JPH11318020A - ケーブルクランプ - Google Patents

ケーブルクランプ

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JPH11318020A
JPH11318020A JP10124585A JP12458598A JPH11318020A JP H11318020 A JPH11318020 A JP H11318020A JP 10124585 A JP10124585 A JP 10124585A JP 12458598 A JP12458598 A JP 12458598A JP H11318020 A JPH11318020 A JP H11318020A
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JP
Japan
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clamp
cable
connecting shaft
clamp member
locking
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JP10124585A
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English (en)
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Hideki Kanie
秀樹 蟹江
Takahiro Sano
高広 佐野
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POP RIVET FASTENER KK
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  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 異径のケーブルであっても、1部品として成
形されるケーブルクランプを提供する。 【解決手段】ケーブルを、相互に干渉しないように離し
て支持するケーブルクランプ15は、第1クランプ部材
17及び第2クランプ部材18を有し、第1クランプ部
材17は、ケーブルを把持する第1グリップ部21と、
該グリップ部から延びる第1連結軸部22とから成り、
第2クランプ部材18は、ケーブルを把持する第2グリ
ップ部23と、このグリップ部から延びる第1連結軸部
25とから成る。第2連結軸部25は、第1連結軸部2
2の先端部分を受入れる中空となっており、両連結軸部
22、25には、相互に軸心を合わせて連結する係止肩
30及び係止爪29が設けられている。第1連結軸部2
2と第2連結軸部25とは、当初、挿入前の両連結軸部
を軸心を合わせて状態に整列し且つ両連結軸部を連結前
の状態に維持する、破断可能な薄肉部19で連結されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の隣接するケーブ
ルを、相互に干渉しないように離して支持するケーブル
クランプに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車等において、アクセルケーブル等
のケーブル類が狭いエンジンルーム内を引き回されるの
で、隣接するケーブルが交差して相互に干渉し、車体の
振動によって擦れ合い、傷つけ合う惧れがある。このケ
ーブル同士の干渉を防止するため、ケーブルを離して支
持するケーブルクランプが知られている。図1は現在使
用されている代表的なケーブルクランプの1つである。
図1に示すケーブルクランプ1は、グリップ部2と連結
用ピン3とから成る第1クランプ部材5と、グリップ部
6とピン受け部7とから成る第2クランプ部材9とから
構成される。ピン3がピン受け部7に挿入されると相互
に連結されて、第1クランプ部材2と第2クランプ部材
7とが連結され、全体として1つのケーブルクランプ1
となる。組み付け後のケーブルクランプ1の第1クラン
プ部5のグリップ部2に、1つのケーブルを把持させ、
第2クランプ部材9のグリップ部6には、隣接する他の
ケーブルを把持させると、隣接する2つのケーブルを相
互に干渉しないように離して支持することができ、ケー
ブル同士の相互干渉を防止できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のケーブルクラン
プは、隣接するケーブル同士の相互干渉を防止できる点
では満足できるものである。しかし、第1クランプ部材
2と第2クランプ部材9とは、連結用ピン3とピン受け
部7とにおいて、その形状が本質的に違うので、1つの
ケーブルクランプ1を得るのに、2種類の金型を必要と
する点で不利であった。実公平1−34962号公報に
は、図2に示すように、第1クランプ部材10と第2ク
ランプ部材11とが同じ形状のケーブルクランプ13が
開示されている。このケーブルクランプ13は、第1ク
ランプ部材10と第2クランプ部材11とは、形状が同
じであるので、両クランプ部材は、1種類の金型が成形
できる。しかしながら、第1クランプ部材が保持するケ
ーブルと第2クランプ部材が保持するケーブルの直径が
異なる場合には、2部品で構成されているため、図1の
ケーブルクランプ1と同じように、2種類の金型を必要
とすることになる。
【0004】従って、本発明の目的は、異径のケーブル
であっても、1部品として成形されるケーブルクランプ
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決する手段】上記の目的を達成するため、本
発明によれば、複数のケーブルを、相互に干渉しないよ
うに離して支持するケーブルクランプであって、2つの
クランプ部材から成り、該クランプ部材の各々は、ケー
ブルを把持するグリップ部と、該グリップ部から延びる
連結軸部とから成り、一方のクランプ部材の連結軸部
は、他方のクランプ部材の連結軸部部分を受入れる中空
部分を有しており、両連結軸部には、それぞれ、前記他
方のクランプ部材の連結軸部部分を前記一方のクランプ
部材の連結軸部の中空部分へ挿入すると両連結軸部を軸
心を合わせて相互に連結する係止手段が設けられ、更
に、一方のクランプ部材の連結軸部と他方のクランプ部
材の連結軸部とは、当初、挿入前の両連結軸部を軸心を
合わせて状態に整列し且つ両連結軸部の係止手段を連結
前の状態に維持する、破断可能な薄肉部で連結されてい
ることを特徴とするケーブルクランプが提供される。
【0006】
【作用】上記のクランプケーブルは、第1クランプ部材
と第2クランプ部材とが薄肉部で連結された状態の1部
品として成形され、1つの金型で成形できる。また、両
連結軸部が軸心を一致して相互に連結されるので両クラ
ンプ部材が連結された状態で連結軸部が軸心回りに相互
に回転することができ、各ケーブルの向きに適合した姿
勢で支持することができ、更に、挿入前の両連結軸部は
軸心が合致した状態に整列されているので、両クランプ
部材の連結は、一方のクランプ部材の連結軸部に他方の
クランプ部材の連結軸部を挿入するだけの簡単の操作で
確実に行うことができる。
【0007】本発明のケーブルクランプにおいて、前記
一方のクランプ部材の連結軸部の中空部分に、前記他方
のクランプ部材の連結軸部を受入れて係止する係止爪が
設けられ、該他方のクランプ部材の連結軸部の先端に
は、前記係止爪に係止する係止肩が形成され、該他方の
クランプ部材の連結軸部の外面には、前記係止肩が前記
一方の連結軸部の係止爪に係止した後は、該他方のクラ
ンプ部材の連結軸部の挿入を阻止するストッパが設けら
れてもよい。この場合に、前記係止爪と前記係止肩は、
両連結軸部をその軸心回りに相互に回転できるように連
結する構成にするのがよい。この回転を防止するため、
前記一方のクランプ部材の連結軸部の内面と前記他方の
クランプ部材の連結軸部の外面とに、両連結軸部が連結
された状態において軸心回りの相対的回転を阻止する手
段を設けてもよく、連結後の回転の防止を行うようにし
てもよい。なお、各クランプ部材には、グリップ部を1
つ設けてもよく、複数のグリップ部を設けてもよい。ま
た、グリップ部の開口を、ケーブルの挿入方向が連結軸
部の軸心方向に直交する方向に開口させてもよく、ケー
ブルの挿入方向が連結軸部の軸心方向に開口させてもよ
い。
【0008】
【発明の実施の形態】以下図面を参照しながら、本発明
のケーブルクランプの実施例を説明する。図3〜図11
は、本発明の第1実施例に係るケーブルクランプ15を
示している。図3〜図8は、成形後であってクランプ部
材を相互に連結する操作を行う前の状態(この状態を本
願において当初の状態という)にあるケーブルクランプ
15を示しており、図示のように、本発明のケーブルク
ランプ15は、プラスチック材料で一体成形された1部
品として成形される。図9〜図11は、連結操作後のケ
ーブルクランプ15を示している。ケーブルクランプ1
5は、複数(図示の例では2つ)のケーブルを、相互に
干渉しないように離して支持する(図11を参照された
い)。
【0009】図3〜図8の当初の状態において、ケーブ
ルクランプ15は、2つのクランプ部材17及び18
(以下、説明の便宜上、第1クランプ部材17及び第2
クランプ部材18という)を有し、これらの第1及び第
2クランプ部材17、18は、破断可能な薄肉部19
(図5、図7、図8を参照されたい)によって連結さ
れ、ケーブルクランプ15の全体が1部品として一体成
形される。第1クランプ部材17は、ケーブルを把持す
る第1グリップ部21と、第1グリップ部21の底面か
ら延びる第1連結軸部22とから成る。第2クランプ部
材18は、ケーブルを把持する第2グリップ部23と、
第2グリップ部23の底面から延びる第2連結軸部25
とから成る。第1グリップ部21及び第2グリップ部2
3の開口は、ケーブルの挿入方向が連結軸部の軸心方向
に直交する方向に開口している。各グリップ部の形状
は、ケーブルを開口から挿入して受入れ、そのまま弾性
的に把持するように形成されている。なお、各グリップ
部は、図6に示すように、U字型の受け部26の開口に
弾性の係止片27を設けて、ケーブルの保持力を高くし
たものでもよい。更に、各グリップ部の形状は、ケーブ
ルを把持する限り、図示以外のものであってもよい。
【0010】第1クランプ部材17の第1グリップ部2
1の底面からは第1連結軸部22が延びており、第2ク
ランプ部材18の第2グリップ部23の底面からは第2
連結軸部25が延びている。第2連結軸部25は、第1
連結軸部22の先端部分を受入れるように中空の筒状体
として形成されている。この第2連結軸部25の内側に
は、第1連結軸部22の先端を受入れて係止する一対の
係止爪29、29が形成されている。第1連結軸部22
の先端には、第2連結軸部25に挿入されると係止爪2
9に係止して両連結軸部を相互に連結するための、係止
肩30が設けられている。係止肩30は軸部の外周全体
に連続して、両連結軸部が相対回転してもその係止が維
持されるように形成されている。係止肩30より先端の
側には、先細で且つ滑らかな球面を成す頭部31が形成
され、第1連結軸部22を第2連結軸部25へ挿入する
のを容易にしている。第1連結軸部22には、第2連結
軸部25に挿入されて係止肩30が係止爪29に係止し
た後は、第1連結軸部22をそれ以上挿入しないように
阻止するストッパ33が設けられている。なお、第1連
結軸部22は、第2連結軸部25に挿入されるとその軸
心が一致して、その軸心の回りに相対回転できる。
【0011】ケーブルクランプ1の成形後であってクラ
ンプ部材を相互に連結する操作を行う前の状態、すなわ
ち当初の状態において、第1クランプ部材17と第2ク
ランプ部材18は、破断可能な薄肉部19によって連結
されている。薄肉部19は、図7等に示すように、第1
連結軸部22の頭部31と第2連結軸部25の入口との
間に形成され、両連結軸部22及び25を軸心が合致し
た状態に整列させ且つ係止爪29へ係止肩30が連結す
る前の状態に維持するように形成されている。これによ
って、第1連結軸部22を第2連結軸部25に挿入する
だけの簡単な操作で両連結軸部は相互に連結される。
【0012】図9〜図11は、第1連結軸部22を第2
連結軸部25に挿入して、第1クランプ部材17を第2
クランプ部材18に連結した状態を示している。第1連
結軸部22の頭部31を第2連結軸部25の中に挿入す
るように押し込むと、薄肉部19が破断し、押し込みの
続行により、頭部31が第2連結軸部25中を進んで係
止爪29を押し広げ、更に進んで、係止肩30が係止爪
29に係止して両連結軸部22、25が連結される。そ
の連結後、ストッパ33によって挿入が停止させられ、
第1クランプ部材17と第2クランプ部材18とは連結
状態に維持される。連結状態において、第1連結軸部2
2と第2連結軸部25とは軸心が一致して軸心回りに相
対回転することができる。また、係止爪29と係止肩3
0とは、両連結軸部の軸心回りの相対回転によっても連
結を維持する構成(係止肩30は第1連結軸部22の外
周の全体に渡って連続して係止爪29との係止を維持す
る構成)になっている。従って、例えば、第1クランプ
部材17を図9の矢印34で示すように、回転させるこ
とができ、これによって、布設したケーブルの向きを無
理に変更することなく、保持できる。図11は、大径の
ケーブル35を第1クランプ部材17の第1グリップ部
21に把持させ、小径のケーブル37を第2クランプ部
材18の第2グリップ23に把持させる様子を示してい
る。このように、異径のケーブルであっても、1部品と
して成形されたケーブルクランプ1によって保持でき
る。
【0013】図12は、本発明の第2の実施例に係るケ
ーブルクランプ38を示している。このケーブルクラン
プ38においては、第1クランプ部材17には、2つの
第1グリップ部21、21が設けられている。また、第
2クランプ部材18にも2つの第2グリップ部23が設
けられている。このように、各クランプ部材のグリップ
部の数は任意に設定できる。
【0014】図13は、本発明の第3の実施例に係るケ
ーブルクランプ39を示している。このケーブルクラン
プ39において、第1グリップ部41の開口は、ケーブ
ルの挿入方向が第1連結軸部22の軸心方向に沿うよう
に開口している。また、第2グリップ部42の開口も、
ケーブルの挿入方向が第2連結軸部25の軸心方向に沿
うように開口している。これにより、第1グリップ部4
1及び第2グリップ部42の回転中心が連結軸部の軸心
に一致する。
【0015】図14〜図16は、本発明の第4の実施例
に係るケーブルクランプ43を示している。このケーブ
ルクランプ43において、第1クランプ部材17の第1
連結軸部22のストッパ33に隣接する外周面には、先
端方向に延びる突条45が形成されている。第2クラン
プ18の第2連結軸部25の内面には、図15に示すよ
うに、突条45を受入れるように、長手方向に延びる溝
46が複数形成されている。第1連結軸部22を、突条
45が溝46の選択した1つに受入れられるように(図
16参照)、第2連結軸部25に挿入すると、両連結軸
部が連結された状態において軸心回りの相対的回転を阻
止される。これによって、保持したケーブルの向きを制
限することができる。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、第1クランプ部材と第
2クランプ部材とが薄肉部で連結された状態の1部品と
して成形され、保持する複数のケーブルが異径のもので
あっても1つの金型で成形できる。また、両連結軸部が
軸心を一致して相互に連結されるので両クランプ部材が
連結された状態で連結軸部が軸心回りに相互に回転する
ことができ、各ケーブルの向きに適合した姿勢で支持す
ることができ、その回転の阻止の構成も簡単に追加でき
る。更に、挿入前の両連結軸部は軸心が合致した状態に
整列されているので、両クランプ部材の連結は、一方の
クランプ部材の連結軸部に他方のクランプ部材の連結軸
部を挿入するだけの簡単の操作で確実に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のケーブルクランプの斜視図である。
【図2】別の従来のケーブルクランプの斜視図である。
【図3】本発明の第1実施例に係るケーブルクランプの
平面図である。
【図4】図3の、本発明の第1実施例に係るケーブルク
ランプの正面図である。
【図5】図3のケーブルクランプの斜視図である。
【図6】グリップ部の変形例を示す斜視図である。
【図7】図3のケーブルクランプのA−A線断面図であ
る。
【図8】図4のケーブルクランプのB−B線断面図であ
る。
【図9】本発明の第1実施例に係るケーブルクランプの
連結後の斜視図である。
【図10】本発明の第1実施例に係るケーブルクランプ
の連結後における、図4のB−B線断面図である。
【図11】本発明の第1実施例に係るケーブルクランプ
のケーブルを保持する様子を示す正面図である。
【図12】本発明の第2実施例に係るケーブルクランプ
の正面図である。
【図13】本発明の第3実施例に係るケーブルクランプ
の正面図である。
【図14】本発明の第4実施例に係るケーブルクランプ
の正面図である。
【図15】図14のケーブルクランプのC−C線断面図
である。
【図16】図14のケーブルクランプが連結後において
回転が阻止された状態を示す、図15と同様な図であ
る。
【符号の説明】
1 従来のケーブルクランプ 2 第1クランプ部材 9 第2クランプ部材 13 別の従来のケーブルクランプ 15 本発明の第1実施例に係るケーブルクランプ 17 第1クランプ部材 18 第2クランプ部材 19 破断可能な薄肉部 21 第1グリップ部 22 第1連結軸部 23 第2グリップ部 25 第2連結軸部 29 係止爪 30 係止肩 31 頭部 33 ストッパ 35、37 ケーブル 38、39、43 ケーブルクランプ 41 第1グリップ部 42 第2グリップ部 45 突条 47 溝

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のケーブルを、相互に干渉しないよ
    うに離して支持するケーブルクランプにおいて、 2つのクランプ部材から成り、該クランプ部材の各々
    は、ケーブルを把持するグリップ部と、該グリップ部か
    ら延びる連結軸部とから成り、一方のクランプ部材の連
    結軸部は、他方のクランプ部材の連結軸部部分を受入れ
    る中空部分を有しており、両連結軸部には、それぞれ、
    前記他方のクランプ部材の連結軸部部分を前記一方のク
    ランプ部材の連結軸部の中空部分へ挿入すると両連結軸
    部を軸心を合わせて相互に連結する係止手段が設けら
    れ、 更に、一方のクランプ部材の連結軸部と他方のクランプ
    部材の連結軸部とは、当初、挿入前の両連結軸部を軸心
    を合わせた状態に整列し且つ両連結軸部の係止手段を連
    結前の状態に維持する、破断可能な薄肉部で連結されて
    いることを特徴とするケーブルクランプ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のケーブルクランプにお
    いて、前記一方のクランプ部材の連結軸部の中空部分に
    は、前記他方のクランプ部材の連結軸部を受入れて係止
    する係止爪が設けられており、該他方のクランプ部材の
    連結軸部の先端には、前記係止爪に係止する係止肩が形
    成されており、該他方のクランプ部材の連結軸部の外面
    には、前記係止肩が前記一方の連結軸部の係止爪に係止
    した後は、該他方のクランプ部材の連結軸部の挿入を阻
    止するストッパが設けられていることを特徴とするケー
    ブルクランプ。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のケーブルクランプにお
    いて、前記係止爪と前記係止肩は、両連結軸部をその軸
    心回りに相互に回転できるように連結する構成となって
    いることを特徴とするケーブルクランプ。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のケーブルクランプにお
    いて、前記一方のクランプ部材の連結軸部の内面と、前
    記他方のクランプ部材の連結軸部の外面とには、両連結
    軸部が連結された状態において軸心回りの相対的回転を
    阻止する手段が設けられていることを特徴とするケーブ
    ルクランプ。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項に記載のケ
    ーブルクランプにおいて、各クランプ部材には、グリッ
    プ部が1つ設けられていることを特徴とするケーブルク
    ランプ。
  6. 【請求項6】 請求項1〜4のいずれか1項に記載のケ
    ーブルクランプにおいて、各クランプ部材には、グリッ
    プ部が複数個設けられていることを特徴とするケーブル
    クランプ。
  7. 【請求項7】 請求項1〜4のいずれか1項に記載のケ
    ーブルクランプにおいて、グリップ部の開口は、ケーブ
    ルの挿入方向が連結軸部の軸心方向に直交する方向に開
    口していることを特徴とするケーブルクランプ。
  8. 【請求項8】 請求項1〜4のいずれか1項に記載のケ
    ーブルクランプにおいて、グリップ部の開口は、ケーブ
    ルの挿入方向が連結軸部の軸心方向に開口していること
    を特徴とするケーブルクランプ。
JP10124585A 1998-05-07 1998-05-07 ケーブルクランプ Pending JPH11318020A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020075157A (ko) * 2001-03-23 2002-10-04 강혜승 비닐하우스 구조강도 보강품
KR101111145B1 (ko) * 2010-11-09 2012-02-24 주식회사 인팩 케이블 간격 유지 장치
JP2019030068A (ja) * 2017-07-26 2019-02-21 株式会社川本製作所 ケーブル支持構造及びポンプ装置

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JP2019030068A (ja) * 2017-07-26 2019-02-21 株式会社川本製作所 ケーブル支持構造及びポンプ装置

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