ、2種の気流
の混合を抑制し、高い換気効率が得られることができる
熱交換素子の提供を目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の換気装置は上記
目的を達成するために、伝熱板Aが、1次気流(イ)と
2次気流(ロ)の周囲を隣接し合うよう流路を形成し、
その流路の流入、吐出部においては1次気流(イ)と2
次気流(ロ)とを一段ごとに分離させる分離手段を設
け、中央部は1次気流(イ)と2次気流(ロ)とが対向
して流れ、前記伝熱板Aを介して温度と湿度または温度
を交換させる熱交換器Aと、この熱交換器Aの熱交換す
べき1次気流(イ)と2次気流(ロ)を交互に熱交換し
つつ、気流を分配する熱交換器Bとからなるようにした
ものである。
【0010】本発明によれば、熱交換素子容積一定内で
通気抵抗を維持して伝熱面積を増すことができ、熱交換
効率を向上させることができ、また2種の気流の混合を
抑制し、高い換気効率の熱交換素子が得られる。
【0011】また他の手段は、平板状の伝熱板Cと、こ
の伝熱板Cを所定間隔に保持し、かつ二つの気流の仕切
板となる波形の伝熱板Aとが、1次気流(イ)と2次気
流(ロ)の周囲を隣接し合うよう流路を形成し、その流
路の流入、吐出部において波形の山と谷がなす高さの1
〜99%の範囲で、波形の山と山の頂点および谷と谷の
低点を結ぶ線を1次気流(イ)と2次気流(ロ)の仕切
面とし、この仕切面の山の底辺と連続してなる谷の上辺
とからなる面を分離手段により流路を塞いだ単位素子
を、一段おきに上下方向に180度回転させて交互に積
層し、1次気流(イ)と2次気流(ロ)とが対向して前
記伝熱板を介して熱交換させる熱交換器Aと、熱交換器
Bとからなるようにしたものである。
【0012】そして本発明によれば、熱交換素子容積一
定内で通気抵抗を維持して伝熱面積を増すことができ、
熱交換効率を向上させることができ、また熱交換素子製
造の積層精度と作業性を良くし、量産性を向上させるこ
とができ、2種の気流の混合を抑制し、高い換気効率の
熱交換素子が得られる。
【0013】また他の手段は、単位素子を同一方向に積
層したものである。本発明によれば、熱交換素子容積一
定内で通気抵抗を維持して伝熱面積を増すことができ、
熱交換効率を向上させることができ、また熱交換素子製
造の積層精度と作業性を良くし、量産性を向上させるこ
とができ、2種の気流の混合を抑制し、高い換気効率の
熱交換素子が得られる。
【0014】また他の手段は、伝熱板D表面の両端部を
遮蔽する遮蔽リブと、この遮蔽リブと並行に所定間隔に
複数本の間隔リブを、両端部の気流の流入口および吐出
口の近傍に設け、前記伝熱板Dの裏面は、前記伝熱板D
表面の間隔リブと遮蔽リブを裏返すように間隔リブと遮
蔽リブを設け、また中央部において、前記伝熱板D表面
側に波形の伝熱板Aと分離手段を有し、前記伝熱板Dと
前記伝熱板A、両端は前記遮蔽リブと前記伝熱板Dと前
記伝熱板Aとが1次気流(イ)と2次気流(ロ)の周囲
を隣接し合うよう流路を形成し、前記分離手段は中央部
流路の流入、吐出部において波形の山と谷がなす高さの
1〜99%の範囲で、波形の山と山の頂点および谷と谷
の低点を結ぶ線を1次気流(イ)と2次気流(ロ)の仕
切面とし、この仕切面の山の底辺と連続してなる谷の上
辺とからなる面の流路を塞ぎ、前記伝熱板Aと前記伝熱
板Dを介して前記遮蔽リブ、前記間隔リブと前記分離手
段を樹脂にて一体成形した単位素子と、両端部で伝熱板
Eとを交互に複数枚積層し、1次気流(イ)と2次気流
(ロ)とが両端部では前記伝熱板Dと前記伝熱板E、中
央部では前記伝熱板Aと前記伝熱板Dを介して熱交換す
るようにしたものである。
【0015】そして本発明によれば、熱交換素子容積一
定内で通気抵抗を維持して伝熱面積を増すことができ、
熱交換効率を向上させることができ、また熱交換素子製
造の積層精度と作業性を良くし、量産性を向上させるこ
とができ、2種の気流の混合を抑制し、高い換気効率の
熱交換素子が得られる。
【0016】また他の手段は、中央部は波形の伝熱板A
と分離手段と遮蔽リブを有し、両端部では伝熱板Fと遮
蔽リブと間隔リブを有し、前記伝熱板Fは前記分離手段
の仕切面に連接した単位素子と、伝熱板Gとを交互に複
数枚積層し、1次気流(イ)と2次気流(ロ)とが両端
部では伝熱板Fと伝熱板G、中央部では伝熱板Aと伝熱
板Gを介して熱交換するようにしたものである。
【0017】そして本発明によれば、熱交換素子容積一
定内で通気抵抗を維持して伝熱面積を増すことができ、
熱交換効率を向上させることができ、また熱交換素子製
造の積層精度と作業性を良くし、量産性を向上させるこ
とができ、2種の気流の混合を抑制し、高い換気効率の
熱交換素子が得られる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明は、伝熱板Aが、1次気流
(イ)と2次気流(ロ)の周囲を隣接し合うよう流路を
形成し、その流路の流入、吐出部においては1次気流
(イ)と2次気流(ロ)とを一段ごとに分離させる分離
手段を設け、中央部は1次気流(イ)と2次気流(ロ)
とが対向して流れ、前記伝熱板Aを介して温度と湿度ま
たは温度を交換させる熱交換器Aと、この熱交換器Aの
熱交換すべき1次気流(イ)と2次気流(ロ)を交互に
熱交換しつつ、気流を分配する熱交換器Bとからなるよ
うにしたものであり、前記1次気流(イ)と2次気流
(ロ)は熱交換素子両端部の前記熱交換器Bにおいて、
伝熱板を介して一段ごとに熱交換し、中央部において前
記熱交換器Aの流路の流入、吐出部に設けた分離手段に
より流路の周囲を隣接し合い対向して熱交換する。中央
部の熱交換器Aの伝熱板Aは2つの気流の仕切と伝熱面
を兼ね備え、かつ2つの気流が周囲を隣接し合うよう熱
交換することで熱交換素子容積一定内での伝熱面積が増
すことと、熱交換効率の高い対向流方式とが相伴って、
熱交換素子容積一定内で通気抵抗を維持したまま、熱交
換効率を向上することができ、また中央部の熱交換器A
とその両端に配する熱交換器Bとを連通する1次気流
(イ)および2次気流(ロ)の流路が、中央部熱交換器
Aの分離手段によって、2種の気流の混合を抑制し、高
い換気効率が得ることができるという作用を有する。
【0019】また、平板状の伝熱板Cと、この伝熱板C
を所定間隔に保持し、かつ二つの気流の仕切板となる波
形の伝熱板Aとが、1次気流(イ)と2次気流(ロ)の
周囲を隣接し合うよう流路を形成し、その流路の流入、
吐出部において波形の山と谷がなす高さの1〜99%の
範囲で、波形の山と山の頂点および谷と谷の低点を結ぶ
線を1次気流(イ)と2次気流(ロ)の仕切面とし、こ
の仕切面の山の底辺と連続してなる谷の上辺とからなる
面を分離手段により流路を塞いだ単位素子を、一段おき
に上下方向に180度回転させて交互に積層し、1次気
流(イ)と2次気流(ロ)とが対向して前記伝熱板を介
して熱交換させる熱交換器Aと、熱交換器Bとからなる
ようにしたものであり、前記平板状の伝熱板Cと波形の
伝熱板Aとからなる単位素子を積層し、熱交換素子を成
形することにより、熱交換素子の工法が簡素化し、量産
性と積層精度を向上させることができる。
【0020】また、伝熱板D表面の両端部を遮蔽する遮
蔽リブと、この遮蔽リブと並行に所定間隔に複数本の間
隔リブを、両端部の気流の流入口および吐出口の近傍に
設け、前記伝熱板Dの裏面は、前記伝熱板D表面の間隔
リブと遮蔽リブを裏返すように間隔リブと遮蔽リブを設
け、また中央部において、前記伝熱板D表面側に波形の
伝熱板Aと分離手段を有し、前記伝熱板Dと前記伝熱板
A、両端は前記遮蔽リブと前記伝熱板Dと前記伝熱板A
とが1次気流(イ)と2次気流(ロ)の周囲を隣接し合
うよう流路を形成し、前記分離手段は中央部流路の流
入、吐出部において波形の山と谷がなす高さの1〜99
%の範囲で、波形の山と山の頂点および谷と谷の低点を
結ぶ線を1次気流(イ)と2次気流(ロ)の仕切面と
し、この仕切面の山の底辺と連続してなる谷の上辺とか
らなる面の流路を塞ぎ、前記伝熱板Aと前記伝熱板Dを
介して前記遮蔽リブ、前記間隔リブと前記分離手段を樹
脂にて一体成形した単位素子と、両端部で伝熱板Eとを
交互に複数枚積層し、1次気流(イ)と2次気流(ロ)
とが両端部では前記伝熱板Dと前記伝熱板E、中央部で
は前記伝熱板Aと前記伝熱板Dを介して熱交換するよう
にしたものであり、前記伝熱板を介して遮蔽リブ、間隔
リブと分離手段を樹脂にて一体成形することにより、熱
交換素子の両端部と中央部との接合性が向上すること
で、熱交換素子製造の作業性を良くし、量産性を向上さ
せることができ、2種の気流の混合を抑制し、高い換気
効率が得ることができる。
【0021】以下、本発明の実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0022】
【実施例】(実施例1)図1〜5を参照しながら説明す
る。
【0023】図1は本発明の実施例1の熱交換素子4の
分解概略斜視図である。図に示すように、熱交換器A2
は伝熱性と透湿性または伝熱性のみを有する波形の伝熱
板A1aが、1次気流(イ)―――(○印)と2次気流
(ロ)―――(×印)の周囲を隣接し合うよう流路5
a、5bを形成し、この流路5a、5bの流入、吐出部
において1次気流(イ)と2次気流(ロ)とを一段ごと
に分離するための分離手段7を設けた構成である。
【0024】図2により素子構成枠8は、波形の伝熱板
A1aで構成される流路5a、5bの形状保持と伝熱板
A1aを分離手段7へ接合または接着するための支持枠
9と、前記流路5a、5bの流入、吐出部において1次
気流(イ)と2次気流(ロ)とを一段ごとに分離する分
離手段7と、流路5a、5bと並行に気流の両端を遮蔽
するための遮蔽リブ10で構成し、前記分離手段7は、
流路5a、5bの両端部に設けた波形の支持枠9の波形
の山と谷がなす高さの1〜99%の範囲で、好ましくは
50%で、波形の山と山の頂点および谷と谷の低点を結
ぶ線を1次気流(イ)と2次気流(ロ)の仕切面11と
し、この仕切面11の山の底辺と連続してなる谷の上辺
とからなる面を塞いだ構成で、前記支持枠9に波形の伝
熱板A1aを接合または接着した単位素子12を一段お
きに上下に180度回転させて交互に積層して熱交換器
A2を成形する。
【0025】熱交換器B3は、前記熱交換器A2におい
て伝熱板A1aを介して1次気流(イ)と2次気流
(ロ)が対向的に熱交換し、前記分離手段7により1次
気流(イ)と2次気流(ロ)を交互に熱交換しつつ気流
を分配する構成である。例えば前記熱交換器B3は、二
等辺三角形平板状の伝熱板B1bの表面に2辺が等しい
1辺を遮蔽する遮蔽リブ13aとその遮蔽リブ13aと
並行に所定間隔に複数本の間隔リブ14aを設け、それ
らの高さを前記流路5aの気流導入出口の高さiと等し
くした単位素子15aと、前記伝熱板B1bの表面に2
辺が等しい前記単位素子15aの反対側の1辺を遮蔽す
る遮蔽リブ13bとその遮蔽リブ13bと並行に所定間
隔に複数本の間隔リブ14bを設け、それらの高さを前
記流路5bの気流導入出口の高さjと等しくした単位素
子15bとを交互に積層した構成である。この熱交換器
B3は前記伝熱板B1bと遮蔽リブ13a、13bおよ
び間隔リブ14a、14bにより1次気流(イ)の流路
16aと2次気流(ロ)の流路16bが直交または斜交
するように形成され、1次気流(イ)と2次気流(ロ)
は伝熱板B1bを介して熱交換しつつ2つの気流を分配
する。
【0026】図3により熱交換素子4は中央部を対向流
式の熱交換器A2と、その熱交換器A2の1次気流
(イ)の流路5aと、2次気流(ロ)の流路5bとが各
々熱交換器B3の1次気流(イ)の流路16aと2次気
流(ロ)の流路16bに連通するように接合または接着
した構成である。
【0027】上記構成により1次気流(イ)は熱交換器
B3の流路16aより流入し、中央部の熱交換器A2の
分離手段7により2次気流(ロ)の流路5bと周囲を隣
接するようにした流路5aを通り、流路5aの吐出口側
に設けられた分離手段7によって、もう一方の熱交換器
B3の流路16aへ導かれ、熱交換器B3から吐出す
る。一方、2次気流(ロ)は前記1次気流(イ)が吐出
した側の熱交換器B3の流路16bより前記1次気流
(イ)とは直交または斜交するように流入し、中央部の
熱交換器A2の分離手段7により1次気流(イ)の流路
5aと周囲を隣接するようにした流路5bを前記1次気
流(イ)とは対向的に通り、流路5bの吐出口側に設け
られた分離手段7によって、もう一方の熱交換器B3の
流路16bへ導かれ、熱交換器B3から吐出する。この
時、1次気流(イ)と2次気流(ロ)は熱交換器B3で
は伝熱板B1bを介し、熱交換器A2では伝熱板A1a
を介して温度と湿度または温度の交換をする。
【0028】図4は図3の熱交換器A2のa−a線垂直
断面図であるが、伝熱板A1aは1次気流(イ)と2次
気流(ロ)の2つの気流の仕切と伝熱面を兼ね備え、か
つ2つの気流が周囲を隣接し合うよう熱交換することで
熱交換素子容積一定内での伝熱面積が増すことと、熱交
換効率の高い対向流方式とが相伴って、熱交換素子容積
一定内で通気抵抗を維持したまま、熱交換効率を向上す
ることができる。また中央部の熱交換器A2とその両端
に配する熱交換器B3とを連通する1次気流(イ)およ
び2次気流(ロ)の流路5a、5bが、中央部熱交換器
A2の分離手段7によって、2種の気流の混合を抑制
し、高い換気効率を得ることができる。
【0029】なお、実施例では、素子構成枠8の流路を
ほぼ三角形の構成で、その素子構成枠8と波形の伝熱板
A1aを接合または接着した単位素子12を一段おきに
上下に180度回転させて交互に積層して熱交換器A2
を成形すると説明したが、図5に示すように前記素子構
成枠8とそれを上下に180度回転させて合わせた形状
の素子構成枠17としてもよく、その作用効果に差異を
生じない。
【0030】また、前記素子構成枠8は形状が形成でき
る材質であればいかなる材質でもよい。
【0031】また、熱交換器A2の気流の流路5a、5
bはほぼ四角形で説明したが、流路5a、5b形状は三
角形以上の多角形、円または楕円でもよく、1次気流
(イ)および2次気流(ロ)が通る流路5a、5bの周
囲を隣接するようにし、更に流路5a、5bの流入、吐
出部に設けた分離手段7によって1次気流(イ)および
2次気流(ロ)を1段ごとに分離させる構成であればよ
い。
【0032】また、熱交換器B3は二等辺三角形の三角
柱で説明したが、1次気流(イ)および2次気流(ロ)
を交互に熱交換しつつ2つの気流を分配し、前記熱交換
器B3の1次気流(イ)の流路16aの高さが熱交換器
A2の流路5aの気流導入出口の高さiと等しく、前記
熱交換器B3の2次気流(ロ)の流路16bの高さが熱
交換器A2の流路5bの気流導入出口の高さjと等しく
した構成であればよい。
【0033】(実施例2)図6、7を参照しながら説明
する。なお実施例1と同一箇所には同一番号を付し、そ
の詳細な説明は省略する。
【0034】図6により素子構成枠8の支持枠9に波形
の伝熱板A1aを接合または接着し、更に平板状の伝熱
板C1cを遮蔽リブ10および波形の前記伝熱板A1a
とで所定間隔に保持し、前記素子構成枠8の前記遮蔽リ
ブ10および波形の前記伝熱板A1a、または前記素子
構成枠8の前記遮蔽リブ10と接合または接着した単位
素子18を一段おきに上下に180度回転させて交互に
積層して図7の熱交換器A2を成形する。
【0035】上記構成により平板状の伝熱板C1cと波
形の伝熱板A1aとからなる単位素子18を積層して熱
交換器A2を成形することにより、熱交換素子の工法が
簡素化し、量産性と積層精度を向上させることができ
る。
【0036】(実施例3)図8、9を参照しながら説明
する。なお実施例1および2と同一箇所には同一番号を
付し、その詳細な説明は省略する。
【0037】図8に示すように前記単位素子18を同一
方向に積層して、図9に示すように熱交換器A2を成形
する。
【0038】上記構成により平板状の伝熱板C1cと波
形の伝熱板A1aとからなる単位素子18を積層して熱
交換器A2を成形することにより、熱交換素子の工法が
簡素化し、量産性と積層精度を向上させることができ
る。
【0039】(実施例4)図10、11、12を参照し
ながら説明する。なお実施例1、2および3と同一箇所
には同一番号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0040】図に示すように、ほぼ六角形の伝熱板D1
dの表面は、両端部を遮蔽する遮蔽リブ19aと、両端
部の1次気流(イ)の流入口および吐出口近傍の流路2
0aを形成するために前記遮蔽リブ19aと並行に所定
間隔に複数本の間隔リブ21aを設ける。一方、前記伝
熱板D1dの裏面は、前記伝熱板D1d表面の前記間隔
リブ21aと遮蔽リブ19aを裏返すように間隔リブ2
1bと遮蔽リブ19bを設けて両端部の2次気流(ロ)
の流入口および吐出口近傍の流路20bを形成する。ま
た中央部において、前記伝熱板D1d表面側に波形の前
記伝熱板A1aと前記分離手段7を有し、前記伝熱板A
1aと伝熱板D1d、両端は前記遮蔽リブ19a、19
bと前記伝熱板A1aと前記伝熱板D1dとが1次気流
(イ)と2次気流(ロ)の周囲を隣接し合うよう流路2
2a、22bを形成する。前記分離手段7は中央部流路
22a、22bの流入、吐出部に波形の山と谷がなす高
さの1〜99%の範囲で、好ましくは50%で、波形の
山と山の頂点および谷と谷の低点を結ぶ線を1次気流
(イ)と2次気流(ロ)の仕切面11とし、この仕切面
11の山の底辺と連続してなる谷の上辺とからなる面を
塞いだ構成である。また前記伝熱板D1d表面両端部の
前記遮蔽リブ19aと前記間隔リブ21aの高さは、前
記仕切面11と前記伝熱板A1aの波形の谷の高さに等
しく、前記伝熱板D1d裏面両端部の前記遮蔽リブ19
bと前記間隔リブ21bの高さは、前記仕切面11と前
記伝熱板A1aの波形の山の高さに等しくし、伝熱板A
1aと伝熱板D1dを介して遮蔽リブ19a、19b、
間隔リブ21a、21bと分離手段7を樹脂にて一体成
形した単位素子23と、両端部でほぼ三角形の伝熱板E
1eとを交互に複数枚積層し熱交換素子24を成形す
る。この熱交換素子24は1次気流(イ)と2次気流
(ロ)とが両端部では伝熱板D1dと伝熱板E1e、中
央部では伝熱板A1aと伝熱板D1dを介して熱交換す
る構成としたものである。
【0041】上記構成により1次気流(イ)は熱交換素
子24の流路20aより流入し、中央部の分離手段7に
より2次気流(ロ)の流路22bと周囲を隣接するよう
にした流路22aを通り、流路22aの吐出口側に設け
られた分離手段7によって、もう一方の流路20aへ導
かれ、熱交換素子24から吐出する。
【0042】一方、2次気流(ロ)は前記1次気流
(イ)が吐出した側の流路20bより前記1次気流
(イ)とは直交または斜交するように流入し、中央部の
分離手段7により1次気流(イ)の流路22aと周囲を
隣接するようにした流路22bを前記1次気流(イ)と
は対向的に通り、流路22bの吐出口側に設けられた分
離手段7によって、もう一方の流路20bへ導かれ、熱
交換素子24から吐出する。この時、1次気流(イ)と
2次気流(ロ)は熱交換素子24両端部の伝熱板D1d
と伝熱板E1eを介し、また中央部では伝熱板A1aと
伝熱板D1dを介して温度と湿度または温度の交換をす
る。
【0043】1次気流(イ)と2次気流(ロ)の2つの
気流が周囲を隣接し合うよう流路を構成することにより
熱交換素子容積一定内での伝熱面積が増すことと、熱交
換効率の高い対向流方式とが相伴って、熱交換素子容積
一定内で通気抵抗を維持して、熱交換効率を向上するこ
とができる。また前記伝熱板を介して遮蔽リブ19a、
19b、間隔リブ21a、21bと分離手段7を樹脂に
て一体成形することにより、熱交換素子24の両端部と
中央部との接合性が向上し、1次気流(イ)と2次気流
(ロ)の2種の気流の混合を抑制し、量産性を向上させ
ることができる。
【0044】なお、実施例では熱交換素子を8面体構造
で説明したが、熱交換素子中央部において伝熱板が1次
気流と2次気流の周囲を隣接し合うよう流路を形成し、
その流路の流入、吐出部において1次気流と2次気流と
を一段ごとに分離させる分離手段7を有し、1次気流と
2次気流とが対向して前記伝熱板を介して熱交換し、熱
交換素子の両端では前記熱交換すべき1次気流と2次気
流を交互に熱交換しつつ、気流を分配し、熱交換素子中
央部とその両端が連接した構成で有ればその形状は何で
もよい。
【0045】(実施例5)図13、14を参照しながら
説明する。なお実施例1、2、3および4と同一箇所に
は同一番号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0046】図13、14において、中央部は波形の前
記伝熱板A1a、前記分離手段7と前記遮蔽リブ19
a、19bを有し、両端部ではほぼ三角形の伝熱板F1
f、前記遮蔽リブ19a、19bと前記間隔リブ21
a、21bを有し、前記伝熱板F1fは前記分離手段7
の仕切面11に連接した単位素子25と、ほぼ六角形の
伝熱板G1gとを交互に複数枚積層し、1次気流(イ)
と2次気流(ロ)とが両端部では伝熱板F1fと伝熱板
G1g、中央部では伝熱板A1aと伝熱板G1gを介し
て熱交換する構成としたものである。
【0047】上記構成により1次気流(イ)と2次気流
(ロ)の2つの気流が周囲を隣接し合うよう流路を構成
することにより熱交換素子容積一定内での伝熱面積が増
すことと、熱交換効率の高い対向流方式とが相伴って、
熱交換素子容積一定内で通気抵抗を維持して、熱交換効
率を向上することができる。また前記伝熱板G1gを介
して遮蔽リブ19a、19b、間隔リブ21a、21b
と分離手段7を樹脂にて一体成形することにより、熱交
換素子24の両端部と中央部との接合性が向上し、1次
気流(イ)と2次気流(ロ)の2種の気流の混合を抑制
し、量産性を向上させることができる。
【0048】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば、熱交換素子容積一定内で通気抵抗を維持し
て伝熱面積を増すことができ、熱交換効率を向上させる
ことができる熱交換素子が提供できる。
【0049】また、熱交換素子製造の積層精度と作業性
を良くし、量産性を向上させることができ、2種の気流
の混合を抑制し、高い換気効率が得られる熱交換素子が
提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の熱交換素子を示す分解した
概略斜視図
【図2】同単位素子の要部斜視図
【図3】同熱交換素子の斜視図
【図4】同熱交換器A中央部(a−a)の垂直断面図
【図5】同単位素子の要部斜視図
【図6】同実施例2の単位素子の要部斜視図
【図7】同熱交換器Aの斜視図
【図8】同実施例3の単位素子の要部斜視図
【図9】同熱交換器Aの斜視図
【図10】同実施例4の単位素子の平面図
【図11】同単位素子の中央部とその連接部の垂直断面
【図12】同熱交換素子の斜視図
【図13】同実施例5の単位素子の平面図
【図14】同単位素子の中央部とその連接部の垂直断面
【図15】従来の熱交換素子の斜視図
【図16】同熱交換素子の斜視図
【図17】同熱交換素子の成形シートの平面図
【図18】同熱交換素子の中央部(x−x)の垂直断面
【図19】同熱交換素子の中央部(y−y)とその連接
部の垂直断面図
【符号の説明】
1a 伝熱板A 1b 伝熱板B 1c 伝熱板C 1d 伝熱板D 1e 伝熱板E 1f 伝熱板F 1g 伝熱板G 2 熱交換器A 3 熱交換器B 4 熱交換素子 5a、5b 流路 7 分離手段 8、17 素子構成枠 9 支持枠 10、13a、13b 遮蔽リブ 11 仕切面 12、15a、15b 単位素子 14a、14b 間隔リブ 16a、16b 流路 18、23、25 単位素子 19a、19b 遮蔽リブ 20a、20b 流路 21a、21b 間隔リブ 22a、22b 流路 24 熱交換素子

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】伝熱板Aが、1次気流と2次気流の周囲を
    隣接し合うよう流路を形成し、その流路の流入、吐出部
    においては1次気流と2次気流とを一段ごとに分離させ
    る分離手段を設け、中央部は1次気流と2次気流とが対
    向して流れ、前記伝熱板Aを介して温度と湿度または温
    度を交換させる熱交換器Aと、この熱交換器Aの熱交換
    すべき1次気流と2次気流を交互に熱交換しつつ、気流
    を分配する熱交換器Bとからなる熱交換素子。
  2. 【請求項2】平板状の伝熱板Cと、この伝熱板Cを所定
    間隔に保持し、かつ二つの気流の仕切板となる波形の伝
    熱板Aとが、1次気流と2次気流の周囲を隣接し合うよ
    う流路を形成し、その流路の流入、吐出部において波形
    の山と谷がなす高さの1〜99%の範囲で、波形の山と
    山の頂点および谷と谷の低点を結ぶ線を1次気流と2次
    気流の仕切面とし、この仕切面の山の底辺と連続してな
    る谷の上辺とからなる面を分離手段により流路を塞いだ
    単位素子を、一段おきに上下方向に180度回転させて
    交互に積層し、1次気流と2次気流とが対向して前記伝
    熱板を介して熱交換させる熱交換器Aと、熱交換器Bと
    からなる請求項1記載の熱交換素子。
  3. 【請求項3】単位素子を、同一方向に積層した請求項2
    記載の熱交換素子。
  4. 【請求項4】伝熱板D表面の両端部を遮蔽する遮蔽リブ
    と、この遮蔽リブと並行に所定間隔に複数本の間隔リブ
    を、両端部の気流の流入口および吐出口の近傍に設け、
    前記伝熱板Dの裏面は、前記伝熱板D表面の間隔リブと
    遮蔽リブを裏返すように間隔リブと遮蔽リブを設け、ま
    た中央部において、前記伝熱板D表面側に波形の伝熱板
    Aと分離手段を有し、前記伝熱板Dと前記伝熱板A、両
    端は前記遮蔽リブと前記伝熱板Dと前記伝熱板Aとが1
    次気流と2次気流の周囲を隣接し合うよう流路を形成
    し、前記分離手段は中央部流路の流入、吐出部において
    波形の山と谷がなす高さの1〜99%の範囲で、波形の
    山と山の頂点および谷と谷の低点を結ぶ線を1次気流と
    2次気流の仕切面とし、この仕切面の山の底辺と連続し
    てなる谷の上辺とからなる面の流路を塞ぎ、前記伝熱板
    Aと前記伝熱板Dを介して前記遮蔽リブ、前記間隔リブ
    と前記分離手段を樹脂にて一体成形した単位素子と、両
    端部で伝熱板Eとを交互に複数枚積層し、1次気流と2
    次気流とが両端部では前記伝熱板Dと前記伝熱板E、中
    央部では前記伝熱板Aと前記伝熱板Dを介して熱交換す
    る請求項3記載の熱交換素子。
  5. 【請求項5】中央部は波形の伝熱板Aと分離手段と遮蔽
    リブを有し、両端部では伝熱板Fと遮蔽リブと間隔リブ
    を有し、前記伝熱板Fは前記分離手段の仕切面に連接し
    た単位素子と、伝熱板Gとを交互に複数枚積層し、1次
    気流と2次気流とが両端部では伝熱板Fと伝熱板G、中
    央部では伝熱板Aと伝熱板Gを介して熱交換する請求項
    4記載の熱交換素子。
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