JP2970204B2 - 風呂装置 - Google Patents

風呂装置

Info

Publication number
JP2970204B2
JP2970204B2 JP4118600A JP11860092A JP2970204B2 JP 2970204 B2 JP2970204 B2 JP 2970204B2 JP 4118600 A JP4118600 A JP 4118600A JP 11860092 A JP11860092 A JP 11860092A JP 2970204 B2 JP2970204 B2 JP 2970204B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hot water
water
bathtub
circuit
circulation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP4118600A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05312399A (ja
Inventor
広司 三原
賢志 明河
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4118600A priority Critical patent/JP2970204B2/ja
Publication of JPH05312399A publication Critical patent/JPH05312399A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2970204B2 publication Critical patent/JP2970204B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control For Baths (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、気泡発生機能を備えた
風呂装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、風呂装置はより一層の疲労回復や
健康増進のために気泡発生機能を備えたものが使用され
るようになってきている。
【0003】従来、貯湯式の電気温水器から給湯する風
呂装置には図3に示すような構成のものがあった。以下
その構成について図面を参照しながら説明する。図に示
すように、貯湯タンク1の給水口2は減圧弁3を介して
給水源に接続されている。また貯湯タンク1内にはヒー
タ4を設け、そこで加熱された温水は出湯口5から浴槽
6の混合栓7に導かれ、混合栓7の水側は給水源に接続
されている。そして浴槽6への湯張り時には混合栓7を
調節して適温の湯を給湯する。このような、主に深夜電
力等による電源を用いた電気温水器で浴槽6に給湯する
風呂装置においては、気泡発生機能を備えたものはまだ
存在していなく、その出現が強く望まれていた。一方、
図示はしていないが、ガス熱源による給湯機により給湯
する風呂装置においては、浴槽水を循環ポンプで循環し
て循環回路に空気を供給し、エジェクタ効果により気泡
を発生させる方式の気泡発生機能付きのものはある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の気泡発生機能付きの風呂装置では、浴槽水の水位に無
関係に循環ポンプの循環流量を一定にしているので、水
位の高さ(水頭圧)により空気を取り込む量が変化し、
水位が高いと循環ポンプの循環流量が同じでも空気の吸
い込み量は減少して気泡の発生量が少なくなるという問
題があった。
【0005】本発明は上記従来の問題を解決するもの
で、浴槽水の水位により循環ポンプの循環流量を変化さ
せることにより、常に一定の気泡量を発生させることが
できる風呂装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、貯湯タンクから導かれる湯と給水源から導
かれる水とを混合する湯水混合弁と、この湯水混合弁に
接続した注湯開閉弁を有する注湯回路と、浴槽内の湯を
加熱する追い焚きヒータ、往き配管、戻り配管および循
環ポンプからなる循環回路と、循環ポンプから吐出され
る湯の流速により浴槽内に気泡用の空気を取り込む気泡
配管と、循環回路に設けた湯温を検出する温度検出器
と、浴槽の水位を検出する水位センサと、循環回路と注
湯回路との切り換えを行う二方弁とを備え、水位センサ
からの信号を取り込んで循環回路内を流れる湯の流量を
変化させて気泡量を一定にする制御回路を設けたもので
ある。
【0007】
【作用】上記した構成により、水位センサが浴槽水の水
位を検知し、その信号を制御回路に入力すると、制御回
路は浴槽水の高さにより循環ポンプの回転数を変化させ
ることにより循環流量を変化させ、水位の変化による水
圧に関係なく常に一定の気泡を発生する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図1を参
照しながら説明する。なお、本実施例において、前述の
従来例に示したものと同一構成部品には同じ符号を付し
て説明する。図に示すように、貯湯タンク1の給水口2
は減圧弁3を介して給水源に接続され、貯湯タンク1内
にはヒータ4を設け、貯湯タンク1内で加熱された温水
は出湯口5から浴槽6の混合栓7に導かれる。また貯湯
タンク1の出湯口5および減圧弁3からの給水路には湯
水混合弁8が接続されている。浴槽6の接続アダプター
9に接続された戻り管10、循環ポンプ11、二方弁1
2、追い焚きヒータ13、往き管14等によって循環回
路が構成されている。また循環回路には循環温度検出器
15および水位センサ16が設けられ、湯水混合弁8の
出口から注湯開閉弁17および逆止弁18を介して循環
ポンプ11の下流に接続している。注湯回路には真空破
壊弁19を設けて給水源と循環回路との縁切りをしてい
る。また貯湯タンク1には沸き上がり湯温および給水温
を検知する温度検出器20を設けている。さらに浴槽6
の接続アダプター9から気泡配管21を経て空気用電磁
弁22の空気取り込み口23までの気泡回路が形成され
ている。制御回路24はマイクロコンピュータを含んだ
各種電子回路から構成されおり、水位センサ16からの
信号を取り込んで、循環ポンプ11への通電を制御する
ものである。
【0009】上記構成において、自動注湯時には二方弁
12を閉止し、循環ポンプ11を停止の状態で注湯開閉
弁17を開き、湯水混合弁8で適温に調節された混合湯
は循環回路の往き管14を経て接続アダプター9より浴
槽6に注がれる。水位センサ16に接続された戻り管1
0には二方弁12で一端を閉塞しているので、接続アダ
プター9からの浴槽水の水圧が水位センサ16に伝わり
圧力が検出され、設定値になると注湯開閉弁17を閉止
して浴槽6への注湯を停止する。その後、浴槽6の湯を
使い水位が低下して、水位信号が設定値以下になると、
再び注湯開閉弁17を開いて浴槽6に注湯し、浴槽水の
水位が設定値になるまで自動補水する。浴槽6の湯温が
低下すると、風呂循環運転モードとなって循環ポンプ1
1が運転するときには、まえもって二方弁12および注
湯開閉弁17を開き、適宜時間戻り管10および往き管
14の両方に通湯し、循環回路内の空気を排出した後、
循環ポンプ11を運転させるとともに追い焚きヒータ1
3に通電して循環しながら浴槽6内の湯を加熱する。戻
り管10からの浴槽湯の温度は循環温度検出器15で検
出され設定温度に達した時点で追い焚きヒータ13の通
電を停止するとともに、循環ポンプ11の運転を停止し
て追い焚きを停止する。手動の操作または一定時間毎に
循環ポンプ11を運転して温度検出器15で浴槽湯の温
度を検出し、設定温度以下となったときに追い焚きを開
始する。また気泡モードを選択すると、循環ポンプ11
が動作して浴槽6内の湯を循環回路内で循環する。その
動作と同時に空気用電磁弁22を開くと、空気取り込み
口23から気泡用の空気が気泡配管21を通って接続ア
ダプター9に導かれ、循環回路の循環水によるイジェク
ター効果により、浴槽6内に気泡として噴出される。こ
のとき制御回路24は水位センサ16からの信号を取り
込んで、循環ポンプ11の回転数を制御することによ
り、循環回路内を流れる湯の流量を変化させて一定の気
泡量を発生する。図2に示すように、本実施例において
は、水位が100mm〜500mmの間で変化しても、気泡
量は2500CC/minであり、従来のように水位によっ
て気泡量が大きく変化することはない。
【0010】なお、上記実施例においては、貯湯式の電
気温水器を用いた風呂装置について説明したが、ガス熱
源による給湯機を用いた風呂装置についても同様な作用
効果が得られる。
【0011】
【発明の効果】上記実施例から明らかなように本発明の
風呂装置は、水位センサからの信号を取り込んで循環回
路内を流れる湯の流量を変化させて気泡量を一定にする
制御回路を設けものであり、この構成とすることによ
り、浴槽水の水位によって空気の取り込み量が変化する
のを防ぐことができ、常に一定の気泡量を発生させるこ
とができ、快適な気泡浴が体感できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における風呂装置のシステム
構成図
【図2】同風呂装置の水位高さによる気泡量の特性グラ
【図3】従来の風呂装置のシステム構成図
【符号の説明】
1 貯湯タンク 6 浴槽 8 湯水混合弁 10 戻り管 11 循環ポンプ 12 二方弁 13 追い焚きヒータ 14 往き管 16 水位センサ 17 注湯開閉弁 20 温度検出器 21 気泡配管 24 制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F24H 1/00 602

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貯湯タンクから導かれる湯と給水源から
    導かれる水とを混合する湯水混合弁と、この湯水混合弁
    に接続された注湯開閉弁を有する注湯回路と、浴槽内の
    湯を加熱する追い焚きヒータ、往き管、戻り管および循
    環ポンプからなる循環回路と、前記循環ポンプから吐出
    される湯の流速により前記浴槽内に気泡用の空気を取り
    込む気泡配管と、前記循環回路に設けた湯温を検出する
    温度検出器と、前記浴槽の水位を検出する水位センサ
    と、前記循環回路と前記注湯回路との切り換えを行う二
    方弁とを備え、前記水位センサからの信号を取り込んで
    前記循環回路内を流れる湯の流量を変化させて気泡量を
    一定にする制御回路を設けた風呂装置。
JP4118600A 1992-05-12 1992-05-12 風呂装置 Expired - Fee Related JP2970204B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4118600A JP2970204B2 (ja) 1992-05-12 1992-05-12 風呂装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4118600A JP2970204B2 (ja) 1992-05-12 1992-05-12 風呂装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05312399A JPH05312399A (ja) 1993-11-22
JP2970204B2 true JP2970204B2 (ja) 1999-11-02

Family

ID=14740590

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4118600A Expired - Fee Related JP2970204B2 (ja) 1992-05-12 1992-05-12 風呂装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2970204B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6280454B2 (ja) * 2014-06-12 2018-02-14 株式会社ガスター 風呂装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05312399A (ja) 1993-11-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3878095A (en) Dialysis apparatus
JP2970204B2 (ja) 風呂装置
JPS60248946A (ja) 給湯用ヒ−トポンプ装置
JP2005055101A (ja) 給湯装置
JP3291095B2 (ja) 温水製造供給装置
JP3206174B2 (ja) 給湯装置
JP2833296B2 (ja) 風呂装置
JP3009332B2 (ja) 自動給湯風呂装置
JPH11108451A (ja) 貯湯タンク付き温水製造装置
JPH04194551A (ja) 風呂装置における浴槽吐出温度制御方法
JP2864579B2 (ja) 噴流浴装置
JP2023124264A (ja) 浴槽装置
JP2002266387A (ja) 残り湯送水装置
JPH0447556Y2 (ja)
JPH0658619A (ja) 全自動電気温水器
JPH0464832A (ja) 風呂給湯装置
JP2000234800A (ja) 風呂装置
JP2005273939A (ja) 酸素富化給湯装置
JP3277210B2 (ja) バス等システム
JPH0620515Y2 (ja) 気泡風呂装置
JPH0362425B2 (ja)
JP2003161516A (ja) 風呂給湯装置
JPH046345A (ja) 風呂装置
JPH0552410A (ja) 強制循環式風呂釜装置の循環不良防止方法
JP2002257411A (ja) 風呂給湯装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees