JPH11314685A - ペ―スト状の物質を受容するための薬筒 - Google Patents

ペ―スト状の物質を受容するための薬筒

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JPH11314685A
JPH11314685A JP11043807A JP4380799A JPH11314685A JP H11314685 A JPH11314685 A JP H11314685A JP 11043807 A JP11043807 A JP 11043807A JP 4380799 A JP4380799 A JP 4380799A JP H11314685 A JPH11314685 A JP H11314685A
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JP
Japan
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protective cap
cartridge
casing part
outlet tip
outlet
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Withdrawn
Application number
JP11043807A
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English (en)
Inventor
Helmut Arnold
アルノルト ヘルムート
Markus Balkenhol
バルケンホール マルクス
Steffen Oppawsky
オッパヴスキー シュテフェン
Dieter Schoedel
シェーデル ディーター
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Kulzer GmbH
Original Assignee
Heraeus Kulzer GmbH
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C5/00Filling or capping teeth
    • A61C5/60Devices specially adapted for pressing or mixing capping or filling materials, e.g. amalgam presses
    • A61C5/66Capsules for filling material

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ペースト状の物質を受容するための薬筒であ
って、シリンダー状のケーシング部分1、出口尖端2、
該出口尖端を取り囲む保護キャップ7、及びピストンか
ら成っており、保護キャップが出口尖端に加えてシリン
ダー状のケーシング部分の少なくとも一部分を被ってい
る形式のものにおいて、薬筒が貯蔵中、搬送中若しくは
取り扱いの際の汚れに対して保護されるようにする。 【解決手段】 保護キャップが、開いた端部の外側に環
状のつば11を有しており、該端部が内面に第1の形式
の少なくとも1つの係止エレメントを有しており、該係
止エレメントが、シリンダ状のケーシング部分に配置さ
れた第2の形式の少なくとも1つの係止エレメントと協
働するようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】ペースト状の物質(pastoeses
Material)を受容するための薬筒であって、シリンダー
状のケーシング部分、該ケーシング部分の1つの端部に
該ケーシング部分の軸線に対して斜めに配置されて出口
通路を備えた出口尖端、該出口尖端を取り囲む保護キャ
ップ、及びピストンから成っており、ピストンが薬筒内
に長手方向移動可能(langsverschiebbar)に配置されて
いる形式のものに関する。さらに本発明は、出口尖端が
シリンダ状のケーシング部分の軸線方向の投影面から突
出している形式の薬筒にも関する。
【0002】
【従来の技術】前記形式の薬筒は例えばヨーロッパ特許
0145922A2号明細書により公知である。該薬筒
は出口尖端上に保護キャップを有しており、保護キャッ
プが薬筒内に受容された物質に対する閉鎖を保証してい
る。エジェクタ装置内への薬筒の装着に際して、薬筒の
本体が歯科医師若しくは補助員によってつかまれ、従っ
て薬筒の表面が汚されかつ、汚れ(Verunreinigung)が患
者に伝わってしまうことになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、薬筒
を改善して、衛生上の高い要求を満たしかつ搬送若しく
は操作の際の汚れに対して保護することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明の構成では、保護キャップが出口尖端に加えて
シリンダー状のケーシング部分の少なくとも一部分を被
っており、保護キャップが、出口尖端と逆の側の端部の
外側に環状のつばを有している。これによって、歯科医
師若しくはアシスタントが確実に薬筒のキャップをつか
むことができる。次いで薬筒はキャップを持ってエジェ
クタ装置に装着されて、その後で、キャップが外され
る。従って、薬筒は患者の口内に導入する前に触れられ
ることはなく、汚されない。これと関連して、環状のつ
ばは重要であって、保護キャップをつかむ指が保護キャ
ップの表面上を滑って、薬筒自体に触れることを防止す
る。保護キャップの表面上を指が滑って薬筒自体に触れ
てしまうようなことは、つばなしには生じるおそれがあ
り、それというのは保護キャップの表面が有利には、商
標若しくは説明文を張り付けるためになめらかにされて
いるからであり、かつ他面において保護キャップはシリ
ンダ状のケーシング部分の一部分しか被っていないから
であり、薬筒の後ろ側の端部に向かって被われないまま
のケーシング部分の長さはエジェクタ装置の特殊な構造
に左右されている。エジェクタ装置の受容装置に応じ
て、エジェクタ装置内に薬筒を差し込むために必要な自
由な長さは変えられてよく、市販のエジェクタ装置タイ
プに合わせられた種々の長さの保護キャップが使用され
てよい。
【0005】有利には、保護キャップの開いた端部が内
面に第1の形式の少なくとも1つの係止エレメントを有
しており、該係止エレメントが、シリンダ状のケーシン
グ部分に配置された第2の形式の少なくとも1つの係止
エレメントと協働するようになっている。特に有利に
は、第2の形式の少なくとも1つの係止エレメントが突
出部として形成されており、第1の形式の少なくとも1
つの係止エレメントがリング状隆起部として形成されて
おり、この場合、リング状隆起部が薬筒の出口尖端を前
方に見て突出部の後ろ側に配置されている。このような
係止(Rastung)によって、薬筒からの保護キャップの意
図しないはずれが防止される。これによって、保護キャ
ップ自体の直径をシリンダ状のケーシング部分の直径よ
りもわずか(10分の数ミリメートル[einige Zehntel
Millimeter])に大きくすることが可能であり、その結
果、保護キャップが薬筒上に容易に差しはめられて係止
される。
【0006】有利には、保護キャップの内面に、出口尖
端に向かってリング状隆起部の横に少なくとも1つの突
起部を配置してあり、該突起部が保護キャップの回動に
際して突出部に当接するようになっており、その結果、
回動距離が制限される。
【0007】さらに有利には、第1及び第2の形式の複
数の係止エレメントが周囲の周りに均一に分配して配置
されている。この場合、特に第1の形式の係止エレメン
トがシリンダ状のケーシング部分の周りを環状に延びる
一貫したリング状溝として形成されていてよい。さらに
特に第2の形式の係止エレメントがケーシング部部の軸
線方向に延びていてよく、この場合、原理的には、第1
の形式の係止エレメントを、環状のリング状隆起部とし
てではなく、ケーシング部分の軸線方向に延びる溝とし
て形成して、該溝内に第2の形式の係止エレメントを係
合させることも考えられる。
【0008】薬筒の内容物を確保してかつ閉鎖するため
に、有利には、出口通路の外側の開口の平面が保護キャ
ップの内壁に接触している。この場合、保護キャップの
内壁の端面がシリンダ軸線に対して同じ角度に形成され
ている。このことは有利には錐形の、即ち軸線対称の構
造で行われており、それというのはこれによって出口通
路が薬筒上での保護キャップのあらゆる位置で閉鎖され
るからである。
【0009】出口尖端がシリンダ状のケーシング部分の
軸線方向の投影面から突出している形式の薬筒において
前記課題を解決するために本発明の構成では、保護キャ
ップが出口尖端に加えてシリンダー状のケーシング部分
の少なくとも一部分を被っており、保護キャップが軸線
方向の投影面で見てピストン状のケーシング部分及び出
口尖端を取り囲んでいて、かつシリンダ状のケーシング
部分の周囲の半分よりも多くの区分で該ケーシング部分
に接触して若しくは該ケーシング部分に狭い間隔で隣接
しており、この場合、ケーシング部分の周囲の少なくと
も一部分が保護キャップの、出口尖端の軸線方向の投影
面内に位置する区分で該保護キャップと接触していな
い。このような構成においては環状のつばは有利ではあ
るものの必ず必要なものではなく、それというのは保護
キャップの形が円筒形と異なっていることに基づきつか
むために十分なとらえ所を提供するからである。
【0010】有利には、保護キャップの開いた端部の領
域の内面で少なくとも、シリンダ状のケーシング部分に
接触する若しくは該ケーシング部分に狭い間隔で隣接す
る区分に、第1の形式の少なくとも1つの係止エレメン
トを配置してあり、該係止エレメントが、シリンダ状の
ケーシング部分に配置された第2の形式の少なくとも1
つの係止エレメントと協働するようになっている。特
に、第1の形式の少なくとも1つの係止エレメントが係
止溝(Rastnut)として形成されており、第2の形式の少
なくとも1つの係止エレメントが隆起部として形成され
ている。この場合有利には、第1及び第2の形式の係止
エレメントが周方向に延びている。この場合にも、保護
キャップはシリンダ状のケーシング部分からわずかに離
されていてよく、それというのは保護キャップは係止エ
レメントによって十分に保持されるからである。本発明
のこのような実施態様においても有利には前に述べた実
施態様におけるように、出口通路の外側の開口の平面が
保護キャップの内壁に接触している。このような接触に
よって、薬筒が保護キャップ内で付加的に支持される。
【0011】
【発明の実施の形態】図1に示す薬筒(Kartusche)はシ
リンダ状のケーシング部分1を有しており、ケーシング
部分が一方の端部に出口尖端(Auslassspitze)2を有し
ており、出口尖端が出口通路3を備えている。出口尖端
2は薬筒の縦軸線に対して傾斜して配置されている。薬
筒内にピストン4を配置してあり、ピストンは図1では
前側(vorder)の、即ち完全に押し込まれた位置で示して
ある。この位置へはピストンはエジェクタ装置(Ejektor
einrichtung)の押し棒によって移動させられる。この場
合、薬筒内にある物質が薬筒から出口通路3を通して押
し出される。薬筒のシリンダ状のケーシング部分1は他
方の端部に物質の詰め込みのため及び押し棒の挿入のた
めの開口5、並びに開口5の周囲に配置された固定つば
6を有しており、固定つばがエジェクタ装置内での薬筒
の保持のために役立っている。薬筒の前側の端部は、シ
リンダ状のケーシング部分の一部分を含み、保護キャッ
プ7によって取り囲まれている。保護キャップ7の壁
は、シリンダ状のケーシング部分1の壁に対してほぼ
0.1mm乃至0.3mmの間隔を有している。これに
よって、保護キャップ7が比較的容易に差しはめられ、
また取り外される。保護キャップ7を、該保護キャップ
の内面に環状(umlaufend)に配置されたリング状隆起部
(Ringwulst)8で以て保持する場合、リング状隆起部が
保護キャップ7の差しはめに際してシリンダ状のケーシ
ング部分1に配置された突出部(Erhebung)9を越えて移
動させられ、従って、リング状隆起部8は突出部9の後
ろ側に位置する。薬筒の内部寸法は、リング状隆起部8
が直接に突出部9の後ろ側の端部とケーシング部分1の
シリンダ状の外周面とに同時に接触すると共に、出口通
路3の外側の開口の平面が保護キャップ7の内壁の端面
(Stirnseite)10に接触するように規定されている。複
数の突出部9をシリンダ状のケーシング部分1の周囲の
周りに配置してあり、突出部は薬筒の縦軸線方向に延び
ている。保護キャップ7の内面には突出部9間に少なく
とも1つの突起部(図示せず)を配置してあり、該突起
部(Erhoehung)が保護キャップ7の回動(Drehung)に際し
て突出部9に当接して、従って、シリンダ状のケーシン
グ部分1上での保護キャップ7の回動角を制限する。こ
れによって、保護キャップ7が薬筒上に定着(festsitze
n)していると共に、出口通路3が閉じられている。この
場合、保護キャップ7の内壁の端面10と出口通路3の
外側の開口の平面とは、薬筒の縦軸線に対して同じ角度
で配置されている。出口通路3の軸線と薬筒の縦軸線と
の間の図1に示すほぼ30°の角度において、端面10
を錐形(Form eines Konus)で軸対称(rotationssymmetri
sch)に形成した場合に、さらに出口通路3の良好なシー
ルが得られる。
【0012】保護キャップ7が後ろ側の開いた端部につ
ば11を有しており、該つばは保護キャップ7をあやま
ってはみ出してつかみ、ひいてはケーシング部分1に触
れてしまうことを防止すると共に、保護キャップ7の抜
き取りの際に指止めのためのつかみ縁部(Griffkante)と
して用いられる。つば11と固定つば6との間に間隔が
生じており、即ち、保護キャップ7が固定つば6まで達
していない。このような間隔は、エジェクタ装置内にケ
ーシング部分1を装着するために必要である。
【0013】図2及び図3には、本発明に基づく別の実
施例が示してある。該実施例では、出口尖端2がシリン
ダ状のケーシング部分1の輪郭を越えて突出している。
保護キャップ7は、横断面で見てシリンダ状のケーシン
グ部分1も出口尖端2も取り囲むように形成されてお
り、即ち、保護キャップは横断面で鍵穴の形を成してい
る。保護キャップ7は270°よりも大きな角度にわた
る円筒区分(kreiszylindrischer Abschnitt)を形成して
いる。保護キャップ7の残りの部分は、該部分の軸線方
向の投影面で出口尖端2の軸線方向の投影面にほぼ相応
していて、従って出口尖端を取り囲んでいる。保護キャ
ップ7の円筒区分がシリンダ状のケーシング部分1に対
してほぼ0.1乃至0.3mmの距離を有している。保
護キャップは後ろ側の開いた端部にリング状溝(Ringnu
t)12を有しており、該リング状溝内に隆起部13を係
合させてあり、隆起部がリング状に薬筒のシリンダ状の
ケーシング部分1の周囲に配置されている。リング状溝
12内への隆起部13の係合によって、保護キャップ7
が薬筒上に保持される。薬筒の出口尖端2が付加的に保
護キャップ7の端面10に支えられ、この場合、該端面
と出口通路3の外側の開口の平面とが薬筒の軸線に対し
て同じ角度で傾斜されており、従って出口通路3が保護
キャップ7によって閉じられる。薬筒のシリンダ状のケ
ーシング部分1内にピストン4を配置してあり、該ピス
トンが図2には前側の位置で示してある。図2及び図3
に示す保護キャップ7は、図1に示す保護キャップ7と
同じく後ろ側の端部につばを有していてよい。しかしな
がらつばは必ずしも必要ではなく、それというのは保護
キャップ7の形状が良好なつかみ具合を生ぜしめるから
であり、他方で保護キャップ7の抜き取りの際のわずか
な引っ張り力しか必要とせず、それというのは隆起部1
3は全周にわたってはリング状溝12と係合していない
からである。これによって、図1では有利に用いられた
つかみ縁部としてのつばの機能が不要になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】薬筒の本発明に基づく第1実施例の縦断面図
【図2】薬筒の本発明に基づく第2実施例の縦断面図
【図3】図2の薬筒の横断面図
【符号の説明】
1 ケーシング部分、 2 出口尖端、 3 出口
通路、 4 ピストン、 5 開口、 6 固定
つば、 7 保護キャップ、 8 リング状隆起
部、 9 突出部、 10 端面、 11 つ
ば、 12 リング状溝、 13 隆起部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マルクス バルケンホール ドイツ連邦共和国 ボッフム レッシング シュトラーセ 71 (72)発明者 シュテフェン オッパヴスキー ドイツ連邦共和国 バート ホムブルク ガルテンフェルトシュトラーセ 22 アー (72)発明者 ディーター シェーデル ドイツ連邦共和国 ヴィースバーデン カ ペレンシュトラーセ 66

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ペースト状の物質を受容するための薬筒
    であって、シリンダー状のケーシング部分、該ケーシン
    グ部分の1つの端部に該ケーシング部分の軸線に対して
    斜めに配置されて出口通路を備えた出口尖端、該出口尖
    端を取り囲む保護キャップ、及びピストンから成ってお
    り、ピストンが薬筒内に長手方向移動可能に配置されて
    おり、保護キャップが出口尖端に加えてシリンダー状の
    ケーシング部分の少なくとも一部分を被っている形式の
    ものにおいて、保護キャップ(7)が、出口尖端(2)
    と逆の側の端部の外側に環状のつば(11)を有してお
    り、保護キャップ(7)の開いた該端部が内面に第1の
    形式の少なくとも1つの係止エレメントを有しており、
    該係止エレメントが、シリンダ状のケーシング部分
    (1)に配置された第2の形式の少なくとも1つの係止
    エレメントと協働するようになっていることを特徴とす
    る、ペースト状の物質を受容するための薬筒。
  2. 【請求項2】 第2の形式の少なくとも1つの係止エレ
    メントが突出部(9)として形成されており、第1の形
    式の少なくとも1つの係止エレメントがリング状隆起部
    (8)として形成されており、リング状隆起部(8)が
    薬筒の出口尖端(2)を前方に見て突出部(9)の後ろ
    側に配置されている請求項1記載の薬筒。
  3. 【請求項3】 保護キャップ(7)の内面に、出口尖端
    に向かってリング状隆起部(8)の横に少なくとも1つ
    の突起部を配置してあり、該突起部が保護キャップ
    (7)の回動に際して突出部(9)に当接するようにな
    っている請求項2記載の薬筒。
  4. 【請求項4】 第1及び第2の形式の複数の係止エレメ
    ントが周囲の周りに均一に分配して配置されている請求
    項1から3のいずれか1項記載の薬筒。
  5. 【請求項5】 係止エレメントがケーシング部分(1)
    の軸線方向に延びている請求項1記載の薬筒。
  6. 【請求項6】 ペースト状の物質を受容するための薬筒
    であって、シリンダー状のケーシング部分、該ケーシン
    グ部分の1つの端部に該ケーシング部分の軸線に対して
    斜めに配置されて出口通路を備えた出口尖端、該出口尖
    端を取り囲む保護キャップ、及びピストンから成ってお
    り、ピストンが薬筒内に長手方向移動可能に配置されて
    おり、保護キャップが出口尖端に加えてシリンダー状の
    ケーシング部分の少なくとも一部分を被っている形式の
    ものにおいて、保護キャップ(7)が、出口尖端(2)
    と逆の側の端部の外側に環状のつば(11)を有してお
    り、出口通路(3)の外側の開口の平面が保護キャップ
    (7)の内壁に接触していることを特徴とする、ペース
    ト状の物質を受容するための薬筒。
  7. 【請求項7】 ペースト状の物質を受容するための薬筒
    であって、シリンダー状のケーシング部分、該ケーシン
    グ部分の1つの端部に該ケーシング部分の軸線に対して
    斜めに配置されて出口通路を備えた出口尖端、該出口尖
    端を取り囲む保護キャップ、及びピストンから成ってお
    り、ピストンが薬筒内に長手方向移動可能に配置されて
    おり、出口尖端がシリンダ状のケーシング部分の軸線方
    向の投影面から突出している形式のものにおいて、保護
    キャップ(7)が出口尖端(2)に加えてシリンダー状
    のケーシング部分(1)の少なくとも一部分を被ってお
    り、保護キャップ(7)が軸線方向の投影面で見てピス
    トン状のケーシング部分(1)及び出口尖端(2)を取
    り囲んでいて、かつシリンダ状のケーシング部分(1)
    の周囲の半分よりも多くの区分で該ケーシング部分に接
    触して若しくは該ケーシング部分に狭い間隔で隣接して
    おり、この場合、ケーシング部分(1)の周囲の少なく
    とも一部分が保護キャップ(7)の、出口尖端(2)の
    軸線方向の投影面内に位置する区分で該保護キャップ
    (7)と接触していないことを特徴とする、ペースト状
    の物質を受容するための薬筒。
  8. 【請求項8】 保護キャップ(7)の開いた端部の領域
    の内面で少なくとも、シリンダ状のケーシング部分に接
    触する若しくは該ケーシング部分に狭い間隔で隣接する
    区分に、第1の形式の少なくとも1つの係止エレメント
    を配置してあり、該係止エレメントが、シリンダ状のケ
    ーシング部分(1)に配置された第2の形式の少なくと
    も1つの係止エレメントと協働するようになっている請
    求項7記載の薬筒。
  9. 【請求項9】 第1の形式の少なくとも1つの係止エレ
    メントが係止溝(12)として形成されており、第2の
    形式の少なくとも1つの係止エレメントが隆起部(1
    3)として形成されている請求項8記載の薬筒。
  10. 【請求項10】 第1及び第2の形式の係止エレメント
    が周方向に延びている請求項8又は9記載の薬筒。
  11. 【請求項11】 保護キャップ(7)が、出口尖端
    (2)と逆の側の端部の外側に環状のつばを有している
    請求項7から10のいずれか1項記載の薬筒。
  12. 【請求項12】 出口通路(3)の外側の開口の平面が
    保護キャップ(7)の内壁に接触している請求項7から
    11のいずれか1項記載の薬筒。
JP11043807A 1998-02-20 1999-02-22 ペ―スト状の物質を受容するための薬筒 Withdrawn JPH11314685A (ja)

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BR8202035A (pt) * 1981-04-09 1983-03-22 Dentsply Int Inc Suporte de ejetor e cartucho
DE4015549A1 (de) * 1990-05-15 1991-11-21 Alfred Von Schuckmann Spender zur ausgabe pastoeser massen

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