JPH11312389A - 半導体メモリ装置 - Google Patents

半導体メモリ装置

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JPH11312389A
JPH11312389A JP11924498A JP11924498A JPH11312389A JP H11312389 A JPH11312389 A JP H11312389A JP 11924498 A JP11924498 A JP 11924498A JP 11924498 A JP11924498 A JP 11924498A JP H11312389 A JPH11312389 A JP H11312389A
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JP
Japan
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backup
memory cell
circuit
volatile memory
data
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JP11924498A
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English (en)
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Tomohisa Yokoo
智久 横尾
Satoharu Sato
聡治 佐藤
Susumu Yamamoto
晋 山本
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Toshiba Corp
Toshiba Information Systems Japan Corp
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Toshiba Corp
Toshiba Information Systems Japan Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バックアップ回路を1チップ内に内蔵して、
占有する基板面積を小さくすること、及びバックアップ
時のデータ転送を高速で行なうこと。 【解決手段】 バックアップ制御回路は電源検知回路が
装置の電源オフを検知すると、バックアップイネーブル
回路をオンにして、揮発性メモリセルとバックアップメ
モリセルを接続した後、電源切換回路を制御して揮発性
メモリセルに記憶した1ビットのデータをバックアップ
メモリセルに高速転送してバックアップメモリセルに記
憶させる。バックアップ制御回路は電源検知回路が装置
の電源オンを検知すると、バックアップイネーブル回路
をオンにして揮発性メモリセルとバックアップメモリセ
ルを接続した後、電源切換回路を制御してバックアップ
メモリセルに記憶した1ビットのデータを揮発性メモリ
セルに高速転送して揮発性メモリセルに記憶させる。
又、上記構成によりバックアップ回路とメモリ回路は1
チップ内に内蔵される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メモリ内蔵のマイ
クロコンピュータ等に使用される半導体メモリ装置に係
り、特に揮発性メモリのデータのバックアップに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から半導体メモリ装置を構成する揮
発性メモリは、電源が切れると、全ての記憶データが失
われてしまう。そこで、揮発性メモリのデータをバック
アップすることが考えられるが、この場合、外付けのバ
ックアップ回路が別途必要であった。このバックアップ
回路は、前記揮発性メモリのデータを電源オフ時に記憶
しておく外付けの記憶装置及びこの記憶装置と前記揮発
性メモリ間のバックアップデータの転送を制御する制御
回路などから構成されるが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の半
導体メモリ装置の揮発性メモリのデータのバックアップ
を行うための構成としては、外付けにバックアップデー
タを保存するための記憶装置及びバックアップデータを
転送するための制御回路が必要となる。従って、半導体
メモリ装置を搭載した回路基板に外付けの記憶装置及び
制御回路を搭載しなくてはならず、これにより、占有さ
れる回路基板面積が大きくなり、コスト高となるという
問題があった。
【0004】また、揮発性メモリのデータのバックアッ
プ動作、或いはバックアップしたデータを揮発性メモリ
へ復帰させる動作を行う場合、外付けの前記記憶装置及
び前記制御回路から成るバックアップ回路とのインター
フェースの都合上、データはワード単位の転送となり、
全データを転送するのに時間がかかってしまうという問
題があった。
【0005】本発明は、上述の如き従来の課題を解決す
るためになされたもので、その目的は、バックアップ回
路をチップ内に内蔵して占有基板面積を小さくでき、且
つデータのバックアップ時のデータ転送を高速で行なう
ことができる半導体メモリ装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明の特徴は、揮発性メモリを有する半導体
メモリ装置において、1ビットのデータを保持する揮発
性メモリセル複数個に対して、1対1対応で設けられた
不揮発性のバックアップメモリセルと、第1の起動信号
が入力されると、前記各揮発性メモリセルに保持された
1ビットのデータを対応する前記各バックアップメモリ
セルに転送し、第2の起動信号が入力されると、前記各
バックアップメモリセルに保持されている1ビットのデ
ータを対応する前記各揮発性メモリセルに転送する転送
回路とを備えたことにある。
【0007】この第1の発明によれば、第1の起動信号
として、例えば装置の電源オフ検出信号が入力される
と、揮発性メモリセルとバックアップメモリセルが接続
されて、各揮発性メモリセルに保持された1ビットのデ
ータが対応するバックアップメモリセルに転送されて記
憶される。又、第2の起動信号として、例えば装置の電
源オン検出信号が入力されると、揮発性メモリセルとバ
ックアップメモリセルが接続されて、各バックアップメ
モリセルに保持された1ビットのデータが対応する揮発
性メモリセルに転送されて記憶されることにより、揮発
性メモリのデータが復帰する。
【0008】第2の発明の特徴は、前記転送回路は、前
記第1の起動信号が入力されると前記各揮発性メモリセ
ルと対応する前記各バックアップメモリセルとを電気的
に接続するスイッチ回路と、前記各揮発性メモリセルに
保持されたデータを前記各バックアップメモリセルに書
き込めるように各メモリセルへの印加電圧を切り換え、
或いは前記各バックアップメモリセルに保持されたデー
タを前記各揮発性メモリセルに書き込めるように各メモ
リセルへの印加電圧を切り換える電圧切換回路と、これ
らスイッチ回路及び電圧切換回路の動作を制御するバッ
クアップ制御回路とを有することにある。
【0009】第3の発明の特徴は、前記第1の起動信号
は装置の電源がオフされたことを検出した検出信号であ
ることにある。
【0010】この第3の発明によれば、装置の電源オフ
時に、自動的に揮発性メモリセルのデータがバックアッ
プメモリセルに記憶されて、バックアップされる。
【0011】第4の発明の特徴は、前記第2の起動信号
は装置の電源がオンされたことを検出した検出信号であ
ることにある。
【0012】この第4の発明によれば、装置の電源オン
時に、自動的にバックアップメモリセルのデータが揮発
性メモリセルに記憶されて、揮発性メモリのデータが復
帰する。
【0013】第5の発明の特徴は、前記転送回路は、前
記バックアップメモリセルに保持したデータを前記揮発
性メモリセルに転送後、前記バックアップメモリセルに
保持されたデータを消去することにある。
【0014】この第5の発明によれば、揮発性メモリセ
ルへのデータの復帰後は、バックアップメモリセルが直
ちにクリアーされ、次のバックアップを行なえる状態に
なる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明の半導体メモリ装置
の一実施の形態を示したブロック図である。半導体メモ
リ装置はデータのバックアップ回路1とメモリ回路2と
から構成されている。バックアップ回路1は揮発性メモ
リセル21とバックアップメモリセル14間のデータバ
ックアップを制御するバックアップ制御回路11、バッ
クアップメモリセル14のデータの読み出し、書き込
み、消去を行うための電圧切り換えを行う電源切換回路
12と、装置の電源のオン、オフを検知する電源検知回
路13と、バックアップデータを記憶する複数のバック
アップメモリセル14と、揮発性メモリセル21とバッ
クアップメモリセル14間を接離するバックアップイネ
ーブル回路15とから構成されている。一方、メモリ回
路2は複数の揮発性メモリセル21から構成されてい
る。
【0016】図2は図1に示した揮発性メモリセル2
1、バックアップイネーブル回路15、バックアップメ
モリセル14の詳細構成例を示したブロック図である。
揮発性メモリセル21は1対のインバータ211により
データ(1又は0)を保持し、バックアップイネーブル
回路15はバックアップコントロール信号Jによりオ
ン、オフするスイッチ回路を形成し、バックアップメモ
リセル14はバックアップイネーブル回路15を通して
与えられる揮発性メモリセル21の1ビットのデータを
記憶する不揮発性のメモリセルである。
【0017】次に本実施の形態の動作について説明す
る。まず、自動的に、揮発性メモリセル21からバック
アップメモリセル14ヘデータをバックアップする動作
について説明する。電源検知回路13が装置の電源オフ
を検知すると、電源検知回路13からハードウェアイネ
ーブル信号hをバックアップ制御回路11に出力され、
この回路をアクティブにする。
【0018】バックアップ制御回路11がアクティブに
なると、このバックアップ制御回路11は電源切換回路
12に対して、電源切り換えコントロール信号iを出力
し、電源切換回路12は、電源線100(初期状態はV
dd)をVddからVppに切り換える(VddとVp
pの電位は同じ)。
【0019】電源切り換え後、バックアップ制御回路1
1は、バックアップイネーブル回路15に対してバック
アップコントロール信号jを出力し、バックアップイネ
ーブル回路15をオンにする。バックアップイネーブル
回路15がオンになると、揮発性メモリセル21とバッ
クアップメモリセル14がバックアップイネーブル回路
15を介して接続される。
【0020】メモリセル21、14同士の接続後、バッ
クアップ制御回路11は電源切換回路12を制御して、
電源線200(初期状態はGND)をGNDからVpp
に切り換える(VddとVppの電位は同じ)。但し、
電源線300は初期状態(GND)のままである。
【0021】その後、バックアップ制御回路11は電源
切換回路12を制御して電源線100、電源線200の
Vppを昇圧(例えば5Vから12V)し、各揮発性メ
モリセル21の1ビットの記憶データをバックアップメ
モリセル14に書き込む。
【0022】揮発性メモリセル21のデータの書き込み
後、バックアップ制御回路11は電源切換回路12を制
御してバックアップメモリセル14の電源線200をV
ppからGNDに切り換えると共に、バックアップイネ
ーブル回路15をオフにする。バックアップイネーブル
回路15のオフ後、バックアップ制御回路11は電源切
換回路12を制御して、揮発性メモリセル21の電源線
100をVppからVddに切り換える。
【0023】ここで、揮発性メモリセル21の記憶デー
タをバックアップメモリセル14に書き込む動作を図2
を用いて更に詳しく説明する。その前に、揮発性メモリ
21への通常の記憶動作について説明しておく。電源線
100はVdd(例えば5V)で、揮発性メモリセル2
1のワード線Oをハイレベルにして、トランジスタ21
2、213をオンにした後、ビット線nに1又は0のデ
ータを与えると、1対のインバータ211によりビット
線nより入力されたデータが保持される。その後、ワー
ド線Oはローレベルとなって、トランジスタ212、2
13はオフになる。
【0024】上記のように揮発性メモリセル21に保持
されたデータをバックアップメモリセル14に書き込ん
で転送する場合、バックアップイネーブル回路15がオ
ンになった後、電源線100、200の電圧Vddが、
例えば5Vから12Vに昇圧される。これにより、1対
のインバータ211により保持されているデータがkラ
インを通して、バックアップメモリセル14に書き込ま
れる。その後、電源線100、200がVppからGN
Dレベルになっても、バックアップメモリセル14に書
き込まれたデータは保持される。揮発性メモリセル21
のデータも、そのまま保持される。電源がオフすると、
バックアップメモリセル14に書き込まれたデータは保
持されるが、揮発性メモリセル21に保持されたデータ
は消失する。
【0025】次にバックアップしたデータを揮発性メモ
リセル21に自動的に復帰する動作について説明する。
電源検知回路13が装置の電源オンを検知すると、電源
検知回路13からハードウェアイネーブル信号hをバッ
クアップ制御回路11に出力し、バックアップ制御回路
11をアクティブにする。アクティブになったバックア
ップ制御回路11は電源切換回路12に対して電源切換
コントロール信号iを出力して電源線200をGNDか
らVddに切り換え、また、電源線300は初期状態
(GND)のままとする。これにより、バックアップメ
モリセル14を読み出し可能状態にする。
【0026】電源線200が上記のように切り換わった
後、バックアップ制御回路11はバックアップイネーブ
ル回路15に対してバックアップコントロール信号jを
出力してバックアップイネーブル回路15をオンする。
バックアップイネーブル回路15がオンになると、揮発
性メモリセル21とバックアツプメモリセル14が接続
される。
【0027】メモリセル21、14同士の接続後、バッ
クアップ制御回路11は揮発性メモリセル21に対し
て、プルアップイネーブル信号m(ロウレベル)を出力
して、揮発性メモリセル21のトランジスタ214をオ
ンにして、kラインをプルアップする。
【0028】このプルアップイネーブル後、バックアッ
プメモリセル14の保持データがバックアップイネーブ
ル回路15を通して揮発性メモリセル21のkラインに
伝送され、前記保持データが1対のインバータ211に
より保持されることにより、バックアップメモリセル1
4の記憶データが揮発性メモリセル21に転送される。
このデータ転送後、バックアップ制御回路11は上記し
たプルアップイネーブル信号mをハイレベルして、プル
アップをディゼープルにすると共に、バックアップメモ
リセル14の電源線200をVddからGNDに切り換
え、また、バックアップコントロール信号Jをローレベ
ルにしてバックアップイネーブル回路15をオフにす
る。
【0029】次にユーザの任意の設定により、揮発性メ
モリセル21からバックアップメモリセル14ヘデータ
をバックアップする動作について説明する。ユーザの設
定によってデータバックアップ用ソフトウェアイネーブ
ル信号g1がバックアップ制御回路11に与えられる
と、バックアップ制御回路11はアクティブになる。ア
クティブになったバックアップ制御回路11は電源切換
回路12に対して電源切換コントロール信号iを出力す
るため、電源切換回路12は電源線100(初期状態は
Vdd)をVddからVppに切り換える(VddとV
ppの電位は同じ)。
【0030】電源切換後、バックアップ制御回路11は
バックアップイネーブル回路15に対して、バックアッ
プコントロール信号jを出力してバックアップイネーブ
ル回路15をオンする。バックアップイネーブル回路1
5がオンになると、揮発性メモリセル21とバックアッ
プメモリセル14が接続される。
【0031】メモリセル21、14同士の接続後、電源
切換回路12により、電源線200(初期状態はGN
D)がGNDからVppに切り換えられるが(Vddと
Vppの電位は同じ)、電源線300は初期状態(GN
D)のままである。その後、電源線100、電源線20
0のVppを昇圧し、揮発性メモリセル21のデータを
バックアップメモリセル14に書き込む。揮発性メモリ
セル21からのデータの書き込み後、バックアップメモ
リセル14の電源線200は、VppからGNDに切り
換わると共に、バックアップイネーブル回路15をオフ
する。バックアップイネーブル回路15のオフ後、揮発
性メモリセル21の電源線100はVppからVddに
切り換わる。
【0032】次にユーザの任意の設定により、バックア
ップしたデータを揮発性メモリセル21に復帰する動作
について説明する。ユーザの設定によりデータ復帰用ソ
フトウェアイネーブル信号g2がバックアップ制御回路
11に出力されると、バックアップ制御回路11はアク
ティブになる。アクティブになったバックアップ制御回
路11は、電源切換回路12に対して電源切換えコント
ロール信号iを出力して電源線200をGNDからVd
dに切り換え、電源線300を初期状態のGNDのまま
にする。これにより、バックアップメモリセル200を
読み出し可能状態にする。
【0033】電源線200が上記のように切り換わった
後、バックアップ制御回路11は、バックアップイネー
ブル回路15に対し、バックアップコントロール信号j
を出力してバックアップイネーブル回路15をオンにす
る。バックアップイネーブル回路15がオンになると、
揮発性メモリセル21とバックアップメモリセル14が
接続される。
【0034】メモリセル21、14同士の接続後、バッ
クアップ制御回路11は、揮発性メモリセル21に対し
てプルアップイネーブル信号m(ロウレベル)を出力
し、揮発性メモリセル21のプルアップをイネーブルに
する。
【0035】プルアップイネーブル後、バックアップメ
モリセル14から揮発性メモリセル21にバックアップ
データが転送されて保持される。データ転送後、プルア
ップはディゼープルになり、バックアップメモリセル1
4の電源線200はVddからGNDに切り換わり、バ
ックアップイネーブル回路15もオフになる。
【0036】最後に、バックアップメモリセル14のデ
ータを自動的に消去する動作について説明する。バック
アップメモリセル14から揮発性メモリセル21へのデ
ータの復帰後、バックアップ制御回路11は、電源切換
回路12に対して電源切換えコントロール信号iを出力
し、電源線300をGNDからVppに切り換える。こ
の電源切換後、バックアップメモリセル14のデータは
全て消去される。データ消去後、バックアップ制御回路
11は、電源切換回路12を制御して電源線300をV
ppからGNDに切り換える。
【0037】次にユーザーの任意の設定により、バック
アップメモリセル14の保持データを消去する動作につ
いて説明する。ユーザーの設定により、データ消去用の
ソフトウェアイネーブル信号g3がバックアップ制御回
路11に出力されると、バックアップ制御回路11は、
電源切換回路12に対して電源切換えコントロール信号
iを出力し、電源線300をGNDからVppに切り換
える。この電源切換後、バックアップメモリセル14の
データは全て消去される。データ消去後、バックアップ
制御回路11は、電源切換回路12を制御して電源線3
00をVppからGNDに切り換える。
【0038】本実施の形態によれば、揮発性メモリセル
21の保持データを1ビット対応で保持するバックアッ
プメモリセル14を設け、揮発性メモリセル21とバッ
クアップメモリセル14を接続することにより、これら
メモリ間でデータの転送を行なう構成のため、上記した
バックアップメモリセル14を含むバックアップ回路1
は外付けとせず、メモリ回路2を形成する1チップの中
に容易に内蔵することができる。このため、揮発性メモ
リのデータのバックアップを1チップ内で行えるため、
外付けのバックアップメモリ及び外付けのバックアップ
制御回路を必要とせず、その分、占有する回路基板面積
を縮少できるため、装置を小型にでき、且つその製造コ
ストを削減することができる。
【0039】又、揮発性メモリセル21からビット単位
でデータをバックアップメモリセル14にデータを転送
してバックアップを行なうため、バックアップ時のデー
タ転送を高速に行なうことができる。
【0040】更に、バックアップ制御回路11により揮
発性メモリセル21のデータのバックアップ動作及びバ
ックアップメモリセル14から揮発性メモリセル21へ
のデータの復帰動作を簡単な手順で自動的に実行できる
ため、外付けバックアップ回路を用いた場合と比べて、
複雑な制御プログラムを必要とせず、プログラム開発効
率を挙げることができる。
【0041】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1、第2
の発明である半導体メモリ装置によれば、揮発性メモリ
セルに1対1対応でバックアップメモリセルを設け、揮
発性メモリセルの1ビットのデータを対応するバックア
ップメモリセルに転送する構成のため、バックアップ回
路を1チップ内に内蔵して占有する基板面積を小さくで
き、且つデータのバックアップ時のデータ転送を高速で
行なうことができる。
【0042】第3の発明である半導体メモリ装置によれ
ば、電源オフ時に、自動的に揮発性メモリのデータがバ
ックアップされ、電源オフによる揮発性メモリのデータ
の消失を確実に防止して、装置の信頼性を向上させるこ
とができる。
【0043】第4の発明である半導体メモリ装置によれ
ば、電源オン時に、自動的に揮発性メモリのデータが復
帰するため、電源オン後、直ちに、揮発性メモリのデー
タを用いた処理を行なうことができ、装置の使い勝手を
向上させることができる。
【0044】第5の発明である半導体メモリ装置によれ
ば、バックアップしたデータが揮発性メモリへ復帰した
後、バックアップメモリセルは直ちに次のデータのバッ
クアップを行なえる状態となり、装置の使い勝手を向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体メモリ装置の一実施の形態を示
したブロック図である。
【図2】図1に示した装置の一部詳細構成例を示したブ
ロック図である。
【符号の説明】
1 バックアップ回路 2 メモリ回路 11 バックアップ制御回路 12 電源切換回路 13 電源検知回路 14 バックアップメモリセル 15 バックアップイネーブル回路 21 揮発性メモリセル 211 インバータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 晋 東京都渋谷区千駄ヶ谷3丁目50番11号 明 星ビル 東芝情報システム株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 揮発性メモリを有する半導体メモリ装置
    において、 1ビットのデータを保持する揮発性メモリセル複数個に
    対して、1対1対応で設けられた不揮発性のバックアッ
    プメモリセルと、 第1の起動信号が入力されると、前
    記各揮発性メモリセルに保持された1ビットのデータを
    対応する前記各バックアップメモリセルに転送し、第2
    の起動信号が入力されると、前記各バックアップメモリ
    セルに保持されている1ビットのデータを対応する前記
    各揮発性メモリセルに転送する転送回路とを備えたこと
    を特徴とする半導体メモリ装置。
  2. 【請求項2】 前記転送回路は、前記第1の起動信号が
    入力されると前記各揮発性メモリセルと対応する前記各
    バックアップメモリセルとを電気的に接続するスイッチ
    回路と、 前記各揮発性メモリセルに保持されたデータを前記各バ
    ックアップメモリセルに書き込めるように各メモリセル
    への印加電圧を切り換え、或いは前記各バックアップメ
    モリセルに保持されたデータを前記各揮発性メモリセル
    に書き込めるように各メモリセルへの印加電圧を切り換
    える電圧切換回路と、 これらスイッチ回路及び電圧切換回路の動作を制御する
    バックアップ制御回路とを有することを特徴とする請求
    項1記載の半導体メモリ装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の起動信号は装置の電源がオフ
    されたことを検出した検出信号であることを特徴とする
    請求項1又は2記載の半導体メモリ装置。
  4. 【請求項4】 前記第2の起動信号は装置の電源がオン
    されたことを検出した検出信号であることを特徴とする
    請求項1又は2記載の半導体メモリ装置。
  5. 【請求項5】 前記転送回路は、前記バックアップメモ
    リセルに保持したデータを前記揮発性メモリセルに転送
    後、前記バックアップメモリセルに保持されたデータを
    消去することを特徴とする請求項1乃至4いずれか1記
    載の半導体メモリ装置。
JP11924498A 1998-04-28 1998-04-28 半導体メモリ装置 Pending JPH11312389A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101587951B1 (ko) * 2015-04-24 2016-01-25 주식회사 삼보컴퓨터 메모리 백업 장치 및 방법
JPWO2017150028A1 (ja) * 2016-02-29 2018-12-20 ソニー株式会社 半導体回路、半導体回路の駆動方法、および電子機器

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