JPH11317875A - 画像処理装置及び画像処理方法 - Google Patents

画像処理装置及び画像処理方法

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JPH11317875A
JPH11317875A JP10123686A JP12368698A JPH11317875A JP H11317875 A JPH11317875 A JP H11317875A JP 10123686 A JP10123686 A JP 10123686A JP 12368698 A JP12368698 A JP 12368698A JP H11317875 A JPH11317875 A JP H11317875A
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JP
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image
signal
value
photographing
image processing
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JP10123686A
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English (en)
Inventor
Yoshinobu Ochiai
慶喜 落合
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】読み込み対象のフィルム画像がフラッシュ撮影
に係る画像であるか否かを判別して、適切な画像処理を
行うフィルムスキャナを提供する。 【解決手段】本発明に係るフィルムスキャナは、入力画
像信号の信号値のヒストグラムを作成し(S202)、
該ヒストグラムより最小値、最大値、平均値、最大頻
度、該最大頻度に対応する信号値を算出する(S20
3)。そして、これらの値に基づいて、フィルム画像が
フラッシュ撮影に係る画像であるか否かを判別し(S2
04〜S209)、その判別結果に基づいて適切なガン
マテーブルを作成し、入力画像信号をガンマ変換する
(S210)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像処理装置及び
画像処理方法に係り、特に、被写体を撮影して形成され
た原稿画像を処理する画像処理装置及び画像処理方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】画像処理装置の1つとして透過原稿画像
の入力装置がある。図5は、透過原稿画像の入力装置の
代表例であるフィルムスキャナの一構成例を示す図であ
る。このフィルムスキャナ400は、例えばパーソナル
コンピュータ等の外部機器413と接続して使用され
る。
【0003】照明光源401は、フィルムホルダ402
に保持されたフィルムを照明する。このフィルムホルダ
402は、フィルムの非画像部(例えば、パーフォレー
ション部)を裏表から挟むようにして保持した状態で矢
印Aの方向に移動可能に構成されている。この移動方向
(矢印Aの方向)は、フィルムの透過画像を撮像する際
の副走査方向である。
【0004】光学系ユニット405は、結像レンズ40
3やCCDリニアイメージセンサ(以下、単にCCDと
もいう)404の他、例えばミラー等で構成される。こ
の結像レンズ403は、フィルムを通過した光をCCD
404上に結像させる。CCD404は、図示のZ軸方
向が長手方向をなし、この長手方向は、フィルムの透過
画像を撮像する際の主走査方向である。この光学系ユニ
ット405は、焦点調整を行うために、結像レンズ40
3の光軸方向(矢印Bの方向)に移動可能に構成されて
いる。
【0005】アナログ回路406は、CCD404から
出力されたアナログ画像信号を適正なゲインで増幅する
と共にクランプ処理を行う。A/D変換器407は、ア
ナログ回路406から出力されるアナログ画像信号をA
/D変換する。
【0006】画像処理部408は、例えばゲートアレイ
で構成され、入力されたデジタル画像信号を処理して出
力用の画像信号を生成する。この画像処理部408は、
A/D変換器407から出力されるデジタル画像信号の
信号値のヒストグラム(信号値と頻度との関係を示す)
を作成するヒストグラム作成部409や、入力画像信号
をネガポジ変換し、露光量の補正を行うガンマテーブル
を作成するガンマテーブル作成部410等を有し、作成
したガンマテーブルに従って入力画像信号をガンマ変換
したり、各種のフィルタ処理を行う他、CCD404の
駆動信号等を制御する。
【0007】ラインバッファ411は、画像処理部40
8から出力される画像信号を一時的に保持するために設
けられている。インターフェース部412は、パーソナ
ルコンピュータ等の外部機器413と接続するために設
けられている。
【0008】CPU(システムコントローラ)414
は、内部のメモリデバイスに格納された所定の制御プロ
グラムに基づいて動作し、外部機器413からの命令に
従ってフィルムスキャナ400の全体の動作を統括的に
制御する。画像処理部408、ラインバファ411、イ
ンターフェース部412及びCPU414は、アドレス
バス、データバス及びコントロールバスにより構成され
るCPUバス415により接続されている。
【0009】副走査モータドライバ417は、CPU4
14からの命令に従って副走査モータ416を駆動す
る。副走査モータ416は、例えばステッピングモータ
で構成され、副走査モータドライバ417からの駆動信
号に従って、副走査方向(矢印Aの方向)にフィルムホ
ルダ402を移動させる。
【0010】フォーカスモータドライバ419は、CP
U414からの命令に従ってフォーカスモータ418を
駆動する。フォーカスモータ418は、例えばステッピ
ングモータで構成され、フォーカスモータドライバ41
9からの駆動信号に従って、光学系ユニット405を結
像レンズ403の光軸方向(矢印Bの方向)に移動させ
る。
【0011】副走査位置検出部420は、CPU414
からの命令に従ってフィルムの位置を検出し、その検出
結果をCPU414に通知する。光源点灯回路421
は、CPU414からの命令に従って光源401を点灯
又は消灯させる。
【0012】以上の構成において、CPU414は、内
部のメモリデバイスに格納された制御プログラムに基づ
いて動作し、外部機器413は、フィルムスキャナ40
0を操作するための制御プログラムに基づいて動作し、
両者がインターフェース部412を介して通信すること
により、フィルムスキャナ400から外部機器413に
対して、フィルムの画像を読み取った画像データを転送
することができる。
【0013】以下、図6に示すフローチャートを参照し
ながら上記のフィルムスキャナ400の動作手順を説明
する。なお、ここでは、既に、フィルムスキャナ400
及び外部機器413の電源が投入されて夫々の制御プロ
グラムが起動され、フィルムがフィルムホルダ402に
セットされているものとする。
【0014】この処理は、ステップS501において、
外部機器413がユーザからプレビューの表示の指示を
受けることにより開始される。この際、ユーザは、フィ
ルムの種類、読み取り範囲、読み取りの解像度等を指定
することができる。外部機器413は、これらの情報を
フィルムスキャナ400に転送する。
【0015】ステップS502では、CPU414は、
転送されたフィルムの種類、読み取り範囲、読み取りの
解像度等に関する情報に基づいて、装置内の各デバイス
の準備を行う。
【0016】ステップS503では、CPU414は、
副走査位置検出部420によりフィルムの副走査方向の
位置を検出しながら副走査モータ416を駆動し、フィ
ルムを初期位置に移動させる。
【0017】ステップS504では、CPU414は、
光源点灯回路421に光源401を点灯するように命令
し、光源401を点灯させる。
【0018】ステップS505では、CPU414は、
1ライン読み取りに関するタイミングパルス(例えば、
CCD駆動パルス、RAMアドレスの制御パルス等)を
出力するように画像処理部408に命令する。
【0019】ステップS506では、CCD404の出
力信号に基づいてAE処理を行って露出を調整する。具
体的には、このAE処理は、公知の技術であるエヴァン
スの定理(カラーフィルムを印画紙上に焼き付ける際の
色補正条件に関する定理)に基づいて行うことができ
る。具体的には、副走査モータ416を駆動しながら、
画像処理部408において、ヒストグラム作成部409
により画像信号の信号値のヒストグラムを作成し、ガン
マテーブル作成部410により、そのヒストグラムより
原稿画像の平均濃度を算出し、更に、その平均濃度から
ゲインを求めて、予め用意されているガンマテーブルに
該ゲインを重畳させて最終的なガンマテーブルを作成す
ることにより、露出を調整することができる。このAE
処理が終了したら、フィルムスキャナ400は、副走査
モータ416を駆動してフィルムを基準位置に戻す。
【0020】ステップS507では、まず、副走査モー
タ416を駆動して、結像レンズ403の光軸上にフィ
ルムの略中心位置が一致する位置に該フィルムを移動さ
せる。そして、フォーカスモータ418を駆動して光学
系ユニット405を移動させながら、画像処理部408
において、CCD404よりアナログ回路406及びA
/D変換器407を介して出力される全画素から画像信
号の高周波成分をサンプリングする。そして、その高周
波成分のピーク値が得られる位置で光学系ユニット40
5の位置を固定する。
【0021】ステップS508では、再び副走査モータ
416を駆動してフィルムを基準位置に戻してプレスキ
ャン動作を行う。具体的には、まず、1ライン読み取り
に関するタイミングパルスを出力し、副走査モータを駆
動し、所定の露光時間でライン毎に画像信号を読み込
む。その後、画像処理部408で、その画像信号に対し
て画像処理を施して、ラインバッファ411及びインタ
ーフェース部412を介して外部機器413に画像デー
タを出力する。
【0022】指定された読み取り範囲のスキャンが終了
したら、CPU414は、副走査モータドライバ419
を介して副走査モータ416を駆動してフィルムを初期
位置に戻すと共に光源点灯回路421に光源401を消
灯させる。また、CPU414は、インターフェース部
412を介して全ての画像データが外部機器413に転
送されるのを待った後に、外部機器413から次の命令
が転送されてくるのを待つ。
【0023】ステップS509では、外部機器413
は、フィルムスキャナ400から受け取った画像データ
に対応する画像をそのディスプレイに表示することによ
り、フィルムの全体像をユーザに提供する。
【0024】ステップS510では、外部機器413
は、ユーザからの指示に従って、フィルムの種類、読み
取り範囲、読み取りの解像度等のフィルムの読み取り条
件を設定し、フィルムスキャナ400に転送する。そし
て、外部機器413は、ユーザから本スキャンの実行を
指示されることにより、そのディスプレイに対するプレ
ビューの表示を終了する。
【0025】ステップS512では、フィルムスキャナ
400は、ステップS503〜S507の動作をステッ
プS510で指定された本スキャンの条件で実行した後
に本スキャンを実行する。これにより、外部機器413
には、本スキャンによる画像データが転送される。
【0026】ステップS513では、外部機器413
は、本スキャンによる画像データに対応する画像をその
ディスプレイに表示し、必要に応じて、メモリ媒体(例
えば、ハードディスク、光磁気ディスク、フロッピーデ
ィスク等)に保存する。
【0027】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来例では、フ
ィルム画像の平均濃度を基準にしてガンマテーブルを作
成するため、例えば周囲が暗い場所でストロボを用いて
フラッシュ撮影をしたフィルム画像を読み込む場合にお
いて、人物等の主被写体がオーバー露光になり、良好に
画像を再現することができない場合があった。これは、
上記のようなフラッシュ撮影をしたフィルム画像は平均
濃度が低いからである。
【0028】本発明は、上記の背景に鑑みてなされたも
のであり、原稿画像に係る被写体の撮影条件に応じた画
像処理をすることにより、原稿画像を良好に再現する装
置及び方法を提供することを目的とする。
【0029】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像処理装
置は、被写体を撮影して形成された原稿画像を処理する
画像処理装置であって、原稿画像に対応する画像信号を
入力する入力手段と、入力画像信号に基づいて原稿画像
に係る被写体の撮影条件を推定する推定手段と、前記推
定手段による推定結果に基づいて入力画像信号を処理す
る方法を決定する決定手段とを備えることを特徴とす
る。
【0030】上記の画像処理装置において、前記推定手
段は、例えば、入力画像信号に基づいて、原稿画像に係
る被写体の撮影の際に撮影用の照明装置を使用したか否
かを推定することが好ましい。
【0031】上記の画像処理装置において、前記推定手
段は、例えば、入力画像信号の信号値のヒストグラムを
生成する生成手段を有し、該ヒストグラムに基づいて原
稿画像の撮影条件を推定することが好ましい。
【0032】上記の画像処理装置において、前記推定手
段は、例えば、入力画像信号の信号値のヒストグラムよ
り、入力画像信号の最小値、最大値、平均値、最大頻
度、及び該最大頻度に対応する信号値を算出する算出手
段を更に有し、その算出結果を利用して原稿画像の撮影
条件を推定することが好ましい。
【0033】上記の画像処理装置において、前記推定手
段は、例えば、入力画像信号の信号値のヒストグラムよ
り求めた最大頻度に対応する信号値が平均値よりも大き
く、最小値と平均値との間に所定の頻度以上の信号値が
なく、最大値と最小値の差が所定の値以上であるという
条件がRGBすべての信号値について成り立つ場合に、
原稿画像に係る被写体の撮影時に撮影用の照明装置が使
用されたと推定することが好ましい。
【0034】上記の画像処理装置において、前記推定手
段は、例えば、入力画像信号のヒストグラムより求めた
最大頻度に対応する信号値が平均値よりも大きく、最小
値と平均値との間に所定の頻度以上の信号値がなく、最
大値と最小値の差が所定の値以上であるという条件がR
GBの少なくとも1つの信号値について成り立たない場
合に、原稿画像に係る被写体の撮影時に撮影用の照明装
置が使用されていないと推定することが好ましい。
【0035】上記の画像処理装置において、前記決定手
段は、例えば、前記推定手段による推定結果に基づい
て、入力画像信号を処理するためのガンマテーブルを生
成することが好ましい。
【0036】上記の画像処理装置において、前記入力手
段は、例えば、原稿画像をスキャンしながら読み取る読
み取り手段を有し、前記決定手段は、前記推定手段によ
る推定結果に基づいて、例えば、前記読み取り手段が原
稿画像をスキャンするスピードを決定することが好まし
い。
【0037】上記の画像処理装置において、前記入力手
段は、例えば、原稿画像を照明する光源と、原稿画像か
ら入射する光を光学系を介して読み取る読み取り手段と
を有し、前記決定手段は、前記推定手段による推定結果
に基づいて、例えば、前記光源が発する光の光量を決定
することが好ましい。
【0038】上記の画像処理装置において、前記撮影用
の照明装置は、例えば、ストロボである。
【0039】上記の画像処理装置において、前記原稿画
像は、例えば、透過原稿画像である。
【0040】本発明に係る画像処理方法は、被写体を撮
影して形成された原稿画像を処理する画像処理方法であ
って、原稿画像に対応する画像信号を入力する入力工程
と、入力画像信号に基づいて原稿画像に係る被写体の撮
影条件を推定する推定工程と、推定結果に基づいて入力
画像信号を処理する方法を決定する決定工程とを含むこ
とを特徴とする。
【0041】本発明に係るメモリ媒体は、被写体を撮影
して形成された原稿画像を処理するためのプログラムコ
ードを収めたメモリ媒体であって、該プログラムコード
は、原稿画像に対応する画像信号を入力する入力工程の
コードと、入力画像信号に基づいて原稿画像に係る被写
体の撮影条件を推定する推定工程のコードと、推定結果
に基づいて入力画像信号を処理する方法を決定する決定
工程のコードとを含むことを特徴とする。
【0042】本発明に係るコンピュータプログラムは、
被写体を撮影して形成された原稿画像を処理するための
コンピュータプログラムであって、原稿画像に対応する
画像信号を入力する入力工程と、入力画像信号に基づい
て原稿画像に係る被写体の撮影条件を推定する推定工程
と、推定結果に基づいて入力画像信号を処理する方法を
決定する決定工程とを含むことを特徴とする。
【0043】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら本
発明の好適な実施の形態を説明する。
【0044】この実施の形態は、本発明に係る画像処理
装置を透過原稿画像の入力装置の代表例であるフィルム
スキャナに適用した一例に関する。図1は、本発明の好
適な実施の形態に係るフィルムスキャナの構成例を示す
図である。
【0045】照明光源101は、フィルムホルダ102
に保持されたフィルムを照明する。このフィルムホルダ
102は、フィルムの非画像部(例えば、パーフォレー
ション部)を裏表から挟むようにして保持した状態で矢
印Aの方向に移動可能に構成されている。この移動方向
(矢印Aの方向)は、フィルムの透過画像を撮像する際
の副走査方向である。
【0046】光学系ユニット105は、結像レンズ10
3やCCDリニアイメージセンサ(以下、単にCCDと
もいう)104の他、例えばミラー等で構成される。こ
の結像レンズ103は、フィルムを通過した光をCCD
104上に結像させる。CCD104は、図示のZ軸方
向が長手方向をなし、この長手方向は、フィルムの透過
画像を撮像する際の主走査方向である。この光学系ユニ
ット105は、焦点調整を行うために、結像レンズ10
3の光軸方向(矢印Bの方向)に移動可能に構成されて
いる。
【0047】アナログ回路106は、CCD104から
出力されたアナログ画像信号を適正なゲインで増幅する
と共にクランプ処理を行う。A/D変換器107は、ア
ナログ回路106から出力されるアナログ画像信号をA
/D変換する。
【0048】画像処理部108は、例えばゲートアレイ
で構成され、入力されたデジタル画像信号を処理して出
力用の画像信号を生成する。画像処理部108は、A/
D変換器107から出力されるデジタル画像信号の信号
値のヒストグラムをRGB毎に作成するヒストグラム作
成部109、そのヒストグラムの特徴に基づいて画像を
判別する画像判別部110、その判別結果に基づいて原
稿画像に適合したガンマテーブルを作成するガンマテー
ブル作成部111の他、CCD104の駆動信号等を制
御する制御部(不図示)を有する。そして、画像処理部
108は、ガンマテーブル作成部111により作成され
たガンマテーブルに従って入力画像信号をネガポジ変換
し、露光量の補正を行う他、各種のフィルタ処理を行
う。
【0049】この画像処理部108は、画像処理用のソ
フトウェアを格納したメモリデバイスと該ソフトウェア
に基づいて動作するCPUとにより構成してもよい。こ
こで、該ソフトウェア或いはそれを格納したメモリ媒体
自体も法上の発明を構成する。また、該CPUは、後述
のCPU116により代替されてもよい。
【0050】ラインバッファ112は、画像処理部10
8から出力される画像信号を一時的に保持するために設
けられている。インターフェース部113は、パーソナ
ルコンピュータ等の外部機器114と接続するために設
けられている。
【0051】CPU(システムコントローラ)116
は、内部のメモリデバイスに格納された所定の制御プロ
グラムに基づいて動作し、外部機器114からの命令に
従ってフィルムスキャナ100の全体の動作を統括的に
制御する。画像処理部108、ラインバファ112、イ
ンターフェース部113及びCPU116は、アドレス
バス、データバス及びコントロールバスにより構成され
るCPUバス115により接続されている。
【0052】副走査モータドライバ119は、CPU1
16からの命令に従って副走査モータ117を駆動す
る。副走査モータ117は、例えばステッピングモータ
で構成され、副走査モータドライバ119からの駆動信
号に従って、副走査方向(矢印Aの方向)にフィルムホ
ルダ102を移動させる。
【0053】フォーカスモータドライバ117は、CP
U116からの命令に従ってフォーカスモータ122を
駆動する。フォーカスモータ118は、例えばステッピ
ングモータで構成され、フォーカスモータドライバ11
8からの駆動信号に従って、光学系ユニット105を結
像レンズ103の光軸方向(矢印Bの方向)に移動させ
る。
【0054】副走査位置検出部121は、CPU116
からの命令に従ってフィルムの位置を検出し、その検出
結果をCPU116に通知する。光源点灯回路120
は、CPU116からの命令に従って光源101を点灯
又は消灯させる。
【0055】以上の構成において、CPU116は、内
部のメモリデバイスに格納された制御プログラムに基づ
いて動作し、外部機器114は、フィルムスキャナ10
0を操作するための制御プログラムに基づいて動作し、
両者がインターフェース部113を介して通信すること
により、フィルムスキャナ100から外部機器114に
対して、フィルムの画像を読み取った画像データを転送
することができる。
【0056】図3の(B)は、日中の屋外等の周囲が明
るい場所におけるシーンの一例であり、(A)は、この
シーンをネガフィルムで撮影し現像したフィルムを原稿
画像として、CCD4により読み込んだ画像信号の信号
値(入力信号値)のヒストグラムの一例である。図4の
(B)は、夜間の照明が弱い場所等の周囲が暗い場所に
おけるシーンの一例であり、(A)は、このシーンをネ
ガフィルムを用いてストロボでフラッシュ撮影をし現像
したフィルムを原稿画像として、CCD4により読み込
んだ画像信号の信号値(入力信号値)のヒストグラムの
一例である。
【0057】例えば、図3に示すように、日中の屋外等
の周囲が明るい場所で被写体を撮影した場合(以下、こ
のような撮影を非フラッシュ撮影ともいう)には、ヒス
トグラムは多種多様な形状になる。
【0058】一方、例えば、図4に示すように、周囲が
暗い場所で被写体をストロボでフラッシュ撮影した場合
には、ヒストグラムは、背景部分、即ち、ネガフィルム
上で光の透過率が高い部分と、ストロボで照明された被
写体部分、即ち、ネガフィルム上で光の透過率が低い部
分とに分布が集中するため、概ね2つのピークを有する
形状になることが多い。ただし、ピークの数は2つ以上
である場合もあるし、2つ以下である場合もある。
【0059】上記の例のように、非フラッシュ撮影によ
る原稿画像のヒストグラムとフラッシュ撮影による原稿
画像のヒストグラムとの間には形状上の特徴に差があ
る。
【0060】このフィルムスキャナ100は、ヒストグ
ラムに現れる特徴に基づいて、フィルム画像がフラッシ
ュ撮影に係る画像であるか、非フラッシュ撮影に係る画
像であるかを判別し、個々のフィルム画像に適したガン
マテーブルを作成し、読み取ったフィルム画像を該ガン
マテーブルに従って処理する。
【0061】図2は、フィルムスキャナ100の画像処
理部108においてガンマテーブルを作成し、そのガン
マテーブルに従って入力画像信号を変換する処理の手順
を示すフローチャートである。
【0062】まず、ステップS201では、CCD10
4よりアナログ回路106及びA/D変換器107を介
して原稿画像(フィルム画像)に係るR,G,Bの画像
信号を取り込む。
【0063】ステップS202では、ヒストグラム作成
部109において、R,G,Bの各画像信号について、
画像信号の信号値のヒストグラム(図3(A)及び図4
(A)参照)を作成する。
【0064】ステップS203〜S209では、画像判
別部110において、このヒストグラムに基づいて、原
稿画像が非フラッシュ撮影に係る画像であるか、フラッ
シュ撮影に係る画像であるかを判別する。
【0065】具体的には、ステップS203では、ヒス
トグラムより最小値(S1)、最大値(S4)、平均値
(S2)、最大頻度(H1)、最大頻度(H1)に対応
する信号値(S3)を算出する。なお、( )内の符号
は、図4(A)に示す例における信号値又は頻度であ
り、理解を容易にするために例示したものである。
【0066】ここで、最小値(S1)は、出現率が第1
の割合以上で最も小さい信号値であり、最大値(S4)
は、出現率が第2の割合以内で最も大きい信号値であ
る。なお、第1及び第2の割合は任意に決定し得る。
【0067】ステップS204では、最大頻度(H1)
に対応する信号値(S3)が平均値(S2)よりも大き
いか否かを判定し、平均値(S2)よりも大きい場合に
はステップS205に進み、平均値(S2)よりも大き
くない場合にはステップS209に進む。
【0068】ステップS205では、最小値(S1)と
平均値(S2)との間に、所定の頻度(例えば、最大頻
度の1/2)以上の信号値がないか否かを判定し、所定
の頻度以上の信号値がない場合にはステップS206に
進み、所定の頻度以上の信号値がある場合にはステップ
S209に進む。
【0069】ステップS206では、最大値(S4)と
最小値(S1)との差(S4−S1)が、所定の値(例
えば、入力レンジの1/3)以上であるか否かを判定
し、所定の値以上である場合にはステップS207に進
み、所定の値以上でない場合にはステップS209に進
む。
【0070】以上のステップS204〜S206の処理
は、R、G、Bについて夫々実行される。この実施の形
態では、ステップS207において、R,G,Bの3色
についてステップS204〜S206の処理が完了した
か否かを確認し、未処理の色が残っている場合には、ス
テップS204に戻って、その未処理の色についてステ
ップS204〜S206を実行する。
【0071】結果として、R,G,Bの3色について、
ステップS204〜S206の判定結果が”YES”で
ある場合にステップS208が実行され、そうでない場
合はステップS209が実行される。
【0072】ステップS208では、読み込み対象の原
稿画像がフラッシュ撮影に係る画像であると判断する。
一方、ステップS209では、読み込み対象の原稿画像
が非フラッシュ撮影に係る画像であると判断する。
【0073】ステップS210では、ステップS208
又はステップS209における判断結果に基づいて、ガ
ンマテーブル作成部111により、ガンマテーブルを作
成し、そのガンマテーブルに従って入力画像信号を変換
する。
【0074】この実施の形態では、読み込み対象の原稿
画像がフラッシュ撮影に係る画像(図4参照)であると
判断された場合(ステップS208)には、平均値(S
2)ではなく、例えば最小値(S1)に基づいてゲイン
を決定し、そのゲインと予め設定されたガンマテーブル
とを重畳することによって最終的なガンマテーブルを作
成し、そのガンマテーブルに従って入力画像信号を変換
する。これにより、入力画像信号は、ネガポジ変換さ
れ、人物等の主被写体を中心として露光の調整がなさ
れ、原稿画像が良好に再現される。
【0075】一方、読み込み対象の原稿画像が非フラッ
シュ撮影されたフィルム(図3参照)である判断された
場合(ステップS209)には、例えば平均値(S2)
に基づいてゲインを決定し、そのゲインと予め設定され
たガンマテーブルとを重畳することによって最終的なガ
ンマテーブルを作成し、そのガンマテーブルに従って入
力画像信号を変換する。
【0076】以上のように、例えば画像信号の信号値の
ヒストグラムに基づいて原稿画像の特徴を抽出し、その
抽出結果に基づいて該原稿画像の処理方法を決定するこ
とにより、個々の原稿画像を良好に再現することができ
る。
【0077】より具体的には、画像信号の信号値のヒス
トグラムに基づいて、原稿画像がフラッシュ撮影に係る
画像でるか、非フラッシュ撮影に係る画像であるかを判
別し、その判別結果に応じて適切なガンマテーブルを作
成することにより、撮影の条件に拘らず原稿画像を良好
に再現することができる。
【0078】上記の実施の形態は、ガンマテーブルを原
稿画像に応じて変更することにより露光の補正を行う方
法であるが、他の方法により露光の補正を行うこともで
きる。例えば、原稿画像に応じて副走査モータ314に
よるフィルムのスキャンスピードを調整してもよい。ま
た、例えば、原稿画像に応じて光源301が発する光の
光量を調整してもよい。
【0079】なお、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、一つの機器からなる装置に適
用してもよい。
【0080】また、上記の実施の形態に係る装置の機能
は、プログラムコードを記録した記憶媒体をシステム或
いは装置に固定的又は一時的に組み込み、そのシステム
或いは装置のコンピュータ(又はCPU若しくはMP
U)が該記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み
出して実行することによっても達成される。ここで、該
記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体或いは
該記憶媒体自体が法上の発明を構成する。
【0081】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等
が好適であるが、他のデバイスを採用することもでき
る。
【0082】また、コンピュータが記憶媒体から読み出
したプログラムコードを実行することにより本発明の特
有の機能が実現される場合のみならず、そのプログラム
コードによる指示に基づいて、コンピュータ上で稼働し
ているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処
理の一部又は全部を負担する実施の態様も本発明の技術
的範囲に属する。
【0083】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備え
られたメモリに書込まれた後に、そのプログラムコード
の指示に基づいて、その機能拡張ボードや機能拡張ユニ
ットに備えられたCPU等が実際の処理の一部又は全部
を負担する実施の態様も本発明の技術的範囲に属する。
【0084】
【発明の効果】本発明によれば、原稿画像を良好に再現
することができる。
【0085】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施の形態に係るフィルムスキ
ャナの構成例を示す図である。
【図2】フィルムスキャナの画像処理部における処理の
手順を示すフローチャートである。
【図3】周囲が明るい場所で被写体を撮影した場合の画
像信号の信号値のヒストグラムの一例を示す図である。
【図4】周囲が暗い場所で被写体を撮影した場合の画像
信号の信号値のヒストグラムの一例を示す図である。
【図5】透過原稿画像の入力装置の代表例であるフィル
ムスキャナの一構成例を示す図である。
【図6】図5に示すフィルムスキャナ及び外部機器の動
作を示す図である。

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体を撮影して形成された原稿画像を
    処理する画像処理装置であって、 原稿画像に対応する画像信号を入力する入力手段と、 入力画像信号に基づいて原稿画像に係る被写体の撮影条
    件を推定する推定手段と、 前記推定手段による推定結果に基づいて入力画像信号を
    処理する方法を決定する決定手段と、 を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記推定手段は、入力画像信号に基づい
    て、原稿画像に係る被写体の撮影の際に撮影用の照明装
    置を使用したか否かを推定することを特徴とする請求項
    1に記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記推定手段は、入力画像信号の信号値
    のヒストグラムを生成する生成手段を有し、該ヒストグ
    ラムに基づいて原稿画像の撮影条件を推定することを特
    徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記推定手段は、入力画像信号の信号値
    のヒストグラムより、入力画像信号の最小値、最大値、
    平均値、最大頻度、及び該最大頻度に対応する信号値を
    算出する算出手段を更に有し、その算出結果を利用して
    原稿画像の撮影条件を推定することを特徴とする請求項
    3に記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記推定手段は、入力画像信号の信号値
    のヒストグラムより求めた最大頻度に対応する信号値が
    平均値よりも大きく、最小値と平均値との間に所定の頻
    度以上の信号値がなく、最大値と最小値の差が所定の値
    以上であるという条件がRGBすべての信号値について
    成り立つ場合に、原稿画像に係る被写体の撮影時に撮影
    用の照明装置が使用されたと推定することを特徴とする
    請求項3に記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記推定手段は、入力画像信号のヒスト
    グラムより求めた最大頻度に対応する信号値が平均値よ
    りも大きく、最小値と平均値との間に所定の頻度以上の
    信号値がなく、最大値と最小値の差が所定の値以上であ
    るという条件がRGBの少なくとも1つの信号値につい
    て成り立たない場合に、原稿画像に係る被写体の撮影時
    に撮影用の照明装置が使用されていないと推定すること
    を特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 前記決定手段は、前記推定手段による推
    定結果に基づいて、入力画像信号を処理するためのガン
    マテーブルを生成することを特徴とする請求項2乃至請
    求項6のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記入力手段は、原稿画像をスキャンし
    ながら読み取る読み取り手段を有し、前記決定手段は、
    前記推定手段による推定結果に基づいて、前記読み取り
    手段が原稿画像をスキャンするスピードを決定すること
    を特徴とする請求項2乃至請求項6のいずれか1項に記
    載の画像処理装置。
  9. 【請求項9】 前記入力手段は、原稿画像を照明する光
    源と、原稿画像から入射する光を光学系を介して読み取
    る読み取り手段とを有し、前記決定手段は、前記推定手
    段による推定結果に基づいて、前記光源が発する光の光
    量を決定することを特徴とする請求項2乃至請求項6の
    いずれか1項に記載の画像処理装置。
  10. 【請求項10】 前記撮影用の照明装置はストロボであ
    ることを特徴とする請求項2乃至請求項8のいずれか1
    項に記載の画像処理装置。
  11. 【請求項11】 前記原稿画像は透過原稿画像であるこ
    とを特徴とする請求項1乃至請求項10のいずれか1項
    に記載の画像処理装置。
  12. 【請求項12】 被写体を撮影して形成された原稿画像
    を処理する画像処理方法であって、 原稿画像に対応する画像信号を入力する入力工程と、 入力画像信号に基づいて原稿画像に係る被写体の撮影条
    件を推定する推定工程と、 推定結果に基づいて入力画像信号を処理する方法を決定
    する決定工程と、 を含むことを特徴とする画像処理方法。
  13. 【請求項13】 前記推定工程では、入力画像信号に基
    づいて、原稿画像に係る被写体の撮影の際に撮影用の照
    明装置を使用したか否かを推定することを特徴とする請
    求項12に記載の画像処理方法。
  14. 【請求項14】 前記推定工程は、入力画像信号の信号
    値のヒストグラムを生成する生成工程を有し、該ヒスト
    グラムに基づいて原稿画像の撮影条件を推定することを
    特徴とする請求項13に記載の画像処理方法。
  15. 【請求項15】 前記推定工程は、入力画像信号の信号
    値のヒストグラムより、入力画像信号の最小値、最大
    値、平均値、最大頻度、及び該最大頻度に対応する信号
    値を算出する算出工程を更に有し、その算出結果を利用
    して原稿画像の撮影条件を推定することを特徴とする請
    求項14に記載の画像処理方法。
  16. 【請求項16】 前記推定工程では、入力画像信号の信
    号値のヒストグラムより求めた最大頻度に対応する信号
    値が平均値よりも大きく、最小値と平均値との間に所定
    の頻度以上の信号値がなく、最大値と最小値の差が所定
    の値以上であるという条件がRGBすべての信号値につ
    いて成り立つ場合に、原稿画像に係る被写体の撮影時に
    撮影用の照明装置が使用されたと推定することを特徴と
    する請求項14に記載の画像処理方法。
  17. 【請求項17】 前記推定工程では、入力画像信号のヒ
    ストグラムより求めた最大頻度に対応する信号値が平均
    値よりも大きく、最小値と平均値との間に所定の頻度以
    上の信号値がなく、最大値と最小値の差が所定の値以上
    であるという条件がRGBの少なくとも1つの信号値に
    ついて成り立たない場合に、原稿画像に係る被写体の撮
    影時に撮影用の照明装置が使用されていないと推定する
    ことを特徴とする請求項14に記載の画像処理方法。
  18. 【請求項18】 前記決定工程では、前記推定工程によ
    る推定結果に基づいて、入力画像信号を処理するための
    ガンマテーブルを生成することを特徴とする請求項13
    乃至請求項17のいずれか1項に記載の画像処理方法。
  19. 【請求項19】 前記入力工程では、原稿画像をスキャ
    ンしながら読み取り、前記決定工程では、前記推定工程
    による推定結果に基づいて原稿画像をスキャンするスピ
    ードを決定することを特徴とする請求項13乃至請求項
    17のいずれか1項に記載の画像処理方法。
  20. 【請求項20】 前記入力工程では、原稿画像を照明し
    て該原稿画像から入射する光を光学系を介して読み取
    り、前記決定工程では、前記推定工程による推定結果に
    基づいて、前記光源が発する光の光量を決定することを
    特徴とする請求項13乃至請求項17のいずれか1項に
    記載の画像処理方法。
  21. 【請求項21】 前記撮影用の照明装置はストロボであ
    ることを特徴とする請求項13乃至請求項19のいずれ
    か1項に記載の画像処理方法。
  22. 【請求項22】 前記原稿画像は透過原稿画像であるこ
    とを特徴とする請求項12乃至請求項21のいずれか1
    項に記載の画像処理方法。
  23. 【請求項23】 被写体を撮影して形成された原稿画像
    を処理するためのプログラムコードを収めたメモリ媒体
    であって、該プログラムコードは、 原稿画像に対応する画像信号を入力する入力工程のコー
    ドと、 入力画像信号に基づいて原稿画像に係る被写体の撮影条
    件を推定する推定工程のコードと、 推定結果に基づいて入力画像信号を処理する方法を決定
    する決定工程のコードと、 を含むことを特徴とするメモリ媒体。
JP10123686A 1998-05-06 1998-05-06 画像処理装置及び画像処理方法 Withdrawn JPH11317875A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7002623B1 (en) 1998-09-08 2006-02-21 Olympus Optical Co., Ltd. Image processing apparatus for correcting a color and texture of an image and displaying the corrected image
US7113648B1 (en) 2000-02-28 2006-09-26 Minolta Co., Ltd. Image processing apparatus for correcting contrast of image

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