JPH1131188A - データ編集システム - Google Patents

データ編集システム

Info

Publication number
JPH1131188A
JPH1131188A JP19925897A JP19925897A JPH1131188A JP H1131188 A JPH1131188 A JP H1131188A JP 19925897 A JP19925897 A JP 19925897A JP 19925897 A JP19925897 A JP 19925897A JP H1131188 A JPH1131188 A JP H1131188A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
function
data
ichitaro
file
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19925897A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunobu Ukikawa
和宣 浮川
Hatsuko Ukikawa
初子 浮川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JustSystems Corp
Original Assignee
JustSystems Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JustSystems Corp filed Critical JustSystems Corp
Priority to JP19925897A priority Critical patent/JPH1131188A/ja
Publication of JPH1131188A publication Critical patent/JPH1131188A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Document Processing Apparatus (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 それぞれの装置が所定のスケジュールによっ
て管理された状態で有機的に動作するデータ編集システ
ムを得ること。 【解決手段】 業務スケジュールを管理する業務スケジ
ュール管理手段2と、業務スケジュール管理手段2によ
り管理された業務のうち、文書データに関する業務を管
理する文書業務管理手段3と、業務スケジュール管理手
段2により管理された業務のうち、数値データに関する
業務を管理する数値業務管理手段4と、業務スケジュー
ル管理手段2により管理された業務のうち、通信データ
に関する業務を管理する通信業務管理手段5と、を備え
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は所定のスケジュール
によって管理された状態で有機的に動作するデータ編集
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、業務スケジュールを管理する装
置、文書作成装置、表計算装置はそれぞれ存在してい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、それぞ
れの装置は独立して動作していたため、それぞれの装置
が所定のスケジュールによって管理された状態で有機的
に動作するシステムは存在しなかった。
【0004】この発明は上述の如き問題点に着目してな
されたものであり、それぞれの装置が所定のスケジュー
ルによって管理された状態で有機的に動作するデータ編
集システムを得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、この発明に係るデータ編集システムは、業務スケ
ジュールを管理する業務スケジュール管理手段と、前記
業務スケジュール管理手段により管理された業務のう
ち、文書データに関する業務を管理する文書業務管理手
段と、前記業務スケジュール管理手段により管理された
業務のうち、数値データに関する業務を管理する数値業
務管理手段と、前記業務スケジュール管理手段により管
理された業務のうち、通信データに関する業務を管理す
る通信業務管理手段と、を備えたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に添付の図を参照して、この
発明に係るデータ編集システムの実施の形態を、このデ
ータ編集システムを構成する、 1.インフォメーション・マネージャ 2.日本語変換システム 3.日本語ワープロソフト 4.日本語表計算ソフト 5.インターネットツール 6.その他のツール類 に分けて詳細に説明する。
【0007】〔1.インフォメーション・マネージャ〕
インフォメーション・マネージャは、日本語ワープロソ
フト等の標準デスクトップ環境となる新開発のアプリケ
ーションである。インフォメーション・マネージャで
は、ワープロ文書をはじめ表計算シート、スケジュー
ル、メール、Webドキュメント、そしてメモに至るまで
の、オフィスにあふれる様々な種類のドキュメントを統
合的に整理・分類して表示でき、またそれらを作成した
アプリケーションを意識することなく使うことができ
る、新しいスタイルのドキュメント管理環境を提供す
る。
【0008】また、インフォメーション・マネージャで
は知的操作支援環境(IIF(Intelligent Interfac
e)」を新たに搭載した。IIFでは、フロント・エンド
・プロセッサで定評のある日本語処理技術を活かし、通
常の言葉(自然言語)でやりたいことを入力するだけ
で、文章を解釈して適切なコマンドを案内・実行する。
さらに、コマンド実行にあたり必要となる条件設定も、
自然言語を解釈して自動的に設定される。
【0009】図1に示すように、専門知識が不要なより
直感的な操作を実現し、コンピュータがユーザに近づい
てくるような環境へとIIFは、新時代のコンピュータ
操作環境となる。
【0010】(ビューフォルダ)第1に、ビューフォル
ダは様々な種類の文書情報を一元管理するものである。
インフォメーション・マネージャには、文書フォルダ、
メール、スケジュール、掲示板、Web ドキュメント、メ
モ、といった様々な文書を管理するためのツール群が統
合されている。これらのツール群の扱う文書を一元的に
整理・分類するのが「ビューフォルダ」である。
【0011】たとえば、ある仕事に関して、作成した企
画書・メールでの意見交換・会議の予定・インターネッ
トから収集した情報・思いついたアイデアのメモ、とい
った様々な情報(これら一つ一つの項目を「アイテム」
と呼びます)を、「ビューフォルダ」に格納し、一つの
一覧(「アイテム一覧」)で表示することができる。
【0012】インフォメーション・マネージャでは、こ
の「ビューフォルダ」によって、ツール群を見かけ上統
合するだけにとどまらない、目的指向のドキュメント操
作環境を実現する。
【0013】また、異なる種類の文書ファイルをすばや
く表示する。ビューフォルダ中のアイテムは、ビューア
機能によりクリック一つで簡単に表示することができ
る。表示可能な文書は、他のアプリケーションで作成し
た文書はもちろん、テキスト・RTF・HTML・BMP ・Excel
形式・Word形式など、様々な文書フォーマットに対応
している。
【0014】また、アイテム同士の関連づけ(グルーピ
ング)を行う。アイテムはドラッグアンドドロップで簡
単にツリー構造の関連づけを行うことができる。また、
図2に示すように、重要度や期限・完了のチェック(to
do)などの属性を設定することもできるため、優先順位
やスケジュールを意識しながら、一つの仕事に関連する
情報をとりまとめて管理することができる。関連づけら
れたアイテムのグループは、ドラッグアンドドロップで
異なるビューフォルダに登録・移動することで、関連づ
けられた情報を容易に整理することもできる。
【0015】さらに、1アイテムの複数ビューフォルダ
への登録を行う。ひとつのアイテムは、複数のビューフ
ォルダに登録することができる。例えば、作成中の企画
書を、仕事の分類で作成したビューフォルダと、納期の
分類で作成したビューフォルダの両方に登録することが
できる。このとき、一つのアイテムの属性を変更した場
合でも、どのビューフォルダから見ても変更された内容
になっている。これは、アイテム一覧がファイルの実体
ではなくエイリアスで管理しているためである。
【0016】第2に、ビューホルダは、条件設定による
収集機能〜多角的な情報管理を実現する。ビューフォル
ダは、設定した条件に合致した情報を自動的に収集して
くる機能を持っている。収集対象となる情報は、文書フ
ァイルからインターネット上の文書まで、インフォメー
ション・マネージャが扱える全ての文書が対象になる。
この機能により、例えば「優先度1の文書を全て収集す
る」とか、「○○さんから送信されたメールを収集す
る」といったことが可能になる。
【0017】収集条件は、動作タイミング・収集対象・
文字列・日時など、さまざまな条件による柔軟な設定が
可能なため、多角的な情報の分類・管理が可能になる。
収集条件設定ダイアログの例(既存のフォルダの収集条
件の変更)を図3に示す。操作はフォルダ−新規作成/
変更を行う。
【0018】収集条件設定ダイアログでは、期待する動
作を、タイトルに通常の言葉で入力し、反映ボタンを押
すと自動的に収集条件を設定する。もちろん「条件詳細
設定」でさらに細かな条件設定も可能である。
【0019】また、収集条件に設定可能な項目として
は、 動作タイミング 情報の収集タイミングを設定する。最新データに更新し
たとき、起動時、終了時、新規アイテム追加時から選ぶ
ことができる。さらに、収集を更新時に毎回実行するの
か、1 日に1 回だけ実行するのかなどを詳細に設定する
ことが可能である。 文字 たとえば、検索する文字列に「議事録」、作成者・送信
者に「加藤」と設定することで、加藤さんからの議事録
を特定のフォルダに集めることができる。
【0020】 日時(「日時の指定をする」にチェッ
クしたときのみ) 収集するアイテムの時間属性(新規に作成された日時、
最後に更新された日時、設定された期限)を条件とする
ことができる。日時の設定は、おおよその指定(今日、
昨日、今週、先週など)をするか、詳細な設定(具体的
に月日、時分まで)をするかの選択が可能である。 属性 収集するアイテムの重要度、未読かどうか、処理状況
(未処理/ 処理済み)などを設定できる。例えば「未
読」と「未処理」のものだけを集めるフォルダを作成す
ると、朝、会社に来てまず見るべき仕事一覧のフォルダ
とすることが可能になる。
【0021】 インポート 収集対象のアイテムを「インポート」に設定したときア
クティブになるシートである。インポートは、任意のフ
ォルダにある既に作成済みのファイルをインフォメーシ
ョン・マネージャに取り込んでくるための機能である。
インポート元を設定し、任意のフォルダ内のファイルを
インポートする。インポート元のファイルを参照するだ
けでなく、ファイルの実体をコピーすることも可能であ
る。ある共有フォルダに定期的にファイルを作成してい
る場合(日報の保存先をネットワークに設定しているな
ど)などに役立つ収集条件である。
【0022】 インターネット 収集対象のアイテムを「インターネットドキュメント」
に設定したときアクティブになるシートである。チェッ
クしたいURLを指定し、リンクをたどる階層数や画像
を取得するかなどを設定できる。この設定により、指定
した動作タイミングで自動巡回ツールが指定URLのイ
ンターネットドキュメントをダウンロードしてくる。
【0023】 処理 文字列や属性で指定したアイテムをコピーする、移動す
る、削除するなど、どう処理するかを設定する。例え
ば、処理済みのアイテムは別のフォルダに移動するなど
が可能になる。また、処理を行う際のメッセージをユー
ザが自由に設定できる。
【0024】(グループウェア・クライアント機能)つ
ぎに、グループウェア・クライアント機能がある。この
中には、第1に、メーラ機能がある。これは、マルチシ
ステム対応のメールクライアントであり、インフォメー
ション・マネージャでは、E−Mailはもちろん、イ
ントラネットグループウェアサーバー、MIM、MAP
Iの各種プロトコルをサポートしたマルチシステム対応
のメーラ機能を備えている。メール一覧では、条件を設
定して簡単にメールを検索、抽出することができる。検
索条件はメール種類やメールの送受信者名はもちろん、
メールシステム、属性、期限、メール本文などの詳細設
定が可能である。
【0025】また、これは、サーバと接続することで、
さらに便利な機能が使用可能となる。イントラネットグ
ループウェアサーバーのクライアントとして使用する場
合、メール本文に自由に書込が可能な回覧メール、簡単
なワークフローを実現する稟議メール、メールに簡単な
コメントを付加するメッセージ機能などのグループワー
クに便利な付加機能を使用することができる。
【0026】また、ビューフォルダとの連携として、メ
ール機能では、送受信したメールを通常のメール一覧画
面で確認できるほか、「ビューフォルダ」にも登録する
ことができる。これにより、作成中の企画書とそれに関
するメールでの検討のやりとりを関連づけて管理できる
など、ツールの枠にとらわれない効果的なドキュメント
管理が可能となる。
【0027】第2に、スケジューラ機能がある。パーソ
ナルスケジュール管理とグループスケジュール管理を行
う。図4に示すように、パーソナルスケジュール管理は
もちろん、イントラネットグループウェアサーバーとの
連携により、他のユーザーおよび会議室などのスケジュ
ールの予約状況を「スケジュール照会」機能で一覧し、
「通知メール機能」で複数のユーザに会議の開催連絡を
メールで通知する、といったグループスケジュールの管
理が可能になる。
【0028】また、カテゴリ分類によってダイレクトに
絞込表示ができる。図5に示すように、日々新たに登録
されるスケジュールを、大きく「会議」、「出張」、
「セミナー」、「来客」、「外出」などのカテゴリ別に
分類できる(分類の新規登録も可能)。
【0029】ツールボックスのカテゴリ一覧から、ダイ
レクトに指定のカテゴリのスケジュールのみに絞り込む
ことができるので、会議のスケジュールだけすぐに把握
したい、といったときに便利である。また、重要度での
絞込も同様に行うことができる。また、カテゴリごとに
線色を設定できるので、どのようなカテゴリのスケジュ
ールがあるのかが一目で分かる。
【0030】また、操作の一例として、[カテゴリの新
規登録]スケジュール−カテゴリで「追加」を選択す
る。
【0031】さらに、よく使用するスケジュール(カテ
ゴリ、重要度、属性)に見出しを付け、テンプレートと
して登録することができる。一覧からドラッグアンドド
ロップするだけで簡単にスケジュール登録ができる。
【0032】また、ビューフォルダとの連携がある。こ
のスケジューラ機能では、登録したスケジュールを通常
のスケジューラ画面で確認できるほか、「ビューフォル
ダ」にも登録することができる。これにより、会議の資
料・会議の連絡・議事録を関連づけて管理するなど、他
のドキュメント類と連動させた効果的なスケジュール管
理が可能となる。
【0033】さらに、第3に、掲示板機能がある。これ
は、グループ内での情報共有を実現し、イントラネット
・グループウェアサーバーの掲示板を閲覧するためのク
ライアント機能である。「掲示板」に文書を書き込むこ
とで、グループ間での情報の共有を実現する。掲示の書
込や一覧の機能は、メール機能と同様に、閲覧状況の表
示・メッセージの書込・添付ファイルの設定・検索絞込
などが行える。通常の一覧のほか、関連する掲示の親子
関係をツリー表示することもできるので議論の経過を簡
単に把握することができる。また、掲示板に掲示を書き
込むのと同時に、同じ内容をメールとして送信すること
も可能である。
【0034】また、イントラネット・グループウェアサ
ーバーのユーザー管理機能と連動した柔軟なアクセス権
設定することができる。掲示板には、イントラネット・
グループウェアサーバーのユーザー管理機能により、ユ
ーザ・グループごとに参照・書込・削除のアクセス権限
の設定を行うことが可能である。これにより、特定のユ
ーザーグループに限定した情報共有が可能になる。
【0035】(インフォメーション・マネージャの様々
なツール群)第1に、メモ機能(図6、図7参照)があ
る。付箋紙感覚で情報を記録することができる。付箋紙
にメモを取るように、ちょっとした覚え書きに利用でき
る機能である。付箋紙のようにディスプレイ上に複数表
示させたり、表示を隠したりすることができる。また、
作成されたメモには、処理/未処理を一別できるチェッ
クマークをつけたり、期限や重要度を設定することもで
きる。操作方法としては、挿入−メモである。
【0036】また、さまざまな情報との有機的な連携を
可能とする。メモ機能は単に情報を書き留めておくだけ
にとどまらない。作成されたメモはメニュー選択一つ
で、ダイレクトに他のツール群と連携することができ
る。例えば、メール本文にして送信したり、本文を解析
して自動的に日付を設定しスケジュール登録したり、さ
まざまな情報に展開させることが可能である。
【0037】また、「ビューフォルダ」にも登録が可能
であるから、「きっちりと整理された書類」と、「ちょ
っとした思いつきのメモ」のような、まったく性質の異
なる情報を関連づけて管理することが可能になる。
【0038】第2に、テンプレート機能(図8参照)が
ある。関連づけられた文書のひな形を登録・利用可能で
ある。テンプレート機能では、「ビューフォルダ」上で
関連づけられた一群のアイテム(文書)を、そのまま定
型業務の雛形として登録することができる。
【0039】例えば、出張する場合、はじめに出張申請
書を書き、仮払いを申請し、出張後は業務報告書をまと
め、費用の精算をする・・・といった一連の作業行う
が、インフォメーション・マネージャではこれらの文書
群をテンプレートとして登録し、必要なときに簡単に呼
び出して一覧に追加することができる。また、テンプレ
ートは自由に作成・登録することができるから、それぞ
れの職場の定型業務にあった効率的な環境を構築でき
る。操作方法としては、[テンプレートを挿入する]挿
入−テンプレートである。また、[アイテムをテンプレ
ート化する]アイテム−テンプレートにする、である。
なお、文書を新規登録するだけでなく、既存テンプレー
トの子として登録することも可能である。
【0040】仕事のノウハウの蓄積・共有を可能にす
る。テンプレートから文書を呼び出すのとは逆に、ビュ
ーフォルダに整理・関連づけられたアイテム(文書)
を、関連づけられた階層構造そのままにテンプレート化
することができる。また、これらの情報をフロッピディ
スクやネットワーク上の共有フォルダ上にエクスポート
することもできる。
【0041】これにより、例えばあるプロジェクトに関
連するビューフォルダをテンプレート化し、次年度のプ
ロジェクト担当者に送信すればスムースに業務を引き継
いでいく、といった仕事のノウハウをグループ間で蓄積
・共有するような使い方が可能になる。
【0042】第3に、インターネットドキュメントがあ
る。自動巡回ツールによって自動的に収集されたHTM
LファイルやGIFファイルなどのファイルは、「イン
ターネットドキュメント一覧」に格納される。HTML
ファイルの場合、<TITLE> タグより見出しが設定され、
またハイパーリンクは一覧上で親子関係として表示され
るので、収集された情報全体を容易に見通すことができ
る。
【0043】第4に、以下のような、その他のツール群
がある。 履歴機能 インフォメーション・マネージャから起動したファイル
の履歴を一覧表示する。 ファイル管理機能 インフォメーション・マネージャで管理する文書ファイ
ルの実データを一覧表示する。 ゴミ箱機能 削除したものはゴミ箱へたまるので復活が可能である。
ゴミ箱にあるデータを一括削除することもできる。
【0044】(知的操作支援環境IIF)長年の自然言
語に関する研究開発成果をベースとした、全く新しい知
的操作支援環境の実現に取り組んだ結果、IIFを提供
することができる(図9参照)。IIFは、人の言葉の
曖昧さをアプリケーションに理解させることで、人とア
プリケーションの距離を一気に縮めることを目的として
いる。
【0045】11Fでは、自然言語処理の形態素解析・
構文解析技術などの技術を応用し、新たにユーザの意図
をくみ取る高度な意図解釈処理を実現した。IIFは、
人が「こうしたい」と思ったことをアプリケーションに
伝える、いわばフロントエンド・プロセッサである。I
IFはユーザが入力した自然文を実際のアプリケーショ
ンのコマンドに変換する。
【0046】IIFは、あいまい表現の吸収ができる。
例えば、「〜会議の資料」という問いかけに対しては、
「会議」という場面を想定して「資料」という言葉を
「議事録・報告書・アジェンダ」などの言葉へ展開し、
ユーザの意図に沿った情報を提供する。また、「1ヶ月
ほど前のメールを見たい」という場合は、「ほど」とい
う言葉を理解し、前後に余裕を持たせた絞込設定を行
う。
【0047】IIFは適切な問い返しができる。単に
「削除する」など、入力された質問文の意味があいまい
で特定できなかった場合には、「切り取り」や「削
除」、「フォルダ削除」など入力内容から類推される動
作をピックアップし、適切な問い返しを行う。
【0048】IIFは、豊富な入力例を準備する。絞込
関連、メール・スケジュール関連、他のアプリケーショ
ンに関する事例など、よく使う入力例はあらかじめ用意
された中から選ぶことができる。また、よく使う文例は
登録しておくことができるほか、用意された文例をカス
タマイズして登録することも可能である。
【0049】例えば、「三ヶ月ほど前の堺さんからの携
帯端末の市場調査に関するメールが見たい」というよう
な複雑な文章も正しく解釈して、設定ダイアログに適切
に反映してくれる。文字列と日時の設定が適切に行わ
れ、とくに日時指定では三ヶ月ほどを反映して三ヶ月と
前後一週間に設定されいる。これで絞り込めば探したい
メールのみが絞り込み表示される(図10参照)。
【0050】例えば、「先月来た榊さんからのメールを
削除したい」と入力、実行すると、該当するメールを複
数検索してきた。あとは本当に削除したいメールを選ん
でOKボタンを押すだけである。このように、必要なとこ
ろでは適切な問い返しを行い、ユーザと対話しながら操
作を進める(図11参照)。
【0051】〔2.日本語変換システム〕常に日本語処
理に関する最新の技術的成果を取り入れ、それによって
日本のドキュメント文化をクリエイトしてきた日本語変
換システムのリーディングプロダクト、ATOK(登録
商標)。「一太郎Office8(登録商標) 」は、
その最新版「ATOK11 Ver.1.1」を標準搭載している。
「ATOK11 Ver.1.1」では、ATOK11 Ver.1.0で新たに搭載
した機能の洗練・強化を図ると同時に、オフィスユーザ
の多様なニーズを満たすユーザビリティの強化を図っ
た。また、日本語入力の将来を見つめ、国際規格である
UnicodeRに準拠した形で、扱える漢字の数を大幅に拡充
した。さらに、ATOKでの文字入力中に簡単に呼び出せ
る、「JS文章表現辞典」や7桁対応郵便番号辞書などを
新たに添付した。
【0052】( ATOK11 Ver.1.0 での新機能の洗練・強
化)第1に、クリックパレットがある。キーボードが苦
手なユーザや、マウス操作中心のアプリケーションに便
利なクリックパレットに、新しく矢印キーを追加。カー
ソル移動もマウスで簡単に操作できるようになる。ま
た、記号や英数のタブに加えて新たに顔文字タブを追
加。パソコン通信などでポピュラーな顔文字をクリック
するだけで誰でも簡単に入力することができる(図12
参照)。
【0053】第2に、文字列ボックスがある。入力- 確
定した文字列を記録しておく文字列ボックスも拡張す
る。ATOK11 Ver.1.1では、確定履歴をそのまま登録する
だけではなく、履歴の内容を編集してから登録したり、
また任意の文字列を登録できるようになった。履歴のオ
ン・オフやクリアの機能も追加している。
【0054】(ユーザビリティの強化)様々なレベルの
ユーザが集まって仕事を共にするオフィスでの、多様な
ユーザニーズに応えるため、定評あるATOKのユーザビリ
ティの一層の強化を図った。
【0055】かな入力ユーザ時の「ぬ(1)〜わ(0)」
キーによる変換候補選択について、従来、かな入力モー
ドでは、「ぬ(1 )〜わ(0 )」キーについては、かな
が入力されてしまい、変換時の候補の選択には使えなか
った。ATOK11 Ver.1.1では、新たにこれらのキーをかな
入力か候補選択のどちらにするかを選択することができ
るようになる。操作方法としては、プロパティ−入力・
変換2 −カナ入力時次候補選択である。
【0056】変換候補の文字サイズの一時的な拡大につ
いて、ノートパソコン等で画面サイズが小さく変換候補
が見にくい場合、一時的に変換候補の文字サイズを拡大
できる。操作方法としては、候補ウィンドウ上部の、ピ
ンアイコンの右の四角いアイコンをクリックまたは 候
補ウィンドウ上で右クリック−文字サイズ拡大する。
【0057】連続単語登録機能について、単語登録ボッ
クスに新たに連続登録ボタンを追加。このボタンを押す
と、[OK]ボタンが[登録]ボタンに、[キャンセル]
ボタンが[閉じる]ボタンに変わり、[閉じる]ボタン
を押すまで、何度でも連続して単語登録を行うことがで
きるようになる。操作は、右クリック−単語登録−左下
のアイコンをクリックする。
【0058】ローマ字入力の特殊設定について、「SHIF
T+A 〜O 」で「ぁぃぅぇぉ」を入力したり、「MM」や
「MN」で「ん」を入力したり、といった設定が新たにで
きるようになる。操作は、プロパティ−キー・ローマ字
・色−ローマ字カスタマイズ−特殊設定である。
【0059】異体字検索−入力操作の簡略化(図13参
照)について、文字パレットの漢字検索で、文字情報の
表示ウィンドウの中に異体字が存在する場合は新たに検
索しなくても同じウィンドウ中に表示させるようにしま
した。異体字の入力も、この表示のところをダブルクリ
ックするか、選択して確定を押すだけで、文書中に挿入
できる。操作は、パレット上で右クリック−文字パレッ
ト−漢字検索−(条件入力)−検索−文字情報である。
【0060】専用ワープロ対応キーボード、特殊ローマ
字入力への対応として、ワープロ専用機の使い慣れた操
作性を継承しつつ最先端の日本語変換システムであるAT
OK11を利用できるように、今回、NEC(登録商標)
文豪(登録商標)キーボードに対応する。また、文豪DP
型のローマ字入力についても専用テンプレートを用意。
ATOK11を利用することで、文豪ユーザーが違和感なくパ
ソコン環境に移行することができるようになる。
【0061】(扱える漢字の大幅拡充)日本語変換シス
テムの将来と文字コードの国際動向を見つめ、今回初め
ての試みとしてUnicode に準拠した形で日本語文書中で
扱える漢字の種類を最大限に拡充する。出版業界、大
学、国際企業等での漢字拡張の要求に応えた。
【0062】Uicodeの漢字のうち日本で使われる漢字に
最大限に対応について、ATOKではATOK10より既にUnicod
e 対応を完了している。今回は、Unicode の中の漢字で
日本で使われる可能性のあるものを取り入れ、最大限ま
で拡充する。従来のJIS 第1・第2 水準(X0208)6355 字
に加え、JIS 補助漢字(X0212)5801 字、更に諸橋大漢和
にある約6000字を追加する。
【0063】Unicode 対応フォントを標準添付につい
て、Unicode に対応した平成明朝体フォントを標準添付
しており、一太郎7 、8 との組み合わせで拡張した漢字
の入力・表示・印刷が可能になる。
【0064】拡張した漢字に漢字検索も対応する(図1
4参照)。漢字検索も、拡張した漢字に対応し、部首・
画数・音読みでの検索が可能である。また、コード体系
として、新たに大修館大漢和辞典(通称諸橋大漢和)の
コードを追加した。
【0065】図14では、読み「こう」で検索した画
面。従来の279 字が556 字に拡充されている。
【0066】(辞書の強化)まず、JS文章表現辞典につ
いて、文章作成中に呼び出して適切な語句を探して文章
中に挿入するための辞典である。喜怒哀楽の感情表現
や、生きる、死ぬ、愛する、遊ぶなどの基本動詞、さら
には暑い、寒いといった形容詞から時候に関しての1月
〜12月などの見出し語を厳選し、類語、用例、慣用句か
らことわざ、四字熟語、使い分け、コラムに至るまで、
一つの言葉にまつわる情報を徹底的に掘り下げた内容に
なっている。AMET(ATOK Multi Engine Transfer)の利用
により、簡単に呼び出すことが可能で、オフィスでの手
紙や他の文書の作成を強力に支援する(図15参照)。
【0067】7桁対応郵便番号簿辞書について、補助辞
書として、来年度より正式に施行される7 桁郵便番号に
対応した郵便番号辞書を新たに用意した。従来の5桁対
応辞書と同時使用することが可能である。
【0068】フェースマーク辞書について、(株) ビレ
ッジセンターの「インターネット・パソコン通信フェイ
スマークガイド'97 」に添付されているATOK用フェース
マーク辞書を添付してある。半角かな使用のものとそう
でないもの2種を用意し、インターネットでも安心して
使える。
【0069】〔3.日本語ワープロソフト〕「一太郎8
Office Edition」は、ジャストシステムの言語処理技術
を生かした文書要約機能を初めて提供する。また、表計
算ソフト「三四郎8」、インフォメーション・マネージ
ャ「FullBand」との連携機能をはじめ、インターネット
/ イントラネット対応としてハイパーリンク機能を新た
に搭載する。
【0070】さらに、慣れ親しんだ一太郎の機能と操作
性によってHTML文書作成を行う機能も新たに搭載。HTML
形式保存や図枠のGIF ファイル変換、フレームの作成な
どの機能を提供する。GIF アニメーションやビデオ、テ
ロップなどを埋め込むこともでき、これまでになかった
動きのあるドキュメント作成が可能になる。
【0071】ビジネスユーザーに向けては、新たに待望
のSGML対応をオプションで実現。一太郎Office8 と同時
期に提供する(図16参照)。
【0072】ユーザーから高い支持を受けている分かり
やすいユーザーインターフェースや豊富な表現力はこれ
まで通り。一太郎Office8 のコアアプリケーションとし
て、日本のドキュメントワークにジャストフィットした
快適な環境を提供する。
【0073】(文書要約)ジャストシステムの言語処理
技術を活かした「文書要約」機能を初めて搭載した(図
17参照)。文書の要点を、全体に対するパーセンテー
ジや文字数などを指定して文単位で抽出する。要約部分
は、本文中でハイライト表示させたり、要約部分のみに
絞り込んで表示するなど、用途に応じた表示方法を提供
する。対象言語は、日本語はもちろん英語にも対応して
いる。さらに、段落属性など文書内容に応じた設定が可
能で、精度の高い要約文書の作成を実現する。
【0074】また、オフィスに蓄積された膨大なドキュ
メントや、ホームページ上の文書から要旨をすばやく把
握することができるようになる。操作は、ツール−文書
要約である。
【0075】高精度の要約機能について、ジャストシス
テムの大きな研究テーマである言語解析技術の応用とし
てATOKや修太、自然言語ヘルプに続いて提供する文書要
約機能である。本格的な言語処理によって高い要約精度
を実現する。
【0076】日本語/英語について、対象文書は、日本
語はもちろん英語にも対応している。例えば、英語のホ
ームページの内容を素早く理解するなど応用が広がる。
【0077】多彩な要約量指定について、要約結果の分
量は、1%単位のパーセント指定(プルダウンリストは
10%単位)や、文または文字の数による指定が可能であ
る。文または文字の場合、プルダウンリストには、要約
結果の文数、文字数が予め表示されており、要約文量の
目安として利用することができる。
【0078】繰り返しリアルタイムに反映について、要
約文に対し、パーセント指定などのパラメータを変えて
要約を行っても、新しいパラメータに対応した要約文を
瞬時に得ることができる。同じ元文書に対して、要約文
が複数個表示されるようなことはない。
【0079】強調表示/要約絞込について、要約した結
果は、元の文書の中で強調(ハイライト)表示させる
か、要約文として絞込表示(抽出)させるかを選択する
ことができる。要約結果を見せる方法についても、多彩
で自由な方法を提供している。
【0080】第1に、多彩な強調表示方法として、元の
文書の中で強調表示する際、文字色や文字の塗りつぶし
色をそれぞれフルカラーから選択できる。さらに、強調
表示以外の部分をグレーアウトでき、要約部分を強調す
るための多彩な表現方法を用意してある。目的や好みに
応じた表示方法が可能になり、第3者に受け渡すときな
どに工夫することができる。また、強調表示した要約文
書を編集することも可能である。
【0081】第2に、自由度の高い要約絞込文の挿入と
して、要約文だけを抽出する絞込機能を選択した場合、
要約文を元の文章や別の文書の(先頭だけではなく)自
由な位置に挿入することが可能である。また、元の文書
に挿入できるだけではなく、要約文を新しい文書として
抽出することもできる。この場合、文書スタイル(体
裁)を、元の文書と同じにするか、一太郎のデフォルト
文書スタイルにするかを選択できる。
【0082】第3に、重み付けパラメータとして、一太
郎文書の持っている文字飾り、ランク・目次行、固有名
など論理的に作成された文書の要点を確実に判断する。
これらの重み付けは、オフにすることも可能で、文書の
内容に応じたきめ細かな設定によって目的に応じた要約
を実現する(図18参照)。ハイライト表示色をカスタ
マイズしたり、文字飾りやランク、目次行に重み付けす
るかなど、きめ細やかな設定が可能である。
【0083】(ハイパーリンク)「一太郎Office8 」で
は、Web ページのリンクと同様、他のドキュメントへの
ジャンプを可能にするハイパーリンク機能を搭載した。
ジャンプ先は、一太郎8文書はもちろん一太郎Office8
で提供されるアプリケーションや他社アプリケーション
の文書へも指定可能である。一方、リンク元は文字列だ
けでなく図枠やオブジェクト枠などにも設定可能。統合
ビジネスアプリケーション「一太郎Office8 」のならで
は機能として、様々な文書を統合的に扱う環境を現実の
ものにした(図19参照)。一太郎に設定されたハイパ
ーリンクから三四郎文書へダイレクトにジャンプでき
る。
【0084】ドキュメントの統合的なハンドリングとし
て、リンク先には、「一太郎8 」文書のほか、表計算ソ
フト「三四郎(登録商標)8 」文書やHTML(登録商
標)文書(インターネットブラウザ「JustView
(登録商標)3.0 」)など「一太郎Office8 」で提
供されるアプリケーションドキュメントを指定可能であ
る。さらに、その他のファイル形式の文書もリンク先と
して指定できる。
【0085】特に、Web ページにリンクしておくこと
で、常に最新ドキュメントの参照を可能にする。ドキュ
メントの鮮度を保つとともに、見る側の負担を減らす。
まさに、活きたドキュメントの作成、流通、閲覧を実現
する、ジャストシステムの統合ビジネスアプリケーショ
ンならでは機能である。
【0086】一太郎Office8 ファミリーの高度な連携に
ついて、Webブラウザで標準的なページの「戻る/進む」
アイコンを、「JustView3.0」はもちろん、一太郎Offic
e8の各アプリケーション、「一太郎8 」「三四郎8 」に
も用意している。これによって、一太郎8 から三四郎8
にジャンプした後、三四郎8 の「戻る」アイコンをクリ
ックすることで一太郎8 に戻ることができる。
【0087】インターネットブラウザと同様の自然な操
作性について、リンク先ページのジャンプは、インター
ネットブラウザと同様、マウスによるクリックだけで実
現する。文書中に埋め込まれたリンク元は、文字色やア
ンダーラインによって区別が可能。また、マウスを近づ
けると表示されるツールチップによって、リンク先が容
易に分かる。
【0088】リンク先として任意の位置へのジャンプが
可能について、一太郎8 や三四郎8のブックマーク(挿
入−ブックマーク)を利用することで、リンク先ドキュ
メントの任意の位置にジャンプさせることが可能であ
る。該当個所にダイレクトにジャンプすることで、リン
ク先が長文の資料などの場合でも見る側への負担を増さ
ない。
【0089】簡単なリンク設定について、リンク設定
は、文字列または図枠などを指定して、ハイパーリンク
のダイアログでファイル名またはURL を指定するだけ。
HTMLのように、<A HREF=> などのタグを埋め込むような
手間は必要なく、簡単にリンク先を設定できる(図20
参照)。リンクを設定したい範囲を指定してコマンド実
行するとこのダイアログが開く。操作は、挿入−ハイパ
ーリンクである。
【0090】クリッカブルマップ作成について、図枠や
オブジェクト枠などに対し、図形を指定する要領で簡単
にクリッカブルマップの設定が可能である。よく使う四
角形、円のほか、マウスで指定する自由な多角形などで
クリッカブルマップ領域を設定できる(範囲を設定する
ための領域は、拡大・縮小・回転・変形が簡単に行え
る)。領域を設定すれば、ハイパーリンク先としてファ
イルかURL を記述するだけ。HTMLのタグ記述では極めて
難しいクリッカブルマップが、ダイアログから簡単な操
作で設定できるようになる(図21参照)。操作は、ツ
ール−HTML −HTMLクリッカブルマップ編集である。
【0091】(HTML文書作成)一太郎8 で作成した
ドキュメントを、簡単にHTML文書にする機能である。HT
ML形式で保存するだけで、ほぼ一太郎文書と同等の表現
力を持ったHTML文書を作成する。また、HTMLによる表現
力を考慮した編集メニューも用意してある。HTML文書作
成で高いスキルが要求されるクリッカブルマップやフレ
ームも、簡単な操作性で作成できる。使い慣れた一太郎
の操作性そのままで、高い表現力を持ったWeb ドキュメ
ント作成を実現、ドキュメントの情報発信形態のバリエ
ーションを広げることになる。
【0092】HTML形式保存について、一太郎8 で作成し
た表現力豊かなドキュメントを、ファイル保存時に「HT
ML形式で保存」を選択するだけで、HTML文書を作成す
る。罫線表や図枠、オブジェクト枠、文字色など、一太
郎文書の表現を最大限再現したHTML文書になる。操作
は、ファイル−HTML形式で保存する。
【0093】図枠やオブジェクト枠を自動的にGIF ファ
イル変換について、一太郎8 で貼り付けられている図枠
やオブジェクト枠は、HTML保存時、自動的にGIF ファイ
ルとして保存される。保存先フォルダは、HTMLファイル
と同じか、GIF ファイルを別のフォルダに指定すること
も可能である。また、HTMLファイルだけを作成すること
もできる。操作は、ファイル−HTML形式で保存する。
【0094】HTMLを考慮した編集メニューについて、HT
ML3.2 レベルでの編集に最適なメニューを用意してあ
る。最初からHTMLでドキュメント作成をする際に最適な
機能である。HTML編集メニューを指定すると、例えば、
一太郎8 では15種類ある罫線がHTMLの表現力にあわせて
3 種類になり、括弧や斜線、改行幅、縦中横、ルビ設定
などHTMLでサポートしていない機能は選択できなくな
る。操作は、ツール−HTML−HTML編集メニューである。
【0095】背景設定、プラグイン/Java アプレット枠
設定について、HTMLでは<BODY BACKGROUND=>で指定され
る背景イメージファイルを、一太郎8 では画像ファイル
を確認しながら通常のファイル選択と同じように指定す
ることができる。また、プラグイン枠やJavaアプレット
の貼り付け/ 変更もサポートしている。操作は、ツール
−HTML−HTML編集メニューで表示されるHTMLツールボッ
クスから選択である。
【0096】視覚的なフレーム編集について、フレーム
編集エディタで、フレームを定義するHTML文書を作成す
る。フレームの上下/左右分割をマウスを使って視覚的
に行うことができ、境界線の変更や、色と太さの指定も
ダイアログから簡単に設定。このほか設定ダイアログで
は、フレームごとのURL 、名前、大きさ、上下/ 左右の
余白、スクロールバーの表示/ 非表示などの設定が可能
である。HTMLのタグ記述では複雑で難しいフレームが簡
単に作成できる。操作は、ツール− HTML −HTMLフレー
ム編集である(図22参照)。
【0097】URL 指定によるWeb ページ/ イントラネッ
トへのファイル保存と読込について、通常のファイル保
存/ 読込とは別に、URL で指定して保存/ 読込を行うメ
ニューを用意している。これによって、HTTPやFTP で、
HTML形式文書を読み込んだり、情報発信を目的に作成し
たドキュメントをイントラネット上のサーバーにFTPで
保存するなどが可能になる。操作は、ファイル−URL か
ら開く/ 保存である。
【0098】(新しい表現力)一太郎文書に、これまで
にない動きのある表現が加わる。HTMLによるWeb ページ
と同様のアニメーションGIF 、ビデオ、テロップを動か
すことができる機能が追加された。ドキュメントを見る
人に、強調したい点や、文字や静止画だけでは表現しき
れなかった内容を伝えることが可能になる。
【0099】図枠のGIF アニメーション対応について、
従来からある「図枠の挿入」の操作によって、GIF アニ
メーションを挿入することができる。
【0100】ビデオ枠について、ビデオ枠は、ページに
固定、行に固定、行中央に固定、文字に固定の4 種類の
基準で設定でき、ビデオファイルやアニメーションGIF
ファイルを指定するだけで動きのある枠設定が可能であ
る。操作は、挿入−アニメーション枠の作成−ビデオ枠
の作成である。
【0101】テロップ枠について、テロップ枠は、文字
を右から左へ、あるいは逆にスクロールする文字列を表
示する枠である。スクロールする文字列は循環させるか
どうかの設定や移動方向、繰り返し回数(回数指定また
は無限回)や、移動する量、一時停止時間を指定でき
る。さらに、文字色と背景色の設定も可能で、多彩な表
現手段で、ドキュメントを見る人に訴えかける。枠の基
準はビデオ枠と同様である(図23参照)。操作は、挿
入−アニメーション枠の作成−テロップ枠の作成であ
る。
【0102】動きのON/OFF設定について、ビデオ枠、テ
ロップ枠、図枠のアニメーションGIF とも、動きのON/O
FFが可能である。編集時には静止させておいて、第3者
に受け渡したときには動かすといった場合に応じた設定
ができる。操作は、表示−アニメーションを動かす。
【0103】(三四郎8との連携)一太郎Office8 の一
太郎8 、三四郎8 は強力な連携機能でビジネスに威力を
発揮する。
【0104】三四郎オブジェクトの挿入について、一太
郎8文書内に、三四郎8のシートを組み込む機能であ
る。[ 挿入−オブジェクト枠の作成] より手軽に、[罫
線-表作成]より本格的な罫線表を作成することができ
る。操作は、罫線−表作成−三四郎である。
【0105】表計算シートの利用について、三四郎8 で
作成したシートをはじめ、三四郎8で読込可能なExc
el(登録商標) などのシートを、一太郎8 の罫線文
書として読み込むことができる。逆に、一太郎8 で作成
した罫線表を三四郎8 でシートとして読み込むことも可
能である。双方の場合とも、豊富な罫線種や文字飾りに
よる表現力は保持される。罫線表の作成では、目的やシ
ーンにあったアプリケーションを選択することで、ドキ
ュメント作成がより便利になる。操作は、ファイル−開
くで、[ ファイルの種類] を選択する。なお、三四郎8
から、クリップボードを介して罫線表をそのまま一太郎
8 にコピー、はりつけることもできる。また、三四郎8
で扱える表計算シートのファイルは、一太郎8 差込印刷
のデータとして利用することも可能である。
【0106】グラフ作成について、一太郎8 の罫線表か
ら、三四郎8 と同様のグラフ作成が可能になる。新規に
作成する方法と、対話形式で作成する方法を用意してい
る。操作は、挿入−グラフ枠の作成−新規作成/対話作
成である。
【0107】(ヘルプの洗練)ヘルプの検索結果から目
的のトピックを選択することで、直接コマンド実行が可
能になった。もちろん、「自然言語ヘルプ」(日常の
「〜したい」といった言葉(自然文)を質問文として入
力すると、ヘルプのトピックを表示する機能)でもコマ
ンド実行が可能である。パソコンビギナーはもちろん、
初めて一太郎を利用する方でも、目的となる文を入力す
るだけで大部分のコマンド操作を行うことができるよう
になる(図24参照)。質問文に対応する検索結果を全
件表示か、目的別またはコマンド別に絞り込む機能を追
加した。操作は、ヘルプ−自然言語ヘルプである。
【0108】(文書形式)一太郎8 Office Editionのフ
ァイルの拡張子はこれまでと同様JTD で、以下のファイ
ル形式に対応している。
【0109】読込については、 一太郎8/7/Ver.6/Ver.5/Ver.4/Ver.3/Ver.2 形式・定型
ファイル テキスト形式 UNICODE テキスト(新対応) WORD 95(登録商標)/Ver.6/Ver.5
(US版の95/Ver.6) リッチテキスト形式 (他社読込コマンド)OASYS(登録商標) 、OASY
S/Win 、LANWORD 、IBM(登録商標) DOS 文書
プログラム である。
【0110】保存については、 一太郎8/7/Ver.6/Ver.5/Ver.4 テキスト形式 UNICODE テキスト(新対応) リッチテキスト形式 である。
【0111】ファイルへのコピー(一部保存)について
は、 一太郎8/7/Ver.6/Ver.5/Ver.4 である。
【0112】ファイルから貼り付け(挿入読込)につい
ては、 一太郎8/7/Ver.6/Ver.5/Ver.4/Ver.3 である。
【0113】このほか、リッチテキスト形式(RTF )で
のクリップボード経由でのコピー/ペーストに新対応し
た。
【0114】( SGML 対応(オプション))企業や官公
庁などで導入の動きが強まりつつあるSGML(Standard G
eneralizedMarkup Language:標準化文書記述言語)に
対応する。専用ツールを用意することなく、使い慣れた
一太郎の操作で簡単にSGML文書を作成することが可能に
なる。SGML対応としてエディタ機能とコンバート機能を
提供する。エディタ機能では、DTD (Document Type De
finition:文書型定義)を解析し、一太郎8 の豊富な編
集・表示機能を駆使してタグ入力や実体参照入力、構文
チェックなどができる。コンバート機能では、一太郎シ
リーズで作成した罫線付きの定型帳票の中身とDTD の各
要素との結びつきをあらかじめ設定しておくことで、ユ
ーザーがSGMLを意識することなく一括してSGML文書に変
換することが可能になる。
【0115】〔4.日本語表計算ソフト〕「三四郎8 」
は、JOCAコンポーネントの32bit アプリケーションとし
て新たに開発、Look&Feelを含めて「一太郎8 」との高
い親和性を持った表計算ソフトである。
【0116】1ファイルマルチシート、WYSIWYG (What
You See Is What You Get)、セル直接編集、セル内文
字列折り返しといった、Windows(登録商標)
表計算ソフトとしての基本機能を網羅し、さらに、有効
桁数38桁の高精度演算、日本ならではの単位表記、セル
内縦書き表示、そして高機能で使いやすいマクロ環境な
ど、日本のビジネスシーンで求められる豊富なデータ処
理機能を搭載。また、一太郎と同様にハイパーリンク機
能、HTML形式保存にも対応するなどインターネット/ イ
ントラネット機能も充実している(図25参照)。
【0117】その一方で、パソコンビギナーにも安心し
て使えるようヘルプ機能を一層充実させるなど、高機能
でありながら操作が簡単で使いやすい表計算ソフトに仕
上げた。日常の数値処理から高度なデータ分析、さらに
はプレゼンテーションまで、日本のオフィスワークを強
力にサポートする。
【0118】(基本機能)ファイルマルチシートについ
て、256 枚もの表を同時に操作できる1ファイルマルチ
シート機能である。さらに、タブの位置をユーザの好み
に合わせて上下左右自由に移動させることができる(図
26参照)。タブを縦置きにすると、縦書きに表示され
る。操作は、[タブ位置の変更]表示−画面表示設定の
「全般」シートで「シートタブ位置」を設定する。
【0119】レイアウト作業を支援するWYSIWYG 環境に
ついて、印刷イメージと同じ表示での編集・レイアウト
が可能である。「一太郎8 」と同等の豊富な文字飾り、
罫線、書式、書体、文字サイズなどを実際に目で確認し
ながら表の体裁を整えていくことができる。
【0120】セルにインライン入力できるセル直接編集
について、セルに対してデータを直接入力することが可
能である。データ入力時の目線の移動が少なくなり、作
業効率を大幅に向上させることができる。
【0121】縦書き表示・折り返し表示なども可能なセ
ル内レイアウト機能について、「三四郎8 」では、セル
単位での縦書き表示や、セルに入りきらない文字列をそ
のセル内で折り返して表示するなど、セル内での多様な
文字レイアウトが行うことができる。これにより、表現
豊かな日本語表現が可能になる(図27参照)。
【0122】(さまざまなデータ処理)すばやいデータ
抽出を可能にする簡易絞込機能について、リスト内の特
定のデータだけを抽出し、表示する機能である。表内に
カーソルをおいてコマンドを実行すると、データが入力
されている領域をデータベース範囲として自動認識する
ので、範囲指定するといった作業が不要である。
【0123】例えば、“営業1課”担当の店舗で商品
“○○”がどの程度売り上げているか、など複数の絞込
条件を設定し、データを抽出することができる。また、
日本語検索機能JIASにより、例えば「営業1 課」( 1は
半角) と「営業1課」( 1は全角) を同一と見なすな
ど、全角半角の違い、カナや漢字などの表記上のゆれを
吸収して、正確な絞込表示ができる(図28参照)。操
作は、データ−簡易絞込である。
【0124】計算結果の表を作成できる小計機能につい
て、自動認識したデータ範囲について、指定したフィー
ルドでデータをグループ化し、小計やデータの個数、平
均値などの計算結果を別の表として作成する機能であ
る。操作は、データ−小計である。
【0125】複数表を一つの表にまとめる串刺し演算機
能について、複数のワークシートにある表や、ファイル
に点在する表から、立体的な計算(串刺し計算)を行
う。例えば、各月の表を1 枚ずつワークシート上に作成
し、1 年間の合計を12枚のワークシートの表から算出す
るときなどに便利である。各ワークシートごとに表の行
数、列数が異なっていても、表の項目名を見て自動的に
集計することもできる。操作は、データ−表の統合であ
る。
【0126】データの分類、集計を容易にするクロス集
計機能について、ワークシートのデータをもとに、指定
する列や行を縦軸や横軸にして新たに集計表を作成する
機能である。軸を変えることにより集計構造を変更し、
データの見え方を自在に変えて多次元的に分析すること
ができる。
【0127】新規作成を選ぶと、対話型のダイアログで
クロス集計表の作成を進めていく。このとき「あいまい
処理」にチェックしておくと、日本語検索機能JIASを利
用し、例えば“営業1 課”(1が半角) と“営業1課”
(1が全角)を同一視するなど、全角半角の違い、カナ
や異字体などの表記上のゆれを吸収させてデータが分割
されるのを防ぐことができる。あとは、集計したい項目
を作成する表の行列、データ部分に設定し、クロス集計
結果をどこに貼り付けるかを指定するだけである(図2
9参照)。操作は、データ−クロス集計表−新規作成/
表の編集/フィールド編集/データ更新である。
【0128】シミュレーションを可能にするデータケー
ス機能について、同じセルに異なる値が入力された場
合、結果がどう変化するかを調べることができる機能で
ある。あらかじめ複数の値を登録しておき、その変化を
シミュレーションすることができる。売り上げ予測を立
てる際などに役立つ機能である。操作は、ツール−デー
タケースである。
【0129】数式の参照を視覚的に行なう参照トレース
機能について、各セルの数式がどこを参照しているの
か、数式とセルの参照関係をワークシート上に矢印で表
示する機能である。第三者が作成した数式の構造を把握
する場合などに役立る。また、セルにエラーが表示され
ているとき、どのセルが原因かを探すときにも利用でき
る(図30参照)。操作は、ツール−参照トレース−参
照元/参照先/エラー/矢印消去である。
【0130】データ入力時の手間が省ける順序リスト機
能について、システムがもつ加算、時刻、日付などの連
続データに加え、ユーザ独自の連続データを登録できる
機能である。例えば、自社の営業拠点の表記順を登録し
ておくことで、表作成の際の手間を大幅に省くことが可
能になる。また、設定した順番はソートコマンドでも利
用することができる。また、連続データの挿入時には、
埋め込み順序のほか、奇数番目のデータのみ挿入するな
ど、挿入するデータの順番をいくつとばしにするかが設
定できる(図31参照)。なお、営業所の並びなど、よ
く使うものは順序リストに登録しておくと便利である。
操作は、[順序リスト登録]登録したい部分を範囲指定
してツール−順序リスト、[登録したリストを挿入]挿
入する範囲を指定して挿入−連続データである。
【0131】一太郎Office8 共通のマクロ言語「SuperP
layRite 」について、「三四郎8 」には、強力で使いや
すいマクロ言語である「SuperPlayRite 」が搭載されて
いる。マクロの記述は、一太郎Office8 共通のJSマクロ
編集ツール上で行う。また三四郎では、オブジェクトに
対してプロパティ/メソッドを設定することでマクロを
記述できるようになってオープン性がいっそう広がり、
多くのアプリケーションとのスムーズな連携が実現す
る。「SuperPlayRite」は一太郎Office8ファミリ共通の
マクロ言語なので、制御構文など基本的な文法などを一
度マスターすれば「一太郎8 」や「五郎8 」でのマクロ
記述も行なえるようになる。
【0132】(高精度演算機能)有効桁数38桁の十進数
型演算機能について、「五郎8 」でも採用する十進数型
演算ライブラリを利用することで、有効桁数38桁の十進
数型演算を行うことができる。これを使うことで、一般
的な表計算ソフトで発生する演算誤差の問題がない。操
作は、数値入力時に「&n」をつけることで38桁の精度に
なる。
【0133】(高い表現力を持った編集機能)日本語で
の表現力を高めるセル内縦書き機能について、「三四郎
8 」では、セル内において文字列を縦書き表示すること
ができる。横書きではセルの横幅が広くなってしまう場
合、縦書きにすることで表の体裁を崩さずにレイアウト
の整った表を作成することができる。操作は、書式−セ
ル/ 文字→セルの属性ダイアログ:配置シートを選択し
て設定する。
【0134】豊かな表現を可能にするフルカラー対応機
能について、文字、文字飾り、セル背景、図形などをフ
ルカラーで表示・印刷することが可能である。
【0135】快適なワークシート操作を実現する右固定
・下固定機能について、集計表などで、表の一番下の行
や、右端の列などに合計数字を表示したまま作業が進め
られれば便利だと思われたことは多いかと思う。こうし
た数多く寄せられたニーズにお応えしたのが、「三四郎
8」の右固定・下固定機能である。画面の右列や下行を
固定して表示する機能で、これによりサイズの大きな表
の扱いが容易になるなど、効率的な表操作が可能にな
る。操作は、表示−固定−上固定/ 下/ 右/ 左である。
【0136】日本ならではの表示形式に対応したセル表
示機能について、「三四郎8 」では、日本のビジネスで
は必須となっている「兆億万」をはじめ、「時分秒」、
「時間」、「度分」、あるいは「第1四半期」といった
日本ならではの数値単位の表示形式をサポートしてい
る。これらの表示形式の設定は、ダイアログボックスで
簡単に行なうことができる。例えば、元のデータは165,
000,000 であっても表示形式を「兆億万」にしておく
と、「1 億6500万」と表示される。これは表示方法を変
えているだけなので、セルに入力されている値は元のデ
ータのままである。セルをダブルクリックすると元の数
値を編集することができる(図32参照)。通常のカン
マ区切りだけでなく、日本語表記からも表示形式を選択
できる。操作は、[セル単位の設定]範囲指定して書式
−表示形式、[シート単位の設定]書式−シート表示形
式である。
【0137】好みに応じて書式を設定できる表書式登録
機能について、「三四郎8 」が標準で備えている表の書
式以外に、ユーザが好みの書式(罫線、飾りなど)を自
由に設定し、登録・再利用することができる。ダイアロ
グ上に三四郎のシートが表示されるので、実際に変更す
る様子を確認しながら設定でき、失敗がない(図33参
照)。操作は、書式−表書式である。
【0138】表示形式を自由に設定できる表示形式カス
タマイズ機能について、表示形式はカスタマイズ可能な
設計になっている。また、カスタマイズするときに指定
する書式文字列は、三四郎8 と五郎8 で共通の仕様にな
っている。操作は、書式−表示形式→ダイアログのカス
タマイズである。
【0139】自由度の高い表書式コピー機能について、
既存の表に設定されている書式を、別の表にそのままワ
ンタッチでコピーする機能である。このときコピー元と
コピー先の行/ 列サイズが異なっていても、自動的にサ
イズが補正される。これによって、編集・レイアウト時
の負担を大幅に軽減することができる。操作は、書式−
表書式コピーである。
【0140】(グラフ作成)表現力を高めるグラフ機能
について、3Dグラフや円グラフなどを中心に、ユーザか
らの要望が高かった各種グラフを新規に追加。ギャラリ
ー機能から87種類のグラフが選択でき、さらに詳細な設
定を行うことで約100 種類以上のバリエーションを作成
することができる。3Dグラフや立体化されたグラフの回
転もマウスでドラッグするだけで、データラベルも自由
に移動でき引き出し線を付けてグラフの該当部分と自動
的に結ぶこともできるなど、緻密なグラフ編集を行なう
ことができる(図34参照)。操作は、挿入−グラフの
作成−新規作成/対話作成である。
【0141】グラフ作成方法としては、グラフにしたい
表内にカーソルをおき、グラフの新規作成を実行すると
デフォルト設定のグラフが作成される。また、細かい設
定を変更したい場合は、グラフ上でダブルクリックする
とグラフモードのツールボックスが表示されるのでここ
で細かな変更を加える。また、最初からグラフ種類や書
式、データの設定などをワンステップずつ行う対話作成
も装備している。
【0142】図35に示した画面のボタン左側から、
グラフ種類切り替え/現在選択されているグラフ種類が
アイコン表示される。また、ダブルボタンの右側の黒三
角マークを押すと、変更可能なグラフ種類の一覧がアイ
コン表示される。グラフ種類を選択すると、即、元のグ
ラフが変更される。系列方向を反転する/ワンプッシ
ュでデータの系列方向を反転させたグラフを表示する。
タイトル/凡例/文字/ここでグラフの各項目の文字
列を挿入する。文字列の変更は、書式−タイトル/凡例
/文字の設定で行う。文字方向の切り替え/選択して
いる文字列の方向を変更する。横書きで重なってしまっ
た場合は縦方向に変更すればすっきりとしたレイアウト
になる。簡易作図モード/簡易作図でカラフルな図形
を作成すれば、グラフの表現力がさらにアップする。
【0143】(日本語処理)名前や住所データ登録時に
便利なふりがな/氏名優先&地名優先機能について、
「ふりがな機能」は、あらかじめ指定したセルにカーソ
ルがあるときに、漢字を入力するセルの上下左右いずれ
かにその読みを自動的に入力する機能である。「氏名優
先機能」と「地名優先機能」は、あらかじめ指定したセ
ルでATOK11の変換モードが自動的に切り替わる。ある列
では人名を優先し、別の列では地名が優先されるように
設定しておくことで効率的な入力環境を実現することが
できる。またATOKに添付されている郵便番号辞書と連動
して、郵便番号を入力すると隣のセルに該当する住所を
自動的に入れる機能もある(図36、図37参照)。操
作は、ツール−フリガナ/ATOK モード−設定→フリガナ
/ATOK モード設定ダイアログにて設定する。図36にお
いては、どのセルにふりがなを配置するかが一目瞭然の
ユーザインタフェイスである。また、図37において
は、ATOK11の氏名優先/ 地名優先モードを、意識するこ
となく自動で切り替えることができる。
【0144】ビギナーにも親切な日本語エラー表示機能
について、表計算ソフトで表示されるエラー値の意味を
瞬時に判断するのは、初心者ユーザーにとっては大変な
ことである。また、例え初心者ユーザーでなくても、エ
ラーの意味を調べるために作業を中断させられた経験の
あるユーザは少なくないはずである。そうしたユーザの
戸惑いや不安を軽減するために、「三四郎8 」はVer.1
と同様日本語表計算ソフトとして必須機能である日本語
エラー表示機能を搭載した。初めて表計算ソフトに触れ
るユーザも、「三四郎8 」なら安心して使うことができ
る。
【0145】高度な日本語検索機能JIAS搭載について、
一太郎Office8 ファミリの共通機能である日本語あいま
い検索機能JIAS(Japanese Intelligent Advanced Sear
ch Technology)を利用して、高度な日本語検索を行な
うことができる。日本語のほか、英語の活用形などにも
対応している。また、ダイアログの随所にあいまい処理
の設定を設けており、取りこぼしの少ない文書作成をサ
ポートしている。
【0146】高速全ファイル検索を実現するQST 機能に
ついて、一太郎Office8 ファミリ共通の高速フルテキス
トサーチ機能QST (Quick Search Technology )を利用
して、作成したワークシートの検索・取り出しを行うこ
とができる。前掲のJIASと併用することで、さらに高度
なファイル検索の実行が可能になる。
【0147】(インターネット/ イントラネット対応)
HTML形式保存とグラフのGIF ファイル変換について、HT
ML形式保存を選択することでHTML文書を作成する。セル
の飾りや表などの表現をを最大限再現したHTML文書にな
る。また、三四郎で作成したグラフは、HTML保存時に自
動的にGIF ファイルとして保存される。保存先フォルダ
は、HTMLファイルと同じか、GIF ファイルを別のフォル
ダに指定することも可能である。操作は、ファイル−HT
ML形式で保存する。
【0148】ハイパーリンク機能について、一太郎と同
様、他のドキュメントへのジャンプを可能にするハイパ
ーリンク機能を搭載している。一太郎Office8ファミリ
ー間であれば、「戻る/進む」アイコンを使って自在に
異なる種類のドキュメントを参照することができる。
【0149】URL 指定によるWeb ページ/ イントラネッ
トへのファイル保存と読込について、一太郎と同様、通
常のファイル保存/ 読込とは別に、URL で指定して保存
/ 読込を行うメニューを用意してある。これによって、
HTTPやFTP で、HTML形式文書を読み込んだり、情報発信
を目的に作成したドキュメントをイントラネット上のサ
ーバーにFTP で保存するなどが可能になる。操作は、フ
ァイル−URLから開く/保存する。
【0150】グループワークをサポートについて、更新
されると困る共有ファイルのシートやブックを編集禁止
にすることができる。特にユーザから要望の高かった、
編集禁止領域に色を付ける機能を搭載した。操作は、ツ
ール−編集禁止である。
【0151】JS文書ビューアプラグインについて、「三
四郎8 」で作成したファイルをインターネットブラウザ
でそのまま表示させることができる。マルチシートに対
応しているので、三四郎ファイルをそのままWeb 上で情
報発信して活用することができる(図38参照)。JS文
書ビューアプラグインで三四郎データを表示。マルチシ
ートに対応している。
【0152】(一太郎ユーザにジャストフィット)ベス
トセラーワープロソフト「一太郎8 」とユーザインター
フェースをほぼ統一、機能面でも飾りなどの属性関連な
ど共通項目も多く、一太郎ユーザなら違和感なく使い始
めることができる表計算ソフトである。
【0153】 文字サイズや文字飾り、罫線種、枠飾
りなどの修飾属性については、豊富な15種類の罫線種
類、フルカラー対応など、表現力豊かな点を一太郎から
受け継いでいる。 ESC メニューについて、キーボードからのみで操作
することで、スピーディーな処理が可能である。 ハイパーリンク、ブックマークについて、Web サー
フィングの感覚で、一太郎のリンクから三四郎データ
へ、そしてまた一太郎文書へとシームレスにドキュメン
トを行き来することできる。 枠に関する概念について、三四郎にもオブジェクト
枠、図枠機能を搭載。枠飾りの設定や枠のつき方などは
一太郎と同じなので新しい操作を覚える必要がない。 罫線に関する概念については、「セルの周りに設定
する」というのではなく、紙に鉛筆で線を引く感覚で直
感的に罫線を引ける。ちょうど一太郎で罫線を引く感覚
である。 自然言語ヘルプなど充実したヘルプ機能について
は、一太郎8 で搭載した「自然言語ヘルプ」を搭載。今
回、さらにExcel ヘルプ(Excel97 対応)を搭載した。
【0154】(文書形式)三四郎8 のファイルの拡張子
はJSD (定型ファイルはJST )である。三四郎8では、
以下のファイル形式に対応している。 読込・保存について、 三四郎(Ver.1/Ver.1.1 )およびジャスト三四六(Ver
1.1)形式・定型ファイル、テキストファイル、CSVファ
イル、SYLKファイル Unicode テキスト 住所録(一太郎8 に搭載)ファイル Excel95/Ver.5/Ver.4 、Lotus 1−2−3(登録
商標) (DOS 版;WJ3/WJ2 、Windows ;WK4/WK3 ) 読込について、 一太郎8 ファイル さらに、編集−ファイルへコピーではシート上の指定し
た範囲だけを保存することができる。数式を含んだ保存
も可能である。
【0155】〔5.インターネットツール〕一太郎Offi
ce8 では、これまでのインターネットツールを機能強化
して、インターネット ブラウザ「JustView 3.0」、ニ
ューステロップ表示ソフト「Just InfoRun
ner(登録商標) 2.0」、Webオートパイロット
ツール「JustDiver(登録商標) 2.0 」
を搭載した。また、三四郎のシートファイルに新たに対
応した「JS文書ビューアプラグイン」、JustNet
(登録商標) 電子会議室を利用するための「JustNet
ヘルパーアプリケーション」、「ダイヤルアップツー
ル」、「JustNet 一発接続」も提供している。
【0156】( JustView 3.0 )多様なコンテンツ表現
に使われる技術に対応したWeb ブラウザ「JustView」も
機能強化を行い、新しくインターネットブラウザ「Just
View 3.0」として新登場する。JustViewは、これまでの
2.0でも、ブックマークと訪問先一覧、ページ固定やキ
ャッシュ状態の表示など特長となる機能を持ち、Net
scape Navigator(登録商標)インライ
ンプラグイン対応などがなされていた。今回の3.0 で
は、NetNews(登録商標) など対応プロトコル
の拡張や、一太郎Office8 のハイパーリンク機能への対
応を行う。
【0157】一太郎Office8 ハイパーリンク対応につい
て、今回新たに搭載した一太郎8 と三四郎8 のハイパー
リンク機能に対応する。例えば、一太郎8 からリンクさ
れたWeb ページをJustView 3.0で表示した後、「戻る」
アイコンによって一太郎8 文書に戻ることができるよう
になる。
【0158】NetNews 対応について、ニュースウィンド
ウでNetNewsサーバーにアクセスし、ニュースグループ
の購読・投稿が可能になる。また、SMTPに対応し、イン
ターネットメールの送信を行うことができるようになる
(図39参照)。
【0159】FTP ウィンドウについて、FTP ウィンドウ
でFTP サーバーとのファイル送受信が、エクスプローラ
でファイルコピーするのと同様の操作で可能になる。FT
Pサーバーからファイルをコピーしたり、ローカルにあ
るWebページ用ファイルをフォルダごとサーバーに登録
するときなどに便利な機能である。
【0160】JavaScript対応について、Web ページでよ
く使われているJavaScriptに対応する。
【0161】Cookie対応について、サーバーからコンテ
ンツとは別に、クライアントごとに送信されるデータで
あるCookieに対応する。クライアントは、Cookieを受け
入れるとローカルにそのデータを保存し、次回以降同じ
Web ページにアクセスするとそのデータを自動的にサー
バーに送信する。これを利用して、コンテンツプロバイ
ダは、特定のユーザー向けのサービスを行うなどが可能
である。
【0162】Unicode 対応について、Unicode で記述さ
れたWwb ページへのアクセスが可能になる。
【0163】JavaのJIT コンパイラを搭載について、Ja
vaのJIT (Just In-Time)コンパイラを搭載し、Javaの
実行速度を向上させる。
【0164】( Just InfoRunner 2.0)指定したサーバ
ーにアクセスしてニュースなどをテロップのように表示
するプッシュ型情報ツール「Just InfoRunner 」(ジャ
スト インフォラナー)が、一太郎Office8 に対応して
機能強化、2.0 として提供される。これまで、Just Inf
oRunner は、JustNet で提供している「共同通信ニュー
ス速報」「BizTech (日経BP社)」「JustNet からのお
知らせ」の情報サービスにアクセスするためのツールで
ある。今回、2.0 になり、これらに加え、任意に指定し
たWeb ページやファイルを指定してテキストを抜き出し
て表示する機能を搭載する(図40参照)。
【0165】ユーザーチャンネル設定について、Just I
nfoRunner 2.0 では、任意のWeb サーバーの指定したUR
L や、ローカルにあるファイルを指定しておくことで、
テキストをテロップ表示する機能が加わる。アクセスす
るURL またはファイルは、「ユーザーチャンネル」とし
て自由に設定できる。よくアクセスするWeb ページをテ
ロップ表示させ流し読みするといった利用が考えられ
る。また、社内のイントラネットWebサーバーから、
「総務部からのお知らせ」を配信する、といった社内広
報の手段としても活用できる。
【0166】JustDiver 、FullBandで収集したデータ表
示について、インターネット自動巡回ソフト「JustDive
r 」や、インフォメーションマネージャ「FullBand」で
収集したデータは、それぞれのファイルのほかに、イン
ターネットツール共通のキャッシュに格納される。Just
InfoRunner がWeb ページにアクセスする際、キャッシ
ュにデータが存在する場合はキャッシュから表示するた
め、「JustDiver で巡回したWeb ページをInfoRunnerで
流し読みする」といった使い方も可能である。
【0167】( JustDiver 2.0)指定したURL 以下の指
定階層を自動アクセスし、複数のWeb ページを巡回して
一括ダウンロードするオートパイロットツール「JustDi
ver 」も、一太郎Office8 では新しく「JustDiver 2.0
」として提供される(図41参照)。
【0168】曜日/ 時間指定によるアクセスについて、
曜日や時間を指定して巡回が可能になる。プロバイダに
自動的にダイヤルアップ接続/ 切断を行い、全自動オー
トパイロットを実現する。
【0169】他社ブラウザでのデータ活用について、ロ
ーカルプロクシサーバー機能を搭載し、JustDiver 2.0
で巡回して取得したデータを、他社ブラウザから利用す
ることが可能になる。
【0170】FullBandとの連携について、FullBandの
「インターネットドキュメント」収集機能で、JustDive
r 2.0 が連携して動作し、Web ページにアクセスしてデ
ータ収集を行う。
【0171】Cookie対応について、JustView 3.0と同様
に、Cookieに対応する。
【0172】巡回するURL の管理強化について、巡回す
るWeb ページのURL 指定を、グループ化、階層化して管
理する。また、巡回するページ一覧から、階層ごとに実
際に巡回を実行するかどうかを設定できる。登録したWe
bページのうちからここだけ巡回するという指定が可能
になり、柔軟な巡回範囲の指示ができる。
【0173】更新ファイルだけの取得について、前回ア
クセス時から更新されているファイルだけを取得するよ
うな設定が可能である。また、ファイル保存時に、Web
ページと同じタイムスタンプで保存するような指示がで
きる。
【0174】インジケータのカスタマイズについて、Ju
stView 3.0と同様、Web ページへのアクセス中に動く画
面右上のインジケータを、ユーザーの好みに合わせて変
更できる。自作のBMP ファイルの表示などが可能にな
る。
【0175】(JS文書ビューアプラグイン)ジャストシ
ステムアプリケーションによるドキュメントをブラウザ
にインライン表示するNetscape Navigatorプラグイン
は、これまでの一太郎文書に加え、三四郎のシート表示
も可能になる。JustView 3.0だけでなく、Netscape Nav
igator、Microsoft Internet Explorer でも使用でき
る。
【0176】( JustNetヘルパーアプリケーション)Ju
stNet の電子会議室を利用するためのブラウザヘルパー
アプリケーションである。またJustNet の会員ホームペ
ージへのアップロードも可能にする。
【0177】(ダイヤルアップツール)JustView 3.0を
はじめジャストシステムアプリケーションからインター
ネットプロバイダにダイヤルアップ接続する際に利用す
るプログラムである。
【0178】( JustNet一発接続)JustNet アクセスポ
イントに接続するためのWindows95 の設定を、簡単な選
択で自動的におこなうツールである。
【0179】〔6.その他のツール類〕一太郎Office8
には、そのほかOffice8 スタートバー、数式作成ツール
3.0 、JS連続印刷2.0 、JSマクロ編集ツール1.1 、JSフ
ォントエフェクトツール2.1 が搭載されている。ここで
は、Office8 スタートバーについて説明する。
【0180】(Office8 スタートバー)「一太郎Office
8 」がインストールされたパソコンのデスクトップに
は、ランチャー機能をもった「Office8 スタートバー」
が表示される。ここに文書やアプリケーションのショー
トカットを登録しておき、それらをすばやく起動した
り、開いたりすることができる。「Office8 スタートバ
ー」は、任意にグループを追加登録することもできるた
め、グループ別にアプリケーションやドキュメントを分
類しておき、それらを自在に切り替えながら必要な作業
を進めていくことも可能である。さらに、Windows95/NT
4.0 のデスクトップやスタートメニューに登録している
内容も表示できるので、例えばフルスクリーンで作業中
に他のアプリケーションを即座に起動することもできる
(図42参照)。
【0181】Windowsスタートメニューについて、コン
ピュータの終了、再起動、スクリーンセーバや壁紙の設
定など、Windows 操作のうちよく使うものをOffice8 ス
タートバーにボタンとして用意してある。
【0182】用意されている機能(※は、初期設定)と
しては、 コンピュータの終了(※) コンピュータの再起動 スクリーンセーバの設定 ウィンドウの最小化・元に戻す(※) コントロールパネル(※) 画面のプロパティ プリンタの切り替え である。
【0183】細かなユーザ設定について、常に手前で表
示させたり自動的に隠すなどの設定が行うことができ
る。
【0184】図43は、本発明に係るデータ編集システ
ムの概略構成を示すブロック図である。このデータ編集
システム1は、業務スケジュールを管理する業務スケジ
ュール管理手段2と、業務スケジュール管理手段2によ
り管理された業務のうち、文書データに関する業務を管
理する文書業務管理手段3と、業務スケジュール管理手
段2により管理された業務のうち、数値データに関する
業務を管理する数値業務管理手段4と、業務スケジュー
ル管理手段2により管理された業務のうち、通信データ
に関する業務を管理する通信業務管理手段5とを備えて
いる。
【0185】
【発明の効果】以上説明したとおり、この発明に係るデ
ータ編集システムは、それぞれの装置が所定のスケジュ
ールによって管理された状態で有機的に動作するという
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るデータ編集システムの画面表示例
を示す説明図である。
【図2】本発明に係るデータ編集システムの画面表示例
を示す説明図である。
【図3】本発明に係るデータ編集システムの画面表示例
を示す説明図である。
【図4】本発明に係るデータ編集システムの画面表示例
を示す説明図である。
【図5】本発明に係るデータ編集システムの画面表示例
を示す説明図である。
【図6】本発明に係るデータ編集システムの画面表示例
を示す説明図である。
【図7】本発明に係るデータ編集システムの画面表示例
を示す説明図である。
【図8】本発明に係るデータ編集システムの画面表示例
を示す説明図である。
【図9】本発明に係るデータ編集システムの画面表示例
を示す説明図である。
【図10】本発明に係るデータ編集システムの画面表示
例を示す説明図である。
【図11】本発明に係るデータ編集システムの画面表示
例を示す説明図である。
【図12】本発明に係るデータ編集システムの画面表示
例を示す説明図である。
【図13】本発明に係るデータ編集システムの画面表示
例を示す説明図である。
【図14】本発明に係るデータ編集システムの画面表示
例を示す説明図である。
【図15】本発明に係るデータ編集システムの画面表示
例を示す説明図である。
【図16】本発明に係るデータ編集システムの画面表示
例を示す説明図である。
【図17】本発明に係るデータ編集システムの画面表示
例を示す説明図である。
【図18】本発明に係るデータ編集システムの画面表示
例を示す説明図である。
【図19】本発明に係るデータ編集システムの画面表示
例を示す説明図である。
【図20】本発明に係るデータ編集システムの画面表示
例を示す説明図である。
【図21】本発明に係るデータ編集システムの画面表示
例を示す説明図である。
【図22】本発明に係るデータ編集システムの画面表示
例を示す説明図である。
【図23】本発明に係るデータ編集システムの画面表示
例を示す説明図である。
【図24】本発明に係るデータ編集システムの画面表示
例を示す説明図である。
【図25】本発明に係るデータ編集システムの画面表示
例を示す説明図である。
【図26】本発明に係るデータ編集システムの画面表示
例を示す説明図である。
【図27】本発明に係るデータ編集システムの画面表示
例を示す説明図である。
【図28】本発明に係るデータ編集システムの画面表示
例を示す説明図である。
【図29】本発明に係るデータ編集システムの画面表示
例を示す説明図である。
【図30】本発明に係るデータ編集システムの画面表示
例を示す説明図である。
【図31】本発明に係るデータ編集システムの画面表示
例を示す説明図である。
【図32】本発明に係るデータ編集システムの画面表示
例を示す説明図である。
【図33】本発明に係るデータ編集システムの画面表示
例を示す説明図である。
【図34】本発明に係1データ編集システムの画面表示
例を示す説明図である。
【図35】本発明に係るデータ編集システムの画面表示
例を示す説明図である。
【図36】本発明に係るデータ編集システムの画面表示
例を示す説明図である。
【図37】本発明に係るデータ編集システムの画面表示
例を示す説明図である。
【図38】本発明に係るデータ編集システムの画面表示
例を示す説明図である。
【図39】本発明に係るデータ編集システムの画面表示
例を示す説明図である。
【図40】本発明に係るデータ編集システムの画面表示
例を示す説明図である。
【図41】本発明に係るデータ編集システムの画面表示
例を示す説明図である。
【図42】本発明に係るデータ編集システムの画面表示
例を示す説明図である。
【図43】本発明に係るデータ編集システムの概略構成
を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 データ編集システム 2 業務スケジュール管理手段 3 文書業務管理手段 4 数値業務管理手段 5 通信業務管理手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 業務スケジュールを管理する業務スケジ
    ュール管理手段と、 前記業務スケジュール管理手段により管理された業務の
    うち、文書データに関する業務を管理する文書業務管理
    手段と、 前記業務スケジュール管理手段により管理された業務の
    うち、数値データに関する業務を管理する数値業務管理
    手段と、 前記業務スケジュール管理手段により管理された業務の
    うち、通信データに関する業務を管理する通信業務管理
    手段と、 を備えたことを特徴とするデータ編集システム。
JP19925897A 1997-07-09 1997-07-09 データ編集システム Pending JPH1131188A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19925897A JPH1131188A (ja) 1997-07-09 1997-07-09 データ編集システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19925897A JPH1131188A (ja) 1997-07-09 1997-07-09 データ編集システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1131188A true JPH1131188A (ja) 1999-02-02

Family

ID=16404805

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19925897A Pending JPH1131188A (ja) 1997-07-09 1997-07-09 データ編集システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1131188A (ja)

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000242695A (ja) * 1999-02-18 2000-09-08 Just Syst Corp 情報処理装置、情報処理方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2002109085A (ja) * 2000-09-28 2002-04-12 Uniden Corp 掲載情報削除依頼代行システム及び方法
JP2002117042A (ja) * 2001-09-14 2002-04-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd エージェント協調処理装置
WO2003079188A1 (fr) * 2002-03-19 2003-09-25 Shuichi Araki Procede de fonctionnement d'un objet logiciel au moyen d'une langue naturelle et programme correspondant
WO2005114363A1 (ja) * 2005-04-08 2005-12-01 World Picom Kabushiki Kaisha 画面情報の編集装置と方法とプログラム、記録媒体、情報処理端末の生産方法
JP2006085674A (ja) * 2004-09-15 2006-03-30 Microsoft Corp 形状を使用する共通チャーティング
JP2007065778A (ja) * 2005-08-29 2007-03-15 Hitachi Software Eng Co Ltd 文書管理システム
WO2007058207A1 (ja) * 2005-11-15 2007-05-24 Kabushiki Kaisha Toshiba コンテンツ管理システム及びその管理方法
JP2008299851A (ja) * 2007-06-01 2008-12-11 Nhn Corp 電子メールに対する付加情報サービス提供方法及びそのシステム
JP2010033610A (ja) * 2009-11-11 2010-02-12 Sony Corp 情報処理装置及び方法、並びに記録媒体
JP2011039942A (ja) * 2009-08-17 2011-02-24 Ricoh Co Ltd ネットワークシステム、サーバ装置、及びグループウェアプログラム
US8074163B2 (en) 1999-05-21 2011-12-06 Sony Corporation Information processing method and apparatus
JP2015510175A (ja) * 2012-01-19 2015-04-02 マイクロソフト コーポレーション 会議文書および会議メモのノートブック主導の蓄積
JP2016224550A (ja) * 2015-05-27 2016-12-28 トッパン・フォームズ株式会社 変換方法
JP2017174472A (ja) * 2017-07-10 2017-09-28 カシオ計算機株式会社 情報処理装置、電子機器、表示制御方法及びプログラム
JP2023001904A (ja) * 2021-06-21 2023-01-06 弁理士法人Ipx 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム

Cited By (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000242695A (ja) * 1999-02-18 2000-09-08 Just Syst Corp 情報処理装置、情報処理方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
US8127218B2 (en) 1999-05-21 2012-02-28 Sony Corporation Information processing method and apparatus
US8074163B2 (en) 1999-05-21 2011-12-06 Sony Corporation Information processing method and apparatus
JP2002109085A (ja) * 2000-09-28 2002-04-12 Uniden Corp 掲載情報削除依頼代行システム及び方法
JP2002117042A (ja) * 2001-09-14 2002-04-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd エージェント協調処理装置
WO2003079188A1 (fr) * 2002-03-19 2003-09-25 Shuichi Araki Procede de fonctionnement d'un objet logiciel au moyen d'une langue naturelle et programme correspondant
JP4700423B2 (ja) * 2004-09-15 2011-06-15 マイクロソフト コーポレーション 形状を使用する共通チャーティング
JP2006085674A (ja) * 2004-09-15 2006-03-30 Microsoft Corp 形状を使用する共通チャーティング
WO2005114363A1 (ja) * 2005-04-08 2005-12-01 World Picom Kabushiki Kaisha 画面情報の編集装置と方法とプログラム、記録媒体、情報処理端末の生産方法
JP2007065778A (ja) * 2005-08-29 2007-03-15 Hitachi Software Eng Co Ltd 文書管理システム
WO2007058207A1 (ja) * 2005-11-15 2007-05-24 Kabushiki Kaisha Toshiba コンテンツ管理システム及びその管理方法
JP2008299851A (ja) * 2007-06-01 2008-12-11 Nhn Corp 電子メールに対する付加情報サービス提供方法及びそのシステム
JP2011039942A (ja) * 2009-08-17 2011-02-24 Ricoh Co Ltd ネットワークシステム、サーバ装置、及びグループウェアプログラム
JP2010033610A (ja) * 2009-11-11 2010-02-12 Sony Corp 情報処理装置及び方法、並びに記録媒体
JP2015510175A (ja) * 2012-01-19 2015-04-02 マイクロソフト コーポレーション 会議文書および会議メモのノートブック主導の蓄積
JP2016224550A (ja) * 2015-05-27 2016-12-28 トッパン・フォームズ株式会社 変換方法
JP2017174472A (ja) * 2017-07-10 2017-09-28 カシオ計算機株式会社 情報処理装置、電子機器、表示制御方法及びプログラム
JP2023001904A (ja) * 2021-06-21 2023-01-06 弁理士法人Ipx 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP2023001865A (ja) * 2021-06-21 2023-01-06 弁理士法人Ipx 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8312385B2 (en) System and method for providing context-sensitive sidebar window display on an electronic desktop
Galitz The essential guide to user interface design: an introduction to GUI design principles and techniques
Price et al. Linking by inking: trailblazing in a paper-like hypertext
US5579519A (en) Extensible electronic document processing system for creating new classes of active documents
Conklin A survey of hypertext
US5905498A (en) System and method for managing semantic network display
Walker Document Examiner: Delivery interface for hypertext documents
Edhlund Nvivo 9 essentials
JPH09325968A (ja) 情報検索システム
JPH1131188A (ja) データ編集システム
Browne et al. Website Indexing: enhancing access to information within websites
JP2000231570A (ja) インターネット情報処理装置、インターネット情報処理方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
WO2006051956A1 (ja) サーバ装置及び検索方法
Boyle et al. A survey and classification of hypertext documentation systems
JP2000231569A (ja) インターネット情報検索装置、インターネット情報検索方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP4290796B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
Renear et al. An outline for a functional taxonomy of annotation
Ray Qualitative data management using Folio VIEWS
Browne et al. Website indexing
Turk WODA: A Slim Web Oriented Database
Tomek et al. The Analyst as a starting point for a hypermedia system
Bruck The Essential Office 2000 Book
Witten et al. User interfaces
JP2000242695A (ja) 情報処理装置、情報処理方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
Rubottom Using Lotus SmarText to build hypertext documents