JPH11312556A - 電気コネクタ - Google Patents

電気コネクタ

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JPH11312556A
JPH11312556A JP10132753A JP13275398A JPH11312556A JP H11312556 A JPH11312556 A JP H11312556A JP 10132753 A JP10132753 A JP 10132753A JP 13275398 A JP13275398 A JP 13275398A JP H11312556 A JPH11312556 A JP H11312556A
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/648Protective earth or shield arrangements on coupling devices, e.g. anti-static shielding  
    • H01R13/658High frequency shielding arrangements, e.g. against EMI [Electro-Magnetic Interference] or EMP [Electro-Magnetic Pulse]
    • H01R13/6591Specific features or arrangements of connection of shield to conductive members
    • H01R13/6596Specific features or arrangements of connection of shield to conductive members the conductive member being a metal grounding panel
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R12/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
    • H01R12/50Fixed connections
    • H01R12/51Fixed connections for rigid printed circuits or like structures
    • H01R12/55Fixed connections for rigid printed circuits or like structures characterised by the terminals
    • H01R12/58Fixed connections for rigid printed circuits or like structures characterised by the terminals terminals for insertion into holes
    • H01R12/585Terminals having a press fit or a compliant portion and a shank passing through a hole in the printed circuit board

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】容易に各々のシールド板をレセプタクルコネク
タに装着出来る電気コネクタを提供する。 【解決手段】ピンコネクタ32と、絶縁体17とからな
るコンタクト体16と、複数のコンタクト体16を連設
する連結具20と、前記コンタクト体16が挿入される
ブロック14と、シールド板A40とシールド板Bとか
ら構成されるレセプタクルコネクタ12とからなる電気
コネクタ10において、一方の自由端側に突出した所要
数の係止片A50を設置し、もう一方の自由端側に配置
した端子42の先端に突起部44を設け、かつ、前記シ
ールド板B70の一方の自由端側に突出した所要数の係
止片Bを設置し、もう一方の自由端側に端子42と係合
する係止部を設け、幅方向両側のフランジ部21に、係
止片A50及び係止片Bが入る係合部A26を配置する
ことで達成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気機器内や電子
機器内の回路基板に取り付けられる電気コネクタに関す
るもので、特にレセプタクルコネクタ側のシールド板の
固定構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的に電気コネクタ10は、ピンコネ
クタ32とレセプタクルコネクタ76とからなってい
る。まず、図6に基づいて従来のレセプタクルコネクタ
74の構造について説明する。図6は従来のレセプタク
ルコネクタ74とシールド板A80とシールド板B90
の斜視図である。従来のレセプタクルコネクタ74は主
にブロック76とコンタクト体16と連結具20より構
成されている。
【0003】前記コンタクト体16は、プラスチック製
の絶縁体17と金属製のレセプタクルコンタクト18と
からなっている。このレセプタクルコンタクト18は絶
縁体17に圧入や一体成形等により固定されている。こ
のレセプタクルコンタクト18は公知技術のプレス加工
等で製作されており、基板に接続する接続部と前記絶縁
体17に固定される固定部とピンコネクタ32のピンコ
ンタクト36と接触する接触部との3部分から構成され
ている。前記絶縁体17は電気絶縁性のプラスチックで
あり、公知技術の射出成形等で製作されている。前記連
結具20も電気絶縁性のプラスチックであり、公知技術
の射出成形等で製作されている。この連結具20には、
所要数の前記コンタクト体16の突起62が連結具20
の引っかかり部60に嵌入されることで保持・固定され
ている。この連結具20の役割は、前記コンタクト体1
6を位置ズレなく固定することやブロック76に一括し
て挿入するためのものである。この連結具20について
は、本出願人は特願平10ー64099号で提案してい
る。
【0004】前記ブロック76について説明する。この
ブロック76も電気絶縁性のプラスチックであり、公知
技術の射出成形等で製作されている。このブロック76
には厚み方向の一端側に所要数の前記コンタクト体16
が挿入される挿入孔(図示せず)が設けられ、この挿入
孔にコンタクト体16は圧入されている。もう一端側に
はピンコネクタ32のピンコンタクト36が挿入される
嵌合口22が設けられている。この嵌合口22側には、
長さ方向のほぼ中央部に誤挿入防止溝24が設けられ、
この誤挿入防止溝24にピンコネクタ32に設置された
キー(図示せず)が嵌入することで、ピンコネクタ32
とレセプタクルコネクタ74の誤嵌合を防止している。
【0005】前記ブロック76の嵌合口22側で幅方向
両側には、係合部B78が設けられている。この係合部
B78の一方側には、前記シールド板A80の係止片C
86が嵌入され、もう一方側には前記シールド板B90
の係止片D88が嵌入される。このようにそろぞれのシ
ールド板が係合部Bに嵌入されることでシールド板がブ
ロック76から浮かないようにしている。また、前記ブ
ロック76のコンタクト体16が挿入される側で幅方向
両側には所定のピッチ毎に複数個の凸部28が設けられ
ている。この凸部28には、シールド板A80の凹部4
8とシールド板B90の凹部が挿入される。このように
ブロック76の凸部28がそれぞれのシールド板の凹部
48に挿入されることで幅方向と厚み方向の位置決めを
行っている。この凸部28の大きさは、長さが0.8〜
1.2 mmで、幅が2〜3mmで、高さが0.4〜
0.5mm程度である。
【0006】次に、それぞれのシールド板について説明
する。最初に、シールド板A80について説明する。こ
のシールド板A80は略L字形状をしており、一方の自
由端側には前記ブロック76の係合部B78に嵌め込ま
れる係止片C86が設けられている。もう一方の自由端
側には基板(図示せず)にプレスインされる所要数の端
子84が突出している。この端子84間のほぼ中央には
シールド板B90の端子84が入る切欠部82が配置さ
れている。この切欠部82はシールド板B90との位置
合わせのためのものである。前記係合部B78側には、
ピンコネクタ32の幅方向外側のピンコンタクト36と
接触させてグランドさせる接触部46が設けられてい
る。この接触部46はピンコンタクト36と接触できる
ように外側方向に湾曲させている。また、前記接触部4
6付近には、ブロック76の凸部28が嵌入できる位置
に凹部48が設けられており、大きさは凸部28が入る
大きさに適宜設計されている。
【0007】次に、シールド板B90について説明す
る。このシールド板B90は略L字形状をしており、一
方の自由端側には前記ブロック76の係合部B78に嵌
め込まれる係止片D88が設けられている。もう一方の
自由端側には基板(図示せず)にプレスインされる所要
数の端子84が突出している。この端子84は、基板に
プレスインされた後にシールド板A80の切欠部82が
に入り、シールド板A80とシールド板B90との位置
合わせになる。前記係合部B78側には、ピンコネクタ
32の幅方向外側のピンコンタクト36と接触させてグ
ランドさせる接触部46が設けられている。この接触部
46はピンコンタクト36と接触できるように外側方向
に湾曲させている。また、前記接触部46付近には、ブ
ロック76の凸部28が嵌入できる位置に凹部48が設
けられており、大きさは凸部28が入る大きさに適宜設
計されている。
【0008】図7に基づいてシールド板の接触部46の
違う形状について説明する。接触部46の形状として
は、ピンコネクタ32の外側のピンコンタクト36に接
触すれば如何なる形状でもよく、接触圧やブロック76
の形状やシルード板の強度等によって適宜設計される。
形状としては、図6のシールド板A80の接触部46と
同様の位置に図7(A)のように全て湾曲させた接触部
461としてもよく、また、図6のシールド板A80の
接触部46と同様の位置に図7(B)のように部分的に
切り起こした接触部462としてもよい。図7は、シー
ルド板A80を例として説明したが、シールド板B90
の接触部46も同様である。
【0009】最後に、従来のレセプタクルコネクタ74
の組立方法について説明する。まず、レセプタクルコン
タクト18を絶縁体17に圧入や一体成形等によって固
定する。次に、レセプタクルコンタクト18が装着され
たコンタクト体16を連結具20に装着し、この状態の
コンタクト体16をブロック76の挿入孔に圧入・固定
する。客先には、上述したような状態のコンタクト体1
6がブロック76に固定された状態のものとシールド板
A80とシールド板B90とが出荷される。出荷された
ものは、客先によって基板にセットされる。セットの仕
方としては、2通り考えられる。1通りめは、シールド
板A80の係止片C86をブロック76の係合部B78
に係合させた状態で、レセプタクルコネクタ74とシー
ルド板A80とを同時に基板にプレスインした後、シー
ルド板Bの係止片D88をブロック76の係合部B78
に係合させシールド板A80の反対側からシールド板B
90を基板にプレスインする。2通りめは、初めにレセ
プタクルコネクタ74を基板にプレスインし、その後シ
ールド板A80の係止片C86をブロック76の係合部
B78に係合させシールド板A80を基板にプレスイン
した後、シールド板Bの係止片D88をブロック76の
係合部B78に係合させシールド板A80の反対側から
シールド板B90を基板にプレスインする。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述のようにシールド
板A80とシールド板B90は、レセプタクルコネクタ
74のブロック76の係合部B78に引っかかっている
だけなので、シールド板A80及びシールド板B90の
先端がブロック76から浮いて状態になることがあり、
ピンコネクタ32とレセプタクルコネクタ74とを嵌合
させた時に、ピンコネクタ32のピンコンタクト36と
レセプタクルコネクタ74のシールド板A80及びシー
ルド板B90が変形すると言った解決すべき課題があっ
た。ピンコンタクト36やシールド板A80及びシール
ド板B90が変形すると、基板やピンコネクタ32自体
及びレセプタクルコネクタ74自体を交換する必要が生
じ、コストアップに繋がるといった問題点も発生する。
また、レセプタクルコネクタ74とシールド板A80と
を別々の状態で客先に出荷しているので、それぞれに対
する管理工数が掛かりコストアップになるといった問題
点もあった。上述したように客先の組立の仕方によっ
て、レセプタクルコネクタ74とシールド板A80とを
別々に基板にプレスインした場合、基板の同一側から2
回のプレスインを行うことになり、それぞれにプレスイ
ンの為の治具が必要になったり、組立工数が増えること
などによりコストアップに繋がるといった問題点も発生
する。なお、シールド板B90もシールド板A80の反
対側から基板にプレスインしているため、専用の治具が
必要になったり、プレスインするための手間が掛かり、
コストアップに繋がるといった問題点もあった。
【0011】本発明は、シールド板A80及びシールド
板B90の先端が浮き上がることがなく、ピンコネクタ
32とレセプタクルコネクタ74が嵌合した時、ピンコ
ンタクト36や各々のシールド板が変形することがな
く、組立に手間が掛からなく、容易に各々のシールド板
をレセプタクルコネクタ74に装着出来る電気コネクタ
10を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的は、ピンコネク
タ32とレセプタクルコネクタ12からなる電気コネク
タ10であって、前記レセプタクルコネクタ12が嵌入
される嵌合溝38を有するハウジング34と、このハウ
ジング34に保持・固定されるピンコンタクト36と、
から構成されるピンコネクタ32と、前記ピンコンタク
ト36と接触する接触部と絶縁体17に固定される固定
部と基板にプレスインされる接続部とから構成されるレ
セプタクルコンタクト18とこのレセプタクルコンタク
ト18が固定される絶縁体17とからなるコンタクト体
16と、このコンタクト体16の突起62を引っかかり
部60に装着することで複数のコンタクト体16を連設
する連結具20と、前記ピンコンタクト36が嵌入され
る嵌合口22を有し、この嵌合口22側の幅方向両側に
フランジ部21を設置し、嵌合口22と反対側に前記コ
ンタクト体16が挿入される挿入孔を有するとともにこ
の挿入孔側で幅方向両側に所要数の凸部28が設置され
たブロック14と、一方の自由端側付近に前記ピンコン
タクト36と接触する接触部46を有し、もう一方の自
由端側に基板にプレスインする所要数の端子42を配置
し、前記ブロック14の凸部28に入る位置に凹部48
を設けるとともに、前記ブロック14に装着されるシー
ルド板A40と、一方の自由端側付近に前記ピンコンタ
クト36と接触する接触部46を有し、前記ブロック1
4の凸部28に入る位置に凹部48を設けるとともに、
前記ブロック14に装着されるシールド板B70と、に
より構成されるレセプタクルコネクタ12とからなる電
気コネクタ10において、前記シールド板A40は略L
字形状をし、一方の自由端側に突出した所要数の係止片
A50を設置し、もう一方の自由端側に配置した端子4
2の先端に突起部44を設け、かつ、前記シールド板B
70の一方の自由端側に突出した所要数の係止片B68
を設置し、もう一方の自由端側に前記シールド板A40
の端子42と係合する係止部66を設け、前記ブロック
14の幅方向両側のフランジ部21に、前記シールド板
A40の係止片A50及び前記シールド板B70の係止
片B68が入る係合部A26を配置することで達成でき
る。
【0013】前記ブロック14の前記係合部A26内に
テーパー部64を設ける。このテーパー部64を設ける
ことで、前記シールド板A40の係止片A50及び前記
シールド板B70の係止片B68が容易にブロック14
の係合部A26に嵌入できるようになる。前記シールド
板A40には端子42と折り返し部分の間で、シールド
板A40をブロック14に装着した際に、前記連結具2
0の引っかかり部60に係合できる位置に引っかけ部5
4を設ける。引っかけ部54を設けることで、前記シー
ルド板A40を確実に固定できるとともに、厚み方向の
移動を防止することができる。前記連結具20に固定さ
れたコンタクト体16をブロック14に装着した時の前
記凸部28が突出している側で、前記連結具20とコン
タクト体16との間に溝30を設け、前記シールド板A
40には前記係止片A50と折り返し部分の間で、前記
溝30に入る位置に舌片52を設ける。この舌片52を
設けることで、シールド板A40をより確実に固定でき
るとともに、幅方向の移動を防止することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1から図5に基づいて本発明の
電気コネクタ10について説明する。図1は本発明のレ
セプタクルコネクタ12とシールド板A40とピンコネ
クタ32の斜視図である。図2(A)はレセプタクルコ
ネクタ12を嵌合口22と反対側からみた平面図であ
り、(B)シールド板A40が係合される部分の拡大断
面図である。図3(A)はシールド板A40の部分的に
断面した側面図であり、(B)は舌片52の別の例を示
したものである。図4はシールド板B70とそのシール
ド板B70に挿入されるシールド板A40の部分的な端
子42の斜視図である。図5(A)は別のシールド板B
70とそのシールド板B70に挿入されるシールド板A
40の部分的な端子42の斜視図でる。本発明の電気コ
ネクタ10は、レセプタクルコネクタ12とピンコネク
タ32とからなっている。まず、図面に基づいてレセプ
タクルコネクタ12について説明する。レセプタクルコ
ネクタ12は、主にブロック14とコンタクト体16と
連結具20とシールド板A40とシールド板B70とか
ら構成されている。このレセプタクルコネクタ12の大
きさは、大小様々あるが、本実施例では、長さが50m
m、幅が20〜23.4mm、厚みが11.4mm程度
である。長さは、コンタクトピッチ寸法や芯数によって
変化する。本実施例では、コンタクトピッチが2mm
で、芯数が110芯である。コンタクトピッチとしては
1.0〜4.0mm等が考えられ、芯数としては55〜
200芯等が考えられ、機能や大きさ等によって適宜設
計する。このレセプタクルコネクタ12には、一方方向
にピンコネクタ32のピンコンタクト36が挿入される
嵌合口22が設けられている。
【0015】各々の構成部品の構造について図面を用い
て説明する。まず、本発明のポイント部分の1つである
ブロック14について説明する。前記ブロック14は従
来同様に電気絶縁性のプラスチックであり、公知の射出
成形等で製作されている。このブロック14の材料とし
ては、耐熱性や成形性や低コストが要求されるので、ポ
リブチレンテレフタレート(PBT)・ポリアミド(P
A)・ポリフェニレンサルファイド(PPS)・液晶ポ
リマー(LCP)等が使用されている。低コストや成形
性や寸法安定性を考慮すると、PBTがよい。前記ブロ
ック14の嵌合口22側には従来同様にピンコネクタ3
2の誤挿入を防止する誤挿入防止溝24が設けられ、ま
た、嵌合口22の反対側には前記コンタクト体16が挿
入される挿入孔(図示せず)が設けられている。従来同
様に前記挿入孔側で幅方向両側には、シールド板A40
及びシールド板B70の凹部48が嵌入される所要数の
凸部28が設置されている。
【0016】前記ブロック14には、嵌合口22側で幅
方向両側のフランジ部21に係合部A26が設けられて
いる。この係合部A26は前記シールド板A40の係止
片A50と前記シールド板B70の係止片B68が挿入
され、各々のシールド板をブロック14に固定するため
のものである。前記係合部A26は、図2(B)のよう
な形状をしている。係合部A26には、それぞれのシー
ルド板を挿入できるようにテーパー部64が設けられて
いる。即ち、各々のシールド板はテーパー部64に沿っ
て斜めに挿入され、その後シールド板とストレート部6
5が接するように起こされる。前記テーパー部64の角
度としては、4°〜8°程度である。4°以下では各々
のシールド板を挿入することができず、8°度以上では
ブロック14の強度低下になったり、各々のシールド板
が抜け易くなってしまう。係合部A26の挿入口は、シ
ールド板の厚さとほぼ同等になっている。
【0017】次に、前記ブロック14の挿入孔に挿入さ
れるコンタクト体16及び連結具20を一緒に説明す
る。この連結具20は、所要数のコンタクト体16を位
置決め及び固定するためのものである。前記コンタクト
体16は、従来同様に電気絶縁性の絶縁体17と金属製
のレセプタクルコンタクト18とから構成されている。
この絶縁体17は、公知の射出成形等で製作され、材料
としては耐熱性や成形性や低コストが要求されるので、
ポリブチレンテレフタレート(PBT)・ポリアミド
(PA)・ポリフェニレンサルファイド(PPS)・液
晶ポリマー(LCP)等が使用されている。低コストや
成形性や寸法安定性を考慮すると、PBTやPPSがよ
い。前記連結具20も電気絶縁性のプラスチックであ
り、材質としては前記絶縁体17と同様である。前記レ
セプタクルコンタクト18は主にピンコネクタ32のピ
ンコンタクト36と接触する接触部と前記絶縁体17に
保持・固定される固定部と基板にプレスインされる接続
部との3部分より構成されている。このレセプタクルコ
ンタクト18の材質としては、バネ性の良いベリリウム
銅やリン青銅や黄銅などを挙げることができ、コストや
導電性やバネ性を考慮するとリン青銅がよい。このレセ
プタクルコンタクト18は絶縁体17に圧入や一体成形
や熱カシメや超音波融着などによって固定されている。
本実施例では、5本のレセプタクルコンタクト18が固
定されている。レセプタクルコンタクト18の本数は仕
様等によって適宜設計されている。
【0018】前記コンタクト体16は、従来技術でも説
明したが、図2のようにコンタクト体16の突起62が
連結具20の引っかかり部60に引っかかることによっ
て保持・固定されている。図1のようにレセプタクルコ
ンタクト18が突出側と反対側に一体になったコンタク
ト体16と連結具20との間には、溝30が設けられて
いる。この溝30はシールド板A40の舌片52が引っ
かかる部分であり、シールド板A40が幅方向にズレな
いようにするためのものである。溝30の大きさは、シ
ールド板A40の舌片52が入る大きさであれば如何な
る大きさでもよく、舌片52の大きさや強度を考慮して
適宜設計する。前記溝30は、図1のように長手方向全
てに連設した溝にしたが、舌片52が嵌入できる位置に
舌片52の数分だけの溝を設けてもよい。
【0019】次に、本発明のポイント部分であるシール
ド板A40について説明する。このシールド板A40は
金属製であり、公知技術のプレス加工等により作成さ
れ、略L字形状をしている。このシールド板A40の材
質としては、加工性やバネ性などが要求されるので、リ
ン青銅やベリリウム銅などが挙げられる。低コストや加
工性を考慮するとリン青銅が良い。前記シールド板A4
0の一方の自由端側には前記ブロック14の係合部A2
6に嵌め込まれる係止片A50が設けられている。この
係止片A50は前記係合部A26に係合することでシー
ルド板A40が浮き上がらないようにするためのもので
あり、形状としては前記係合部A26に係合できれば如
何なるものでも良いが、係止片A50部分が突出してい
る。係止片A50の数は、上記役割を満足出来ればいく
つでもよく、コネクタの大きさ等を考慮して適宜設計す
る。係止片A50の大きさは、ブロック14の強度やシ
ールド板A40の加工性を考慮して適宜設計する。本実
施例では、1.0X0.4mm程度にした。もう一方の
自由端側には基板(図示せず)にプレスインされる所要
数の端子42が突出している。この端子42の先端部分
には突起部44が設置され、この突起部44はシールド
板B70の係止部66に嵌入される部分であり、嵌入す
ることでシールド板B70を固定するものである。この
突起部44の出っ張り量としては3〜5mm程度であ
り、出っ張り量はシールド板B70の係止部66との関
係によって適宜設計する。
【0020】図3(A)のように前記端子40の上方で
折り返された部分よりには、連結具20の引っかかり部
60に係合できる引っかけ部54が設けられている。こ
の引っかけ部54は係止片A50側へプレス加工時に切
り起こしすることで作られている。切り起こし量として
は、連結具20の引っかかり部60に係合できれば如何
なる大きさでも良いが、連結具20の強度やシールド板
A40の加工性を考慮して適宜設計する。本実施例で
は、切り起こし量を0.1〜0.6mm程度にした。ま
た、図3(A)のように折り返された部分と凹部48と
の間には、引っかけ部54と同様にプレス加工時に切り
起こしされた所要数の舌片52が設けられている。この
舌片52は、連結具20とコンタクト体16との間に形
成された溝30に係合することで、シールド板A40の
幅方向のズレを防止するためのものである。この舌片5
2はシールド板A40の凹部48がブロック14の凸部
28に係合し、凹部48が凸部28から外れることがな
ければ設けなくても良い。確実性を考えた場合には設け
た方が良いが、長手方向両側の2箇所に設ければ十分で
あり、多くても長手方向両側と中央部の4箇所設けれて
おけば上記役割は十分に果たすことができる。切り起こ
し量としては、溝30に係合できれば如何なる大きさで
も良いが、シールド板A40の加工性や連結具20とコ
ンタクト体16の強度等考慮して適宜設計する。本実施
例では、切り起こし量を0.1〜0.6mm程度にし
た。前記係止片A50側には、ピンコネクタ32の幅方
向外側のピンコンタクト36と接触させてグランドさせ
る接触部46が設けられている。この接触部46はピン
コンタクト36と接触できるように外側方向に湾曲させ
ている。本実施例ではピンコンタクト36毎に接触する
ようにしているが、前記接触部46の形状としては従来
で説明したようなものもある。また、前記接触部46付
近には、ブロック76の凸部28が嵌入できる位置に凹
部48が設けられており、大きさは従来同様に凸部28
が入る大きさに適宜設計されている。凹部48の大きさ
は、前記凸部28より0.1〜0.4mm程度大きくし
ている。シールド板A40の引っかけ部54及び舌片5
2は、図3(A)のように切り起こしでも良いが、図3
(B)のように突出部58としてもよい。突出部58の
出っ張り量としては、それぞれの係合部分に係合できれ
ばよく、係合できるように適宜設計する。
【0021】次に、図4に基づいて本発明のポイント部
分の1つであるシールド板B70について説明する。こ
のシールド板B70は金属製であり、公知技術のプレス
加工等により作成され、平板状をしている。このシール
ド板B70の材質としては、シールド板A40同様に加
工性やバネ性などが要求されるので、リン青銅やベリリ
ウム銅などが挙げられる。低コストや加工性を考慮する
とリン青銅が良い。前記シールド板B70の一方の自由
端側には前記ブロック14の係合部A26に嵌め込まれ
る係止片B68が設けられている。この係止片B70も
前記係合部A26に係合することでシールド板B700
が浮き上がらないようにするためのものであり、形状と
しては前記係合部A26に係合できれば如何なるもので
も良いが、係止片A50部分が突出している。係止片B
70の数や大きさは、上述した係止片A50と同様であ
る。もう一方の自由端側には、前記シールド板A40の
端子42と係合するための所要数の係止部66が設けら
れている。シールド板B70は、シールド板A40の端
子42の突起部44を前記係止部66に引っかけること
で固定される。図4の場合の前記係止部66の形状は板
状の材料にスリットを入れただけであり、引っかかりを
良くするためにその先端に面取りやRを設けている。ス
リットの幅としては前記端子42の突起部44より0.
05〜0.2mm程度小さくしている。
【0022】前記係止片B68側には、ピンコネクタ3
2の幅方向外側のピンコンタクト36と接触させてグラ
ンドさせる接触部46が設けられている。この接触部4
6はピンコンタクト36と接触できるように外側方向に
湾曲させている。本実施例ではピンコンタクト36毎に
接触するようにしているが、前記接触部46の形状とし
ては従来で説明したようなものもある。また、前記接触
部46付近には、ブロック76の凸部28が嵌入できる
位置に凹部48が設けられており、大きさは従来同様に
凸部28が入る大きさに適宜設計されている。凹部48
の大きさは、前記凸部28より0.1〜0.4mm程度
大きくしている。
【0023】図5に基づいてシールド板B70の係止部
66の別の例について説明する。図4では、シールド板
A40の端子42が係合する部分をスリット形状にして
いたが、図5(A)から(C)では板状片72、72
1、722として切り起こししたものにし、それらの板
状片72、721、722の間に前記端子42が係合す
るようにした。(A)の板状片72は、前記スリット部
分を切り起こししものであり、その中央部を前記端子4
2の突起部44が引っかかるように湾曲させたものであ
る。(B)の板状片721は、前記スリット部分全てを
切り起こしするのではなく、端子42が入る部分だけを
板状片721として切り起こししたものであり、(A)
同様に中央部は湾曲させている。(C)の板状片722
は、(A)のように切り起こしをし、湾曲させる代わり
に中央部を突出させたものである。
【0024】最後に、本発明のレセプタクルコネクタ1
2の組立方法について説明する。まず、レセプタクルコ
ンタクト18を絶縁体17に圧入や一体成形等によって
固定する。次に、レセプタクルコンタクト18が装着さ
れたコンタクト体16を連結具20に装着し、この状態
のコンタクト体16をブロック14の挿入孔に圧入・固
定する。次に、シールド板A40をブロック14に装着
させる。シールド板A40を斜めにした状態で、シール
ド板A40の係止片A50をブロック14の係合部A2
6に差込み、シールド板A40の凹部48がブロック1
4の凸部28に入る位置にし、かつ、シールド板A40
の舌片52が連結具20の溝30に入る位置にし、シー
ルド板A40の端子42側を下方向に降ろしてしていく
と、シールド板A40の引っかけ部54が連結具20の
引っかかり部60に入り、シールド板A40はブロック
14に装着が完了する。客先には、シールド板A40が
装着された状態のコネクタとシールド板B70が納入さ
れる。シールド板A40が装着された状態のコネクタ
は、治具等を用いて基板にプレスインされる。すると、
シールド板A40の端子42の突起部44が基板より突
出した状態になる。図4のようなシールド板B70は、
その後シールド板B70の係止片B68をブロック14
の係合部A26にシールド板A40同様に差込む。その
後バネ性を有しているシールド板B70を矢印イ方向に
撓ませながら、矢印ロ方向に移動させる(即ち、基板側
に移動させる。)。矢印ロ方向に移動させた後(ブロッ
ク14に触れた状態で)、シールド板B70を離すとシ
ールド板B70は矢印イと反対方向に移動することで、
係止部66のスリットが端子42の突起部44の上側に
嵌入され、装着が完了する。図5(A)から(C)のよ
うなシールド板B70は、その後シールド板B70の係
止片B68をブロック14の係合部A26にシールド板
A40同様に差込み、シールド板B70の凹部48がブ
ロック14の凸部28に入る位置にし、シールド板B7
0の係止部66側を下方向に降ろしてしていくと、シー
ルド板A40の端子42の突起部44がシールド板B7
0の係止部66係合し、シールド板B70はブロック1
4及びシールド板A40に装着が完了する。
【0025】
【発明の効果】本発明は、上述の構造をとることで、以
下のような効果を得ることができる。 ・シールド板A40の係止片A50及びシールド板B7
0の係止片B68がブロック14の係合部A26に係合
しているため、シールド板A40及びシールド板B70
の先端部分は浮き上がることがないので、ピンコネクタ
32とレセプタクルコネクタ12の嵌合時にシールド板
A40及びシールド板B70とピンコネクタ32のピン
コンタクト36が変形することがなく、安定した接触を
得ることができる。 ・ブロック14の係合部A26内にテーパー部64を設
けているので、シールド板A40の係止片A50及びシ
ールド板B70の係止片B68は容易にブロック14に
係合することができる。 ・シールド板B70に係止部66を設け、この係止部6
6をシールド板A40の端子42に係合するだけでシー
ルド板B70は保持・固定できるので、従来のようにプ
レスインすることがなく、容易に組み立てることができ
るとともに、工数を低減することができ、コストの低減
にもなる。 ・シールド板A40の端子42とシールド板B70の係
止部66を係合させているので、確実にシールド板A4
0及びシールド板B70の浮き上がりを防止することが
できる。 ・シールド板A40の端子42に突起部44を設け、シ
ールド板A40はバネ性を有しているので、容易にシー
ルド板B70の係止部66に係合することができるとと
もに、簡単に外れることがない。 ・シールド板A40に引っかけ部54を設け、この引っ
かけ部54を連結具20の引っかかり部60に引っかけ
ているので、厚み方向の位置決めとなると同時に、移動
することがなく、確実にシールド板A40の浮き上がり
を防止することができる。 ・シールド板A40に舌片52を設けているので、シー
ルド板A40の位置決めになるとともに、シールド板A
40が幅方向に移動することがなく、シールド板A40
の係止片A50がブロック14の係合部A50から抜け
ることがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ピンコネクタと本発明のレセプタクルコネクタ
及びシールド板Aの斜視図である。
【図2】(A)レセプタクルコネクタを嵌合口と反対側
からみた平面図である。 (B)シールド板Aが係合される部分の拡大断面図であ
る。
【図3】(A)シールド板Aを部分的に断面した側面図
である。 (B)舌片の別の例を示したものである。
【図4】シールド板Bとそのシールド板Bに挿入される
シールド板Aの部分的な端子の斜視図である。
【図5】(A)別のシールド板Bとそのシールド板Bに
挿入されるシールド板Aの部分的な端子の斜視図でる。 (B)別のシールド板Bの係止部の部分的な斜視図であ
る。 (C)また別のシールド板Bの係止部の部分的な斜視図
である。
【図6】従来のレセプタクルコネクタとシールド板A及
びシールド板Bの斜視図である。
【図7】(A)別のシールド板Aの接触部の部分的な斜
視図である。 (B)また別のシールド板Aの接触部の部分的な斜視図
である。
【符号の説明】
10 電気コネクタ 12、74 レセプタクルコネクタ 14、76 ブロック 16 コンタクト体 17 絶縁体 18 レセプタクルコンタクト 20 連結具 21 フランジ部 22 嵌合口 24 誤挿入防止溝 26 係合部A 28 凸部 30 溝 32 ピンコネクタ 34 ハウジング 36 ピンコンタクト 38 嵌合溝 40、80 シールド板A 42、84 端子 44 突起部 46、461、462 接触部 50 係止片A 52 舌片 54 引っかけ部 56 逃げ部 58 突出部 60 引っかかり部 62 突起 64 テーパー部 65 ストレート部 66 係止部 68 係止片B 70、90 シールド板B 72、721、722 板状片 78 係合部B 82 切欠部 86 係止片C 88 係止片D

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピンコネクタとレセプタクルコネクタか
    らなる電気コネクタであって、 前記レセプタクルコネクタが嵌入される嵌合溝を有する
    ハウジングと、このハウジングに保持・固定されるピン
    コンタクトと、から構成されるピンコネクタと、前記ピ
    ンコンタクトと接触する接触部と絶縁体に固定される固
    定部と基板にプレスインされる接続部とから構成される
    レセプタクルコンタクトとこのレセプタクルコンタクト
    が固定される絶縁体とからなるコンタクト体と、このコ
    ンタクト体の突起を引っかかり部に装着することで複数
    のコンタクト体を連設する連結具と、前記ピンコンタク
    トが嵌入される嵌合口を有し、この嵌合口側の幅方向両
    側にフランジ部を設置し、嵌合口と反対側に前記コンタ
    クト体が挿入される挿入孔を有するとともにこの挿入孔
    側で幅方向両側に所要数の凸部が設置されたブロック
    と、一方の自由端側付近に前記ピンコンタクトと接触す
    る接触部を有し、もう一方の自由端側に基板にプレスイ
    ンする所要数の端子を配置し、前記ブロックの凸部に入
    る位置に凹部を設けるとともに、前記ブロックに装着さ
    れるシールド板Aと、一方の自由端側付近に前記ピンコ
    ンタクトと接触する接触部を有し、前記ブロックの凸部
    に入る位置に凹部を設けるとともに、前記ブロックに装
    着されるシールド板Bと、より構成されるレセプタクル
    コネクタとからなる電気コネクタにおいて、 前記シールド板Aは略L字形状をし、一方の自由端側に
    突出した所要数の係止片Aを設置し、もう一方の自由端
    側に配置した端子の先端に突起部を設け、かつ、前記シ
    ールド板Bの一方の自由端側に突出した所要数の係止片
    Bを設置し、もう一方の自由端側に前記シールド板Aの
    端子と係合する係止部を設け、前記ブロックの幅方向両
    側のフランジ部に、前記シールド板Aの係止片A及び前
    記シールド板Bの係止片Bが入る係合部Aを配置したこ
    とを特徴とする電気コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記ブロックの前記係合部A内にテーパ
    ー部を設けたことを特徴とする請求項1記載の電気コネ
    クタ。
  3. 【請求項3】 前記シールド板Aには端子と折り返し部
    分の間で、シールド板Aをブロックに装着した際に、前
    記連結具の引っかかり部に係合できる位置に引っかけ部
    を設けたことを特徴とする請求項1記載の電気コネク
    タ。
  4. 【請求項4】 前記連結具に固定されたコンタクト体を
    ブロックに装着した時の前記凸部が突出している側で、
    前記連結具とコンタクト体との間に溝を設け、前記シー
    ルド板Aには前記係止片Aと折り返し部分の間で、前記
    溝に入る位置に舌片を設けたことを特徴とする請求項1
    記載の電気コネクタ。
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