JPH11317725A - Cdmaマルチユーザ受信装置と通信システム - Google Patents

Cdmaマルチユーザ受信装置と通信システム

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JPH11317725A
JPH11317725A JP12249198A JP12249198A JPH11317725A JP H11317725 A JPH11317725 A JP H11317725A JP 12249198 A JP12249198 A JP 12249198A JP 12249198 A JP12249198 A JP 12249198A JP H11317725 A JPH11317725 A JP H11317725A
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interference
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interference cancellation
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信状況の変化対応して干渉除去抑圧係数を
動的制御し、安定し、かつ高い干渉除去能力を発揮する
ことを課題とする。 【解決手段】 CDMA(Code Division Multiple Acc
ess:符号分割多元接続)マルチユーザ受信装置におい
て、m−1ステージの干渉除去処理で得られた干渉除去
残差信号と、前記m−1ステージの同一ユーザ対応のシ
ンボルレプリカを入力し、mステージのシンボルレプリ
カを生成し、それをm+1ステージへ出力するととも
に、前記mステージと前記m−1ステージのシンボルレ
プリカとの差分に関する拡散信号を出力するIEUを備
え、更にm−1ステージの干渉除去残差信号を所定値だ
け遅延させた信号から前記差分に関する拡散信号に干渉
除去抑圧係数を乗算した信号を全ユーザに対して減算
し、それをm+1ステージへ出力する減算器と、を備
え、前記干渉除去抑圧係数を受信品質(受信信号の希望
波電力対干渉波電力比)に応じて変化することを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数段を形成し、
各段で干渉除去処理を行って全ユーザの復調信号を出力
するCDMA(Code Division Multiple Access:符号
分割多元接続)マルチユーザ受信装置及び当該マルチユ
ーザ受信装置を基地局や携帯移動局に用いるCDMA通
信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、CDMA受信機は、情報信号をそ
の数十から数百倍の速度を持つ信号で拡散変調して、伝
送する符号分割多元接続通信システムを用いた通信シス
テムの受信装置のため用いられる。
【0003】このような、CDMA受信機は、一般的に
1ユーザずつ受信するシングルユーザ受信機が用いられ
るが、近年時々刻々と変化する他ユーザとの混信を除去
しながら、希望のユーザのみを効率的に抽出することが
要求されている。
【0004】この要請に応えるために、例えば、電子情
報通信学会信学技報RCS96−100に開示されてい
るように、マルチユーザ型干渉キャンセラがあり、判定
シンボル、伝送路情報、拡散符号とから、他ユーザ信号
のレプリカ(拡散信号)を再生して、希望受信信号より
除去し、その信号を用いて再度希望のユ―ザ信号の復調
を行うことが提案されている。
【0005】この先行技術文献に開示された手法は、特
開平10−51353号公報に開示され、図3に示され
るCDMAマルチユーザ受信機のブロック図によって説
明される。図3において、3段を形成する受信装置ステ
ージ1−3により構成され、各段の受信装置ステージ1
−3では、受信レベルに無関係に復調及び干渉除去処理
を行うものである。各段の受信装置1−3では、3ユー
ザそれぞれに対応した3個の干渉推定部(IEU)10
1−1〜9が備えられ、これらに共通に各受信装置ステ
ージ1−3それぞれに対応して遅延器106−1〜2と
遅延器106−1〜2の出力及び3個のIEU101−
1〜3,101−4〜6の出力を入力して減算する加算
器107−1,2とが備えられている。各段のIEU1
01−1〜3,101−4〜6それぞれは、前段の各ユ
ーザの干渉除去信号として加算器107−1,2から得
られた干渉除去残差信号と前段同一ユーザのIEU10
1−1〜3で推定された受信シンボルレプリカとを入力
し、現段の受信シンボルレプリカを再推定し次段の同一
ユーザのIEUへ出力すると共に、現段の受信シンボル
レプリカと前段の受信シンボルレプリカとの差に関する
拡散処理結果(以下、誤差信号とする)を出力する。
【0006】最終段ステージ3のIEU101−7〜9
それぞれでは、現段ステージ3の干渉レプリカを再推定
する必要はなく、復調結果出力がそのままユーザ毎の復
調信号A〜Cとして出力される。
【0007】初段ステージ1のIEU101−1〜3そ
れぞれへ入力する干渉除去残差信号は受信信号そのもの
である。最終段ステージ3では、遅延器106と加算器
107は削除されている。遅延器106は、IEU10
1へ入力する干渉除去残差信号をIEU101から出力
するまでの時間だけ遅延させ、加算器107へ出力す
る。加算器107へ入力される誤差信号出力はIEU1
01の出力に重み係数αを乗算して得られるが、遅延器
106の出力からIEU101の合計3個の誤差信号出
力を減じ、更新した干渉除去残差信号を次段ステージに
出力する。このように並列構成されるユーザ数が多い場
合は、干渉除去抑圧重み係数αの乗算がないと、干渉除
去処理により得られた干渉除去残差信号の信頼度が低下
し、特性が劣化することがあるので、”1”以下の重み
係数αを乗じて、干渉除去残差信号の信頼度の低下、及
び干渉除去特性の劣化を防止している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述か
ら明らかなように、干渉除去抑圧係数αが固定で、それ
に対して、動的に(ダイナミック的に)何らかの制御を
行うという構成を有していない。
【0009】このため、同時通信するユーザ数に対し
て、干渉除去抑圧係数αが、種々変動する拡散信号の受
信状態に対して、必ず最適点を有することにはならない
という問題点を有する。
【0010】その結果、干渉除去抑圧係数αの動作点の
変化が、マルチユーザ型干渉キャンセラの収束を妨害
し、干渉キャンセラは発散するという欠点がある。
【0011】さらには、どんな受信状況下でも、干渉キ
ャンセラを安定動作させるため、最初から干渉除去抑圧
係数αを小さく設定し、干渉除去能力を低く押さえて動
作させなければならないという問題もある。
【0012】本発明の主な目的は、受信状況の変化対応
して干渉除去抑圧係数を動的制御し、安定し、かつ高い
干渉除去能力を発揮する、マルチステージ型干渉キャン
セラを提供することにある。
【0013】本発明の更なる目的は、干渉除去抑圧係数
を用いたマルチユーザ型干渉キャンセラにおいて、従
来、静的制御のみを行っていた干渉除去抑圧係数を、受
信信号の品質によって動的に(ダイナミックに)制御
し、最適受信を行えるようにした装置を提供することに
ある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、CDMA(Co
de Division Multiple Access:符号分割多元接続)受
信信号を入力し、Mステージ(M≧2の整数)を形成し
て、第mステージ(1≦m≦Mの整数)で各ユーザは並
列に干渉除去処理を行い、第Mステージで復調信号を出
力するマルチユーザ受信装置において、m−1ステージ
の干渉除去処理で得られた干渉除去残差信号と、前記m
−1ステージの同一ユーザ対応のシンボルレプリカを入
力し、mステージのシンボルレプリカを生成し、それを
m+1ステージへ出力するとともに、前記mステージの
シンボルレプリカと前記m−1ステージのシンボルレプ
リカとの差分に関する拡散信号を出力する前記mステー
ジの各ユーザに対応した干渉推定部(IEU)を備え、
更に前記m−1ステージの干渉除去残差信号を所定値だ
け遅延させた信号から前記差分に関する拡散信号に干渉
除去抑圧係数を乗算した信号を全ユーザに対して減算
し、それをm+1ステージへ出力する減算器と、を備
え、前記干渉除去抑圧係数を受信品質((受信信号の希
望波電力対干渉波電力比、以下受信SIRと記す)に応
じて変化することを特徴とする。
【0015】又、上記マルチユーザ受信装置において、
前記干渉推定部(IEU)は、複数パスを形成するマル
チパス伝搬路に対応して複数のパス単位処理部を備え、
前記m−1ステージの干渉除去残差信号を入力しパス単
位に逆拡散を行う逆拡散手段と、この逆拡散手段の出力
に前記m−1段のシンボルレプリカをパス単位に加算す
る第1の加算器と、この第1の加算器の出力をパス単位
の伝送路推定値を用いて復調する検波器と、前記検波器
の各パスに対応する出力を合成する第2の加算器と、こ
の第2の加算器の出力をシンボル判定する判定器と、前
記判定器の出力に前記伝送路推定値をパス単位に乗じ、
前記mステージのパス単位のシンボルレプリカを生成す
る乗算器と、この乗算器の出力から前記m−1ステージ
のシンボルレプリカをパス単位に減算する減算器と、こ
の減算器の出力をパス単位に拡散する拡散手段と、前記
拡散手段の各パスに対応する出力を合成する第3の加算
器とを備えることを特徴とする。
【0016】また、本発明は、複数段を形成して各段で
全ユーザの干渉除去処理を行って各ユーザの復調信号を
出力するCDMA(Code Division Multiple Access:
符号分割多元接続)マルチユーザ受信装置において、前
記各段では、前段の干渉除去処理で得られた前段の干渉
除去残差信号と、前記前段の同一ユーザ対応の前段のシ
ンボルレプリカとを入力し、パス単位の伝送路推定値を
用いて復調する検波器を具備して現段のシンボルレプリ
カと該現段のシンボルレプリカと前記前段のシンボルレ
プリカとの差分を拡散した拡散信号とを出力する干渉推
定部(IEU)と、前記前段の干渉除去残差信号を所定
時間遅延させる遅延器と、前記遅延器の出力から前記全
ユーザにおいて前記干渉推定部で生成した前記拡散信号
に干渉除去抑圧係数を乗算した信号を減算して次段の干
渉除去残差信号として出力する減算器と、を備え、前記
干渉除去抑圧係数を受信品質(受信SIR)に応じて変
化することを特徴とする。
【0017】さらに、本発明のCDMA通信システム
は、上述のマルチユーザ受信装置を、基地局又は移動局
に用いたことを特徴とする。
【0018】以上を更に説明すれば、本発明は、情報信
号をその数十から数百倍の速度を持つ信号で変調して伝
送する符号分割多元接続通信システムを用いた通信シス
テムの受信装置に関して、特に他ユーザとの混信による
受信劣化を防止するマルチユーザ型干渉キャンセラ受信
機において、干渉除去抑圧係数αの設定部分に、受信し
た信号のSIRに合わせて動的に干渉除去抑圧係数αを
制御する抑圧係数制御部を設けたことを特徴としてい
る。
【0019】本発明によるマルチユーザ型干渉キャンセ
ラ受信機は、シンボルレプリカ処理型干渉波推定ユニッ
トの出力に干渉除去抑圧係数αを乗算し、受信信号から
除去するという構成に対し、受信信号のSIRを測定
し、動的に干渉除去抑圧係数αを制御する抑圧係数制御
部を設けて、受信品質に応じて干渉除去抑圧係数αを変
化させている。
【0020】この抑圧係数制御部は、測定した希望波電
力と干渉波電力比のSIRが低い場合は他ユーザの数が
多くその干渉量が多いので、干渉除去抑圧係数αを小さ
くして系の発散を抑制し、逆に測定したSIRが高い場
合には、他ユーザの数が比較的少なくその干渉量が少な
いので、干渉除去抑圧係数αを大きくして干渉除去効果
を上げるようにするとい動作を実行する。
【0021】従って、干渉除去抑圧係数αの動作点の変
化が、マルチユーザ型干渉キャンセラの収束を妨害し、
干渉キャンセラが発散することを抑制し、さらには、ど
んな受信状況下でも干渉キャンセラを安定動作、かつ除
去効果を最大限発揮するように制御できるという効果が
得られる。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態について、図面
を参照しつつ詳細に説明する。
【0023】図1を参照すると、本発明の第1の実施形
態としての3ユーザ3ステージ構成の並列型のマルチユ
ーザ型干渉キャンセラが示されている。実際には、N
(2≦N)ユーザの受信信号を受け、M(2≦m≦M)
ステージで干渉を除去する場合が多いが、簡単化して説
明する。本実施形態は、受信信号のシンボルレプリカ処
理型干渉推定ユニット(以下、IEUと記す。)101
と、干渉除去抑圧係数乗算部102と、受信信号合成部
103と、SIR測定部104と、抑圧係数制御部10
5と、遅延器106と加算器107とからなる合成部1
00を有する。
【0024】このIEU101からのユーザ再生拡散信
号は、干渉除去抑圧係数乗算部102に供給され、抑圧
係数制御部105の出力である干渉除去抑圧係数が乗算
される。各IEU101からの出力は、受信信号合成部
103で処理され、受信信号を遅延器106で遅延した
遅延信号と加算器107で減算・合成される。
【0025】また一方、IEU101で生成されたユー
ザ別の受信信号(以下シンボルレプリカ信号と記す。)
は、次段のIEU101に渡され、各ユーザ別受信信号
として累積保持される。
【0026】このIEU101のユーザ再生信号に対し
て乗算される干渉除去抑圧係数に関して、本実施形態に
従って設けられた抑圧係数制御部105は、受信信号の
SIR測定部104が測定した受信信号品質(受信信号
の希望波電力対干渉波電力比、以下受信SIRとも記
す)に従って、その大きさを制御する動作を行う。
【0027】かくして得られたIEU101からのユー
ザ再生拡散信号は、初段では各ユーザの受信信号を再生
し、全ユーザの合成信号から、誤差を含んだまま各ユー
ザの信号を一度除去することになる。次段では初段で再
生しきれなかった各ユーザの受信信号を、残りの全ユー
ザの合成信号から逆拡散・分離し、前段で再生した各ユ
ーザの信号と合成し再生する一方、再生した信号と前段
で除去した信号との差分を誤差信号として全ユーザの合
成信号へ戻すことで初段との帳尻を合わす。
【0028】最終段では、誤差が調整された残りの信号
から、再度各ユーザの逆拡散・分離が行われ、前段まで
に再生されている信号と合成され最終の各ユーザ別受信
信号として出力される。
【0029】図2を参照すると、図1のIEU101は
以下のように構成されている。すなわち、入力され受信
信号は各伝送路パスの処理に分離され、逆拡散部のマッ
チトフィルタ201において、各ユーザ毎に割り当てら
れた拡散符号によって、逆拡散される。次に、加算部の
レプリカ合成部202で、前段からのシンボルレプリカ
信号があれば、それらを合成した後、伝送路推定部20
3で伝走路歪み推定が行われ、伝送路歪み係数が直交信
号の場合には複素数として求められる。次にその伝送路
歪み係数の逆数又は直交信号の場合には複素共役を、波
形等価器の歪み補正部204で、前記逆拡散後の信号に
乗算することで、伝走路歪みの補正が行われる。
【0030】CDMA伝送では、各伝送路の遅延時間
(以下、パスタイミングと記す。)毎に分離処理し、そ
のタイミングを合わせて合成する(以下、RAKE合成
と記す。)ことができるので、前記逆拡散部201〜波
形等価器204の各モジュールは、処理パス数だけ用意
する。本図の場合、4パス時の構成を示す。伝送路の歪
みが補正された受信信号は、パスタイミングを合わせ
て、RAKE合成部205で合成され、判定器の同期検
波部206で判定される。この判定器206は、このR
AKE合成部205の出力をシンボル判定する。具体的
には、QPSK変調の場合、直交信号のIchレベルと
QchレベルとがそれぞれX軸、Y軸で表されるIQ座
標において、受信シンボルが、第1,2,3、又は第4
像限にあるとき、判定シンボルは、それぞれ(X,Y)
で、(1/√2,1/√2)、(−1/√2,1/√
2)(−1/√2,−1/√2)(1/√2,−1/√
2)と表す。この判定結果は、各伝送路パスに供給さ
れ、ノイズ信号を除去した後、シンボルレプリカ再生部
207で再度伝送路の歪み係数が乗算されることで、再
生されたシンボルレプリカとなる。
【0031】シンボルレプリカは、次段のIEU101
に出力されると同時に、加算器の誤差計算部208で、
前段からのシンボルレプリカ信号があれば、それとの差
分が計算された後、拡散変調部209で各ユーザ毎の拡
散信号によって再度拡散され、前記ユーザ再生拡散信号
となる。
【0032】この場合も、前記シンボルレプリカ再生部
207〜拡散変調部209に各モジュールは、合成する
パス数だけ用意される。かくして、シンボルレプリカは
パス毎に次段IEUに伝送され、また、ユーザ再生拡散
信号は、合成部210でパスが合成され、乗算器102
に出力され、前述した処理を実行する。
【0033】[本実施形態の動作の説明]以下、本実施
形態の動作につき説明する。特に抑圧係数制御部105
の動作ついて説明する。
【0034】すなわち、SIR測定部104において
は、既知のパイロットシンボルを用いて、逆拡散後の希
望ユーザ信号の受信品質を表すSIRを測定する。これ
は逆拡散後の既知の信号部分の全体の電力と、逆拡散後
の既知の信号部分を同相加算することで、ノイズを平均
化した信号の電力とを計算することで求まる。このノイ
ズを平均化して打ち消した信号の電力は、希望波受信電
力Sとし、全体の電力からこの"S"を引いた残りが干渉
波電力Iとすると、その比がSIR(Signal/Interfer
ence)で表わせる。
【0035】よって、抑圧係数制御部105では測定し
たSIRに対する比較信号m1、m2(m1>m2)を
設定し、 SIR≧m1 ならば、干渉除去抑圧係数=α1 m2≦SIR<m1 ならば、干渉除去抑圧係数=α2 SIR<m2 ならば、干渉除去抑圧係数=α3 ここで、(1.0>α1>α2>α3>0.0)とす
る。
【0036】以上のように、干渉抑圧係数αは、受信信
号の受信品質であるSIR(受信信号の希望波電力対干
渉波電力比)が高い(大きい)時は大きく、SIRが低
い(小さい)時は小さく設定される。
【0037】干渉除去抑圧係数αは、図1のIEU10
1の出力であるユーザ再生拡散信号に乗算され、ユーザ
再生拡散信号はSIRが高い時は大きく、SIRが低い
時は小さく受信信号合成部103で受信信号の遅延波に
合成される。
【0038】上記実施形態では、3ステージの3ユーザ
について説明したが、第Mステージのnユーザの場合で
あっても、上記図1にて説明した本実施形態を適用でき
る。特に、ユーザ数が増加する場合には、受信品質(受
信SIR)に応じて、干渉除去抑圧係数αを複数段階設
定して、干渉除去効果を上げることが極めて有効であ
る。
【0039】また、上記実施形態では、単にマルチユー
ザ干渉除去受信機について説明したが、このマルチユー
ザ干渉除去受信機をCDMA通信システムの複数の携帯
移動局の拡散信号を受信する基地局や、特にハンドオー
バー時に複数の基地局からの拡散信号を受信する携帯移
動局に設けることにより、他の干渉除去効率を向上し
て、信頼性の高い受信信号を得ることができる。
【0040】また、上記実施形態では、全ユーザが並列
に干渉除去を行う構成を示しているが、一部に並列処理
を用い、並列処理ユーザ間では、直列処理を行う直列・
並列ハイブリッド構成の干渉除去装置にも適用できる。
その場合も、以上に説明した同様の効果が得られ、基本
的に本発明に含まれる。
【0041】また、上記実施形態では、拡散符号周期が
シンボル周期と等しいショートコード拡散変調であって
もよいし、また拡散符号周期がシンボル周期よりも長い
ロングコード拡散変調であってもよいことは勿論であ
る。また、受信拡散信号はQPSKやQAM等の変調方
法には限定されず、いずれの変調方法であってもよい。
【0042】
【発明の効果】このように、干渉キャンセラ受信機にお
いて、測定したSIRに基づいて干渉除去抑圧係数αを
制御し、測定したSIRが低い場合は他ユーザの数が多
くその干渉量が多いので、干渉除去抑圧係数αを小さく
して系の発散を抑制し、逆に測定したSIRが高い場合
には、他ユーザの数が比較的少なくその干渉量が少ない
ので、干渉除去抑圧係数αを大きくして干渉除去効果を
上げるようにしているので、時々刻々と変化する受信状
況に合わせて、最適な受信状態となるように干渉キャン
セラを動作させることなる。
【0043】従って、本発明では同時通信するユーザ数
の大小に関係なく安定した干渉除去効果を発揮する、マ
ルチユーザ型干渉キャンセラを実現することができる。
【0044】さらには、本実施形態では、干渉除去抑圧
係数αを動的制御するための基準を、受信信号から測定
するSIRとしているので、従来CDMA通信システム
に必須とされる送信電力制御方式と回路が共有でき、測
定したSIRに従って、送信電力制御回路は次スロット
における送信電力制御値を決定し、マルチユーザ型干渉
キャンセラ回路は干渉除去抑圧係数αを決定するという
ように、回路規模を増やさずに機能を付加できる。
【0045】なお、上記実施形態では、干渉除去抑圧係
数αの動的制御基準を受信信号から測定するSIRとし
ているが、同じアンテナからの入力信号は同レベルの干
渉波レベルを持っていると仮定し、動的制御基準を希望
波の受信信号電力としてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態によるシンボルレプリカ処
理型干渉推定ユニットのブロック図である。
【図3】従来のマルチユーザ受信装置のブロック図であ
る。
【符号の説明】
100 合成部 101 シンボルレプリカ処理型干渉推定ユニット(I
EU) 102 乗算器 104 SIR測定部 105 抑圧係数制御部 106 遅延器 107 加算器 201 逆拡散部 202 加算部 203 伝送推定部 204 波形等価器 205 RAKE合成部 206 判定器 207 シンボルレプリカ生成部 208 加算器 209 拡散部 210 合成部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CDMA(Code Division Multiple Acc
    ess:符号分割多元接続)受信信号を入力し、Mステー
    ジ(M≧2の整数)を形成して、第mステージ(1≦m
    ≦Mの整数)で各ユーザは並列に干渉除去処理を行い、
    第Mステージで復調信号を出力するマルチユーザ受信装
    置において、 m−1ステージの干渉除去処理で得られた干渉除去残差
    信号と、前記m−1ステージの同一ユーザ対応のシンボ
    ルレプリカを入力し、mステージのシンボルレプリカを
    生成し、それをm+1ステージへ出力するとともに、前
    記mステージのシンボルレプリカと前記m−1ステージ
    のシンボルレプリカとの差分に関する拡散信号を出力す
    る前記mステージの各ユーザに対応した干渉推定部(I
    EU)を備え、更に前記m−1ステージの干渉除去残差
    信号を所定値だけ遅延させた信号から前記差分に関する
    拡散信号に干渉除去抑圧係数を乗算した信号を全ユーザ
    に対して減算し、それをm+1ステージへ出力する減算
    器と、を備え、前記干渉除去抑圧係数を受信品質(受信
    信号の希望波電力対干渉波電力比、以下受信SIRと記
    す)に応じて変化することを特徴とするマルチユーザ受
    信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のマルチユーザ受信装置
    において、前記干渉推定部(IEU)は、複数パスを形
    成するマルチパス伝搬路に対応して複数のパス単位処理
    部を備え、前記m−1ステージの干渉除去残差信号を入
    力しパス単位に逆拡散を行う逆拡散手段と、この逆拡散
    手段の出力に前記m−1段のシンボルレプリカをパス単
    位に加算する第1の加算器と、この第1の加算器の出力
    をパス単位の伝送路推定値を用いて復調する検波器と、
    前記検波器の各パスに対応する出力を合成する第2の加
    算器と、この第2の加算器の出力をシンボル判定する判
    定器と、前記判定器の出力に前記伝送路推定値をパス単
    位に乗じ、前記mステージのパス単位のシンボルレプリ
    カを生成する乗算器と、この乗算器の出力から前記m−
    1ステージのシンボルレプリカをパス単位に減算する減
    算器と、この減算器の出力をパス単位に拡散する拡散手
    段と、前記拡散手段の各パスに対応する出力を合成する
    第3の加算器とを備えることを特徴とするマルチユーザ
    受信装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のマルチユーザ受信装置
    において、第1ステージでは前記m−1ステージの干渉
    除去処理で得られた干渉除去残差信号として受信信号を
    入力し、 前記m−1ステージの同一ユーザ対応のシン
    ボルレプリカとして零値を用い、更に第Mステージでは
    干渉除去処理は行わず、前記mステージのシンボルレプ
    リカ、および前記差分に関する拡散信号を出力せず、か
    わりに復調信号を出力することを特徴とするマルチユー
    ザ受信装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のマルチユーザ受信装置
    において、前記干渉除去抑圧係数は、複数用い、それぞ
    れ1以下の実数であることを特徴とするマルチユーザ受
    信装置。
  5. 【請求項5】 複数段を形成して各段で全ユーザの干渉
    除去処理を行って各ユーザの復調信号を出力するCDM
    A(Code Division Multiple Access:符号分割多元接
    続)マルチユーザ受信装置において、前記各段では、 前段の干渉除去処理で得られた前段の干渉除去残差信号
    と、前記前段の同一ユーザ対応の前段のシンボルレプリ
    カとを入力し、パス単位の伝送路推定値を用いて復調す
    る検波器を具備して現段のシンボルレプリカと該現段の
    シンボルレプリカと前記前段のシンボルレプリカとの差
    分を拡散した拡散信号とを出力する干渉推定部(IE
    U)と、 前記前段の干渉除去残差信号を所定時間遅延させる遅延
    器と、 前記遅延器の出力から前記全ユーザにおいて前記干渉推
    定部で生成した前記拡散信号に干渉除去抑圧係数を乗算
    した信号を減算して次段の干渉除去残差信号として出力
    する減算器と、を備え、前記干渉除去抑圧係数を受信品
    質(受信SIR)に応じて変化することを特徴とするマ
    ルチユーザ受信装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のマルチユーザ受信装置
    において、前記干渉除去抑圧係数は、それぞれ1以下の
    実数であることを特徴とするマルチユーザ受信装置。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の
    マルチユーザ受信装置を、基地局又は移動局に用いたこ
    とを特徴とするCDMA通信システム。
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