JPH11312490A - 平面型蛍光灯 - Google Patents

平面型蛍光灯

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JPH11312490A
JPH11312490A JP11877698A JP11877698A JPH11312490A JP H11312490 A JPH11312490 A JP H11312490A JP 11877698 A JP11877698 A JP 11877698A JP 11877698 A JP11877698 A JP 11877698A JP H11312490 A JPH11312490 A JP H11312490A
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flat fluorescent
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Mitsunobu Matsumura
充展 松村
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electronic Components Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 平面型蛍光灯における暗黒始動の促進及び定
常放電時の放電集中防止という課題を、低コストで解決
する。 【解決手段】 本発明による平面型蛍光灯は、ガラス製
又はセラミック製の筐体2とフロントガラス1とにより
構成される放電室8内に一対の電極片4、5が配された
平面型蛍光灯において、前記筐体の底面内で前記各電極
片の長手方向略中央に対向する箇所を含む位置に、前記
各電極片の長手方向に沿って延在する一対の凹部91が
設けられ、前記一対の凹部内で前記各電極片の長手方向
略中央に対向する箇所を含み、前記筐体の底面内で前記
各電極片の長手方向両端付近に対向する箇所を含まない
一対の第1領域、及び前記筐体の底面内で前記一対の第
1領域間を結ぶ帯状の第2領域に、導電性被膜6が形成
されたことを特徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラ一体型ビデ
オテープレコーダの液晶ビューファインダのバックライ
ト等に用いられる平面型蛍光灯に関する。
【0002】
【従来の技術】カメラ一体型ビデオテープレコーダの液
晶ビューファインダのバックライト等に用いられる平面
型蛍光灯に関する技術は、実開平4−35346号等に
開示されている。
【0003】上記従来技術に若干の改変を加えた平面蛍
光灯の構成について、図4〜図6を参照しながら説明す
る。図4は該平面型蛍光灯の上方斜視図、図5は該平面
型蛍光灯の電極部分の斜視図、図6は該平面蛍光灯の断
面図(図4のB−B’断面図)である。
【0004】この平面型蛍光灯は、フロントガラス1の
上面の周縁部に第1の近接導体61が配され、ガラス筐
体2の底面の全域に第2の近接導体62が配され、該第
2の近接導体が低圧電極5と電気的に接続されたことを
特徴とするものであり、符号4は高圧電極、符号3はフ
ロントガラス1とガラス筐体2とを接合して放電室8を
構成するためのフリットガラス、符号56は第2の近接
導体と低圧電極とを接続する配線、符号71、72は蛍
光体を示している。前記第1及び第2の近接導体61、
62は、該平面型蛍光灯の暗黒状態からの放電始動(暗
黒始動)を促進するためのものである。
【0005】前記暗黒始動の促進に係る技術として、特
開平9−199081号には、図7(上方斜視図)及び
図8(図7のC−C’断面図)に示すような平面型蛍光
灯が開示されている。
【0006】この平面型蛍光灯は、フロントガラス1と
ガラス筐体2とにより構成される放電室内に一対の電極
片4、5が配された平面型蛍光灯において、前記フロン
トガラスの上面内で前記一対の電極片に対向する位置に
凹溝90が設けられ、該凹溝内を含む前記フロントガラ
スの上面周縁部に、暗黒始動促進用の近接導体63が配
されたことを特徴とするものである。
【0007】一方、特開平10−74482号には、前
記暗黒始動を促進すると共に、定常点灯時に放電が放電
室の周縁部に集中してフロントガラスの中央部が暗くな
るという問題に対処するため、図9(上方斜視図)に示
すように、フロントガラス1の上面内で一対の電極片
4、5に対向する一対の電極近傍領域、及び前記一対の
電極近傍領域に挟まれた領域でフロントガラスの周縁に
近い領域を除く中央領域に、透明導電膜64を形成する
技術が開示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記特開平
9−199081号に開示された技術に従ってフロント
ガラスに凹溝を設けるためには、フロントガラスを成型
品として製造する必要があり、単純な板ガラスとして製
造する場合に比べて、製造コストが高くつく。
【0009】又、前記特開平10−74482号に開示
された技術でも、暗黒始動の促進と定常点灯時の放電集
中防止との両立は、未だ不十分であった。
【0010】本発明は、暗黒始動の促進及び定常放電時
の放電集中防止という課題を、低コストで解決するする
ものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の局面に従
った平面型蛍光灯は、ガラス製又はセラミック製の筐体
とフロントガラスとにより構成される放電室内に一対の
電極片が配された平面型蛍光灯において、前記筐体の底
面内で前記各電極片の長手方向略中央に対向する箇所を
含む位置に、前記各電極片の長手方向に沿って延在する
一対の凹部が設けられ、前記一対の凹部内で前記各電極
片の長手方向略中央に対向する箇所を含み、前記筐体の
底面内で前記各電極片の長手方向両端付近に対向する箇
所を含まない一対の第1領域、及び前記筐体の底面内で
前記一対の第1領域間を結ぶ帯状の第2領域に、導電性
被膜が形成されたことを特徴とするものである。
【0012】本発明の第2の局面に従った平面型蛍光灯
は、ガラス製又はセラミック製の筐体とフロントガラス
とにより構成される放電室内に一対の電極片が配された
平面型蛍光灯において、前記筐体の底面内で前記各電極
片の長手方向略中央に対向する箇所を含む位置に、前記
各電極片の長手方向に沿って点在する一対の凹部群が設
けられ、前記一対の凹部群内で前記各電極片の長手方向
略中央に対向する箇所を含み、前記筐体の底面内で前記
各電極片の長手方向両端付近に対向する箇所を含まない
一対の第1領域、及び前記筐体の底面内で前記一対の第
1領域間を結ぶ帯状の第2領域に、導電性被膜が形成さ
れたことを特徴とするものである。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明第1実施例による平面蛍光
灯は、図1(下方斜視図)及び図2(図1のA−A’断
面図)に示すように、ガラス製又はセラミック製の筐体
2とフロントガラス1とがフリットガラス3により接合
されて放電室8が構成され、該放電室内に一対の電極
4、5が配された平面型蛍光灯において、前記筐体の底
面内で前記各電極片の長手方向略中央に対向する箇所を
含む位置に、前記各電極片の長手方向に沿って延在する
一対の凹部91が設けられ、前記一対の凹部内で前記各
電極片の長手方向略中央に対向する箇所を含み、前記筐
体の底面内で前記各電極片の長手方向両端付近に対向す
る箇所を含まない一対の第1領域、及び前記筐体の底面
内で前記一対の第1領域間を結ぶ帯状の第2領域に、導
電性被膜6が形成されたことを特徴とするものである。
符号71、72は蛍光体を示している。
【0014】この実施例においては、凹部91の電極片
長手方向に沿った長さが、導電性被膜6形成領域の電極
片長手方向に沿った幅と略同一である。
【0015】導電性被膜6の材料としては、透明導電材
として知られるITO(Indium Titanium Oxide)が適
する。あるいは、周知の金属材からなる蒸着膜、貼着膜
等を用いてもよい。
【0016】ガラス製又はセラミック製の筐体2は、元
々成型品として製造されるものであるため、その底面に
凹部91を形成するのは比較的容易であり、コストアッ
プにつながらない。
【0017】本発明第2実施例による平面型蛍光灯にお
いては、前記第1実施例による平面型蛍光灯における凹
部91に代えて、筐体2の底面内で各電極片4、5の長
手方向略中央に対向する箇所を含む位置に、各電極片の
長手方向に沿って円錐状、半球状、或いは半楕円球状等
の凹部が複数個点在した凹部群が設けられる。
【0018】本発明第3実施例による平面型蛍光灯にお
いては、図3(下方斜視図)に示すように、筐体2の底
面内で各電極片4、5の長手方向略中央に対向する箇所
を含む位置に形成される凹部92が、各電極片の長手方
向に沿ってフロントガラスの全幅にわたる凹溝として形
成される。すなわち、前記凹部の前記電極片長手方向に
沿った長さは、導電性被膜形成領域の電極片長手方向に
沿った幅よりも長い。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、暗黒始動の促進及び定
常放電時の放電集中防止という課題が、低コストで解決
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1実施例による平面型蛍光灯の下方斜
視図である。
【図2】本発明第1実施例による平面型蛍光灯の断面図
である。
【図3】本発明第3実施例による平面型蛍光灯の下方斜
視図である。
【図4】第1従来例による平面型蛍光灯の上方斜視図で
ある。
【図5】従来例及び本発明実施例に用いられる電極の斜
視図である。
【図6】第1従来例による平面型蛍光灯の断面図であ
る。
【図7】第2従来例による平面型蛍光灯の上方斜視図で
ある。
【図8】第2従来例による平面型蛍光灯の断面図であ
る。
【図9】第3従来例による平面型蛍光灯の上方斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 フロントガラス 2 筐体 3 フリットガラス 4、5 電極片 6 導電性被膜 71、72 蛍光体 8 放電室 91、92 凹部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラス製又はセラミック製の筐体とフロ
    ントガラスとにより構成される放電室内に一対の電極片
    が配された平面型蛍光灯において、 前記筐体の底面内で前記各電極片の長手方向略中央に対
    向する箇所を含む位置に、前記各電極片の長手方向に沿
    って延在する一対の凹部が設けられ、 前記一対の凹部内で前記各電極片の長手方向略中央に対
    向する箇所を含み、前記筐体の底面内で前記各電極片の
    長手方向両端付近に対向する箇所を含まない一対の第1
    領域、及び前記筐体の底面内で前記一対の第1領域間を
    結ぶ帯状の第2領域に、導電性被膜が形成されたことを
    特徴とする平面型蛍光灯。
  2. 【請求項2】 ガラス製又はセラミック製の筐体とフロ
    ントガラスとにより構成される放電室内に一対の電極片
    が配された平面型蛍光灯において、 前記筐体の底面内で前記各電極片の長手方向略中央に対
    向する箇所を含む位置に、前記各電極片の長手方向に沿
    って点在する一対の凹部群が設けられ、 前記一対の凹部群内で前記各電極片の長手方向略中央に
    対向する箇所を含み、前記筐体の底面内で前記各電極片
    の長手方向両端付近に対向する箇所を含まない一対の第
    1領域、及び前記筐体の底面内で前記一対の第1領域間
    を結ぶ帯状の第2領域に、導電性被膜が形成されたこと
    を特徴とする平面型蛍光灯。
  3. 【請求項3】 前記凹部の前記電極片長手方向に沿った
    長さは、前記導電性被膜形成領域の前記電極片長手方向
    に沿った幅と略同一であることを特徴とする請求項1記
    載の平面型蛍光灯。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005067001A3 (de) * 2004-01-05 2005-09-29 Schott Ag Leuchtvorrichtung mit einer glas-metall-durchführung sowie glas-metall-durchführung
WO2005066086A3 (de) * 2004-01-05 2006-01-26 Schott Ag Verwendung von glaskeramikscheiben
WO2011040069A1 (ja) * 2009-09-30 2011-04-07 京セラ株式会社 発光装置および発光管
CN106663591A (zh) * 2014-07-18 2017-05-10 京瓷株式会社 发光装置

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