JPH11318815A - 内視鏡 - Google Patents

内視鏡

Info

Publication number
JPH11318815A
JPH11318815A JP10131970A JP13197098A JPH11318815A JP H11318815 A JPH11318815 A JP H11318815A JP 10131970 A JP10131970 A JP 10131970A JP 13197098 A JP13197098 A JP 13197098A JP H11318815 A JPH11318815 A JP H11318815A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
distal end
blade
blade assembly
tip
bending
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10131970A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Kitano
誠二 北野
Tsuguo Okazaki
次生 岡▲崎▼
Takeshi Yokoi
武司 横井
Takatsugu Yamatani
高嗣 山谷
Takashi Otawara
崇 大田原
Atsushi Watanabe
厚 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP10131970A priority Critical patent/JPH11318815A/ja
Publication of JPH11318815A publication Critical patent/JPH11318815A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
  • Endoscopes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明はブレード部組を挿入部の先端側から外
せるようにして容易に分解及びブレード部組の組み付け
が容易である内視鏡を提供する。 【解決手段】挿入部3には、先端部6と、この先端部6
より手元側に位置して複数の湾曲駒21を傾動自在に連
結したものの外周にブレード23を被嵌してなる湾曲管
部5とを有し、上記ブレード23の少なくとも一端には
リング状の取付け用部材25を設けた内視鏡1におい
て、上記取付け部材25より先端側に位置する固定部分
の外径を、取付け部材25の内径より小さくし、ブレー
ド部組26を先端から外せるようにした。ブレード部組
26が損なわれた場合、先端部側からブレード部組26
を簡単に取り外すことができ、先端部本体29に先端カ
バー33が接着剤等で強固に固定されている場合でもそ
の先端カバー33を取り外すことなく先端部側からブレ
ード部組26を取り外せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、先端部と、この先
端部より手元側に位置して複数の湾曲駒を傾動自在に連
結したものの外周にブレードを被嵌してなる湾曲管部と
を有し、上記ブレードの少なくとも一端にはリング状の
取付け用部材を設けた内視鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、内視鏡は操作部と長尺な挿入部
とを有してなり、挿入部は操作部側から可撓管部、湾曲
管部および先端部を順次連結して構成されている。上記
湾曲管部は湾曲駒の外周にブレード(網管)を被嵌し、
このブレードの外周に外皮を被嵌することにより構成さ
れている。湾曲管部は操作部に設けた操作ノブによる操
作で操作ワイヤを牽引・弛緩することにより湾曲させら
れる。ところで、湾曲管部の湾曲駒の外周に被嵌する筒
状のブレードは、特開平4−357921号公報で示さ
れる如く、湾曲管部の両端部において着脱自在に固定し
てブレード部組のみ交換可能にした内視鏡が提案されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の、着脱自在なブ
レード部組の両端に設けられた取付け用部材はその内径
が先端部本体に強固に接着固定した先端カバーの外径よ
り小さい。さらに先端部本体の最大外径より小さいもの
とがある。後者の場合には先端部本体に段差を設け、そ
の段差の低い面部に取付け用部材を固定している。
【0004】ブレード部組を取り外す場合、先端カバー
より内径を小さくした取付け用部材のものでは、先端カ
バーを壊すなどにより先端部本体に接着した先端カバー
の固定を外してからブレード部組を取り外さなければな
らない。一方、先端部本体の最大外径より内径を小さく
した取付け用部材のものでは先端カバーを外してもブレ
ード部組を壊さない限り、先端部から外すことができな
い。
【0005】このような構造であると、先端カバーに固
定されている対物光学系などの内蔵物を破損させたりす
る虞があり、しかもブレード部組の交換作業が難しく修
理性が悪かった。
【0006】本発明は上記事情に着目してなされたもの
で、その目的とするところはブレード部組を挿入部の先
端側から外せるようにして容易に分解が可能であり、ま
た、ブレード部組の組み付けが容易であり、修理性の向
上を図り、修理費用の低減を図ることができる内視鏡を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用】(手段)本発
明は、挿入部が、先端部と、この先端部より手元側に位
置して複数の湾曲駒を傾動自在に連結したものの外周に
ブレードを被嵌してなる湾曲管部とを有し、上記ブレー
ドの少なくとも一端にはリング状の取付け用部材を設け
た内視鏡において、上記ブレード部組の取付け用部材よ
り先端側に位置する固定部分の外径を、取付部材の内径
より小さくし、ブレード部組を先端から外せるようにし
たことを特徴とする。
【0008】(作用)ブレード部組が損なわれた場合、
先端部側からブレード部組を簡単に取り外すことがで
き、先端部本体に先端カバーが接着剤等で強固に固定さ
れている場合でもその先端カバーを取り外すことなく容
易に先端部側からブレード部組を取り外すことができ
る。また、新しいブレード部組を挿入して簡単に組み立
てることが可能である。
【0009】
【発明の実施の形態】[第1実施形態]図1ないし図1
5を参照して本発明の第1実施形態を説明する。 (構成)図1は内視鏡システムの概略的な構成を示す。
内視鏡1は、種々の操作を手元で行うための操作部2と
患者の体腔内に挿入される長尺な挿入部3とを有し、挿
入部3は操作部2側から可撓管部4、湾曲管部5および
先端部6の順で連結した構成になっている。操作部2に
は、後述する湾曲操作ワイヤ7を介して上記湾曲管部5
を遠隔的に湾曲する操作のための操作ノブ8が設けられ
ている。操作部2にはスイッチ9、処置具導入口10、
送気送水操作釦11および吸引操作釦12が設けられて
いる。さらに、操作部2には照明用光源を内蔵したビデ
オプロセッサ13へ連結するための可撓性連結コード1
4が接続され、可撓性連結コード14の導出端にはコネ
クタ15が設けられている。コネクタ15はビデオプロ
セッサ13と接続している。ビデオプロセッサ13には
TVモニタ16が接続されている。
【0010】図2は挿入部3における先端部6、湾曲管
部5および可撓管部4にわたる部分の構造を示してい
る。先端部6には対物光学系17および固体撮像素子1
8からなる撮像部や上記処置具導入口10と連結してい
る処置具挿通チャンネル(チューブ)19等が設けられ
ている。固体撮像素子18で得た撮像信号を伝送する信
号ケーブル20は、内視鏡1の内部を通りビデオプロセ
ッサ13へ伝送されている。
【0011】挿入部3の湾曲管部5はその長手軸方向に
沿って並べた複数の湾曲駒21を順次枢着して湾曲管部
組22を構成し、この湾曲管部組22の外周には多数の
ステンレス等のさびにくい金属素線や樹脂素線を編成し
て円筒状に構成したブレード23を被嵌している。ブレ
ード23の外周は弾性ゴム等の被覆チューブ24で水密
に被覆されている。
【0012】図2及び図3で示すように、ブレード23
の前後両端縁には取付け用部材25としての例えばステ
ンレス等の金属製の薄肉の短管からなるリング状部材が
内側に重ねられ、この両部分は接着または半田等の手段
で固着されている。このように連結されたブレード23
と取付け用部材25によってブレード部組26を構成す
る。この場合、先端部6の外径Aよりも取付け用部材2
5の内径Bが大きく(同一の場合を含む。)、望ましく
は両者間に例えば0.01mm以上の僅かなクリアラン
スを開ける大きさで形成されている。
【0013】図4及び図5で示すように、前後の各取付
け用部材25およびブレード23の重合部分の円周方向
の同一位置には固定ねじ27を挿入する固定用孔28
が、先端部6側と接続管30側共に少なくとも1つ以上
設けられている。
【0014】図2乃至図4で示すように、最先端(先端
部6側)の湾曲駒21はステンレス等の金属製の先端部
本体29の外周にほぼ密着して被嵌しており、その湾曲
駒21上にブレード部組26の前方の取付け用部材25
を被覆し、固定ねじ27及びねじ55を先端部本体29
にねじ込むことにより湾曲管部組22およびブレード部
組26は先端部本体29に固定されている。固定ねじ2
7はブレード部組26の取付け用部材25を先端部本体
29に固定し、ねじ55は湾曲管部組22を先端部本体
29に固定する。
【0015】また、図2及び図5で示すように、最後端
(可撓管側)の湾曲駒21は上記可撓管部4の先端の接
続管30の外周にほぼ密着して被嵌し、さらにその上に
ブレード部組26の後方の取付け用部材25を被覆し、
固定ねじ27およびねじ56を接続管30にねじ込むこ
とにより湾曲管部組22およびブレード部組26は接続
管30に固定される。固定ねじ27はブレード部組26
の取付け用部材25を接続管30に固定し、ねじ56は
湾曲管部組22を接続管30に固定する。
【0016】また、図2で示すように、挿入部3内には
上下左右等の向きに湾曲管部5を湾曲するための複数の
湾曲操作ワイヤ7が配設されている。各湾曲操作ワイヤ
7は可撓管部4の内部領域においては密巻きコイルから
なるワイヤガイド31内に挿通することによって案内さ
れ、また、湾曲管部5内においては湾曲駒21の内面に
設けたガイドリング32に通して案内されている。各湾
曲操作ワイヤ7の先端は最先端の湾曲駒21の内壁にろ
う付け等の接続手段により強固に固定されている。この
とき、内径が大きい処置具挿通チャンネル19を具備し
た内視鏡1においては、ガイドリング32が上下左右に
正確に位置する90゜の間隔ではなく、本来の上下左右
湾曲方向の中心軸からずらして配置するようにしてい
る。ここで、ガイドリング32のずれが大きいと、図6
(a)(b)中の点線で示すようにDOWN方向へ湾曲
をかけようとすると、本来曲がるべき方向と違う例えば
図6(b)で示すようにLEFT側に傾いて湾曲してし
まう、いわゆる湾曲反り上がりという現象が生じ、その
湾曲操作性に支障が出る可能性がある。
【0017】そこで、この第1実施形態では図7で示す
ように湾曲操作ワイヤ7の先端の固定位置をその反り上
がりを打ち消す方向に配置することにより、例えばUP
側のワイヤ固定位置をRIGHT側へ傾けることによ
り、本来曲がるべき方向に湾曲するようになる。
【0018】また、図8で示すようにガイドリング32
の位置を上記同様、反り上がりを打ち消す方向、例えば
UP側のガイドリング32をRIGHT側へ寄せて配置
することにより、本来曲がるべき方向に湾曲管部4を湾
曲させることができる。つまり、反り上がりを打ち消す
方向にヤブニラミを起こすように湾曲管部5の先端部近
傍の湾曲操作ワイヤ7の固定位置または/およびガイド
リング32の位置を上下軸、左右軸に対して回転方向に
振ったものである。
【0019】また、対と成す上下または左右の湾曲操作
ワイヤ7の固定位置あるいはガイドリングの位置が挿入
部3の略中心軸を通る略直線上に位置する場合に限ら
ず、対と成す上下または左右の湾曲操作ワイヤ7の固定
位置あるいはガイドリングの位置を反り上がりを打ち消
す方向に位置させると共に、上記対となす位置と挿入部
3の中心軸を結ぶ線が「く」の字状になるように配置し
たものでも良い。
【0020】上記同様の湾曲反り上がり防止効果を有す
るものとして、図9で示すように被覆チューブ24に部
分的にゴム硬度の高い部分24aを設け、これを円筒形
に成形し、内視鏡1へ組み付けるときに反り上がりの大
きい方向に硬度が高い部分24aを位置するよう被覆チ
ューブ24を組み立てることにより、湾曲管部5を湾曲
させたとき、湾曲抵抗が増すので、湾曲反り上がりを小
さくすることができるようになる。また、ゴム硬度を部
分的に高くする以外にも、部分的に細い樹脂ブレードを
混入させたり、弾性接着剤を塗布して固めたりすること
により湾曲抵抗を増加させても同様の効果を得ることが
できる。
【0021】挿入部3の先端部6を構成しているポリサ
ルホン等の硬質で電気的絶縁性の先端カバー33は先端
部本体29と接着により固定されている。この接着剤の
塗布作業のバラツキによっては両者の接着強度が不十分
となり、先端部6に繰り返し衝撃が加わることで、先端
部本体29から先端カバー33が外れてしまう虞があ
る。そこで、図10で示す如く、先端カバー33の内側
に部分的に凸部33aを設け、先端部本体29にはその
凸部33aを嵌合する凹部29aを設けて互いに嵌め合
わせると共に、凸部33aの外周と凹部29a以外の外
周の両者に切り欠き部等の凹部34を設け、その凹部3
4にかかるように両者を、絹糸やテグス等の糸で巻き付
けた糸巻き35aにより固定するようにする。さらに、
その上に被覆チューブ24を被覆して糸巻き35bによ
り固定し、ほつれを防止するために接着剤を塗布して糸
巻き35bを固める。これにより、先端カバー33と先
端部本体29との固定強度を安定して保持する。これに
より先端カバー33の固定強度を向上させることができ
る。
【0022】また、湾曲管部5の後方で可撓管部4の内
側には図11に示すように、処置具挿通チャンネル19
や信号ケーブル20等の内蔵物を覆う筒状のケーシング
36を設けてある。ケーシング36は、例えば上記ブレ
ード23と同じ金属または樹脂製のブレードであり、少
なくとも可撓管部4の長さ分覆っている。また、ワイヤ
ガイド31は接続管30ではなく湾曲駒21の最終の駒
の部分に固定されている。
【0023】ここで、可撓管部4に不具合が発生した場
合、上記湾曲駒21と接続管30の固定ねじ27及びね
じ56を取り外して湾曲駒21と可撓管部4を切り離し
て交換することが可能であるが、この場合、上記ケーシ
ング36により処置具挿通チャンネル19や信号ケーブ
ル20等の内蔵物は覆われており、それらの配列を再度
整える必要がないので、可撓管部4を新品のものと容易
に交換することができる。
【0024】図12(a)で示すように、先端部本体2
9と先端カバー33にわたり処置具挿通チャンネル19
の外径相当の貫通孔38を設ける。また、図12(b)
で示すように、この貫通孔38に向けて複数のねじ孔3
9を設け、ねじ40により処置具挿通チャンネル19の
部材を先端部本体29に固定する。ねじ孔39にねじ4
0を挿通した後、先端カバー33の外周面と同面になる
まで、そのねじ孔39の開口孔部分に除去しやすいシリ
コン系接着剤等の弾性接着剤41を充填する。処置具挿
通チャンネル19の外周、先端カバー33および先端部
本体29の貫通孔38に同じく除去しやすい弾性接着剤
41を塗布し、各部の水密を確保する。
【0025】そして、鉗子挿通チャンネル19を交換す
る場合は以下の方法で行う。まず、ねじ孔39に充填さ
れている弾性接着剤41を除去する。その後、処置具挿
通チャンネル19を固定しているねじ40を取り外す。
そして、図13(a)のように先端部6に設けられた処
置具挿通チャンネル19の開口部から処置具挿通チャン
ネル19内に処置具挿通チャンネル19の内径よりわず
かに小さい外径のガイド部材42を挿通する。その後、
処置具挿通チャンネル19の手元側の固定を外し、図1
3(b)で示すように、処置具挿通チャンネル19を先
端側から引き出して外に取り外す。次いで、上記ガイド
部材42に沿って新品の処置具挿通チャンネル19を挿
入し、先端側と手元側をそれぞれ固定する。その後、図
13(c)で示す如く、ガイド部材42を取り外す。こ
れらにより、内蔵物のレイアウトを乱すことなく、処置
具挿通チャンネル19の交換を簡単に行うことができ
る。
【0026】ところで、内視鏡1の操作部2における操
作ノブ8を操作することにより、図14で示す如く、操
作部2内に設けられたスプロケット43を回動し、スプ
ロケット43に巻き掛けたチェーン44を介して上記湾
曲操作ワイヤ7を押し引きがなされ、これによって湾曲
管部5が上下左右に湾曲する。ここで、チェーン44と
操作ワイヤ7との連結はワイヤ止め部材45をチェーン
端部材54に嵌め込むことにより着脱可能になされてい
る。また、ワイヤ止め部材45はストッパ部63が設け
られ、操作部2内にはそのストッパ部63が当たるスト
ッパ部64を有したストッパ部材59が設けられてい
る。そして、上下左右の4方向とも湾曲管部5が設定角
度まで曲がったところで、ストッパ部63とストッパ部
64が当たりチェーン44が止まるようになっている。
【0027】このような構造の場合、緊張した状態で挿
通された湾曲操作ワイヤ7の押し引きを長期にわたって
繰り返し行うと、湾曲操作ワイヤ7が伸びてしまい、チ
ェーン44がストッパ部材59に突き当たったときにも
所望の設定角度まで湾曲しない、操作ノブ8の動作に湾
曲管部5が追従しない(レスボンスが悪い)等、内視鏡
の操作性が低下してしまう。
【0028】そこで、ここでは、湾曲操作ワイヤ7の伸
び分を吸収するために、図14で示す如く、上記ストッ
パ部材59の位置を操作部2を開けることなく操作部2
の上方側に移動できる手段を設けた。具体的には、スト
ッパ部材59の横に回転規制部材60を設け、ストッパ
部材59に(雌)ネジ部61を設け、このネジ部61に
螺合する(雄)ネジ部62を有した調整バー46aを設
けた。さらに、調整バー46aの他端には操作部2の外
壁部に軸支され、外に露出した摘み部46bが設けられ
ている。摘み部46bによって調整バー46aを回転操
作するようになっている。調整バー46aの線材は摘み
部46bを回転させたときの回転力をねじ部62に伝え
られる剛体(例えばステンレス棒体等)である必要があ
る。
【0029】ストッパ部材59は回転規制部材60によ
り回転が規制されているので、摘み部46bを操作して
調整バー46aを回転させると、上記ネジ部61,62
の螺合によりストッパ部材59が前後にスライドする。
そこで、必要な湾曲角度が出る位置までストッパ部材5
9を移動させ、湾曲操作ワイヤ7の弛みを除去すること
ができる。よって、術者等が湾曲操作ワイヤ7の弛みを
除去する調整を簡単に行うことができる。
【0030】操作部2の外から操作部2を開けることな
く、ストッパ部材59の位置を調整し、操作ワイヤ7の
伸び分を吸収する作業を行うことができる。このことに
より術者やメーカーの人間が病院等で容易に修理でき
る。
【0031】尚、この実施形態の内視鏡1は電子式内視
鏡であり、この種の電子式内視鏡では図15で示す如
く、コネクタ15に防水キャップ70を装着することに
より、全体的に防水構造にすることが可能であり、防水
キャップ70を装着することにより内視鏡全体を水に浸
漬することができるようになる。そして、内視鏡1を洗
滌する方法として図15で示す洗滌器71を用いる方法
がある。
【0032】このとき、防水キャップ70をコネクタ1
5に装着せずに洗滌器71内にセッティングした場合、
コネクタ15は機能上、防水構造になっていないため、
コネクタ15の部分より内視鏡1の内部に水が浸入し
て、内視鏡1が故障してしまう虞がある。そこで、洗滌
器71内に防水キャップ検出手段72を設ける。この防
水キャップ検出手段72は図15で示すように、コネク
タ15に防水キャップ70が装着されていると、防水キ
ャップ70に対応してその下に設けた防水キャップ検知
レバー73が下がり、これと連動して蓋75を持ち上げ
ているレバー76も下がり、洗滌器71の蓋75をしっ
かり閉めることができるようにする。これに対し、防水
キャップ70がコネクタ15に装着されていない場合、
圧縮コイル77の付勢力によりガイド壁78にガイドさ
れて防水キャップ検知レバー73が破線のように持ち上
がり、防水キャップ検知レバー73に連動するレバー7
6により洗滌器71の蓋75を閉めることが出来ず、洗
滌工程が開始されない(洗滌槽79内に水が注入されな
い。)ので、漏水により内視鏡1の故障を防止すること
が出来る。
【0033】(作用)何らかの理由で、ブレード部組2
6に異常が発生したときのブレード部組26を取り外す
場合、ブレード部組26を先端部本体29および接続管
30に固定している固定ねじ27を緩めて、先端部6側
からブレード部組26を取り外す。取付け用部材25の
内径は先端部6の外径よりも大きくなっているので、先
端カバー33を破壊したりして除去することなく先端側
からブレード部組26を容易に外すことができる。
【0034】(効果)先端部6の外径Aより取付け用部
材25の内径Bの方が大きいので、ブレード部組26を
先端側から取り外すことができ、修理性がよい。また、
修理費用を安くすることができる。
【0035】[第2実施形態]図16ないし図18を参
照して本発明の第2実施形態を説明する。前述した第1
実施形態と異なる部分を中心に説明する。
【0036】(構成)この第2実施形態では別部品の取
付け用部材25を用いる代わりに、ブレード23の両端
に樹脂、半田等を含浸させ、ブレード硬質部57を設け
るとともに、ブレード硬質部57に固定用孔28を複数
設けて取付け用部材25を形成したものである。また、
前述した第1実施形態と同様、先端部6の外径Aよりブ
レード硬質部57の内径Bを大きくしている。
【0037】(作用)前述した第1実施形態と同じであ
る。 (効果)別部品の取付け用部材25を用いないので、ブ
レード部組の部品点数を減らすことができ、その結果、
安価かつ容易にブレードを交換することができる。
【0038】[第3実施形態]図19を参照して本発明
の第3実施形態を説明する。前述した第1実施形態と異
なる部分を中心に説明する。
【0039】(構成)シリコンゴム等の耐薬性に優れ絶
縁性で弾性力のある先端カバー58はステンレス等の硬
質で電気的非絶縁性の先端部本体29に対して着脱自在
に固定されている。両者は先端カバー58側に設けられ
た凸部58aと先端部本体29側に設けられた凹部29
aが嵌合して係合固定している。また、先端部本体29
の外径Aよりも取付け用部材を構成するブレード硬質部
57の内径Bをわずかに大きくしている。
【0040】(作用)ブレード部組26を取り外すに
は、まず先端カバー58を先端部本体29から取り外
す。そして、固定ねじ27を取り外し、先端側からブレ
ード部組26を取り外す。
【0041】(効果)先端カバー58を容易に取り外す
ことができ、また先端部本体29の外径Aよりブレード
硬質部57の内径Bの方が大きいので、ブレード部組2
6を先端部6側から取り外すことができる。また、内視
鏡1の最大外径をより細くしながらブレード部組26を
容易に交換可能な構造を提供することができる。
【0042】[第4実施形態]図20を参照して本発明
の第4実施形態を説明する。前述した第1実施形態と異
なる部分を中心に説明する。
【0043】(構成)電気的絶縁性の先端カバー33は
先端部本体29に対して接着により固定されている。ま
た、先端カバー33の外径と先端部本体29の外径は略
同一となっている。ブレード23はブレード硬質部57
を有し、このブレード硬質部57の部分は固定ねじ27
により先端部本体29に固定されている。その上に被覆
チューブ24を被せ、先端カバー33および先端部本体
29の両方に掛かるように糸巻きにより被覆チューブ2
4を固定する。また、糸巻きの糸のほつれを防止するた
めに接着剤80を塗布し、外形は滑らかな形状とする。
このように先端部6の絶縁を確保する。
【0044】(作用)ブレード部組26を取り外すに
は、まず糸巻きの糸のほつれを防止している接着剤80
の層をカッター等で剥離させ、糸巻きの糸を切断し被覆
チューブ24を取り外す。その後、固定ねじ27を外
し、ブレード部組26を先端側から取り外し、新品と交
換する。
【0045】(効果)ブレード部組26を先端部6に対
して組み立てるとき、先端カバー33の外径および先端
部本体29の外径とブレード硬質部57の内径が略同一
なので、先端部6よりブレード部組26を挿入すると
き、先端カバー33および先端部本体29がガイドとな
り、ブレード部組26を挿入しやすい。尚、高周波処置
具を使用しない内視鏡や工業用内視鏡においては、電気
的絶縁性の先端カバー33は不要である。また、ブレー
ド部組26の取付け用部材としてのブレード硬質部57
は先端側または手元側の少なくとも一方に設け、他端は
ブレード23のままで被覆チューブ24と一緒に固定す
るタイプのものでもよい。
【0046】本発明はこれら実施形態に限定されるもの
ではなく、湾曲管部組からブレード部組を交換可能にし
た内視鏡において、ブレード部組の取付け用部材の内径
を、容易に取り外せない内視鏡の先端部の外径よりも大
きく形成したものなら、種々変形実施可能なことは当然
である。
【0047】<付記> 1.挿入部が、先端部と、この先端部より手元側に位置
して複数の湾曲駒を傾動自在に連結したものの外周にブ
レードを被嵌してなる湾曲管部とを有し、上記ブレード
の少なくとも一端にはリング状の取付け用部材を設けた
内視鏡において、上記ブレード部組の取付け用部材より
先端側に位置する固定部分の外径を、取付け用部材の内
径より小さくし、ブレード部組を先端から外せるように
したことを特徴とする内視鏡。ブレード部組が損なわれ
た場合、先端部側からブレード部組を簡単に取り外すこ
とができ、先端部本体に先端カバーが接着剤等で強固に
固定されている場合であってもその先端カバーを取り外
すことなく先端部側からブレード部組を容易に取り外す
ことができる。また、新しいブレード部組を挿入して簡
単に組み立てることが可能である。修理等の作業の際に
おいて、そのブレード部組を容易かつ確実に着脱できる
とともに、内蔵物を損傷させる虞がない。また、修理費
用を安くすることが出来る。
【0048】2.先端部は、金属製の先端部本体の外周
に電気的絶縁性の先端カバーを着脱自在に固定した2体
構造とし、ブレード部組の取付け用部材の内径を上記先
端部本体の外径より大きくしたことを特徴とする第1項
に記載の内視鏡。先端カバーは着脱できるので、ブレー
ド部組の内径が先端カバーの外径より小さい場合であっ
ても先端部側からこのブレード部組を取り外し、または
組み付けることが可能である。このため、ブレード部組
の取付け用部材の内径を先端カバーの外径より小さくで
きる。また、取付け用部材の内径を先端部本体より大き
くすればよい構成なので、内視鏡の挿入部の最大外径に
影響することなく、ブレード部組を容易に交換可能な構
造を採用することができる。
【0049】3.ブレードの両端に取付け用部材を形成
したことを特徴とする第1,2項に記載の内視鏡。ブレ
ードの両端に取付け用部材を設けたから、ブレードの両
端側共、ビス等の固定手段で容易にブレード部組を着脱
自在に固定することが可能である。ブレード部組をねじ
等により先端部および可撓管に着脱自在および強固に固
定することができる。 4.取付け用部材はブレードと別体のリング状部材であ
ることを特徴とする第1〜3項に記載の内視鏡。ブレー
ドと別体の取付け用部材としたことによって、内径確保
用治具等を使わなくてもブレード部組を容易に形成する
ことが可能であり、安価にブレード部組を提供すること
ができる。
【0050】5.取り付け用部材はブレード自体の端部
を固めて形成したことを特徴とする第1〜3項に記載の
内視鏡。ブレード自体の端部を固めて取付け用部材を形
成することにより、部品点数を減らすことができ、安価
なものとなる。リング状部材がない分、肉厚を薄くでき
て、挿入部外径を細くできる。 6.挿入部の先端部は先端部本体と先端カバーの2体構
造とし、先端部本体と先端カバーの各々の外径を略同一
に形成したことを特徴とする第1項に記載の内視鏡。先
端カバー及び先端部本体がガイドとなり、ブレード部組
を挿入し易くする。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ブ
レード部組を挿入部の先端側から外せるようにして容易
に分解が可能であり、また、ブレード部組の組み付けが
容易であり、修理性の向上を図り、修理費用の低減を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示し、内視鏡システム
の概略的な構成の説明図。
【図2】内視鏡の挿入部における湾曲管部及びその前後
付近の縦断面図。
【図3】図2における、ブレード部組のF部の拡大図。
【図4】ブレード部組および湾曲管部組の先端部本体へ
の固定方法を示す、図2におけるC−C断面図。
【図5】ブレード部組および湾曲管部組の接続管への固
定方法を示す、図2におけるE−E断面図。
【図6】従来の内視鏡の湾曲管部の作用を説明する外観
図。
【図7】反り上がりを防止することができる最先端の湾
曲駒における湾曲操作ワイヤの固定位置を示す、図2に
おけるD−D断面図。
【図8】反り上がりを防止することができるガイドリン
グの固定位置を示す断面図。
【図9】(a)は反り上がりを防止することができる被
覆チューブの展開図 (b)は反り上がりを防止することができる被覆チユー
ブの成形後の図。
【図10】先端カバーと先端部本体の固定強度を向上さ
せる構造の先端部の断面図。
【図11】(a)は湾曲管部および可撓管部内部を覆う
ケーシングの構成を示す断面図、(b)は湾曲管部およ
び可撓管部内部を覆うケーシングの構成を示す斜視図。
【図12】(a)は容易に処置具挿通チャンネルを交換
することができる先端部の構成を示す軸方向の断面図、
(b)は容易に処置具挿通チャンネルを交換することが
できる構成を示す(a)のA−Aに沿う断面図。
【図13】処置具挿通チャンネルの交換方法を示す断面
図。
【図14】湾曲操作ワイヤの張力を調整することができ
る操作部の断面図。
【図15】防水キャップの装着・未装着を感知すること
ができる構造の洗滌器の説明図。
【図16】(a)は本発明の第2実施形態における内視
鏡の断面図、(b)は(a)におけるブレード硬質部を
示すE部の拡大図。
【図17】図16(a)におけるC−Cに沿う断面図。
【図18】図16(a)におけるD−Dに沿う断面図。
【図19】本発明の第3実施形態における内視鏡の先端
部付近の縦断面図。
【図20】本発明の第4実施形態における内視鏡の先端
部付近の縦断面図。
【符号の説明】
1…内視鏡、2…操作部、3…挿入部、4…可撓管部、
5…湾曲管部、6…先端部、7…湾曲操作ワイヤ、21
…湾曲駒、22…湾曲管部組、23…ブレード、24…
被覆チューブ、25…取付け用部材、26…ブレード部
組、29…先端部本体、33…先端カバー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山谷 高嗣 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 大田原 崇 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 渡辺 厚 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】挿入部が、先端部と、この先端部より手元
    側に位置して複数の湾曲駒を傾動自在に連結したものの
    外周にブレードを被嵌してなる湾曲管部とを有し、上記
    ブレードの少なくとも一端にはリング状の取付け用部材
    を設けた内視鏡において、上記ブレード部組の取付け用
    部材より先端側に位置する固定部分の外径を、取付け用
    部材の内径より小さくし、ブレード部組を先端から外せ
    るようにしたことを特徴とする内視鏡。
JP10131970A 1998-05-14 1998-05-14 内視鏡 Pending JPH11318815A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10131970A JPH11318815A (ja) 1998-05-14 1998-05-14 内視鏡

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10131970A JPH11318815A (ja) 1998-05-14 1998-05-14 内視鏡

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11318815A true JPH11318815A (ja) 1999-11-24

Family

ID=15070492

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10131970A Pending JPH11318815A (ja) 1998-05-14 1998-05-14 内視鏡

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11318815A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005304545A (ja) * 2004-04-16 2005-11-04 Olympus Corp 内視鏡
WO2009096556A1 (ja) * 2008-02-01 2009-08-06 Olympus Medical Systems Corp. 処置用内視鏡
US8021293B2 (en) 2006-01-13 2011-09-20 Olympus Medical Systems Corp. Medical treatment endoscope
US8092371B2 (en) 2006-01-13 2012-01-10 Olympus Medical Systems Corp. Medical treatment endoscope
US8439828B2 (en) 2006-01-13 2013-05-14 Olympus Medical Systems Corp. Treatment endoscope
US8444547B2 (en) 2006-01-13 2013-05-21 Olympus Medical Systems Corp. Medical treatment endoscope
US8556805B2 (en) 2006-01-13 2013-10-15 Olympus Medical Systems Corp. Rotational force transmission mechanism, force-attenuating apparatus, medical device, and medical instrument-operation mechanism
US9173550B2 (en) 2006-01-13 2015-11-03 Olympus Corporation Medical apparatus
US9289112B2 (en) 2006-01-13 2016-03-22 Olympus Corporation Medical treatment endoscope having an operation stick formed to allow a procedure instrument to pass

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005304545A (ja) * 2004-04-16 2005-11-04 Olympus Corp 内視鏡
JP4504076B2 (ja) * 2004-04-16 2010-07-14 オリンパス株式会社 内視鏡
US8021293B2 (en) 2006-01-13 2011-09-20 Olympus Medical Systems Corp. Medical treatment endoscope
US8092371B2 (en) 2006-01-13 2012-01-10 Olympus Medical Systems Corp. Medical treatment endoscope
US8439828B2 (en) 2006-01-13 2013-05-14 Olympus Medical Systems Corp. Treatment endoscope
US8444547B2 (en) 2006-01-13 2013-05-21 Olympus Medical Systems Corp. Medical treatment endoscope
US8556805B2 (en) 2006-01-13 2013-10-15 Olympus Medical Systems Corp. Rotational force transmission mechanism, force-attenuating apparatus, medical device, and medical instrument-operation mechanism
US8617054B2 (en) 2006-01-13 2013-12-31 Olympus Medical Systems Corp. Medical treatment endoscope
US9173550B2 (en) 2006-01-13 2015-11-03 Olympus Corporation Medical apparatus
US9289112B2 (en) 2006-01-13 2016-03-22 Olympus Corporation Medical treatment endoscope having an operation stick formed to allow a procedure instrument to pass
US9308049B2 (en) 2006-01-13 2016-04-12 Olympus Corporation Medical treatment endoscope
WO2009096556A1 (ja) * 2008-02-01 2009-08-06 Olympus Medical Systems Corp. 処置用内視鏡

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20160270636A1 (en) Endoscope
JP5265823B1 (ja) 超音波観察装置
JPH07323001A (ja) 内視鏡
JP2008048788A (ja) 内視鏡
US7942834B2 (en) Endoscope with ultrasonic vibration isolating protrusions
JP2009247624A (ja) 内視鏡と、内視鏡の可撓管部と湾曲部との連結方法と、この連結方法を備える内視鏡の製造方法と、内視鏡オーバーチューブと、内視鏡オーバーチューブの可撓管部と湾曲部との連結方法と、この連結方法を備える内視鏡オーバーチューブの製造方法
JPH11318815A (ja) 内視鏡
JP2005230360A (ja) 内視鏡
JP4424940B2 (ja) 内視鏡用高周波切開具
JP2002125916A (ja) 内視鏡
JP2018134276A (ja) 処置具チャンネル及び内視鏡
JPH06315459A (ja) 内視鏡
JPH1156763A (ja) 内視鏡
JP3969856B2 (ja) 内視鏡
JP4504076B2 (ja) 内視鏡
JP4338484B2 (ja) 内視鏡用高周波切開具
JP3762660B2 (ja) 内視鏡
JP5085208B2 (ja) 医療器具の可撓管
JP4875317B2 (ja) 内視鏡、内視鏡装置、内視鏡の組み立て方法、内視鏡用操作部
JP7123192B2 (ja) 内視鏡、接地方法および内視鏡の先端部の接地方法
JP5259493B2 (ja) 内視鏡用のカシメリングと、内視鏡の可撓管部と、内視鏡と、内視鏡用の口金
JP3722723B2 (ja) 鉗子起上装置
JP2001190497A (ja) 内視鏡
JPH08224207A (ja) 内視鏡装置
JPH0280024A (ja) レゼクトスコープ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050308

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050308

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071002

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071030

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080304