JPH11324671A - 内燃機関用クロスフロー型ラジエータの構造 - Google Patents

内燃機関用クロスフロー型ラジエータの構造

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Publication number
JPH11324671A
JPH11324671A JP13807398A JP13807398A JPH11324671A JP H11324671 A JPH11324671 A JP H11324671A JP 13807398 A JP13807398 A JP 13807398A JP 13807398 A JP13807398 A JP 13807398A JP H11324671 A JPH11324671 A JP H11324671A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooling water
tank
flow
inlet
radiator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13807398A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Usami
賢一 宇佐美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Daihatsu Motor Co Ltd filed Critical Daihatsu Motor Co Ltd
Priority to JP13807398A priority Critical patent/JPH11324671A/ja
Publication of JPH11324671A publication Critical patent/JPH11324671A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F9/00Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
    • F28F9/02Header boxes; End plates
    • F28F9/026Header boxes; End plates with static flow control means, e.g. with means for uniformly distributing heat exchange media into conduits
    • F28F9/0265Header boxes; End plates with static flow control means, e.g. with means for uniformly distributing heat exchange media into conduits by using guiding means or impingement means inside the header box

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ラジエータコア2の左右両端にインレットタ
ンク3とアウトレットタンク3とを設けたクロスフロー
型ラジエータ1において、前記インレットタンク内に冷
却水入口管5から流入した冷却水が、当該インレットタ
ンクの冷却水注入口6に対するラジエータキャップ10
における調圧弁12からリザーブタンク9に漏れること
を防止する。 【手段】 前記インレットタンク3の内部に、前記冷却
水入口管5からの冷却水の流れを下向きに方向変換する
ようにした偏流体13を設けて、冷却水の動圧が前記調
圧弁12に作用することを回避する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関に対する
ラジエータのうち、いわゆるクロスフロー型のラジエー
タにおいて、その構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、前記したクロスフロー型のラジ
エータは、例えば、実開昭55−105781号公報等
に記載されているように、ラジエータコアを挟んでその
左右両側にインレットタンクとアウトレットタンクとを
配設して、冷却水をインレットタンクからアウトレット
タンクに向かって横方向に流通するように構成したもの
である。
【0003】そして、従来、この種のクロスフロー型ラ
ジエータにおいては、前記インレットタンクの上部に、
冷却水入口管と冷却水注入口とを、前記アウトレットタ
ンクの下部に冷却水出口管を各々設ける一方、前記イン
レットタンクの上部における冷却水注入口に、オーバー
フロー管を介してリザーブタンクを接続すると共に、調
圧弁を備えたラジエータキャップを着脱自在に装着する
と言う構成にしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来におけるクロスフ
ロー型ラジエータは、前記したように、インレットタン
クの上部に、冷却水入口管と冷却水注入口とを設け、こ
の冷却水注入口に、オーバーフロー管を介してリザーブ
タンクを接続すると共に、調圧弁を備えたラジエータキ
ャップを着脱自在に装着すると言う構成であって、冷却
水入口管と冷却水注入口とが互いに近接していることに
より、前記冷却水入口管よりインレットタンクの上部内
に流入する冷却水の一部が、前記冷却水注入口を塞ぐラ
ジエータキャップに設けた調圧弁を直撃して押し開ける
ことになり、換言すると、ラジエータキャップにおける
調圧弁に対して、冷却水入口管から流入する冷却水の動
圧が作用して開くことになるから、冷却水の一部がリザ
ーブタンクに流出し、ラジエータと内燃機関との間を循
環する冷却水の量が減少することが発生すると言う問題
があった。
【0005】このために、従来の構造では、前記ラジエ
ータキャップにおける調圧弁の開弁圧を高い値に設定し
なければならないが、前記調圧弁の開弁圧を高い値に設
定すると、ラジエータにおける内部圧力が高くなり、水
漏れが発生するおそれが増大するのであった。本発明
は、前記した問題を、調圧弁の開弁圧を高くすることな
く解消できるようにした構造を提供することを技術的課
題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この技術的課題を達成す
るため本発明は、「ラジエータコアを挟んでその左右両
側にインレットタンクとアウトレットタンクとを配設
し、前記インレットタンクの上部に、冷却水入口管と冷
却水注入口とを、前記アウトレットタンクの下部に冷却
水出口管を各々設ける一方、前記インレットタンクの上
部における冷却水注入口に、リザーブタンクへのオーバ
ーフロー管を設けると共に、調圧弁を備えたラジエータ
キャップを着脱自在に装着して成るクロスフロー型ラジ
エータにおいて、前記インレットタンクの内部に、前記
冷却水入口管からの冷却水の流れを下向きに方向変換す
るようにした偏流体を設ける。」と言う構成にした。
【0007】
【発明の作用・効果】このように構成したことにより、
冷却水入口管からインレットタンクの内部に流入する冷
却水を、前記偏流体にて下向きの流れに方向変換するこ
とができるから、前記冷却水入口管に近接している冷却
水注入口を塞ぐラジエータキャップに設けた調圧弁に、
冷却水の動圧が作用することを回避できるのである。
【0008】従って、本発明によると、前記調圧弁の開
弁圧を高くすることなく、冷却水が調圧弁からリザーブ
タンクに漏れることを確実に防止できる効果を有する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
及び図2の図面について説明する。この図において、符
号1は、クロスフロー型ラジエータを示し、このクロス
フロー型ラジエータ1は、ラジエータコア2を挟んでそ
の左右両側にインレットタンク3とアウトレットタンク
4とを配設し、前記インレットタンク3の上部における
側面に、冷却水入口管5を、インレットタンク3の上面
に、冷却水注入口6を各々設ける一方、前記アウトレッ
トタンク4の下部に冷却水出口管7を設け、更に、前記
インレットタンク3の上部における冷却水注入口6を、
オーバフロー管8を介してリザーブタンク9に接続し、
この冷却水注入口6に、これを塞ぐラジエータキャップ
10を着脱自在に装着し、このラジエータキャップ10
の内部に、ばね11にて閉方向に付勢される調圧弁12
を設けたものに構成されている。
【0010】そして、前記インレットタンク3における
天井板3aの下面のうち、前記冷却水入口管5と前記冷
却水注入口6との間の部分に、下向きに延びる板状の偏
流体13を一体的に設けることにより、前記冷却水入口
管5からインレットタンク3内に流入する冷却水の流れ
を下向きに方向変換するように構成する。この場合にお
いて、前記偏流体13が設けられていないときには、前
記冷却水入口管5からインレットタンク3内に流入する
冷却水の流れの一部は、図2に二点鎖線Aで示すよう
に、上向きの流れになって、前記ラジエータキャップ1
0に設けた調圧弁12を直撃してこれを押し開けること
になる。
【0011】これに対して、前記したように、偏流体1
3を設けることにより、冷却水入口管5からインレット
タンク3の内部に流入する冷却水の全てを、前記偏流体
13にて矢印Bで示すように下向きの流れに方向変換す
ることができるから、前記冷却水入口管5に近接してい
る冷却水注入口6を塞ぐラジエータキャップ10に設け
た調圧弁12に、冷却水の動圧が作用することを回避で
きるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】クロスフロー型ラジエータの正面図である。
【図2】図1のII−II視拡大断面図である。
【符号の説明】
1 クロスフロー型ラジエ
ータ 2 ラジエータコア 3 インレットタンク 4 アウトレットタンク 5 冷却水入口管 6 冷却水注入口 7 冷却水出口管 8 オーバフロー管 9 リザーブタンク 10 ラジエータキャップ 12 調圧弁 13 偏流体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ラジエータコアを挟んでその左右両側にイ
    ンレットタンクとアウトレットタンクとを配設し、前記
    インレットタンクの上部に、冷却水入口管と冷却水注入
    口とを、前記アウトレットタンクの下部に冷却水出口管
    を各々設ける一方、前記インレットタンクの上部におけ
    る冷却水注入口に、リザーブタンクへのオーバーフロー
    管を設けると共に、調圧弁を備えたラジエータキャップ
    を着脱自在に装着して成るクロスフロー型ラジエータに
    おいて、 前記インレットタンクの内部に、前記冷却水入口管から
    の冷却水の流れを下向きに方向変換するようにした偏流
    体を設けたことを特徴とする内燃機関用クロスフロー型
    ラジエータの構造。
JP13807398A 1998-05-20 1998-05-20 内燃機関用クロスフロー型ラジエータの構造 Pending JPH11324671A (ja)

Priority Applications (1)

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JP13807398A JPH11324671A (ja) 1998-05-20 1998-05-20 内燃機関用クロスフロー型ラジエータの構造

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JP13807398A JPH11324671A (ja) 1998-05-20 1998-05-20 内燃機関用クロスフロー型ラジエータの構造

Publications (1)

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JPH11324671A true JPH11324671A (ja) 1999-11-26

Family

ID=15213341

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13807398A Pending JPH11324671A (ja) 1998-05-20 1998-05-20 内燃機関用クロスフロー型ラジエータの構造

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JP (1) JPH11324671A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009293582A (ja) * 2008-06-09 2009-12-17 Mazda Motor Corp ラジエータの給水口構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009293582A (ja) * 2008-06-09 2009-12-17 Mazda Motor Corp ラジエータの給水口構造

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