JPH1131280A - 飲食店用注文設備 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、メニューブックを参照した顧客が
同メニューブック自体に装着された注文用スイッチの操
作により正確に且つ簡便に飲食物の注文を行なえるよう
にした飲食店用注文設備を提供することを課題とする。 【解決手段】 飲食店の顧客用テーブルＡ，Ｂに注文用
スイッチ付きメニューブック１が載置され、同メニュー
ブックにおけるスイッチ操作に応じ、テーブル上の第１
の表示パネル付き受信演算装置Ｐに注文品の品名，数
量，金額が表示されるほか、発信器６からの注文信号が
受信器４を介し厨房５の第２の表示パネル付き受信演算
装置Ｑにも伝達されて、注文を発信したテーブル位置
と、注文品の品名，数量とが表示される。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、レストランや喫茶
店のごとき飲食店で来客がテーブルで飲食物の注文をす
るための設備に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来、レストランなどで飲食物の注文を
する際に、係員が発信器を用いて注文品の品名や数量を
厨房へ伝えたり、来客自身がテーブル上のメニューを参
照して同テーブル上の発信器により注文できるようにし
た設備などが開発されている。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】ところで、前述のよう
な従来の飲食店における注文手段では、係員が店内の各
テーブルを回って注文を聞きとるのに著しく手間がかか
ったり、メニューを参照して同メニューと別体の発信器
を来客自身が操作する際にスイッチを押し間違えたりす
る恐れがある。そこで、本発明は、メニューブックを参
照した顧客が、同メニューブック自体に装着されたスイ
ッチの操作により正確に且つ簡便に飲食物の注文を行な
えるようにした飲食店用注文設備を提供することを課題
とする。

【０００４】

【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明の飲食店用注文設備は、飲食店の店内の顧客
用テーブルに載置された注文用スイッチ付きメニューブ
ックと、同メニューブックにおけるスイッチの操作に応
じ注文信号を受信して同信号に対応した注文品の品名お
よび数量ならびに合計金額を表示すべく上記テーブルに
装備された第１の表示パネル付き受信演算装置と、上記
注文信号を受信して同信号を発信したテーブル位置と同
信号に対応する注文品の品名および数量を表示するよう
に厨房に装備された第２の表示パネル付き受信演算装置
とが設けられ、上記スイッチの操作による注文信号を無
線信号として発信する発信器が上記メニューブックに設
けられるとともに、同発信器からの無線信号を受信すべ
く上記テーブル上に装備された受信器が設けられて、同
受信器を介し上記第２の表示パネル付き受信演算装置に
上記注文信号が伝達されるように構成されたことを特徴
としている。

【０００５】また本発明の飲食店用注文設備は、上記第
２の表示パネル付き受信演算装置に受注時刻の表示部も
設けられたことを特徴としている。

【０００６】さらに、本発明の飲食店用注文設備は、上
記第１の表示パネル付き受信演算装置が上記メニューブ
ックと一体に設けられていることを特徴としている。

【０００７】また、本発明の飲食店用注文設備は、上記
メニューブックに、提供しうる多種類の飲食物の品名と
写真とが表示されるとともに、各飲食物の表示に対応し
て、同表示の掲載されたページに上記注文用スイッチが
装着されたことを特徴としている。

【０００８】さらに、本発明の飲食店用注文設備は上記
第２の表示パネル付き受信演算装置に、同装置の表示パ
ネルに表示された注文品の品名および数量と同注文品の
合計金額とを印字して伝票を作成するプリンターが付設
されていることを特徴としている。

【０００９】また、本発明の飲食店用注文設備は、上記
第２の表示パネル付き受信演算装置が、上記第１の表示
パネル付き受信演算装置へ情報を伝達しうる発信機能を
そなえたことを特徴としている。

【００１０】さらに、本発明の飲食店用注文設備は、上
記第１の表示パネル付き受信演算装置に、顧客へ音声で
メッセージを伝えるためのスピーカーが付設されている
ことを特徴としている。

【００１１】上述の本発明の飲食店用注文設備では、顧
客用テーブル上のメニューブック自体に注文用スイッチ
が装着されているので、顧客は上記メニューブックを参
照しながら同メニューブック上のスイッチを操作して所
望の飲食物を的確に注文することができる。その際、同
テーブル上の第１の表示パネル付き受信演算装置には注
文品の品名および数量ならびに合計金額が表示されてお
り、その表示内容により、顧客は自分の注文状況を確認
することができる。

【００１２】そして、顧客の上記スイッチ操作に応じ、
厨房における第２の表示パネル付き受信演算装置にも注
文品の品名および数量が表示されるほか、注文を発信し
た来客用テーブルの位置も表示されるので、注文品の準
備および顧客への注文品の配達が的確に行なわれるよう
になる。

【００１３】また、上記スイッチによる注文信号が、メ
ニューブック側の発信器から上記テーブル上の受信器へ
無線信号により伝達されるので、上記テーブル上に配線
コードを這わせる必要が無く、これにより上記テーブル
上のスペースを顧客が有効に使用できるようになる。

【００１４】さらに、上記第２の表示パネル付き受信演
算装置に受注時刻の表示部が設けられていると、多数の
テーブルから一斉に発注が行なわれた際に、飲食物の準
備および各テーブルへの配送の順番についての計画が立
てやすくなり、ひいては顧客へのサービスも向上するよ
うになる。

【００１５】また、上記第１の表示パネル付き受信演算
装置が上記メニューブックと一体に設けられていると、
その取扱いが著しく容易になる。

【００１６】さらに上記メニューブックにおける飲食物
の品名と写真との表示に対応して、同表示の掲載された
ページに上記スイッチが装着されている場合は、注文品
のスイッチを押しまちがえることがなく、顧客にとって
注文が敏速に且つ正確に行なわれるようになる。

【００１７】また上記第２の表示パネル付き受信演算装
置に付設されたプリンターで注文品の品名，数量および
合計金額を印字した伝票が作成されるようになっている
と、顧客への伝票の手渡しが注文品の配送と同時に行な
われるようになり、サービス業務が簡素化されるほか、
顧客にとっても注文品と伝票との照合が容易になるとい
う利点がある。

【００１８】さらに顧客の注文した飲食物が品切れの場
合などに、厨房における上記第２の表示パネル付き受信
演算装置が顧客のいるテーブル上の上記第１の表示パネ
ル付き受信演算装置へ情報を伝達しうる発信機能をそな
えていると、顧客への品切れ通知などが敏速に行なわ
れ、顧客は直ちに他の注文に切替えうるなどの利点があ
る。

【００１９】また、上記第１の表示パネル付き受信演算
装置に、顧客が飲食物を注文するスイッチ操作を行なっ
た際に同スイッチ操作に応じて、あるいは店側の都合
で、音声によりメッセージを伝えるスピーカーが設けら
れていると、顧客に対する店側の謝意などを適切に伝達
できるようになる。

【００２０】

【発明の実施の形態】以下、図面により本発明の一実施
形態としての飲食店用注文設備について説明すると、図
１はその概略構成を示す説明図、図２はその第１の表示
パネル付き受信演算装置とメニューブックとが一体の場
合を示す斜視図、図３はその第２の表示パネル付き受信
演算装置を示す斜視図である。

【００２１】図１に示すように、飲食店の店内の来客用
テーブルＡ，Ｂには、提供しうる多種類の飲食物の品名
と写真とを表示したメニューブック１が載置されてお
り、同メニューブック１には、図２に示すように、各飲
食物の表示に対応して、同表示の掲載されたページに押
圧式またはタッチ式などの薄形の注文用スイッチ２が付
設されている。そして、メニューブック１の各紙葉の内
部にはスイッチ２の接続される電気回路が埋設されてい
る。なお、スイッチ２の付設個所としては飲食物を表示
する写真自体であってもよい。

【００２２】本設備では、顧客がスイッチ２を操作する
のに応じ、注文信号を受信して同信号に対応した注文品
の品名および数量ならびに合計金額を表示できるよう
に、第１の表示パネル付き受信演算装置Ｐが各テーブル
Ａ，Ｂ上に設けられており、本実施形態では同装置Ｐが
メニューブック１と一体に構成されている。

【００２３】また、スイッチ２の操作による注文信号
は、メニューブック１に付設の発信器６から無線信号と
してテーブルＡ（またはＢ）上の受信器４に伝達され
る。そして上記注文信号は、受信器４から配線３（図３
参照）を介し、厨房５に装備された第２の表示パネル付
き受信演算装置Ｑにも伝達されて、同装置Ｑの表示パネ
ル上に注文品の品名および数量ならびに受注時刻，テー
ブル位置（テーブル番号またはテーブル標識Ａ，Ｂ）が
表示されるようになっている（図１，３参照）。なお、
図４に示すように、第１の表示パネル付き受信演算装置
Ｐがメニューブック１と別体でテーブルＡ，Ｂ上に設け
られる場合は、同装置Ｐの受信器４ａにも発信器６から
の注文信号が無線信号として送られることになる。

【００２４】第２の表示パネル付き受信演算装置Ｑに
は、同装置Ｑの表示パネルに表示された注文品の品名お
よび数量と同注文品の合計金額とを印字して伝票を作成
するプリンターが付設されている。

【００２５】さらに、第２の表示パネル付き受信演算装
置Ｑは、注文品の品切れなどの際に、第１の表示パネル
付き受信演算装置Ｐへ注文品の品切れなどの情報を伝達
しうるように発信機能をそなえており、このようにして
双方向通信機構が構成されるので、このため受信器４は
送信器としての機能もそなえている。

【００２６】そして、第１の表示パネル付き受信演算装
置Ｐには、顧客へ音声でメッセージを伝えるためのスピ
ーカー７が付設されている。なお、第１および第２の表
示パネル付き受信演算装置Ｐ，Ｑにおける各表示パネル
としては、ブラウン管あるいは液晶式パネルが用いられ
る。またメニューブック１には、注文用スイッチ２によ
る注文を取消すことのできるキャンセル用スイッチ２ａ
が、各ページに設けられている。

【００２７】上述の本実施形態の飲食店用注文設備で
は、顧客用テーブルＡ，Ｂ上のメニューブック１自体に
注文用スイッチ２が装着されているので、顧客はメニュ
ーブック１を参照しながら同メニューブック１上のスイ
ッチ２を操作して所望の飲食物を的確に注文することが
できる。その際、同テーブルＡ，Ｂ上の第１の表示パネ
ル付き受信演算装置Ｐには注文品の品名および数量なら
びに合計金額が表示されており、その表示内容により、
顧客は自分の注文状況を確認することができる。

【００２８】そして、顧客の上記スイッチ操作に応じ、
厨房５における第２の表示パネル付き受信演算装置Ｑに
も注文品の品名および数量が表示されるほか、注文を発
信した来客用テーブルＡ，Ｂの位置も表示されるので、
厨房５における注文品の準備および同厨房５から顧客へ
の注文品の配達が的確に行なわれるようになる。

【００２９】また、スイッチ２による注文信号が、メニ
ューブック側の発信器６からテーブルＡまたはＢ上の受
信器４へ無線信号により伝達されるので、上記テーブル
上に配線コードを這わせる必要が無く、これにより上記
テーブル上のスペースを顧客が有効に使用できるように
なる。

【００３０】さらに、第２の表示パネル付き受信演算装
置Ｑに受注時刻の表示部が設けられているので、多数の
テーブルから一斉に発注が行なわれた際に、飲食物の準
備および各テーブルへの配送の順番についての計画が立
てやすくなり、ひいては顧客サービスも向上するように
なる。

【００３１】また、第１の表示パネル付き受信演算装置
Ｐがメニューブック１と一体に設けられていると、その
取扱いが著しく容易になる。

【００３２】さらにメニューブック１における飲食物の
品名と写真との表示に対応して、同表示の掲載されたペ
ージに注文用スイッチ２が装着されているので、注文品
のスイッチを押しまちがえることがなく、顧客にとって
注文が敏速に且つ正確に行なわれるようになる。

【００３３】また第２の表示パネル付き受信演算装置Ｑ
に付設されたプリンターで注文品の品名，数量および合
計金額を印字した伝票が作成されるようになっている
と、顧客への伝票の手渡しが注文品の配送と同時に行な
われるようになり、サービス業務が簡素化されるほか、
顧客にとっても注文品と伝票との照合が容易になるとい
う利点がある。

【００３４】さらに顧客の注文した飲食物が品切れの場
合に、厨房５における第２の表示パネル付き受信演算装
置Ｑが顧客のいるテーブル上の第１の表示パネル付き受
信演算装置Ｐへ情報を伝達しうる発信機能をそなえてい
るので、顧客への品切れ通知などが敏速に行なわれ、顧
客は直ちに他の注文に切替えうるなどの利点がある。

【００３５】また、第１の表示パネル付き受信演算装置
Ｐに、顧客へ音声によりメッセージを伝えるスピーカー
が設けられていると、顧客に対する店側の謝意などを適
切に伝達できるようになる。なお、第１の表示パネル付
き受信演算装置には、店側のお勧めメニューや他店のコ
マーシャルなどを流す機能をそなえることも可能であ
る。さらに、本設備には、飲食店としての経営管理に必
要な売上管理システムを複合的に装備することも可能で
ある。

【００３６】

【発明の効果】以上詳述したように、本発明の飲食店用
注文設備によれば次のような効果が得られる。 (1) 顧客用テーブル上のメニューブック自体に注文用ス
イッチが装着されているので、顧客は上記メニューブッ
クを参照しながら同メニューブック上のスイッチを操作
して所望の飲食物を的確に注文することができる。その
際、同テーブル上の第１の表示パネル付き受信演算装置
には注文品の品名および数量ならびに合計金額が表示さ
れており、その表示内容により、顧客は自分の注文状況
を確認することができる。 (2) 顧客の上記スイッチ操作に応じ、厨房における第２
の表示パネル付き受信演算装置にも注文品の品名および
数量が表示されるほか、注文を発信した来客用テーブル
の位置も表示されるので、注文品の準備および顧客への
注文品の配達が的確に行なわれるようになる。 (3) 上記スイッチによる注文信号が、メニューブック側
の発信器から上記テーブル上の受信器へ無線信号により
伝達されるので、上記テーブル上に配線コードを這わせ
る必要が無く、これにより上記テーブル上のスペースを
顧客が有効に使用できるようになる。 (4) 上記第２の表示パネル付き受信演算装置に受注時刻
の表示部が設けられていると、多数のテーブルから一斉
に発注が行なわれた際に、飲食物の準備および各テーブ
ルへの配送の順番についての計画が立てやすくなり、ひ
いては顧客サービスも向上するようになる。 (5) 上記第１の表示パネル付き受信演算装置が上記メニ
ューブックと一体に設けられていると、その取扱いが著
しく容易になる。 (6) 上記メニューブックにおける飲食物の品名と写真と
の表示に対応して、同表示の掲載されたページに上記ス
イッチが装着されている場合は、注文品のスイッチを押
しまちがえることがなく、顧客にとって注文が敏速に且
つ正確に行なわれるようになる。 (7) 上記第２の表示パネル付き受信演算装置に付設され
たプリンターで注文品の品名，数量および合計金額を印
字した伝票が作成されるようになっていると、顧客への
伝票の手渡しが注文品の配送と同時に行なわれるように
なり、サービス業務が簡素化されるほか、顧客にとって
も注文品と伝票との照合が容易になるという利点があ
る。 (8) 厨房における上記第２の表示パネル付き受信演算装
置が、顧客のいるテーブル上の上記第１の表示パネル付
き受信演算装置へ情報を伝達しうる機能をそなえている
と、顧客への品切れ通知などが敏速に行なわれ、顧客は
直ちに他の注文に切替えうるなどの利点がある。 (9) 上記第１の表示パネル付き受信演算装置が、顧客へ
音声によりメッセージを伝えるスピーカーをそなえてい
ると、顧客に対する店側の謝意などが適切に伝達できる
ようになる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一実施形態としての飲食店用注文設備
の概略構成を示す説明図である。

【図２】図１の飲食店用注文設備における第１の表示パ
ネル付き受信演算装置とメニューブックとを示す斜視図
である。

【図３】図１の飲食店用注文設備における第２の表示パ
ネル付き受信演算装置を示す斜視図である。

【図４】図１の飲食店用注文設備の変形例を示す要部斜
視図である。

【符号の説明】

１ メニューブック ２ 注文用スイッチ ２ａ キャンセル用スイッチ ３ 配線 ４ 受信器（送信機能付き） ４ａ 受信器 ５ 厨房 ６ 発信器 ７ スピーカー Ａ，Ｂ 顧客用テーブル Ｐ 第１の表示パネル付き受信演算装置 Ｑ 第２の表示パネル付き受信演算装置

フロントページの続き (72)発明者 金山 成珍 東京都江戸川区北小岩８−５−10−102 株式会社デイルート内 (72)発明者 須田 英二 東京都新宿区西新宿３−19−２ 日本電信 電話株式会社内 (72)発明者 有田 武美 東京都武蔵野市御殿山１−１−３ エヌ・ ティ・ティ・アドバンステクノロジ株式会 社内

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 飲食店の店内の顧客用テーブルに載置さ
   れた注文用スイッチ付きメニューブックと、同メニュー
   ブックにおけるスイッチの操作に応じ注文信号を受信し
   て同信号に対応した注文品の品名および数量ならびに合
   計金額を表示すべく上記テーブルに装備された第１の表
   示パネル付き受信演算装置と、上記注文信号を受信して
   同信号を発信したテーブル位置と同信号に対応する注文
   品の品名および数量を表示するように厨房に装備された
   第２の表示パネル付き受信演算装置とが設けられ、上記
   スイッチの操作による注文信号を無線信号として発信す
   る発信器が上記メニューブックに設けられるとともに、
   同発信器からの無線信号を受信すべく上記テーブル上に
   装備された受信器が設けられて、同受信器を介し上記第
   ２の表示パネル付き受信演算装置に上記注文信号が伝達
   されるように構成されたことを特徴とする、飲食店用注
   文設備。
2. 【請求項２】 請求項１に記載の飲食店用注文設備にお
   いて、上記第２の表示パネル付き受信演算装置に受注時
   刻の表示部も設けられたことを特徴とする、飲食店用注
   文設備。
3. 【請求項３】 請求項１または２に記載の飲食店用注文
   設備において、上記第１の表示パネル付き受信演算装置
   が上記メニューブックと一体に設けられていることを特
   徴とする、飲食店用注文設備。
4. 【請求項４】 請求項１〜３のいずれか１つに記載の飲
   食店用注文設備において、上記メニューブックに、提供
   しうる多種類の飲食物の品名と写真とが表示されるとと
   もに、各飲食物の表示に対応して、同表示の掲載された
   ページに上記注文用スイッチが装着されたことを特徴と
   する、飲食店用注文設備。
5. 【請求項５】 請求項１〜４のいずれか１つに記載の飲
   食店用注文設備において、上記第２の表示パネル付き受
   信演算装置に、同装置の表示パネルに表示された注文品
   の品名および数量と同注文品の合計金額とを印字して伝
   票を作成するプリンターが付設されていることを特徴と
   する、飲食店用注文設備。
6. 【請求項６】 請求項１〜５のいずれか１つに記載の飲
   食店用注文設備において、上記第２の表示パネル付き受
   信演算装置が、上記第１の表示パネル付き受信演算装置
   へ情報を伝達しうる発信機能をそなえたことを特徴とす
   る、飲食店用注文設備。
7. 【請求項７】 請求項６に記載の飲食店用注文設備にお
   いて、上記第１の表示パネル付き受信演算装置に、顧客
   へ音声でメッセージを伝えるためのスピーカーが付設さ
   れていることを特徴とする、飲食店用注文設備。