JPH11316185A - 液中微粒子測定システム - Google Patents

液中微粒子測定システム

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JPH11316185A
JPH11316185A JP11037049A JP3704999A JPH11316185A JP H11316185 A JPH11316185 A JP H11316185A JP 11037049 A JP11037049 A JP 11037049A JP 3704999 A JP3704999 A JP 3704999A JP H11316185 A JPH11316185 A JP H11316185A
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JP
Japan
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liquid
sample
sample liquid
sample solution
fine particles
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JP11037049A
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Yoshikimi Yuhara
義公 湯原
Riichiro Suzuki
理一郎 鈴木
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Horiba Ltd
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Horiba Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D19/00Degasification of liquids
    • B01D19/0068General arrangements, e.g. flowsheets
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N15/00Investigating characteristics of particles; Investigating permeability, pore-volume or surface-area of porous materials
    • G01N15/02Investigating particle size or size distribution

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Optical Measuring Cells (AREA)
  • Cleaning Or Drying Semiconductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 試料液中に気泡が生ずることがあっても、こ
れを安価な構成によって確実に除去することができ、精
度の高い測定を行うことができるとともに、全体構成が
コンパクトな液中微粒子測定システムを提供すること。 【解決手段】 測定セル8内に試料液2を流通させた状
態で測定セル8に対して光を照射し、試料液2に含まれ
る微粒子から生ずる散乱光を光検出器25で検出し、そ
の出力に基づいて微粒子の数を計数する液中微粒子測定
システムにおいて、前記測定セル8の上流側に、試料液
2を冷却して試料液中に混在する気泡を溶解させるため
の冷却装置6と、試料液中に混在する気泡を試料液から
分離除去するための脱泡装置7とを互いに直列にした状
態で設けるとともに、前記脱泡装置7の上部に設けられ
る気泡排出口20を前記測定セル8の下流側に接続し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば半導体の
製造工程におけるシリコンウェーハの洗浄やその他の用
途に用いられる洗浄用液体に含まれる微粒子の数を計数
する液中微粒子測定システムに関する。
【0002】
【従来の技術】半導体製造過程においては、きわめて清
浄な洗浄用液体を大量に必要とするところから、一定容
積の洗浄用液体中に含まれる微粒子の数を一定値以下に
する必要がある。
【0003】前記洗浄用液体中に含まれる微粒子を測定
する技術として、流通型の測定セル中に洗浄用液体の一
部を試料液として導入し、これに例えばレーザ光源から
のレーザ光を入射光として照射して、そのとき試料液中
の微粒子において生ずる散乱光を光検出器によって受光
し、これに基づいて試料液中の微粒子の大きさやその数
を測定するようにしている。
【0004】ところで、前記洗浄用液体としては、アン
モニア水、過酸化水素水、純水を適宜の割合で混合した
薬液や、塩酸、過酸化水素水、純水を適宜の割合で混合
した薬液などが用いられるが、これらの洗浄用液体は泡
立ちやすく、測定セルへの流路内において気泡が生じや
すい。そして、測定セルに供給される試料液に気泡が含
まれていると、これを微粒子として誤検出してしまうこ
ととなり、測定結果に誤差が生じてしまう。
【0005】そこで、測定セルへの流路中において試料
液に生じた気泡を除去するものとして、例えば特開昭6
1−181939号公報に開示された液中微粒子測定シ
ステムが提案されている。この液中微粒子測定システム
においては、測定セルに供給される試料液が流れる流路
中に、試料液を測定時の温度より10〜15℃程度冷却
する電子冷却器と、通常の圧力より減圧して気泡を除去
する脱気装置を、測定セルの上流側に設けるようにして
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に開示されている液中微粒子測定システムにおいて
は、減圧して気泡を除去するものであるため、試料液中
に含まれる大きな気泡を除去することができず、逆に気
泡の成長を促進してしまうおそれがある。このため、微
粒子の測定結果に誤差が生じるおそれが多分にあった。
また、上記公報の液中微粒子測定システムにおいては、
脱気装置が減圧して気泡を除去するものであり、そのた
め、真空ポンプなどが必要となり、コストが嵩むととも
に、装置全体の設置に広いスペースが必要であるといっ
た問題がある。
【0007】この発明は、上述の事柄に留意してなされ
たもので、その目的は、試料液中に気泡が生ずることが
あっても、これを安価な構成によって確実に除去するこ
とができ、精度の高い測定を行うことができるととも
に、全体構成がコンパクトな液中微粒子測定システムを
提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明では、測定セル内に試料液を流通させた状
態で測定セルに対して光を照射し、試料液に含まれる微
粒子から生ずる散乱光を光検出器で検出し、その出力に
基づいて微粒子の数を計数する液中微粒子測定システム
において、前記測定セルの上流側に、試料液を冷却して
試料液中に混在する気泡を溶解させるための冷却装置
と、試料液中に混在する気泡を試料液から分離除去する
ための脱泡装置とを互いに直列にした状態で設けるとと
もに、前記脱泡装置の上部に設けられる気泡排出口を前
記測定セルの下流側に接続している。
【0009】この発明の液中微粒子測定システムにおい
ては、冷却装置では、試料液が冷却されることによって
溶解度が増加するので、目視によっては確認できないよ
うな気泡を試料液中に溶け込ますことができる。そし
て、流路中において成長し、試料液中に混在する数mm
程度の気泡は、脱泡装置において気液分離される。
【0010】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を図面を参照し
ながら説明する。図1はこの発明の第1の実施の形態に
係る液中微粒子測定システムを概略的に示す図で、この
図において、1は試料液2を収容する試料槽で、例えば
オーバーフロー槽である。3は図示してない洗浄ライン
からの洗浄用液体の一部を試料液2として試料槽1に導
入する液導入管である。4は試料槽1内の試料液2を後
述する測定セル8に循環供給するための流路で、試料槽
1から測定セル8までの上流側の流路を符号4aで、測
定セル8から試料槽1までの下流側の流路を符号4bで
示す。この流路4には、次のような部材が設けられてい
る。
【0011】すなわち、試料槽1の例えば底部に一端が
接続され、他端が測定セル8の上流側の試料液導入口8
aに接続された流路4aには、ポンプ5、バルブ50、
冷却装置6および脱泡装置7がこの順で設けられてい
る。そして、この測定セル8の下流側の試料液導出口8
bに一端が接続され、他端が試料槽1の例えば上部に接
続された流路4bには、流量計9、制御弁10および切
換え弁11がこの順で設けられている。
【0012】次に、上記各部材の構成をより詳細に説明
すると、まず、前記ポンプ5は、圧送タイプのポンプよ
りなり、フィルタ12を備えた別の流路13を介して試
料槽1と接続され、試料槽1から導出された試料液2の
一部がポンプ5、フィルタ12および流路13を経て試
料槽1に戻される一方、試料槽1から導出された試料液
2の残部がフィルタ12を通過することなく冷却装置6
に送出されるように構成されている。すなわち、流路1
3側ではフィルタ12を通過した試料液2を試料槽1に
戻し、冷却装置6側の流路にはフィルタ12を通過しな
い試料液2を口49から取り出すことが可能な構造とな
っている。なお、50は、冷却装置6の直上流に設けた
バルブで、このバルブ50が開いているときに試料槽1
から導出された試料液2の前記残部が冷却装置6に送出
される。一方、バルブ50が閉じている非測定時には、
試料槽1から導出された試料液2の全部が、ポンプ5、
フィルタ12および流路13を経て試料槽1に至るよう
循環する。51は、気泡を抜くための開口で通常は栓5
2で閉塞されている。また、ポンプ5は、洗浄装置(図
示してない)全体を制御したり、演算を行うコンピュー
タなどの演算制御装置(図示してない)によって制御さ
れる。
【0013】前記冷却装置6は、試料液2を冷却して試
料液2中に混在する気泡を溶解させるもので、例えばペ
ルチェ素子を用いた電子クーラーである。
【0014】前記脱泡装置7は、冷却装置6を経て導入
される試料液2中に混在する気泡を試料液2から分離除
去するもので、例えば次のように構成されている。すな
わち、14は例えば円筒状に形成された装置本体で、1
5はこの装置本体14の上部開口部を密閉するように設
けられる上蓋で、両者14,15はシール部材(図示し
てない)を介して適宜の部材を用いて気密状かつ液密状
に締結されている。
【0015】そして、前記装置本体14の側壁上部に
は、試料液2を導入するためのプラグ16が設けられ、
このプラグ16に一端が冷却装置6に接続された流路1
7が接続される。また、装置本体14の底部には、試料
液2のみを導出するためのプラグ18が設けられ、この
プラグ18に測定セル8の導入口8aへの流路19が接
続されている。
【0016】また、前記上蓋15は、その内面が上向き
の漏斗状に形成され、その最上部中央にピンホール状
(例えば直径0.2mm程度)の気泡導出口20が開設
され、その上部に設けられた接続プラグ21には気泡排
出流路22が接続されている。この気泡排出流路22の
下流側は、流路4bの制御弁10と切換え弁11との間
の点23に接続されており、測定セル8、流量計9およ
び制御弁9をバイパスするように設けられている。な
お、流路4bを流れる試料液2が気泡排出流路22から
脱泡装置7へ逆流することはない。というのは、流路4
bを流れる試料液2は大流量であるから、その流れに引
き込まれる形で気泡排出流路22中の気泡が流路4bに
移動する。この場合、試料液2の流れによって気泡排出
流路22は負圧の状態になる。そのため、気泡は流路4
bに引き寄せられる。このように、試料液2の逆流は起
こらないが、念のため気泡排出流路22の直上流の位置
に逆止弁を設置してもよい。
【0017】前記測定セル8は、所謂流通型であり、詳
細に図示してないが、例えば次のように構成されてい
る。すなわち、測定セル8は、その本体が例えば直方体
形状に構成されており、その長手方向の一端側に試料液
導入口8aが形成され、他端側に試料液導出口8bが形
成されるとともに、測定セル8の試料液2が流通する方
向(図においては、上下方向)と直交する一つの方向
(例えば図における左右方向)およびこの方向と直交す
る方向(図において紙面に垂直な方向)の側面がそれぞ
れ光透過窓に形成され、一方の光透過窓側に測定セル8
内を流通する試料液2に対してレーザ光を照射するレー
ザ光源24が設けられ、他方の光透過窓側にレーザ光の
照射によって測定セル8内において生じた散乱光を検出
する光検出器25が設けられている。この光検出器25
の出力信号は、微粒子測定用の演算制御装置、例えばパ
ソコンなどに入力される。
【0018】前記流量計9は、測定セル8を流通する試
料液2の流量を測定するものである。
【0019】前記制御弁10は、測定セル8を流通する
試料液2の流量を調整するものである。
【0020】前記切換え弁11は、例えば三方電磁弁よ
りなり、その第1ポート11aと第2ポート11bが流
路4bとそれぞれ接続され、第3ポート11cにはドレ
イン流路26が接続され、常時は、第1ポート11aと
第2ポート11bとが連通するようになっている。
【0021】上記構成の液中微粒子測定システムにおい
ては、ポンプ5を動作させることにより、試料槽1から
の試料液2の一部が、下流のフィルタ12を通過しない
で開状態のバルブ50を介して冷却装置6の方向に送出
される。この試料液2中には、目視によっては確認でき
ないようなきわめて小さい気泡や、流路4a内で成長し
たやや大きい気泡などが混入している。
【0022】そして、前記ポンプ5によって送出された
試料液2は、冷却装置6および脱泡装置7を経て測定セ
ル8に導入される。まず、冷却装置6に導入された試料
液2は、冷却されることによって気泡の溶解度が増加す
る。したがって、この試料液2中に含まれる目視によっ
ては確認できないようなきわめて小さい気泡は、試料液
2中に溶け込み、大きい気泡が新たに生ずることがな
い。
【0023】上述したところから理解されるように、試
料液2は冷却されることにより、気泡の溶解度が増加す
るので、冷却装置6の出口から試料液導入口8aまでの
距離をできるだけ小さくなるようにして、冷却装置6に
よって冷却された試料液2の温度が上昇しないようにす
ることが好ましい。こうすることにより、冷却装置6か
ら測定セル8までの間において試料液2に気泡が発生す
るのを抑制することができるからである。
【0024】次いで、冷却装置6で所定の処理を受けた
試料液2は、やや大きい気泡を混在させながら脱泡装置
7に導入されるが、前記気泡は試料液2の浮力を受けて
脱泡装置7内で上昇し、上部の気泡導出口20およびプ
ラグ21を経て、気泡排出流路22に排出され、試料液
2中の比較的大きな気泡が除去される。
【0025】したがって、冷却装置6および脱泡装置7
を経ることにより、測定セル8に供給される試料液2か
らは殆ど完全といってよい程度に気泡が除去される。そ
して、前記気泡排出流路22は、測定セル8、流量計9
および制御弁10をバイパスするように設けられている
ので、測定セル8を流通する試料液2になんらの悪影響
が及ぼされることがなく、微粒子測定の結果にもなんら
の悪影響が及ぼされることもない。
【0026】上述のようにして、気泡を含まない試料液
2が測定セル8に供給される。この測定セル8において
は、光源24からの光が測定セル8内を流通する試料液
2に対して照射され、このとき試料液2に含まれる微粒
子から生ずる散乱光を光検出器25で検出し、この検出
出力を演算制御装置に入力し、所定の信号処理を施すこ
とにより、試料液2に含まれる微粒子の大きさやその数
が求められる。
【0027】前記測定セル8を経た試料液2は、流量計
9、制御弁10および切換え弁11を経て、切換え弁1
1の手前で気泡排出流路22を流れる気泡と合流し、切
換え弁11および流路4bを経て試料槽1に戻る。な
お、切換え弁11を動作させて、第1ポート11aと第
3ポート11cとを連通させ、測定セル8を経た試料液
2および気泡排出流路22を流れる気泡をドレイン流路
26に排出するようにしてもよい。
【0028】上述の脱泡装置7においては、気泡排出口
20がピンホール状に形成されているので、液体よりも
気体を通過させやすく、常時、気体を除去することがで
き、上述した薬液のように、試料液2中に気泡が多量に
含まれている場合であっても、効率よく気泡を除去する
ことができる。また、前記脱泡装置7においては、浮力
によって気泡を試料液2から分離(気液分離)するもの
であり、上述の公報に開示された脱泡装置のように真空
ポンプなどを用いるものではないので、装置がコンパク
トとなり、コストも低減できる。
【0029】図2はこの発明の第2の実施の形態に係る
液中微粒子測定システムを概略的に示す図で、この実施
の形態においては、脱泡装置7において気泡を排出させ
るための構成として、図中に拡大して示すように、複数
の微細な孔(気泡排出口)27を複数個開設した仕切り
板28を上蓋15に設けるようにしている。この場合、
複数の微細な孔27の断面積の総和がプラグ21におけ
る流路の断面積に等しくなるようにしておく。
【0030】この実施の形態における動作は、上述の第
1の実施の形態のそれと同じであり、作用効果も同じで
あるので、その詳細な説明は省略する。
【0031】上述の各実施の形態は、システム内に加圧
源(加圧ポンプ5)を備えたものであったが、この加圧
源に代えて吸引サンプラを備えさせてもよい。以下、こ
れを第3の実施の形態として説明する。すなわち、図3
は第3の実施の形態に係る液中微粒子測定システムを概
略的に示すもので、この図において、29は試料槽で、
その下流側の流路30には、上記実施の形態に例示した
ものと同様構成の冷却装置6、脱泡装置7、測定セル
8、流量計9、制御弁10がこの順で設けられ、さら
に、制御弁10の下流側に吸引サンプラとしての吸引ポ
ンプ31が設けられている。この吸引ポンプ31の下流
側は図示してないドレイン流路に接続されている。そし
て、32は脱泡装置7に接続される気泡排出流路で、そ
の下流側が流路30の制御弁10と吸引ポンプ31との
間の点33に接続されている。
【0032】この実施の形態の液中微粒子測定システム
においても、上記各実施の形態におけるものと同様の作
用効果を奏する。そして、実施の形態の液中微粒子測定
システムは、試料液2が純水の場合、特に好適である。
【0033】この発明は、上述の各実施の形態に限られ
るものではなく、種々に変形して実施することができ
る。例えば、冷却装置6と脱泡装置7は、上述したよう
に、測定セル8の前段であって測定セル8に対して可及
的に近い位置に設けてあればよく、冷却装置6を脱泡装
置7の下流側に配置してもよい。また、冷却装置6とし
て電子クーラー以外のものを用いてもよい。
【0034】そして、気泡排出流路22,32の下流側
を、流量計9と制御弁10との間の流路に接続してもよ
い。
【0035】また、流量計9と制御弁10を個別に設け
る代わりに、流量測定部と流量制御弁が一体化されたマ
スフローコントローラを設けてもよい。
【0036】
【発明の効果】この発明の液中微粒子測定システムによ
れば、試料液中に気泡が生ずることがあっても、これを
確実に除去することができ、測定セルに気泡の混入して
ない試料液を確実に供給することができる。したがっ
て、精度の高い測定を行うことができる。また、前記液
中微粒子測定システムは、構成がコンパクトであり、広
い設置スペースを必要としないとともに、安価であると
いった優れた利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態に係る液中微粒子
測定システムを概略的に示す図である。
【図2】この発明の第2の実施の形態に係る液中微粒子
測定システムを概略的に示す図である。
【図3】この発明の第3の実施の形態に係る液中微粒子
測定システムを概略的に示す図である。
【符号の説明】
2…試料液、6…冷却装置、7…脱泡装置、8…測定セ
ル、20、27…気泡排出口、25…光検出器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測定セル内に試料液を流通させた状態で
    測定セルに対して光を照射し、試料液に含まれる微粒子
    から生ずる散乱光を光検出器で検出し、その出力に基づ
    いて微粒子の数を計数する液中微粒子測定システムにお
    いて、前記測定セルの上流側に、試料液を冷却して試料
    液中に混在する気泡を溶解させるための冷却装置と、試
    料液中に混在する気泡を試料液から分離除去するための
    脱泡装置とを互いに直列にした状態で設けるとともに、
    前記脱泡装置の上部に設けられる気泡排出口を前記測定
    セルの下流側に接続したことを特徴とする液中微粒子測
    定システム。
JP11037049A 1998-02-18 1999-02-16 液中微粒子測定システム Pending JPH11316185A (ja)

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JP10-54413 1998-02-18
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