JP3355128B2 - 電気コネクタ - Google Patents

電気コネクタ

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JP3355128B2
JP3355128B2 JP06409998A JP6409998A JP3355128B2 JP 3355128 B2 JP3355128 B2 JP 3355128B2 JP 06409998 A JP06409998 A JP 06409998A JP 6409998 A JP6409998 A JP 6409998A JP 3355128 B2 JP3355128 B2 JP 3355128B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気機器内や電子
機器内の回路基板に取り付けられる電気コネクタに関す
るもので、特にコンタクト体の固定構造に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図4に基づいて従来の電気コネクタ60
の構造について説明する。図4は従来の電気コネクタ6
0の斜視図である。従来の電気コネクタ50は図4のよ
うに主にブロック12とコンタクト体62とから構成さ
れている。
【0003】前記コンタクト体62は、プラスチック製
の絶縁体64と金属製のコンタクト16とからなってい
る。このコンタクト16は公知技術のプレス加工等で製
作されている。このコンタクト16は、基板に接続する
接続部36と前記絶縁体64に固定される固定部と相手
コネクタのコンタクトと接触する接触片46の接触部3
4との3部分から構成されている。前記絶縁体62は電
気絶縁性のプラスチックであり、公知技術の射出成形等
で製作されている。この絶縁体62には、所要数の前記
コンタクト16が固定される挿入溝が設けられている。
絶縁体62の挿入溝に前記コンタクト16は圧入等によ
って固定されている。前記ブロック12も電気絶縁性の
プラスチックであり、公知技術の射出成形等で製作され
ている。このブロック12には所要数の前記コンタクト
体62が挿入される挿入孔52が設けられ、この挿入孔
52にコンタクト体62は圧入されている。従来の電気
コネクタ60の組立方法について説明する。まず、コン
タクト16を絶縁体64に圧入や一体成形等によって固
定する。次に、コンタクト16が装着されたコンタクト
体62を1個ずつブロック12の挿入孔52に圧入す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したようにコンタ
クト体62はブロック12の挿入孔52に挿入固定され
るが、コンタクト体62の絶縁体64部分の大部分はブ
ロック12から突出している。その為、突出している先
端部分は自由に動いてしまう(突出量が大きければ大き
い程動く量も大きくなる)ので、コンタクト16の接続
部36の位置が安定せず、基板の孔にコンタクト16を
挿入することが大変難しいといった解決すべき課題があ
った。また、位置ズレしたまま無理にコンタクト16を
基板の孔に挿入しようとするとコンタクト16が変形し
たり、破損したりして、接触不良の原因にもなる。ま
た、上述したようにコンタクト体62は、1個ずつブロ
ック12に挿入固定されるので、組立が非常に面倒であ
った。
【0005】本発明は、組立が容易にでき、コンタクト
体62のコンタクト16の接続部36が位置ズレするこ
とのない電気コネクタ10を提供することを目的として
いる。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、絶縁体18
と相手コンタクトと接触する接触片46の接触部34と
前記絶縁体18に保持・固定される固定部と基板等に接
続する接続部36を有する所要数のコンタクト16とに
より構成されるコンタクト体14と、このコンタクト体
14が1箇ずつ嵌入される挿入孔52を有するブロック
12とからなる電気コネクタ10において、前記コンタ
クト体14には、前記接触片46が突出している側の反
対側端に幅方向全体に凹部A24を刻設し、この凹部A
24に連接した位置決め凸部22と凹部B26を配置す
ると共にこの凹部B26は前記位置決め凸部22を隔て
て幅方向に対称に配置され、前記凹部A24内に凸部4
4を設置し、前記凹部B26に連接した凹部C28が幅
方向全体に刻設され、かつ、前記コンタクト体14を装
着する連結具20を配置されると共に、この連結具20
には、幅方向一端側にコンタクト体14の前記凹部A内
の凸部44が入る係止部32が設けられると共に前記コ
ンタクト体14の前記凹部A24に嵌入される長手方向
に連設した突起部A38を設置し、もう一端側に前記コ
ンタクト体14の前記凹部C28に嵌入される長手方向
に連設した突起部C42を設置し、前記位置決め凸部2
2と前記凹部B26とが嵌め合わせる位置に前記突起部
A38と前記突起部C42との間に位置決め溝30と突
起部B40とを設けると共に前記位置決め溝30と突起
部B40とを長手方向に連続して交互に配置することで
達成できる。
【0007】コンタクト体14の前記凹部B26と前記
凹部C28とは壁27を隔てて刻設され、前記位置決め
凸部22と前記凹部B26とは前記突起部A38と前記
突起部C42と溝を隔てて設ける。前記凹部B26と前
記凹部C28との間に壁27を設けることで突起部C4
2との接触面積が多くなり、コンタクト体14を安定し
て押さえられるようになる。前記位置決め溝30のピッ
チを前記ブロック12の挿入孔52のピッチと同一にす
る。位置決め溝30のピッチをブロック12の挿入孔5
2のピッチと同一にすることで、コンタクト16の接続
部36のピッチ(テールピッチ)がズレないようにな
る。前記連結具20の前記突起部B40の大きさを長手
方向両側は前記コンタクト体14の凹部B26と同一寸
法にすると共に長手方向両側を除いた部分は前記コネク
タ体14の前記凹部26Bの2倍にする。このように連
結具20の突起部B40の大きさを長手方向両側を除い
た部分で前記コネクタ体14の前記凹部26Bの2倍に
することより、2個の前記コンタクト体14が連結具2
0の突起部B40を挟み込むようになり、コンタクト体
14のピッチがズレない。
【0008】
【発明の実施の形態】図1から図3に基づいて本発明の
電気コネクタ10について説明する。図1(A)は本発
明の構成品であるコンタクト体12と連結具20と1箇
のコンタクト体12が挿入された状態のブロック12の
斜視図であり、(B)は本発明の電気コネクタ10の斜
視図である。図2は本発明の電気コネクタ10のコンタ
クト体14も斜視図であり、図3は1個のコンタクト体
14を連結具20に装着した状態の部分的な斜視図であ
る。本発明の電気コネクタ10は主にブロック12とコ
ンタクト体14と連結具20とから構成されている。こ
の電気コネクタ10の大きさは、大小様々あるが、本実
施例では、長さが50mm、幅が20mm、厚みが1
1.4mm程度である。長さは、コンタクトピッチ寸法
や芯数によって変化する。本実施例では、コンタクトピ
ッチが2mmで、芯数が125芯である。コンタクトピ
ッチとしては1.27〜2.54mm等が考えられ、芯
数としては55〜150芯等が考えられ、機能や大きさ
等によって適宜設計する。この電気コネクタ10には、
一方方向に相手コネクタ(図示せず)のコンタクトが挿
入される嵌合口が設けられている。
【0009】各々の構成部品の構造について図面を用い
て説明する。まず、本発明のポイント部分であるコンタ
クト体14について説明する。このコンタクト体14は
プラスチック製の絶縁体18と金属製のコンタクト16
より構成されている。このコンタクト16は絶縁体18
に圧入や一体成形や熱カシメや超音波融着などによって
固定されている。本実施例では、5本のコンタクト16
が固定されている。コンタクト16の本数は仕様等によ
って適宜設計されている。このコンタクト16も、従来
同様に公知技術のプレス加工によって製作されている。
コンタクト16の材質としては、一般的にバネ性の良い
ベリリウム銅やリン青銅や黄銅が使用されている。コス
トや導電性やバネ性を考慮すると、リン青銅がよい。ま
た、このコンタクト16は、基板(図示せず)に接続さ
れる接続部36と前記絶縁体18に固定される固定部と
相手コネクタのコンタクトと接触する接触片46の接触
部34との3部分から構成されている。
【0010】この接触部34は、2枚の接触片46が平
行に配置された先端部分であり、相手コンタクトと接触
し易いように内側に湾曲させている。本実施例では図2
のように箱形タイプのものを図示したが、相手コンタク
トと接触することができ、接触圧等が満足できればいか
なる形状でもよく、チューニングフォークやベローズタ
イプなどが考えられる。また、前記接触片46と同一方
向に突出した相手コンタクトの位置決めのための回転止
め50が設けられている。前記固定部は、前記絶縁体1
8に固定される部分であり、本実施例では絶縁体18に
圧入により固定している。この固定部には前記絶縁体1
8への圧入のための突起(ボス)等が設けられているこ
とが多い。この突起の大きさは、絶縁体18の強度やコ
ンタクト16の保持力等を考慮して適宜設計する。前記
接続部36は、基板(図示せず)に接続される部分であ
り、本実施例ではL形ディップタイプを示したが、表面
実装(SMT)タイプでもストレートディップタイプや
プレスインタイプでもよい。
【0011】前記コンタクト体14の前記絶縁体18は
電気絶縁性のプラスチックであり、公知の射出成形等で
製作されている。この絶縁体18の材料としては、耐熱
性や成形性や低コストが要求されるので、ポリブチレン
テレフタレート(PBT)・ポリアミド(PA)・ポリ
フェニレンサルファイド(PPS)・液晶ポリマー(L
CP)等が使用されている。低コストや成形性や寸法安
定性を考慮すると、PBTがよい。この絶縁体18は略
L字形状をしている。図2に図示した反対面にはコンタ
クト16を固定するための挿入溝(図示せず)が設けら
れている。本実施例ではコンタクト16の本数は図1
(A)のように5本としたが、本数は何本でもよく仕様
等を考慮して適宜設計される。また、図2のように前記
コンタクト16がセットされた状態の時の接触片46が
突出してる側と反対側でコンタクト16の接続部36が
突出している側の反対側にはいくつかの切り欠けが設け
られている。
【0012】まず、面A21側に凹部A24が刻設さ
れ、これに連接して凹部B26と位置決め凸部22が配
置されている。この凹部B26は位置決め凸部22を隔
てて幅方向両側に設けられている。前記凹部B26に連
接して凹部C28が刻設され、凹部B26と凹部C28
とは壁27で隔てられている。この壁27はなくてもよ
いが、設けることで連結具20との接触面積を増やし、
安定してコンタクト体14を押さえることができる。前
記凹部A24と前記凹部C28は幅方向全てに貫通して
いる溝である。凹部A24と凹部C28によって連結具
20を挟み込むことにより厚み方向の位置決めを行うと
共に前記位置決め凸部22によってコンタクト体14の
幅方向の位置決めを行っている。前記凹部A24内に
は、前記位置決め凸部22の上方でコンタクト16の接
続部36側に前記連結具20の係止部32に嵌入できる
大きさの凸部44が設置され、この凸部44が係止部3
2に嵌入することでコンタクト体14を連結具20に固
定している。この凸部44の大きさ・形状は、前記連結
具20の係止部32に嵌入できる大きさ・形状であれば
如何なるものでもよく、本実施例では突出量を0.2〜
0.5mm程度にし、略四角形状にした。
【0013】次に、本発明のポイント部分の1つである
前記連結具20について説明する。この連結具20は電
気絶縁性のプラスチックであり、公知の射出成形等で製
作されている。この連結具20の材料としては、耐熱性
や成形性や低コストが要求されるので、ポリブチレンテ
レフタレート(PBT)・ポリアミド(PA)・ポリフ
ェニレンサルファイド(PPS)・液晶ポリマー(LC
P)等が使用されている。低コストや成形性や寸法安定
性を考慮すると、PBTがよい。前記連結具20は略L
字形状をしており、この連結具20の役割は前記コンタ
クト体14を位置ズレなく固定することやブロック12
に一括して挿入するためのものである。前記連結具20
の幅方向の一端側に長手方向全てに連なった突起部A3
8が設けられ、もう一端側にも長手方向全てに連なった
突起部C42が設けられている。前記突起部A38に
は、前記コンタクト体14の凸部44が嵌入される係止
部32が設けられている。前記突起部A38には前記コ
ンタクト体14の凸部44が係止部32に嵌入しやすい
ようにバネ性を持たせている。本実施例におけるこの係
止部32は図1(A)のような2つに分割した長穴にし
たが、前記コンタクト体14の凸部44が嵌入できれば
如何なるものでもよく、前記連結具20の強度等を考慮
して適宜設計する。また、前記突起部A38と前記突起
部C42との間には突起部B40と位置決め溝30とが
交互に設けられている。上述したようにコンタクト体1
4の凹部B26と凹部C28との間に壁27を設けた場
合、突起部B40と突起部C42との間には壁27が入
る大きさの溝を設ける必要がある。なお、突起部A38
と突起部B40との間にも、連結具20の強度等を考慮
して突起部A38にバネ性を持たせるために溝を設けた
方がよい。
【0014】前記突起部A38はコンタクト体14の凹
部A24に嵌入され、前記突起部C42はコンタクト体
14の凹部C28に嵌入される。この突起部C42が連
結具20の凹部C28に嵌入されることで厚み方向の位
置ズレを防止している。前記突起部C42の大きさは、
コンタクト体14の凹部C28に嵌入できれば如何なる
大きさでもよく、連結具20の強度やコンタクト体14
の強度やコンタクトピッチやスペース等を考慮して適宜
設計する。本実施例では、厚みを0.7〜1.2mm程
度にした。前記突起部A38の大きさは、コンタクト体
14の凹部A24にセット出来れば如何なる大きさでも
よく、連結具20の強度やコネクタの大きさや連結具2
0が嵌入される際のバネ性を考慮して適宜設計する。本
実施例では厚みを0.4〜0.8mm程度にした。前記
突起部B40はコンタクト体14の凹部B26に嵌入さ
れる。突起部B40の大きさは、長手方向両側の2つが
凹部B26の大きさになっており、両側以外は凹部B2
6の2倍の大きさになっている。突起部B40の大きさ
はコンタクト体14の強度やピッチ等によって適宜設計
する。本実施例では、幅を両端側で0.6〜0.8mm
程度にし、その他の部分を1.2〜1.6mm程度にし
た。前記位置決め溝30にコンタクト体14の位置決め
凸部22が嵌入される。この位置決め溝30に位置決め
凸部22が嵌入されることで、コンタクト体14の1箇
1箇のピッチを位置決めする(即ち長手方向の位置ズレ
を防止している)と共にコンタクト体14を固定してい
る。位置決め溝30のピッチとしてはコンタクトピッチ
に合うように適宜設計される。位置決め溝30の大きさ
は、コンタクト体14の強度やピッチ等を考慮して適宜
設計する。本実施例では、幅を0.5〜0.9mm程度
にした。
【0015】次に、ブロック12について説明する。こ
のブロック12は電気絶縁性のプラスチックであり、公
知の射出成形等で製作されている。このブロック12の
材料としては、耐熱性や成形性や低コストが要求される
ので、ポリブチレンテレフタレート(PBT)・ポリア
ミド(PA)・ポリフェニレンサルファイド(PPS)
・液晶ポリマー(LCP)等が使用されている。低コス
トや成形性や寸法安定性を考慮すると、PBTがよい。
このブロック12は略箱形形状をしている。図1(A)
のように相手コネクタとの嵌合口面側には段部56が設
けられ、この段部56はIECの規格によって定められ
ている。嵌合口と反対側にはコンタクト体14が挿入さ
れる挿入孔52が設けられ、この挿入孔52の内部では
コンタクト16の本数ごとに区分けされた孔(図示せ
ず)が設けられている。コンタクト16はこの挿入孔5
2に圧入等によって固定され、この挿入孔52の大きさ
はコンタクト16が挿入できれば如何なるものでもよ
く、本実施例ではコンタクト体14のD寸法より0.1
〜0.5mm程度大きくしている。ブロック12の挿入
孔52側で厚み方向両側には挿入孔52と同数の突出部
54が設けられている。この突出部54はコンタクト1
6を挿入孔に圧入した際にブロック12にクラックが入
らないための補強である。
【0016】最後に、電気コネクタ10の組立方法につ
いて説明する。まず、コンタクト16が絶縁体18に圧
入によって固定される。コンタクトが絶縁体18に圧入
されたものをコンタクト体14という。次に、1箇1箇
のコンタクト体14は連結具20に固定される。コンタ
クト体14は、位置決め凸部22が連結具20の位置決
め溝30に位置する(入る)ようにして装着される。即
ち、コンタクト体14の凸部44が連結具20の係止部
32に嵌入される。その際に連結具20の突起部A38
はバネ性を有しているために外側方向に撓む。両端以外
の突起部B40には隣接のコンタクト体14の凹部B2
6が半々に嵌入されることになる。最後に、全てのコン
タクト体14が連結具20に装着されたあと、連結具2
0に装着されたコンタクト体14は図1(B)のように
ブロック12の挿入孔52に圧入される。上述のような
段階をへて電気コネクタ10が完成する。
【0017】
【発明の効果】本発明は、上述の構造をとることで、以
下のような効果を得ることができる。 ・コンタクト体14を連結具20に1箇ずつ嵌め合わせ
ているので、コンタクト体14の接触片46の突出側と
反対側が動くことが無くなり、ピッチずれが無くなっ
た。 ・位置決め溝30のピッチをブロック12の挿入孔52
のピッチと同一にすることで、コンタクト16の接続部
36のピッチ(テールピッチ)がズレないようになり、
コンタクト16が基板との接続の際に破損することがな
く、安定した接続を得ることができる。 ・コンタクト体14を連結具20に固定してからブロッ
ク12に嵌入するので、組立も容易になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)本発明の構成品であるコンタクト体と連
結具と1箇のコンタクト体が挿入された状態のブロック
の斜視図である。 (B)本発明の電気コネクタの斜視図である。
【図2】本発明の電気コネクタのコンタクト体も斜視図
である。
【図3】1個のコンタクト体を連結具に装着した状態の
部分的な斜視図である。
【図4】従来の電気コネクタの斜視図である。
【符号の説明】 10、60 電気コネクタ 12 ブロック 14、62 コンタクト体 16 コンタクト 18、64 絶縁体 20 連結具 21 面A 22 位置決め凸部 24 凹部A 26 凹部B 27 壁 28 凹部C 30 位置決め溝 32 係止部 34 接触部 36 接続部 38 突起部A 40 突起部B 42 突起部C 44 凸部 46 接触片 50 回転止め 52 挿入孔 54 突出部 56 段部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 12/22 H01R 24/00 H01R 13/46 - 13/518

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁体と相手コンタクトと接触する接触
    片の接触部と前記絶縁体に保持・固定される固定部と基
    板等に接続する接続部を有する所要数のコンタクトとに
    より構成されるコンタクト体と、このコンタクト体が1
    箇ずつ嵌入される挿入孔を有するブロックとからなる電
    気コネクタにおいて、 前記コンタクト体には、前記接触片が突出している側の
    反対側端に幅方向全体に凹部Aを刻設し、この凹部Aに
    連接した位置決め凸部と凹部Bを配置すると共にこの凹
    部Bは前記位置決め凸部を隔てて幅方向に対称に配置さ
    れ、前記凹部A内に凸部を設置し、前記凹部Bに連接し
    た凹部Cが幅方向全体に刻設され、かつ、前記コンタク
    ト体を装着する連結具を配置されると共に、 この連結具には、幅方向一端側に前記コンタクト体の前
    記凹部A内の凸部が入る係止部が設けられると共に前記
    コンタクト体の前記凹部Aに嵌入される長手方向に連設
    した突起部Aを設置し、もう一端側に前記コンタクト体
    の前記凹部Cに嵌入される長手方向に連設した突起部C
    を設置し、前記位置決め凸部と前記凹部Bとが嵌め合わ
    せる位置に前記突起部Aと前記突起部Cとの間に位置決
    め溝と突起部Bとを設けると共に前記位置決め溝と突起
    部Bとを長手方向に連続して交互に配置したを特徴とす
    る電気コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記凹部Bと前記凹部Cとは壁を隔てて
    刻設され、前記位置決め凸部と前記凹部Bとは前記突起
    部Aと前記突起部Cと溝を隔てて設けたことを特徴とす
    る請求項1記載の電気コネクタ。
  3. 【請求項3】 前記位置決め溝のピッチを前記ブロック
    の挿入孔のピッチと同一にしたことを特徴とする請求項
    1記載の電気コネクタ。
  4. 【請求項4】 前記連結具の前記突起部Bの大きさを長
    手方向両側は前記コンタクト体の凹部Bと同一寸法にす
    ると共に長手方向両側を除いた部分は前記コネクタ体の
    前記凹部Bの2倍にしたことを特徴とする請求項1記載
    の電気コネクタ。
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