JPH11325591A - 液体供給装置 - Google Patents

液体供給装置

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JPH11325591A
JPH11325591A JP13946598A JP13946598A JPH11325591A JP H11325591 A JPH11325591 A JP H11325591A JP 13946598 A JP13946598 A JP 13946598A JP 13946598 A JP13946598 A JP 13946598A JP H11325591 A JPH11325591 A JP H11325591A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、液体のみの出湯あるいは気体と混
合させた混合液体のいずれかを吐出できるようにして、
使い勝手の向上を図った液体供給装置を提供するもので
ある。 【解決手段】 吐出部24を有する液体供給経路27
と、この液体供給経路中に気体を混入させる気体供給手
段34とを備え、前記気体供給手段34からの気体は液
体の吐出部24より上流側で液体中に混合させるように
するとともに、吐出部24からは液体のみ、あるいは気
体を混合させた混合液体のいずれかを吐出できる構成と
しており、使い勝手が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は給湯シャワー等に使
用される液体供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の液体供給装置の一例として電気瞬
間湯沸器について、図11、図12、図13を用いて説
明する。まず、図11は外観図を示したもので、1は入
水管、2は流量調節つまみ、3は止水栓つまみ、4は湯
温調節つまみ、5はシャワーホース、6はシャワーヘッ
ドを示し、入水管1から本体内に通水されシャワーホー
ス5を介してシャワーヘッド6から出湯する構成として
ある。
【0003】図12は湯沸器本体内の詳細な構成図で、
図13は液体供給経路の系統図を示すシステム図であ
る。この図12、図13を参照しながら本体構成を説明
する。図13に示すように、入水管1から流入された水
は、流量調節弁7、流量検出器8、止水栓9を経て加熱
ヒータ10を有するタンク11内で加熱され、出湯管1
2に接続されたシャワーホース5を介してシャワーヘッ
ド6より流出する。このときの湯温は水温と流量により
加熱ヒータ10の発熱量を調節することで得ることがで
きる。快適なシャワー湯温を得るために湯温調節ボリュ
ーム13で予め好みのシャワー湯温に調節し、タンク1
1の湯温を検出するサーミスタ17と湯温調節ボリュー
ム13の各抵抗を制御回路16により抵抗値比較をして
加熱ヒータ10の通電率を制御し、お好みのシャワー湯
温に調節する構成としてある。なお、湯温調節ボリュー
ム13をOFF位置にすると水シャワーとしても使用で
きる構成としてある。また、タンク11には異常時の加
熱を防止する保安器14が設けられている。止水栓つま
み3は制御回路16のON/OFFと止水栓9と連動
し、止水栓つまみ3を押しON状態にすると止水栓9が
開き入水管1からの通水を開始する。通水と同時に流量
検出器8がONして制御回路16に信号を送信し、上記
加熱ヒータ10の加熱動作開始により適温の湯水がシャ
ワーヘッド6より出湯する構成としたものであった。つ
まり、一般的な電気瞬間湯沸器においては気体を混入し
て出湯するというものはなく、湯水のみ出湯するという
ものであった。
【0004】また、特殊な用途のシャワー装置等におい
ては、特開昭63−294816号公報にも開示されて
いるように、シャワー用の湯水を貯蔵するタンクと、該
タンク内の湯水を加熱する装置と、該タンク内の湯水を
シャワー口に供給するポンプと、圧縮気体をシャワー口
に供給するブロアーと、前記ポンプ及びブロアーから供
給される湯水と圧縮気体とを合流して放出するシャワー
口とから構成されたものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の気体を混入させる手段を有さない電気瞬間湯沸器等
においては、入水管から供給される水量が少ないシャワ
ー出湯では、十分な洗浄効果が得られず長時間シャワー
を浴びる必要がある。さらに、シャワーヘッドからの噴
出圧力も低いため、快適なシャワー感覚を確保するとい
う点でも劣るものであった。
【0006】また、従来の気体を混入して噴出するシャ
ワー装置においては、湯水と気体の混合をシャワー口で
行う構成としたものであり、このような構成では湯水と
気体が均一に混合しにくく、快適なシャワー感覚が得ら
れるとは言い難いものであった。また、用途に応じて湯
水単独出湯と気体混入出湯を切り換える構成を有するも
のでもなく、使い勝手の面でも課題を有するものであっ
た。
【0007】本発明は上記課題を解決するもので、十分
な洗浄効果を短時間に得るとともに、気体圧によりシャ
ワーヘッド等の吐出部からの噴出圧を上昇して血行を促
進させるマッサージ効果を得ることができる気体供給手
段を搭載し、お湯に気体を混入させた出湯と、お湯のみ
の出湯を選択できるようにして使い勝手のよい液体供給
装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、吐出部を有する液体供給経路と、この液
体供給経路中に気体を混入させる気体供給手段とを備
え、前記気体供給手段からの気体は液体の吐出部より上
流側で液体中に混合させるようにするとともに、吐出部
からは液体のみ、あるいは気体を混合させた混合液体の
いずれかを吐出できる構成としている。
【0009】上記発明によれば、気体を混合させた混合
液体を吐出する場合においては、液体供給経路の吐出部
の上流側の液体中より気体を混入させるようにしている
ため、液体と気体の混合が極めて均一な状態で吐出され
ることになり、気体を混入させる効果が顕著なものとな
る。つまり、少ない出湯量でも十分な洗浄効果が得られ
る省水効果と、低い出湯圧でも気体圧がプラスされるこ
とにより出湯圧を上昇させて、快適なシャワー感覚を確
保するとともに、マッサージ効果も期待できるというも
のである。
【0010】また、吐出部からは液体のみ、あるいは気
体を混合させた混合液体のいずれかが出湯できるように
しているため、用途に応じて使い分けができ、使い勝手
を極めて向上させるものである。
【0011】
【発明の実施の形態】請求項1の液体供給装置は、吐出
部を有する液体供給経路と、この液体供給経路中に気体
を混入させる気体供給手段とを備え、前記気体供給手段
からの気体を液体の吐出部より上流側で液体中に混合さ
せるようにするとともに、吐出部からは液体のみ、ある
いは気体を混合させた混合液体のいずれかを吐出できる
構成としている。
【0012】そして、気体を混合させた混合液体を吐出
する場合においては、液体供給経路の吐出部の上流側の
液体中より気体を混入させるようにしているため、液体
と気体の混合が極めて均一な状態で吐出されることにな
り、気体を混入させる効果が顕著なものとなる。つま
り、少ない出湯量でも十分な洗浄効果が得られる省水効
果と、低い出湯圧でもエアー圧がプラスされることによ
り出湯圧を上昇させて、快適なシャワー感覚を確保する
とともに、マッサージ効果も期待できるというものであ
る。
【0013】また、吐出部からは液体のみ、あるいは気
体を混合させた混合液体のいずれかが出湯できるように
しているため、用途に応じて使い分けができ、使い勝手
を極めて向上させるものである。
【0014】また、請求項2の液体供給装置は、吐出部
を有する液体供給経路と、この液体供給経路中に気体を
混入させる気体供給手段と、少なくとも上記気体供給手
段の運転を制御する制御部とを備え、前記気体供給手段
は制御部から運転信号に基づいて運転を開始し、液体の
吐出部より上流側の液体中に気体を混入させるようにし
ている。
【0015】そして、気体供給装置の運転を制御部から
の信号に基づき制御することで、吐出部からの出湯形態
を容易に、かつ確実に切り換えることが可能となり、操
作性がよく、信頼性の高い液体供給装置を提供すること
ができる。
【0016】また、請求項3の液体供給装置は、液体供
給経路の途中には供給された液体を加熱し熱交換する熱
交換器と、熱交換された液体を吐出部に導く出湯管及び
シャワーホースを備えるとともに、1つの筐体内に気体
供給手段とともに収納して湯沸器としている。
【0017】そして、吐出部からは液体のみ、あるいは
気体を混合させた混合液体のいずれかが出湯できるよう
にした湯沸器を提供し、少ない出湯量でも十分な洗浄効
果が得られる省水効果と、低い出湯圧でも気体圧がプラ
スされることにより出湯圧を上昇させて、快適なシャワ
ー感覚を確保するとともに、マッサージ効果も期待でき
るものである。
【0018】また、請求項4の液体供給装置は、気体供
給手段より液体中に気体を混入していることを報知する
報知手段を備えた構成としている。
【0019】そして、吐出部からの出湯形態を報知する
ことで、使い勝手の向上を図ることができる。
【0020】また、請求項5の液体供給装置は、吐出部
をシャワーヘッドにより構成している。
【0021】そして、少ない出湯量でも十分な洗浄効果
が得られる省水効果と、低い出湯圧でも気体圧がプラス
されることにより出湯圧を上昇させて、快適なシャワー
感覚を確保するとともに、マッサージ効果も期待できる
ようにしたシャワー装置を提供することができる。
【0022】また、請求項6の液体供給装置は、気体供
給手段からの気体を熱交換器の上流側の液体中に混入さ
せるようにしている。
【0023】そして、気体供給手段からの気体の混入箇
所を熱交換器の上流側である低温の液体が流れる液体供
給経路にすることで、接合部材として耐熱性を考慮する
必要がなく、安価な材料と構成の簡素化が図れるもので
ある。
【0024】また、請求項7の液体供給装置は、気体供
給手段からの気体を熱交換器の下流側の液体中に混入さ
せるようにしている。
【0025】そして、加熱手段を有する熱交換器の下流
側の液体中に気体を混入することで、熱交換器内での気
体の膨張を抑え、均一な気泡を液体中に形成することが
でき、気体混入の効果を向上させることができる。
【0026】また、請求項8の液体供給装置は、気体供
給手段からの気体を通す気体供給経路は液体供給経路内
の一部を通すとともに、吐出部より上流側の液体供給経
路中に開口させるようにしている。
【0027】そして、より均一な気泡を液体中に形成す
るようにして、気体混入の効果である少ない出湯量でも
十分な洗浄効果が得られる省水効果と、低い出湯圧でも
気体圧がプラスされることにより出湯圧を上昇させて、
快適なシャワー感覚を確保するとともに、マッサージ効
果も期待できるうえに、さらに、気体の導入を液体供給
経路内を通して行うことで構成の簡素化を図ることがで
きる。
【0028】また、請求項9の液体供給装置は、気体供
給手段の吸気側の気体導入通路を筐体の下端部近傍に下
向きに開口させるとともに、排気側は気体供給経路を介
して出湯管とシャワーホースとの接続部材に水密に接合
させるようにしている。
【0029】そして、気体供給手段の気体吸引用開口部
を筐体の下端部近傍に下向きに設けるようにして、万
一、気体供給手段内の閉止弁が故障した場合に液体が気
体供給経路を逆流してきても前記気体吸引用開口部より
筐体外に排出できるようにして、制御部を含む電装部品
に逆流した液体がかからないようにし、安全性を確保す
ることができる。
【0030】また、請求項10の液体供給装置は、気体
供給手段に発泡ウレタンなどの緩衝材を巻き付け筐体に
取り付けるようにしている。
【0031】そして、気体供給手段の運転時の騒音と振
動を抑制し、快適な使用感を確保することができる。
【0032】また、請求項11の液体供給装置は、気体
吸引用開口部にはフィルターを設けてある。
【0033】そして、気体供給手段から液体中への気体
の混入時にゴミの侵入を防止するようにして、清潔な液
体の出湯を確保することができる。
【0034】また、請求項12の液体供給装置は、制御
部は熱交換器と気体供給手段をそれぞれ独立して運転可
能な構成としている。
【0035】そして、吐出部からは液体のみ、あるいは
気体を混合させた混合液体のいずれかが出湯できるとと
もに、前記液体も熱交換した状態、あるいは熱交換しな
い状態で供給でき、用途に応じて使い勝手の向上が図れ
る。
【0036】また、請求項13の液体供給装置は、制御
部は気体供給手段の運転形態を予め定めた運転パターン
に応じて制御するようにしている。
【0037】そして、液体中への気体の混入状態を各種
設定し、好みに応じて任意に選択できるようにして、使
い勝手と使用感の向上が図れる。
【0038】また、請求項14の液体供給装置は、吐出
部を有する液体供給経路と、この液体供給経路中に気体
を混入させる気体供給手段と、前記液体供給経路を流れ
る液体の流量を検出する流量検出器と、この流量検出器
からの信号に基づき運転を制御する制御部とを備え、前
記制御部は流量検出器からの信号が予め定めた範囲内に
おいて気体供給手段の運転を可能としている。
【0039】そして、液体供給経路を流れる液体の流量
が、気体混入の効果が期待される範囲内においてのみ気
体供給手段を運転可能な状態にすることで、効率的な気
体混入出湯を確保する。つまり、気体混入の効果が期待
される液体の流量は低流量側で顕著であり、低流量側の
予め定めた範囲内において気体供給手段を運転可能状態
としたものである。
【0040】請求項15の液体供給装置は、吐出部を有
する液体供給経路と、この液体供給経路中に気体生成物
を混入させる気体生成物供給手段とを備え、前記気体生
成物供給手段からの気体生成物は液体の吐出部より上流
側で液体中に混合させるようにするとともに、吐出部か
らは液体のみ、あるいは気体を混合させた混合液体のい
ずれかを吐出できる構成としてあり、吐出圧の効果は期
待できないものの省水効果が得られるものである。
【0041】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
【0042】(実施例1)図1は本発明の実施例1の電
気瞬間湯沸器の外観図、図2は電気瞬間湯沸器の内部の
構成図、図3はシステム図を示したものである。
【0043】図1において、18は液体供給経路へ液体
を導入する入水管、19は前記液体供給経路を流れる液
体の流量を設定する流量調節手段となる流量調節つま
み、20は止水操作用の止水栓つまみ、21は出湯温度
を設定するための湯温調節つまみ、22は気体供給手段
の運転操作を行うためのエアーバブルスイッチ、23は
液体供給経路を流れる液体を吐出部に導くシャワーホー
ス、24は吐出部となるシャワーヘッドを示し、シャワ
ーヘッド24から吐出する液体、例えばお湯25に気
体、例えば空気26を混入して噴出する。
【0044】次に、図2、図3を参照しながら詳細な構
成について説明するが、以後は液体に混入させる気体を
空気を例にして説明する。
【0045】27は入水管18に連なる液体供給経路、
27aは液体供給経路27の入口側に設けられ、前記流
量調節つまみ19の操作に応じて流量を調節する流量調
節弁、28は流量を検出する検出器、29は止水栓つま
み20の操作に連動して作動する止水栓、30は湯温調
節部、31は液体供給経路27の途中で熱交換器31a
を形成するタンクで、内部に熱源となる加熱ヒータ36
を有し、入水管18より供給される水を加熱し、湯温調
節部30で設定した湯温に昇温する。32は制御部で、
操作スイッチや検出信号に基づき湯温制御及び気体供給
手段の運転制御を行い、前記気体供給手段の運転時は報
知手段47に信号を供給して運転状態を報知するように
している。33は前記タンク31内に設けた液体温度検
出手段となるサーミスタ、34は液体中に混入させる気
体を供給する気体供給手段であるエアーポンプで、図2
に示すように全周を緩衝材34aで巻き付けて湯沸量筐
体50に取り付けるようにしている。35は前記エアー
ポンプ34の排気側に接続した気体供給経路となるエア
ーホースで、エアーポンプ34より排出される気体を液
体供給経路27の接合部まで導く。48は前記エアーポ
ンプ34の吸気側に接続した気体導入通路となる吸気ホ
ースで、吸気用の開口部を筐体50の下端部近傍に配す
るようにし、開口部にはフィルター49を設けている。
【0046】以上のように、筐体50内に収納して構成
された電気瞬間湯沸器において、その動作を説明する
と、入水管18から導入された水は流量調節弁27a、
流量検出器28、止水栓29を経て加熱ヒータ36を有
するタンク31に供給され、ここで加熱されて出湯管3
7に接続されたシャワーホース23を介してシャワーヘ
ッド24より出湯する。
【0047】このときのシャワー湯温は水温と流量によ
り加熱ヒータ36の発熱量を調節することで得ることが
できる。快適なシャワー湯温を得るために湯温調節つま
み21で予め好みのシャワー湯温に調節し、タンク31
の湯温を検知するサーミスタ33と湯温調節部30の各
抵抗値を制御部32により比較して加熱ヒータ36の例
えば通電率あるいは通電ON、OFFを制御し、お好み
のシャワー湯温に調節する。
【0048】なお、タンク31には異常時の加熱を防止
する保安器38が設けられており、異常に温度が上昇す
ると加熱ヒータ36への通電を遮断する。
【0049】また、タンク31の出口側に接続された出
湯管37とお湯をシャワーヘッド24まで導くシャワー
ホース23間は接続部材46で接合し、この接合部材4
6の適所に前記エアーポンプ34の出口部39に接続さ
れたエアーホース35を水密に接合し、さらにエアーホ
ース35はシャワーホース23の中を通してシャワーヘ
ッド24の先端近くまで挿入している。そして、このシ
ャワーヘッド24の先端近くの液体中にエアーポンプ3
4より供給された気体を混入するようにして、均一な混
合状態を確保するようにしている。
【0050】次に操作手順に従って説明していくと、ま
ず、止水栓つまみ20を押して止水栓29をONすると
出湯が開始され、さらにエアーバブルスイッチ22を押
してON状態にすると制御部32によりエアーポンプ3
4が動作を開始して気体の供給が行われる。そして、上
記したように液体中に気体が混入されシャワーヘッド2
4からお湯25にエアー26が混入した状態で噴出す
る。
【0051】図4は給水の一次圧力Pに対して水量Q1
とエアー量Q2を示したもので、40は水量域Q1を示
し、41はエアー量域Q2を示す。そして、シャワーヘ
ッド24から出湯する合成流量42は前記水量域Q1に
エアー量域Q2を加えた量域となる。例えば、給水の一
次圧力がPaの場合、水量はQaであり、お湯のみ出湯
する場合は、少ない流量でしか出湯することができず、
シャワー使用時においては洗浄能力も低下し、シャワー
感としても物足りなさを感じるものである。しかし、気
体を混入した場合はエアー量のQbが加わるため合成流
量としてQa+Qbが確保でき、お湯のみ出湯する場合
の一次圧力Pbに相当する水量Qcと同等の効果が得ら
れるもので、少ない流量でも洗浄能力を向上し、快適な
シャワー感覚を確保できるようになる。
【0052】また、図5は出湯水量Qに対して水圧P1
とエアー圧P2を示したもので、43は水圧域P1を示
し、44はエアー圧P2を示す。そして、シャワーヘッ
ド24から出湯する合成圧力45は前記水圧域P1にエ
アー圧P2を加えた圧力域となる。そして、上記流量の
場合と同様に低い水圧の出湯時でも気体を混入させるこ
とで、シャワーヘッド24からの噴出圧を上昇させるこ
とができ、快適なシャワー感覚を確保することができ
る。
【0053】更に、液体中に気体が混入しているのでこ
の気体によって生じる気泡がはじけるときの作用によっ
て洗浄効果も一段と向上する。
【0054】次に、エアーバブルスイッチ22を再度押
してOFF状態にすると、制御部32はエアーポンプ3
4の動作を停止するように作用して、液体中への気体の
混入を停止する。そして、シャワーヘッド24からはお
湯のみが出湯される状態となり、従来のような使い方も
可能となる。
【0055】さらに、エアーバブルスイッチ22をON
状態として、湯温調節部30をOFFの状態にすると、
加熱ヒータ36への通電を停止した状態でシャワーヘッ
ド24から気体が混入された水が出湯される。つまり、
気体混入の水シャワーとしても使用することができる。
【0056】以上のように、本実施例1は吐出部を形成
するシャワーヘッド24の上流側より液体中に気体供給
手段であるエアーポンプ34により気体を混入させるよ
うにするとともに、吐出部からは液体、例えば湯水の
み、あるいは気体を混入した混合液体、例えば混合湯の
いずれかを吐出できるようにしているため、液体と気体
が極めて均一な混合状態で吐出されることになり、気体
を混入させる効果が顕著なものとなる。つまり、少ない
出湯量でも十分な洗浄効果が得られる省水効果と、低い
出湯圧でもエアー圧がプラスされることにより出湯圧を
上昇させて、快適なシャワー感覚を確保するとともに、
マッサージ効果も期待できるというものである。
【0057】さらに、用途に応じて使い分けができ、加
えて液体中に空気を混入していることを報知する報知手
段を備えているので、筐体とシャワーヘッド24とが離
れていても筐体側で使用状況を容易に知ることができ、
或いはエアーポンプの故障等のトラブルを確認すること
ができ、使い勝手が極めて向上する。
【0058】また、この実施例1はエアーホース35は
接続部材46から導出したシャワーホース23内を通し
てシャワーヘッド24とシャワーホース23との接続部
まで導いて開口させているので、筐体50から導出され
るホースは1本となり、構成の簡素化を図ることができ
る。
【0059】更に、気体供給手段であるエアーポンプ3
4からの気体供給経路となるエアーホース35先端の気
体吸引用開口部を、筐体50の制御部等の電装部品より
下方となる下端部近傍に下向きに開口させているので、
万一、エアーポンプ34内の逆止弁等の閉止弁が故障し
た場合に液体がエアーホース35を介して逆流してきて
も前記気体吸引用開口部より筐体外に排出でき、制御部
を含む電装部品に逆流した液体がかからず、安全性を確
保することができる。また上記エアーホース35の気体
吸引用開口部にはフィルター49を設けているので、気
体吸引時にゴミを除去することができ、その結果液体中
にゴミが侵入するのを防止して、清潔な液体の出湯を確
保することができる。
【0060】また、エアーポンプ34はその全周を発泡
ウレタンなどの緩衝剤34aを装着して筐体50に取り
付けているので、エアーポンプ34の運転時の騒音と振
動を抑制し、快適な使用感の確保と振動により各接続部
分がゆるんで支障を来すというようなことも防止でき
る。
【0061】(実施例2)図6は本発明の実施例2の電
気瞬間湯沸器のシステム図を示すものである。
【0062】実施例1と同一部品は同一番号を付与して
説明を省略する。実施例2は気体供給手段であるエアー
ポンプ34からの気体を熱交換器31aの上流側の液体
中に混入させるようにしたもので、図6において、エア
ーポンプ34の排気側に接続したエアーホース35を熱
交換器31aを形成するタンク31の上流側の液体供給
経路27に水密に接合し、この液体中にエアーポンプ3
4より供給される気体を混入するようにしている。
【0063】これにより、低温の液体供給経路27で気
体混入用の接合部を形成することが可能となるため、耐
熱性を考慮した接合部材を使用する必要もなく、シール
性能の確保も比較的簡素化できるため、構成の簡素化と
コストの低減が図れるものである。
【0064】(実施例3)図7は本発明の実施例3の電
気瞬間湯沸器のシステム図を示すものである。
【0065】実施例1と同一部品は同一番号を付与して
説明を省略する。実施例3は気体供給手段であるエアー
ポンプ34からの気体を熱交換器31aの下流側の液体
中に混入させるようにしたもので、図7において、エア
ーポンプ34の排気側に接続したエアーホース35を出
湯管37とシャワーホース23を接合する接合部材46
に水密に接合し、この液体中に気体供給手段34より供
給される気体を混入するようにしている。
【0066】上記のような構成とすることで、熱交換器
内での気体の膨張を抑え、均一な気泡を液体中に形成す
ることができ、気体混入の効果を向上させることができ
る。
【0067】(実施例4)図8は本発明の実施例4の電
気瞬間湯沸器のシステム図を示すものである。
【0068】実施例1と同一部品は同一番号を付与して
説明を省略する。実施例4は気体供給手段であるエアー
ポンプ34の運転形態を予め定めた運転パターンに応じ
て制御するようにしたもので、エアーバブルスイッチ2
2がON状態にあるとき、選択スイッチ51によりエア
ーポンプ34の運転形態を予め定めた運転パターン、例
えば間欠運転制御32a、強弱運転制御32b、1/f
運転制御32cから選択できるようにして、液体中への
気体の混入状態を変化させ、好みに応じたシャワー出湯
を提供するようにしたものである。
【0069】(実施例5)図9は本発明の実施例5の電
気瞬間湯沸器のシステム図を示すものである。
【0070】実施例1と同一部品は同一番号を付与して
説明を省略する。実施例5は液体供給経路27を流れる
液体の流量が予め定めた範囲内において気体供給手段で
あるエアーポンプ34の運転を可能としたもので、流量
検出器28からの信号と予め定めた値を制御回路32で
比較し、予め定めた値のときにエアーバブルスイッチ2
2がON状態になれば、エアーポンプ34を動作させて
液体中に気体を混入させる。
【0071】上記のような構成とすることで、気体混入
の効果が期待される低流量側の予め定めた範囲内におい
てエアーポンプ34を運転可能状態として、効率的な気
体混入出湯を確保するとともに、流量が多い場合等、不
必要な条件での気体混入出湯を規制するようにしてい
る。
【0072】(実施例6)図10は本発明の実施例6の
電気瞬間湯沸器のシステム図を示すものである。
【0073】実施例1と同一部品は同一番号を付与して
説明を省略する。前記各実施例においは液体中に気体を
混入させる手段として気体そのものを供給する気体供給
手段で説明したが、この実施例では液体中に気体を混入
させる手段として例えば水等と反応して炭酸ガスを発生
させる炭酸生成組成固形物等の気体生成物供給手段60
を用いたものであり、吐出圧の効果は期待できないもの
の省水効果は得られるものである。
【0074】なお、上記各実施例において気体供給手段
で供給する気体として空気を例にしたが、これは炭酸ガ
ス或いは炭酸ガスと空気との混合気体或いはその他の気
体であってもよく、炭酸数巣の場合は血行促進効果が期
待できるものである。
【0075】また気体供給手段或いは気体生成物供給手
段は筐体内に納めたもので説明したが、これは筐体外に
筐体とは別に設けて液体供給経路に接続するようにして
もよく、またその接続形態も実施例の形態に限られるも
のではなく、例えば筐体の入水管に接続する上流側の給
水本管等であってもよく、要は吐出部よりも上流側であ
れば筐体内外のいずれであってもよいものであり、そし
て液体供給系路は吐出部よりも上流側の全てを示すもの
である。
【0076】更に上記各実施例では電気瞬間湯沸器のシ
ャワー装置を例にして説明したが、電気はもちろんガ
ス、石油等を熱源とした瞬間型ではない通常の湯沸器の
シャワー装置であってもよく、またシャワー装置ではな
く水や温水等を吐出する液体供給装置であればどのよう
なものであっても良いものである。
【0077】
【発明の効果】以上のように、請求項1の液体供給装置
によれば、気体を混合させた混合液体を吐出する場合に
おいては、液体供給経路の吐出部の上流側の液体中より
気体を混入させるようにしているため、液体と気体が極
めて均一な混合状態で吐出されることになり、気体を混
入させる効果が顕著なものとなる。つまり、少ない出湯
量でも十分な洗浄効果が得られる省水効果と、低い出湯
圧でも気体圧がプラスされることにより出湯圧を上昇さ
せて、快適なシャワー感覚を確保するとともに、マッサ
ージ効果も期待できる。
【0078】また、吐出部からは液体のみ、あるいは気
体を混合させた混合液体のいずれかが出湯できるように
しているため、用途に応じて使い分けができ、使い勝手
を極めて向上させることができる。
【0079】また、請求項2の液体供給装置によれば、
気体供給装置の運転を制御部からの信号に基づき制御す
ることで、吐出部からの出湯形態を容易に、かつ確実に
切り換えることが可能となり、操作性がよく、信頼性の
高い液体供給装置を提供することができる。
【0080】また、請求項3の液体供給装置によれば、
吐出部からは液体のみ、あるいは気体を混合させた混合
液体のいずれかが出湯できるようにした湯沸器を提供
し、少ない出湯量でも十分な洗浄効果が得られる省水効
果と、低い出湯圧でも気体圧がプラスされることにより
出湯圧を上昇させて、快適なシャワー感覚を確保すると
ともに、マッサージ効果も期待できるものである。
【0081】また、請求項4の液体供給装置によれば、
吐出部からの出湯形態を報知することで、使い勝手の向
上を図ることができるものである。
【0082】また、請求項5の液体供給装置によれば、
少ない出湯量でも十分な洗浄効果が得られる省水効果
と、低い出湯圧でも気体圧がプラスされることにより出
湯圧を上昇させて、快適なシャワー感覚を確保するとと
もに、マッサージ効果も期待できるようにしたシャワー
装置を提供できるものである。
【0083】また、請求項6の液体供給装置によれば、
気体供給手段からの気体の混入箇所を熱交換器の上流側
である低温の液体が流れる液体供給経路にすることで、
接合部材として耐熱性を考慮する必要がなく、安価な材
料と構成の簡素化が図れるものである。
【0084】また、請求項7の液体供給装置によれば、
加熱手段を有する熱交換器の下流側の液体中に気体を混
入することで、熱交換器内での気体の膨張を抑え、均一
な気泡を液体中に形成することができ、気体混入の効果
を向上させることができる。
【0085】また、請求項8の液体供給装置によれば、
より均一な気泡を液体中に形成するようにして、気体混
入の効果である少ない出湯量でも十分な洗浄効果が得ら
れる省水効果と、低い出湯圧でも気体圧がプラスされる
ことにより出湯圧を上昇させて、快適なシャワー感覚を
確保するとともに、マッサージ効果も期待できるように
している。さらに、気体の導入を液体供給経路内を通し
て行うことで構成の簡素化を図ることができる。
【0086】また、請求項9の液体供給装置によれば、
気体供給手段の気体吸引用開口部を筐体の下端部近傍に
下向きに設けるようにして、万一、気体供給手段内の閉
止弁が故障した場合に液体が気体供給経路を逆流しても
前記気体吸引用開口部より筐体外に排出できるようにし
て、制御部を含む電装部品に逆流した液体がかからない
ようにし、安全性を確保することができる。
【0087】また、請求項10の液体供給装置によれ
ば、気体供給手段の運転時の騒音と振動を抑制し、快適
な使用感を確保することができる。
【0088】また、請求項11の液体供給装置によれ
ば、気体供給手段から液体中への気体の混入時にゴミの
侵入を防止するようにして、清潔な液体の出湯を確保す
ることができる。
【0089】また、請求項12の液体供給装置によれ
ば、吐出部からは液体のみ、あるいは気体を混合させた
混合液体のいずれかが出湯できるようにするとともに、
前記液体も熱交換した状態、あるいは熱交換しない状態
で供給できるようにして、用途に応じて使い勝手の向上
が図れるものである。
【0090】また、請求項13の液体供給装置によれ
ば、液体中への気体の混入状態を各種設定し、好みに応
じて任意に選択できるようにして、使い勝手と使用感の
向上を図ることができる。
【0091】また、請求項14の液体供給装置によれ
ば、液体供給経路を流れる液体の流量が、気体混入の効
果が期待される範囲内においてのみ気体供給手段を運転
可能な状態にすることで、効率的な気体混入出湯を確保
することができる。つまり、気体混入の効果が期待され
る液体の流量は低流量側で顕著であり、低流量側の予め
定めた範囲内において気体供給手段を運転可能状態とす
るものである。
【0092】また、請求項15の液体供給装置によれ
ば、気体生成物供給手段からの気体生成物を液体の吐出
部より上流側で液体中に混合させるので、省水効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における液体供給装置の外観
【図2】同装置の構成図
【図3】同装置のシステム図
【図4】同装置の圧力に対する流量特性を示す図
【図5】同装置の流量に対する圧力特性を示す図
【図6】本発明の実施例2における液体供給装置のシス
テム図
【図7】本発明の実施例3における液体供給装置のシス
テム図
【図8】本発明の実施例4における液体供給装置のシス
テム図
【図9】本発明の実施例5における液体供給装置のシス
テム図
【図10】本発明の実施例6における液体供給装置のシ
ステム図
【図11】従来の液体供給装置の外観図
【図12】従来の液体供給装置の本体構成図
【図13】従来の液体供給装置のシステム図
【符号の説明】
18 入水管 23 液体供給経路(シャワーホース) 24 吐出部(シャワーヘッド) 27 液体供給経路 28 流量検出器 29 止水栓 30 湯温調節ボリューム 31 タンク 31a 熱交換器 32 制御部 34 気体供給手段(エアーポンプ) 35 気体供給経路(エアーホース) 36 加熱ヒータ 37 出湯管 46 接続部材 47 報知手段 48 気体導入通路(吸気ホース) 49 フィルター 50 筐体

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】吐出部を有する液体供給経路と、この液体
    供給経路中に気体を混入させる気体供給手段とを備え、
    前記気体供給手段からの気体は液体の吐出部より上流側
    で液体中に混合させるようにするとともに、吐出部から
    は液体のみ、あるいは気体を混合させた混合液体のいず
    れかを吐出できる構成とした液体供給装置。
  2. 【請求項2】吐出部を有する液体供給経路と、この液体
    供給経路中に気体を混入させる気体供給手段と、少なく
    とも上記気体供給手段の運転を制御する制御部とを備
    え、前記気体供給手段は制御部から運転信号に基づいて
    運転を開始し、液体の吐出部より上流側の液体中に気体
    を混入させるようにした液体供給装置。
  3. 【請求項3】液体供給経路の途中には供給された液体を
    加熱し熱交換する熱交換器と、熱交換された液体を吐出
    部に導く出湯管及びシャワーホースを備えるとともに、
    1つの筐体内に気体供給手段とともに収納して湯沸器と
    した請求項1または2記載の液体供給装置。
  4. 【請求項4】気体供給手段より液体中に気体を混入して
    いることを報知する報知手段を備えた請求項1ないし3
    のいずれか1項記載の液体供給手段。
  5. 【請求項5】吐出部はシャワーヘッドよりなる請求項1
    ないし4のいずれか1項記載の液体供給装置。
  6. 【請求項6】気体供給手段からの気体を熱交換器の上流
    側の液体中に混入させるようにした請求項1ないし5の
    いずれか1項記載の液体供給装置。
  7. 【請求項7】気体供給手段からの気体を熱交換器の下流
    側の液体中に混入させるようにした請求項1ないし5の
    いずれか1項記載の液体供給装置。
  8. 【請求項8】気体供給手段からの気体を通す気体供給経
    路は液体供給経路内の一部を通すとともに、吐出部より
    上流側の液体供給経路中に開口させるようにした請求項
    1ないし7のいずれか1項記載の液体供給装置。
  9. 【請求項9】気体供給手段は吸気側の気体導入通路を筐
    体の下端部近傍に下向きに開口させるとともに、排気側
    の気体供給経路は出湯管とシャワーホースとの接続部材
    に水密に接合させた請求項3ないし8のいずれか1項記
    載の液体供給装置。
  10. 【請求項10】気体供給手段は発砲ウレタンなどの緩衝
    材を巻き付け筐体に取り付けるようにした請求項3ない
    し9のいずれか1項記載の液体供給装置。
  11. 【請求項11】吸気側の気体導入路の開口部にはフィル
    ターを設けた請求項9記載の液体供給装置。
  12. 【請求項12】制御部は熱交換器と気体供給手段をそれ
    ぞれ独立して運転可能な構成とした請求項2ないし11
    のいずれか1項記載の液体供給装置。
  13. 【請求項13】制御部は気体供給手段の運転形態を予め
    定めた運転パターンに応じて制御するようにした請求項
    2ないし12のいずれか1項記載の液体供給装置。
  14. 【請求項14】吐出部を有する液体供給経路と、この液
    体供給経路中に気体を混入させる気体供給手段と、前記
    液体供給経路を流れる液体の流量を検出する流量検出器
    と、この流量検出器からの信号に基づき運転を制御する
    制御部とを備え、前記制御部は流量検出器からの信号が
    予め定めた範囲内において気体供給手段の運転を可能と
    した液体供給装置。
  15. 【請求項15】吐出部を有する液体供給経路と、この液
    体供給経路中に気体生成物を混入させる気体生成物供給
    手段とを備え、前記気体生成物供給手段からの気体生成
    物は液体の吐出部より上流側で液体中に混合させるよう
    にするとともに、吐出部からは液体のみ、あるいは気体
    を混合させた混合液体のいずれかを吐出できる構成とし
    た液体供給装置。
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