JPH11325737A - 金属廃棄物処理設備 - Google Patents
金属廃棄物処理設備Info
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- JPH11325737A JPH11325737A JP10384099A JP10384099A JPH11325737A JP H11325737 A JPH11325737 A JP H11325737A JP 10384099 A JP10384099 A JP 10384099A JP 10384099 A JP10384099 A JP 10384099A JP H11325737 A JPH11325737 A JP H11325737A
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- Japan
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- casing
- drum
- door
- waste treatment
- shaft
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/20—Recycling
Landscapes
- Gasification And Melting Of Waste (AREA)
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
- Muffle Furnaces And Rotary Kilns (AREA)
Abstract
に直接入れることができ、ケーシングの軸からドラムを
取り外すことなく、開けられた蓋を通してこの充填を行
うことができ、煤煙も、開いている蓋を介してドラムか
ら放出することのできる金属廃棄物処理設備の提供。 【解決手段】 この設備は、金属、例えば亜鉛を金属廃
棄物から得るように設計されており、製造業において好
適に使用することができる。該設備は、内面に断熱材を
使用し、ビードが形成された金属シートで作られた交換
可能な反射鏡を備えた傾斜しているケーシングを有して
いる。カンチレバーで支持されているケーシングの軸に
は十字状の補強部材を内側に有する、取り外し可能なド
ラムが設置されている。この設備は温度感知器および自
動運転状態制御ユニットを有し、ドラムは回転しながら
バーナーによって加熱される。ケーシングに優れた断熱
材を使用し、燃焼生成物の要求されている除去に出口パ
イプを使用することにより、この製造プロセスは環境に
配慮したものとなっている。
Description
ブルに規定されている加工金属廃棄物の処理のための設
備に関する。さらに詳しくは、本発明は、例えば熱亜鉛
メッキからの固体廃棄物のような工業金属廃棄物を処理
する設備に関する。
な設備は、US-A-3,550,925の文献によって知られてい
る。この文献は断熱ケーシング、出口を有する溶融ドラ
ムおよびバーナーを有する、金属廃棄物を処理するため
の設備を開示している。ケーシングはその長手方向の軸
が支持基台に対して傾斜するように軸上に設置されてい
る。溶融ドラムは、ケーシング内に配置され、ケーシン
グの底部に平行な軸に取り付けられている。
したプロセスを提供する筒状の回転型炉が知られてい
る。このような炉は長さが約14mで直径が約1.2mであ
る。これらの炉を建設するのに要する時間は2年である
が、それらを運転することができる期間は15年に上る
(M.V. Tesliskaya, E.S. Razgonを見よ。「海外/ロシ
ア/モスクワで使用されている未加工の亜鉛材料を処理
する新しい方法」、非鉄金属、経済および情報の中央研
究所、1984)。他の公知の設備の欠点は、従来の設備が
適用された場合に、廃棄物から金属を回収する多段階プ
ロセスの間の、燃料/電力消費率がかなり大きいという
ことである。また、構造が複雑である。
する欠点を避けることである。さらに詳しくは、設計を
単純化し、全体の大きさを小さくし、操作および維持管
理を容易にし、処理量を向上させ、処理を加速し、電力
節約型熱量消費(1tの廃棄物を処理するのに、60tの
ディーゼル燃料を必要とし、処理に3時間を要し、亜鉛
800 kg を回収する)とすることである。
ングの内表面に設けられた取り外し可能な反射鏡と、溶
融ドラムがケーシングに設けられたドアの反対側のケー
シングの端部にカンチレバーで支持されている軸に取り
外し可能に設けられていることとによって達成された。
は、断熱ケーシング(1)、出口(10)を有する溶融ドラ
ム、ドラムを加熱するバーナー(15)、前記ケーシング
(1)はその長手方向の軸が支持台に対して傾斜するよう
に支持体上に設置されており、前記ケーシング(1)はそ
の上端にドアを有している金属廃棄物を処理する設備に
おいて、前記ケーシング(1)の内表面に設けられている
取り外し可能な反射鏡(12)、および溶融ドラムがケーシ
ング(1)に設けられたドア(19)の反対側のケーシング(1)
の端部にカンチレバーで支持されている軸(6)に取り外
し可能に設けられていることを特徴とする。
備は、前記ドラムをケーシング(1)中の軸(6)に取り付け
たままで、ケーシング(1)のドア(19)が開放位置にある
状態で入口から溶融ドラムに充填することを特徴とす
る。
理設備は、混合プロセスを最適化するために、十字状の
部材(8)が溶融ドラムの中に配置されていることを特徴
とする。
を有する傾斜した断熱性のケーシングを有し、それらは
移動させることことができ、最終的には取り除くことが
できる。ケーシングの内表面には金属ビードが形成され
た取り外し可能なシートが備えられており、内側面(反
射鏡)を形成している。ケーシング中で、カンチレバー
に支えられた軸上に、ケーシングの底面に平行に溶融ド
ラムが取り付けられている。溶融ドラムは内容物がある
状態でも、空の状態でも軸への取付および軸からの取り
外しを行うことが出来る。ケーシングのドアも開いてい
るときには、開けられている蓋を通してドラムに充填す
ることが出来る。その際、ケーシングの内側では、ドラ
ムは軸に取り付けられたままである。該ドラムを補強す
る十字型の部材は混合のためにも使用される。ドラムは
バーナーによって加熱され、その間、加熱は温度センサ
ーと自動制御ユニットとによって制御される。
あり、かつ、内面にはビードが形成された金属シート
(反射鏡)の形状をした、容易に交換・取り外しするこ
とができるシートを備えている。ドラムはカンチレバー
に支持された軸上に設置されており、強化ベルト(stiff
ening belts)やベアリングローラーを使用する必要がな
いので、ドラムの取り外しとその処理材充填領域への移
動とを迅速に行うことが出来、したがって、中継容器な
しで処理を行うことができ、処理中にさらに処理材を充
填することができる。ケーシングはドアとケーシングの
最上部に位置する蓋とを有しており、これらは移動させ
ることができ、最終的には取り外すことができる。ドラ
ムを軸に設置する前は、ケーシングのドアは開けておく
のがよく、次いで蓋をそれぞれのガイドに沿って移動さ
せて、このようにして観察に必要な要件を満たす。この
設備は温度感知器および自動温度状態制御ユニットを有
しており、これらも混合プロセスを最適化する。
徴全部によって、処理量を増大させることができるのは
いうまでもなく、ドラムを処理材充填領域に運び、1つ
のドラムを他のドラムに置き換え、移動可能な蓋によっ
てこの過程を十分に観察することができ、入口を通じて
ドラムの内側から煤煙を排出させることができ、内面シ
ート(反射鏡)を迅速に取り替えることができ、遅延期
間を短縮することができる。ケーシングのドアの最上部
は要求されている基準で燃焼生成物を除去する排出パイ
プを有している。ケーシングの基台の支持要素はスキー
の形状をしている。
さであり、特に、ローラーコンベヤーがないことであ
る。その大きさは、ある設備では、それぞれ41x2.5
m、50 x3.6 m である。その他の大きな利点は、従来の
炉では10〜15日を要していた熱反射鏡取り替えを迅速に
行うことが可能になったことである。従来の炉からの固
形分の取り出しはかなり困難であった。それに対して、
この設備においては、蓋を取り外して、ひっくり返され
た溶融ドラムの入口から、固形分の取り出しを迅速に行
うことが出来る。この発明は、従来の炉を扱うときに、
通常、大きな問題となっていた複雑な密閉機構も溶接型
のバンドも有していない。
によって本発明をさらに詳細に記載する。
を有するケーシング1を含む。該ケーシングは傾斜した
支持体2に取り付けられている。ケーシングの壁は断熱
材11を有しており、ビードを形成した金属シート(反射
鏡)12で作られた内面の除去可能なシートを備えてい
る。ガイド3はケーシングの最上部にあり、完全に取り
外せるようになるまで蓋4を移動させる。この設備は温
度感知器13および自動制御ユニット14、ドラムを加熱す
るためのバーナー15、製造された溶融物を受け取るため
の型16、要求されている基準で燃焼生成物を除去するパ
イプ17、十字型の補強部材8を有するドラム7から出口
10を経て排出される溶融物を受けるトレー18、並びに蓋
9を有する。ドラムは、機構5が動力を伝える軸6上に
設置される。
ドラムはドア19を開いた状態でケーシング1中に据え付
けられており、蓋4はガイド3に沿ってケーシングの底
に平行に配置された軸まで移動させられている。ドラム
は処理材を充填した状態でセットされても良いし、空の
状態でセットされても良い。空の時は、蓋9を開いた状
態にして充填ユニットを介してドラムは充填される。軸
上にドラムを取り付け、充填が完了した後に、蓋9は閉
じられ、蓋4は最初の位置に戻され、ドア19も閉じられ
る。次いで、ドラムを回転させる機構が操作され、ドラ
ムを加熱するバーナーに燃料が送られ始める。温度感知
器からの信号を使用して、自動制御ユニットによってド
ラムとその内容物とが安定的に加熱されることが保証さ
れる。1tの廃棄物を処理するのに要する時間は3時間
である。溶融処理中に放出されるガスはパイプ17を通っ
て自然に排出される。溶融が完了すると、金属の出口が
上になる位置でドラムは止められ、次いで栓が除去され
る(穿刺貫通される)。そして、ドラムは出口が下にな
るようにひっくり返される。溶融物はトレー18上に排出
され、型16に入れられる。
ムは取り除かれ、近接する各亜鉛溶融浴から直接、既に
充填されている他のドラムが入れ替わるか、溶融物を排
出したドラムを軸から取り外すことなく、蓋9が開けら
れた後に、同じドラムに溶融物が充填されるので、この
プロセスは連続的に行うことが出来る。
ているものははるかに生産的で、維持管理が容易であ
り、かつ、取り外しおよび交換可能な反射鏡を使用する
ことによってその寿命が長くなっている。
持管理が容易であり、かつ、取り外しおよび交換可能な
反射鏡を使用することによってその寿命が長くなってい
る金属廃棄物処理設備を提供することができる。
処理設備を示す、一部を切欠した概略側面図である。
ある。
…機構、6…軸、7…ドラム、8…補強部材、9…蓋、
10…出口、11…断熱材、12…金属シート(反射鏡)、13
…温度感知器、14…自動制御ユニット、15…バーナー、
16…型、17…パイプ、18…トレー、19…ドア。
Claims (5)
- 【請求項1】断熱ケーシング(1)、出口(10)を有する溶
融ドラム、ドラムを加熱するバーナー(15)、前記ケーシ
ング(1)はその長手方向の軸が支持台に対して傾斜する
ように支持体上に設置されており、前記ケーシング(1)
はその上端にドアを有している金属廃棄物を処理する設
備において、前記ケーシング(1)の内表面に設けられて
いる取り外し可能な反射鏡(12)、および溶融ドラムがケ
ーシング(1)に設けられたドア(19)の反対側のケーシン
グ(1)の端部にカンチレバーで支持されている軸(6)に取
り外し可能に設けられていることを特徴とする金属廃棄
物処理設備。 - 【請求項2】前記ドラムをケーシング(1)中の軸(6)に取
り付けたままで、ケーシング(1)のドア(19)が開放位置
にある状態で入口から溶融ドラムに充填することを特徴
とする請求項1に記載の金属廃棄物処理設備。 - 【請求項3】混合プロセスを最適化するために、十字状
の部材(8)が溶融ドラムの中に配置されていることを特
徴とする請求項1または2に記載の金属廃棄物処理設
備。 - 【請求項4】前記ドラムをケーシング中の軸に取り付け
たままで、ケーシングのドアを開けて入口からドラムに
充填することのできることにおいて相違している請求項
1に記載の金属廃棄物処理設備。 - 【請求項5】十字状の部材がドラムの中に配置されてお
り、該部材を混合プロセスを最適化するのにも使用する
ことにおいて相違している請求項1に記載の金属廃棄物
処理設備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10384099A JP3645119B2 (ja) | 1999-04-12 | 1999-04-12 | 金属廃棄物処理設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10384099A JP3645119B2 (ja) | 1999-04-12 | 1999-04-12 | 金属廃棄物処理設備 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1999600007U Continuation JP3078244U (ja) | 1998-01-06 | 1998-11-18 | スノーボード用ブーツのストラップのための取付具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11325737A true JPH11325737A (ja) | 1999-11-26 |
JP3645119B2 JP3645119B2 (ja) | 2005-05-11 |
Family
ID=14364638
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10384099A Expired - Fee Related JP3645119B2 (ja) | 1999-04-12 | 1999-04-12 | 金属廃棄物処理設備 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3645119B2 (ja) |
-
1999
- 1999-04-12 JP JP10384099A patent/JP3645119B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3645119B2 (ja) | 2005-05-11 |
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