JPH11313159A - グループ通信方式 - Google Patents

グループ通信方式

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JPH11313159A
JPH11313159A JP12975998A JP12975998A JPH11313159A JP H11313159 A JPH11313159 A JP H11313159A JP 12975998 A JP12975998 A JP 12975998A JP 12975998 A JP12975998 A JP 12975998A JP H11313159 A JPH11313159 A JP H11313159A
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Japan
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press
frame
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group communication
terminal
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Koutaro Miyazawa
功太郎 宮澤
Nobutaka Takayanagi
亘孝 高柳
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のグループ通信では、プレスが競合した
場合の制御は特に行われておらず、衝突を回避できな
い。 【解決手段】 グループ通信にフレーム単位で符号化お
よび復号化されるディジタル回線を使用し、各端末から
送信される個々のフレームには当該端末によって予め定
められた優先順位を示すプレス情報を付加する手段と、
各端末から送信されたフレームを受信し、該グループで
プレス競合が生じている場合、前記プレス情報から各フ
レームの優先順位を判定し、優先順位順に各受信端末へ
該フレームを送信するプレス制御装置とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プレストークによ
り三者以上の間で通話を行うグループ通信方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図1は、本発明の実施形態を説明するた
めの図であるが、プレス制御装置10を除いて従来のグ
ループ通信方式と同様であり、図1を用いて従来の方式
を説明する。三者以上の間で通話を行うグループ通信で
は、一般に話者は一者で残りの二者以上が聴者となる。
すなわち図1に示すように、Aが話者となる場合、B及
びCが聴者となり、Bが話者となる場合、A及びCが聴
者となる。従ってこのようなグループ通信では、プレス
トーク方式を用いることが可能となる。
【0003】そしてプレストーク方式を用いたグループ
通信においては、従来のようなアナログ回線を用いたグ
ループ通信方式においては、同一基地局下の端末間でプ
レス競合が発生した場合、電波の強弱により何れかの端
末のプレスが有効になるか、または相互干渉により通話
が成立しないという現象が生じる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来のグ
ループ通信は、アナログ回線が使用され、プレスの競合
を判定したり、衝突を回避するように構成されておら
ず、通話の衝突を回避したり、優先度の高い端末からの
プレスを優先して有効にすることができない等の問題点
があった。
【0005】本発明はかかる問題点を解決するためにな
されたものであり、プレスの競合が生じた場合、予め定
めた優先度に応じてプレス競合判定を行い、話者を決定
するグループ通信方式を提供することを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、プレストーク
により三者以上の間で通話を行うグループ通信方式にお
いて、グループ通信各端末間の通信にフレーム単位で符
号化および復号化されるディジタル回線を使用すること
とし、各端末から送信される個々のフレームには当該端
末によって予め定められた優先順位を示すプレス情報を
付加する。各端末から送信されたフレームは、プレス制
御装置でその優先順位が判定され、そしてプレス競合が
生じた場合、優先順位が高いものが有効となり、各受信
端末へ送信される。従ってプレスの衝突が生じることは
なく、且つ優先度の高い端末のプレスを優先して有効に
することができるようになる。
【0007】具体的に本発明のグループ通信方式は、プ
レストークにより三者以上の間で通話を行うグループ通
信方式において、該グループ通信にフレーム単位で符号
化および復号化されるディジタル回線を使用し、各端末
から送信される個々のフレームには当該端末によって予
め定められた優先順位を示すプレス情報を付加する手段
と、各端末から送信されたフレームを受信し、該グルー
プでプレス競合が生じている場合、前記プレス情報から
各フレームの優先順位を判定し、優先順位の高いフレー
ムを各受信端末へ送信するプレス制御装置とを備えたこ
とを特徴とする。
【0008】また、前記プレス制御装置は、各端末から
送信されたフレームを受信し、該グループでプレス競合
が生じている場合、設定により、前記プレス情報から各
フレームの優先順位を判定し優先順位の高いフレームを
各受信端末へ送信するか、または先取り優先で受信端末
へ該フレームを送信するかを選択できる構成であること
を特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明のグループ通信方
式を説明するための図である。三者以上で通話を行うグ
ループ通信では、一般に話者は1者で残り二者が聴者と
なる。すなわち図1に示すように、Aが話者となる場
合、B及びCが聴者となり、Bが話者となる場合、A及
びCが聴者となる。従ってこのようなグループ通信にお
いては、プレストーク方式を用いることが可能となる。
【0010】そして従来のプレストーク方式を用いたア
ナログ回線を使用するグループ通信においては、プレス
競合が発生した場合、プレスの競合を回避する手段はな
かったが、本実施形態では、グループ通信にフレーム単
位で符号化および復号化されるディジタル回線を使用す
ることと、基地局1内にプレス制御装置10を設けるこ
とによって、以下のようにしてプレスの競合を回避す
る。
【0011】すなわち本発明ではプレスが競合した場
合、優先度の高い端末からのプレスを優先して有効にす
るために、グループ通信各端末間の通信にフレーム単位
で符号化および復号化されるディジタル回線を使用す
る。図2は、本実施形態の通信で使用されるフレーム構
造を示す図であり、図2において、21はSW(同期パ
ターン)、22はプレス情報、23は符号化信号であ
り、プレス情報22にこのフレームが送信された端末の
優先順位を示す情報が格納される。
【0012】すなわち各端末から送信される個々のフレ
ームのプレス情報の欄22には、端末によって予め定め
られた優先順位を示すプレス情報が付加されている。そ
してプレス競合が生じた場合、各端末から送信されたフ
レームは、プレス制御装置10でその優先順位が判定さ
れ、優先順位が高いものが有効となり、各受信端末へ送
信される。
【0013】図3は、本実施形態におけるプレス制御装
置10の構成を示すブロック図であり、図3において、
101はフレーム受信部、102はプレス競合判定部、
103はフレームバッファおよびその制御部である。フ
レーム受信部101では、入力された全フレームのフレ
ーム位相を同期させ、送信用フレームバッファ103に
格納すると共に、各フレームのプレス情報22を抽出
し、プレス競合判定部102へ送信する。
【0014】プレス競合判定部102では、フレーム受
信部101から受け取った各フレームのプレスビットを
基に、予め設定されたグループ内でプレスビットの競合
判定を行い、競合が生じている場合、優先順位を決定し
てこの情報をプレス競合判定結果としてフレームバッフ
ァおよびその制御部103へ送信する。フレームバッフ
ァおよびその制御部103では、プレス競合判定部10
2から送られてくるプレス競合判定結果から、送信すべ
きフレームをグループに割り当てられたチャネルに送出
する。すなわちプレス制御装置10からは、プレスが競
合した場合であっても優先度の最も高いフレーム信号が
選択され聴者へ送信されることになる。
【0015】なお上述の実施形態では、プレス制御装置
10はプレスが競合した場合、予め定めた優先順位が最
も高いフレームを送信してプレス競合を回避する構成と
したが、設定により、いわゆる先取り優先と選択できる
構成としても良い。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明のグループ通
信方式は、プレスが競合した場合に予め優先度の高い端
末からのプレスを優先して有効にすることができ、また
は先取り優先との選択が可能となる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】グループ通信を説明するための図である。
【図2】本実施形態で使用される通信フレーム構造を示
す図である。
【図3】本実施形態におけるプレス制御装置の構成を示
すブロック図である。
【符号の説明】
1 基地局 10 プレス制御装置 21 SW(同期パターン) 22 プレス情報 23 符号化信号 101 フレーム受信部 102 プレス競合判定部 103 フレームバッファおよびその制御部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プレストークにより三者以上の間で通話
    を行うグループ通信方式において、 該グループ通信にフレーム単位で符号化および復号化さ
    れるディジタル回線を使用し、各端末から送信される個
    々のフレームには当該端末によって予め定められた優先
    順位を示すプレス情報を付加する手段と、 各端末から送信されたフレームを受信し、該グループで
    プレス競合が生じている場合、前記プレス情報から各フ
    レームの優先順位を判定し、優先順位の高いフレームを
    各受信端末へ送信するプレス制御装置と、 を備えたことを特徴とするグループ通信方式。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のグループ通信方式におい
    て、 前記プレス制御装置は、各端末から送信されたフレーム
    を受信し、該グループでプレス競合が生じている場合、
    設定により、前記プレス情報から各フレームの優先順位
    を判定し優先順位の高いフレームを各受信端末へ送信す
    るか、または先取り優先で受信端末へ該フレームを送信
    するかを選択できる構成としたことを特徴とするグルー
    プ通信方式。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006111052A1 (fr) * 2005-04-18 2006-10-26 Huawei Technologies Co., Ltd. Procede permettant a l'utilisateur qui entre dans une communication de groupe prealablement etablie d'occuper la liaison montante
CN1298182C (zh) * 2004-06-04 2007-01-31 中兴通讯股份有限公司 数字集群系统通话权调度方法
JP2007251674A (ja) * 2006-03-16 2007-09-27 Ntt Communications Kk 通信制御装置、通信システム、参加者装置、通信制御方法、及び通信制御プログラム
CN100387077C (zh) * 2005-01-11 2008-05-07 华为技术有限公司 一种组呼过程中实现基于组内优先级抢占讲话权的方法
CN100401806C (zh) * 2004-11-01 2008-07-09 华为技术有限公司 确定组呼发起以及释放组呼的集群用户方法

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