JPH11324048A - ユニットバスの防水パン - Google Patents

ユニットバスの防水パン

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Publication number
JPH11324048A
JPH11324048A JP10152022A JP15202298A JPH11324048A JP H11324048 A JPH11324048 A JP H11324048A JP 10152022 A JP10152022 A JP 10152022A JP 15202298 A JP15202298 A JP 15202298A JP H11324048 A JPH11324048 A JP H11324048A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bathtub
waterproof pan
washing place
unit bath
grating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10152022A
Other languages
English (en)
Inventor
Michiko Fujimori
美智子 藤森
Atsushi Tadokoro
淳 田所
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Inax Corp filed Critical Inax Corp
Priority to JP10152022A priority Critical patent/JPH11324048A/ja
Publication of JPH11324048A publication Critical patent/JPH11324048A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Residential Or Office Buildings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 浴槽への出入りの際、安定して踏み切ること
ができ、また幅の大きい浴槽にも対応可能なユニットバ
スの防水パンの提供を目的とする。 【構成】 洗い場3と浴槽設置面7とを仕切る堤防6に
沿って洗い場3側に排水溝4が形成されてなるユニット
バスの防水パンにおいて、前記堤防6と排水溝4間に1
0cm以上の幅の平面部5を形成させ、この平面部5上に
は滑り止め用の凸模様5a,5aが形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ユニットバスの防水
パンに関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来、ユニットバスの防水
パンにおいて、洗い場と浴槽設置面とを仕切る堤防に沿
って洗い場側に排水溝を設けて、この排水溝上にグレー
チングを敷設しているが、浴槽内に出入りする際には、
このグレーチング上に足を載せて踏み切ることになり、
この踏切時にグレーチングが動いたりガタついたり滑っ
たりするという問題点があり、また、防水パンの浴槽設
置面上に幅の大きい浴槽を設置しようとすると、浴槽の
エプロンがグレーチング上にオーバーハングして配置さ
れてしまい、このような場合にはグレーチングを排水溝
から取り外すことが困難となり、排水溝のメンテナンス
が困難なものとなるという問題点があった。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の問題
点に鑑み案出したものであって、浴槽への出入りの際に
安定して踏み切ることができ、また幅の大きい浴槽の設
置も可能となるユニットバスの防水パンを提供せんこと
を目的とし、その第1の要旨は、洗い場と浴槽設置面と
を仕切る堤防に沿って前記洗い場側に排水溝が形成され
てなるユニットバスの防水パンにおいて、前記堤防と前
記排水溝間に10cm以上の平面部が形成されていること
である。また、第2の要旨は、洗い場と浴槽設置面とを
仕切る堤防に沿って前記洗い場側に排水溝が形成されて
なるユニットバスの防水パンにおいて、前記堤防と前記
排水溝間には平面部が形成され、該平面部には滑り止め
用の凸模様が形成されていることである。
【0004】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、ユニットバスの平面構成図であり、また
図2は、ユニットバスの底面を構成する防水パンの平面
構成図であり、図3は、図2の断面構成図である。さら
に図4は、防水パン上に浴槽及びグレーチングを設置し
た状態の断面構成図であり、図5は、断面の要部拡大図
である。
【0005】図において、防水パン2には洗い場床面3
が形成され、反対側には浴槽9を載せる浴槽設置面7が
形成されており、この浴槽設置面7と洗い場床面3側を
仕切る堤防6が上方へ立ち上げ状に形成されており、こ
の堤防6に沿って洗い場床面3側には排水溝4が凹み状
に形成されており、本例では、この排水溝4と堤防6間
に幅10cm以上の平面部5が連続状に一体形成されたも
のとなっており、この平面部5には図5に示すように、
排水溝4側へ向かって傾斜した水勾配が形成されてお
り、その上面には前記排水溝4と平行状に2本の凸模様
5a,5aが一体形成されており、この凸模様5a,5
aにより、この平面部5上に足を載せた時の滑り止め効
果が得られるように構成されている。
【0006】また、この平面部5から連続して前記排水
溝4の両側部にはグレーチング11を載せる設置面4
a,4aが形成されており、さらに排水溝4の中央部に
はグレーチング11の底面に当接する高さに立ち上げて
中央設置面4bが一体形成されたものとなっている。な
お、図2において、図中8は浴槽側の排水口であり、こ
の排水口8の部分では前記堤防6は切り欠かれており、
また、平面部5も切り欠かれたものとなっている。
【0007】このような構成においては、浴槽設置面7
上に設置される浴槽9のエプロン10が堤防6上に垂設
されるものであり、浴槽9の設置状態において、この浴
槽9内に出入りする際には、本例では10cm以上の幅を
有する前記平面部5上に足を置いて踏み切り、浴槽9内
への出入りを行うことができ、従来のようにグレーチン
グ11上に足を載せて踏ん張る必要がなく、浴槽9への
出入りの際にグレーチング11が動いたり滑ったりする
ことはなく、平面部5上に安定させて足を載せて踏ん張
ることができ、しかも平面部5上には滑り止め用の凸模
様5a,5aが形成されているため、踏ん張った状態で
安定感があり、滑ることなく良好に浴槽9への出入りを
行うことができるものとなる。即ち、平面部5は浴槽9
への出入りの際のステップとして機能するものであり、
この平面部5上の水は水勾配により良好に排水溝4内に
流出させて、平面部5に水が溜まることを良好に防ぐこ
とができる。
【0008】なお、防水パン2の浴槽設置面7に幅の大
きい浴槽9を設置しようとする場合には、図3に示すよ
うに、浴槽のエプロンを想像線で示す10bの位置、即
ち前記平面部5の上方までオーバーハングさせて立設さ
せることができ、平面部5が存在するためエプロン10
bが堤防6上からオーバーハングしてもグレーチング1
1の取り外しには全く影響がなく、グレーチング11は
このような場合にも良好に取り外して排水溝4の清掃等
が可能である。従って、このような平面部5を形成した
防水パン2においては、幅の大きい浴槽9をも設置して
対応することができるものとなる。
【0009】
【発明の効果】本発明は、洗い場と浴槽設置面とを仕切
る堤防に沿って前記洗い場側に排水溝が形成されてなる
ユニットバスの防水パンにおいて、前記堤防と前記排水
溝間に10cm以上の平面部が形成されていることによ
り、浴槽への出入りの際に平面部に足を載せて踏み切
り、良好に浴槽への出入りを行うことができ、踏ん張り
やすく出入りが安定したものとなり、従来のようにグレ
ーチングが動いたり滑ったりすることがない。また、幅
の大きい浴槽を設置しようとする際に、浴槽のエプロン
を平面部上にオーバーハングさせて設置しても、グレー
チングの着脱に支障がなく、幅の大きい浴槽にも対応可
能な防水パンとし得る効果を有する。
【0010】また、洗い場と浴槽設置面とを仕切る堤防
に沿って前記洗い場側に排水溝が形成されてなるユニッ
トバスの防水パンにおいて、前記堤防と前記排水溝間に
は平面部が形成され、該平面部には滑り止め用の凸模様
が形成されていることにより、浴槽への出入りの際、平
面部上に足を載せて凸模様で滑りを確実に防いで、安定
して踏み切って出入りを良好に行うことができるものと
なり、従来のようにグレーチングが動いたり滑ったりす
ることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】ユニットバスの平面構成図である。
【図2】ユニットバスの底面を構成する防水パンの平面
構成図である。
【図3】図2の防水パンの断面構成図である。
【図4】防水パン上に浴槽及びグレーチングを設置した
状態の断面構成図である。
【図5】図3の要部を拡大した防水パンの要部拡大断面
構成図である。
【符号の説明】
1 ユニットバス 2 防水パン 3 洗い場床面 4 排水溝 5 平面部 5a 凸模様 6 堤防 7 浴槽設置面 9 浴槽 10 エプロン 11 グレーチング

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗い場と浴槽設置面とを仕切る堤防に沿
    って前記洗い場側に排水溝が形成されてなるユニットバ
    スの防水パンにおいて、前記堤防と前記排水溝間に10
    cm以上の平面部が形成されていることを特徴とするユニ
    ットバスの防水パン。
  2. 【請求項2】 洗い場と浴槽設置面とを仕切る堤防に沿
    って前記洗い場側に排水溝が形成されてなるユニットバ
    スの防水パンにおいて、前記堤防と前記排水溝間には平
    面部が形成され、該平面部には滑り止め用の凸模様が形
    成されていることを特徴とするユニットバスの防水パ
    ン。
JP10152022A 1998-05-15 1998-05-15 ユニットバスの防水パン Pending JPH11324048A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10152022A JPH11324048A (ja) 1998-05-15 1998-05-15 ユニットバスの防水パン

Applications Claiming Priority (1)

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JP10152022A JPH11324048A (ja) 1998-05-15 1998-05-15 ユニットバスの防水パン

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Publication Number Publication Date
JPH11324048A true JPH11324048A (ja) 1999-11-26

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ID=15531357

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JP10152022A Pending JPH11324048A (ja) 1998-05-15 1998-05-15 ユニットバスの防水パン

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JP (1) JPH11324048A (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS566531Y1 (ja) * 1973-03-07 1981-02-13
JPH0297451U (ja) * 1989-01-18 1990-08-02
JPH036703Y2 (ja) * 1987-10-29 1991-02-20
JPH08128091A (ja) * 1994-10-31 1996-05-21 Sun Wave Ind Co Ltd 浴室ユニットの排水部構造

Patent Citations (4)

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