JPH11311652A - 基板検査装置 - Google Patents

基板検査装置

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JPH11311652A
JPH11311652A JP10061661A JP6166198A JPH11311652A JP H11311652 A JPH11311652 A JP H11311652A JP 10061661 A JP10061661 A JP 10061661A JP 6166198 A JP6166198 A JP 6166198A JP H11311652 A JPH11311652 A JP H11311652A
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Osamu Kawasaki
修 河崎
Yuichi Yoshida
佑一 吉田
Kazuyuki Sugiyama
和幸 杉山
Toshifumi Tamiya
敏文 田宮
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R1/00Details of instruments or arrangements of the types included in groups G01R5/00 - G01R13/00 and G01R31/00
    • G01R1/02General constructional details
    • G01R1/06Measuring leads; Measuring probes
    • G01R1/067Measuring probes
    • G01R1/073Multiple probes
    • G01R1/07307Multiple probes with individual probe elements, e.g. needles, cantilever beams or bump contacts, fixed in relation to each other, e.g. bed of nails fixture or probe card
    • G01R1/07314Multiple probes with individual probe elements, e.g. needles, cantilever beams or bump contacts, fixed in relation to each other, e.g. bed of nails fixture or probe card the body of the probe being perpendicular to test object, e.g. bed of nails or probe with bump contacts on a rigid support

Abstract

(57)【要約】 【課題】 正確な測定値を、プローブピンを外さず、リ
レーを配することなく得ることのできる基板検査装置を
提供する。 【解決手段】 プリント基板などの被試験体2を装着す
ると共に該被試験体2にプローブピン121によって正
確に信号を注入して回路動作条件を構築する基板検査装
置であって、前記フィクスチャー部に複数設けられてな
るプローブピン121が前記被試験体2に圧接する方向
に加圧されてなる時に、前記プローブピン121の内、
最も影響の出やすい第1ピン131のみが前記被試験体
2の接触部2aに圧接され、更に加圧されることで、第
1ピン131よりは影響が出にくい第2ピン132が第
1ピン131と共に被試験体2の接触部2aに圧接され
得ること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子機器等の被
試験体、例えばプリント基板に搭載されている素子や配
線等の広範囲な機能試験に使用されるファンクションテ
スタやインサーキットテスタ等の基板検査装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電子機器の製造工程においては、
それを構成する各種の被試験体、例えば各種のプリント
基板の品質保証のために、各種の機能試験が行われてい
る。これらの機能試験を行うための基板検査装置は、そ
れぞれのプリント基板などの被試験体を装着すると共に
該被試験体にプローブピンのチップを圧接して正確に信
号を注入して条件を構築するためのフィクスチャー部
(治具)と、結果として被試験体が正常に機能するか否
かの情報を得るために接続部材を介しての各種のテスト
部とから構成されている。
【0003】こうした既存の基板検査装置は、前記被試
験体に圧接するプローブピンが機能試験を行うのに必要
な本数がフィクスチャー部(治具)に装着されていて、
一般に平板状の被試験体にプローブピンが圧接すると、
全てのプローブピンが、該被試験体の接触部に接触す
る。
【0004】しかも、一つの被試験体に対して機能試験
も複数行うことになり、予め各種の試験用のプローブピ
ンが同時に同じフィクスチャー部(治具)に配設されて
いることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、各種の
被試験体を試験する場合に、例えば、測定ポイントのプ
ローブピンにとって、そのインピーダンスが高い場合に
は、不要なプローブピンからアンテナ効果となって、放
出される電磁エネルギの輻射等によって、攪乱されやす
くなり、真の測定値がづれて検知されるので、不要なプ
ローブピンを外さないといけないことになるなど、改善
が求められている。
【0006】また、こうしたハイインピーダンスの回路
には、リレーを設けて、前記したような不具合が生じな
いようにしている場合がある。そして、浮遊容量が増大
するおそれがある時や外乱のノイズの影響を受けやす時
には、プローブピンの電気的接続を切っている。この場
合は、正確な答えが得られるし、プローブピンを外さな
くても良いものの、リレー分だけ高価になるばかりか、
リレーのリード線そのものを必要とするので、そこから
電磁輻射が発生してしまうという新しい課題が生じ、こ
の点でも改善が求められている。
【0007】この発明は、このような従来の技術の課題
を解決するために、正確な測定値を、プローブピンを外
さず、リレーを配することなく得ることのできる基板検
査装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、プリント基板などの被試験体を装着すると共に該被
試験体にプローブピンによって正確に信号を注入して回
路動作条件を構築するためのフィクスチャー部と、被試
験体からの回路動作結果を出力する各種のテスト部とか
ら構成されてなる基板検査装置であって、前記フィクス
チャー部に複数設けられてなるプローブピンが前記被試
験体に圧接する方向に加圧されてなる時に、前記プロー
ブピンの内、最も影響の出やすい第1ピンのみが前記被
試験体の接触部に圧接され、更に加圧されることで、第
1ピンよりは影響が出にくい第2ピンが第1ピンと共に
被試験体の接触部に圧接され得ることを特徴とする。
【0009】請求項1に記載の発明によれば、被試験体
の接触部に前記プローブピンが接触されるのが、最も影
響の出やすい第1ピンのみであるので、第1ピンに比較
して影響の出にくい第2ピンは電気的に切られた状態を
リレーが無いにも関わらず実現している。つまり、第1
ピンのみの接触で正確な測定値が得られる。また、第2
ピンの影響が少ないので、プローブピンを外す必要が無
く、試験に必要な工数が少なくてすむことになる。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の基板検査装置であって、前記プローブピンの内、前記
第1ピンが前記被試験体の接触部に最も近接する位置に
設けられ、前記第2ピンが前記第1ピンよりは前記接触
部から離れた位置に設けられてなることを特徴とする。
【0011】請求項2に記載の発明によれば、前記プロ
ーブピンの長さを変更するだけで、第1ピン或いは第2
ピンを選択できるので、フィクスチャー部に配設する時
には、影響性のみ考慮すればよいことになる。
【0012】請求項3に記載の発明は、請求項1又は請
求項2に記載の基板検査装置であって、前記プローブピ
ンが、前記フィクスチャー部の上下動する上側ピンボー
ド及び又は下側ピンボードに配設されてなることを特徴
とする。
【0013】請求項3に記載の発明によれば、前記プロ
ーブピンが、前記フィクスチャー部の上側ピンボード及
び又は下側ピンボードの上下動によって、前記被試験体
に近づいたり離れたりすることができるので、前記被試
験体の接触部の位置が容易に判別でき、該プローブピン
の配置が容易である。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の好適な実施形態を図1乃
至図7に基づいて説明する。符号1は、基板検査装置で
あって、プリント基板などの被試験体2を装着すると共
に該被試験体2に正確に信号を注入して回路動作条件を
構築するためのフィクスチャー部(治具)3と、該フィ
クスチャー部(治具)3を保持するための基台4と、前
記被試験体2からの回路動作結果を第1ジョイントコネ
クタ5を介して出力する各種のテスト部としての機能ボ
ード6とから構成されてなる。
【0015】前記機能ボード6は、前記基台4に支持さ
れたケース7内に一括して収納されてなると共に前記第
1ジョイントコネクタ5が該ケース7の前面に配設され
てなる。
【0016】前記第1ジョイントコネクタ5は、リジッ
トのジョイントPCBよりなる。
【0017】前記フィクスチャー部(治具)3は、側方
及び奥側で三方に形成されてなる筺体10と、該筺体1
0の前側に配される操作装置11と、前記筺体10の上
部に載置してなる透明アクリル板の下側ピンボード12
と、奥側の筺体10に配されてなる第2ジョイントコネ
クター13と、後述するアーム25に支持されてなる透
明アクリル板の上側ピンボード14とよりなる。
【0018】前記操作装置11は、アップダウンスイッ
チ111、112と、上下動を緊急停止させる非常停止
スイッチ113と、該操作装置11そのもののエンター
スイッチ114と、LCD表示器115と、前記アップ
ダウンスイッチ111、112が押された時に点灯する
第1LED116と、前記エンタースイッチ114が押
された時に点灯する第2LED117とを備えてなる。
【0019】前記アップダウンスイッチ111、112
は、該アップダウンスイッチ111、112を一緒に押
さないと上側ピンボード14が前記被試験体2近傍まで
下降しない第1機能と、所定の時間以上アップダウンス
イッチ111、112の何れか一方をONのままにする
と上側ピンボード14の下降作動指令を受け付けない第
2機能とを有する。該第1機能は、換言すると、アップ
ダウンスイッチ111、112の何れか一方を押してか
ら所定の時間内にアップダウンスイッチ111、112
の他方を押さないと上側ピンボード14の下降作動指令
を受け付けない。
【0020】前記上側ピンボード14を上昇させる時
は、該アップダウンスイッチ111、112の何れか一
方を押せば良い。
【0021】前記下側ピンボード12には、図3に示す
ように、前記被試験体2のテスト用の銅はくやリード、
スルーホールなどの接触部2aに接触して例えば120
グラムの力で押し上げている第1プローブピン121
と、該被試験体2の位置を規制する位置規制ブロック1
22、123と、該被試験体2のホール2bに挿入され
て該被試験体2の上下動が自在で左右動が保持されてな
る位置決めガイドピン124と、前記上側ピンボード1
4の後述する貫通穴141に挿脱可能なるガイドロッド
125とより構成され、第1プローブピン121を除く
他の部材それぞれがビス126により下側ピンボード1
2の上面に固持されてなる。
【0022】前記プローブピン121は、前記下側ピン
ボード12に保持されているが、該保持手段は適宜であ
る。但し、該プローブピン121と導通しないように、
下側ピンボード12は、前記したようなアクリル樹脂に
限らず、非導電性の合成樹脂であれば良い。再利用性を
向上するために、ベークライトなどでも良いことは勿論
である。下側ピンボード12が透明である必要は、必ず
しもないが、透明であると、作業時にプローブピン12
1が接触部2aに合致しているか否かを目視できるとい
うメリットがある。
【0023】前記プローブピン121は、図5に示すよ
うに、前記フィクスチャー部3の下側ピンボード12に
複数設けられてなり、該プローブピン121が前記被試
験体2の接触部2aに圧接する方向に加圧されてなる時
に、前記プローブピン121の内、最も影響の出やすい
第1ピン131のみが前記被試験体2の接触部2aに圧
接され、更に加圧されることで、第1ピン131よりは
影響が出にくい第2ピン132が第1ピン131と共に
被試験体2の接触部2aに圧接され、更に加圧されるこ
とで、第2ピン132よりは影響が出にくい第3ピン1
33が第1、第2ピン131、132と共に被試験体2
の接触部2aに圧接され得る。
【0024】つまり、前記プローブピン121の内、前
記第1ピン131が前記被試験体2の接触部2aに最も
近接する位置に設けられ、前記第2ピン132が前記第
1ピン131よりは前記接触部2aから寸法L1分だけ
離れた位置に設けられ、第3ピン133が第2ピン13
2よりは前記接触部2aから寸法L2分だけ離れた位置
に設けられてなる。前記寸法L1,L2は、共に1ミリ
メートルである。
【0025】従って、図6に示すように、図5に示す状
態から、被試験体2を下側に加圧すると、第1ピン13
1のチップ134のみが、前記接触部2aに接触し、第
2ピン132のチップ134及び第3ピン133のチッ
プ134は共に接触部2aに対して離れていて、電気的
に絶縁された状態にある。
【0026】また、図7に示すように、図6に示す状態
から、被試験体2を下側に更に加圧すると、第1ピン1
31及び第2ピン132のチップ134が、前記接触部
2aに接触し、第3ピン133のチップ134のみが接
触部2aに対して離れていて、電気的に絶縁された状態
にある。
【0027】前記第1乃至第3ピン131、132、1
33は、前記したようにチップ134がプランジャ13
5によって支持され、該プランジャ135は、バーレル
136内に上下動自在に支持され、ボール137を介し
てコイルスプリング138により前記チップ134が上
方に持ち上がられている。このコイルスプリング138
の力が、前記したように約120グラムである。符号1
39は、図示しない接触部材に導通される端子である。
【0028】前記第2ジョイントコネクター13は、前
記ケース7の前面に配されてなる第1ジョイントコネク
タ5に嵌合することで、機能ボード6と操作装置11に
配設した制御手段とが電気的に接合される状態になる。
【0029】前記上側ピンボード14には、図3及び図
4に示すように、前記被試験体2を上側から押圧可能な
る押さえ棒142を吊り下げて、ビス143により該上
側ピンボード14の下面に固持してなる。
【0030】該上側ピンボード14は、前記したように
基台4のアーム25の下面に保持されているが、該基台
4のアーム25自体は、ケース7に支持されたブラケッ
ト24と下側ブロック21とに架橋されているロッド2
3上を約100ミリメートルのストロークで上下動可能
なる上側ブロック22に支持されていて、両上側ブロッ
ク22、22間に架設された補強ブラケット26が、駆
動手段8によって上下動するに伴っての上下動を可能に
している。
【0031】前記ロッド23に対してアーム25のオー
バーハング量は、265ミリメートルである。
【0032】このアーム25に支持される上側ピンボー
ド14の先端部には、前記プローブピン121のすべて
の荷重、例えば一本のプローブピン121が約120グ
ラムの上方向への押圧力があるとして、そのプローブピ
ン121が10本下側ピンボード13に配設されていれ
ば、1.2キログラムの荷重が加わることになり、最大
1000本のプローブピン121が配されることを予測
し、120キログラムの荷重を加えることを可能にする
ために、上側ブロック22は上下寸法が120ミリメー
トルとし、下側ブロック21の上下寸法を60ミリメー
トルとして、耐え得るようにした。
【0033】前記機能ボード6のうち、図2に示すよう
に、ワーク電源40に接続した右端の機能ボード6は、
必須の機能ボードであるが、それ以外の11枚の機能ボ
ード6は、前記したように適宜選択可能なるものであ
る。
【0034】図2の符号38は、コネクタで、適宜の試
験回路の組み込まれた機能ボード6と電気的に接続され
ている。符号40はワーク電源、41はシステム電源で
ある。
【0035】以上により、被試験体2の接触部2aに前
記プローブピン121が接触されるのが、最も影響の出
やすい第1ピン131のみであるので、第1ピン131
に比較して影響の出にくい第2、第3ピン132、13
3は電気的に切られた状態をリレーが無いにも関わらず
実現している。つまり、第1ピン131のみの接触で正
確な測定値が得られる。また、第2、第3ピン132、
133の影響が少ないので、プローブピン121を下側
ピンボード12から外す必要が無く、試験に必要な工数
が少なくてすむことになる。
【0036】前記プローブピン121の長さ、即ちプラ
ンジャ135をプランジャ135aに、またプランジャ
135bに変更するだけで、第1ピン131、第2ピン
132そして第3ピン133を選択できるので、フィク
スチャー部3に配設する時には、影響性のみ考慮すれば
よいことになる。
【0037】また、前記プローブピン121が、前記フ
ィクスチャー部3の上側ピンボード14及び又は下側ピ
ンボード12の上下動によって、前記被試験体2に近づ
いたり離れたりすることができるので、前記被試験体2
の接触部2aの位置が容易に判別でき、該プローブピン
121の配置が容易である。
【0038】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、被試験
体の接触部に前記プローブピンが接触されるのが、最も
影響の出やすい第1ピンのみであるので、第1ピンに比
較して影響の出にくい第2ピンは電気的に切られた状態
をリレーが無いにも関わらず実現している。つまり、第
1ピンのみの接触で正確な測定値が得られる。また、第
2ピンの影響が少ないので、プローブピンを外す必要が
無く、試験に必要な工数が少なくてすむことになる。
【0039】請求項2に記載の発明によれば、前記プロ
ーブピンの長さを変更するだけで、第1ピン或いは第2
ピンを選択できるので、フィクスチャー部に配設する時
には、影響性のみ考慮すればよいことになる。
【0040】請求項3に記載の発明によれば、前記プロ
ーブピンが、前記フィクスチャー部の上側ピンボード及
び又は下側ピンボードの上下動によって、前記被試験体
に近づいたり離れたりすることができるので、前記被試
験体の接触部の位置が容易に判別でき、該プローブピン
の配置が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態に係る基板検査装置を示す
分解斜視図。
【図2】図1のシステム・ブロック図。
【図3】フィクスチャー部の模式図で、被試験体加圧前
の状態断面図。
【図4】図3の加圧後の状態断面図。
【図5】高さの異なるプローブピンと被試験体との関係
を示す模式図。
【図6】図5の第1ピンのみに接触部が接した状態の摸
式図。
【図7】図6の第1ピン及び第2ピンに接触部が接した
状態の摸式図。
【符号の説明】
1 基板検査装置 2 プリント基板などの被試験体 2a 被試験体の接触部 3 フィクスチャー部(治具) 4 基台 5 接続部材としての第1ジョイントコネクタ 6 各種のテスト部 7 ケース 12 下側ピンボード 14 上側ピンボード 121 プローブピン 131 第1ピン 132 第2ピン 133 第3ピン
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年1月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、プリント基板などの被試験体を
装着すると共に該被試験体にプローブピンによって正確
に信号を注入して回路動作条件を構築するためのフィク
スチャー部と、被試験体からの回路動作結果を出力する
各種のテスト部とから構成されてなる基板検査装置であ
って、前記フィクスチャー部に複数設けられてなるプロ
ーブピンが前記被試験体に圧接する方向に加圧されてな
る時に、前記プローブピンの内、最もインピーダンスの
高い測定点である第1ピンのみが前記被試験体の接触部
に圧接され、更に加圧されることで、第1ピンよりは
ンピーダンスの低い測定点である第2ピンが第1ピンと
共に被試験体の接触部に圧接され得ることを特徴とす
る。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】請求項1に記載の発明によれば、被試験体
の接触部に前記プローブピンが接触されるのが、最もイ
ンピーダンスの高い測定点である第1ピンのみであるの
で、第1ピンに比較してインピーダンスの低い測定点で
ある第2ピンは電気的に切られた状態をリレーが無いに
も関わらず実現している。つまり、第1ピンのみの接触
で正確な測定値が得られる。また、第2ピンのインピー
ダンスが低いので、プローブピンを外す必要が無く、試
験に必要な工数が少なくてすむことになる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】請求項2に記載の発明によれば、前記プロ
ーブピンの長さを変更するだけで、第1ピン或いは第2
ピンを選択できるので、フィクスチャー部に配設する時
には、インピーダンスの高低のみ考慮すればよいことに
なる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】前記プローブピン121は、図5に示すよ
うに、前記フィクスチャー部3の下側ピンボード12に
複数設けられてなり、該プローブピン121が前記被試
験体2の接触部2aに圧接する方向に加圧されてなる時
に、前記プローブピン121の内、最もインピーダンス
の高い測定点である第1ピン131のみが前記被試験体
2の接触部2aに圧接され、更に加圧されることで、第
1ピン131よりはインピーダンスの低い測定点である
第2ピン132が第1ピン131と共に被試験体2の接
触部2aに圧接され、更に加圧されることで、第2ピン
132よりはインピーダンスが低い第3ピン133が第
1、第2ピン131、132と共に被試験体2の接触部
2aに圧接され得る。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】変更
【補正内容】
【0035】以上により、被試験体2の接触部2aに前
記プローブピン121が接触されるのが、前記プローブ
ピン121の内、最もインピーダンスの高い測定点であ
第1ピン131のみであるので、第1ピン131に比
較してインピーダンスの低い測定点である第2、第3ピ
ン132、133は電気的に切られた状態をリレーが無
いにも関わらず実現している。つまり、第1ピン131
のみの接触で正確な測定値が得られる。また、第2、第
3ピン132、133がインピーダンスの低い測定点で
あるので、プローブピン121を下側ピンボード12か
ら外す必要が無く、試験に必要な工数が少なくてすむこ
とになる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0038
【補正方法】変更
【補正内容】
【0038】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、被試験
体の接触部に前記プローブピンが接触されるのが、最も
インピーダンスの高い測定点である第1ピンのみである
ので、第1ピンに比較してインピーダンスの低い測定点
である第2ピンは電気的に切られた状態をリレーが無い
にも関わらず実現している。つまり、第1ピンのみの接
触で正確な測定値が得られる。また、第2ピンのインピ
ーダンスが低いので、プローブピンを外す必要が無く、
試験に必要な工数が少なくてすむことになる。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0039
【補正方法】変更
【補正内容】
【0039】請求項2に記載の発明によれば、前記プロ
ーブピンの長さを変更するだけで、第1ピン或いは第2
ピンを選択できるので、フィクスチャー部に配設する時
には、インピーダンスの高低のみ考慮すればよいことに
なる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉山 和幸 神奈川県相模原市鹿沼台1丁目9番15号 310 ブレン・チャイルド株式会社内 (72)発明者 田宮 敏文 神奈川県相模原市鹿沼台1丁目9番15号 310 ブレン・チャイルド株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント基板などの被試験体を装着する
    と共に該被試験体にプローブピンによって正確に信号を
    注入して回路動作条件を構築するためのフィクスチャー
    部と、被試験体からの回路動作結果を出力する各種のテ
    スト部とから構成されてなる基板検査装置であって、 前記フィクスチャー部に複数設けられてなるプローブピ
    ンが前記被試験体に圧接する方向に加圧されてなる時
    に、前記プローブピンの内、最も影響の出やすい第1ピ
    ンのみが前記被試験体の接触部に圧接され、更に加圧さ
    れることで、第1ピンよりは影響が出にくい第2ピンが
    第1ピンと共に被試験体の接触部に圧接され得ることを
    特徴とする基板検査装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の基板検査装置であっ
    て、 前記プローブピンの内、前記第1ピンが前記被試験体の
    接触部に最も近接する位置に設けられ、前記第2ピンが
    前記第1ピンよりは前記接触部から離れた位置に設けら
    れてなることを特徴とする基板検査装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の基板検査
    装置であって、 前記プローブピンが、前記フィクスチャー部の上下動す
    る上側ピンボード及び又は下側ピンボードに配設されて
    なることを特徴とする基板検査装置。
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