JPH11311522A - 車載機器の操作装置 - Google Patents
車載機器の操作装置Info
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- JPH11311522A JPH11311522A JP11756798A JP11756798A JPH11311522A JP H11311522 A JPH11311522 A JP H11311522A JP 11756798 A JP11756798 A JP 11756798A JP 11756798 A JP11756798 A JP 11756798A JP H11311522 A JPH11311522 A JP H11311522A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 直感的な操作が可能でかつ操作性を向上する
ことができる車載機器の操作装置を得る。 【解決手段】 上下左方向に選択領域68U,68L,
68Dが位置し、右方向に合成領域70が位置するとき
に、右方向が操作指示されると、機能「その他」、「V
ICS」、「FM多重」の3つの分離領域72A,72
B,72Cを生成しかつ近傍に分散表示し、選択領域6
8U,68Dを一定距離だけ移動して表示する。これに
より段階的に選択領域及び分離領域が移動し、選択領域
68U,68L,68Dが集合された集合領域74、合
成領域70から分離された分離領域72A,72B,7
2Cの各々が表示される。従って、表示は、所謂アニメ
ーションのように、合成領域の分離と選択領域の集合と
を表示することができる。
ことができる車載機器の操作装置を得る。 【解決手段】 上下左方向に選択領域68U,68L,
68Dが位置し、右方向に合成領域70が位置するとき
に、右方向が操作指示されると、機能「その他」、「V
ICS」、「FM多重」の3つの分離領域72A,72
B,72Cを生成しかつ近傍に分散表示し、選択領域6
8U,68Dを一定距離だけ移動して表示する。これに
より段階的に選択領域及び分離領域が移動し、選択領域
68U,68L,68Dが集合された集合領域74、合
成領域70から分離された分離領域72A,72B,7
2Cの各々が表示される。従って、表示は、所謂アニメ
ーションのように、合成領域の分離と選択領域の集合と
を表示することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車載機器の操作装
置にかかり、特に、車両に搭載された車載機器を操作す
る車載機器の操作装置に関する。
置にかかり、特に、車両に搭載された車載機器を操作す
る車載機器の操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、車両には、複数の電子機器が搭載
されている。これらの電子機器(以下車載機器とい
う。)は、複数の車載機器を一括操作できる車両の運転
席近傍に設けられた車載機器の操作装置が知られてい
る。
されている。これらの電子機器(以下車載機器とい
う。)は、複数の車載機器を一括操作できる車両の運転
席近傍に設けられた車載機器の操作装置が知られてい
る。
【0003】しかしながら、最近では多数の車載機器が
車両に搭載されたり、また車載機器は多数の機能を有し
たりしており、これを操作装置で操作を行おうとする
と、スイッチを増加させたり、複数の操作装置を用意し
なければならない。
車両に搭載されたり、また車載機器は多数の機能を有し
たりしており、これを操作装置で操作を行おうとする
と、スイッチを増加させたり、複数の操作装置を用意し
なければならない。
【0004】このため、前後左右の4方向へ操作可能な
入力装置を有する車載機器の操作装置が提案されている
(特開平8−127267号公報参照)。この装置で
は、前後左右方向の1操作で項目やその機能の選択と実
行を同時に行うことが可能である。
入力装置を有する車載機器の操作装置が提案されている
(特開平8−127267号公報参照)。この装置で
は、前後左右方向の1操作で項目やその機能の選択と実
行を同時に行うことが可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
車載機器の操作装置では、多数の項目や機能が存在する
場合、前後または左右方向の何れか一方の方向での操作
を繰り返さなければならず、所望の機能等へ移行するま
でには煩雑な操作をしなければならない。
車載機器の操作装置では、多数の項目や機能が存在する
場合、前後または左右方向の何れか一方の方向での操作
を繰り返さなければならず、所望の機能等へ移行するま
でには煩雑な操作をしなければならない。
【0006】本発明は上記事実を考慮し、直感的な操作
が可能でかつ操作性を向上することができる車載機器の
操作装置を得ることが目的である。
が可能でかつ操作性を向上することができる車載機器の
操作装置を得ることが目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載の発明の車載機器の操作装置は、画像
信号による画像を表示するための表示手段と、縦横左右
に相当する複数方向の各々に対応する操作指示を入力す
るための入力手段と、予め定めた車載機器の項目及び機
能を表す複数の選択領域を、縦横左右に相当する複数方
向の各々に対応する前記表示手段の予め定めた所定位置
の各々に表示するための画像信号を出力する出力手段
と、前記入力手段で操作指示された方向の所定位置の選
択領域が表す前記車載機器の項目または機能に対応する
処理を実行する実行手段と、を備えている。
に請求項1に記載の発明の車載機器の操作装置は、画像
信号による画像を表示するための表示手段と、縦横左右
に相当する複数方向の各々に対応する操作指示を入力す
るための入力手段と、予め定めた車載機器の項目及び機
能を表す複数の選択領域を、縦横左右に相当する複数方
向の各々に対応する前記表示手段の予め定めた所定位置
の各々に表示するための画像信号を出力する出力手段
と、前記入力手段で操作指示された方向の所定位置の選
択領域が表す前記車載機器の項目または機能に対応する
処理を実行する実行手段と、を備えている。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の車載機器の操作装置において、前記出力手段は、前記
複数の所定位置のうち少なくとも1つの所定位置に複数
の選択領域からなる合成領域を表示するための画像信号
を出力すると共に、前記入力手段で操作指示された方向
の所定位置に合成領域が表示されているとき、合成領域
に含まれる1選択領域を操作指示に対応する方向の所定
位置に表示するための画像信号を出力しかつ合成領域に
含まれる他の選択領域を操作指示に対応する方向以外の
所定位置に分散して表示するための各選択領域の画像信
号を出力すると共に、操作指示に対応する方向以外の所
定位置に表示されるべき選択領域を合成し合成した再合
成領域を操作指示に対応する方向以外の所定位置の何れ
かに表示するための画像信号を出力することを特徴とす
る。
の車載機器の操作装置において、前記出力手段は、前記
複数の所定位置のうち少なくとも1つの所定位置に複数
の選択領域からなる合成領域を表示するための画像信号
を出力すると共に、前記入力手段で操作指示された方向
の所定位置に合成領域が表示されているとき、合成領域
に含まれる1選択領域を操作指示に対応する方向の所定
位置に表示するための画像信号を出力しかつ合成領域に
含まれる他の選択領域を操作指示に対応する方向以外の
所定位置に分散して表示するための各選択領域の画像信
号を出力すると共に、操作指示に対応する方向以外の所
定位置に表示されるべき選択領域を合成し合成した再合
成領域を操作指示に対応する方向以外の所定位置の何れ
かに表示するための画像信号を出力することを特徴とす
る。
【0009】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の車載機器の操作装置において、前記出力手段は、前記
合成領域に含まれる各選択領域を操作指示に対応する方
向の所定位置近傍に分散して表示するための画像信号、
及び操作指示に対応する方向以外の複数の選択領域を操
作指示に対応する方向以外の所定位置の何れか近傍に密
集して表示するための画像信号の少なくとも一方の画像
信号を出力することを特徴とする。
の車載機器の操作装置において、前記出力手段は、前記
合成領域に含まれる各選択領域を操作指示に対応する方
向の所定位置近傍に分散して表示するための画像信号、
及び操作指示に対応する方向以外の複数の選択領域を操
作指示に対応する方向以外の所定位置の何れか近傍に密
集して表示するための画像信号の少なくとも一方の画像
信号を出力することを特徴とする。
【0010】請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請
求項3の何れか1項に記載の車載機器の操作装置におい
て、前記出力手段は、前記入力手段で操作指示されたと
き操作指示された方向の所定位置の選択領域のみを表示
するための画像信号を出力することを特徴とする。
求項3の何れか1項に記載の車載機器の操作装置におい
て、前記出力手段は、前記入力手段で操作指示されたと
き操作指示された方向の所定位置の選択領域のみを表示
するための画像信号を出力することを特徴とする。
【0011】請求項5に記載の発明は、請求項1乃至請
求項4の何れか1項に記載の車載機器の操作装置におい
て、前記出力手段は、1つの選択領域に複数の前記車載
機器の項目及び機能が属するとき、該1つの選択領域に
ついて表示形態を他の選択領域の表示形態と異ならせて
表示するための画像信号を出力することを特徴とする。
求項4の何れか1項に記載の車載機器の操作装置におい
て、前記出力手段は、1つの選択領域に複数の前記車載
機器の項目及び機能が属するとき、該1つの選択領域に
ついて表示形態を他の選択領域の表示形態と異ならせて
表示するための画像信号を出力することを特徴とする。
【0012】請求項6に記載の発明は、請求項1乃至請
求項5の何れか1項に記載の車載機器の操作装置におい
て、車両の走行を検出する検出手段をさらに備え、前記
出力手段は、前記検出手段の検出結果に基づいて車両走
行中と車両の非走行との各々で前記入力手段で操作指示
されたときに出力する画像信号を異ならせることを特徴
とする。
求項5の何れか1項に記載の車載機器の操作装置におい
て、車両の走行を検出する検出手段をさらに備え、前記
出力手段は、前記検出手段の検出結果に基づいて車両走
行中と車両の非走行との各々で前記入力手段で操作指示
されたときに出力する画像信号を異ならせることを特徴
とする。
【0013】請求項1の車載機器の操作装置では、車載
機器の項目及び機能を選択するために、入力手段により
操作指示が入力される。操作指示は、縦横左右に相当す
る複数方向の各々に対応している。縦横左右に相当する
複数方向は、対向する2方向と、該2方向と各々交差し
かつ対向する2方向とからなる4方向の各々であると共
に十字方向の各々である。操作指示するための方向を十
字方向にしたことにより操作指示が直感的かつ容易とな
る。この入力手段の一例としては、ジョイスティックが
ある。表示手段には、画像信号による画像が表示される
が、この画像信号は出力手段から出力されたものを含ん
でいる。出力手段は、縦横左右に相当する複数方向の各
々に対応する表示手段の予め定めた所定位置の各々に、
選択領域を表示するための画像信号を出力する。選択領
域は、予め定めた車載機器の項目及び機能を表してい
る。そして、実行手段は、操作指示された方向の所定位
置の選択領域が表す車載機器の項目または機能に対応す
る処理を実行する。これによって、直感的かつ容易に操
作指示することができ、車載機器の操作指示を円滑に行
うことができる。
機器の項目及び機能を選択するために、入力手段により
操作指示が入力される。操作指示は、縦横左右に相当す
る複数方向の各々に対応している。縦横左右に相当する
複数方向は、対向する2方向と、該2方向と各々交差し
かつ対向する2方向とからなる4方向の各々であると共
に十字方向の各々である。操作指示するための方向を十
字方向にしたことにより操作指示が直感的かつ容易とな
る。この入力手段の一例としては、ジョイスティックが
ある。表示手段には、画像信号による画像が表示される
が、この画像信号は出力手段から出力されたものを含ん
でいる。出力手段は、縦横左右に相当する複数方向の各
々に対応する表示手段の予め定めた所定位置の各々に、
選択領域を表示するための画像信号を出力する。選択領
域は、予め定めた車載機器の項目及び機能を表してい
る。そして、実行手段は、操作指示された方向の所定位
置の選択領域が表す車載機器の項目または機能に対応す
る処理を実行する。これによって、直感的かつ容易に操
作指示することができ、車載機器の操作指示を円滑に行
うことができる。
【0014】なお、前記入力手段は、前記選択領域が表
す前記車載機器の項目または前記選択領域が表す前記車
載機器の機能に対応する処理の実行を指示する指示手段
をさらに備えてもよい。これにより、入力手段では、操
作指示と実際の実行指示を分離でき、誤操作による誤っ
た処理実行がなされることはない。
す前記車載機器の項目または前記選択領域が表す前記車
載機器の機能に対応する処理の実行を指示する指示手段
をさらに備えてもよい。これにより、入力手段では、操
作指示と実際の実行指示を分離でき、誤操作による誤っ
た処理実行がなされることはない。
【0015】ところで、1方向に1項目や1機能を対応
させたときの操作指示では、縦横左右の4方向において
4つの項目や機能までしか選択できない。そこで、請求
項2では、前記出力手段は、複数の所定位置のうち少な
くとも1つの所定位置に複数の選択領域からなる合成領
域を表示するための画像信号を出力する。これにより、
5つ以上の項目や機能を対応させることができる。入力
手段で操作指示された方向の所定位置に合成領域が表示
されているとき、出力手段は、合成領域に含まれる1選
択領域を操作指示に対応する方向の所定位置に表示する
ための画像信号を出力する。従って、操作指示に対応す
る方向の所定位置には1項目や1機能が対応された選択
領域が表示される。そして、合成領域に含まれる他の選
択領域を、操作指示に対応する方向以外の所定位置に分
散して表示するための各選択領域の画像信号を出力す
る。すなわち、操作指示に対応する方向以外の項目や機
能の選択領域は、他の方向へ移動される。この移動によ
り移動以前の選択領域が表示できなくなるので、操作指
示に対応する方向以外の所定位置に表示されるべき選択
領域を合成し、合成した再合成領域は、操作指示に対応
する方向以外の所定位置の何れかに表示するための画像
信号として出力される。このように、任意の所定位置に
多数の項目や機能を表す合成領域を表示させ、操作指示
の方向に位置する所定位置に合成領域が対応していると
き、この合成領域に含まれる項目や機能を分散させて他
の方向へ対応させることができるので、多数の項目や機
能を視覚的に同時に表示させることができ、選択指示を
容易とすることができる。
させたときの操作指示では、縦横左右の4方向において
4つの項目や機能までしか選択できない。そこで、請求
項2では、前記出力手段は、複数の所定位置のうち少な
くとも1つの所定位置に複数の選択領域からなる合成領
域を表示するための画像信号を出力する。これにより、
5つ以上の項目や機能を対応させることができる。入力
手段で操作指示された方向の所定位置に合成領域が表示
されているとき、出力手段は、合成領域に含まれる1選
択領域を操作指示に対応する方向の所定位置に表示する
ための画像信号を出力する。従って、操作指示に対応す
る方向の所定位置には1項目や1機能が対応された選択
領域が表示される。そして、合成領域に含まれる他の選
択領域を、操作指示に対応する方向以外の所定位置に分
散して表示するための各選択領域の画像信号を出力す
る。すなわち、操作指示に対応する方向以外の項目や機
能の選択領域は、他の方向へ移動される。この移動によ
り移動以前の選択領域が表示できなくなるので、操作指
示に対応する方向以外の所定位置に表示されるべき選択
領域を合成し、合成した再合成領域は、操作指示に対応
する方向以外の所定位置の何れかに表示するための画像
信号として出力される。このように、任意の所定位置に
多数の項目や機能を表す合成領域を表示させ、操作指示
の方向に位置する所定位置に合成領域が対応していると
き、この合成領域に含まれる項目や機能を分散させて他
の方向へ対応させることができるので、多数の項目や機
能を視覚的に同時に表示させることができ、選択指示を
容易とすることができる。
【0016】前記のように合成領域の分散表示や再合成
領域の合成と表示を行う場合、瞬時に切り替わると、操
作者が違和感を感じることがある。そこで、請求項3に
記載したように、前記出力手段は、合成領域に含まれる
各選択領域を操作指示に対応する方向の所定位置近傍に
分散して表示するための画像信号、及び操作指示に対応
する方向以外の複数の選択領域を操作指示に対応する方
向以外の所定位置の何れか近傍に密集して表示するため
の画像信号の少なくとも一方の画像信号を出力すること
ができる。これによって、入力手段で操作指示された方
向の所定位置に合成領域が表示されているとき、合成領
域は各選択領域に分離されかつ近傍に表示され、操作指
示に対応する方向以外の複数の選択領域は所定位置の何
れか近傍に密集するように各々近傍に接近して表示され
る。従って、合成領域の分散表示や再合成領域の合成と
表示が瞬時に切り替わることなく、その途中経過を(所
謂アニメーションのように)表示できる。これによっ
て、操作者が違和感を感じることはない。
領域の合成と表示を行う場合、瞬時に切り替わると、操
作者が違和感を感じることがある。そこで、請求項3に
記載したように、前記出力手段は、合成領域に含まれる
各選択領域を操作指示に対応する方向の所定位置近傍に
分散して表示するための画像信号、及び操作指示に対応
する方向以外の複数の選択領域を操作指示に対応する方
向以外の所定位置の何れか近傍に密集して表示するため
の画像信号の少なくとも一方の画像信号を出力すること
ができる。これによって、入力手段で操作指示された方
向の所定位置に合成領域が表示されているとき、合成領
域は各選択領域に分離されかつ近傍に表示され、操作指
示に対応する方向以外の複数の選択領域は所定位置の何
れか近傍に密集するように各々近傍に接近して表示され
る。従って、合成領域の分散表示や再合成領域の合成と
表示が瞬時に切り替わることなく、その途中経過を(所
謂アニメーションのように)表示できる。これによっ
て、操作者が違和感を感じることはない。
【0017】また、前記入力手段で操作指示したとき、
例えば同一形状表示でかつ内容の文字が類似した場合
等、操作指示された選択領域が他の選択領域と判別が困
難な場合がある。そこで、請求項4にも記載したよう
に、前記出力手段は、入力手段で操作指示されたとき操
作指示された方向の所定位置の選択領域のみを表示する
ための画像信号を出力する。このように、操作者が操作
指示した方向の所定位置の選択領域のみをが表示される
ので、操作者は選択領域を容易に認知することができ
る。この場合、前記実行手段では、唯一表示された選択
領域に対応する処理を実行するが、この実行で例えば次
のメニュー画面に相当する複数の選択領域を表示する場
合が表示されるとき、背景の色や模様を以前のものから
変化させることが好ましい。このようにすることによっ
て、さらに判別が容易となる。
例えば同一形状表示でかつ内容の文字が類似した場合
等、操作指示された選択領域が他の選択領域と判別が困
難な場合がある。そこで、請求項4にも記載したよう
に、前記出力手段は、入力手段で操作指示されたとき操
作指示された方向の所定位置の選択領域のみを表示する
ための画像信号を出力する。このように、操作者が操作
指示した方向の所定位置の選択領域のみをが表示される
ので、操作者は選択領域を容易に認知することができ
る。この場合、前記実行手段では、唯一表示された選択
領域に対応する処理を実行するが、この実行で例えば次
のメニュー画面に相当する複数の選択領域を表示する場
合が表示されるとき、背景の色や模様を以前のものから
変化させることが好ましい。このようにすることによっ
て、さらに判別が容易となる。
【0018】また、複数の処理実行可能な選択領域が表
示されており、その1つの選択領域の処理が例えば次の
メニュー画面に相当する複数の選択領域を表示する場
合、同一形態の選択領域が表示されていると、次の処理
が実行へ移行するのか次のメニュー画面表示へ移行する
のかは判別できない。そこで、請求項5に記載したよう
に、前記出力手段によって、1つの選択領域に複数の前
記車載機器の項目及び機能が属するとき、該1つの選択
領域について表示形態を他の選択領域の表示形態と異な
らせて表示するための画像信号を出力させる。これによ
って、操作者は、選択領域の各々について異なる処理へ
移行することを容易に判別することができる。
示されており、その1つの選択領域の処理が例えば次の
メニュー画面に相当する複数の選択領域を表示する場
合、同一形態の選択領域が表示されていると、次の処理
が実行へ移行するのか次のメニュー画面表示へ移行する
のかは判別できない。そこで、請求項5に記載したよう
に、前記出力手段によって、1つの選択領域に複数の前
記車載機器の項目及び機能が属するとき、該1つの選択
領域について表示形態を他の選択領域の表示形態と異な
らせて表示するための画像信号を出力させる。これによ
って、操作者は、選択領域の各々について異なる処理へ
移行することを容易に判別することができる。
【0019】車載機器は、その操作について、複雑な操
作があるものもある。この場合、車両の走行中には簡易
的な操作ですませたいことがある。すなわち、車両の走
行中と停止中や駐車中とで、異なる操作が要求されるこ
とがある。そこで、請求項6に記載したように、車両の
走行を検出する検出手段をさらに備え、前記出力手段
は、前記検出手段の検出結果に基づいて車両走行中と車
両の非走行との各々で前記入力手段で操作指示されたと
きに出力する画像信号を異ならせる。これによって、車
両の走行中と停止中や駐車中とで、異なる操作指示を容
易とすることができる。
作があるものもある。この場合、車両の走行中には簡易
的な操作ですませたいことがある。すなわち、車両の走
行中と停止中や駐車中とで、異なる操作が要求されるこ
とがある。そこで、請求項6に記載したように、車両の
走行を検出する検出手段をさらに備え、前記出力手段
は、前記検出手段の検出結果に基づいて車両走行中と車
両の非走行との各々で前記入力手段で操作指示されたと
きに出力する画像信号を異ならせる。これによって、車
両の走行中と停止中や駐車中とで、異なる操作指示を容
易とすることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態の一例を詳細に説明する。第1実施の形態は経
路情報提供可能なナビゲーション装置に本発明を適用し
たものである。なお、以下の図において、適宜示される
矢印FRは車両前方側を示し、矢印UPは車両上方側を
示している。
施の形態の一例を詳細に説明する。第1実施の形態は経
路情報提供可能なナビゲーション装置に本発明を適用し
たものである。なお、以下の図において、適宜示される
矢印FRは車両前方側を示し、矢印UPは車両上方側を
示している。
【0021】図1に示すように、車両(自動車)のイン
ストルメントパネル10の車幅方向中央部の高くて、乗
員から遠い位置には、表示手段としてのディスプレイ1
2が取付けられており、運転中にも容易に画面が見える
ようになっている。また、ディスプレイ12の画面に
は、エアコン、ラジオ、CD再生装置等の車載機器の項
目やその機能が表示される(詳細は後述)。また、車室
床部の車幅方向中央部に車両前後方向に配設されたフロ
ントコンソール14上には、シフトレバー16が配設さ
れており、シフトレバー16の運転席側近傍には、入力
手段としての操作リモコン18が着脱可能に取り付けら
れている。従って、操作リモコン18は運転姿勢を崩す
こと無く操作可能であり、且つ単純な動作で手探り操作
が可能となっている。また、ディスプレイ12と操作リ
モコン18とを分離独立したので、見やすさと操作しや
すさが両立した配置となっている。
ストルメントパネル10の車幅方向中央部の高くて、乗
員から遠い位置には、表示手段としてのディスプレイ1
2が取付けられており、運転中にも容易に画面が見える
ようになっている。また、ディスプレイ12の画面に
は、エアコン、ラジオ、CD再生装置等の車載機器の項
目やその機能が表示される(詳細は後述)。また、車室
床部の車幅方向中央部に車両前後方向に配設されたフロ
ントコンソール14上には、シフトレバー16が配設さ
れており、シフトレバー16の運転席側近傍には、入力
手段としての操作リモコン18が着脱可能に取り付けら
れている。従って、操作リモコン18は運転姿勢を崩す
こと無く操作可能であり、且つ単純な動作で手探り操作
が可能となっている。また、ディスプレイ12と操作リ
モコン18とを分離独立したので、見やすさと操作しや
すさが両立した配置となっている。
【0022】この操作リモコン18は、シフトレバー1
6の運転席側近傍を常設位置とされるが、取り外して操
作することもできる。従って、運転者のみならず、助手
席乗員や後部座席乗員による操作をも可能とするもので
ある。この操作リモコン18は送信部44(図2)を備
えかつ、インストルメントパネル10の車幅方向中央部
の操作リモコン18近傍位置に受信センサ20が設けら
れており、操作リモコン18はその操作指示で信号を送
信しまつ、受信センサ20は操作リモコン18の操作に
応じた信号を受信するようになっている。
6の運転席側近傍を常設位置とされるが、取り外して操
作することもできる。従って、運転者のみならず、助手
席乗員や後部座席乗員による操作をも可能とするもので
ある。この操作リモコン18は送信部44(図2)を備
えかつ、インストルメントパネル10の車幅方向中央部
の操作リモコン18近傍位置に受信センサ20が設けら
れており、操作リモコン18はその操作指示で信号を送
信しまつ、受信センサ20は操作リモコン18の操作に
応じた信号を受信するようになっている。
【0023】また、車両内部には、車両の走行速度を検
出するための車速センサ22及びナビゲーションシステ
ム等の制御を行う制御装置24が設けられている。
出するための車速センサ22及びナビゲーションシステ
ム等の制御を行う制御装置24が設けられている。
【0024】図2に示すように、操作リモコン18は、
筐体26に収納された箱型形状とされ、送信部44を備
えており、操作面には、メニュースイッチ30及び現在
地スイッチ32が設けられている。このメニュースイッ
チ30は、車載機器の項目や機能を選択指示するための
メニュー画面を表示させるための押圧スイッチである。
また、現在地スイッチ32は、ナビゲーションシステム
における現在地周辺の地図画面を表示させるための押圧
スイッチである。
筐体26に収納された箱型形状とされ、送信部44を備
えており、操作面には、メニュースイッチ30及び現在
地スイッチ32が設けられている。このメニュースイッ
チ30は、車載機器の項目や機能を選択指示するための
メニュー画面を表示させるための押圧スイッチである。
また、現在地スイッチ32は、ナビゲーションシステム
における現在地周辺の地図画面を表示させるための押圧
スイッチである。
【0025】メニュースイッチ30及び現在地スイッチ
32の中間位置には、指示スイッチ28が設けられてい
る。指示スイッチ28は、ジョイスティック等で知られ
るように、縦横左右の4方向、すなわち対向する2方向
と、該2方向と各々交差しかつ対向する2方向とからな
る4方向(十字方向)の各々について、直感的かつ容易
に操作指示するためのスイッチである。
32の中間位置には、指示スイッチ28が設けられてい
る。指示スイッチ28は、ジョイスティック等で知られ
るように、縦横左右の4方向、すなわち対向する2方向
と、該2方向と各々交差しかつ対向する2方向とからな
る4方向(十字方向)の各々について、直感的かつ容易
に操作指示するためのスイッチである。
【0026】この指示スイッチ28は、上下左右の各方
向に対応して、上方向スイッチ34、下方向スイッチ3
6、左方向スイッチ38、及び右方向スイッチ40を備
えている。これらスイッチ34〜40の中心には、操作
指示による項目や機能を確定するための確定スイッチ4
2が設けられている。
向に対応して、上方向スイッチ34、下方向スイッチ3
6、左方向スイッチ38、及び右方向スイッチ40を備
えている。これらスイッチ34〜40の中心には、操作
指示による項目や機能を確定するための確定スイッチ4
2が設けられている。
【0027】図3に示すように、本実施の形態のナビゲ
ーション装置は、制御装置24を備えている。制御装置
24は、CPU46、RAM48、ROM50、入出力
ポート(I/O)52、からなるマイクロコンピュータ
で構成され、各々はコマンドやデータの授受が可能なよ
うにバス54によって接続されている。なお、ROM5
0には、制御装置24において実行される後述する処理
ルーチンが記憶されている。
ーション装置は、制御装置24を備えている。制御装置
24は、CPU46、RAM48、ROM50、入出力
ポート(I/O)52、からなるマイクロコンピュータ
で構成され、各々はコマンドやデータの授受が可能なよ
うにバス54によって接続されている。なお、ROM5
0には、制御装置24において実行される後述する処理
ルーチンが記憶されている。
【0028】上記制御装置24の入出力ポート52に
は、地図情報や文字情報及び図形情報による画像を表示
するための液晶表示装置等のディスプレイ12が接続さ
れると共に、操作リモコン18からの信号を受信する受
信センサ20が接続されている。また、入出力ポート5
2には、操作リモコン18以外の入力装置として、コマ
ンドやデータを入力するためのキーボード等の入力装置
56が接続されると共に、車両挙動センサ22が接続さ
れている。さらに、入出力ポート52には、地図情報を
出力するCD−ROM装置等のメモリ58が接続されて
いる。
は、地図情報や文字情報及び図形情報による画像を表示
するための液晶表示装置等のディスプレイ12が接続さ
れると共に、操作リモコン18からの信号を受信する受
信センサ20が接続されている。また、入出力ポート5
2には、操作リモコン18以外の入力装置として、コマ
ンドやデータを入力するためのキーボード等の入力装置
56が接続されると共に、車両挙動センサ22が接続さ
れている。さらに、入出力ポート52には、地図情報を
出力するCD−ROM装置等のメモリ58が接続されて
いる。
【0029】本実施の形態では、車両挙動センサとし
て、スピードメータ等に取り付けられ車速Vを検出する
車速センサ22を用いている。なお、車両挙動センサ
は、ナビゲーションに関連する情報の入手を可能とする
センサをさらに用いてもよく、一例として、VICS情
報を受信する受信装置や、GPS等の車両の現在位置や
方向・方位を検出するための現在位置検出器がある。ま
た、車両に装備されたステアリングホイールの回転角
(操舵角)を検出する操舵角センサ、及び方向指示を検
出するターンシグナルスイッチ等の車両の挙動を出力す
る車両センサを用いてもよい。なお、この車両センサに
は、走行距離計から出力される走行距離を車両の状態と
して出力する距離センサを含むこともできる。また、現
在位置検出器は、車両の現在位置や方向・方位を検出す
るものであるが、車両の挙動を検出するという観点から
は挙動検出手段としての機能を有するものである。
て、スピードメータ等に取り付けられ車速Vを検出する
車速センサ22を用いている。なお、車両挙動センサ
は、ナビゲーションに関連する情報の入手を可能とする
センサをさらに用いてもよく、一例として、VICS情
報を受信する受信装置や、GPS等の車両の現在位置や
方向・方位を検出するための現在位置検出器がある。ま
た、車両に装備されたステアリングホイールの回転角
(操舵角)を検出する操舵角センサ、及び方向指示を検
出するターンシグナルスイッチ等の車両の挙動を出力す
る車両センサを用いてもよい。なお、この車両センサに
は、走行距離計から出力される走行距離を車両の状態と
して出力する距離センサを含むこともできる。また、現
在位置検出器は、車両の現在位置や方向・方位を検出す
るものであるが、車両の挙動を検出するという観点から
は挙動検出手段としての機能を有するものである。
【0030】なお、入出力ポート52には、記録媒体と
してのフロッピーディスク(FD)62が挿抜可能なフ
ロッピーデュスクユニット(FDU)60が接続されて
いる。なお、後述する処理ルーチン等は、FDU60を
用いてFD62に対して読み書き可能である。従って、
後述する処理ルーチンは、ROM50に記憶することな
く、予めFD62に記録しておき、FDU60を介して
FD62に記録された処理プログラムを実行してもよ
い。また、制御装置24にハードディスク装置等の大容
量記憶装置(図示省略)を接続し、FD62に記録され
た処理プログラムを大容量記憶装置(図示省略)へ格納
(インストール)して実行するようにしてもよい。ま
た、記録媒体としては、CD−ROM等の光ディスク
や、MD,MO等の光磁気ディスクがあり、これらを用
いるときには、上記FDU60に代えてまたはさらにC
D−ROM装置(メモリ38で兼ねてもよい)、MD装
置、MO装置等を用いればよい。
してのフロッピーディスク(FD)62が挿抜可能なフ
ロッピーデュスクユニット(FDU)60が接続されて
いる。なお、後述する処理ルーチン等は、FDU60を
用いてFD62に対して読み書き可能である。従って、
後述する処理ルーチンは、ROM50に記憶することな
く、予めFD62に記録しておき、FDU60を介して
FD62に記録された処理プログラムを実行してもよ
い。また、制御装置24にハードディスク装置等の大容
量記憶装置(図示省略)を接続し、FD62に記録され
た処理プログラムを大容量記憶装置(図示省略)へ格納
(インストール)して実行するようにしてもよい。ま
た、記録媒体としては、CD−ROM等の光ディスク
や、MD,MO等の光磁気ディスクがあり、これらを用
いるときには、上記FDU60に代えてまたはさらにC
D−ROM装置(メモリ38で兼ねてもよい)、MD装
置、MO装置等を用いればよい。
【0031】次に、本実施の形態の作用を説明する。ナ
ビゲーション装置に電源が投入されると図4に示す処理
ルーチンが実行される。なお、ナビゲーション装置は経
路情報等の地図情報をディスプレイ12へ表示させて提
供するものであるが、本実施の形態では、この地図情報
の表示処理の説明は省略する。また、特に説明がないと
きは、車両の周辺地図等の地図情報が表示されているも
のとする。
ビゲーション装置に電源が投入されると図4に示す処理
ルーチンが実行される。なお、ナビゲーション装置は経
路情報等の地図情報をディスプレイ12へ表示させて提
供するものであるが、本実施の形態では、この地図情報
の表示処理の説明は省略する。また、特に説明がないと
きは、車両の周辺地図等の地図情報が表示されているも
のとする。
【0032】図4に示すように、ステップ100におい
て、受信センサ20で受信する信号から操作リモコン1
8のメニュースイッチ30が押圧されたか否かを判断す
る。メニュースイッチ30が非押圧で、ステップ100
で否定判断されたときは、ステップ102へ進み、現在
地スイッチ32が押圧されたか否かを判断する。現在地
スイッチ32が非押圧のときは、ステップ102で否定
され、そのまま本ルーチンを終了する。一方、現在地ス
イッチ32が押圧されたときは、ステップ102で肯定
され、次のステップ104でディスプレイ12にナビゲ
ーション装置本来の機能である地図情報を表示する処理
に切り替えた後に本ルーチンを終了する。すなわち、ス
テップ104の処理は、後述する選択領域に関する処理
を実行している画面から、地図画面へ切り替える処理で
ある。
て、受信センサ20で受信する信号から操作リモコン1
8のメニュースイッチ30が押圧されたか否かを判断す
る。メニュースイッチ30が非押圧で、ステップ100
で否定判断されたときは、ステップ102へ進み、現在
地スイッチ32が押圧されたか否かを判断する。現在地
スイッチ32が非押圧のときは、ステップ102で否定
され、そのまま本ルーチンを終了する。一方、現在地ス
イッチ32が押圧されたときは、ステップ102で肯定
され、次のステップ104でディスプレイ12にナビゲ
ーション装置本来の機能である地図情報を表示する処理
に切り替えた後に本ルーチンを終了する。すなわち、ス
テップ104の処理は、後述する選択領域に関する処理
を実行している画面から、地図画面へ切り替える処理で
ある。
【0033】メニュースイッチ30が押圧されるとステ
ップ100で肯定され、次のステップ106へ進み、所
定のメニュー画面(図6、図7)を表示させるための画
像信号を出力する。
ップ100で肯定され、次のステップ106へ進み、所
定のメニュー画面(図6、図7)を表示させるための画
像信号を出力する。
【0034】従って、操作リモコン18の現在地スイッ
チ32が押圧されたときは、ステップ104でディスプ
レイ12に地図情報が表示され、操作リモコン18のメ
ニュースイッチ30が押圧されたときは、ステップ10
6でメニュー画面が表示される。
チ32が押圧されたときは、ステップ104でディスプ
レイ12に地図情報が表示され、操作リモコン18のメ
ニュースイッチ30が押圧されたときは、ステップ10
6でメニュー画面が表示される。
【0035】図6には、メニュー画面の一例を示した。
図6は、指示スイッチ28に対応する矢印マーク66が
略画面中央に位置されていると共に、各矢印マークに対
応して選択領域68が位置されている。
図6は、指示スイッチ28に対応する矢印マーク66が
略画面中央に位置されていると共に、各矢印マークに対
応して選択領域68が位置されている。
【0036】本実施の形態では、矢印マーク66とし
て、上矢印マーク66U、下矢印マーク66D、左矢印
マーク66L、右矢印マーク66Rが、指示スイッチ2
8の縦横左右の4方向の各方向スイッチ34〜40の方
向に対応されている。また、選択領域68は、上矢印マ
ーク66Uに対応して上選択領域68Uがディスプレイ
12上方の略中央に位置している。同様に、下矢印マー
ク66Dに対応して下選択領域68Dがディスプレイ1
2下方の略中央に位置し、左矢印マーク66Lに対応し
て左選択領域68Lがディスプレイ12左方の略中央に
位置し、右矢印マーク66Rに対応して右選択領域68
Rがディスプレイ12右方の略中央に位置している。各
選択領域68U〜68Rは、その領域内に機能を表すメ
ッセージが表記されている。
て、上矢印マーク66U、下矢印マーク66D、左矢印
マーク66L、右矢印マーク66Rが、指示スイッチ2
8の縦横左右の4方向の各方向スイッチ34〜40の方
向に対応されている。また、選択領域68は、上矢印マ
ーク66Uに対応して上選択領域68Uがディスプレイ
12上方の略中央に位置している。同様に、下矢印マー
ク66Dに対応して下選択領域68Dがディスプレイ1
2下方の略中央に位置し、左矢印マーク66Lに対応し
て左選択領域68Lがディスプレイ12左方の略中央に
位置し、右矢印マーク66Rに対応して右選択領域68
Rがディスプレイ12右方の略中央に位置している。各
選択領域68U〜68Rは、その領域内に機能を表すメ
ッセージが表記されている。
【0037】また、図7に示すように、本実施の形態で
は、1選択領域を表示すべき位置(図7の例では、右選
択領域68Rの位置)に複数の選択領域68A,68
B,68Cからなる合成領域70を表示させることも可
能である。
は、1選択領域を表示すべき位置(図7の例では、右選
択領域68Rの位置)に複数の選択領域68A,68
B,68Cからなる合成領域70を表示させることも可
能である。
【0038】次のステップ108では、上下左右の方向
スイッチ34〜40の何れかが押圧されたか否かを判断
し、押圧されるとステップ110へ進む。押圧されない
ときはステップ108の判断を繰り返す。ステップ11
0では、方向スイッチの押圧で指示された方向に位置す
る選択領域(対象選択領域)について表示の変更処理を
行い(図5)、ステップ112へ進む。
スイッチ34〜40の何れかが押圧されたか否かを判断
し、押圧されるとステップ110へ進む。押圧されない
ときはステップ108の判断を繰り返す。ステップ11
0では、方向スイッチの押圧で指示された方向に位置す
る選択領域(対象選択領域)について表示の変更処理を
行い(図5)、ステップ112へ進む。
【0039】ステップ112では、対象選択領域に対応
する処理が1つであるか否かを判断することにより動作
確定か否かを判断する。対象選択領域に対応する処理が
1つとは、地図画面を表示する等のように、分岐処理
(操作者が判断を不要とする処理)がなく一連の処理が
実行可能なことをいう。ステップ112で肯定判断され
ると、ステップ114へ進み、確定した動作の該当処理
を実行して本ルーチンを終了する。一方、対象選択領域
に対応する処理が複数ある場合には、ステップ112で
否定され、ステップ108へ戻る。
する処理が1つであるか否かを判断することにより動作
確定か否かを判断する。対象選択領域に対応する処理が
1つとは、地図画面を表示する等のように、分岐処理
(操作者が判断を不要とする処理)がなく一連の処理が
実行可能なことをいう。ステップ112で肯定判断され
ると、ステップ114へ進み、確定した動作の該当処理
を実行して本ルーチンを終了する。一方、対象選択領域
に対応する処理が複数ある場合には、ステップ112で
否定され、ステップ108へ戻る。
【0040】次に、上記ステップ110の詳細を説明す
る。図4のステップ110へ進むと、図5の表示変更処
理ルーチンが実行される。図5のステップ120では操
作指示は合成領域に対してか否かを判断する。すなわ
ち、上記と同様に(ステップ112)、対象選択領域に
対応する処理が1つであるか否かを判断し、動作確定ま
たは次の画面へ移行するという動作確定で、唯一の選択
領域であるときはステップ120で否定され、次のステ
ップ122において、該当する選択領域の形態を変化さ
せる。すなわち、該当する選択領域の形態を変化させた
画像信号を出力する。例えば、該当選択領域内の模様や
色等を他の選択領域と異なる表示となるようにする。こ
れによって、操作指示された選択領域を特徴づけて操作
者に提供することができる。
る。図4のステップ110へ進むと、図5の表示変更処
理ルーチンが実行される。図5のステップ120では操
作指示は合成領域に対してか否かを判断する。すなわ
ち、上記と同様に(ステップ112)、対象選択領域に
対応する処理が1つであるか否かを判断し、動作確定ま
たは次の画面へ移行するという動作確定で、唯一の選択
領域であるときはステップ120で否定され、次のステ
ップ122において、該当する選択領域の形態を変化さ
せる。すなわち、該当する選択領域の形態を変化させた
画像信号を出力する。例えば、該当選択領域内の模様や
色等を他の選択領域と異なる表示となるようにする。こ
れによって、操作指示された選択領域を特徴づけて操作
者に提供することができる。
【0041】一方、操作指示が合成領域に対してである
ときはステップ120で肯定され、次のステップ124
において合成領域を分離して複数の分離領域を生成した
後に、次のステップ126において各分離領域を一定量
移動表示する。次のステップ128では、選択領域のう
ち分離領域を位置させるための選択領域を決定し、次の
ステップ130において決定した選択領域を一定量移動
表示する。
ときはステップ120で肯定され、次のステップ124
において合成領域を分離して複数の分離領域を生成した
後に、次のステップ126において各分離領域を一定量
移動表示する。次のステップ128では、選択領域のう
ち分離領域を位置させるための選択領域を決定し、次の
ステップ130において決定した選択領域を一定量移動
表示する。
【0042】例えば、図8(A)に示すように、上下左
方向に選択領域が位置し、右方向に合成領域70が位置
するときに、操作リモコン18により右方向が操作指示
されると、合成領域70に含まれる機能「その他」、
「VICS」、「FM多重」の3つの機能を独立して表
すため、分離領域72A,72B,72Cを生成する。
次に、中央部の機能「VICS」を表す分離領域72B
が合成領域70に位置すると共に、上下の機能「その
他」、機能「FM多重」分離領域72A,72Cが合成
領域70から選択領域68U,68Dが位置されるべき
位置へ向かい各々一定距離だけ移動して表示されるよう
に画像信号を出力する。この分離領域の表示と共に、選
択領域68U,68Dが選択領域68Lへ向かい各々一
定距離だけ移動して表示されるように画像信号を出力す
る。これによって、図8(C)に示すように、合成領域
70は分離し、僅かに移動表示され、選択領域も僅かに
移動して表示されるように画像信号を出力する。
方向に選択領域が位置し、右方向に合成領域70が位置
するときに、操作リモコン18により右方向が操作指示
されると、合成領域70に含まれる機能「その他」、
「VICS」、「FM多重」の3つの機能を独立して表
すため、分離領域72A,72B,72Cを生成する。
次に、中央部の機能「VICS」を表す分離領域72B
が合成領域70に位置すると共に、上下の機能「その
他」、機能「FM多重」分離領域72A,72Cが合成
領域70から選択領域68U,68Dが位置されるべき
位置へ向かい各々一定距離だけ移動して表示されるよう
に画像信号を出力する。この分離領域の表示と共に、選
択領域68U,68Dが選択領域68Lへ向かい各々一
定距離だけ移動して表示されるように画像信号を出力す
る。これによって、図8(C)に示すように、合成領域
70は分離し、僅かに移動表示され、選択領域も僅かに
移動して表示されるように画像信号を出力する。
【0043】次に、ステップ132において、上記分離
領域及び選択領域の移動量が所定量を超えたか否かを判
断する。この所定量は、分離領域が選択領域近傍に接近
または移動する選択領域が移動先の選択領域近傍に接近
したことを判断するためである。移動量が所定量以下で
あるときは、ステップ132で否定され、ステップ12
6へ戻り、上記処理を繰り返し実行する。
領域及び選択領域の移動量が所定量を超えたか否かを判
断する。この所定量は、分離領域が選択領域近傍に接近
または移動する選択領域が移動先の選択領域近傍に接近
したことを判断するためである。移動量が所定量以下で
あるときは、ステップ132で否定され、ステップ12
6へ戻り、上記処理を繰り返し実行する。
【0044】例えば、図8(D)に示すように、図8
(C)に示す合成領域70から分離され僅かに移動表示
された分離領域72A,72Bの各位置、僅かに移動表
示された選択領域68U,68Dの各位置から、さらに
移動して表示されるように画像信号を出力する。
(C)に示す合成領域70から分離され僅かに移動表示
された分離領域72A,72Bの各位置、僅かに移動表
示された選択領域68U,68Dの各位置から、さらに
移動して表示されるように画像信号を出力する。
【0045】一方、移動量が所定量を超えたときは、ス
テップ132で肯定され、次のステップ134におい
て、移動された選択領域68U,68Dと移動先の選択
領域68Lを、1つの集合領域74に合成する。この後
に、次のステップ136では、集合領域74及び分離領
域を所定位置に表示する。
テップ132で肯定され、次のステップ134におい
て、移動された選択領域68U,68Dと移動先の選択
領域68Lを、1つの集合領域74に合成する。この後
に、次のステップ136では、集合領域74及び分離領
域を所定位置に表示する。
【0046】例えば、図8(B)に示すように、選択領
域68U,68L,68Dが集合された集合領域74、
合成領域70から分離された分離領域72A,72B,
72Cが各々表示されるように画像信号を出力する。
域68U,68L,68Dが集合された集合領域74、
合成領域70から分離された分離領域72A,72B,
72Cが各々表示されるように画像信号を出力する。
【0047】従って、図8(A)の表示状態で、操作リ
モコン18により右方向が操作指示されると、図8
(B)へと表示が切り替わる。この表示の切替途中に
は、図8(C)、図8(D)の表示がなされる。従っ
て、ディスプレイ12の表示は、図8(A)、図8
(C)、図8(D)、図8(B)と順に表示され、所謂
アニメーションのように、合成領域の分離と選択領域の
集合とを表示することができる。
モコン18により右方向が操作指示されると、図8
(B)へと表示が切り替わる。この表示の切替途中に
は、図8(C)、図8(D)の表示がなされる。従っ
て、ディスプレイ12の表示は、図8(A)、図8
(C)、図8(D)、図8(B)と順に表示され、所謂
アニメーションのように、合成領域の分離と選択領域の
集合とを表示することができる。
【0048】なお、図8(B)に示す状態で、操作リモ
コン18により左方向が操作指示されると、上記説明し
た逆方向に処理がなされる。
コン18により左方向が操作指示されると、上記説明し
た逆方向に処理がなされる。
【0049】このように、本実施の形態では、操作リモ
コンによる操作指示を上下左右の4方向で行うことがで
きるため、誤操作を極力少なくすることができる。ま
た、直感的な上下左右の4方向で行うことができるた
め、画面の遷移を操作者が記憶している場合には、ディ
スプレイをみることなく、操作を進めることができる。
コンによる操作指示を上下左右の4方向で行うことがで
きるため、誤操作を極力少なくすることができる。ま
た、直感的な上下左右の4方向で行うことができるた
め、画面の遷移を操作者が記憶している場合には、ディ
スプレイをみることなく、操作を進めることができる。
【0050】また、複数の機能を合成して表示(合成領
域や集合領域の表示)した場合であっても、合成領域か
ら分離された分離領域や選択領域をまとめた集合領域ま
たはその逆というように、同一画面内で選択領域と分離
領域とが移動するという、所謂アニメーションのよう
に、操作指示に対応して表示することができる。このた
め、異なる画面に切り替わったかのように操作者に認知
されることがない。
域や集合領域の表示)した場合であっても、合成領域か
ら分離された分離領域や選択領域をまとめた集合領域ま
たはその逆というように、同一画面内で選択領域と分離
領域とが移動するという、所謂アニメーションのよう
に、操作指示に対応して表示することができる。このた
め、異なる画面に切り替わったかのように操作者に認知
されることがない。
【0051】さらに、複数の機能を合成して表示(合成
領域や集合領域の表示)できるので、直感的な上下左右
の4方向の操作指示に対してであっても、4つを超えた
項目や機能表示が可能となる。
領域や集合領域の表示)できるので、直感的な上下左右
の4方向の操作指示に対してであっても、4つを超えた
項目や機能表示が可能となる。
【0052】なお、上記実施の形態では、画面の切り替
わる途中を表示するときのアニメーション過程におい
て、選択領域及び分離領域の移動のときの一定量を調整
することによって、アニメーションの動作を自由に設定
することもできる。すなわち、一定量を短くすることに
よって細やかなアニメーション効果を得たり、図9に示
すように1段階の途中過程を表示させることによって、
表示の経過時間を短縮させることができる。
わる途中を表示するときのアニメーション過程におい
て、選択領域及び分離領域の移動のときの一定量を調整
することによって、アニメーションの動作を自由に設定
することもできる。すなわち、一定量を短くすることに
よって細やかなアニメーション効果を得たり、図9に示
すように1段階の途中過程を表示させることによって、
表示の経過時間を短縮させることができる。
【0053】また、上記実施の形態では、同一画面内
に、選択領域を3つ、合成領域から分離した分離領域3
つの6つの領域まで表示させた場合を説明したが、6つ
を超えた領域を表示させることもできる。以下に、この
場合の表示過程を説明する。
に、選択領域を3つ、合成領域から分離した分離領域3
つの6つの領域まで表示させた場合を説明したが、6つ
を超えた領域を表示させることもできる。以下に、この
場合の表示過程を説明する。
【0054】図10(A)に示すように、機能「R
1」、「R2」の選択領域68A,68Cと、3つの機
能「RA,RB,RC」からなる選択領域68Dから合
成領域70Aを構成する。このとき、右方向の合成領域
70Aが、操作リモコン18により操作指示されると、
図10(B)に示すように、合成領域70Aに含まれる
機能「R1」、「RA,RB,RC」、「R2」の機能
を分離して、分離領域72A,72C、及び合成領域7
0Bを生成する。そして、選択領域68U,68Dを集
合した集合領域74A、合成領域70から分離した分離
領域72A,72C、及び合成領域70Bが各々表示さ
れるように画像信号を出力する。
1」、「R2」の選択領域68A,68Cと、3つの機
能「RA,RB,RC」からなる選択領域68Dから合
成領域70Aを構成する。このとき、右方向の合成領域
70Aが、操作リモコン18により操作指示されると、
図10(B)に示すように、合成領域70Aに含まれる
機能「R1」、「RA,RB,RC」、「R2」の機能
を分離して、分離領域72A,72C、及び合成領域7
0Bを生成する。そして、選択領域68U,68Dを集
合した集合領域74A、合成領域70から分離した分離
領域72A,72C、及び合成領域70Bが各々表示さ
れるように画像信号を出力する。
【0055】次に、右方向の合成領域70Bが、操作リ
モコン18によりさらに操作指示されると、図10
(C)に示すように、合成領域70Bに含まれる機能
「RA」、「RB」、「RC」の機能を分離して、分離
領域72BA,72B,72BCを生成し、分離領域7
2A,72Cを集合した集合領域74Bと、集合領域7
4Aを集合させ、合成領域70Bから分離した分離領域
72BA,72BC、及び分離領域72Bが各々表示さ
れるように画像信号を出力する。このように、表示個数
に限定されずに、段階的に画面表示が可能となる。
モコン18によりさらに操作指示されると、図10
(C)に示すように、合成領域70Bに含まれる機能
「RA」、「RB」、「RC」の機能を分離して、分離
領域72BA,72B,72BCを生成し、分離領域7
2A,72Cを集合した集合領域74Bと、集合領域7
4Aを集合させ、合成領域70Bから分離した分離領域
72BA,72BC、及び分離領域72Bが各々表示さ
れるように画像信号を出力する。このように、表示個数
に限定されずに、段階的に画面表示が可能となる。
【0056】また、以下に、同一画面内に多数の領域を
表示させた場合の選択指示について他例を説明する。
表示させた場合の選択指示について他例を説明する。
【0057】図11(A)に示すように、機能「U」、
「R」、「D」の選択領域68U,68R,68Dと、
5つの機能「L1,L2,L3,L4,L5」からなる
合成領域70Cを構成する。このとき、左方向の合成領
域70Cが、操作リモコン18により操作指示される
と、図11(B)に示すように、選択領域68U,68
R,68Dを集合した集合領域74Cを生成すると共
に、合成領域70Cに含まれる機能「L1」,「L
2」,「L3」,「L4」,「L5」を分離して、分離
領域72D,72E,72F,72G,72Hを生成す
る。そして、分離領域72D〜72Hの中心位置の分離
領域72Fを他の分離領域より矢印マークに接近させる
と共に、矢印マークを分離領域側へ近づけて各分離領域
及び集合領域74Cが各々表示されるように画像信号を
出力する。
「R」、「D」の選択領域68U,68R,68Dと、
5つの機能「L1,L2,L3,L4,L5」からなる
合成領域70Cを構成する。このとき、左方向の合成領
域70Cが、操作リモコン18により操作指示される
と、図11(B)に示すように、選択領域68U,68
R,68Dを集合した集合領域74Cを生成すると共
に、合成領域70Cに含まれる機能「L1」,「L
2」,「L3」,「L4」,「L5」を分離して、分離
領域72D,72E,72F,72G,72Hを生成す
る。そして、分離領域72D〜72Hの中心位置の分離
領域72Fを他の分離領域より矢印マークに接近させる
と共に、矢印マークを分離領域側へ近づけて各分離領域
及び集合領域74Cが各々表示されるように画像信号を
出力する。
【0058】図11(B)の状態では、分離領域側に選
択指示が移行したものとして、スクロールを可能とす
る、例えば、図11(B)の状態で操作リモコン18に
より上方向が操作指示されると、図11(C)に示すよ
うに、分離領域72Fは他の分離領域と左右方向が略同
じ位置に戻され、分離領域72Fの上に位置する分離領
域72Eを他の分離領域より矢印マークに接近させるよ
うに画像信号を出力する。このようにして上下方向の操
作指示で多数の分離領域の操作指示を可能とする。
択指示が移行したものとして、スクロールを可能とす
る、例えば、図11(B)の状態で操作リモコン18に
より上方向が操作指示されると、図11(C)に示すよ
うに、分離領域72Fは他の分離領域と左右方向が略同
じ位置に戻され、分離領域72Fの上に位置する分離領
域72Eを他の分離領域より矢印マークに接近させるよ
うに画像信号を出力する。このようにして上下方向の操
作指示で多数の分離領域の操作指示を可能とする。
【0059】この図11(B)及び図11(C)の状態
でスクロールを可能なときには、分離領域側に選択指示
が移行されており、集合領域74Cを選択指示はできず
に操作指示のみとなる。すなわち、スクロールして分離
領域72D〜72Hの何れかの分離領域を選択指示対象
として表示させ(指示した分離領域の位置を他の分離領
域より矢印マークに接近させ)、決定を待つ。例えば、
さらに、左方向の操作指示が行われたり、確定スイッチ
42の押圧による操作指示が行われたりすることによっ
て、該当する分離領域が決定される。
でスクロールを可能なときには、分離領域側に選択指示
が移行されており、集合領域74Cを選択指示はできず
に操作指示のみとなる。すなわち、スクロールして分離
領域72D〜72Hの何れかの分離領域を選択指示対象
として表示させ(指示した分離領域の位置を他の分離領
域より矢印マークに接近させ)、決定を待つ。例えば、
さらに、左方向の操作指示が行われたり、確定スイッチ
42の押圧による操作指示が行われたりすることによっ
て、該当する分離領域が決定される。
【0060】なお、図(A)の状態で操作リモコン18
により右方向が操作指示されると図11(A)の状態へ
戻り、左方向が指示されると指示された分離領域(他の
分離領域より矢印マークに接近された分離領域)を指示
したものとする。
により右方向が操作指示されると図11(A)の状態へ
戻り、左方向が指示されると指示された分離領域(他の
分離領域より矢印マークに接近された分離領域)を指示
したものとする。
【0061】このように、スクロール操作を可能とする
ことで、表示個数に限定されずに、視覚的に簡単に把握
できる操作指示を行うことができる。
ことで、表示個数に限定されずに、視覚的に簡単に把握
できる操作指示を行うことができる。
【0062】次に、第2実施の形態を説明する。なお、
本実施の形態は、上記実施の形態と略同様の構成のた
め、同一部分には同一符号を付して詳細な説明を省略す
る。本実施の形態は、選択指示された状態をより効果的
に提示するものである。
本実施の形態は、上記実施の形態と略同様の構成のた
め、同一部分には同一符号を付して詳細な説明を省略す
る。本実施の形態は、選択指示された状態をより効果的
に提示するものである。
【0063】以下、本実施の形態の作用を説明する。ナ
ビゲーション装置に電源が投入されると上記と同様に図
4に示す処理ルーチンが実行される。操作リモコン18
のメニュースイッチ30が押圧されて所定のメニュー画
面(図6、図7)が表示されたときに、上下左右の方向
スイッチ34〜40の何れかが押圧されるとステップ1
10において、方向スイッチの押圧で指示された方向に
位置する選択領域(対象選択領域)について表示の変更
処理を行う(ステップ100〜108)。次のステップ
110の処理について、本実施の形態では、図5の表示
変更処理に代えて図12の処理ルーチンが実行される。
ビゲーション装置に電源が投入されると上記と同様に図
4に示す処理ルーチンが実行される。操作リモコン18
のメニュースイッチ30が押圧されて所定のメニュー画
面(図6、図7)が表示されたときに、上下左右の方向
スイッチ34〜40の何れかが押圧されるとステップ1
10において、方向スイッチの押圧で指示された方向に
位置する選択領域(対象選択領域)について表示の変更
処理を行う(ステップ100〜108)。次のステップ
110の処理について、本実施の形態では、図5の表示
変更処理に代えて図12の処理ルーチンが実行される。
【0064】図12のステップ140では、操作指示が
1選択領域についてであるか否かを判断する。すなわち
合成領域や集合領域でないか否かを判断する。操作指示
が合成領域等であるときには、ステップ140で否定さ
れ、ステップ142へ進み、図5の表示変更処理が実行
され、本ルーチンを終了する。一方、ステップ140で
肯定判断されるとステップ144へ進む。
1選択領域についてであるか否かを判断する。すなわち
合成領域や集合領域でないか否かを判断する。操作指示
が合成領域等であるときには、ステップ140で否定さ
れ、ステップ142へ進み、図5の表示変更処理が実行
され、本ルーチンを終了する。一方、ステップ140で
肯定判断されるとステップ144へ進む。
【0065】ステップ144では、該当選択領域のみを
所定時間表示し、次のステップ146において、該当選
択領域で動作確定か否かを判断する。動作が確定の場合
にはそのまま本ルーチンを終了し、該当処理が実行され
る(図4のステップ114)。一方、ステップ146で
否定されると、ステップ148へ進み、背景の表示変更
設定を行い、次のステップ150において、でょすプレ
イの表示形態を変化させる。例えば、ディスプレイに表
示される選択領域等以外の背景の形態を変化(色や模様
を変化)させた画像信号を出力する。これによって、操
作指示された選択領域へ移行したことを特徴づけて操作
者に提供することができる。
所定時間表示し、次のステップ146において、該当選
択領域で動作確定か否かを判断する。動作が確定の場合
にはそのまま本ルーチンを終了し、該当処理が実行され
る(図4のステップ114)。一方、ステップ146で
否定されると、ステップ148へ進み、背景の表示変更
設定を行い、次のステップ150において、でょすプレ
イの表示形態を変化させる。例えば、ディスプレイに表
示される選択領域等以外の背景の形態を変化(色や模様
を変化)させた画像信号を出力する。これによって、操
作指示された選択領域へ移行したことを特徴づけて操作
者に提供することができる。
【0066】例えば、図13(A)に示すように、上下
左方向に選択領域が位置するとき、操作リモコン18に
より右方向が操作指示されると、図13(B)に示すよ
うに、右方向に位置する機能「その他」の選択領域68
Rのみが表示される(図の例では、右矢印マーク66R
も属させて表示される)ように画像信号を出力する。そ
して、予め定めた一定時間経過後に、図13(C)に示
すように、機能「その他」において処理されるべき画面
へ移行する。この移行画面では、選択領域及び矢印マー
ク以外の背景が以前の背景と異ならせて表示される。す
なわち、機能「その他」の移行画面を以前と異なる背景
で表示されるように画像信号を出力する。
左方向に選択領域が位置するとき、操作リモコン18に
より右方向が操作指示されると、図13(B)に示すよ
うに、右方向に位置する機能「その他」の選択領域68
Rのみが表示される(図の例では、右矢印マーク66R
も属させて表示される)ように画像信号を出力する。そ
して、予め定めた一定時間経過後に、図13(C)に示
すように、機能「その他」において処理されるべき画面
へ移行する。この移行画面では、選択領域及び矢印マー
ク以外の背景が以前の背景と異ならせて表示される。す
なわち、機能「その他」の移行画面を以前と異なる背景
で表示されるように画像信号を出力する。
【0067】このように、本実施の形態では、操作指示
した該当する選択領域のみを一定時間表示させ、その後
の画面の背景を以前の背景と異ならせているので、操作
者が操作指示した選択領域を確実に認知させることがで
きる。また、操作者は、背景が以前のものと異なるの
で、その画面を目視することによって、以前と異なる画
面であることを容易に確認することができる。
した該当する選択領域のみを一定時間表示させ、その後
の画面の背景を以前の背景と異ならせているので、操作
者が操作指示した選択領域を確実に認知させることがで
きる。また、操作者は、背景が以前のものと異なるの
で、その画面を目視することによって、以前と異なる画
面であることを容易に確認することができる。
【0068】次に、第3実施の形態を説明する。なお、
本実施の形態は、上記実施の形態と略同様の構成のた
め、同一部分には同一符号を付して詳細な説明を省略す
る。本実施の形態は、選択指示される選択領域をより効
果的に提示するものである。
本実施の形態は、上記実施の形態と略同様の構成のた
め、同一部分には同一符号を付して詳細な説明を省略す
る。本実施の形態は、選択指示される選択領域をより効
果的に提示するものである。
【0069】以下、本実施の形態の作用を説明する。ナ
ビゲーション装置に電源が投入されると上記と同様に図
4に示す処理ルーチンが実行される。操作リモコン18
のメニュースイッチ30が押圧されるとステップ106
において所定のメニュー画面が表示される。本実施の形
態では、ステップ106へ進むと、図14の処理が実行
される。
ビゲーション装置に電源が投入されると上記と同様に図
4に示す処理ルーチンが実行される。操作リモコン18
のメニュースイッチ30が押圧されるとステップ106
において所定のメニュー画面が表示される。本実施の形
態では、ステップ106へ進むと、図14の処理が実行
される。
【0070】ステップ160では、表示すべき画面内に
選択領域等が含まれているか否かを判断する。選択領域
を含まないときはステップ160で否定され、ステップ
172へ進み、そのまま画面表示するための画像信号を
出力し本ルーチンを終了する。一方、選択領域を含むと
きは、ステップ160で肯定され、ステップ162へ進
む。
選択領域等が含まれているか否かを判断する。選択領域
を含まないときはステップ160で否定され、ステップ
172へ進み、そのまま画面表示するための画像信号を
出力し本ルーチンを終了する。一方、選択領域を含むと
きは、ステップ160で肯定され、ステップ162へ進
む。
【0071】ステップ162では、含まれる選択領域の
1つを抽出し、次のステップ164においてその選択領
域が動作確定領域か否かを判断する。動作確定領域であ
るときはステップ164で肯定され、次のステップ16
6で選択領域を標準形態に設定し、ステップ170へ進
む。一方、次の画面がある等のように動作確定領域でな
いときはステップ164で否定され、次のステップ16
8において選択領域を標準形態と異なる特殊形態に設定
し、ステップ170へ進む。ステップ170では、選択
領域等の全てについて上記処理を実行したか否かを判断
し、選択領域等が残存するときはステップ162へ戻り
上記処理を繰り返す。一方、全ての選択領域等について
上記処理が実行されたときは、ステップ170で肯定さ
れ、次のステップ172において、上記設定した標準形
態及び特殊形態で選択領域等を表示するための画像信号
を出力し、本ルーチンを終了する。
1つを抽出し、次のステップ164においてその選択領
域が動作確定領域か否かを判断する。動作確定領域であ
るときはステップ164で肯定され、次のステップ16
6で選択領域を標準形態に設定し、ステップ170へ進
む。一方、次の画面がある等のように動作確定領域でな
いときはステップ164で否定され、次のステップ16
8において選択領域を標準形態と異なる特殊形態に設定
し、ステップ170へ進む。ステップ170では、選択
領域等の全てについて上記処理を実行したか否かを判断
し、選択領域等が残存するときはステップ162へ戻り
上記処理を繰り返す。一方、全ての選択領域等について
上記処理が実行されたときは、ステップ170で肯定さ
れ、次のステップ172において、上記設定した標準形
態及び特殊形態で選択領域等を表示するための画像信号
を出力し、本ルーチンを終了する。
【0072】例えば、図15(A)に示すように、上方
向及び左方向に動作確定の選択領域68U,68Lが位
置し、右方向及び下方向に次の選択画面が存在する選択
領域68R,68Dが位置するときに、次の選択画面が
存在する選択領域68R,68Dの表示形態を変更す
る。すなわち、選択領域68R,68Dの各々を陰影7
6を付加する。これによって、動作確定の選択領域68
U,68Lと、選択領域68R,68Dとで表示に差異
を有させることができる。従って、操作者は、この画面
を目視することによって、動作が確定した選択領域であ
るか否かを容易に判定することができる。この場合、操
作リモコン18により上方向を操作指示すると、図15
(B)に示すように、選択領域68Uの動作確定の機能
「2画面表示」が実行され、操作リモコン18により下
方向を操作指示すると、図15(C)に示すように、選
択領域68Dの次画面を表示する機能「目的地設定」の
メニュー画面表示が実行される。
向及び左方向に動作確定の選択領域68U,68Lが位
置し、右方向及び下方向に次の選択画面が存在する選択
領域68R,68Dが位置するときに、次の選択画面が
存在する選択領域68R,68Dの表示形態を変更す
る。すなわち、選択領域68R,68Dの各々を陰影7
6を付加する。これによって、動作確定の選択領域68
U,68Lと、選択領域68R,68Dとで表示に差異
を有させることができる。従って、操作者は、この画面
を目視することによって、動作が確定した選択領域であ
るか否かを容易に判定することができる。この場合、操
作リモコン18により上方向を操作指示すると、図15
(B)に示すように、選択領域68Uの動作確定の機能
「2画面表示」が実行され、操作リモコン18により下
方向を操作指示すると、図15(C)に示すように、選
択領域68Dの次画面を表示する機能「目的地設定」の
メニュー画面表示が実行される。
【0073】このように、本実施の形態では、選択領域
等について動作が確定するものと確定しないものとで表
示形態に差異を付けて表示させることができるので、操
作者は容易に選択領域の選択判断をすることができる。
等について動作が確定するものと確定しないものとで表
示形態に差異を付けて表示させることができるので、操
作者は容易に選択領域の選択判断をすることができる。
【0074】次に、第4実施の形態を説明する。なお、
本実施の形態は、上記実施の形態と略同様の構成のた
め、同一部分には同一符号を付して詳細な説明を省略す
る。本実施の形態は、車両の停止等の状態と車両走行中
の状態とで画面の表示形態を変化させより効果的に提示
するものである。
本実施の形態は、上記実施の形態と略同様の構成のた
め、同一部分には同一符号を付して詳細な説明を省略す
る。本実施の形態は、車両の停止等の状態と車両走行中
の状態とで画面の表示形態を変化させより効果的に提示
するものである。
【0075】以下、本実施の形態の作用を説明する。ナ
ビゲーション装置に電源が投入されると図16の処理ル
ーチンが実行される。ステップ180では、車速V=0
か否かを判断することによって、車両が停止中または駐
車中であるか否かを判断し、車速V=0であるときはス
テップ180で肯定され、次のステップ182におい
て、全ての操作指示を可能とするように設定し、上記と
同様に処理ルーチン(図4)が実行される。一方、車速
V≠0であるときはステップ180で否定され、次のス
テップ184において、操作指示に制限を付与した設定
を行い、処理ルーチンが制限的に実行される。
ビゲーション装置に電源が投入されると図16の処理ル
ーチンが実行される。ステップ180では、車速V=0
か否かを判断することによって、車両が停止中または駐
車中であるか否かを判断し、車速V=0であるときはス
テップ180で肯定され、次のステップ182におい
て、全ての操作指示を可能とするように設定し、上記と
同様に処理ルーチン(図4)が実行される。一方、車速
V≠0であるときはステップ180で否定され、次のス
テップ184において、操作指示に制限を付与した設定
を行い、処理ルーチンが制限的に実行される。
【0076】例えば、車両走行中は、操作指示の回数が
少なくしたほうが、運転者には好ましい。そこで、上記
の制限として、上記実施の形態で説明したスクロール操
作を禁止して、操作指示のみの画面構成とする。図17
(A)に示す表示画面で、車両が停止中または駐車中で
あるときは、画面を熟視して操作指示が可能であるた
め、図17(B)に示すように、スクロール操作を可能
とした表示画面を構成する画像信号出力を許可する。一
方、車両走行中には操作指示の回数を減少させるため、
図17(C)に示すように、4方向操作のみとして、ス
クロール操作を禁止する。
少なくしたほうが、運転者には好ましい。そこで、上記
の制限として、上記実施の形態で説明したスクロール操
作を禁止して、操作指示のみの画面構成とする。図17
(A)に示す表示画面で、車両が停止中または駐車中で
あるときは、画面を熟視して操作指示が可能であるた
め、図17(B)に示すように、スクロール操作を可能
とした表示画面を構成する画像信号出力を許可する。一
方、車両走行中には操作指示の回数を減少させるため、
図17(C)に示すように、4方向操作のみとして、ス
クロール操作を禁止する。
【0077】すなわち、図17(A)の選択領域で目的
地設定68Dが選択指示された場合、停車中や駐車中は
図17(B)の画面へ自動的に移行し、走行中は図17
(C)の画面へ自動的に移行する。
地設定68Dが選択指示された場合、停車中や駐車中は
図17(B)の画面へ自動的に移行し、走行中は図17
(C)の画面へ自動的に移行する。
【0078】このように、本実施の形態では、車両走行
中には操作指示の回数を減少させることができるため、
操作者は容易に選択領域の選択指示をすることができ
る。
中には操作指示の回数を減少させることができるため、
操作者は容易に選択領域の選択指示をすることができ
る。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載した
発明によれば、縦横左右に相当する複数方向の各々に対
応した操作指示可能な入力手段によって、直感的かつ容
易に操作指示することができ、車載機器の操作指示を円
滑に行うことができる、という効果がある。
発明によれば、縦横左右に相当する複数方向の各々に対
応した操作指示可能な入力手段によって、直感的かつ容
易に操作指示することができ、車載機器の操作指示を円
滑に行うことができる、という効果がある。
【0080】請求項2に記載した発明によれば、任意の
所定位置に多数の項目や機能を表す合成領域を表示さ
せ、操作指示の方向に位置する所定位置に合成領域が対
応しているとき、この合成領域に含まれる項目や機能を
分散させて他の方向へ対応させることができるので、多
数の項目や機能を視覚的に同時に表示させることがで
き、選択指示を容易とすることができる、という効果が
ある。
所定位置に多数の項目や機能を表す合成領域を表示さ
せ、操作指示の方向に位置する所定位置に合成領域が対
応しているとき、この合成領域に含まれる項目や機能を
分散させて他の方向へ対応させることができるので、多
数の項目や機能を視覚的に同時に表示させることがで
き、選択指示を容易とすることができる、という効果が
ある。
【0081】請求項3に記載した発明によれば、合成領
域の分散表示や再合成領域の合成と表示が切り替わると
きの途中経過を所謂アニメーションのように表示するこ
とによって、合成領域を選択指示するときに違和感を感
じさせることはない、という効果がある。
域の分散表示や再合成領域の合成と表示が切り替わると
きの途中経過を所謂アニメーションのように表示するこ
とによって、合成領域を選択指示するときに違和感を感
じさせることはない、という効果がある。
【0082】請求項4に記載した発明によれば、操作者
が操作指示した方向の所定位置の選択領域のみをが表示
されるので、操作者は選択領域を容易に認知することが
できる、という効果がある。
が操作指示した方向の所定位置の選択領域のみをが表示
されるので、操作者は選択領域を容易に認知することが
できる、という効果がある。
【0083】請求項5に記載した発明によれば、1つの
選択領域に複数の項目及び機能が属するとき、1つの選
択領域について表示形態を他の選択領域の表示形態と異
ならせて表示させることができるので、選択領域の各々
の項目や機能を容易に判別することができる、という効
果がある。
選択領域に複数の項目及び機能が属するとき、1つの選
択領域について表示形態を他の選択領域の表示形態と異
ならせて表示させることができるので、選択領域の各々
の項目や機能を容易に判別することができる、という効
果がある。
【0084】請求項6に記載した発明によれば、車両走
行中と車両の非走行との各々について操作指示されたと
きに出力する画像信号を異ならせることができるので、
車両の走行中と停止中や駐車中とで表示を差別化させる
ことができる、という効果がある。
行中と車両の非走行との各々について操作指示されたと
きに出力する画像信号を異ならせることができるので、
車両の走行中と停止中や駐車中とで表示を差別化させる
ことができる、という効果がある。
【図1】本発明の一実施例に係る車載機器の操作装置を
示す車両後方斜め上側から見た斜視図である。
示す車両後方斜め上側から見た斜視図である。
【図2】操作リモコンの外観図である。
【図3】第1実施の形態のナビゲーション装置の概略構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図4】第1実施の形態の処理ルーチンの流れを示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図5】表示変更処理の詳細を示すフローチャートであ
る。
る。
【図6】選択領域によるメニュー画面を示すイメージ図
である。
である。
【図7】合成領域を含むメニュー画面を示すイメージ図
である。
である。
【図8】第1実施の形態の選択領域を移動させる画面の
推移を説明するためのイメージ図である。
推移を説明するためのイメージ図である。
【図9】図8と異なる距離で選択領域を移動させる画面
の推移を説明するためのイメージ図である。
の推移を説明するためのイメージ図である。
【図10】多数の領域を表示させたときの操作指示によ
る画面の推移を説明するためのイメージ図である。
る画面の推移を説明するためのイメージ図である。
【図11】多数の領域を表示させたときの操作指示によ
る画面の推移の他例を説明するためのイメージ図であ
る。
る画面の推移の他例を説明するためのイメージ図であ
る。
【図12】第2実施の形態の処理ルーチンの流れを示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図13】第2実施の形態の画面の推移を説明するため
のイメージ図である。
のイメージ図である。
【図14】第3実施の形態の処理ルーチンの流れを示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図15】第3実施の形態の画面の推移を説明するため
のイメージ図である。
のイメージ図である。
【図16】第4実施の形態の処理ルーチンの流れを示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図17】第4実施の形態の画面の推移を説明するため
のイメージ図である。
のイメージ図である。
12 ディスプレイ 18 操作リモコン 22 車速センサ 24 制御装置
Claims (6)
- 【請求項1】 画像信号による画像を表示するための表
示手段と、 縦横左右に相当する複数方向の各々に対応する操作指示
を入力するための入力手段と、 予め定めた車載機器の項目及び機能を表す複数の選択領
域を、縦横左右に相当する複数方向の各々に対応する前
記表示手段の予め定めた所定位置の各々に表示するため
の画像信号を出力する出力手段と、 前記入力手段で操作指示された方向の所定位置の選択領
域が表す前記車載機器の項目または機能に対応する処理
を実行する実行手段と、 を備えた車載機器の操作装置。 - 【請求項2】 前記出力手段は、前記複数の所定位置の
うち少なくとも1つの所定位置に複数の選択領域からな
る合成領域を表示するための画像信号を出力すると共
に、 前記入力手段で操作指示された方向の所定位置に合成領
域が表示されているとき、合成領域に含まれる1選択領
域を操作指示に対応する方向の所定位置に表示するため
の画像信号を出力しかつ合成領域に含まれる他の選択領
域を操作指示に対応する方向以外の所定位置に分散して
表示するための各選択領域の画像信号を出力すると共
に、操作指示に対応する方向以外の所定位置に表示され
るべき選択領域を合成し合成した再合成領域を操作指示
に対応する方向以外の所定位置の何れかに表示するため
の画像信号を出力することを特徴とする請求項1に記載
の車載機器の操作装置。 - 【請求項3】 前記出力手段は、前記合成領域に含まれ
る各選択領域を操作指示に対応する方向の所定位置近傍
に分散して表示するための画像信号、及び操作指示に対
応する方向以外の複数の選択領域を操作指示に対応する
方向以外の所定位置の何れか近傍に密集して表示するた
めの画像信号の少なくとも一方の画像信号を出力するこ
とを特徴とする請求項2に記載の車載機器の操作装置。 - 【請求項4】 前記出力手段は、前記入力手段で操作指
示されたとき操作指示された方向の所定位置の選択領域
のみを表示するための画像信号を出力することを特徴と
する請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の車載機
器の操作装置。 - 【請求項5】 前記出力手段は、1つの選択領域に複数
の前記車載機器の項目及び機能が属するとき、該1つの
選択領域について表示形態を他の選択領域の表示形態と
異ならせて表示するための画像信号を出力することを特
徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の車
載機器の操作装置。 - 【請求項6】 車両の走行を検出する検出手段をさらに
備え、前記出力手段は、前記検出手段の検出結果に基づ
いて車両走行中と車両の非走行との各々で前記入力手段
で操作指示されたときに出力する画像信号を異ならせる
ことを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1項に
記載の車載機器の操作装置。
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---|---|---|---|
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1998
- 1998-04-27 JP JP11756798A patent/JP3460575B2/ja not_active Expired - Fee Related
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