JPH11316999A - 業務処理装置 - Google Patents

業務処理装置

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Publication number
JPH11316999A
JPH11316999A JP10120972A JP12097298A JPH11316999A JP H11316999 A JPH11316999 A JP H11316999A JP 10120972 A JP10120972 A JP 10120972A JP 12097298 A JP12097298 A JP 12097298A JP H11316999 A JPH11316999 A JP H11316999A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hard disk
access
charge
electrostatic charge
sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10120972A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsunori Suzuki
克典 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba TEC Corp
Priority to JP10120972A priority Critical patent/JPH11316999A/ja
Publication of JPH11316999A publication Critical patent/JPH11316999A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】常にハードディスクに対して正常なアクセス処
理を行い、帯電によりディスクの書込みエラー、読出し
エラー、ディスクのI/Oエラーが発生することはな
い。 【解決手段】ハードディスクに対するアクセス処理が発
生すると、帯電センサが検出する帯電量が所定量である
8KV未満か否かを判断し、帯電量が8KV以上であれ
ばアクセス処理の実行を禁止して帯電量が8KV未満に
なるまで待つ。そして、帯電量が8KV未満になると帯
電によるハードディスクへの悪影響はないと判断してハ
ードディスクへのアクセス処理を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、筐体内にプリンタ
及びハードディスク装置を内蔵した業務処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】筐体内にプリンタ及びハードディスク装
置を内蔵した業務処理装置には、例えば、帳票を作成す
る機能があり、この機能においては、ハードディスク装
置から帳票のフォーマットデータを読出してディスプレ
イに表示し、この状態でキーボードを操作してデータ入
力を行って帳票を作成し、この作成した帳票をプリンタ
により印字出力するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような業務処理装
置では、特に、ハードディスク装置がプリンタの印刷時
に用紙などから発生する静電気の影響を受けやすく、こ
の静電気によりハードディスク装置のハードディスクや
その周囲が帯電する場合がある。このような帯電現象が
発生している状態でハードディスクに対するアクセス処
理を行うと、帯電した電圧がハードディスクに入り込ん
で不正な書込みを行う等、書込みや読出しのエラーやデ
ィスクのI/Oエラーを生じる虞れがあった。また、デ
ィスク内に形成したファイルの読出しができなくなるな
どの虞れもあった。
【0004】そこで、請求項1記載の発明は、ハードデ
ィスクに対する帯電量がハードディスクへのアクセス処
理により悪影響を及ぼす虞れがある所定量以上あるとき
にはアクセス処理を禁止し、ハードディスクに対する帯
電量が悪影響を及ぼす虞れのない所定量未満になったと
きアクセス処理を許可することで、常にハードディスク
に対して正常なアクセス処理ができる業務処理装置を提
供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
筐体内にプリンタ及びハードディスク装置を内蔵した業
務処理装置において、ハードディスク装置のハードディ
スク又はその周辺の帯電量を検出する帯電センサと、ハ
ードディスク装置へのアクセス処理実行時、帯電センサ
が検出した帯電量が予め設定した所定量未満か否かを判
断する判断手段とを備え、判断手段が所定量未満の帯電
量を判断したときにはハードディスク装置へのアクセス
処理を実行し、判断手段が所定量以上の帯電量を判断し
たときにはハードディスク装置へのアクセス処理を禁止
して待機させることにある。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して説明する。図1は業務処理装置の外観を示す斜視
図、図2は業務処理装置の側面図で、1はキーボード、
2は液晶表示器、3は印刷用紙の挿入部、4は印刷用紙
の排出部、5はプラテンを手動操作するノブ、6は筐体
7内に内蔵したプリンタ、8は同じく筐体7内に内蔵し
たハードディスク装置である。このハードディスク装置
8は、各種ファイルやフォーマットデータ等を設けたハ
ードディスクを備えている。
【0007】図3は回路構成を示すブロック図で、11
は制御部本体を構成するCPU(中央処理装置)、12
は前記CPU11が各部を制御するためのプログラムデ
ータを記憶したROM(リード・オンリー・メモリ)、
13はデータ処理に使用する各種メモリを形成したRA
M(ランダム・アクセス・メモリ)、14は前記液晶表
示器2を表示制御する表示コントローラ、15は前記ハ
ードディスクの帯電量を検出する帯電センサ16からの
検出信号を取り込むI/Oポート、17は前記液晶表示
器2のバックライト18を点灯制御するバックライトコ
ントローラ、19は前記プリンタ6を駆動制御するプリ
ンタコントローラ、20は前記キーボード1を制御する
キーボードコントローラである。
【0008】前記CPU11とROM12、RAM1
3、ハードディスク装置8、表示コントローラ14、I
/Oポート15、バックライトコントローラ17、プリ
ンタコントローラ19、キーボードコントローラ20と
はバスライン21によって電気的に接続されている。前
記帯電センサ16は、例えば、図4に示すように、ハー
ドディスク装置8のハードディスク機構部8aに直接接
触させて配置している。なお、8b,8cはハードディ
スクへの入力ライン、出力ラインである。
【0009】図5は前記CPU11が前記ハードディス
ク装置8のハードディスクに対して行うアクセス処理を
示す流れ図で、ハードディスクに対するアクセス処理が
発生すると、先ず、S1にて前記帯電センサ16が検出
する帯電量、すなわち帯電電圧が所定量である8KV未
満か否かを判断する。(判断手段) なお、判断の基準となる所定量は帯電センサ16の配置
位置により異なり、図4に示す配置の場合には実験的に
帯電センサ16の検出する帯電量が8KV以上のときに
ハードディスクに対するアクセス処理を行うと不正な書
込みが生じて、データの書込みや読出し時にエラーが発
生したり、I/Oエラーが発生する虞れがあることがわ
かった。
【0010】前記帯電センサ16が検出した帯電量が8
KV以上のときには、S2にて液晶表示器2に「帯電状
態です。しばらくお待ち下さい。」というメッセージ表
示を行ってアクセス処理の実行を禁止する。また、前記
帯電センサ16が検出した帯電量が8KV未満のときに
は、帯電によるハードディスクへの悪影響はないと判断
し、S3にてハードディスクへのアクセス処理を実行す
る。そして、この実行が終了するとアクセス処理を終了
する。
【0011】このような構成においては、ハードディス
クへのデータの書込みや読出しなどのアクセス処理が発
生すると、帯電センサ16が検出する帯電量をチェック
し、この帯電量が8KV未満であれば、帯電によるハー
ドディスクへの悪影響はないと判断してハードディスク
へのアクセス処理を実行する。
【0012】しかし、プリンタ6のプリント動作時に用
紙に発生する静電気が何らかの原因で異常に多くなって
ハードディスク機構部へ印加される帯電量が増加し、ア
クセス処理時において帯電センサ16が検出する帯電量
が8KV以上になることが生じると、このままアクセス
処理を実行したのでは帯電によりハードディスクに悪影
響を及ぼすと判断してアクセス処理の実行を禁止する。
同時に液晶表示器2に「帯電状態です。しばらくお待ち
下さい。」というメッセージ表示を行う。
【0013】こうして操作者はハードディスク機構部に
印加する帯電量が8KV未満になるまでハードディスク
へのアクセス処理の実行が禁止されることを知ることに
なる。その後、時間の経過とともにハードディスク機構
部に印加する帯電量が減少し、帯電量が8KV未満にな
ると、ハードディスクへのアクセス処理が実行される。
そして、このときにはハードディスク機構部に印加する
帯電量が少なくなっているので、帯電により書込みや読
出しのエラーやディスクのI/Oエラー等が生じること
はない。このように帯電による悪影響を受けずにハード
ディスクに対するアクセス処理が正常に行われる。
【0014】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の発
明によれば、ハードディスクに対する帯電量がハードデ
ィスクへのアクセス処理により悪影響を及ぼす虞れがあ
る所定量以上あるときにはアクセス処理を禁止し、ハー
ドディスクに対する帯電量が悪影響を及ぼす虞れのない
所定量未満になったときアクセス処理を許可すること
で、常にハードディスクに対して正常なアクセス処理が
でき、帯電によってディスクの書込みエラー、読出しエ
ラー、ディスクのI/Oエラー等が発生することはな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す斜視図。
【図2】同実施の形態を示す側面図。
【図3】同実施の形態における回路構成を示すブロック
図。
【図4】同実施の形態におけるハードディスク機構部に
対する帯電センサの配置例を示す図。
【図5】同実施の形態におけるハードディスクへのアク
セス処理を示す流れ図。
【符号の説明】
6…プリンタ 8…ハードディスク装置 11…CPU(中央処理装置) 12…ROM(リード・オンリー・メモリ) 16…帯電センサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体内にプリンタ及びハードディスク装
    置を内蔵した業務処理装置において、前記ハードディス
    ク装置のハードディスク又はその周辺の帯電量を検出す
    る帯電センサと、前記ハードディスク装置へのアクセス
    処理実行時、前記帯電センサが検出した帯電量が予め設
    定した所定量未満か否かを判断する判断手段とを備え、
    前記判断手段が所定量未満の帯電量を判断したときには
    前記ハードディスク装置へのアクセス処理を実行し、前
    記判断手段が所定量以上の帯電量を判断したときには前
    記ハードディスク装置へのアクセス処理を禁止して待機
    させることを特徴とする業務処理装置。
JP10120972A 1998-04-30 1998-04-30 業務処理装置 Pending JPH11316999A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10120972A JPH11316999A (ja) 1998-04-30 1998-04-30 業務処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10120972A JPH11316999A (ja) 1998-04-30 1998-04-30 業務処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11316999A true JPH11316999A (ja) 1999-11-16

Family

ID=14799597

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10120972A Pending JPH11316999A (ja) 1998-04-30 1998-04-30 業務処理装置

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JP (1) JPH11316999A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013177973A1 (zh) * 2012-05-31 2013-12-05 华为技术有限公司 控制硬盘阵列中硬盘上电的方法和系统

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013177973A1 (zh) * 2012-05-31 2013-12-05 华为技术有限公司 控制硬盘阵列中硬盘上电的方法和系统

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