JP3030898B2 - 泡風呂装置 - Google Patents

泡風呂装置

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JP3030898B2
JP3030898B2 JP3074965A JP7496591A JP3030898B2 JP 3030898 B2 JP3030898 B2 JP 3030898B2 JP 3074965 A JP3074965 A JP 3074965A JP 7496591 A JP7496591 A JP 7496591A JP 3030898 B2 JP3030898 B2 JP 3030898B2
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行則 尾崎
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポンプにより水を循環
させることによって浴槽内に気泡を発生させる機能を有
する泡風呂装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の泡風呂装置は、図3に示すように
なっていた。すなわち、浴槽1の湯をポンプ2で吸引す
ると共に、流路出口3から浴槽1に噴出する。このとき
噴出空気量は空気吸込機構4により調節される。これに
より流路出口3からは気泡水流が噴出される。一方浴槽
1の内部の湯温を上昇させるには加熱用流路5に浴槽1
の湯を流しガスバーナ6により加熱する(例えば実公平
2−12522号公報)。また、風呂装置の他の従来例
としては、他の給湯機からの湯26と水28を混合する
機能を有する混合弁14を介して浴槽32に給湯し、ポ
ンプ22により気泡噴出する気泡浴槽ユニットがある。
(実開平2−91537号のマイクロフィルム)しかし
ながら、気泡浴槽ユニットは、他の熱源を必要とすると
共に、他の熱源と浴槽の間に設置するため設置場所を広
く必要とした。 また、気泡可変ユニット装置を備えた従
来例としては、ポンプ4から吐出された湯をジェットポ
ンプ13を使って大気泡を吐出するノズルと、減圧ノズ
ル14を使って微細気泡を吐出する機能を有するノズル
の2種類を浴槽に取り付けるものがあった。(特開昭6
3−3861号公報)しかしながら、2箇所に取り付け
るため、工事に手間がかかると共に、美観も良くなかっ
た。 また、風呂の水を循環する循環風呂としては、浴槽
に入った湯を循環加熱するとともに、気泡噴出を行うも
のがあった。(実開昭61−119065号のマイクロ
フィルム)しかしながら、給湯用の熱源が必要で、その
熱源の設置に広い場所を必要とした。 また、同様のシス
テムとしては、浴槽内の湯を、フィルター12を有する
ろ過タンク2、および活性石13を有する活性タンク3
を介して循環するものがあった。(特開平2−1936
69号公報)しかしながら、浴槽の湯を常に貯えた状態
にして循環加熱するとともに、気泡噴出を行うものであ
るが、給湯用の熱源が必要で、その熱源の設置に広い場
所を必要とした。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では流路出口3から噴出される気泡水流は3〜5
mmの気泡のみで気泡径の可変機能が無いという課題があ
った。また一種類の気泡のみであるため、商品性にやや
物足りなさがあった。また、浴槽の湯張り、気泡噴出部
の取付時複数の穴開け工事が必要、浴槽への給湯装置の
設置に広い場所を必要とすると言う課題も有していた。
【0004】更に、浴槽1への湯張り機能も無く、使い
勝手の点においては必ずしも十分とはいい難いものであ
った。本発明は上記課題を解決するもので、一つのジェ
ットノズルから3〜5mmの気泡と数10μの微細気泡を
発生する機能を有すると共に、風呂への湯張りを自動で
行う泡風呂装置を提供することを目的としたものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、風呂と、前記風呂の水を加熱する風呂用熱交
換器と、前記風呂に設けられ大気泡と微細気泡が出る噴
出ノズル部と吸込み口を一体に構成した気泡径可変ジェ
ット噴出装置と、前記風呂用熱交換器と前記気泡径可変
ジェット噴出装置とを連通し前記風呂の水が循環するよ
うに構成した循環回路と、前記循環回路に配設された循
環ポンプと、一端が前記風呂用熱交換器より上流側の
記循環回路に接続され他端が前記風呂用熱交換器と一体
に構成された給湯用熱交換器の出口側に接続された給湯
管とを備えたものである。
【0006】
【作用】本発明は、上記した構成によって、3〜5mmの
気泡、及び、数10μの微細気泡を発生させるには、気
泡径可変ジェット噴出装置を切り替えることにより気泡
サイズを可変させることが可能となる。また風呂への湯
張りを自動で行うには、給湯用熱交換器から出た湯を給
湯管を介して循環回路に流すことにより、自動的に湯張
りが行えるものである。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面にもとず
いて説明する。図1〜図2において、7は風呂用熱交換
器であり、風呂用熱交換器7と、風呂8に設けられた気
泡径可変ジェット噴出装置9とは、往き管10及び戻り
管11からなる循環回路12によって配管されている。
また戻り管11には循環ポンプ13が配設されている。
この循環ポンプ13の吐出側には、給湯用熱交換器14
の出口側から電磁弁15を介して給湯管16が配管され
ている。風呂8に設けられた気泡径可変ジェット噴出装
置9の構成を説明する。往き管10の下流には噴出ノズ
ル17が設けられており、噴出ノズル17の下流には空
気パイプ18が設けられている。この空気パイプ18は
空気制御弁19、20に接続されている。また空気パイ
プ18の下流には流路面積切替バルブ21が設けられて
いる。この流路面積切替バルブ21には貫通流路22、
及び、金網等の細孔体23が取りつけられた縮小流路2
4が設けられており、モータ25で切り替える様に構成
されている。26は混合ノズルであり、27は風呂8か
らの吸込口である。28は操作パネルであり、湯温や湯
量を設定するものである。29はコントローラであり電
磁弁15、循環ポンプ13、空気制御弁19、20、モ
ータ25等を制御する。30は給湯カランであり、31
は流れを示す矢印、32、33は気泡を示す。
【0008】次に、上記構成に於ける動作を説明する。
先ず風呂8への自動湯張り動作について図1により説明
すると、操作パネル28で風呂8への給湯量と、給湯温
度を設定し操作スイッチ(図示せず)をオンすると、電
磁弁15が開状態となり給湯用熱交換器14から出た湯
は、循環回路12を流れ、気泡径可変ジェット噴出装置
9から風呂8に供給される。供給量が操作パネル28の
設定値に達すると、電磁弁15が閉状態となり自動湯張
りが終了する。
【0009】次に、3〜5mmの気泡発生時の動作につい
て図1により説明する。このときには操作パネル28の
気泡スイッチ(図示せず)をオンすると、循環ポンプ1
3が運転し、循環ポンプ13から吐出された湯は噴出ノ
ズル17から噴出される。噴出された噴流は、空気制御
弁19を介して空気パイプ18に流れてきた空気を剪断
し3〜5mmの気泡として、風呂8に噴出する。このとき
流路面積切替バルブ21は貫通流路22側にあり、抵抗
になることなく気泡が風呂8る噴出される。次に、数1
0μの微細気泡を発生させる動作を図2により説明す
る。このときには操作パネル28の気泡スイッチ(図示
せず)をオンすると、モータ25が動作し流路面積切替
バルブ21の細孔体23が噴出ノズル17に対向するよ
うに移動する。また空気制御弁19は閉状態となり空気
制御弁20が開状態となる。空気制御弁20側には流路
絞り部が設けられている。この状態で循環ポンプ13が
運転され、噴出ノズル17から噴流が噴出されると、空
気パイプ18からの空気を噴流が剪断し、0.5mm程度の
気泡として噴出する。噴出された気泡は更に細孔体23
に衝突する。その結果、0.5mm程度の気泡は細孔体23
により数10μの微細気泡に微細化される。この微細気
泡は混合ノズル26から噴出され、風呂8の内部の湯を
白濁させる。
【0010】本一実施例においては、一台の循環ポンプ
で二種類の気泡を発生させることができ低コストとな
る。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明の気泡水流発
生装置は、風呂と、風呂の水を加熱する風呂用熱交換器
と、風呂に設けられ大気泡と微細気泡が出る噴出ノズル
部と吸込み口を一体に構成した気泡径可変ジェット噴出
装置と、風呂用熱交換器と気泡径可変ジェット噴出装置
とを連通し風呂の水が循環するように構成した循環回路
と、循環回路に配設された循環ポンプと、一端が風呂用
熱交換器より上流側の循環回路に接続され他端が風呂用
熱交換器と一体に構成された給湯用熱交換器の出口側に
接続された給湯管とで構成することにより、風呂へ自動
湯張りを行うことが可能となり、使い勝手に優れる。ま
風呂用熱交換器と給湯用熱交換器が一体に構成されて
いるため、熱源機の設置に広い場所を必要としない。そ
して、気泡径可変ジェット噴出装置は、浴槽に1ケの穴
を開けて取付が可能であり、工事も簡単で美観にも優れ
ている
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における泡風呂装置の大気泡
発生時のシステム構成図
【図2】同装置の微細気泡発生時のシステム構成図
【図3】従来の風呂装置におけるシステム構成図
【符号の説明】
7 風呂用熱交換器 8 風呂 9 気泡径可変ジェット噴出装置 12 循環回路 13 循環ポンプ 14 給湯用熱交換器 15 給湯管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−3861(JP,A) 特開 平2−193669(JP,A) 実開 平2−91537(JP,U) 実開 昭61−119065(JP,U) 実開 平2−96129(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61H 23/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】風呂と、前記風呂の水を加熱する風呂用熱
    交換器と、前記風呂に設けられ大気泡と微細気泡が出る
    噴出ノズル部と吸込み口を一体に構成した気泡径可変ジ
    ェット噴出装置と、前記風呂用熱交換器と前記気泡径可
    変ジェット噴出装置とを連通し前記風呂の水が循環する
    ように構成した循環回路と、前記循環回路に配設された
    循環ポンプと、一端が前記風呂用熱交換器より上流側の
    前記循環回路に接続され他端が前記風呂用熱交換器と一
    体に構成された給湯用熱交換器の出口側に接続された給
    湯管とからなる泡風呂装置。
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