JPH11318201A - 建 物 - Google Patents
建 物Info
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- JPH11318201A JPH11318201A JP10128664A JP12866498A JPH11318201A JP H11318201 A JPH11318201 A JP H11318201A JP 10128664 A JP10128664 A JP 10128664A JP 12866498 A JP12866498 A JP 12866498A JP H11318201 A JPH11318201 A JP H11318201A
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
- Y02A30/24—Structural elements or technologies for improving thermal insulation
- Y02A30/254—Roof garden systems; Roof coverings with high solar reflectance
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B80/00—Architectural or constructional elements improving the thermal performance of buildings
- Y02B80/32—Roof garden systems
Landscapes
- Cultivation Of Plants (AREA)
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
Abstract
物に近い位置から屋根部を見上げた場合でも植栽部を観
賞し易くし、美観性の向上を図れるようにする。 【解決手段】 傾斜した屋根部B2上に植栽部Sを設
け、植栽部Sの土1を受け止める受止部3を、屋根部B
2の傾斜下手部2に設けてある建物において、受止部3
は、屋根部B2の傾斜下手部2における屋根勾配より急
勾配に形成した傾斜面部Kを介して屋根部B2の傾斜下
手部2に連設してある。
Description
に植栽部を設け、前記植栽部の土を受け止める受止部
を、前記屋根部の傾斜下手部に設けてある建物に関す
る。
すように、屋根部B2を所定の角度に傾斜した平面で構
成し、前記植栽部Sの土1を受け止める受止部20は、
前記屋根部B2の傾斜下手縁部から屋根部上面に張り出
し状態に形成した立ち上がり壁部21で構成してあるも
のがあった。また、植栽部Sには、屋根への荷重を必要
最小限度に抑えることを考慮して植栽の育成に必要な最
小限度の厚みに土1を充填してあった。
よれば、図5に示すように、建物に近い位置から前記屋
根部B2を見上げた場合に、前記立ち上がり壁部21ば
かりが目について肝心の植栽部Sが見え難く、せっかく
設けられた植栽部Sの美しさを生かし難いという問題点
があった。また、これを解決するために植栽部の土壌層
の表面勾配が屋根部勾配より急になるように盛り上げ
て、建物に近い位置からでも植栽部を観賞し易くするこ
とが考えられるが、この場合は、充填する土の量が多量
になるから屋根部上への荷重が増加し、屋根部の構造を
強化することが必要となり、結果的にはコストアップに
つながるという新たな問題が生じる。
消し、屋根部への荷重の増加を抑制できながら、建物に
近い位置から屋根部を見上げた場合でも植栽部を観賞し
易くし、美観性の向上を図れる建物を提供するところに
ある。
の特徴構成は、図2・3・4に例示するごとく、傾斜し
た屋根部B2上に植栽部Sを設け、前記植栽部Sの土1
を受け止める受止部3を、前記屋根部B2の傾斜下手部
2に設けてある建物において、前記受止部3は、前記屋
根部B2の傾斜下手部2における屋根勾配より急勾配に
形成した傾斜面部Kを介して前記屋根部B2の傾斜下手
部2に連設してあるところにある。
4に例示するごとく、前記屋根部B2上に、防水層4を
設け、前記防水層4上に、前記植栽部Sの土の移動に抵
抗自在な抵抗手段5を設けてあるところにある。
例示するごとく、前記植栽部S中の水を排出自在な水抜
き穴部9を、前記受止部3に設けてあるところにある。
するために符号を記したが、該記入により本発明は添付
図面の構成に限定されるものではない。
成によれば、前記受止部は、前記屋根部の傾斜下手部に
おける屋根勾配より急勾配に形成した傾斜面部を介して
前記屋根部の傾斜下手部に連設してあるから、植栽部の
土を前記受止部で受け止めて屋根部からズレ落ちるのを
防止しながら、植栽部の土を盛り上げなくても前記傾斜
面部上の土壌表面を屋根勾配より急勾配にすることが可
能となる。その結果、前記急勾配の土壌表面(植栽表
面)を、建物に近い位置から見上げても容易に観賞する
ことが可能となり、建物の美観性を向上させることが可
能となる。また、それでいながら、植栽部の土を盛り上
げる必要が無く、屋根部への荷重の増加を抑制すること
も可能となる。その結果、大きなコストアップを図らず
に建物の美観性を向上させることが可能となる。
項1の発明による作用効果を叶えることができるのに加
えて、前記屋根部上に、防水層を設け、前記防水層上
に、前記植栽部の土の移動に抵抗自在な抵抗手段を設け
てあるから、前記防水層によって植栽部から建物下方へ
の水の浸入を防止しながら、前記抵抗手段によって植栽
部の土のズレ落ちを抑制することが可能となり、前記受
止部での土の受止荷重を減少させ、前記受止部のコンパ
クト化を図ることが可能となる。その結果、前記受止部
をより目立ち難くして、美観性を更に向上させることが
可能となる。
項1又は2の発明による作用効果を叶えることができる
のに加えて、前記植栽部中の水を排出自在な水抜き穴部
を、前記受止部に設けてあるから、植栽部中の水が屋根
部の傾斜下手部に集まったまま滞留するのを防止し易
く、適度な水はけを植栽部に期待することが可能とな
る。また、例えば、降雨や植栽への水やりによって植栽
部中に水が満水状態になれば、受止部を乗り越えて水や
土が溢れ落ちるわけであるが、その減少をも、前記水抜
き穴部によって抑制することが可能となる。
に基づいて説明する。尚、図面において従来例と同一の
符号で表示した部分は、同一又は相当の部分を示してい
る。
を示すものである。本実施形態の建物Bは、建物本体部
B1と、その上に形成した傾斜屋根躯体部(屋根部に相
当し、以後単に屋根躯体部という)B2とを一体的に構
成した鉄筋コンクリート造の建物である。
に、建物Bから離れた位置から見て上面部(後述する植
栽部)が見える程度に傾斜させて構成してある。また、
前記屋根躯体部B2上には、土1を入れた植栽部Sを設
けてあり、この植栽部Sの草木を、建物Bから離れた位
置で観賞できるように構成してある。そして、前記屋根
躯体部B2の傾斜下手部2には、前記植栽部Sの土1を
受け止める受止部3を連設してある。
ニル製の防水シート(防水層に相当)4を設置してあ
り、更にその上には、前記土1を担持させてズレ落ちを
防止し易くすることが可能な合成樹脂製の網状マット
(抵抗手段に相当)5を接着してある。従って、網状マ
ット5上に位置させた土1の一部が網状マット5の間隙
に入り込むことで、土の滑り落ちを防止することが可能
となり、前記受止部3に対する土の荷重を軽減させるこ
とができる。また、網状マット5の固定力は、前記防水
シート4を介して屋根躯体部B2で確保される。因み
に、前記防水シート4は、屋根躯体部B2に固定された
塩ビ固定用の金属バー6によって取り付け固定してあ
り、隣接するシートどうしは溶着によって確実に一体化
を図ってある。従って、前記土1の滑り落ち力を、屋根
全体で受けて安定保持できるように構成されているわけ
である。また、防水シート4に塩化ビニルを使用してあ
ることによって、適度な強度を確保することが可能とな
り、植栽の根の貫通防止をも図ることが可能となる。
あり、前記防水シート4側の第一層5aは、不織布で構
成してあり、他の第二層5bは、ポリオレフィン系の繊
維材を厚みのある網形状に配置して一体化を図ってあ
る。
説明すると、傾斜下手部2の下端部分は、その上面部2
aが、急勾配になるように形成してある。そして、傾斜
下手部2の下端縁部には、前記受止部3を構成する受止
金具7がアンカーボルト8によって固定してある。前記
受止金具7は、図に示すように、断面形状が『U』字形
状の樋状板金部材で構成してある。そして、『U』字断
面の一方の側壁7aは、前記傾斜下手部2の下端縁部に
沿わせて固定してあり、この側壁7aも、前記傾斜下手
部2の下端上面部2aと同様に、傾斜下手部2の屋根勾
配より急勾配に形成してある。この傾斜下手部下端の上
面部2aと、受止金具7の一方の側壁7aとによって傾
斜面部Kは構成してある。そして、受止金具7の他方の
側壁7b、及び、底部7cによって前記土1を受け止め
ている。また、前記他方の側壁7bには、植栽部S中の
水を排出自在な網付き水抜き穴部9を、長手方向に間隔
をあけて複数箇所に設けてある。更に、前記受止金具の
下方側には、前記水抜き穴部9から排水された水を流す
ための樋10を取り付けてある。この樋10の開口に
は、前記植栽部Sの傾斜勾配とほぼ同じ勾配になるよう
にメッシュ蓋11を取り付けてある。そして、樋10に
は、長手方向に間隔をあけて複数の縦樋(不図示)が接
続してある。
上に吹き付けによって土1を充填して形成し、その土
に、当該実施形態に於いては、芝を貼ってある。従っ
て、あたかも、茅葺き屋根の如くに観賞することが可能
となる。しかも、その色は、季節によって、新緑色から
茶褐色と変化し、建物の意匠性を向上させることが可能
となる。
屋根躯体部B2上に位置させた土は、前記網状マット5
や、受止金具7によってずり落ちない状態に保持されな
がら、前記傾斜面部K上の植栽部S表面は、他の部分よ
り急勾配となり、建物Bに近い位置から見上げて容易に
観賞することが可能となる。従って、建物としての良好
な美観性を確保することが可能となる。そして、屋根躯
体部B2上にほぼ同じ厚みで土を盛った状態で上述の効
果を期待することができるので、屋根躯体部B2への上
載荷重がほぼ均等になり、余分な補強を必要としない。
明する。
明した鉄筋コンクリート造に限るものではなく、例え
ば、鉄骨造や、鉄骨鉄筋コンクリート造、又は、木造、
及び、それらの複合構造等、公知の建築構造を採用する
ことが可能である。 〈2〉 受止部は、先の実施形態で説明したように、屋
根部とは別体の金物で形成してあるものに限るものでは
なく、例えば、屋根部と一体的に構成してあってもよ
い。また、傾斜面部は、先の実施形態で説明した傾斜下
手部下端の上面部2aと、受止金具7の一方の側壁7a
とによって構成するものに限るものではなく、例えば、
受止金具7の一方の側壁7aのみによって構成するもの
であってもよい。また、受止部、及び、傾斜面部の関係
は、例えば、図3に示すような形態をとることも可能で
ある。 〈3〉 抵抗手段は、先の実施形態で説明した網状マッ
ト5に限るものではなく、例えば、図4に示すように、
屋根上面に突出させた突出部12によって構成するもの
であってもよい。 〈4〉 植栽部には、先の実施形態で説明したように芝
を貼ってあるものに限るものではなく、例えば、他の草
木でもって構成してあってもよい。
Claims (3)
- 【請求項1】 傾斜した屋根部上に植栽部を設け、前記
植栽部の土を受け止める受止部を、前記屋根部の傾斜下
手部に設けてある建物であって、 前記受止部は、前記屋根部の傾斜下手部における屋根勾
配より急勾配に形成した傾斜面部を介して前記屋根部の
傾斜下手部に連設してある建物。 - 【請求項2】 前記屋根部上に、防水層を設け、前記防
水層上に、前記植栽部の土の移動に抵抗自在な抵抗手段
を設けてある請求項1に記載の建物。 - 【請求項3】 前記植栽部中の水を排出自在な水抜き穴
部を、前記受止部に設けてある請求項1又は2に記載の
建物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12866498A JP3710284B2 (ja) | 1998-05-12 | 1998-05-12 | 建物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12866498A JP3710284B2 (ja) | 1998-05-12 | 1998-05-12 | 建物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11318201A true JPH11318201A (ja) | 1999-11-24 |
JP3710284B2 JP3710284B2 (ja) | 2005-10-26 |
Family
ID=14990401
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12866498A Expired - Fee Related JP3710284B2 (ja) | 1998-05-12 | 1998-05-12 | 建物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3710284B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008245661A (ja) * | 2008-07-09 | 2008-10-16 | Takenaka Komuten Co Ltd | 屋根構造及び植栽屋根形成方法 |
CN107142995A (zh) * | 2017-05-04 | 2017-09-08 | 重庆市梓牛农林有限公司 | 边坡果林防水土流失专用蓄水系统 |
-
1998
- 1998-05-12 JP JP12866498A patent/JP3710284B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008245661A (ja) * | 2008-07-09 | 2008-10-16 | Takenaka Komuten Co Ltd | 屋根構造及び植栽屋根形成方法 |
CN107142995A (zh) * | 2017-05-04 | 2017-09-08 | 重庆市梓牛农林有限公司 | 边坡果林防水土流失专用蓄水系统 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3710284B2 (ja) | 2005-10-26 |
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