JPH11318773A - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
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- JPH11318773A JPH11318773A JP12714898A JP12714898A JPH11318773A JP H11318773 A JPH11318773 A JP H11318773A JP 12714898 A JP12714898 A JP 12714898A JP 12714898 A JP12714898 A JP 12714898A JP H11318773 A JPH11318773 A JP H11318773A
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- Japan
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- vacuum cleaner
- exhaust
- electric blower
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Abstract
して低騒音化掃除機を提供する。 【解決手段】 電動送風機2の排気側に正方形の排気口
3を設け、図2(a)に示すように前記排気口3を4個
の開口部4に分割しているため、開口部4のそれぞれの
周長の総和が16Lとなり、図2(b)に示すように開
口部4と略同一面積を有する排気口3の周長8Lの4倍
にしている。気流音は開口部4の周長の総和が開口部4
と略同一面積を有する排気口3の周長の総和の4倍未満
であれば新たな気流音が発生する箇所が少なく低騒音化
を実現することができる。また、排気の流れを妨げるも
のが少ないため吸込仕事率を高くすることができる。
Description
使用する電気掃除機の防音構成に関するものである。
般的であり、以下図面にしたがって説明する。
送風機2を有し、電動送風機2の排気側に格子状の排気
口3をフィルタ−8の流出側に設けている。
掃除機では、電動送風機2で発生する気流音に加えて排
気口3の格子によって新たな気流音が発生し騒音が高く
なるという問題があった。また、格子によって排気の流
れが妨げられ吸込仕事率が低下する問題や、フィルタ−
8と格子が近接しているためフィルタ−8の全面に排気
が流れずフィルタ−の全面積の有効利用ができないとい
う問題があった。本発明は上記課題を解決するもので、
低騒音化電気掃除機を提供することを目的とする。
に本発明は、電動送風機を内蔵する電動送風機室と、塵
埃を捕集する集塵室と、前記電動送風機室と連通すると
ともに前記電動送風機からの排気を外部に排出する開口
部を備え、前記開口部が一個の場合はその内周長を、前
記開口部が複数個の場合は、その内周長の総和をaと
し、前記開口部の総開口面積と略同一の面積を有する四
角形の総内周長をbとしたとき、a<4bになるように
設定した電気掃除機としたので、四角形の総内周長が短
いため新たな気流音が発生する箇所が少なく低騒音化を
実現することができる。また、排気の流れを妨げるもの
が少ないため吸込仕事率を高くすることができる。
電動送風機を内蔵する電動送風機室と、塵埃を捕集する
集塵室と、前記電動送風機室と連通するとともに前記電
動送風機からの排気を外部に排出する開口部を備え、前
記開口部が一個の場合はその内周長を、前記開口部が複
数個の場合は、その内周長の総和をaとし、前記開口部
の総開口面積と略同一の面積を有する四角形の総内周長
をbとしたとき、a<4bになるように設定した電気掃
除機としたので、四角形の総内周長が短いため新たな気
流音が発生する箇所が少なく低騒音化を実現することが
できる。また、排気の流れを妨げるものが少ないため吸
込仕事率を高くすることができる。
割された開口部の内、開口部の総開口面積の1/16以
下の開口部を、a、bの算出から除外した請求項1記載
の電気掃除機としたので、開口部の総内周長が短いため
新たな気流音が発生する箇所が少なく低騒音化を実現す
ることができる。また、排気の流れを妨げるものが少な
いため吸込仕事率を高くすることができる。
機室と開口部を連通する通路を、通路を複数に分割する
ためのリブや格子等を備えない単一通路とした請求項1
または2記載の電気掃除機としたので、リブや格子によ
る新たな気流音が発生することがなく、低騒音化を実現
することができる。また、排気の流れを妨げるものがな
いため吸込仕事率を高くすることができる。
機の後方に排気を上方に流すための迂回通路を設けた請
求項1〜3のいずれか1項記載の電気掃除機としたので
開口部の総内周長が短いため新たな気流音が発生しない
上に排気通路が長くなることで排気の整流作用がさらに
向上し騒音エネルギ−を確実に低減することができる。
また、迂回通路は排気を上方に流すよう設けたため排気
通路長を確保しつつ掃除機本体の全長を短くすることが
できる。
て排気方向が変化するように遮音壁を設けた請求項1〜
4のいずれか1項記載の電気掃除機としたので、排気流
は遮音壁に当たった後、排気方向を変えて遮音壁の外周
方向に広がり遮音壁の外周部と排気口部の外周部との間
隙より排出されるため、遮音壁の遮音作用及び間隙での
整流作用によって騒音がさらに低減される。
て排気方向が変化するように設けた遮音壁の一面に吸音
材を配した請求項1〜5のいずれか1項記載の電気掃除
機としたので、遮音壁の遮音作用及び間隙での整流作用
に加えて吸音材の吸音作用によって高周波音がさらに低
減される。
上流側に塵埃捕集用のフィルタ−を配した請求項1〜6
のいずれか1項記載の電気掃除機としたので、フィルタ
−の流入側および流出側に格子等の障害がない、あるい
は開口部の総内周長が短いためフィルタ−を通過する排
気の流れを妨げる障害が少なく、フィルタ−の全面積を
有効に利用でき、集塵効率および吸込仕事率が高くな
る。また、フィルタ−を通過することで排気の流速を低
下することができ気流音を低減することができる。
−を、床面に対し斜めになるように迂回通路内に設けた
請求項1〜7のいずれか1項記載の電気掃除機としたの
で、斜めに取りつけることにより少ないスペ−スでフィ
ルタ−の全面積を有効に利用できるため集塵効率が高く
なり、かつ表面積が大きくなることにより圧損が小さく
なり吸込仕事率が高くなる。
図1〜3を用いて説明する。なお、従来例と同一構成部
品については同一符号を付してその説明を省略する。
を設け、図2(a)に示すように前記排気口3を4個の
開口部4に分割している場合、開口部4のそれぞれの周
長の総和が16Lとなり、図2(b)に示すように開口
部4と略同一面積を有する排気口3aの周長8Lの4倍
になる。
6分割している場合は、開口部4の周長の総和は64L
で、開口部4と略同一面積を有する排気口3aの周長の
総和が16Lとなり、4倍になる。これはすなわち、格
子状の部分が多いということで、気流音が発生しやす
い。つまり、気流音は開口部4の周長の総和が開口部4
と略同一面積を有する排気口3の周長の総和の4倍未満
であれば新たな気流音が発生する箇所が少なく低騒音化
を実現することができる。また、排気の流れを妨げるも
のが少ないため吸込仕事率を高くすることができる。
図4,5を用いて説明する。なお上記第1の実施例と同
一構成部品については同一符号を付して、その説明を省
略する。
数に分割するためのリブや格子等備えない単一通路と
し、電動送風機2後方に排気を上方に流す迂回通路5を
設け、さらに排気口3にて排気方向を後方、又は側方、
又は後方及び側方に変化するように遮音壁6を設けると
共に前記遮音壁6の一面には吸音材7を設けた。
リブや格子等による新たな気流音が発生することがない
ため、低騒音化を実現することができる。また、排気の
流れを妨げるリブや格子等がないため吸込仕事率を高く
することができる。さらに、迂回通路5によって排気通
路が長くなることで排気の整流作用が向上し騒音エネル
ギ−を確実に低減することができる。また、迂回通路5
は排気を上方に流すよう設けたため、排気通路長を確保
しつつ掃除機本体1の全長を短くすることができる。ま
た、排気流は遮音壁6の吸音材7に当たった後、図4に
示すように遮音壁6の外周部9方向に広がり遮音壁6の
外周部9と排気口3の外周部との間隙より排出されるた
め、遮音壁6と吸音材7の吸音作用、さらに間隙での整
流作用によって騒音がさらに低減される。
図6を用いて説明する。なお上記実施例と同一構成部品
については同一符号を付して、その説明を省略する。
上方に流す迂回通路5内に設け、かつ床面に対して斜め
に傾けて取りつけた。また、フィルタ−8の流出側及び
流入側には格子を備えていない。
フィルタ−8の流入側および流出側に格子等の障害がな
いためフィルタ−8を通過する排気の流れを妨げず、フ
ィルタ−8の全面積を有効に利用でき、集塵効率および
吸込仕事率が高くなる。また、フィルタ−8を通過する
ことで排気の流速を低下することができ気流音を低減す
ることができる。また、斜めに取りつけることによりフ
ィルタ−8の下方に排気通路を得ることができ、掃除機
本体1の全長を長くすることなく少ないスペ−スでフィ
ルタ−の全面積を有効に利用できる。
電動送風機を内蔵する電動送風機室と、塵埃を捕集する
集塵室と、前記電動送風機室と連通するとともに前記電
動送風機からの排気を外部に排出する開口部を備え、前
記開口部が一個の場合はその内周長を、前記開口部が複
数個の場合は、その内周長の総和をaとし、前記開口部
の総開口面積と略同一の面積を有する四角形の総内周長
をbとしたとき、a<4bになるように設定したので、
四角形の総内周長が短いため新たな気流音が発生する箇
所が少なく低騒音化を実現することができる。また、排
気の流れを妨げるものが少ないため吸込仕事率を高くす
ることができる。
動送風機室と開口部を連通する通路を、通路を複数に分
割するためのリブや格子等を備えない単一通路とした請
求項1または2記載の電気掃除機としたので、リブや格
子による新たな気流音が発生することがなく、低騒音化
を実現することができる。また、排気の流れを妨げるも
のがないため吸込仕事率を高くすることができる。
動送風機の後方に排気を上方に流すための迂回通路を設
けた請求項1〜3のいずれか1項記載の電気掃除機とし
たので開口部の総内周長が短いため新たな気流音が発生
しない上に排気通路が長くなることで排気の整流作用が
さらに向上し騒音エネルギ−を確実に低減することがで
きる。また、迂回通路は排気を上方に流すよう設けたた
め排気通路長を確保しつつ掃除機本体の全長を短くする
ことができる。
口部にて排気方向が変化するように遮音壁を設けた請求
項1〜4のいずれか1項記載の電気掃除機としたので、
排気流は遮音壁に当たった後、排気方向を側方、又は後
方、又は側方及び後方に変えて遮音壁の外周方向に広が
り遮音壁の外周部と排気口部の外周部との間隙より排出
されるため、遮音壁の遮音作用及び間隙での整流作用に
よって騒音がさらに低減される。
口部にて排気方向が変化するように設けた遮音壁の一面
に吸音材を配した請求項1〜5のいずれか1項記載の電
気掃除機としたので、遮音壁の遮音作用及び間隙での整
流作用に加えて吸音材の吸音作用によって高周波音がさ
らに低減される。
気口の上流側に塵埃捕集用のフィルタ−を配した請求項
1〜6のいずれか1項記載の電気掃除機としたので、フ
ィルタ−の流入側あるいは流出側に格子等の障害がな
い、あるいは開口部の総内周長が短いためフィルタ−を
通過する排気の流れを妨げる障害が少なく、フィルタ−
の全面積を有効に利用でき、集塵効率および吸込仕事率
が高くなる。また、フィルタ−を通過することで排気の
流速を低下することができ気流音を低減することができ
る。
ィルタ−を、床面に対し斜めになるように迂回通路内に
設けた請求項1〜7のいずれか1項記載の電気掃除機と
したので、斜めに取りつけることにより少ないスペ−ス
でフィルタ−の全面積を有効に利用できるため集塵効率
が高くなり、かつ表面積が大きくなることにより圧損が
小さくなり吸込仕事率が高くなる。
図
同排気口のダミー図
排気口のダミー図
図
図
Claims (8)
- 【請求項1】 電動送風機を内蔵する電動送風機室と、
塵埃を捕集する集塵室と、前記電動送風機室と連通する
とともに前記電動送風機からの排気を外部に排出する開
口部を備え、前記開口部が一個の場合はその内周長を、
前記開口部が複数個の場合は、その内周長の総和をaと
し、前記開口部の総開口面積と略同一の面積を有する四
角形の総内周長をbとしたとき、a<4bになるように
設定した電気掃除機。 - 【請求項2】 複数に分割された開口部の内、開口部の
総開口面積の1/16以下の開口部を、a、bの算出か
ら除外した請求項1記載の電気掃除機。 - 【請求項3】 電動送風機室と開口部を連通する通路
を、通路を複数に分割するためのリブや格子等を備えな
い単一通路とした請求項1または2記載の電気掃除機。 - 【請求項4】 電動送風機の後方に排気を上方に流すた
めの迂回通路を設けた請求項1〜3のいずれか1項記載
の電気掃除機。 - 【請求項5】 開口部にて排気方向が変化するように遮
音壁を設けた請求項1〜4のいずれか1項記載の電気掃
除機。 - 【請求項6】 開口部にて排気方向が変化するように設
けた遮音壁の一面に吸音材を配した請求項1〜5のいず
れか1項記載の電気掃除機。 - 【請求項7】 排気口の上流側に塵埃捕集用のフィルタ
−を配した請求項1〜6のいずれか1項記載の電気掃除
機。 - 【請求項8】 フィルタ−を、床面に対し斜めになるよ
うに迂回通路内に設けた請求項1〜7のいずれか1項記
載の電気掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12714898A JPH11318773A (ja) | 1998-05-11 | 1998-05-11 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12714898A JPH11318773A (ja) | 1998-05-11 | 1998-05-11 | 電気掃除機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11318773A true JPH11318773A (ja) | 1999-11-24 |
Family
ID=14952815
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12714898A Pending JPH11318773A (ja) | 1998-05-11 | 1998-05-11 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11318773A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003219988A (ja) * | 2002-01-28 | 2003-08-05 | Toshiba Tec Corp | 電気掃除機 |
CN102342796A (zh) * | 2010-07-26 | 2012-02-08 | 日立空调·家用电器株式会社 | 种类不同的多种电动吸尘器及其制造方法 |
-
1998
- 1998-05-11 JP JP12714898A patent/JPH11318773A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003219988A (ja) * | 2002-01-28 | 2003-08-05 | Toshiba Tec Corp | 電気掃除機 |
CN102342796A (zh) * | 2010-07-26 | 2012-02-08 | 日立空调·家用电器株式会社 | 种类不同的多种电动吸尘器及其制造方法 |
JP2012024372A (ja) * | 2010-07-26 | 2012-02-09 | Hitachi Appliances Inc | 種類の異なる複数の電気掃除機およびその製造方法 |
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