JPH1132361A - 無線選択呼出受信機 - Google Patents

無線選択呼出受信機

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JPH1132361A
JPH1132361A JP9187027A JP18702797A JPH1132361A JP H1132361 A JPH1132361 A JP H1132361A JP 9187027 A JP9187027 A JP 9187027A JP 18702797 A JP18702797 A JP 18702797A JP H1132361 A JPH1132361 A JP H1132361A
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JP
Japan
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message
time
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flag
reception
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Application number
JP9187027A
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English (en)
Inventor
秀之 ▲やなぎ▼谷
Hideyuki Yanagiya
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Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Kokusai Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線選択呼出受信機では、「呼出があった」
場合のみに呼出動作を行うようになっているため、定期
連絡等に用いる場合に、「呼出がなかった」ことを明確
に報知することができず、不便であるという問題点があ
り、「呼出がなかった」ことを利用者に明確に認識さ
せ、利便性を向上させることができる無線選択呼出受信
機を提供する。 【解決手段】 定期連絡を行う人を表す登録メッセージ
に対応して、登録時刻と、着信フラグとを記憶する定期
連絡メモリ52を備え、制御部4が、登録メッセージを
受信した場合には、定期連絡メモリ52の当該登録メッ
セージに対応する着信フラグを「1」に設定し、また、
現在時刻が登録時刻に一致した場合には、当該登録時刻
に対応する登録メッセージの着信フラグをチェックし
て、「0」であれば警告音及び警告メッセージを出力す
る無線選択呼出受信機である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は無線選択呼出受信機
に係り、特に予め登録された呼出がなかった場合に警報
を出力して、利便性を向上させることができる無線選択
呼出受信機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の無線選択呼出受信機について図6
を用いて説明する。図6は、従来の無線選択呼出受信機
の構成ブロック図である。図6に示すように、従来の無
線選択呼出受信機は、無線信号を受信する受信部1と、
自己の選択呼出番号を記憶するID−ROM2と、受信
信号中の呼出番号と自己の選択呼出番号とを比較して一
致した場合(自己受信時)に、後に続くメッセージデー
タを制御部3に出力するデコーダ3と、メッセージデー
タを受信した場合に、振動発生や呼出音出力等の呼出動
作を指示する制御部4′と、メッセージを記憶する記憶
部5′と、制御部4′からの指示に従って呼出音を出力
するスピーカ6と、メッセージを表示する表示部7と、
制御部4′からの指示に従って振動するバイブレータ8
とから構成されている。
【0003】また、記憶部5には、受信メッセージ及び
着信時刻を記憶するメッセージメモリ51が設けられて
いる。
【0004】そして、上記従来の無線選択呼出受信機に
おいては、受信部1において無線信号を受信すると、デ
コーダ3が、受信信号中の呼出番号とID−ROM2に
記憶されている自己の選択呼出番号とを比較し、一致し
た場合(自己受信時)には、制御部4′にメッセージデ
ータを出力し、制御部4′が、受信メッセージを記憶部
5′のメッセージメモリ51に記憶すると共に、設定さ
れているモード(「鳴音」又は「サイレント」)に従っ
てスピーカ6又はバイブレータ8に呼出動作の指示を出
力し、表示部7にメッセージを出力する。
【0005】つまり、従来の無線選択呼出受信機では、
呼出があった場合に呼出音出力等の呼出動作を行うよう
になっている。
【0006】しかし、無線選択呼出受信機の使い方によ
っては、「呼出がある」ことより「呼出がない」ことの
方が重要な意味を持つ場合もある。例えば、毎日決まっ
た時刻に定期連絡を受けることにしている場合には、
「定期連絡があった」ことよりも「なかった」ことの方
が重要である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の無線選択呼出受信機では、「呼出があった」場合の
みに呼出動作を行うようになっているため、定期連絡に
用いる場合にも、「あるはずの呼出がなかった」ことを
明確に報知することができず、不便であるという問題点
があった。
【0008】本発明は、上記実情に鑑みて為されたもの
で、「あるはずの呼出がない」ことを利用者に明確に認
識させて、利便性を向上させることができる無線選択呼
出受信機を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決するための請求項1記載の発明は、無線選択呼出受信
機において、予め登録された情報を、予め登録された時
刻までに受信しなかった場合に警報を出力することを特
徴としており、定期連絡等、通常受信する呼出を定刻ま
でに受信しなかった場合には、携帯者に、「受信してい
ない」ことを明確に認識させることができる。
【0010】上記従来例の問題点を解決するための請求
項2記載の発明は、無線選択呼出受信機において、予め
登録されたメッセージと、前記メッセージの受信期限と
して登録された時刻と、前記メッセージの受信の有無を
示す着信フラグとを記憶する記憶部と、受信したメッセ
ージが前記記憶部に記憶されたメッセージである場合に
は、前記記憶部に前記メッセージに対応する着信フラグ
を設定し、前記記憶部に登録された時刻になると、前記
登録された時刻に対応するメッセージの着信フラグが設
定されているかどうかを判断し、前記着信フラグが設定
されていない場合には、前記メッセージを受信していな
い旨の警告又は警告メッセージを表示する指示を出力す
る制御部とを備えたことを特徴としており、予め無線選
択呼出受信機に対して定期連絡を行う人に対応するメッ
セージを登録しておけば、メッセージを受信しなかった
場合には、当該定期連絡者からの呼出がなかったことを
報知する警告メッセージを表示して、無線選択呼出受信
機の携帯者に連絡がなかったことを明確に認識させるこ
とができる。
【0011】上記従来例の問題点を解決するための請求
項3記載の発明は、無線選択呼出受信機において、予め
設定されている複数の受信アドレス毎に、受信期限とし
て登録された時刻と、前記受信アドレスによる受信の有
無を示す着信フラグとを記憶する記憶部と、メッセージ
を受信すると、前記記憶部に、前記メッセージを受信し
た受信アドレスに対応する着信フラグを設定し、前記記
憶部に登録された時刻になると、前記登録された時刻に
対応する受信アドレスの着信フラグが設定されているか
どうかを判断し、前記着信フラグが設定されていない場
合には、前記受信アドレスにおける受信がない旨の警報
を出力する指示を出力する制御部とを備えたことを特徴
としており、予め受信アドレス毎に連絡者を割り当てて
おけば、定刻までに連絡がなかった場合に受信アドレス
に対応した警報を出力して、携帯者に連絡がないことを
明確に認識させることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照しながら説明する。本発明の実施の形態に係る無
線選択呼出受信機は、予め登録されているメッセージ
(名前、番号等)の呼出があった場合には、当該メッセ
ージが着信したことを記憶しておき、登録時刻になる
と、登録されているメッセージが着信済みかどうかをチ
ェックして、呼出がない場合に警報(警告音、警告メッ
セージ等)を出力するようにしており、定期連絡がない
ことを明確に認識させることができるものである。
【0013】まず、本発明の実施の形態に係る無線選択
呼出受信機(本装置)の構成について図1を用いて説明
する。図1は、本発明の実施の形態に係る無線選択呼出
受信機の構成ブロック図である。尚、図6と同様の構成
をとる部分については同一の符号を付して説明する。図
1に示すように、本実施の形態に係る無線選択呼出受信
機(本装置)は、図6に示した従来の無線選択呼出受信
機と同様の部分として、受信部1と、ID−ROM2
と、デコーダ3と、スピーカ6と、表示部7と、バイブ
レータ8とを備え、本装置の特徴部分として、制御部4
と、記憶部5とを備えている。記憶部5の構成と制御部
4における動作は、従来とは一部異なっている。
【0014】次に、本装置の特徴部分について具体的に
説明する。まず、本装置の記憶部5は、従来と同様に受
信メッセージを記憶するメッセージメモリ51の他に、
本装置の特徴として、定期連絡を受けるメッセージと、
呼出の有無をチェックする時刻とを記憶する定期連絡メ
モリ52を備えている。
【0015】ここで、定期連絡メモリ52について図2
を用いて説明する。図2は、定期連絡メモリ52の模式
説明図である。図2に示すように、定期連絡メモリ52
は、登録メッセージと、それに対応する登録時刻と、着
信の有無を示す着信フラグとを記憶するものである。登
録メッセージは、本装置に対して定期連絡を行う人(定
期連絡者)に1対1に対応するものであり、ここでは、
登録メッセージを連絡する人の名前としているが、番号
や記号等、個々の人を識別できるものであればよい。そ
して、定期連絡者は、定期連絡の際に、定期連絡メモリ
52に登録されたメッセージを送信するものである。こ
れにより、本装置は、定期連絡者からの呼出を認識する
ものである。
【0016】また、登録時刻は、登録メッセージ毎に、
定期連絡の有無をチェックする時刻であり、登録時刻に
なると、制御部4が、定期連絡のチェック処理を行うよ
うになっている。つまり、登録時刻は各登録メッセージ
の受信期限となっている。制御部4における処理につい
ては後で詳細に説明する。
【0017】着信フラグは、登録メッセージを受信した
かどうかを示すフラグであり、呼出があった登録メッセ
ージは着信フラグが「1」に設定されており、呼出のな
い登録メッセージは着信フラグが「0」のままである。
また、定期連絡のチェック処理を行うと、当該登録メッ
セージの着信フラグは「0」にリセットされるようにな
っている。
【0018】次に、制御部4について説明する。制御部
4は、自己受信時に、受信メッセージが登録メッセージ
であるかどうかを判断し、登録メッセージであれば定期
連絡メモリ32に着信フラグを設定する処理を行うもの
であり、また、制御部4は、現在時刻を管理しており、
定期連絡メモリ32に登録された登録時刻になると、当
該登録メッセージに対応する着信フラグをチェックし
て、未着信であれば警報(アラーム)を出力する処理を
行うものである。
【0019】具体的には、制御部4は、着信フラグが
「1」であれば、当該登録メッセージは受信している、
つまり当該登録メッセージを送信する人からは定期連絡
があったとして、警報は出力しない。逆に、着信フラグ
が「0」であれば、あるべき定期連絡がなかったとして
警報を出力する。
【0020】警報としては、例えば、警告音を出力する
と共に「○○さんから連絡なし」等の警告メッセージを
表示するといった方法が考えられる。
【0021】これにより、本装置の利用者は、あるべき
定期連絡がなかったことを明確に認識することができ、
迅速な対応をとることができるものである。
【0022】また、本装置の特徴として、警報出力時に
は、鳴音/サイレントのモード設定に関わらず警告音を
出力するようにしており、通常、サイレントモードにし
ておけば、定期的に受信する定期連絡の際には鳴音せ
ず、連絡がなかった場合には警告音を出力させることが
できるものである。
【0023】次に、本装置の動作について説明する。
尚、従来と同様の構成を取る部分については、動作も従
来と同様となっており、ここでは説明を省略する。ま
ず、受信時の動作について図3を用いて説明する。図3
は、制御部4における受信時の動作を示すフローチャー
ト図である。
【0024】図3に示すように、制御部4は、デコーダ
3から自己受信の受信メッセージが入力されたかどうか
を判断し(100)、メッセージが入力された場合に
は、受信メッセージをメッセージメモリ51に格納する
(102)。
【0025】そして、制御部4は、受信メッセージが定
期連絡メモリ52に登録されている登録メッセージかど
うかを判断し(104)、登録メッセージである場合に
は、定期連絡メモリ52の当該登録メッセージに対応す
る着信フラグを「1」に設定する(106)。
【0026】そして、制御部4は、従来と同様に、設定
されている動作モードに従って鳴音、振動、表示の呼出
動作の指示を出力し(108)、停止指示が入力される
と(110)、呼出動作停止指示を出力し(112)、
処理100に戻って次の受信を待ち受ける。このように
して、本装置の制御部4における受信時の処理が行われ
るものである。
【0027】次に、本装置の制御部4における定期連絡
の有無をチェックする処理について図4を用いて説明す
る。図4は、制御部4における定期連絡の有無をチェッ
クする処理を示すフローチャート図である。図4に示す
ように、制御部4は、現在時刻が定期連絡メモリ52に
登録されている登録時刻と一致したかどうかを判断し
(200)、一致した場合には、登録時刻に対応する登
録メッセージの着信フラグが何であるかを判断する(2
02)。
【0028】処理202において、着信フラグが「0」
であれば登録時刻までに当該登録メッセージに対応する
定期連絡者からの呼出がなかったことになり、制御部4
は、設定されている動作モードに関わらず、スピーカ6
に警告音を出力する(204)。つまり、サイレントモ
ードに設定されていても、警告音の出力は行われるもの
である。
【0029】そして、制御部4は、定期連絡メモリ52
の登録メッセージに基づいて、「○○さんから連絡な
し」という警告メッセージを表示部7に出力し(20
6)、終了の指示が入力されたかどうかを判断し(20
8)、入力されると、警告音及び警告メッセージの出力
を停止し(210)、処理200に移行して監視を続け
る。
【0030】また、処理202において登録時刻に対応
する登録メッセージの着信フラグが「1」であった場合
には、定期連絡が通常通りあったことになり、警告を出
力する必要はなく、制御部4は、次回のチェックに備え
て定期連絡メモリ52の当該登録メッセージに対応する
着信フラグを「0」にリセットし(212)、処理20
0に戻って監視を続ける。このようにして本装置の制御
部4における定期連絡の有無をチェックする処理が行わ
れるものである。
【0031】また、本装置では各メッセージに対応する
登録時刻を1種類としているが、よりきめ細かく監視を
行いたい場合には、定期連絡メモリ52において、登録
時刻を複数設定するようにしても良く、同様の処理で実
現することができる。
【0032】次に、本装置の使用例について説明する。
例えば、複数の独居老人を担当するヘルパーが本装置を
携帯し、各独居老人たちが、朝・昼・晩とヘルパーの無
線選択呼出受信機に定期連絡を行う場合、登録時刻まで
に定期連絡がなければ、ヘルパーの無線選択呼出受信機
に警告が出力され、ヘルパーは迅速に対応することがで
きる。一方、定期連絡がある場合には「異常なし」と考
えられるので、サイレントモードにしておけば、ヘルパ
ーは定期連絡の度に煩わされずにすむ。
【0033】昨今、高齢化社会に益々拍車がかかり、独
居老人に対するケアが社会的問題になりつつあるため、
本装置は、独居老人を担当するヘルパーにとって、大変
便利なものになることが予想される。
【0034】本発明の実施の形態に係る無線選択呼出受
信機によれば、定期連絡を行う人を表す登録メッセージ
に対応して、受信期限としての登録時刻と、登録メッセ
ージの受信の有無を示す着信フラグとを記憶する定期連
絡メモリ52を備え、制御部4が、登録メッセージを受
信した場合には、定期連絡メモリ52の当該登録メッセ
ージに対応する着信フラグを「1」に設定し、また、現
在時刻が登録時刻に一致した場合には、当該登録時刻に
対応する登録メッセージの着信フラグをチェックし、
「0」であれば警告音及び警告メッセージを出力するよ
うにしているので、決められた時刻までに定期連絡がな
い場合に、警報を発して、無線選択呼出受信機の携帯者
に定期連絡がないことを明確に認識させることができ、
携帯者は、迅速な対応をとることができる効果がある。
【0035】また、本装置によれば、登録時刻になって
も登録メッセージを受信していない場合には、設定され
ている動作モード(鳴音/サイレント)に関わらず、警
告音を出力するようにしているので、サイレントモード
に設定しておけば、一日に何度も着信する通常の定期連
絡時には鳴音せず、真に重要な定期連絡がない場合にの
み鳴音させることができ、通常は騒々しくなく、急を要
する場合には明確に報知することができる効果がある。
【0036】また、継続的に定期連絡を行う人に限ら
ず、その日に限って重要な用件で連絡をしてくることに
なっている、という人がある場合でも、定期連絡メモリ
52に登録しておけば、連絡がないことを明確に認識す
ることができる効果がある。
【0037】次に、本発明の別の実施の形態に係る無線
選択呼出受信機(別の装置)について説明する。上述し
た無線選択呼出受信機では、受信アドレスを1種類とし
ているが、別の無線選択呼出受信機は、複数の受信アド
レスを備え、各アドレス毎に定期連絡者を対応させて、
定期連絡の有無をチェックするものである。
【0038】別の無線選択呼出受信機の構成は、図1に
示した無線選択呼出受信機とほぼ同様であるが、ID−
ROMに複数の受信アドレスが記憶されており、また、
記憶部に設けられている定期連絡メモリの構成が異なっ
ている。
【0039】ここで、別の無線選択呼出受信機の定期連
絡メモリについて図5を用いて説明する。図5は、別の
無線選択呼出受信機の定期連絡メモリの模式説明図であ
る。図5に示すように、受信アドレス毎に定期連絡者を
対応させる場合には、定期連絡メモリに、受信アドレス
と、それに対応する受信期限としての登録時刻と、着信
フラグとを記憶しておく。更に、アドレスに対応して定
期連絡者の名前を記憶しても良い。
【0040】そして、制御部は、例えば「Aアドレス」
で受信した場合には、定期連絡メモリの「Aアドレス」
に対応する着信フラグを「1」にする。そして、制御部
は、現在時刻が登録時刻に一致したら、登録時刻に対応
する着信フラグをチェックして、「0」であれば、当該
アドレスに対応する定期連絡者からの連絡がなかったも
のとして、警告音を出力し、「Aアドレスへの連絡な
し」等の警告メッセージを表示する。定期連絡メモリに
おいて名前も登録している場合には警告メッセージに名
前を入れても良い。
【0041】本発明の別の実施の形態に係る無線選択呼
出受信機によれば、複数の受信アドレス毎に、登録時刻
と、着信フラグとを記憶する定期連絡メモリを備え、制
御部が、着信時には着信したアドレスに対応する着信フ
ラグを「1」に設定し、登録時刻になると、着信フラグ
が「0」か「1」かを判断して、「0」であれば警告音
及び警告メッセージを出力する無線選択呼出受信機とし
ているので、予め受信アドレス毎に定期連絡者を割り当
てておけば、定期連絡がないことを明確に報知すること
ができ、利便性を向上させることができる効果がある。
【0042】尚、別の無線選択呼出受信機としては、受
信アドレスに定期連絡者が1対1に対応する場合につい
て説明したが、受信アドレス毎に複数の定期連絡者につ
いて監視する場合には、定期連絡者毎に受信時間帯をず
らして設定して、各時間帯毎に受信の有無を確認した
り、又は、各々の定期連絡者に対応したメッセージによ
って発信者を識別することが考えられる。
【0043】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、予め登録
された情報を、予め登録された時刻までに受信しなかっ
た場合に警報を出力する無線選択呼出受信機としている
ので、定期連絡等、通常受信する呼出を登録しておけ
ば、定刻までに受信しなかった場合に、携帯者に、連絡
がなかったことを明確に認識させることができ、携帯者
は迅速な対応を行うことができ、利便性を向上させるこ
とができる効果がある。
【0044】請求項2記載の発明によれば、制御部が、
記憶部に登録されたメッセージを受信した場合には、メ
ッセージに対応して着信フラグを設定しておき、予め受
信期限として登録された時刻になると、当該メッセージ
の着信フラグが設定されているかどうかを判断して、着
信フラグが設定されていない場合に当該メッセージを受
信していない旨の警告又は警告メッセージを表示する無
線選択呼出受信機としているので、予め無線選択呼出受
信機に対して定期連絡を行う人に対応するメッセージを
登録しておけば、メッセージを受信しなかった場合に
は、当該定期連絡者からの呼出がなかったことを報知す
る警告メッセージを表示して、無線選択呼出受信機の携
帯者に連絡がなかったことを明確に認識させることがで
き、携帯者は迅速に対応することができ、利便性を向上
させることができる効果がある。
【0045】請求項3記載の発明によれば、制御部が、
メッセージを受信した場合に、記憶部にメッセージを受
信した受信アドレスに対応して着信フラグを設定してお
き、また、予め受信期限として登録された時刻になる
と、当該受信アドレスの着信フラグが設定されているか
どうかを判断して、着信フラグが設定されていない場合
に当該受信アドレスにおける受信がない旨を報知する警
報出力の指示を送出する無線選択呼出受信機としている
ので、予め受信アドレス毎に連絡者を割り当てておけ
ば、定刻までに連絡がなかった場合に受信アドレスに対
応した警報を出力して、携帯者に連絡がないことを明確
に認識させることができ、携帯者は迅速に対応すること
ができ、利便性を向上させることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る無線選択呼出受信機
の構成ブロック図である。
【図2】定期連絡メモリ52の模式説明図である。
【図3】制御部4における受信時の動作を示すフローチ
ャート図である。
【図4】制御部4における定期連絡の有無をチェックす
る処理を示すフローチャート図である。
【図5】別の無線選択呼出受信機の定期連絡メモリの模
式説明図である。
【図6】従来の無線選択呼出受信機の構成ブロック図で
ある。
【符号の説明】
1…受信部、 2…ID−ROM、 3…デコーダ、
4…制御部、 5…記憶部、 6…スピーカ、 7…表
示部、 8…バイブレータ、 51…メッセージメモ
リ、 52…定期連絡メモリ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年7月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】上記従来例の問題点を解決するための請求
項2記載の発明は、無線選択呼出受信機において、予め
登録されたメッセージと、前記メッセージの受信期限と
して登録された時刻と、前記メッセージの受信の有無を
示す着信フラグとを記憶する記憶部と、受信したメッセ
ージが前記記憶部に記憶されたメッセージである場合に
は、前記記憶部に前記メッセージに対応する着信フラグ
を設定し、前記記憶部に登録された時刻になると、前記
登録された時刻に対応するメッセージの着信フラグが設
定されているかどうかを判断し、前記着信フラグが設定
されていない場合には、前記メッセージを受信していな
い旨の警報又は警告メッセージを表示する指示を出力す
る制御部とを備えたことを特徴としており、予め無線選
択呼出受信機に対して定期連絡を行う人に対応するメッ
セージを登録しておけば、メッセージを受信しなかった
場合には、当該定期連絡者からの呼出がなかったことを
報知する警告メッセージを表示して、無線選択呼出受信
機の携帯者に連絡がなかったことを明確に認識させるこ
とができる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0044
【補正方法】変更
【補正内容】
【0044】請求項2記載の発明によれば、制御部が、
記憶部に登録されたメッセージを受信した場合には、メ
ッセージに対応して着信フラグを設定しておき、予め受
信期限として登録された時刻になると、当該メッセージ
の着信フラグが設定されているかどうかを判断して、着
信フラグが設定されていない場合に当該メッセージを受
信していない旨の警報又は警告メッセージを表示する無
線選択呼出受信機としているので、予め無線選択呼出受
信機に対して定期連絡を行う人に対応するメッセージを
登録しておけば、メッセージを受信しなかった場合に
は、当該定期連絡者からの呼出がなかったことを報知す
る警告メッセージを表示して、無線選択呼出受信機の携
帯者に連絡がなかったことを明確に認識させることがで
き、携帯者は迅速に対応することができ、利便性を向上
させることができる効果がある。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め登録された情報を、予め登録された
    時刻までに受信しなかった場合に警報を出力することを
    特徴とする無線選択呼出受信機。
  2. 【請求項2】 予め登録されたメッセージと、前記メッ
    セージの受信期限として登録された時刻と、前記メッセ
    ージの受信の有無を示す着信フラグとを記憶する記憶部
    と、 受信したメッセージが前記記憶部に記憶されたメッセー
    ジである場合には、前記記憶部に前記メッセージに対応
    する着信フラグを設定し、前記記憶部に登録された時刻
    になると、前記登録された時刻に対応するメッセージの
    着信フラグが設定されているかどうかを判断し、前記着
    信フラグが設定されていない場合には、前記メッセージ
    を受信していない旨の警報又は警告メッセージを表示す
    る指示を出力する制御部とを備えたことを特徴とする無
    線選択呼出受信機。
  3. 【請求項3】 予め設定されている複数の受信アドレス
    毎に、受信期限として登録された時刻と、前記受信アド
    レスによる受信の有無を示す着信フラグとを記憶する記
    憶部と、 メッセージを受信すると、前記記憶部に、前記メッセー
    ジを受信した受信アドレスに対応する着信フラグを設定
    し、前記記憶部に登録された時刻になると、前記登録さ
    れた時刻に対応する受信アドレスの着信フラグが設定さ
    れているかどうかを判断し、前記着信フラグが設定され
    ていない場合には、前記受信アドレスにおける受信がな
    い旨の警報を出力する指示を出力する制御部とを備えた
    ことを特徴とする無線選択呼出受信機。
JP9187027A 1997-07-11 1997-07-11 無線選択呼出受信機 Pending JPH1132361A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9187027A JPH1132361A (ja) 1997-07-11 1997-07-11 無線選択呼出受信機

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JP9187027A JPH1132361A (ja) 1997-07-11 1997-07-11 無線選択呼出受信機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1132361A true JPH1132361A (ja) 1999-02-02

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ID=16198917

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JP9187027A Pending JPH1132361A (ja) 1997-07-11 1997-07-11 無線選択呼出受信機

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