JPH11324800A - 内燃機関用膜型気化器の加速装置 - Google Patents

内燃機関用膜型気化器の加速装置

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JPH11324800A
JPH11324800A JP15518298A JP15518298A JPH11324800A JP H11324800 A JPH11324800 A JP H11324800A JP 15518298 A JP15518298 A JP 15518298A JP 15518298 A JP15518298 A JP 15518298A JP H11324800 A JPH11324800 A JP H11324800A
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JP
Japan
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fuel
chamber
negative pressure
acceleration
pump
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JP15518298A
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Susumu Takezawa
進 竹沢
Norisuke Osada
憲祐 長田
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NIPPON WALBRO KK
Nippon Walbro KK
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NIPPON WALBRO KK
Nippon Walbro KK
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  • Control Of The Air-Fuel Ratio Of Carburetors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 膜型気化器の加速操作により膜周辺部分が変
化したり、特に機関のアイドル運転時の燃料量に変化を
来することがなく、加速運転で燃料量が一時的に増加す
るようにする。 【解決手段】 吸気路16の吸気負圧とばね69の力を
利用し、負圧アクチユエータにより加速燃料ポンプ67
を駆動するようにする。負圧アクチユエータは容器6
8,74の内部に膜73により負圧作動室72と大気室
76とを区画し、負圧作動室72を吸気路16の絞り弁
47よりも下流側部分70に連通する。加速燃料ポンプ
67は膜73に結合したピストン75を、大気室76に
接続するシリンダ78に嵌合してポンプ室78aを区画
し、ポンプ室78aを定圧燃料室25から吸気路16へ
突出する燃料ノズル56の通路の逆止弁66とジエツト
59との間に設けた燃料溜80へ連通する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は刈払い機などの携帯
作業機に搭載される小型内燃機関用膜型気化器の加速装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来公知の機関の吸気負圧を利用した膜
型気化器の加速装置は、例えば膜(ダイヤフラム)によ
り仕切られた定圧燃料室に隣接する大気室を絞りを介し
て大気へ開放し、空気ポンプから加圧空気を大気室へ一
時的に供給することにより、定圧燃料室から燃料ノズル
へ供給される燃料量を増加させている。しかし、空気ポ
ンプは大容量のものが必要である。また、機関のアイド
ル運転時の微少な脈動から、膜や膜周辺部分が不必要に
動いてしまい、アイドル運転での燃料量に変化を来す恐
れがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は上述の
問題に鑑み、膜型気化器の加速操作により膜周辺部分が
変化したり、特に機関のアイドル運転時の燃料量に変化
を来することがなく、加速運転で燃料量が一時的に増加
するようにした、内燃機関用膜型気化器の加速装置を提
供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の構成は吸気路の吸気負圧を利用する負圧ア
クチユエータにより加速燃料ポンプを駆動する内燃機関
用膜型気化器の加速装置において、前記負圧アクチユエ
ータは容器の内部に膜により負圧作動室と大気室とを区
画し、前記負圧作動室を吸気路の絞り弁よりも下流側部
分に連通してなり、前記加速燃料ポンプは前記膜に結合
したピストンを、前記大気室に接続したシリンダに嵌合
してポンプ室を区画し、該ポンプ室を定圧燃料室へ連通
したことを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】膜型気化器の加速装置は吸気負圧
を利用する負圧アクチユエータの膜に、プランジヤ型の
加速燃料ポンプのピストンを結合してなる。機関のアイ
ドル運転で、強い吸気負圧が負圧作動室へ作用し、加速
燃料ポンプのピストンをばねの力に抗して吸引する。燃
料溜または定圧燃料室の燃料が加速燃料ポンプのポンプ
室へ吸い込まれる。機関の加速運転で、吸気負圧が弱く
なると、ばねの力により膜を介して加速燃料ポンプのピ
ストンが押動され、ポンプ室の燃料が燃料ノズルから吸
気路へ供給される。この時、膜の周辺の動きが燃料の吐
出量に悪影響を及ぼすことはない。
【0006】
【実施例】図1に示すように、機関の吸気口(図示せ
ず)には、断熱管63とガスケツト62を介して膜型気
化器の本体15が接続される。図示の膜型気化器は、公
知のロータリ絞り弁式のものであり、吸気路16と直交
する円筒部57が気化器本体15に形成され、該円筒部
57に絞り孔47bを有する絞り弁47が回動可能かつ
昇降可能に嵌挿される。絞り弁47から円筒部57を閉
鎖する蓋板53を貫通して、上方へ突出する弁軸47a
に絞り弁レバー51が結合される。絞り弁レバー51の
下側のカム面51aと蓋板53のフオロア52とからカ
ム機構が構成される。絞り弁レバー51により絞り弁4
7をばね54の力に抗して加速方向へ回動すると、絞り
孔47bが吸気路16と連通する開度が増加し、また、
絞り弁47の軸部47aから絞り孔47bへ突出しかつ
燃料ノズル56へ嵌挿されるニードル弁55が、燃料ノ
ズル56の噴孔56aから上昇し、噴孔56aの開度が
増加する。不動の燃料ノズル56は気化器本体15の底
部の孔58へ嵌合支持され、ジエツト59、逆止弁66
を経て燃料定量機構Aの定圧燃料室25へ連通される。
【0007】膜型気化器本体15の下部に燃料ポンプ1
1と燃料定量機構Aが構成される。すなわち、燃料ポン
プ11は気化器本体15の下端面に膜10を挟んで中間
壁体49を結合し、膜10の上側にばね8aを収容する
脈動圧室8を、膜10の下側にポンプ室9をそれぞれ区
画される。燃料ポンプ11は4行程機関では断熱管63
の吸気路63aの脈動する吸気負圧を、入口61a、通
路61を経て脈動圧室8へ導入し、2行程機関ではクラ
ンク室の脈動圧を脈動圧室8へ導入することにより、燃
料槽37の燃料を通路38、入口13、逆止弁12、通
路12aを経てポンプ室9へ吸引し、通路12a、逆止
弁7を経て通路7aへ吐き出す。
【0008】燃料定量機構Aは中間壁体49の下端面に
膜29を挟んでカバー30aを結合し、定圧燃料室25
と大気室30を区画する。定圧燃料室25の内部にレバ
ー28が軸27により回動可能に支持される。レバー2
8の一端部は流入弁2に係合され、流入弁2はばね24
の力を受けて通路7aの端部の弁座へ当接するように構
成される。レバー28の他端部は膜29の中心部へ当接
可能とされ、膜29に作用する大気圧と吸気負圧の力が
ばね24の力よりも大きくなると、レバー28が時計方
向へ回動して流入弁2が開き、通路7aから燃料が定圧
燃料室25へ補給され、こうして、定圧燃料室25は所
定量の燃料を所定圧に保持する。定圧燃料室25の燃料
は逆止弁66、ジエツト59、燃料ノズル56の噴孔5
6a、絞り孔47bを経て吸気路16へ供給される。図
示の実施例では、燃料の吸気路16への滞留を防ぐため
に機関の吸気口と気化器本体15との間に接続される吸
気路63aを有する断熱管63よりも内径が小さい、ア
ルミニウムなどの熱伝導性の大なる金属からなるリング
部材26が、膜型気化器の吸気路16の出口に配設され
る。
【0009】上述のような膜型気化器は例えば特開昭59
-20551号公報により公知であり、機関のいかなる姿勢
(例えば横転された状態)でも、燃料ポンプ11により
定圧燃料室25へ送られた燃料が、機関の吸気負圧によ
り燃料ノズル56の噴孔56aから吸気路16へ吸引さ
れる。
【0010】本発明によれば、膜型気化器の加速装置は
吸気負圧を利用する負圧アクチユエータと一体にプラン
ジヤ型の加速燃料ポンプ67を構成される。つまり、負
圧アクチユエータは容器を構成する上下1対の分割体6
8,74の間に、膜73の周縁部を挟んで結合し、容器
の内部に膜73により負圧作動室72と、大気孔77を
有する大気室76とを区画される。分割体68の端壁と
膜73に結合した座板41との間にばね69が介装され
る。負圧作動室72は通路64を経て、吸気路16(実
際には吸気路63a)の絞り弁47よりも下流側部分7
0に連通される。加速燃料ポンプ67は膜73に結合さ
れかつシール部材を外嵌されたピストン75を、分割体
74の大気室76に接続するシリンダ78に嵌合してポ
ンプ室78aを区画される。分割体74の端壁とピスト
ン75との間に、ばね69よりも弱いばね79が介装さ
れる。ポンプ室78aは通路65を経て、定圧燃料室2
5から吸気路16へ突出する燃料ノズル56の通路の逆
止弁66とジエツト59との間に設けた燃料溜80へ連
通される。
【0011】次に、本発明による膜型気化器の加速装置
の作動について説明する。機関のアイドル運転ないし中
・低速運転では、つまり絞り弁47が全閉ないし半開の
時は、吸気路16の絞り弁47よりも下流側部分70の
強い吸気負圧が負圧作動室72へ作用し、加速燃料ポン
プ67のピストン75がばね69の力に抗して吸い上げ
られる。この時、燃料溜80の燃料が加速燃料ポンプ6
7のポンプ室78aへ吸い込まれる。
【0012】一方、機関の加速運転で、絞り弁操作レバ
ー51により絞り弁47を全開方向へ回動すると、吸気
路16の絞り弁47よりも下流側部分70の吸気負圧が
弱くなり、ばね69の力により膜73を介して加速燃料
ポンプ67のピストン75が押し下げられ、ポンプ室7
8aの燃料が通路65、燃料溜80、ジエツト59を経
て、燃料ノズル56の噴孔56aから吸気路16へ供給
される。この時、図5に線31で示すように、燃料量が
一時的に多くなり、濃い混合気が機関へ供給され、機関
が円滑に加速される。この時、膜29の周辺の動きが燃
料の吐出量ないし供給量に悪影響を及ぼすことはない。
【0013】機関が減速操作されると、吸気路16の絞
り弁47よりも下流側部分70の吸気負圧が強くなり、
ばね69の力に抗して膜73と一緒にピストン75が吸
い上げられ、燃料溜80の燃料が通路65を経てポンプ
室78aへ吸い込まれる。この時、図5に線32で示す
ように、燃料量が急にかつ過度に少なくなるが、やがて
アイドル運転に適した燃料量になる。
【0014】図2に示す実施例では、加速燃料ポンプ6
7のポンプ室78aを、通路65を経て定圧燃料室25
へ連通したものであり、他の構成は図1に示す実施例と
同様である。機関の加速運転で、吸気路16の絞り弁4
7よりも下流側部分70の吸気負圧が弱くなると、ばね
69の力により膜73を介して加速燃料ポンプ67のピ
ストン75が押し下げられ、ポンプ室78aの燃料が通
路65、定圧燃料室25、逆止弁66、ジエツト59を
経て、燃料ノズル56の噴孔56aから吸気路16へ供
給されるようにしたものである。
【0015】図3に示す実施例では、加速燃料ポンプ6
7aは本体68aのシリンダ78の内部に嵌合したピス
トン75により、ポンプ室78aと負圧作動室72を区
画される。シリンダ78の端壁とピストン75との間に
ばね69が介装される。負圧作動室72は通路64を経
て、膜型気化器の吸気路63aの絞り弁47よりも下流
側部分70に連通される。ポンプ室78aは通路65を
経て、定圧燃料室25から吸気路16へ突出する燃料ノ
ズル56の通路の逆止弁66とジエツト59との間に設
けた燃料溜80へ連通される。
【0016】機関の中・低速運転では、吸気路16の絞
り弁47よりも下流側部分70の強い吸気負圧が負圧作
動室72へ作用し、加速燃料ポンプ67aのピストン7
5がばね69の力に抗して下方へ吸引され、燃料溜80
の燃料が通路65を経てポンプ室78aへ吸い込まれて
いる。機関の加速運転で、吸気路16の絞り弁47より
も下流側部分70の吸気負圧が弱くなると、ばね69の
力によりピストン75が押し上げられ、ポンプ室78a
の燃料が通路65、燃料溜80、ジエツト59を経て、
燃料ノズル56の噴孔56aから吸気路16へ供給され
る。
【0017】図4に示す実施例では、加速燃料ポンプ6
7aのポンプ室78aを、通路65を経て定圧燃料室2
5へ連通したものであり、他の構成は図3に示す実施例
と同様である。機関の中・低速運転では、吸気路16の
絞り弁47よりも下流側部分70の強い吸気負圧が負圧
作動室72へ作用し、加速燃料ポンプ67aのピストン
75がばね69の力に抗して下方へ吸引され、燃料溜8
0の燃料がポンプ室78aへ吸い込まれている。機関の
加速運転で、吸気路16の絞り弁47よりも下流側部分
70の吸気負圧が弱くなると、ばね69の力によりピス
トン75が押し上げられ、ポンプ室78aの燃料が通路
65、定圧燃料室25、逆止弁66、ジエツト59を経
て、燃料ノズル56の噴孔56aから吸気路16へ供給
される。なお、本発明はロータリ絞り弁式膜型気化器に
限定されるものではなく、蝶弁式膜型気化器、ピストン
弁式膜型気化器、フロート式膜型気化器などにも適用し
て同様の作用効果が得られる。
【0018】
【発明の効果】本発明は上述のように、吸気路の吸気負
圧を利用して負圧アクチユエータを介して(または介さ
ず)加速燃料ポンプを駆動する内燃機関用膜型気化器の
加速装置において、前記負圧アクチユエータは容器の内
部に膜により負圧作動室と大気室とを区画し、前記負圧
作動室を吸気路の絞り弁よりも下流側部分に連通してな
り、前記加速燃料ポンプはピストンをシリンダに嵌合し
て大気室(または負圧作動室)とポンプ室を区画し、前
記ピストンを前記膜に結合し(または前記シリンダの負
圧作動室を膜型気化器の吸気路の絞り弁よりも下流側部
分に連通し)、前記ポンプ室を前記定圧燃料室へ連通し
たものであり、2行程機関だけでなく4行程機関にも適
用でき、最低必要限の容量で機関の円滑な加速運転がで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る膜型気化器の加速装
置の正面断面図である。
【図2】本発明の第2実施例に係る膜型気化器の加速装
置の正面断面図である。
【図3】本発明の第3実施例に係る膜型気化器の加速装
置の正面断面図である。
【図4】本発明の第4実施例に係る膜型気化器の加速装
置の正面断面図である。
【図5】本発明に係る膜型気化器の加速装置の特性を表
す線図である。
【符号の説明】
A:燃料定量機構 2:流入弁 7:逆止弁 8:脈動
圧室 9:ポンプ室 10:膜 11:燃料ポンプ 1
2:逆止弁 15:気化器本体 16:吸気路 24:ばね 25:定圧燃料室 26:リング部材 2
7:軸 28:レバー 29:膜 30:大気室 30a:カバー 37:燃料
槽 47:絞り弁 47a:軸部 47b:絞り孔 4
9:中間壁体 51:絞り弁レバー 51a:カム面
52:フオロア 53:蓋板 54:ばね 55:ニー
ドル弁 56:燃料ノズル 56a:噴孔 57:円筒
部 59:ジエツト 62:ガスケツト 63:断熱管 63a:吸気路 64:通路 65:通
路 66:逆止弁 67:加速燃料ポンプ 68:分割
体 69:ばね 70:下流側部分 71:座板72:
負圧作動室 73:膜 74:分割体 75:ピストン
76:大気室 78:シリンダ 78a:ポンプ室 79:ばね 8
0:燃料溜

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】吸気路の吸気負圧を利用する負圧アクチユ
    エータにより加速燃料ポンプを駆動する内燃機関用膜型
    気化器の加速装置において、前記負圧アクチユエータは
    容器の内部に膜により負圧作動室と大気室とを区画し、
    前記負圧作動室を吸気路の絞り弁よりも下流側部分に連
    通してなり、前記加速燃料ポンプは前記膜に結合したピ
    ストンを、前記大気室に接続したシリンダに嵌合してポ
    ンプ室を区画し、該ポンプ室を定圧燃料室へ連通したこ
    とを特徴とする、膜型気化器の加速抑制装置。
  2. 【請求項2】吸気路の吸気負圧を利用する負圧アクチユ
    エータにより加速燃料ポンプを駆動する内燃機関用膜型
    気化器の加速装置において、前記負圧アクチユエータは
    容器の内部に膜により負圧作動室と大気室とを区画し、
    前記負圧作動室を吸気路の絞り弁よりも下流側部分に連
    通してなり、前記加速燃料ポンプは前記膜に結合したピ
    ストンを、前記大気室に接続したシリンダに嵌合してポ
    ンプ室を区画し、定圧燃料室から吸気路へ突出する燃料
    ノズルの通路の逆止弁とジエツトとの間に設けた燃料溜
    へ前記ポンプ室を連通したことを特徴とする、膜型気化
    器の加速抑制装置。
  3. 【請求項3】膜型気化器の吸気路の吸気負圧を利用して
    加速燃料ポンプを駆動する内燃機関用膜型気化器の加速
    装置において、前記加速燃料ポンプはシリンダの内部に
    ピストンを嵌合して負圧作動室とポンプ室とを区画し、
    前記負圧作動室を吸気路の絞り弁よりも下流側部分に連
    通し、前記ポンプ室を定圧燃料室へ連通したことを特徴
    とする、膜型気化器の加速抑制装置。
  4. 【請求項4】吸気路の吸気負圧を利用して加速燃料ポン
    プを駆動する内燃機関用膜型気化器の加速装置におい
    て、前記加速燃料ポンプはシリンダの内部にピストンを
    嵌合して負圧作動室とポンプ室とを区画し、前記負圧作
    動室を吸気路の絞り弁よりも下流側部分に連通し、前記
    ポンプ室を定圧燃料室から吸気路へ突出する燃料ノズル
    の通路の逆止弁とジエツトとの間に設けた燃料溜へ連通
    したことを特徴とする、膜型気化器の加速抑制装置。
JP15518298A 1998-05-20 1998-05-20 内燃機関用膜型気化器の加速装置 Pending JPH11324800A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9989016B2 (en) 2013-03-14 2018-06-05 Walbro Llc Electronic controlled fuel enrichment system

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9989016B2 (en) 2013-03-14 2018-06-05 Walbro Llc Electronic controlled fuel enrichment system

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