JPH11320178A - ガスシールドアーク溶接用ワイヤ - Google Patents
ガスシールドアーク溶接用ワイヤInfo
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- Arc Welding In General (AREA)
Abstract
合に好適であり、溶接作業性及び溶接金属の機械的性能
を低下させることなく、溶接スラグの発生量を低減する
ことができると共に、スラグ剥離性を向上させることが
できるガスシールドアーク溶接用ワイヤを提供する。 【解決手段】 ガスシールドアーク溶接用ワイヤは、
C:0.03乃至0.10重量%、Si:0.60乃至
1.20重量%、Mn:1.20乃至1.60重量%、
S:0.010乃至0.025重量%、Ti:0.08
乃至0.20重量%及びCr:0.020乃至0.10
0重量%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物から
なるものである。また、ワイヤ中のSiの含有量を重量
%で[Si]、ワイヤ中のMnの含有量を重量%で[M
n]としたとき、数式A=[Si]/[Mn]によって
算出されるAが0.40乃至0.90である。
Description
/mm2)級の高張力鋼を炭酸ガスをシールドガスとし
て使用してアーク溶接する際に好適であるガスシールド
アーク溶接用ワイヤに関し、特に、溶接不良の発生を低
減することができるガスシールドアーク溶接用ワイヤに
関する。
ク溶接法と比較して溶接能率が高いと共に、溶接ロボッ
トと組み合わせて溶接することができることから、急速
に普及が進んでおり、現在、最も使用量が多い溶接方法
となっている。その中でも、鉄骨の仕口部及び橋梁のフ
ランジの突合せ部等のような多層溶接部については、深
い溶け込み及び優れた耐気孔欠陥性を得ることができる
点、スラグ発生量が比較的少なくスラグ除去のための手
間数を減少することができる点、及び低コストである点
等から、シールドガスとして炭酸ガスを使用したソリッ
ドワイヤによるガスシールドアーク溶接方法が一般的に
利用されている。
えば、スラグの剥離性及び融点等のスラグ性状を良好に
するために、ワイヤ中のMn及びSi含有量並びにこれ
らの含有量比が調整されたガスシールドアーク溶接用ワ
イヤが提案されている(特公昭51−45543号公
報)。また、ワイヤ中のC、Si及びMnの含有量を規
定すると共に、Bi及びSとSe又はTeとをワイヤ中
に添加することによりスラグ量を増加させて、スラグ剥
離性の向上を図ったガスシールドアーク溶接用ワイヤも
公知である(特開平3−397596号公報)。
を規制することにより、スラグ剥離性の向上を図ったガ
スシールドアーク溶接用ワイヤが提案されている(特開
平6−182585号公報)。更にまた、C、Si、M
n及びTi含有量を規定すると共に、ZrとVとの含有
量を調整することにより、スラグ剥離性を向上させたガ
スシールドアーク溶接用ワイヤも提案されている(特開
昭55−64992号公報)。なお、特開昭55−64
992号公報においては、ワイヤ中にTiが多量に含有
されていると、スラグ発生量が増加すると共に、スラグ
剥離性が低下するということが記載されている。
いずれのワイヤを使用しても、スラグ剥離性を良好にす
ることはできるが、溶接時のスラグ発生量を十分に低減
することはできない。また、スラグ発生量を低減するた
めに、ワイヤ中のTi含有量を低減すると、高電流溶接
時のスパッタ発生量が著しく増加するという問題点があ
る。
うち、例えば、JIS Z3312YGW11適合ワイ
ヤを使用してガスシールドアーク溶接を実施した場合に
は、スラグを除去することなく良好に溶接することがで
きる連続パス数は5乃至6パスであり、被溶接材の板厚
は約25mm以下である。そこで、従来のガスシールド
アーク溶接方法と比較して、より一層スラグ除去工程を
減少させるか又は25mmを超える板厚の被溶接材を溶
接ロボットによる無人操業を実施することができるガス
シールドアーク溶接用ワイヤが要求されている。そし
て、このためには、更に一層、溶接時におけるスラグ発
生量を低減することが要求されている。
発生量を低減する方法としては、シールドガスとして、
80%体積のArガスと20体積%のCO2ガスとの混
合ガスを使用する方法、97体積%のArガスと3体積
%のO2ガスとの混合ガスを使用する方法、又はArガ
ス、CO2ガス及びO2ガスの混合ガスを使用する方法が
ある。これらの方法は、酸化性を低くすることにより、
酸化物であるスラグ発生量の低減を図ったものである。
使用すると、コストが上昇すると共に、耐気孔欠陥性が
低下するという問題点が発生する。
ガスと、従来のワイヤとの組み合わせでは、スパッタ発
生量等の溶接作業性及び溶接金属の機械的性能を従来の
ワイヤを使用した溶接時と同等又はそれ以上とした状態
で、スラグ発生量を十分に低減することができると共
に、良好なスラグ剥離性を得ることはできない。
のであって、シールドガスとしてCO2ガスを使用した
場合に好適であり、溶接作業性及び溶接金属の機械的性
能を低下させることなく、溶接スラグの発生量を低減す
ることができると共に、スラグ剥離性を向上させること
ができるガスシールドアーク溶接用ワイヤを提供するこ
とを目的とする。
ドアーク溶接用ワイヤは、C:0.03乃至0.10重
量%、Si:0.60乃至1.20重量%、Mn:1.
20乃至1.60重量%、S:0.010乃至0.02
5重量%、Ti:0.08乃至0.20重量%及びC
r:0.020乃至0.100重量%を含有し、残部が
Fe及び不可避的不純物からなり、前記Siの含有量を
重量%で[Si]、前記Mnの含有量を重量%で[M
n]としたとき、数式A=[Si]/[Mn]によって
算出されるAが0.40乃至0.90であることを特徴
とする。
イヤは、更に、0.0080重量%以上のOを含有し、
ワイヤ表面から0.01mmの深さまでの領域を除くワ
イヤ中心部のOは、ワイヤ全重量あたり0.0065重
量%以下に規制されていることが好ましい。
量%であることが好ましく、前記Mnは1.20乃至
1.50重量%であることが望ましい。更に、前記Ti
は0.08乃至0.14重量%であることが好ましく、
前記数式により算出されるAが0.50乃至0.80で
あると、より一層好ましい。
比較してスラグ発生量を低減することができると共に、
スラグ剥離性を向上させることができるワイヤを得るた
めに、種々実験研究を重ねた。その結果、スラグを生成
させる元素であるSiとMnとの含有量の比を適切に調
整することにより、スラグの発生量を低減することがで
きることを見い出した。Si含有量及びMn含有量の調
整によりスラグ発生量を低減することができる理由につ
いては明確ではないが、Si及びMnの含有量が所定の
範囲内であると、各元素の酸化物が錯体を形成しないの
で、スラグとして溶融金属中に浮上しない。従って、各
酸化物が溶接金属中に留まるので、スラグ発生量が低減
すると推定される。
ると、このワイヤを使用して生成されたスラグの表面張
力が高くなるので、溶融金属上においてスラグが島状に
点在し、ビードの鉄地露出を増加させる効果を得ること
ができる。
でなく、ワイヤ中に適正量のCrを添加することによっ
ても、スラグ量を低減することができる。これは、Cr
の酸化物はスラグとして浮上せず、この酸化物が溶接金
属の結晶粒内又は結晶粒界に残存するからであると推定
される。
以外の酸素の供給源であるワイヤ自身の酸素量について
も着目した。その結果、ワイヤ中の酸素量を増加させる
と、スラグ発生量が増加することから、ワイヤ中の酸素
量はできるだけ低減することが好ましいことを見い出し
た。しかし、単に、ワイヤ中の酸素量を低減したのみで
は、アーク安定性が低下して、スパッタ発生量が増加し
てしまう。
ねた結果、ワイヤの表層部に含有される酸素量は、スラ
グ発生量の増加に寄与しないことを見い出した。ワイヤ
の表層部における酸素量がスラグの発生量に寄与しない
理由を以下に示す。即ち、アークにより溶融したワイヤ
が酸素と反応する箇所としては、溶滴形成から溶滴移行
の間と、溶融プール形成時の表面とに分けることができ
る。このうち、スラグ発生量に対する寄与が大きいの
は、溶融金属の体積と比較して表面積が大きい方、即
ち、溶滴形成から溶滴移行の間である。
図1(b)はその側面図であり、図1(c)は縦軸に酸
素濃度をとり、横軸に図1(a)及び図1(b)に示す
X−X線に沿う位置をとって、酸素濃度と位置との関係
を示すグラフ図である。図1(a)乃至(c)に示すよ
うに、溶滴11におけるX−X線に沿う位置において
は、溶滴11の表面から0.01mmまでの領域で、酸
素濃度が極めて高いものとなっている。これにより、速
度論的には、酸素の供給速度は、シールドガスの沖(B
ulk)から溶滴表面への酸素の物質移動速度、溶滴表
面での酸素と溶滴中の元素との化学反応速度、及び酸化
物の溶滴中心部へ(溶滴中心部から表面への脱酸元素)
の物質移動速度の3種の速度に依存するが、このうち、
酸化物の溶滴中心部への物質移動が律速であることが示
される。
と、溶滴内部での酸化反応が迅速に進行して、スラグの
発生量を増加させる。一方、スラグの発生量を低減する
ためには、ワイヤ中心部の酸素含有量をできるだけ低減
することが好ましい。
は、溶滴になっても溶滴表面上にそのまま分布し、対流
等の物質移動により徐々に溶滴内部に拡散していく。こ
の物質移動が律速であり、溶滴表面の酸化反応は平衡状
態となっているので、ワイヤ表面付近においては、酸素
濃度が高い場合であっても、酸化物の生成速度に影響を
及ぼすことは殆どない。
ど、溶滴の粘性を低下させて、溶滴移行の安定性の向上
及びスパッタ発生量の低減等の溶接作業性を向上させる
ことができる。
ヤ表層部の酸素濃度を高くすると共に、ワイヤ中心部の
酸素濃度を低くすることにより、アーク安定性及び低ス
パッタ性を低下させることなく、スラグ発生量を低減す
ることができることを見い出した。これにより、スラグ
発生量を低減するために有効とされていたTi低減(無
添加)等の方法を使用することなく、従来のワイヤと比
較してスラグの発生量を著しく低減することができ、優
れた溶接作業性を有するワイヤを得ることができる。
接用ワイヤに含有される化学成分及びその組成限定理由
について、更に説明する。
元素の1つでもある。特に、Si及びMn等の他の元素
と異なり、Cの酸化物はCO又はCO2のようにガスと
して大気中に放出されるので、スラグを形成しない性質
を有している。ワイヤ中のC含有量が0.03重量%未
満であると、490N/mm2級鋼用としての溶接金属
の強度を確保することができない。また、C含有量が
0.03重量%未満であると、脱酸効果を十分に得るこ
とができない。一方、ワイヤ中のC含有量が0.10重
量%を超えると、CO爆発が過剰になって、スパッタの
発生量が増加すると共に、溶接作業性が低下する。従っ
て、ワイヤ中のC含有量は、0.03乃至0.10重量
%とする。
しくは0.70乃至1.20重量% Siは主要な脱酸元素であると共に、溶接金属の強度を
向上させる効果を有する元素である。ワイヤ中のSi含
有量が0.60重量%未満であると、脱酸不足となって
ブローホールが発生する。また、ワイヤ中のSi含有量
が0.60重量%未満であると、ビードのなじみが悪く
なって、ビードの外観が悪化する。一方、ワイヤ中のS
i含有量が1.20重量%を超えると、強度が過剰にな
るか、又はじん性が低下すると共に、スラグの発生量が
増加する。従って、ワイヤ中のSi含有量は0.60乃
至1.20重量%とする。なお、好ましくは、ワイヤ中
のSi含有量は0.70乃至1.20重量%である。
しくは1.20乃至1.50重量% Mnもまた、Siと同様に、主要な脱酸効果を有してい
ると共に、溶接金属の強度を向上させる効果を有する元
素である。ワイヤ中のMn含有量が1.20重量%未満
であると、脱酸不足になると共にブローホールが発生す
る。また、ワイヤ中のMn含有量が1.20重量%未満
であると、所望の強度及びじん性を有する溶接金属を得
ることができない。一方、ワイヤ中のMn含有量が1.
60重量%を超えると、スラグの発生量が増加すると共
に、スラグ剥離性が劣化する。従って、ワイヤ中のMn
含有量は1.20乃至1.60重量%とする。なお、好
ましくは、ワイヤ中のMn含有量は1.20乃至1.5
0重量%であり、これにより、スラグ発生量を更に一層
低減することができる。
されるA:0.40乃至0.90、好ましくは0.50
乃至0.80 ワイヤ中のSi含有量と、Mn含有量との比率は、スラ
グ発生量及びスラグ剥離性に著しい影響を及ぼす。ワイ
ヤ中のSi含有量を重量%で[Si]、ワイヤ中のMn
含有量を重量%で[Mn]としたとき、数式A=[S
i]/[Mn]によって算出されるAが0.40未満で
あると、スラグ発生量が増加すると共に、Mn酸化物の
組成比率が高くなるので、多孔質で厚い形状のスラグが
形成される。また、Aが0.40未満であると、スラグ
と鉄の間の界面エネルギーが小さくなり、スラグ剥離性
が低下すると共に、スラグがビード表面の全体を覆い、
鉄地露出が減少する。一方、Aが0.90を超えると、
スラグ発生量が増加すると共に、Si酸化物の組成比率
が高くなるので、融点が高いガラス状のスラグとなる。
その結果、次のパスの溶接アークにおいてスラグが溶け
にくくなり、スラグ巻き欠陥を起こしやすくなる。ま
た、ガラス状のスラグが形成されると、スラグ剥離後の
ビードの外観が劣化する。従って、上記数式により算出
されるAは0.40乃至0.90であり、この範囲にお
いては、スラグの発生量が少なく、生成したスラグ剥離
性も良好となる。なお、好ましくは、Aは0.50乃至
0.80である。
なじみ性を向上させる効果を有する元素である。また、
ワイヤ中のSはスラグ量に影響を与えることはないが、
スラグ中のS含有量が多いほど、スラグを凝集させる効
果を得ることができ、ビード表面の鉄地を露出させるこ
とができる。ビード表面の鉄地が露出するほど、アーク
が発生しやすくなり、スラグの剥離性も向上する。ワイ
ヤ中のS含有量が0.010重量%未満であると、これ
らの効果を十分に得ることができない。一方、ワイヤ中
のS含有量が0.025重量%を超えると、溶接金属の
耐高温割れ性が低下する。従って、ワイヤ中のS含有量
は0.010乃至0.025重量%とする。
しくは0.08乃至0.14重量% Tiは高電流溶接において、溶滴のグロビュール移行を
安定化し、スパッタ発生量を著しく低減する効果を有す
る元素である。しかし、ワイヤ中にTiを添加すること
により、スラグ発生量が増加する。本発明においては、
Ti以外の他の成分の含有量を適切に規定することによ
り、スラグの発生量を低減しているので、ワイヤ中のT
i含有量を十分に低減する必要はない。ワイヤ中のTi
含有量が0.08重量%未満であると、アーク安定性の
効果を得ることができない。一方、ワイヤ中のTi含有
量が0.20重量%を超えると、Ti以外の成分の含有
量を適切に調整してもスラグ量を増加させる作用を抑制
することができなくなると共に、スラグ剥離性も悪化す
る。従って、ワイヤ中のTi含有量は0.08乃至0.
20重量%とする。なお、好ましくは、ワイヤ中のTi
含有量は0.08乃至0.14重量%であり、これによ
り、更に一層スラグ発生量を低減することができる。
ないが、酸化物を生成する元素である。Cr酸化物はス
ラグとはならず、溶接金属中に留まるので、微量のCr
をワイヤに添加することにより、スラグの発生量を低減
する効果を得ることができる。ワイヤ中のCr含有量が
0.020重量%未満であると、スラグ発生量の低減効
果を十分に得ることができない。一方、ワイヤ中にCr
を0.100重量%を超えて多量に含有させると、溶接
金属の強度が過剰になると共に、介在物が過剰になっ
て、溶接金属のじん性が低下する。従って、ワイヤ中の
Cr含有量は0.020乃至0.100重量%とする。
イヤ中心部のO:ワイヤ全重量あたり0.0065重量
%以下 ワイヤ中の酸素量が少ないほど、スラグ発生量を低減す
ることができる。一方、ワイヤ中の酸素量が多いほど、
アークの安定性が向上する。しかし、スラグ発生量に影
響を及ぼすものは、ワイヤ中心部における酸素量であ
り、ワイヤ表層部(ワイヤ表面から0.01mmの深さ
までの領域)に存在する酸素の量はスラグの発生に殆ど
影響しない。そこで、本発明においては、スラグ発生量
の低減と、アーク安定性の向上を共に満足する溶接用ワ
イヤを得るために、ワイヤ中の酸素含有量をワイヤ中心
部とワイヤ表層部とに分けて規定する。但し、ワイヤ表
層部の酸素量を重量%で測定することは困難であるの
で、本発明においては、ワイヤ全体のO(酸素)含有量
と、ワイヤ中心部(ワイヤ全体からワイヤ表層部を除去
した領域)におけるO含有量とを規定するものとする。
たり0.0065重量%を超えると、スラグ発生量を十
分に低減する効果を得ることができない。一方、ワイヤ
中の全酸素量が0.0080重量%未満であると、良好
なアーク安定性を得ることができない。従って、ワイヤ
中のO含有量は0.0080重量%以上とし、ワイヤ中
心部(ワイヤ表面から0.01mmの深さまでの領域を
除く領域)のO含有量は0.0065重量%以下とす
る。なお、ワイヤ中心部及びワイヤ表層部の酸素濃度を
制御する方法としては、O含有量が中心部規定値より少
ない材料を選択してワイヤ素材を作製し、このワイヤ素
材の焼鈍時に、焼鈍雰囲気を調整してワイヤ素材の表面
を酸化して、ワイヤ全体のO含有量を0.0080重量
%以上にする方法がある。
く成分については、ワイヤ中に故意に添加しないものと
するが、不純物レベルとして、Pが0.020重量%以
下、Al、Ni、Nb、V及びZrが、夫々0.05重
量%以下、Bが0.0010重量%以下であれば、特に
本発明のワイヤに影響を及ぼすものではないので、許容
することができる。また、ソリッドワイヤとしてのCu
メッキの有無についても、本発明のワイヤに影響を及ぼ
すものではないので、特に規定しない。
用ワイヤの実施例についてその比較例と比較して具体的
に説明する。
量並びにこれらの比率のみを変化させた種々のワイヤを
作製し、これらのワイヤを使用して下記表1に示す溶接
条件で母材を溶接して、スラグ発生量を測定した。図2
はスラグ発生量測定時における溶接母材の形状及び積層
方法を示す模式図である。図2に示すように、傾斜した
端面を有し、板厚が28mmである2枚の鋼板12を、
その傾斜端面を対向させて配置し、裏面に裏当て材13
を配置した。なお、ルート間隔は7mm、開先角度は3
5゜とした。そして、形成された開先に対してガスシー
ルドアーク溶接することにより溶接金属14を形成した
後、発生したスラグを採取して、溶接方向の単位長さあ
たりのスラグ発生量を測定した。なお、図2において、
溶接金属中に示す数字は各パスにより積層された溶接金
属の積層順序を示す。
Si含有量とMn含有量との比([Si]/[Mn])
をとって、スラグ発生量と、SiとMnとの含有量比と
の関係を示すグラフ図である。図3に示すように、本発
明範囲Y([Si]/[Mn]:0.4乃至0.9)に
おいては、スラグ発生量が0.35g/cm以下とな
り、スラグの発生量を低減することができた。また、本
発明の好ましい範囲Z([Si]/[Mn]:0.5乃
至0.8)においては、スラグ発生量が0.25g/c
m以下となり、更に一層スラグ発生量を低減することが
できた。
及び図2に示す溶接条件で母材を溶接し、スラグ発生量
を測定すると共に、X線透過撮影及び超音波探傷試験
(UT)による溶接金属の健全性、溶接金属の強度及び
シャルピー吸収エネルギーを測定した。また、スラグの
剥離性、ビード外観及びアークの安定性を官能により評
価した。更に、下記表2に示す溶接条件で溶接して、ス
パッタ発生量を測定した。
視図である。鋼板15をその長手方向を水平にして配置
し、両側方にスパッタ捕集箱16を設置した。スパッタ
捕集箱16は鋼板15に当接する面に開口部(図示せ
ず)を有している。そして、鋼板15の上面を溶接しつ
つ、トーチ17を溶接方向19に移動させ、溶接により
発生したスパッタ18を捕集箱16の内部に捕集して、
捕集箱16の重量増加分を測定することにより、スパッ
タ発生量を算出した。実施例及び比較例の各ワイヤの組
成を下記表3乃至6に示し、評価結果を下記表7乃至1
0に示す。なお、下記表3乃至6に示すワイヤ組成のう
ち、ワイヤ中心部のO含有量については、ワイヤの表面
から100乃至110μmの深さまでの表層部を研削し
て、残部のO含有量を測定することにより得た。
発生量は、溶接後にスラグを全量採取してこれを計量
し、単位溶接長あたりに換算した値(全スラグ量/40
cm)により評価し、0.25g/cm未満である場合
を極めて良好、0.25g/cm以上0.35g/cm
未満である場合を良好とし、0.35g/cm以上であ
る場合を不良とした。スラグ剥離性、アーク安定性及び
ビード外観については、良好なものから3段階で評価
し、極めて良好なものを◎、良好なものを○とし、不良
であったものを×とした。
m2級鋼用の溶接ワイヤとして適正とされる範囲であっ
て、490乃至600N/mm2である場合を合格と
し、490N/mm2未満である場合又は600N/m
m2を超える場合を不合格とした。吸収エネルギーにつ
いては、0℃において47J以上である場合を合格と
し、47J未満である場合を不合格とした。X線透過試
験及び超音波探傷試験による溶接金属の健全性について
は、割れ、融合不良、スラグ巻き込み及びブローホール
等の欠陥が発生しなかったものを合格とし、これらのう
ち1つでも確認されたものを不合格とした。スパッタ発
生量については、1.50g/分未満である場合を極め
て良好、1.50g/分以上であって2.00g/分未
満である場合を良好とし、2.00g/分以上である場
合を不良とした。
o.1乃至14は、ワイヤの組成及びSi含有量とMn
含有量との比が適切に調整されているので、スラグの発
生量が少ないと共に、スラグ剥離性及びビード外観が優
れたものとなった。また、気孔欠陥及び割れ等の溶接欠
陥も発生せず、健全な溶接金属を得ることができた。更
に、溶接金属の強度及びじん性についても良好であり、
アーク安定性が良好であると共に、スパッタ発生量が少
ないものとなった。特に、実施例No.4乃至14は、
ワイヤ全体のO含有量及びワイヤ中心部のO含有量が適
切に調整されているので、アーク安定性をより一層向上
させることができると共に、スラグ発生量を更に一層低
減することができた。
有量が本発明範囲の上限を超えているので、CO爆発が
増加して、細かいスパッタの発生量が増加した。また、
ワイヤ中のCr含有量が本発明範囲の上限を超えている
ので、溶接金属の強度が過剰になると共に、じん性が低
下した。比較例No.16は一般的なJIS Z331
2 YGW11に適合するワイヤの1種であるが、ワイ
ヤ中のMn含有量が本発明範囲の上限を超えていると共
に、Cr含有量が本発明範囲の下限未満であるので、ス
ラグ発生量が増加し、スラグの剥離性も低下した。比較
例No.17はワイヤ中のC及びMnの含有量が本発明
範囲の下限未満であるので、焼入れ性が小さくなり、溶
接金属の強度が490N/mm2以下と低くなると共
に、じん性が低下した。また、脱酸不足によりブローホ
ールが発生した。
含有量が本発明範囲の上限を超えているので、溶接金属
の強度が過剰になると共に、じん性が不足した。また、
ワイヤ中のS含有量が本発明範囲の上限を超えたことに
より高温割れが発生した。更に、[Si]/[Mn]か
ら算出されるAが本発明範囲の上限を超えているので、
スラグ発生量が増加し、スラグがガラス質となってスラ
グ巻き込み欠陥が発生すると共に、ビードの外観が劣化
した。比較例No.19はワイヤ中のSi及びS含有量
が本発明範囲の下限未満であるので、ビードのなじみが
悪くなり、ビード外観が劣化した。また、ワイヤ中のS
i含有量が本発明範囲の下限未満であるので、脱酸不足
となりブローホールが発生した。更に、[Si]/[M
n]から算出されるAが本発明範囲の下限未満であるの
で、スラグ発生量が増加すると共に、スラグの剥離性が
悪化した。
は本発明の範囲内であるが、[Si]/[Mn]から算
出されるAが本発明範囲の上限を超えているので、スラ
グ発生量が増加した。また、スラグがガラス質となり、
スラグ巻き込み欠陥が発生すると共に、ビードの外観が
劣化した。比較例No.21はワイヤ中のSi及びMn
含有量は本発明の範囲内であるが、[Si]/[Mn]
から算出されるAが本発明範囲の下限未満であると共
に、Ti含有量が本発明範囲の上限を超えているので、
スラグ発生量が増加すると共に、スラグ剥離性が低下し
た。
性を向上させる元素であるTi含有量が本発明範囲の下
限未満であるので、スラグの発生量は低減されたが、ス
パッタ発生量が著しく増加した。また、ワイヤ中のCr
含有量が本発明範囲の上限を超えているので、溶接金属
の強度が過剰になると共に、じん性が低下した。比較例
No.23はワイヤ中のMn含有量が本発明範囲の上限
を超えていると共に、[Si]/[Mn]から算出され
るA及びCr含有量が本発明範囲の下限未満であり、C
rによる脱酸効果を得ることができないので、スラグの
発生量が増加した。また、ワイヤ中のSi含有量が本発
明範囲の下限未満であるので、脱酸不足によりブローホ
ールが発生した。更に、ワイヤ中のSi及びS含有量が
本発明範囲の下限未満であるので、ビードのなじみが悪
くなり、ビード外観も劣化した。更に、スラグ中のMn
酸化物の比率が高くなっているので、スラグの剥離性が
低下した。
i含有量が本発明範囲の上限を超えていると共に、ワイ
ヤ中のMn含有量が本発明範囲の下限未満であるので、
溶接金属の強度が過剰になると共に、じん性が低下し
た。また、[Si]/[Mn]から算出されるAが本発
明範囲の上限を超えているので、スラグ発生量が増加
し、スラグがガラス質となって、スラグ巻き込み欠陥が
発生すると共に、ビードの外観が悪化した。比較例N
o.25はワイヤ中のC含有量が本発明範囲の上限を超
えているので、溶接金属の強度が過剰になった。また、
ワイヤ中のTi含有量が本発明範囲の下限未満であるの
で、アークの安定性が低下して、スパッタ発生量が極め
て多くなった。
ワイヤの組成を適切に規定していると共に、Si含有量
とMn含有量との比を適切に規定しているので、溶接金
属の機械的性能並びに耐欠陥性及びスパッタ発生等の溶
接作業性を低下させることなく、スラグの発生量を低減
することができると共に、スラグ剥離性を向上させるこ
とができる。また、ワイヤ中にOを含有させた場合に、
そのO含有量及びワイヤ中心部のO含有量を厳密に規定
すると、スラグの発生量をより一層低減することができ
ると共に、アークの安定性を向上させることができるガ
スシールドアーク溶接用ワイヤを得ることができる。こ
れにより、連続溶接する場合において、スラグの除去が
必要となる最大板厚が大きくなると共に、スラグ除去の
工程数を減少させることができる。従って、溶接作業が
容易になり、溶接工程の能率を著しく向上させることが
できるので、多大な工業的価値を得ることができる。
その側面図であり、(c)は縦軸に酸素濃度をとり、横
軸に図1(a)及び図1(b)に示すX−X線に沿う位
置をとって、酸素濃度と位置との関係を示すグラフ図で
ある。
び積層方法を示す模式図である。
とMn含有量との比([Si]/[Mn])をとって、
スラグ発生量と、SiとMnとの含有量比との関係を示
すグラフ図である。
る。
Claims (6)
- 【請求項1】 C:0.03乃至0.10重量%、S
i:0.60乃至1.20重量%、Mn:1.20乃至
1.60重量%、S:0.010乃至0.025重量
%、Ti:0.08乃至0.20重量%及びCr:0.
020乃至0.100重量%を含有し、残部がFe及び
不可避的不純物からなり、前記Siの含有量を重量%で
[Si]、前記Mnの含有量を重量%で[Mn]とした
とき、数式A=[Si]/[Mn]によって算出される
Aが0.40乃至0.90であることを特徴とするガス
シールドアーク溶接用ワイヤ。 - 【請求項2】 更に、0.0080重量%以上のOを含
有し、ワイヤ表面から0.01mmの深さまでの領域を
除くワイヤ中心部のOは、ワイヤ全重量あたり0.00
65重量%以下に規制されていることを特徴とする請求
項1に記載のガスシールドアーク溶接用ワイヤ。 - 【請求項3】 前記Siは0.70乃至1.20重量%
であることを特徴とする請求項1又は2に記載のガスシ
ールドアーク溶接用ワイヤ。 - 【請求項4】 前記Mnは1.20乃至1.50重量%
であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項
に記載のガスシールドアーク溶接用ワイヤ。 - 【請求項5】 前記Tiは0.08乃至0.14重量%
であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項
に記載のガスシールドアーク溶接用ワイヤ。 - 【請求項6】 前記Aは0.50乃至0.80であるこ
とを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の
ガスシールドアーク溶接用ワイヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12926398A JP3549393B2 (ja) | 1998-05-12 | 1998-05-12 | ガスシールドアーク溶接用ワイヤ |
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| JPH11320178A true JPH11320178A (ja) | 1999-11-24 |
| JP3549393B2 JP3549393B2 (ja) | 2004-08-04 |
Family
ID=15005258
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| JP12926398A Expired - Lifetime JP3549393B2 (ja) | 1998-05-12 | 1998-05-12 | ガスシールドアーク溶接用ワイヤ |
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|---|---|
| JP (1) | JP3549393B2 (ja) |
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