JPH11320017A - リベット取付装置 - Google Patents

リベット取付装置

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JPH11320017A
JPH11320017A JP11119233A JP11923399A JPH11320017A JP H11320017 A JPH11320017 A JP H11320017A JP 11119233 A JP11119233 A JP 11119233A JP 11923399 A JP11923399 A JP 11923399A JP H11320017 A JPH11320017 A JP H11320017A
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JP
Japan
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rivet setting
rivet
setting device
electric motor
motor
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Application number
JP11119233A
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English (en)
Inventor
Michael Hayder Honsel
ハイデル ホンゼル ミヒャエル
Andreas Nolte
ノルテ アンドレアス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MH HONSEL BETEILIGUNGS GmbH
Sartam Ind Inc
Original Assignee
MH HONSEL BETEILIGUNGS GmbH
Sartam Ind Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by MH HONSEL BETEILIGUNGS GmbH, Sartam Ind Inc filed Critical MH HONSEL BETEILIGUNGS GmbH
Publication of JPH11320017A publication Critical patent/JPH11320017A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21JFORGING; HAMMERING; PRESSING METAL; RIVETING; FORGE FURNACES
    • B21J15/00Riveting
    • B21J15/10Riveting machines
    • B21J15/16Drives for riveting machines; Transmission means therefor
    • B21J15/26Drives for riveting machines; Transmission means therefor operated by rotary drive, e.g. by electric motor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21JFORGING; HAMMERING; PRESSING METAL; RIVETING; FORGE FURNACES
    • B21J15/00Riveting
    • B21J15/10Riveting machines
    • B21J15/28Control devices specially adapted to riveting machines not restricted to one of the preceding subgroups
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10T29/53Means to assemble or disassemble
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、電動機と、電動機によりリベット
取付手段を駆動するクランク駆動装置のリベット取付手
段とを備えるリベット取付装置に関する。 【解決手段】 本装置において、クランク駆動装置はそ
の死点位置の1つを静止位置とし、その静止位置から始
動し少なくとも1回の完全な回転により回動し、リベッ
ト取付手段のリベット取付動作を実行可能とする。この
ようなリベット取付装置の構造を単純化するために、電
動機、クランク駆動装置及びリベット取付手段が本発明
により永久機能的に連通され、制御手段を設けてリベッ
ト取付動作実行後にクランク駆動装置がその静止位置に
ある時電動機の作動を停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動機と、リベッ
ト取付手段と、電動機によりリベット取付手段を駆動す
るためのクランク駆動装置とを備えるリベット取付装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】この装置においてクランク駆動装置はそ
の死点位置の1つを静止位置にし、その静止位置から始
動し1回の回転で回動し電動機によりリベット取付手段
のリベット取付動作を実行する。
【0003】この種のリベット取付装置は例えば米国特
許番号第3375883号により周知である。このリベ
ット取付装置において電動機はリベット取付装置使用中
に連続運転される。リベット取付動作が実行可能になる
ように、電動機は結合機構を介してクランク駆動装置に
接続される。リベット取付動作の実行後、電動機とリベ
ット取付手段は互いに切り離される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの種の
リベット取付装置の製造は、複雑な結合機構のせいで高
価であることが分かっている。更に、複雑な結合機構の
重量のためリベット取付装置は取り扱いが難しい。電動
機はリベット取付装置使用中絶えず運転しているため、
電力消費が非常に高い。したがって、この種のリベット
取付装置は、電力消費を出来るだけ低くしなければなら
ない、蓄電池による動作に適していない。
【0005】したがって本発明の目的は、その操作を簡
単にし、製造コストを削減しかつ、電力消費を低減でき
るような上記のタイプのリベット取付装置を開発するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明によれば
この目的は、電動機、クランク駆動装置及びリベット取
付手段を永久機能的接続関係とし、制御手段を設けてリ
ベット取付動作終了後クランク駆動装置がその静止位置
にある時に電動機の作動を解除(停止)することにより
達成される。
【0007】この解決は簡単であり、従来の技術で要求
される高価な結合機構はもはや不要となる利点を持つ。
本発明によるリベット取付装置はこれにより相当に簡単
な方法で実現できる。リベット取付動作実行後に電動機
が停止(非作動と)されるため、電力消費は相当に低減
される。結果として、このリベット取付装置は蓄電池に
よる動作に特に適している。製造コストは、構成要素数
を低減できるため、相当に削減可能である。
【0008】1の有利な展開において、クランク駆動装
置はリベット取付け手段に面するその前部死点位置を静
止位置にすることができる。クランク駆動装置により生
まれる力/変位の比はこうして特に有利な方法で実現で
きる。
【0009】別の実施形態において、クランク駆動装置
はその後部死点位置を静止位置にすることができる。こ
のようにすることによって、リベット取付手段にじかに
かからなければならない引張り力なしに電動機の駆動を
開始させることができる。
【0010】更に、電動機に能動的に接続されたはずみ
車を設ければ好都合であるのが分かるだろう。このはず
み車は、クランク駆動装置がその後部死点位置を静止位
置にする実施形態において特に好都合である。この場
合、引張り力がリベット取付手段にかけられる前に電動
機はまずはずみ車を回転させることができる。
【0011】有利な展開においては、はずみ車は電動機
に結合させたりこれから切り離したりすることができ
る。電動機が停止している時は、はずみ車を切り離して
はずみ車エネルギーを維持し、次のリベット取付動作を
実行するために、再び結合により電動機に効果的に接続
すればはずみ車のエネルギーをリベット取付動作実行の
ため使用することができる。結果として、リベット取付
装置の電力消費は、特に永久的使用の場合相当に低減で
きる。このために例えば電磁摩擦クラッチをはずみ車と
電動機との間に設けてもよい。
【0012】取付手段の取付工程(取付ストローク)が
開始する時、クランク駆動装置はその前部死点位置にあ
れば他の利点となるだろう。クランク駆動装置がその後
部死点位置から前部死点位置へ移動する間、推進力でリ
ベット取付行程を実行するように電動機とはずみ車は回
転することができる。電力消費はこれによっても低減で
きる。
【0013】クランク駆動装置の角度位置を感知する感
知手段を設けて、クランク駆動装置がその後部位置にあ
るかどうかを測定すれば、他の利点となるだろう。この
ような構成は制御手段において特に簡単な方法で実行で
きる。感知手段は例えば光バリアまたは近接スイッチで
もよい。
【0014】本発明の有利な展開において、感知手段は
クランク駆動装置の制御手段と協働する機械的スイッチ
を備えてもよい。更に、リベット取付装置は少なくとも
1つのなるべくなら再充電可能な電池を備えれば好都合
だろう。この場合リベット取付装置は電気ネットワーク
から独立される。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明を実施形態を参照しながら
より詳細に説明する。図1は、本発明によるリベット取
付装置の断面図である。リベット取付装置1は、電動機
2、動力伝達装置3、クランク駆動装置4、及びリベッ
ト取付手段5とを備える。電動機2、動力伝達装置3、
クランク駆動装置4、及びリベット取付手段5は、リベ
ット取付装置1のハウジング6内に配置される。
【0016】電動機2は、クランク駆動装置4に面する
側部に駆動ピニオン7を具備する電動モータである。電
動機2は、ねじユニオン8を介してハウジング6に取り
付けられる。駆動ピニオン7は、電動機のモータシャフ
ト9に取り付けられてこれと共に回転し、モータシャフ
ト9は、クランク駆動装置に面する電動機2の側部にお
いて電動機2から伸長する。クランク駆動装置から離れ
て面した電動機2の側部には、はずみ車10がモータシ
ャフト9に取り付けられ、これと共に回転する。
【0017】動力伝達装置3は、ハウジング6に2つの
軸受ポイント12、13で回転可能に支持される伝動軸
11から成る。軸受ポイント12、13はそれぞれボー
ルベアリングを具備する。伝動軸11は歯車14を有
し、これと共に回転する。歯車14は、ウオームホイー
ル15と同じく駆動ピニオン7と噛合する。ウオームホ
イール15はクランク駆動装置4の歯車16と噛合す
る。クランク駆動装置4は、ハウジング6に支持される
シャフト17に回転可能に支持される歯車16により形
成される。図1から明らかになるように、歯車16は、
連接棒19に回転可能に支持された偏心機構18を備え
る。ボールベアリング21は、偏心機構18と連接棒1
9の開口部20との間に配置される。連接棒19は、リ
ベット取付手段5に蝶番的に連結されたピン22を備え
る。シャフト17、偏心機構18及びピン22の回転軸
が一直線上に配置されると、クランク駆動装置はその死
点位置の1つにある。偏心機構18がシャフト17とピ
ン22との間に配置されると、クランク駆動装置はその
前部死点位置にあり、シャフト17が偏心機構18とピ
ン22との間に配置されると、クランク駆動装置はその
後部死点位置にある。
【0018】リベット取付手段は従来の技術により周知
である。リベット取付手段の先端部は開口部23を有
し、この開口部へリベットピン25を有するブラインド
リベット24を周知の方法により挿入できる。この種の
リベット取付手段の作用は一般的に周知であるため、そ
の手段を略図のみで示す。原則的に取付動作は、リベッ
ト取付手段の引張り手段26の直線運動をクランク駆動
装置側に行うことで遂行される。この引張り運動は通常
取付行程と呼ばれる。リベット取付手段は、クランク駆
動装置がその後部死点位置から前部死点位置まで運動す
ると、空行程(アイドルストローク)が実行されるよう
に構成され、取付行程が実行されるのはクランク駆動装
置がその前部死点位置から後部死点位置まで移動中の場
合だけである。
【0019】更に、リベット取付装置1は電池ハウジン
グ27を具備し、電池ハウジング27はハウジング6に
着脱可能に装着され、再充電可能な電池を配置する。電
池ハウジング27は、図1に示すように、ハウジングの
収容手段29に収容されるピン状突起28を備える。
【0020】作動手段31により動作可能なスイッチ3
0はハウジング6の内部に位置する。この作動手段31
は普通の押しボタンであり、スイッチ30を押し下げて
操作される。
【0021】ハウジング6は、作動手段31の領域及び
電動機2と電池ハウジング27の間においてはハンドル
32と呼ばれる。操作者はハンドル32によりリベット
取付装置1を保持でき、手の指で作動手段31を操作す
る。
【0022】電池ハウジング27から突出するコンタク
ト(接点群)33は、コンタクトつまみ34と連通す
る。これらのコンタクトつまみ34は、ケーブル(図示
せず)を介してスイッチ30と電動機2とに連通し、ま
た回路45(これも図示せず)とも連通している。
【0023】回路は、図2にその原理と構造とを説明す
る電子回路である。CPU、RAM及びROMを備えるマイクロ
コントローラ35は、リベット取付装置を制御するため
に用いられる。電動機はパワーMOS-FETトランジスタ4
6を介して作動する。電動機は、近接スイッチ及びトラ
ンジスタを介して規定された位置で停止する。再充電可
能な電池38の電圧と、センサ39を介して電動機によ
る消費電力とを測定するAD変換器37は、回路45に組
み込まれる。
【0024】測定用増幅器40は、それぞれセンサ39
とAD変換器との間に設けられる。再充電可能な電池の残
留電圧が達しない(不十分な)場合は、電動機への給電
は遮断され電動機は規定の位置で停止する。
【0025】用いられるマイクロコントローラ35は、
CPU、内部メモリ(RAMやEPROM)及び内部ドライバを備
える一種のマイクロプロセッサ回路である。マイクロ制
御の外部作動には、タイミング信号の生成とリセット配
線とを必要とする。
【0026】AD変換器は、一方でのこぎり波信号を生成
する回路からなり、他方でのこぎり波信号と測定用増幅
器の出力とから成る比較器回路から成る。
【0027】測定用増幅器は、測定信号をAD変換器のの
こぎり波信号のレベルに適合させる。再充電可能な電池
の電圧は、この電池に割当てられた測定用増幅器で調整
され、モータの電流やリベット取付手段にかかる力など
更なるデータはMSセンサに割当てられた測定用増幅器で
収集される。残留容量が小さすぎる場合は、再充電可能
な電池の電圧が評価されリベット取付装置の始動は阻止
されるので、リベット取付装置のブロッキングが阻止さ
れることになる。残留電圧が達すると(不十分なとき
は)、電動機は規定位置で停止する。
【0028】電動機はパワーMOS-FETトランジスタを介
して制御される。電動機の始動位相における電動機の電
流は前記トランジスタを介して制限される。任意の用途
に対して小さいモータ出力が要求される場合、電動機の
電力消費はパルス幅変調によりモータ制御を通して低減
することができる。
【0029】更に、クランク駆動装置4の所定位置を検
出するため近接スイッチ(詳細には図示せず)が設けら
れる。この場合、それはクランク駆動装置がその前部死
点位置にある位置である。この位置で歯車16、偏心機
構18、ピン22の回転軸は一直線上に配置され、偏心
機構はリベット取付手段側に変位する。この制御によ
り、クランク駆動装置4がその前部死点位置にある時、
確実な方法で電動機を停止させることが可能となる。
【0030】更に、マイクロコントローラ、キー43.
X及び表示手段44とに連通する駆動装置41、42が
設けてある。リベット取付装置はキー43.0により動
作の入り切りが可能である。表示装置44は再充電可能
な電池の充電状態を表示するために使用できる。更に、
これらのキー43.Xにより電動機の最大電力消費を調
整することができる。このために電動機2の最大電力消
費の代表的な値が表示手段に表示できる。この値はキー
43.Xにより大小に調節できる。この値は例えば、処
理されるリベットの大きさと最大電力消費を比べる計算
表から選び出すことができる。この計算表はリベット取
付装置に組み込むこともでき、また例えばマイクロコン
トローラ35に記憶することもできる。そうすれば処理
されるリベットのリベットピンの例えば直径を表示手段
に表示することが可能となる。リベットピンの直径の値
は操作キー43.Xにより相応に大小に調節できるた
め、リベット取付装置はそれに応じてセットされ最大電
力消費がそれなりに制限される。
【0031】本発明の動作及び作用をより詳細に説明す
る。本発明のリベット取付装置1でリベットを取付ける
操作者は、まず周知の方法により電池ハウジング27を
ハウジングに配置された充電済電池や再充電可能電池と
一緒にリベット取付装置1に取付ける。このため電池ハ
ウジング27の突起28をリベット取付装置1の収容手
段29に挿し込み、コンタクト33がコンタクトつまみ
34と係合するようにする。これにより電力が回路45
へ供給可能となる。操作者は次に、周知の方法により作
動手段31を指一本で操作することができるように、リ
ベット取付装置1のハンドル32を握る。次にブライン
ドリベット24のリベットピン25を周知の方法でリベ
ット取付手段5に挿着する。
【0032】操作者がハウジング6に作動手段31を押
すと、スイッチ30が作動する。電力はこれにより回路
45を介して電動機2に供給される。電流を受けて作動
した電動機は、そのトルクを歯車14を介して伝動軸1
1へ、同時にウオームホイール15へと伝送する。ウオ
ームホイールは歯車16と噛合し、偏心機構18を回転
させる。リベット取付装置1の初期位置においては、シ
ャフト17、偏心機構18及びピン22の回転軸は一直
線に配置され、クランク駆動装置はその後部死点位置に
ある。
【0033】電動機が電流で作動すると、電動機はクラ
ンク駆動装置がその後部死点位置から前部死点位置へ移
動するよう始動する。リベット取付手段は、クランク駆
動装置のこの初期運動中に空行程(アイドルストロー
ク)を実行するよう設計されているため、電動機は問題
なく始動でき、リベット取付手段によりかけられた引張
り力を受けて作用され問題なく回転することができる。
クランク駆動装置がその前部死点位置に達すると、電動
機はクランク駆動装置4を介してリベット取付手段5の
引張り手段26に引張り力をかけ始める。この引っ張り
力により周知の方法でリベット取付動作が実行される。
リベット取付動作は、クランク駆動装置が再びその後部
死点位置、すなわちその初期位置にある時に終了する。
図1は、クランクシャフトがその前部死点位置、すなわ
ち取付行程の始点にある時のリベット取付装置を示す。
【0034】センサ(図示せず)は、初期位置、すなわ
ちクランク駆動装置がその後部死点位置にある時を感知
し、作動手段が作動しなくなると自動的に給電を遮断す
るため、クランク駆動装置はその後部死点位置で停止す
る。
【0035】電動機に連結したはずみ車を介して、特大
のトルクまたは特大の引張り力を特に取付行程の初期に
かけることができる。リベット取付動作の初期において
力は最大となる。後部死点位置から前部死点位置までの
変位の間の空行程(アイドルストローク)で、はずみ車
は相応に回転することができる。別の実施形態では、追
加的に回転はずみ車を電磁結合手段(図示せず)を介し
て電動機に結合できる。回転はずみ車がリベット取付動
作の初期に作動するように、結合手段を制御できる。結
果として電動機はより早く回転する。加えて、はずみ車
のはずみ車エネルギーを遅れて使用し、リベット取付行
程の初期に存在する力に打ち勝つことができる。クラン
ク駆動装置がその後部死点位置に来た時、はずみ車を再
び切り離し、電動機から独立してさらに回転させること
ができる。これによりはずみ車のエネルギーは蓄積され
る。はずみ車が電動機の始動とリベット力の加わりを支
援することができるため、このことはリベット取付装置
の連続運転中には特に好都合である。このように電力消
費は相当に低減され得る。
【0036】リベット取付装置が規定の位置で停止しこ
の位置から動作するために、クランク駆動装置4の使用
中の力の状態は特に好都合である。初期位置が電子的に
感知されるから、従来の解決法と比べて高価な結合機構
は不要である。電動機2はクランク駆動装置4と動力伝
達装置3とに永久係合が可能である。
【0037】リベット取付動作を実行する前に再充電可
能な電池の瞬間電圧は、回路45により付加的に確実に
まず所定の最低値と比較される。再充電可能な電池の電
圧がこの最低値を超える限り、全体のリベット取付動作
はまだ実行することができる。再充電可能な電池の電圧
がこの所定値以下へ下がれば、これ以上のリベット取付
動作は実行されない。このことは、リベット取付動作中
再充電可能な電池の電圧は下がらず、それによりリベッ
ト取付装置はブロックされないという利点を生じさせ
る。このような再充電可能な電池の電圧に対する不断の
比較と監視動作は自動的に回路により実行される。リベ
ット取付動作中リベット取付装置が不十分な電圧のため
ブロックされるというリスクもなく、再充電可能な電池
の容量は、このように最適な方法で使用することができ
る。
【0038】更に、キー43.Xを介してリベット取付
装置1の個々の使用に依存する最大電力消費を制限する
ことができる。このために、特定の適用を代表する値が
表示手段44に示される。表示手段は例えばLCDディ
スプレイでもよく、値は例えばリベットピン25の直径
でもよい。ブラインドリベットを所定のリベットピン直
径で処理する場合、それぞれキー43.2と43.3と
を表示手段44に対応値が表示されるまで操作する。キ
ー43.2は例えば表示手段44における表示値を大き
くするのに、つまり大径を処理する場合に用いることが
でき、キー43.3は表示値を小さくするために用いる
ことができる。リベットピンの直径の大きさは段階を追
って表示される。例えば、キー43.1を1度押すこと
で次に大きいリベットピンの直径を表示できる。同様
に、キー43.3を押すことでリベットピンの直径の次
低表示値が表示できる。
【0039】更に、リベット取付装置1の動作中、再充
電可能電池の瞬間充電状態を表示手段44により読取る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明によるリベット取付装置の断面
図である。
【図2】図2は、図1のリベット取付装置の制御手段を
示す略図である。
【符号の説明】
2 電動機(電動モータ) 4 クランク駆動装置 5 リベット取付手段 10 はずみ車
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ミヒャエル ハイデル ホンゼル ドイツ国.58730 フレンデンベルク,ヴ ェスティッカー ハイデ 5 (72)発明者 アンドレアス ノルテ ドイツ国.58730 フレンデンベルク,ウ ンネア シュトラッセ 70

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動機(2)と、リベット取付手段
    (5)と、前記電動機を介して前記リベット取付手段を
    駆動するクランク駆動装置(4)とを備えるリベット取
    付装置において、前記クランク駆動装置がその死点位置
    の1つを静止位置とし、その静止位置から始動し少なく
    とも1回の完全な回転により回動して前記リベット取付
    手段のリベット取付動作を実行することができるリベッ
    ト取付装置であって、前記電動機と、前記クランク駆動
    装置と、前記リベット取付手段とが永久機能的に連通
    し、制御手段を設けて、リベット取付動作実行後、前記
    クランク駆動装置がその静止位置にある時前記電動機の
    動作を停止することを特徴とするリベット取付装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のリベット取付装置にお
    いて、前記クランク駆動装置が前記リベット取付手段に
    面するその前部死点位置をその静止位置とすることを特
    徴とするリベット取付装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のリベット取付
    装置において、前記クランク駆動装置がその後部死点位
    置をその静止位置とすることを特徴とするリベット取付
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか1項に記載
    のリベット取付装置において、前記電動機に機能的に結
    合されるはずみ車(10)を設けることを特徴とするリ
    ベット取付装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のリベット取付装置にお
    いて、前記はずみ車が前記電動機に結合可能でありまた
    これから切り離しが可能であることを特徴とするリベッ
    ト取付装置。
  6. 【請求項6】 請求項3ないし5のいずれか1項に記載
    のリベット取付装置において、前記リベット取付手段の
    取付行程が始動する時前記クランク駆動装置がその前部
    死点位置にあることを特徴とするリベット取付装置。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし2に記載のリベット取付
    装置において、前記クランク駆動装置がその静止位置に
    あるかどうかを測定するため、前記クランク駆動装置の
    角度位置を感知する感知手段を設けることを特徴とする
    リベット取付装置。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7のいずれか1項に記載
    のリベット取付装置において、前記感知手段が前記クラ
    ンク駆動装置の制御手段と協働する機械的スイッチを備
    えることを特徴とするリベット取付装置。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし8のいずれか1項に記載
    のリベット取付装置において、前記リベット取付装置が
    少なくとも1つのなるべくなら再充填可能な電池を備え
    ることを特徴とするリベット取付装置。
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