JP3177880B2 - ディジタル無線通信装置 - Google Patents

ディジタル無線通信装置

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JP3177880B2
JP3177880B2 JP30518495A JP30518495A JP3177880B2 JP 3177880 B2 JP3177880 B2 JP 3177880B2 JP 30518495 A JP30518495 A JP 30518495A JP 30518495 A JP30518495 A JP 30518495A JP 3177880 B2 JP3177880 B2 JP 3177880B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、同一周波数の無線
回線を複数のタイムスロットに分割して無線基地局と複
数の移動端末とを接続する無線アクセス方式に関し、特
に複数の無線回線を同時に接続し無線基地局と移動端末
との間で複数のバーストを使用して移動端末に割り当て
られた基本伝送速度のN倍(Nは2以上の整数)の伝送
速度を有する移動可能なデータ端末との無線アクセスを
可能とする無線通信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は、複数のバーストを同時に使用し
て無線伝送データ信号のN倍のデータ端末の無線アクセ
スを行う従来のディジタル無線通信装置の構成図を示し
たものである。本構成は、1無線周波数当り4タイムス
ロットの時分割多重を行い、移動端末を公衆回線網へア
クセスするPHS(パーソナルハンディホンシステム)
の無線通信装置の一例を示す。32kb/sのデータ伝
送路2回線を使用して64kb/sのデータ端末1を公
衆網2に無線伝送路を用いてアクセスする構成である。
【0003】公衆網2からデータ端末1に伝送する64
kb/sデータ信号は多重分離回路4に入力され32k
b/s2系列に分離される。5はビット付加回路であり
チャネル種別ビット(CI)および付随制御チャネル
(SA)ビットを付加しCRC符号器6によりCRC符
号化する。7はTDMA回路であり32kb/s3系列
の情報データ信号と制御用スロットを送受8スロットの
タイムスロットを使用して時分割で多重する。2系列の
32kb/sデータ信号は2タイムスロットに割り当て
られスロット番号iおよびスロット番号jに順番に割り
当てられる。
【0004】8は基地局送受信装置であり、9,10,
10’はアンテナ、11,11’は移動局送受信装置で
あり1移動局無線装置は32kb/sのデータ伝送を行
う。移動局送受信装置11のデータ出力はCRC復号器
12に入力され誤り検出され、ビット分離回路13によ
り送信側で付加されたチャネル種別ビット(CI)およ
び付随制御チャネル(SA)ビットを分離する。同様
に、移動局送受信装置11’のデータ出力はCRC復号
器12’に入力され誤り検出され、ビット分離回路1
3’により送信側で付加されたチャネル種別ビット(C
I)および付随制御チャネル(SA)ビットを分離す
る。ビット分離回路13,13’の出力データ信号は多
重分離回路14に入力されスロット番号iおよびスロッ
ト番号jの順番でパラレルシリアル変換され64kb/
sのデータに戻すことができる。
【0005】図6はPHSの通信用のスロット構成であ
り5msフレームに送信4タイムスロットと受信4タイ
ムスロットを構成する。1タイムスロットを通信用スロ
ットとして使用する場合にはユニークワード16ビット
および情報ビット160ビットを伝送できるため32k
b/sの情報データ信号を伝送することができる。従っ
て、2タイムスロットを同時に使用すれば64kb/s
のデータ伝送が可能となる。データ信号は送信側で巡回
符号(CRC)による符号化を行った後送信されること
になっており通話チャネルではチャネル種別ビット(C
I)4ビット、通話チャネルに付随した付随制御チャネ
ル(SA)16ビットおよび伝送データ160ビットの
180ビットを情報ビットとしてCRC符号化して16
ビットの冗長ビットを付加して送信する。
【0006】図7は、従来構成の信号変換を示す説明図
であり、入力の64kb/sデータ信号をシリアルパラ
レル変換して2系列の32kb/sデータ信号とし、通
話チャネルを種別するチャネル種別ビット(CI)と制
御ビットおよびCRC冗長ビットが付加されてTDMA
回路に入力され2タイムスロットを使って送信される。
図7では、タイムスロット番号1およびタイムスロット
番号2の2タイムスロットに順番に割り当てられた一例
を示す。受信側では2タイムスロットを受信して送信さ
れた順番にパラレルシリアル変換して送信された64k
b/sデータ信号に戻す。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】TDMA方式では、複
数の移動局を同一の無線装置に時分割でアクセスする方
式である。一般に各スロットへの割り当ては網側および
端末側から制御できない構成となっており受信側でパラ
レルシリアル変換する際に送信側でどのタイムスロット
から送信したか検出することは困難であるため通信を開
始するためには事前に伝送データにトレーニング信号を
伝送してパラレル回線データ信号の順番を受信側で検出
することが必要である。図7では送受信器11および送
受信器11’がスロット1およびスロット2を受信して
いるかどうかは移動端末側では把握できないため回線接
続時にトレーニング信号を伝送して送受信器11および
送受信器11’の受信データのうち送信側のシリアルパ
ラレル変換で分岐された順番がどちらが早いかを判定し
多重分離回路14入力を切り替えて入力することにより
パラレルシリアル変換後に送信側のデータ信号に戻すシ
ーケンスが必要である。
【0008】また、無線周波数は他の無線基地局および
移動局からの干渉の影響を受けないように配置されてい
るため一旦割り当てられた周波数およびタイムスロット
も他の無線局からの干渉があればチャネル切替を行うた
めタイムスロットの順番が変更される場合があることに
なり通信中もトレーニング信号を伝送しなければならな
いことになりこの間はデータの伝送が中断する。
【0009】本発明の目的は、入力データ信号をN分岐
してN回線で伝送する無線伝送方式において、トレーニ
ング信号を伝送せずにCRC誤り検出訂正を使って送信
側で分岐した順番を受信側で高速で判定でき通信中にデ
ータ伝送の切断のないディジタル無線通信装置を提供す
ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、入力データ信
号をシリアルパラレル変換してN分岐してN回線で伝送
する無線伝送方式において付加されるチャネル種別ビッ
ト(CI)のビットのうち任意のビットを反転してデー
タビットと共にCRC符号化して冗長ビットを付加して
チャネル種別ビットを正規のビットに戻して送信し、C
RC誤り検出を使って送信側でシリアルパラレル変換し
て分岐した順番を受信側で高速で判定でき通信中も伝送
データ信号を使用して判定するため伝送データの切断の
ないディジタル無線通信装置を提供する。
【0011】送信側には入力信号をN分の1の伝送速度
信号のN回線に分岐する1対Nのシリアルパラレル変換
回路と、N分岐出力にチャネル種別(CI)ビットを付
加しチャネル種別(CI)ビットのうちN分岐出力で変
えることができる任意のビットを反転する手段と、CR
C符号化の後に反転したチャネル種別(CI)ビットを
元に戻す手段と、受信側には任意のチャネル種別(C
I)ビットを反転する手段と反転後の信号をCRC誤り
検出して誤りが発生すればチャネル種別(CI)反転ビ
ットを変えて受信回線が送信側で分岐した何番目の回線
を受信しているかを判定した後に多重変換入力信号の入
力を順番に並べてパラレルシリアル変換して送信側の信
号を再生する手段を備える。
【0012】本発明の無線通信装置は、N回線に分岐し
た信号に付加されたチャネル種別(CI)ビットをN回
線で違えたビットを反転してCRC符号化し無線区間で
は反転したビットを元に戻して伝送し受信側でCRC誤
り検出から反転ビットを検出することにより送信側のシ
リアルパラレルN分岐出力の番号を判定し入力順に並べ
て多重分岐回路に入力しパラレルシリアル変換するため
回線の順番を判定するために伝送データにトレーニング
信号を伝送する必要がないため高速でありチャネル切替
時にも伝送データを送出したままで検出することができ
るためデータ伝送の中断がない。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施例を図1に示
す。本構成は、1無線周波数当り4タイムスロットの時
分割多重を行い、移動端末を公衆回線網へアクセスする
PHS(パーソナルハンディホンシステム)の無線通信
装置の一例を示す。32kb/sのデータ伝送路2回線
を使用して64kb/sのデータ端末1を公衆網2に無
線伝送路を用いてアクセスする構成である。
【0014】公衆網2からデータ端末1に伝送する64
kb/sデータ信号は多重分離回路4に入力され32k
b/sデータ信号2系列にシリアルパラレル変換され
る。分岐出力の一方はビット付加回路5によりチャネル
種別(CI)ビットを付加し、ビット反転回路21によ
りチャネル種別(CI)ビットのうち1ビットだけ例え
ば先頭ビットを反転させCRC符号器6によりCRC符
号化した後にビット反転回路22により反転回路21で
反転したチャネル種別(CI)ビットを元の符号に戻
す。同様に、また、分岐出力の他方は従来装置と同様に
チャネル種別(CI)ビットをビット付加回路5’によ
り付加してCRC符号器6’によりCRC符号化され
る。
【0015】7はTDMA回路であり2系列の32kb
/sデータ信号はスロット番号iとスロット番号jのタ
イムスロットに割り当てられ変調データ信号として基地
局送受信回路8に入力されアンテナ9から無線信号とし
て送信される。
【0016】10および10’は移動局アンテナであ
り、11および11’は移動局送受信装置であり1移動
局送受信装置は32kb/sのデータ伝送を行う。移動
局送受信装置11のデータ出力はチャネル種別(CI)
ビット反転回路23に入力し送信側のビット反転器21
で反転したビットと同一のビットを反転し、スイッチ2
4に入力される。スイッチ24は、チャネル種別(C
I)ビット反転回路23の出力と反転前の信号を選択切
替してCRC符号器12に入力して誤り検出する。制御
回路25はCRC復号器の誤り検出パルスを入力してチ
ャネル種別(CI)ビット反転した場合に誤り訂正パル
スが検出されずに受信できた場合には送信側の多重分離
回路の1系(スロットi)を受信していると判断し、ビ
ット反転せずに誤り検出パルスが検出されない場合には
2系(スロットj)を受信していると判断する。ビット
分離回路13はCRC誤り検出の後チャネル種別(C
I)ビットおよび付随制御チャネルビットSAを分離し
32kb/sデータビットを出力する。
【0017】また、移動局送受信装置11’のデータ出
力はチャネル種別(CI)ビット反転回路23’に入力
し送信側のビット反転器21で反転したビットと同一の
ビットを反転し、スイッチ24’に入力される。スイッ
チ24’は、チャネル種別(CI)ビット反転回路2
3’の出力と反転前の信号を選択切替してCRC符号器
12’に入力して誤り検出する。制御回路25はCRC
復号器の誤り検出パルスを入力してチャネル種別(C
I)ビット反転した場合に誤り訂正パルスが検出されず
に受信できた場合には送信側の多重分離回路の1系(ス
ロットi)を受信していると判断し、ビット反転せずに
誤り検出パルスが検出されない場合には2系(スロット
j)を受信していると判断する。ビット分離回路13’
はCRC誤り検出の後チャネル種別(CI)ビットおよ
び付随制御チャネルビットSAを分離し32kb/sデ
ータビットを出力する。
【0018】切替回路26は多重分離回路14の入力の
順番が送信1系32kb/sと送信2系32kb/sデ
ータ信号の順番になるように送受信装置11の受信デー
タおよび送受信装置11’の受信データを切替て出力
し、多重分離回路14により送信側でパラレルシリアル
変換して出力した順番で64kb/sのデータに戻すこ
とができる。
【0019】図2は、本発明の信号変換を示す説明図で
あり、送信側では入力の64kb/sデータ信号をシリ
アルパラレル変換して2系列の32kb/sデータ信号
とし、一方の32kb/sデータ信号には通話チャネル
を種別するチャネル種別ビット(CI)とCRC冗長ビ
ットが付加され、他方の32kb/sデータ信号には通
話チャネルを種別するチャネル種別ビット(CI)とC
Iビットを反転してCRC符号化したCRC冗長ビット
が付加されTDMA回路に入力され2タイムスロットを
使って送信される。図2では、タイムスロット番号2お
よびタイムスロット番号3の2タイムスロットに順番に
割り当てられた一例を示す。2スロットのチャネル種別
CIは通話チャネル(TCH)を表示するビットであ
り、従来構成と同様である。受信側では2タイムスロッ
トを受信してチャネル種別(CI)を反転してCRC誤
り検出するかどうかにより伝送路が1系か2系かを判定
し順番にパラレルシリアル変換して送信された64kb
/sデータ信号に戻す。
【0020】図3は、本発明のスロット判定の方法を詳
細に示す。送信側でシリアルパラレル変換した32kb
/sデータ信号160ビットはTCHを表示するチャネ
ル種別(CI)ビットを付加した後データ信号160ビ
ットはチャネル種別(CI)および付随制御チャネルを
含めてCRC符号化され冗長ビット16ビットが付加さ
れてTDMAに入力される。このCRC符号化の際にチ
ャネル種別(CI)ビットを反転して符号化し伝送路で
は元のチャネル種別(CI)ビットに戻しておく。図3
は、チャネル種別(CI)の先頭ビットを反転した場合
である。
【0021】受信側では、チャネル種別(CI)表示か
ら従来と同様に通話チャネルであることを判定でき誤り
検出時にチャネル種別(CI)ビットを反転するかしな
いかでチャネル種別(CI)の先頭ビット位置に誤り訂
正パルスを検出することができる。他の32kb/sデ
ータ伝送回線においては、従来構成と同様に送信時にチ
ャネル種別(CI)ビットを反転しないでCRC符号化
して受信しているのでチャネル種別(CI)ビットを反
転しない状態で誤り訂正パルスが出力されないことから
2回線の32kb/s受信データのどちらからパラレル
シリアル変換するか判断できる。
【0022】図4は、本発明の第2の実施例であり送信
側では多重分岐出力の複数系列をチャネル種別(CI)
ビットの異なるビット位置を反転してCRC符号化して
伝送し、受信側ではCRC復号した結果の誤り訂正パル
スが送信側で反転したビット位置に検出されることを利
用して制御回路25が受信データ信号が送信側で分岐し
た系列の何番目であるかを検出することが第1の実施例
と異なり複数系列の区別が可能となる。CRC符号とし
て1ビット誤り訂正を採用した場合1ビットの誤りビッ
ト位置を検出できるので4ビットのチャネル種別(C
I)ビットを採用している場合はデータ伝送路の4系列
までの区別が可能である。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は伝送デー
タ速度が無線回線の伝送速度より高速であるため伝送デ
ータ速度をシリアルパラレル変換してN回線を使用して
データ転送する方式において、送信側でチャネル種別
(CI)ビットを反転した後にCRC符号化して送信
し、受信側でCRC誤り検出して送信し、送信側で反転
したビットを誤り検出パルスにより送信側の多重分離回
路の第i番目であることを受信側で高速に判定しパラレ
ルシリアル変換して入力のデータ信号を再生する装置で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の構成図である。
【図2】本発明の信号変換動作を説明する図である。
【図3】本発明の信号検出動作を説明する図である。
【図4】本発明の第2の実施例の構成図である。
【図5】従来構成を示す構成図である。
【図6】TDMA通信用スロットを説明する図である。
【図7】従来構成の信号変換動作を説明する図である。
【符号の説明】
1 データ端末 2 公衆網 4 多重分岐回路 5,5’ ビット付加回路 6,6’ CRC符号器 7 TDMA回路 8 基地局送受信装置 9,10,10’ アンテナ 11,11’ 移動局送受信装置 12,12’ CRC復号器 13 ビット分離回路 14 多重分岐回路 21,21’,22,22’ ビット反転回路 24 スイッチ 25 制御回路 26 切替回路
フロントページの続き (56)参考文献 Colin Buckingham et al.”A Business Cordless PABX Tele phone System on 800 MHz Based on the D ECT Techonology”IE EE Communications Magazine 1991 Januar y pp105−110 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 102 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線基地局と複数の移動端末との間を無
    線回線接続する無線通信方式であって、移動データ端末
    と無線基地局間において移動端末のデータ伝送速度に応
    じて複数の無線回路の割り当てを同時に行なうことによ
    って、無線回線のデータ伝送速度の複数倍のデータ伝送
    速度のアクセスを行う無線アクセス方式において、 マイクロセルに設置した無線基地局(CS)と無線基地
    局が通信できるマイクロセル内の移動局(PS)とから
    構成され無線基地局には網から移動局へ伝送する下り伝
    送データ信号をシリアルパラレル変換して複数の伝送デ
    ータ速度に分離し複数回線の無線回線に伝送し、移動局
    で分離して伝送された複数の上り伝送データ信号をパラ
    レルシリアル変換して網の信号速度にインターフェース
    する多重分離回路と、 送信側では、シリアルパラレル変換した複数系列の多重
    分離回路出力の伝送データ信号にチャネル種別(CI)
    を付加するビット付加回路と、複数のチャネル種別(C
    I)ビットのうち無線回線により定まる所定のビットを
    複数の無線回線伝送データ信号で異なるように反転する
    ビット反転回路と、伝送データ信号およびチャネル種別
    (CI)ビットを情報ビットとして符号化する誤り訂正
    符号器と反転したチャネル種別(CI)ビットを反転し
    て元に戻すビット反転回路と、無線変調信号として時分
    割で多重分離するTDMA回路と、伝送データ信号を変
    復調し無線信号に変換して送信する送受信回路およびア
    ンテナとを備え、 受信側には、複数の無線回線の受信を行うアンテナと送
    受信回路と、複数無線回線の受信データ信号のチャネル
    種別(CI)ビットの任意のビットを反転するビット反
    転回路と、ビット反転の有無のデータ信号を選択して出
    力する切替器と、CRC誤り訂正復号器と、チャネル種
    別(CI)ビットを分離するビット分離回路と、複数系
    列の入力データ信号を切り換えて出力するスイッチ回路
    と、複数のデータ信号を順次選択して端末のデータ速度
    にパラレルシリアル変換する多重分離回路と、CRC誤
    り訂正パルスの有無により前記スイッチ回路の選択を制
    御する制御回路とを備え、複数回線の受信データのチヤ
    ネル種別(CI)ビットを送信側で反転するビット反転
    位置のすべての組み合わせについてビット反転する試行
    を繰り返し、誤り訂正復号器の誤り検出パルスが無くな
    る組み合わせにより前記送信側多重分離回路の複数出力
    の何番目であるかを判定し、ビット分離後の信号を送信
    側の多重分離回路で分岐された順番に並び替えて多重分
    離回路によりパラレルシリアル変換することにより元の
    データ信号列に多重変換することを特徴とするディジタ
    ル無線通信装置。
  2. 【請求項2】 無線基地局には網から移動局へ伝送する
    下り伝送データ信号をシリアルパラレル変換して複数の
    伝送データ速度に分離し複数回線の無線回線に伝送し、
    移動局で分離して伝送された複数の上り伝送データ信号
    を多重して網の信号速度にインターフェースする多重分
    離回路と、 送信側では、多重分離回路によりシリアルパラレル変換
    した複数系列の出力の伝送データ信号にチャネル種別
    (CI)を付加するビット付加回路と、複数のチャネル
    種別(CI)ビットのうち無線回線により定まる所定の
    ビットを複数の無線回線伝送データ信号で異なるように
    反転するビット反転回路と、伝送データ信号およびチャ
    ネル種別(CI)ビットを情報ビットとして符号化する
    誤り訂正符号器と、反転したチャネル種別(CI)ビッ
    トを反転して元に戻すビット反転回路と、無線変調信号
    として時分割で多重分離するTDMA回路と、伝送デー
    タ信号を変復調し無線信号に変換する送受信回路および
    アンテナとを備え、 受信側には、複数の無線回線の送受信を行うアンテナと
    送受信回路と、CRC誤り訂正復号器と、チャネル種別
    (CI)ビットを分離するビット分離回路と、複数系列
    の入力データ信号を切り替えて出力するスイッチ回路
    と、複数のデータ信号を順次選択して端末のデータ速度
    にパラレルシリアル変換する多重分離回路と、誤り訂正
    復号器の誤り訂正パルスから送信側の反転したチャネル
    種別(CI)ビットを判定する制御回路とを備え、 送信側で反転したチャネル種別(CI)ビットを誤り訂
    正復号器の誤り訂正パルスから前記送信側多重分離回路
    の複数出力の何番目であるかを判定し、ビット分離後の
    信号を送信側の多重分離回路で分岐された順番に並び替
    えて多重分離回路によりパラレルシリアル変換すること
    により元のデータ信号列に多重変換することを特徴とす
    るディジタル無線通信装置。
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Colin Buckingham et al."A Business Cordless PABX Telephone System on 800MHz Based on the DECT Techonology"IEEE Communications Magazine 1991 January pp105−110

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