JPH11320580A - プラスチックレンズの製造方法 - Google Patents

プラスチックレンズの製造方法

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JPH11320580A
JPH11320580A JP4856999A JP4856999A JPH11320580A JP H11320580 A JPH11320580 A JP H11320580A JP 4856999 A JP4856999 A JP 4856999A JP 4856999 A JP4856999 A JP 4856999A JP H11320580 A JPH11320580 A JP H11320580A
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良夫 佐野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】プラスチックレンズ内部の気泡・白濁、外周部
の気泡をなくし、外観、光学性能、機械的強度、染色
性、加工作業性等に優れたプラスチックレンズを得るた
めの方法。 【解決手段】2枚のガラス型を対向配置させ、その周囲
をシール部材で固定して構成されるプラスチックレンズ
製造用鋳型に、原料モノマーを注入し、熱硬化させてプ
ラスチックレンズを製造する方法において、少なくとも
該原料モノマーが重合してゲル化が終了する段階まで
に、該プラスチックレンズ製造用鋳型のシール部材に接
触する雰囲気の水蒸気量を2.0〜8.0g/kgDA
の範囲内に保つことを特徴とするプラスチックレンズの
製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、注型成形法による
プラスチックレンズの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】プラスチックレンズの製造方法には、注
型成形法、切削研磨法、射出成形法等が挙げられるが、
一般的には、より簡単にプラスチックレンズを成形する
ことができる注型成形法が用いられている。注型成形法
においては、2枚のガラス型の互いの成形面を所定の間
隔をもって対向させ、この状態で周面をシール部材で封
止して作製したプラスチックレンズ製造用鋳型の内部空
間に原料モノマーを注入し、重合硬化させて、プラスチ
ックレンズを成形する方法が主流である。また、シール
部材としては、ガスケット、あるいは、フィルム状の基
材に粘着剤を塗布した粘着テープが使用されている。
【0003】一方、近年プラスチックレンズ素材は高屈
折率化が進んでおり、アリルカーボネート系樹脂、アク
リレート系樹脂、メタクリレート系樹脂、およびチオウ
レタン系樹脂を原料とするプラスチックレンズが、加工
性、耐熱性、耐衝撃性に優れているため広く用いられて
いる。この中でも特に、チオウレタン系樹脂組成物は、
重合硬化後、屈折率が1.60以上の樹脂が得られるた
め、多数製品化されている。しかし、このチオウレタン
系樹脂組成物は、原料となるポリイソシアネート化合物
とポリチオール化合物を混ぜることにより重合を緩やか
に進行させるため、重合中にイソシアネート成分が水と
反応して炭酸ガスを生じ、発泡し易い。その結果、プラ
スチックレンズ内部の気泡・白濁、外周部の気泡を引き
起こし、外観、光学性能、機械的強度、染色性、加工作
業性等の低下の原因となっている。
【0004】前記問題を解決する方法としては、ガラス
型を固定する粘着テープのフィルム基材の酸素透過率を
15cc/m2・24hr・0.1mm以下、かつ水蒸
気透過率を10g/m2・24hr・0.1mm以下に
限定する方法が開示されている(特公平5−64564
号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記方
法は光学的歪を防ぐことはできるが、気泡の発生に効果
はなかった。さらに、前記方法のフィルム基材は剛性に
乏しく型を保持する性能が不足しているものもある上、
コストが高いという問題点を有していた。
【0006】また、水蒸気透過率の低いフィルム基材を
使用した場合でも、フィルムの重なり目部分のシール性
が不十分であると、そこから水蒸気が侵入することも考
えられる。
【0007】本発明は、以上のような問題点を解決する
ことを目的とし、プラスチックレンズ内部の気泡・白
濁、外周部の気泡をなくし、外観、光学性能、機械的強
度、染色性、加工作業性等に優れたプラスチックレンズ
を低コストで得るための技術を提案する。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、2枚
のガラス型を対向配置させ、その周囲をシール部材で固
定して構成されるプラスチックレンズ製造用鋳型に、原
料モノマーを注入し、熱硬化させてプラスチックレンズ
を製造する方法において、少なくとも該原料モノマーが
重合してゲル化が終了する段階までに、該プラスチック
レンズ製造用鋳型のシール部材に接触する雰囲気の水蒸
気量を2.0〜8.0g/kgDAの範囲内に保つこと
を特徴とする。g/kgDAとは、乾き空気1kgあた
りの保有水分量を表す。
【0009】さらに本発明は、前記方法において、該原
料モノマーがポリイソシアネート化合物とポリチオール
化合物の混合物を主成分とすることを特徴とする。
【0010】以下、本発明について詳しく説明する。本
発明者は、プラスチックレンズの重合時のプラスチック
レンズ製造用鋳型のシール部材に接触する雰囲気に着目
し実験を行った結果、重合中に該プラスチックレンズ製
造用鋳型のシール部材に接触する雰囲気が水蒸気量8.
0g/kgDAを越えると、原料モノマー中に発泡が生
じ、そのまま硬化してしまうことが明らかとなった。ま
た、前記雰囲気の水蒸気量を更に低下させることを試み
たが、2.0g/kgDAが限界であり、それ以下に保
つためには設備装置の改造等に莫大な費用がかかり、現
実的には困難であることが分かった。また、密閉系装置
では前記雰囲気の水蒸気量を2.0g/kgDAより下
げることは可能ではあるが、重合中に原料モノマーから
発生する可燃性ガスを除去しなければならないので、外
気を取り入れる等の換気機能が必要となり、やはり費用
がかさんでしまうので好ましくない。
【0011】重合中の雰囲気の水蒸気量を2.0〜8.
0g/kgDAの範囲内に保つ方法としては、恒温槽内
に吸湿剤を設置する方法、恒温槽に除湿機を取り付け循
環させる方法、恒温槽に水蒸気量2.0〜8.0g/k
gDAの空気を送り込む方法、恒温槽に乾燥窒素を吹き
込む方法等が挙げられる。
【0012】本発明のプラスチックレンズの製造方法に
おけるプラスチックレンズ原料モノマーは、ポリイソシ
アネート化合物の1種以上、およびポリチオール化合物
を主成分とする組成物を用いるのが好ましい。
【0013】前記ポリイソシアネート化合物としてはト
リレンジイソシアネート、ジフェニルメタンジイソシア
ネート、ポリメリック型ジフェニルメタンジイソシアネ
ート、トリジンジイソシアネート、ナフタレンジイソシ
アネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、イソホロ
ンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート、水
添キシリレンジイソシアネート、水添ジフェニルメタン
ジイソシアネート、テトラメチルキシリレンジイソシア
ネート、トリレンジイソチオシアネート、ジフェニルメ
タンジイソチオシアネート、トリジンジイソチオシアネ
ート、ナフタレンジイソチオシアネート、ヘキサメチレ
ンジイソチオシアネート、イソホロンジイソチオシアネ
ート、キシリレンジイソチオシアネート、2,5−ビス
(イソシアネートメチル)ビシクロ[2,2,1]ヘプ
タン、2,6−ビス(イソシアネートメチル)ビシクロ
[2,2,1]ヘプタン、3,8−ビス(イソシアネー
トメチル)トリシクロ[5,2,1,02,6]−デカ
ン、3,9−ビス(イソシアネートメチル)トリシクロ
[5,2,1,02,6]−デカン、4,8−ビス(イソ
シアネートメチル)トリシクロ[5,2,1,02,6
−デカン、4,9−ビス(イソシアネートメチル)トリ
シクロ[5,2,1,02,6]−デカン、ダイマー酸ジ
イソシアネート等のポリイソ(チオ)シアネート化合物
およびそれらの化合物のアロファネート変性体、ビュレ
ット変性体、イソシアヌレート変性体が挙げられ、単独
あるいは、必要に応じて2種類以上の混合物として用い
てることができる。
【0014】また、ポリチオール化合物の具体例として
は、以下の化合物が挙げられる。
【0015】
【化1】
【0016】
【化2】
【0017】
【化3】
【0018】
【化4】
【0019】
【化5】
【0020】そのほか、ジ(2−メルカプトエチル)エ
ーテル、1,2−エタンジチオール、1,4−ブタンジ
チオール、エチレングリコールジチオグリコレート、ト
リメチロールプロパントリス(チオグリコレート)、ペ
ンタエリスリトールテトラキス(2−メルカプトアセテ
ート)、ペンタエリスリトールテトラキス(3−メルカ
プトプロピオネート)、1,2−ジメルカプトベンゼ
ン、キシリレンジチオール、4−メルカプトメチル−
3,6−ジチオ−1,8−オクタンジチオール等も挙げ
られる。
【0021】これらのポリチオール化合物をポリイソシ
アネート化合物と反応させることによって、高屈折率で
あるとともに落球強度、耐熱性、染色性、耐候性等の耐
久品質面でバランスの取れた含硫ウレタン系プラスチッ
クレンズを得ることができる。さらに、ポリチオール化
合物とポリオール化合物を併用することも可能である。
【0022】プラスチックレンズの注型成形する際、ポ
リイソシアネート化合物とポリチオール化合物の使用割
合は、NCO/SH(官能基)モル比が通常0.5〜
3.0、好ましくは0.5〜1.5の範囲内で実施する
必要がある。また、内部離型剤、鎖延長剤、架橋剤、光
安定剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、分散染料・油溶染
料・顔料などの着色剤・ブルーイング剤、反応触媒等を
ポリイソシアネート化合物とポリチオール化合物の混合
液中に適宜添加することもできる。
【0023】シール部材としては、ガスケット、フィル
ム、または、フィルム基材に粘着剤を塗布した粘着テー
プ等、ガラス型を保持できるものであればよい。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、実施例により本発明をさら
に詳しく説明するが、本発明はこれらに限定されるもの
ではない。
【0025】(実施例1)2枚のガラス型の互いの成形
面を所定の間隔をもって対向させたものを、この状態で
周面を粘着テープ(厚さ0.05mmの二軸延伸ポリエ
ステル基材のフィルムにシリコーン系の粘着剤を塗布し
たもの)で巻いて固定してプラスチックレンズ製造用鋳
型を作成した。図1にその断面図を示す。
【0026】4−メルカプトメチル−3,6−ジチオ−
1,8−オクタンジチオール87g、m−キシリレンジ
イソシアネート94g、ジブチルスズジラウレート0.
02g、内部離型剤0.15g、2−(5−メチル−2
−ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール0.09g
を混合し、充分に撹拌したモノマーを5mmHg以下の
真空下で60分脱気を行った。
【0027】その後、前記プラスチックレンズ製造用鋳
型中にこのモノマーを注入し、除湿機を取り付けた恒温
槽中で、40℃で7時間保持し、その後40℃から12
0℃まで10時間かけて昇温させて重合を行った。この
間、恒温槽内の水蒸気量は7.5g/kgDAに保たれ
ていた。
【0028】重合が完了した後、室温まで除冷して、粘
着テープ、ガラス型を取り外し、プラスチックレンズを
得た。
【0029】(実施例2)実施例1で使用したものと同
様のプラスチックレンズ製造用鋳型中に、実施例1と同
様のモノマーを注入し、恒温槽中に水蒸気量6.0g/
kgDA未満の空気を送り込みながら、40℃で7時間
保持し、その後40℃から120℃まで10時間かけて
昇温させて重合を行った。
【0030】重合が完了した後、室温まで除冷して、粘
着テープ、ガラス型を取り外し、プラスチックレンズを
得た。
【0031】(実施例3)2枚のガラス型の互いの成形
面を所定の間隔をもって対向させたものを、この状態で
周面をガスケット(基材:エチレン−酢酸ビニル共重合
体)で封止し、クリップで固定してプラスチックレンズ
製造用鋳型を作成した。図2にその断面図を示す。
【0032】その後、前記プラスチックレンズ製造用鋳
型中に実施例1と同様のモノマーを注入し、恒温槽に乾
燥窒素を吹き込みながら、40℃で7時間保持し、その
後40℃から120℃まで10時間かけて昇温させて重
合を行った。この間、恒温槽内の水蒸気量は7.0g/
kgDAに保たれていた。
【0033】重合が完了した後、室温まで除冷して、ガ
スケット、ガラス型を取り外し、プラスチックレンズを
得た。
【0034】(比較例1)実施例1と同様のプラスチッ
クレンズ製造用鋳型に、実施例1と同様のモノマーを注
入し、除湿機を取り付けない恒温槽中で、40℃で7時
間保持し、その後40℃から120℃まで10時間かけ
て昇温させて重合を行った。この間、恒温槽の水蒸気量
は11g/kgDAであった。
【0035】重合が完了した後、室温まで除冷して、粘
着テープ、ガラス型を取り外し、プラスチックレンズを
得た。
【0036】(比較例2)実施例3と同様のプラスチッ
クレンズ製造用鋳型に、実施例3と同様のモノマーを注
入し、乾燥窒素を吹き込まない恒温槽中で、40℃で7
時間保持し、その後40℃から120℃まで10時間か
けて昇温させて重合を行った。この間、恒温槽内の水蒸
気量は10g/kgDAであった。
【0037】重合が完了した後、室温まで除冷して、粘
着テープ、ガラス型を取り外し、プラスチックレンズを
得た。
【0038】上記実施例1〜3および比較例1、2につ
いて、それぞれ100枚づつ重合したレンズを、以下の
ような良品規格に従って評価し、不良発生率を表1に示
した。
【0039】〈良品規格〉 気泡・・・レンズ中心部に発生した泡状のものを目視で
評価し、レンズ外周から中心方向3.0mm以内に全く
無いものを良品とした。
【0040】白濁・・・レンズの曇りを目視とプロジェ
クターで評価し、目視で全く見えないものを良品とし
た。
【0041】カケ・・・レンズ外周部に発生した気泡を
目視で評価した。外周から中心方向へ3.0mm以内に
全く無いものを良品とした。
【0042】
【表1】
【0043】
【発明の効果】本発明のプラスチックレンズの製造方法
によれば、重合時の発泡によるプラスチックレンズ内部
の気泡・白濁、外周部の気泡を防ぐことができる。その
結果、外観、光学性能、機械的強度、染色性、加工作業
性等に優れたプラスチックレンズを収率よく製造するこ
とが可能となる。また、本発明のプラスチックレンズの
製造方法によれば、低コストな水蒸気透過率の高いテー
プやガスケットを使用した場合においても、安定して良
品が得られるため、生産コストの削減が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例において使用したプラスチック
レンズ製造用鋳型の断面図。
【図2】本発明の実施例において使用したプラスチック
レンズ製造用鋳型の断面図。
【符号の説明】
1.ガラス型 2.フィルム基材 3.粘着剤 4.ガスケット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B29L 11:00

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2枚のガラス型を対向配置させ、その周囲
    をシール部材で固定して構成されるプラスチックレンズ
    製造用鋳型に、原料モノマーを注入し、熱硬化させてプ
    ラスチックレンズを製造する方法において、少なくとも
    該原料モノマーが重合してゲル化が終了する段階まで
    に、該プラスチックレンズ製造用鋳型のシール部材に接
    触する雰囲気の水蒸気量を2.0〜8.0g/kgDA
    の範囲内に保つことを特徴とするプラスチックレンズの
    製造方法。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のプラスチックレンズの製
    造方法において、該原料モノマーがポリイソシアネート
    化合物とポリチオール化合物の混合物を主成分とするこ
    とを特徴とするプラスチックレンズの製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2012091493A3 (ko) * 2010-12-29 2012-10-18 주식회사 케이오씨솔루션 우레탄계 광학재료용 수지의 제조방법과 이를 위한 수지 조성물 및 제조된 광학재료

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2012091493A3 (ko) * 2010-12-29 2012-10-18 주식회사 케이오씨솔루션 우레탄계 광학재료용 수지의 제조방법과 이를 위한 수지 조성물 및 제조된 광학재료
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