JPH11323821A - 舗装版切断装置 - Google Patents

舗装版切断装置

Info

Publication number
JPH11323821A
JPH11323821A JP10124845A JP12484598A JPH11323821A JP H11323821 A JPH11323821 A JP H11323821A JP 10124845 A JP10124845 A JP 10124845A JP 12484598 A JP12484598 A JP 12484598A JP H11323821 A JPH11323821 A JP H11323821A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutting
cutting bit
pavement plate
bit
feed rate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10124845A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2994328B2 (ja
Inventor
Masatoshi Utano
正敏 歌野
Yasuo Nakazato
保雄 中里
Takeo Tsukada
武男 塚田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nichikon KK
Original Assignee
Nichikon KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nichikon KK filed Critical Nichikon KK
Priority to JP10124845A priority Critical patent/JP2994328B2/ja
Publication of JPH11323821A publication Critical patent/JPH11323821A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2994328B2 publication Critical patent/JP2994328B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B28WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
    • B28DWORKING STONE OR STONE-LIKE MATERIALS
    • B28D1/00Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor
    • B28D1/02Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing
    • B28D1/04Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing with circular or cylindrical saw-blades or saw-discs
    • B28D1/041Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing with circular or cylindrical saw-blades or saw-discs with cylinder saws, e.g. trepanning; saw cylinders, e.g. having their cutting rim equipped with abrasive particles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Drilling And Boring (AREA)
  • Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
  • Road Repair (AREA)
  • Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 マンホールと同心的に舗装版を切断する場合
に、舗装版はアスファルトやコンクリート等で固さが異
なるため、送り速度の微調整が必要である。 【解決手段】 舗装版切断装置は、舗装版上に立設し高
さ調整自在な支柱3、支柱3に取付けられた外フレーム
2、外フレーム2に取付けた昇降用シリンダ9を備え、
昇降シリンダ9から切断ビット13を吊下げ、昇降用シ
リンダ9により送り速度を調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば既設マンホ
ールの頂面の高さを調整する必要が生じた時に、マンホ
ールの周囲の舗装版を除去してマンホール上端部を取外
し、マンホール上面の高さ調整を行うような場合に、舗
装版にマンホールと同心円状の円形の切削溝を形成する
舗装版切断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本出願人は特願平9−308689号出
願において、舗装版切断装置を提案している。この装置
は、切断深さの送り機構を建設重機の下降動作を利用し
て操作する技術である。舗装版にはアスファルト舗装版
やコンクリート舗装版等があり、舗装版の固さが異なる
ため、切断深さの送り速度の微調整が必要であり、建設
重機のアームの操作だけでは調整が困難な場合があっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
を解決し、送り速度の微調整が容易な舗装版切断装置を
開発し、これを提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点を
解決するためになされたもので、次の技術手段を講じた
ことを特徴とする舗装版切断装置である。本発明は、既
設の道路舗装版に円形の溝を切削する切断ビットを備え
建設重機のアームから吊下される舗装版切断装置におい
て、舗装版上に立設する少なくとも3本の支柱と、これ
らの支柱に取付けられたフレームと、このフレームに取
付けた昇降用シリンダと、昇降用シリンダから吊下され
た回転切断機とを備えたことを特徴とする舗装版切断装
置である。
【0005】この装置は、従来、建設重機のアームによ
って下向の送りを与えていたものを昇降用シリンダによ
り与える。従って、送りの調整が自由である。また、舗
装版上に立設する少なくとも3本の支柱にフレームを取
付け、このフレームを建設重機のアームが押え、このフ
レームに昇降用シリンダを取付けているので、昇降用シ
リンダの反力は重機のアームによって確実に支持され
る。回転切断機は従来使用しているものを用いる。
【0006】前記支柱は高さ調整機構を備える。このこ
とによって、不陸のある地盤や傾斜のある地盤上等でも
地盤に対応して安定的に立設することができ、作業を円
滑に行うことができるので、好適である。また、前記支
柱には回転切断機の昇降方向を案内するガイドを設ける
ことによって、切断装置を正確にしっかりと昇降させる
ことができ、切断ビットの芯振れを防止し、目標位置の
切削を効率的に迅速に正確に行うことができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態を説明する。図1は本発明の実施例の舗装版切断
装置を示す側面図、図2は図1のA−A矢視図である。
建設重機(図示省略)のアーム1が本発明の舗装版切断
装置の外フレーム2を吊下げている。外フレーム2の中
央には昇降用油圧シリンダ9が下向に設置され、この昇
降用油圧シリンダのロッドの下端に回転ビット13の駆
動装置(油圧モータ)10を載置した内フレーム6が接
続されている。
【0008】外フレーム2は、少なくとも3本の支柱3
を備えている。支柱3は舗装版14の切断すべき位置よ
り外側に位置している。支柱3はハンドル4を回すこと
によって接地座5を下端から延出させ、舗装版14に不
陸や傾斜があっても、これに追従して安定性よく立設す
ることができる。従って舗装版切断装置を舗装版の傾斜
等に合わせて設置することができる。
【0009】内フレーム6には、油圧モータ10、動力
伝達用の歯車装置11、主軸12からなる切断ビット駆
動装置が取付けられており、主軸12の先端には円筒形
の切断ビット13が取付けられている。また、内フレー
ム6にはガイドスリーブ7が支柱3に設けられたガイド
ロッド8に嵌合されており、切断ビット13が回転及び
上下運動しても心振れしないようになっている。
【0010】本発明の舗装版切断装置の動作は次のとお
りである。先ず、建設重機アーム1に吊り下げられた舗
装版切断装置を切断すべき位置、例えばマンホール蓋1
5と回転切断ビット13が同心的になるように設置す
る。ついで、切断ビット13が舗装版14の上面と平行
になるように、ハンドル4を操作して支柱3の高さを調
整する。切断ビット13が舗装版14の上面と平行にな
ったことを確認し、建設重機のアーム1で舗装版切断装
置全体を上から押えつけて固定する。ついで、油圧モー
タ10を始動すると、歯車装置11を介して主軸12に
動力が伝達され、その下端に取り付けられた切断ビット
13が回転する。昇降用油圧シリンダ9を作動させ、所
定の送り速度で内フレーム6を下降させる。切断ビット
13は、回転しながら適切な送り速度で舗装版に円形の
切削溝を形成するように舗装版を切断していく。この
時、切断ビットの回転方向の反力は、ガイドロッド8で
受け、上下方向の反力は建設重機アーム1で受けてい
る。
【0011】所定の切断深さまで進んだ後、油圧シリン
ダ9で切断ビット13を引上げ、回転を停止させる。建
設重機アーム1で装置全体を移動させて切断作業を終了
する。その後、切断された舗装版の内側が撤去され、マ
ンホール16の調整が行われる。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、支柱及び外フレームを
設け、昇降用シリンダにより切断ビットに適正な送り速
度を与えるようにしたので、装置全体が安定し、適切な
切削を行うことができるようになった。また、各支柱に
高さ調整機能があるので、舗装版上面との平行が出しや
すいという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の舗装版切断装置を示す側面図である。
【図2】実施例の舗装版切断装置を示す平面側面図であ
る。
【符号の説明】
1 建設重機アーム 2 外フレーム 3 支柱 4 ハンドル 5 接地座 6 内フレーム 7 ガイドスリーブ 8 ガイドロッド 9 昇降用(油圧)シリンダ 10 油圧モータ(駆動装置) 11 歯車装置 12 主軸 13 切断ビット 14 舗装版(路面) 15 マンホール蓋 16 マンホール
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年7月5日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点を
解決するためになされたもので、次の技術手段を講じた
ことを特徴とする舗装版切断装置である。本発明は、既
設の道路舗装版に円形の溝を切削する切断ビットを備
た舗装版切断装置において、高さ調整機構を備えた3本
の支柱を取り付け、建設重機のアームから吊下げた外
レームと、切断ビット駆動装置を取り付けた内フレーム
と、前記外フレームに取り付けられ前記内フレームを昇
降させる昇降用シリンダと、前記支柱に設けられたガイ
ドロッドに嵌合し前記内フレームに取り付けられ切断ビ
ットの心振れを防止するガイドスリーブとを備えたこと
を特徴とする舗装版切断装置である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 既設の道路舗装版に円形の溝を切削する
    切断ビットを備え建設重機のアームから吊下される舗装
    版切断装置において、舗装版上に立設する少なくとも3
    本の支柱と、これらの支柱に取付けられたフレームと、
    該フレームに取付けた昇降用シリンダと、該昇降用シリ
    ンダから吊下された回転切断機とを備えたことを特徴と
    する舗装版切断装置。
  2. 【請求項2】 前記支柱は高さ調整機構を備えたことを
    特徴とする請求項1記載の舗装版切断装置。
  3. 【請求項3】 前記支柱には回転切断機の昇降方向を案
    内するガイドを設けたことを特徴とする請求項1又は2
    記載の舗装版切断装置。
JP10124845A 1998-05-07 1998-05-07 舗装版切断装置 Expired - Lifetime JP2994328B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10124845A JP2994328B2 (ja) 1998-05-07 1998-05-07 舗装版切断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10124845A JP2994328B2 (ja) 1998-05-07 1998-05-07 舗装版切断装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11323821A true JPH11323821A (ja) 1999-11-26
JP2994328B2 JP2994328B2 (ja) 1999-12-27

Family

ID=14895531

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10124845A Expired - Lifetime JP2994328B2 (ja) 1998-05-07 1998-05-07 舗装版切断装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2994328B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030003468A (ko) * 2001-07-02 2003-01-10 정은성 맨홀 가공기
US6536987B2 (en) * 2001-05-30 2003-03-25 Ming-Huang Chang Quick manhole/handhole construction method and related devices
KR100839824B1 (ko) 2007-09-20 2008-06-19 비앤유건설 주식회사 맨홀시공방법과 이에 적용되는 장치 및 그 맨홀
WO2013027754A1 (ja) * 2011-08-22 2013-02-28 Tsubakimori Shinichi 円形切断装置、円形切断方法、地中構造物の撤去工法及び道路舗装工法
CN103510541A (zh) * 2013-09-26 2014-01-15 中铁二十二局集团第六工程有限公司 一种吊装架洞内吊装安装钢管柱的装置及方法
CN111764245A (zh) * 2020-07-14 2020-10-13 朱敏佳 一种公路体育馆路面小型破损多边形切割修复机构

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6536987B2 (en) * 2001-05-30 2003-03-25 Ming-Huang Chang Quick manhole/handhole construction method and related devices
KR20030003468A (ko) * 2001-07-02 2003-01-10 정은성 맨홀 가공기
KR100839824B1 (ko) 2007-09-20 2008-06-19 비앤유건설 주식회사 맨홀시공방법과 이에 적용되는 장치 및 그 맨홀
WO2013027754A1 (ja) * 2011-08-22 2013-02-28 Tsubakimori Shinichi 円形切断装置、円形切断方法、地中構造物の撤去工法及び道路舗装工法
JP2013144918A (ja) * 2011-08-22 2013-07-25 Shinichi Tsubakimori 円形切断装置、円形切断方法、地中構造物の撤去工法及び道路舗装工法
CN103510541A (zh) * 2013-09-26 2014-01-15 中铁二十二局集团第六工程有限公司 一种吊装架洞内吊装安装钢管柱的装置及方法
CN103510541B (zh) * 2013-09-26 2016-07-06 中铁城建集团第三工程有限公司 一种吊装架洞内吊装安装钢管柱的装置
CN111764245A (zh) * 2020-07-14 2020-10-13 朱敏佳 一种公路体育馆路面小型破损多边形切割修复机构

Also Published As

Publication number Publication date
JP2994328B2 (ja) 1999-12-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3371254B2 (ja) 路面用カッター
KR100572023B1 (ko) 지반에 도랑 벽을 만드는 방법, 도랑 벽 절삭기, 및 도랑벽 절삭 장치
US8096367B2 (en) Excavation system and method
KR20170004294A (ko) 맨홀 주변 원호형 고랑 절삭장치
US7703856B1 (en) Manhole cover frame removal saw
KR101974783B1 (ko) 맨홀보수장치 및 공법
JPH11323821A (ja) 舗装版切断装置
US20060046423A1 (en) Trench wall in the ground and method for the production thereof
JP3166383U (ja) 供試体採取装置
US4962967A (en) Stone slotting machine
KR101963823B1 (ko) 도로표지병 설치를 위한 안내홈 굴착장치
JP5670282B2 (ja) 掘削機及び掘削孔の形成方法
JP2000160508A (ja) 舗装面の切断装置
JP2002302950A (ja) 金属製杭の杭頭切断装置
JPH10176478A (ja) 立坑刃口掘削機
KR100912647B1 (ko) 각도조절이 자유로운 중장비용 커팅장치
CN111005297A (zh) 深基地井大功率深挖旋切装置
CN214573150U (zh) 现浇路缘石用机具
JP3243931U (ja) 切削装置
KR20200116422A (ko) 와이어 쏘우 기능을 겸비한 휠 쏘우
CN218466295U (zh) 一种市政道路用切缝机
JP3653236B2 (ja) 舗装面の切削装置
CN219826730U (zh) 一种公路建设用钻孔机
CN217782061U (zh) 一种可调节混凝土灌注桩导管下降速度定位器
SU977783A1 (ru) Камнерезна машина

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19991005

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091022

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101022

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101022

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111022

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111022

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121022

Year of fee payment: 13

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131022

Year of fee payment: 14

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term