JPH11312829A - 熱電発電装置 - Google Patents

熱電発電装置

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JPH11312829A
JPH11312829A JP10119287A JP11928798A JPH11312829A JP H11312829 A JPH11312829 A JP H11312829A JP 10119287 A JP10119287 A JP 10119287A JP 11928798 A JP11928798 A JP 11928798A JP H11312829 A JPH11312829 A JP H11312829A
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JP
Japan
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heat
heat source
thermoelectric
electrode
electrodes
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Application number
JP10119287A
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English (en)
Inventor
Masakazu Kobayashi
林 正 和 小
Keiko Kushibiki
引 圭 子 櫛
Kazuhiko Shinohara
原 和 彦 篠
Kenji Furuya
谷 健 司 古
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 吸熱・放熱効率をより一層向上させることが
でき、吸熱構造体−熱電素子−放熱構造体からなる積層
構造を容易に多段にすることができる高い熱−電気変換
効率を有する熱電発電装置を提供する。 【解決手段】 互いに電気的に絶縁されるとともに高温
熱源2および低温熱源3の熱源隔壁2W,3Wをそれぞ
れ貫通してそれぞれの熱源2,3の内部で露出しかつ前
記熱源隔壁2W,3Wをさらに貫通してその外部にも露
出した電極4E,5Eを具備した吸熱構造体4および放
熱構造体5と、前記吸熱構造体4と放熱構造体5との間
に設けた熱電素子6あるいは前記熱電素子6を複数配列
した熱電モジュールコア7を備え、前記吸熱構造体4お
よび放熱構造体5ならびに前記熱電素子6あるいは熱電
モジュールコア7を交互に積層することによりp,n熱
電素子対が吸熱構造体4および放熱構造体5を介して直
線的にかつ電気的に直列に接続されてなる熱電発電装置
1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゼーベック効果を
利用して電力を得る熱電発電装置に係わり、ゼーベック
素子同士を接続する電極に熱交換機能を持たせることに
より、吸熱・放熱効率を向上させるとともに、吸熱構造
体−熱電素子−放熱構造体からなる積層構造を容易に多
段にすることが可能である高い熱−電気変換効率を有す
る熱電発電装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ゼーベック効果を利用して電力を得る熱
電発電装置としては、従来から様々な構造のものが考案
されている。
【0003】例えば、排気ガス管の表面に溝を設け、そ
の溝に熱電素子対の高温端接合部を電気絶縁性の無機充
填材を用いて固定し、隣合う熱電素子対のp足とn足を
電極金属で結線するとともに、シリコンゴム製の冷却水
配管で固定する熱電発電装置が考案されている(特開平
3−177082号公報)。
【0004】また、p,n型熱電素子と金属製の吸熱・
放熱フィンを直線状に交互に積層するとともに、吸熱フ
ィン同士、放熱フィン同士を揃えて、前記積層体から別
々の方向に引出した上で、積層体の全体を積層方向に加
圧締結したサーモモジュールが考案されている(特開平
3−91272号公報、特開平4−114485号公
報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
熱電発電装置の場合、組み立て工程が複雑でコストアッ
プの要因となる上、メンテナンス性が悪く、また、低温
側の放熱効率はもとより、高温熱源と素子端部との間に
電気絶縁材が介在することによる吸熱効率の低下は避け
られず、高い熱−電気変換効率を得ることが難しいとい
う欠点があった。
【0006】また、後者のサーモモジュールの場合、電
極が吸熱・放熱フィンを兼ねるため、ある程度熱交換効
率を高くすることができるが、このような構造にした場
合、熱電素子が高温熱源および低温熱源に直にさらされ
るのを避けるため、熱電素子の熱源と接する面に断熱被
覆を施さねばならないため、吸熱・放熱フィンの熱源と
接する部分が、熱電素子と吸熱・放熱フィンとの接合部
から離れることになり、熱交換効率がそれ程上がらない
という欠点があった。
【0007】
【発明の目的】本発明は、上記したような問題に鑑みて
なされたものであり、ゼーベック効果を利用して電力を
得る熱電発電装置において、ゼーベック素子同士を接続
する電極に熱交換機能をも持たせることにより、吸熱・
放熱効率をより一層向上させるとともに、吸熱構造体−
熱電素子−放熱構造体からなる積層構造を容易に多段に
することが可能である高い熱−電気変換効率を有する熱
電発電装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる熱電発電
装置は、請求項1に記載しているように、熱電素子の高
温端側と低温端側にそれぞれ電極をそなえ、前記電極を
介して多数のp,n熱電素子対を電気的に直列に接続し
てなる熱電発電装置において、前記高温端側に設けた吸
熱側電極を高温熱源の熱源隔壁を貫通させてその内部で
露出させると共に前記低温端側に設けた放熱側電極を低
温熱源の熱源隔壁を貫通させてその内部で露出させて、
前記吸熱側電極および放熱側電極にそれぞれ熱交換機能
をも具備させてなるものとしたことを特徴としている。
【0009】そして、本発明に係わる熱電発電装置の実
施態様においては、請求項2に記載しているように、互
いに電気的に絶縁されるとともに高温熱源および低温熱
源の熱源隔壁をそれぞれ貫通してそれぞれの熱源の内部
で露出しかつ前記熱源隔壁をさらに貫通してその外部に
も露出した電極を具備した吸熱構造体および放熱構造体
と、前記吸熱構造体と放熱構造体との間に設けた熱電素
子あるいは前記熱電素子を複数配列した熱電モジュール
コアを備え、前記吸熱構造体および放熱構造体ならびに
前記熱電素子あるいは熱電モジュールコアを交互に積層
することによりp,n熱電素子対が吸熱構造体および放
熱構造体を介して直線的にかつ電気的に直列に接続され
てなるものとすることができる。
【0010】同じく、本発明に係わる熱電発電装置の実
施態様においては、請求項3に記載しているように、熱
源の内部で露出する電極の前記熱源の内部での配列にお
いて、少なくとも近接した電極同士が、熱源流の流れ方
向に関し並列あるいはオフセットした位置に配置されて
なるものとすることができる。
【0011】同じく、本発明に係わる熱電発電装置の実
施態様においては、請求項4に記載しているように、熱
源の内部で露出する電極群の前記熱源の内部での配列に
おいて、少なくとも近接した電極群同士が、熱源流の流
れ方向に関し並列あるいはオフセットした位置に配置さ
れてなるものとすることができる。
【0012】同じく、本発明に係わる熱電発電装置の実
施態様においては、請求項5に記載しているように、熱
交換機能をも有する電極の熱電素子との接合部の断面積
と熱電素子の電極との接合部の断面積Sとの関係
において、S≧Sであり且つ前記熱電素子の電極と
の接合部のすべてが前記電極の熱電素子との接合部に接
触している関係にあるものとすることができる。
【0013】同じく、本発明に係わる熱電発電装置の実
施態様においては、請求項6に記載しているように、熱
交換機能をも有する電極の熱電素子との接合部の断面積
と電極の熱源の内部で露出する部分の断面積SEA
との関係において、S≧SEAの関係にあるものとす
ることができる。
【0014】同じく、本発明に係わる熱電発電装置の実
施態様においては、請求項7に記載しているように、熱
交換機能をも有する電極のうち熱源の内部で露出した部
分の表面に、熱源流体との熱交換を促進する凹凸部分が
設けられているものとすることができる。
【0015】同じく、本発明に係わる熱電発電装置の実
施態様においては、請求項8に記載しているように、熱
交換機能をも有する電極のうち少なくとも熱源の内部で
露出した部分の表面に、耐酸化性、耐摩耗性等に優れた
被膜が形成されているものとすることができる。
【0016】同じく、本発明に係わる熱電発電装置の実
施態様においては、請求項9に記載しているように、最
も外側にあるp,n熱電素子対の各々最外側端部の電極
同士が熱源の内部で電気的に相互に接続されているもの
とすることができる。
【0017】同じく、本発明に係わる熱電発電装置の実
施態様においては、請求項10に記載しているように、
最も外側にあるp,n熱電素子対の各々最外側端部の電
極同士が熱源の外部で電気的に相互に接続されているも
のとすることができる。
【0018】同じく、本発明に係わる熱電発電装置の実
施態様においては、請求項11に記載しているように、
隣接する電極同士が電気絶縁材およびフレキシブル材を
介して相対変位可能に設けられているものとすることが
できる。
【0019】同じく、本発明に係わる熱電発電装置の実
施態様においては、請求項12に記載しているように、
熱源隔壁と電極との接合部において、熱源隔壁それ自体
もしくはその接合の表面部分、熱源隔壁と電極との間に
封止材ないしは接合材が設けられる場合の封止材ないし
は接合材、および電極表面部分のうち少なくともいずれ
かを電気絶縁性としているものとすることができる。
【0020】
【発明の効果】本発明による熱電発電装置では、請求項
1に記載しているように、熱電素子の高温端側と低温端
側にそれぞれ電極をそなえ、前記電極を介して多数の
p,n熱電素子対を電気的に直列に接続してなる熱電発
電装置において、前記高温端側に設けた吸熱側電極を高
温熱源の熱源隔壁を貫通させてその内部で露出させると
共に前記低温端側に設けた放熱側電極を低温熱源の熱源
隔壁を貫通させてその内部で露出させて、前記吸熱側電
極および放熱側電極にそれぞれ熱交換機能をも具備させ
てなるものとしたから、吸熱・放熱効率をより一層向上
したものにできることから熱−電気変換効率をさらに高
めることが可能であり、熱電素子を熱源にさらすことが
ないため断熱・耐久被覆などの保護手段を施す必要性が
なく、かなりコンパクトな熱−電気変換効率の高い熱電
発電装置を提供することが可能であるという著大なる効
果がもたされる。
【0021】そして、請求項2に記載しているように、
互いに電気的に絶縁されるとともに高温熱源および低温
熱源の熱源隔壁をそれぞれ貫通してそれぞれの熱源の内
部で露出しかつ前記熱源隔壁をさらに貫通してその外部
にも露出した電極を具備した吸熱構造体および放熱構造
体と、前記吸熱構造体と放熱構造体との間に設けた熱電
素子あるいは前記熱電素子を複数配列した熱電モジュー
ルコアを備え、前記吸熱構造体および放熱構造体ならび
に前記熱電素子あるいは熱電モジュールコアを交互に積
層することによりp,n熱電素子対が吸熱構造体および
放熱構造体を介して直線的にかつ電気的に直列に接続さ
れてなるものとすることによって、吸熱・放熱効率がよ
り一層向上したものにできるとともに、多段式熱電発電
装置が容易に構成できるため、熱−電気変換効率をさら
に高いものにすることができ、また、熱電素子あるいは
熱電モジュールコアの吸熱・放熱部を電気的絶縁材料で
覆う必要がないため、省工程・省部材によるコストダウ
ンが図れるとともに、熱電発電装置の全体を薄形化でき
て熱電発電装置の電力密度を向上させることができると
いう著大なる効果がもたされる。
【0022】そしてまた、請求項3に記載しているよう
に、熱源の内部で露出する電極の前記熱源の内部での配
列において、少なくとも近接した電極同士が、熱源流の
流れ方向に関し並列あるいはオフセットした位置に配置
されてなるものとすることによって、熱源流の流れ方向
に関し、各電極が並列あるいはオフセットした配置とな
るため、吸熱・放熱効率がより一層向上し、熱−電気変
換効率をさらに高めた熱電発電装置を提供することがで
きるという著大なる効果がもたされる。
【0023】そしてまた、請求項4に記載しているよう
に、熱源の内部で露出する電極群の前記熱源の内部での
配列において、少なくとも近接した電極群同士が、熱源
流の流れ方向に関し並列あるいはオフセットした位置に
配置されてなるものとすることによって、熱源流の流れ
方向に関し、各電極群が並列あるいはオフセットした配
置となるため、吸熱・放熱効率がより一層向上し、熱−
電気変換効率をさらに高めた熱電発電装置を提供するこ
とができるという著大なる効果がもたされる。
【0024】さらに、請求項5に記載しているように、
熱交換機能をも有する電極の熱電素子との接合部の断面
積Sと熱電素子の電極との接合部の断面積Sとの関
係において、S≧Sであり且つ前記熱電素子の電極
との接合部のすべてが前記電極の熱電素子との接合部に
接触している関係にあるものとすることによって、熱電
発電装置を構成する際に、熱電素子あるいは熱電モジュ
ールコアの組み付け精度を緩和することができるため、
製造歩留りを向上させることが可能で、コストダウンを
図ることができるという著大なる効果がもたされる。
【0025】さらにまた、請求項6に記載しているよう
に、熱交換機能をも有する電極の熱電素子との接合部の
断面積Sと電極の熱源の内部で露出する部分の断面積
との関係において、S≧SEAの関係にあるも
のとすることによって、素子と素子との間隔を小さくで
きて素子の実装密度を向上させることができるととも
に、熱源流の圧力損失を少なくし、さらに高い吸熱・放
熱効率を得ることができて、熱−電気変換効率をさらに
高めた熱電発電装置を提供することができるという著大
なる効果がもたされる。
【0026】さらにまた、請求項7に記載しているよう
に、熱交換機能をも有する電極のうち熱源の内部で露出
した部分の表面に、熱源流体との熱交換を促進する凹凸
部分が設けられているものとすることによって、熱源流
体との熱交換が促進されて、熱電発電装置の熱−電気変
換効率をさらに向上させることができるという著大なる
効果がもたされる。
【0027】さらにまた、請求項8に記載しているよう
に、熱交換機能をも有する電極のうち少なくとも熱源の
内部で露出した部分の表面に、耐酸化性、耐摩耗性等に
優れた被膜が形成されているものとすることによって、
熱源流体との接触による電極の酸化・摩耗等の劣化が抑
制されて、熱電発電装置の信頼性・耐久性をより一層向
上させることができるという著大なる効果がもたされ
る。
【0028】さらにまた、請求項9に記載しているよう
に、最も外側にあるp,n熱電素子対の各々最外側端部
の電極同士が熱源の内部で電気的に相互に接続されてい
るものとしたり、請求項10に記載しているように、最
も外側にあるp,n熱電素子対の各々最外側端部の電極
同士が熱源の外部で電気的に相互に接続されているもの
としたりすることによって、熱源内部を貫通して直線的
かつ電気的に直列に接続された熱電素子対は、さらに最
外側で電気的に直列あるいは並列に接続されることとな
り、吸熱構造体および放熱構造体と熱電素子あるいは熱
電モジュールコアとの積層順序に関し、最外側を放熱構
造体である構成とすることも可能なため、この最外側に
おける電気的な接続が容易になるとともに、熱電発電装
置の全体を上記した吸熱構造体および放熱構造体と熱電
素子あるいは熱電モジュールコアの積層方向に機械的に
締結する機構を付加することが容易となるため、上記し
た吸熱構造体および放熱構造体と熱電素子あるいは熱電
モジュールコアとの接触が良好になり、熱電発電装置の
熱−電気変換効率をさらに向上させることができるよう
になるという著大なる効果がもたされる。
【0029】またさらに、熱源流の流れ方向にそって大
きな温度分布がある場合等には、熱源内部を貫通して直
線的にかつ電気的に直列に配列された熱電素子対を最外
側で電気的に接続する際に、熱源の下流になるに従っ
て、電気的な並列接続数を増やす構成とすることで、熱
電発電装置の熱−電気変換効率をさらに向上させること
が可能になるという著大なる効果がもたされる。
【0030】さらにまた、請求項11に記載しているよ
うに、隣接する電極同士が電気絶縁材およびフレキシブ
ル材を介して相対変位可能に設けられているものとする
ことによって、電極相互の相対変位が可能となるため吸
熱構造体および発熱構造体ならびに熱電素子あるいは熱
電モジュールコアの加工精度を緩和することが可能であ
るという著大なる効果がもたされる。
【0031】さらにまた、請求項12に記載しているよ
うに、熱源隔壁と電極との接合部において、熱源隔壁そ
れ自体もしくはその接合の表面部分、熱源隔壁と電極と
の間に封止材ないしは接合材が設けられる場合の封止材
ないしは接合材、および電極表面部分のうち少なくとも
いずれかを電気絶縁性とするようになすことによって、
各々の電極を互いに電気的に絶縁した状態とすることが
容易に可能であるという著大なる効果がもたされる。
【0032】
【実施例】図1は本発明による熱電発電装置の一実施例
における基本構成を示す断面説明図であって、この熱電
発電装置1は、互いに電気的に絶縁されるとともに、高
温熱源2および低温熱源3の各熱源隔壁2W,3Wを貫
通して熱源2,3の内部および外部で露出するように設
置された吸熱側電極4Eおよび放熱側電極5Eをそれぞ
れそなえた吸熱構造体4および放熱構造体5と、熱電素
子6およびこの熱電素子6を複数そなえた熱電モジュー
ルコア7を交互に配列することにより、p,n熱電素子
対が直線的にかつ電気的に直列に接続された構成をなす
ものとなっている。
【0033】図2は図1に示した熱電発電装置1におい
て熱電素子6を配列した部分を斜視図にて示したもので
あり、また、図3は図1に示した熱電発電装置1におい
て配列したハニカム7Hで熱電素子6を保持した熱電モ
ジュールコア7を斜視図にて示したものであるが、この
ような構成のもののみに限定されないことはいうまでも
ない。
【0034】図4は本発明による熱電発電装置1におい
て吸熱構造体4および放熱構造体5にそれぞれそなえる
電極4Eおよび電極5Eの熱源2,3の内部での基本的
な配置を示す説明図であって、ある電極4E,5Eの回
りの近接電極NEが、熱源流の流れ方向に関して、並列
あるいはオフセットした位置に配置される構成となって
いるものとすることによって、高い熱交換率を得ること
ができるものとなる。
【0035】図5は本発明による熱電発電装置1におい
て熱源2,3の内部に電極群4Es,5Esが配置され
る場合における当該電極群4Es,5Esの基本的な配
置を示す説明図であって、各電極群4Es,5Esの間
隔を適当に設けることにより、吸熱構造体4および放熱
構造体5を通過する熱源流の圧力損失を少なくすること
ができ、ある電極群の回りの近接電極群NEsが、熱源
流の流れ方向に関して、並列あるいはオフセットした位
置に配置される構成となっているものとすることによっ
て、高い熱交換率を得ることができるものとなる。
【0036】図6は本発明による熱電発電装置1におい
て電極(4,5)Eあるいは電極群(4,5)Esの熱
源2,3の内部での配置の一例を示す説明図であり、図
7は本発明による熱電発電装置1において電極(4,
5)Eあるいは電極群(4,5)Esの熱源2,3の内
部での配置の別の例を示す説明図であり、図8は本発明
による熱電発電装置1において電極(4,5)Eあるい
は電極群(4,5)Esの熱源2,3の内部で配置のさ
らに別の例を示す説明図であって、このような種々の配
置とすることにより、各電極が熱源流の流れ方向に関し
てオフセットした配置となるため、高い熱交換率を得る
ことができるようになる。
【0037】図9は本発明による熱電発電装置1におい
て電極(4,5)Eあるいは電極群(4,5)Esの熱
源2,3の内部での配置のさらに別の例を示す説明図で
あって、このように熱源流の流れ方向に沿って、熱源
2,3の内部での単位体積当たりの電極(4,5)Eあ
るいは電極群(4,5)Esの配置数を変えることによ
って、高い熱交換率を維持したまま、熱源2,3の内部
での単位体積当たりの通過熱量を熱源流の上流と下流と
で均一にすることができ、スタック全体の性能を上げる
ことが可能となる。
【0038】図10は本発明による熱電発電装置1にお
いて熱電素子6と電極4E,5Eの接触部における面積
の大小関係の一例を示す説明図であって、電極4E,5
Eの断面積Sが熱電素子6の断面積S以上(すなわ
ち、S≧S)の関係とすれば、吸熱構造体4および
放熱構造体5と熱電素子6あるいは熱電モジュールコア
7とを接続して熱電発電装置1を構成する際の組み付け
精度を緩和することが可能である。このとき、電極4
E,5Eの断面積Sが、熱電素子6の断面積Sに対
して、前記したごとくS≧Sの関係であれば良く、
特に断面形状を特定するものではない。
【0039】図11は本発明による熱電発電装置1にお
いて電極4E,5Eのうち熱電素子6との接触部の断面
積Sと熱源2,3の内部を貫通する部分の断面積S
EAとの大小関係の一例を示す説明図であって、電極4
E,5Eは熱電素子6よりも一般的に電気伝導度および
熱伝導度の大きな金属材料で構成されることが多いた
め、このような接触部の断面積S≧内部の断面積S
EAの関係とすることが可能であり、電極間の距離をで
きる限り近づけて熱電素子6の実装密度を上げた構成と
した場合でも、電極間を通過する熱源流体の流れを妨げ
るのを阻止することができ、従って、高い熱−電気変換
効率を得ることができる。このとき、接触部の断面積S
≧内部の断面積SEAの関係であれば良く、特に断面
形状を特定するものではない。
【0040】図12は本発明による熱電発電装置1にお
いて吸熱構造体4および放熱構造体5を構成する電極4
E,5Eの表面にフィン4F,5Fを形成して凹凸形状
とした一例を示す説明図であって、このように熱変換促
進用のフィン4F,5F等の凹凸形成部分を熱源流体の
通過を著しく妨げない範囲で電極4E,5Eの表面に設
ける構成とすることによって、熱交換率をさらに向上さ
せることができ、高い熱−電気変換効率を得ることがで
きる。
【0041】図13は本発明による熱電発電装置1にお
いて吸熱構造体4および放熱構造体5を構成する電極4
E,5Eの表面に耐酸化性・耐摩耗性被膜4H,5Hを
形成した一例を示す説明図であって、このように、電極
4E,5Eのうち少なくとも熱源2,3の内部を貫通す
る部分の表面に、耐酸化性・耐摩耗性等に優れた被膜4
H,5Hが形成されているものとすることで、熱源流体
との接触による電極4E,5Eの酸化・摩耗等の劣化が
抑制されて、熱電発電装置の信頼性・耐久性をより一層
向上させることができる。そして、このような表面被膜
4H,5Hの例として、SiCなどを挙げることができ
る。
【0042】図14は本発明による熱電発電装置1にお
いて最も外側の部分の構成の一例を示す説明図であっ
て、最も外側の電極5Eは熱源3の内部でコ字型形状を
なすものとしている。このように、最も外側の部分にお
いて熱源3の内部で適当に電極5Eがコ字型形状に接合
された放熱構造体5とすることで、両端の放熱構造体5
の外側から機械的に締結することが容易となり、よっ
て、熱電素子6と吸熱構造体4および放熱構造体5の接
触を良好なものとすることができ、高い熱−電気変換効
率を得ることができる。
【0043】図15は本発明による熱電発電装置1にお
いても最も外側の部分の構成の別の例を示す説明図であ
って、最も外側の電極5Eは熱源3の外部でコ字型形状
をなすものとしている。このように、最も外側の部分に
おいて熱源3の外部で適当に電極5Eがコ字型形状に接
合された放熱構造体5とすることで、両端の放熱構造体
5を機械的に締結するに際し、電気絶縁性の基板等を介
する必要があるものの、最外側専用の放熱構造体5を別
途用意する必要が無く、また、最外側に露出した電極5
Eの電気的な配線を組み替えるのが容易になる等の利点
が得られる。
【0044】図16は本発明による熱電発電装置1にお
いて放熱構造体5の電極5E近傍における構成の一例を
示す説明図であって、このように、電気絶縁材8により
互いに電気的に絶縁された電極5E間をフレキシブルな
材料9で連結することにより、電極相互の相対変位が可
能となるため、吸熱構造体4および放熱構造体5ならび
に熱電素子6あるいは熱電モジュールコア7の加工精度
を緩和することができるようになる。
【0045】図17ないし図20は互いに電気的に絶縁
されるとともに熱源2,3の内部を貫通して熱源隔壁2
W,3Wの外部に端部が露出するように電極4E,5E
を設置する際(あるいは電極4E,5Eが熱源隔壁2
W,3Wの片側のみを貫通してその端部が熱源2,3の
内部に位置するように電極4E,5Eを設置する際)の
電極4E,5Eと熱源隔壁2W,3Wとの組み合わせの
いくつかの例を示す説明図であって、電極同士を電気的
に絶縁する手法には種々の組み合わせがある。
【0046】まず、図17および図18は熱源隔壁2
W,3Wとしてセラミックス等の電気絶縁性の材料を使
用する場合を示すものであって、このような場合には、
電極4E,5Eと熱源隔壁2W,3Wとの固定に、図1
7に示すように金属製のガスケット11を使用したり、
図18に示すように電極4E,5Eと熱源隔壁2W,3
Wをろう付け接合部12により直接接合したりしたもの
とすることができる。
【0047】一方、図19および図20は熱源隔壁2
W,3Wとして金属製の材料を用いた場合を示すもので
あって、このような場合には、図19に示すように電気
絶縁性のガスケット13を用いて電極4E,5Eを固定
したり、図20にに示すように電極4E,5Eの少なく
とも熱源隔壁2W,3Wとの接合部に電気絶縁性の被覆
14を施して熱源隔壁2W,3Wと電極4E,5Eをろ
う付け接合部12により直接接合したりしたものとする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による熱電発電装置の一実施例における
基本構成を示す断面説明図である。
【図2】本発明による熱電発電装置において熱電素子を
配列した部分を示す斜面説明図である。
【図3】本発明による熱電発電装置において配列した熱
電モジュールコアの斜面説明図である。
【図4】本発明による熱電発電装置において熱源内部で
の電極の基本的な配置を示す説明図である。
【図5】本発明による熱電発電装置において熱源の内部
での電極群の基本的な配置を示す説明図である。
【図6】本発明による熱電発電装置において電極あるい
は電極群の熱源内部での配置の一例を示す説明図であ
る。
【図7】本発明による熱電発電装置において電極あるい
は電極群の熱源内部での配置の別の例を示す説明図であ
る。
【図8】本発明による熱電発電装置において電極あるい
は電極群の熱源内部での配置のさらに別の例を示す説明
図である。
【図9】本発明による熱電発電装置において電極あるい
は電極群の熱源内部での配置のさらに別の例を示す説明
図である。
【図10】本発明による熱電発電装置において熱電素子
と電極との接触部における面積の大小関係を例示する説
明図である。
【図11】本発明による熱電発電装置において電極の熱
電素子との接触部の断面積と熱源内部を貫通する部分の
大小関係を例示する説明図である。
【図12】本発明による熱電発電装置において電極の表
面にフィンを設けて凹凸表面に形成した例を示す説明図
である。
【図13】本発明による熱電発電装置において電極の表
面に耐酸化性・耐摩耗性被膜を形成した例を示す説明図
である。
【図14】本発明による熱電発電装置において最も外側
の部分の構成の一例を示す説明図である。
【図15】本発明による熱電発電装置において最も外側
の部分の構成の別の例を示す説明図である。
【図16】本発明による熱電発電装置において放熱構造
体の電極近傍における構成の一例を示す説明図である。
【図17】本発明による熱電発電装置において熱源の内
部を貫通する電極と熱源隔壁との接合部における構造の
一例を示す説明図である。
【図18】本発明による熱電発電装置において熱源の内
部を貫通する電極と熱源隔壁との接合部における構造の
別の例を示す説明図である。
【図19】本発明による熱電発電装置において熱源の内
部を貫通する電極と熱源隔壁との接合部における構造の
さらに別の例を示す説明図である。
【図20】本発明による熱電発電装置において熱源の内
部を貫通する電極と熱源隔壁との接合部における構造の
さらに別の例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 熱電発電装置 2 高温熱源 2W 高温熱源の熱源隔壁 3 低温熱源 3W 低温熱源の熱源隔壁 4 吸熱構造体 4E 吸熱構造体の電極(吸熱側電極) 4Es 吸熱側電極群 5 放熱構造体 5E 放熱構造体の電極(放熱側電極) 5Es 放熱側電極群 6 熱電素子 7 熱電モジュールコア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古 谷 健 司 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱電素子の高温端側と低温端側にそれぞ
    れ電極をそなえ、前記電極を介して多数のp,n熱電素
    子対を電気的に直列に接続してなる熱電発電装置におい
    て、前記高温端側に設けた吸熱側電極を高温熱源の熱源
    隔壁を貫通させてその内部で露出させると共に前記低温
    端側に設けた放熱側電極を低温熱源の熱源隔壁を貫通さ
    せてその内部で露出させて、前記吸熱側電極および放熱
    側電極にそれぞれ熱交換機能をも具備させてなることを
    特徴とする熱電発電装置。
  2. 【請求項2】 互いに電気的に絶縁されるとともに高温
    熱源および低温熱源の熱源隔壁をそれぞれ貫通してそれ
    ぞれの熱源の内部で露出しかつ前記熱源隔壁をさらに貫
    通してその外部にも露出した電極を具備した吸熱構造体
    および放熱構造体と、前記吸熱構造体と放熱構造体との
    間に設けた熱電素子あるいは前記熱電素子を複数配列し
    た熱電モジュールコアを備え、前記吸熱構造体および放
    熱構造体ならびに前記熱電素子あるいは熱電モジュール
    コアを交互に積層することによりp,n熱電素子対が吸
    熱構造体および放熱構造体を介して直線的にかつ電気的
    に直列に接続されてなる請求項1に記載の熱電発電装
    置。
  3. 【請求項3】 熱源の内部で露出する電極の前記熱源の
    内部での配列において、少なくとも近接した電極同士
    が、熱源流の流れ方向に関し並列あるいはオフセットし
    た位置に配置されてなる請求項1または2に記載の熱電
    発電装置。
  4. 【請求項4】 熱源の内部で露出する電極群の前記熱源
    の内部での配列において、少なくとも近接した電極群同
    士が、熱源流の流れ方向に関し並列あるいはオフセット
    した位置に配置されてなる請求項1または2に記載の熱
    電発電装置。
  5. 【請求項5】 熱交換機能をも有する電極の熱電素子と
    の接合部の断面積Sと熱電素子の電極との接合部の断
    面積Sとの関係において、S≧Sであり且つ前記
    熱電素子の電極との接合部のすべてが前記電極の熱電素
    子との接合部に接触している関係にある請求項1ないし
    4のいずれかに記載の熱電発電装置。
  6. 【請求項6】 熱交換機能をも有する電極の熱電素子と
    の接合部の断面積Sと電極の熱源の内部で露出する部
    分の断面積SEAとの関係において、S≧SEAの関
    係にある請求項1ないし5のいずれかに記載の熱電発電
    装置。
  7. 【請求項7】 熱交換機能をも有する電極のうち熱源の
    内部で露出した部分の表面に、熱源流体との熱交換を促
    進する凹凸部分が設けられている請求項1ないし6のい
    ずれかに記載の熱電発電装置。
  8. 【請求項8】 熱交換機能をも有する電極のうち少なく
    とも熱源の内部で露出した部分の表面に、耐酸化性、耐
    摩耗性等に優れた被膜が形成されている請求項1ないし
    7のいずれかに記載の熱電発電装置。
  9. 【請求項9】 最も外側にあるp,n熱電素子対の各々
    最外側端部の電極同士が熱源の内部で電気的に相互に接
    続されている請求項1ないし8のいずれかに記載の熱電
    発電装置。
  10. 【請求項10】 最も外側にあるp,n熱電素子対の各
    々最外側端部の電極同士が熱源の外部で電気的に相互に
    接続されている請求項1ないし8のいずれかに記載の熱
    電発電装置。
  11. 【請求項11】 隣接する電極同士が電気絶縁材および
    フレキシブル材を介して相対変位可能に設けられている
    請求項1ないし10のいずれかに記載の熱電発電装置。
  12. 【請求項12】 熱源隔壁と電極との接合部において、
    熱源隔壁それ自体もしくはその接合の表面部分、熱源隔
    壁と電極との間に封止材ないしは接合材が設けられる場
    合の封止材ないしは接合材、および電極表面部分のうち
    少なくともいずれかを電気絶縁性としている請求項1な
    いし11のいずれかに記載の熱電発電装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4781606B2 (ja) * 2000-09-08 2011-09-28 フェローテック(ユーエスエー)コーポレイション 熱電モジュール、熱電モジュールで物質を熱的に変更する方法及び熱電モジュールを製造する方法
EP2622657A1 (fr) * 2010-09-29 2013-08-07 Valeo Systemes Thermiques Dispositif thermo électrique, notamment destiné à générer un courant électrique dans un véhicule automobile
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JP2013543656A (ja) * 2010-09-29 2013-12-05 ヴァレオ システム テルミク 熱電装置、特に、自動車において電流を発生させるための熱電装置
JP2013545268A (ja) * 2010-09-29 2013-12-19 ヴァレオ システム テルミク 熱電装置、特に、自動車に電流を発生させるための熱電装置

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