JPH11323669A - 圧縮装置を有する紡績機械 - Google Patents
圧縮装置を有する紡績機械Info
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- JPH11323669A JPH11323669A JP11118474A JP11847499A JPH11323669A JP H11323669 A JPH11323669 A JP H11323669A JP 11118474 A JP11118474 A JP 11118474A JP 11847499 A JP11847499 A JP 11847499A JP H11323669 A JPH11323669 A JP H11323669A
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- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H5/00—Drafting machines or arrangements ; Threading of roving into drafting machine
- D01H5/18—Drafting machines or arrangements without fallers or like pinned bars
- D01H5/70—Constructional features of drafting elements
- D01H5/72—Fibre-condensing guides
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- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
- Saccharide Compounds (AREA)
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Abstract
充分に導かれるようにする。 【解決手段】 スライバ(F)のための圧縮装置が、貫
通部(VB)によって貫通されている動かされる案内面
を有する圧縮エレメント(V)と吸出装置とから成って
いる。吸出装置は、圧縮エレメント(V)の内部に接続
されていて、貫通部(VB)によって空気が案内面に沿
って流れて、圧縮エレメント(V)の内部に達するよう
になっている。動かされる案内面の粗面度が案内面の運
動方向では著しく増大せしめられているのに対し、運動
方向に対して横方向では増大せしめられていない。
Description
圧縮装置を有する紡績機械であって、圧縮装置が、貫通
部によって貫通されている動かされる案内面を有する圧
縮エレメントと吸出装置とから成っており、この吸出装
置は、圧縮エレメントの内部に接続されていて、貫通部
によって空気が案内面に沿って流れて、圧縮エレメント
の内部に達するようになっている形式のものに関する。
装置が公知であり、この場合、スライバが圧縮エレメン
トの動かされる案内面を介して導かれ、その際案内面が
引き力をスライバに作用させ、側方からスライバに流れ
て案内面の内部に吸い出される空気が、スライバの突出
している縁繊維をスライバに当て付ける。更にこのよう
な圧縮エレメントは、その後方にねじり付与装置が接続
されている場合に、スライバ若しくは糸のねじりが圧縮
エレメントの下流側でほぐれることを阻止する。このよ
うな圧縮装置は紡績機械において有利にはドラフト装置
とリング紡績装置との間に設けられ、その際圧縮エレメ
ントはドラフト装置の、圧着ロールと協働する引き出し
ロールであることができる。前述の米国特許の場合には
圧縮エレメントはドラフト装置の後方に配置されてい
る。
しめられる引き力は、全ての条件の下でスライバを充分
に導くのに充分でないことが判明した。
は、圧縮装置を改善して、スライバが充分に導かれるよ
うにすることである。
に本発明の構成では、動かされる案内面の粗面度が案内
面の運動方向では著しく増大せしめられているのに対
し、運動方向に対して横方向では増大せしめられていな
いようにした。
は、動かされる案内面の粗面度が案内面の運動方向では
著しく増大せしめられているのに対し、運動方向に対し
て横方向ではわずかなままであるようにすることである
が、これによって繊維の案内作用が改善され、しかも繊
維の横方向の移動可能性が減縮されることはない。
大させることは、有利にはフルーティング(柱の柱身に
縦方向につけたみぞ彫り)によって、つまり案内面の、
スライバ走行方向に対して横方向の溝によって、達成さ
れる。フルーティングは例えば、ドラム形の圧縮エレメ
ントの場合にその軸線に対して平行にあるいは軸線に対
して斜めに形成することができる。矢形フルーティング
を使用することも考えられる。粗面度を増大させること
によって、若しくはフルーティングによって、特に、圧
縮エレメントがそれに圧着されるロールと協働して、圧
縮エレメントとロールとの間で繊維に著しく大きな締め
付け力が作用する場合に、繊維を導く作用が改善され
る。改善された締め付け作用若しくは導き作用は、すべ
ての種類の繊維に対して明確に生ぜしめられる。
備えており、この圧縮装置は、貫通部によって貫通され
ている動かされる案内面を有する圧縮エレメントと吸出
装置とから成っており、この吸出装置は、圧縮エレメン
トの内部に接続されていて、貫通部によって空気が案内
面に沿って流れて、圧縮エレメントの内部に達するよう
になっている。前述のように、本発明によれば、動かさ
れる案内面の粗面度が案内面の運動方向では著しく増大
せしめられているのに対し、運動方向に対して横方向で
は増大せしめられていないようにするのであるが、動か
される案内面に、突起及び溝が設けられており、これら
の突起及び溝が、案内面の運動方向に対して横方向に、
あるいは斜めに、延びているようにすることができる。
内面の運動方向で多数の孔を有していることができる。
の運動方向に対して横方向に、多数の孔が互いに並んで
位置しているようにすると有利である。
内面の運動方向で見て、1つおきの孔が溝の底に位置し
ている。
との間の直径を有する円として構成されていて、部分的
に0.8mmと1.2mmとの間の幅及び0.3mmと0.
8mmとの間の深さを有する溝内に位置している。
部分的に突起部に、かつ部分的に溝内に位置しているこ
とが重要である。
出口ロールとして構成され、その後方にねじり付与装置
が配置される。突起部のフランク若しくは溝の側壁は可
及的に急傾斜に、つまりスライバを導く圧縮エレメント
の表面に立てた垂線に対して最大10°の角度に、形成
する。これによって、繊維を導く圧縮エレメントの外周
表面が可及的に均一に中断されていることが保証され、
これによってスライバの支承のないドラフトが生じる。
に基づいて詳細に説明する。
して構成されており、その表面をスライバFが圧縮エレ
メントVの円周方向に走行する。圧縮エレメントVはス
ライバのための2つの走行レーンを有しており、その際
貫通部又は孔VBを有する2つの動かされる案内面VF
は互いに並んで位置している。スライバFは圧縮エレメ
ントVに少なくとも90°の巻きかけ角度にわたって接
触する。孔VBを通して空気が圧縮エレメントの内部に
吸い込まれ、これによって縁繊維RFが図3に示すよう
にスライバFに当て付けられ、引き続くねじり付与の際
に良好にスライバ内に組み入れられる。孔VBは0.7
mmと1.2mmとの間の直径Dを有していて、1.0m
mと1.5mmとの間の相互間隔で互いに並んで位置し
ており、その際孔列は円周方向Lでそれぞれ互いにずら
されている。溝VN又は突起VOはスライバFの走行方
向Lに対して横方向に延びており、その際ほぼ軸線Aの
方向に延びる1つおきの孔列の孔VBは溝の底に位置し
ている。溝は0.8mmと1.2mmとの間の溝幅bを有
していて、底に丸みを付けられている。図2に示した底
の丸みuは有利には0.2mmであり、溝深さtは1m
mよりも小さい。動かされる案内面VFの曲率半径rは
50mmと90mmとの間である。
の動かされる案内面VFはハブNに取り付けられてお
り、このハブによって圧縮エレメントVは軸又はドラフ
ト装置の胴に固定される。
案内面VFの運動方向Lに対して横方向に、あるいは規
定された角度で、延びている。突起VO及び溝VNを有
する案内面VFの構造はフルーティングと呼ぶことがで
き、その際フルーティングの輪郭はローリング加工又は
有利には引き抜き加工によって形成することができる。
特に突起VOのフランクは図4に示すように、可及的に
急傾斜にする。図4においては、突起VOのフランク
の、圧縮エレメントの半径射線に対する傾斜は角度aで
示されており、その際この角度は最大で8°、有利には
3°よりも小さく、特に0°である。急傾斜の角度は、
案内面VFの運動方向Lにおける溝VNの幅b若しくは
突起VOの延びが可及的にコンスタントであることを保
証し、これによってスライバFの一様なドラフトが可能
になる。
のように、すなわち突起のフランク傾斜が少なくとも部
分的に案内面VFの運動方向に対して横方向に、又はほ
ぼ横方向になるように、形成する。
断面図である。
突起VOのフランクが傾斜角度を有している図2の一部
分としての突起の側面図である。
スライバ、 L 円周方向、 N ハブ、 r 曲率
半径、 RF 縁繊維、 t 溝深さ、 u溝の丸み、
V 圧縮エレメント、 VB 貫通部又は孔、 VF
案内面、VN 溝、 VO 突起
Claims (8)
- 【請求項1】 スライバ(F)のための圧縮装置を有す
る紡績機械であって、圧縮装置が、貫通部(VB)によ
って貫通されている動かされる案内面(VF)を有する
圧縮エレメント(V)と吸出装置とから成っており、こ
の吸出装置は、圧縮エレメント(V)の内部に接続され
ていて、貫通部(VB)によって空気が案内面(VF)
に沿って流れて、圧縮エレメント(V)の内部に達する
ようになっている形式のものにおいて、動かされる案内
面(VF)の粗面度が案内面(VF)の運動方向(L)
では著しく増大せしめられているのに対し、運動方向
(L)に対して横方向では増大せしめられていないこと
を特徴とする、圧縮装置を有する紡績機械。 - 【請求項2】 動かされる案内面(VF)に、突起(V
O)及び溝(VN)が設けられており、これらの突起及
び溝は、案内面(VF)の運動方向(L)に対して横方
向に、あるいは特定の角度で、延びていることを特徴と
する、請求項1記載の紡績機械。 - 【請求項3】 案内面(VF)が、スライバ(F)の走
行方向(L)若しくは案内面(VF)の運動方向(L)
で多数の孔(VB)を有していることを特徴とする、請
求項1又は2記載の紡績機械。 - 【請求項4】 スライバ(F)の走行方向(L)若しく
は案内面(VF)の運動方向(L)に対して横方向に、
多数の孔(VB)が互いに並んで位置していることを特
徴とする、請求項1から3までのいずれか1項記載の紡
績機械。 - 【請求項5】 スライバ(F)の走行方向(L)若しく
は案内面(VF)の運動方向(L)で見て、1つおきの
孔(VB)が溝(VN)の底に及び又は突起(VO)に
位置していることを特徴とする、請求項1から4までの
いずれか1項記載の紡績機械。 - 【請求項6】 貫通部(VB)が、0.7mmと1.3m
mとの間の直径を有する円として構成されていて、部分
的に0.8mmと1.2mmとの間の幅及び0.3mmと
0.8mmとの間の深さを有する溝(VN)内に、かつ
部分的に突起(VO)内に、位置していることを特徴と
する、請求項1から5までのいずれか1項記載の紡績機
械。 - 【請求項7】 案内面(VF)の粗面度が次のようにし
て、すなわち案内面(VF)の突起(VO)のフランク
傾斜が案内面(VF)の運動方向(L)に対してほぼ垂
直又は垂直であるようにして、与えられていることを特
徴とする、請求項1から6までのいずれか1項記載の紡
績機械。 - 【請求項8】 突起(VO)のフランクの圧縮エレメン
ト(V)の中心からの半径射線に対する傾斜が最大で8
°、有利には3°以下、特に0°であることを特徴とす
る、請求項7記載の紡績機械。
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