JPH1131118A - 情報処理装置のシステム再構成回路及びそのシステム再構成方法並びにシステム再構成制御プログラムを記憶した記憶媒体 - Google Patents

情報処理装置のシステム再構成回路及びそのシステム再構成方法並びにシステム再構成制御プログラムを記憶した記憶媒体

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JPH1131118A
JPH1131118A JP9184753A JP18475397A JPH1131118A JP H1131118 A JPH1131118 A JP H1131118A JP 9184753 A JP9184753 A JP 9184753A JP 18475397 A JP18475397 A JP 18475397A JP H1131118 A JPH1131118 A JP H1131118A
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JP
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dynamic switch
peripheral device
immediately
peripheral
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JP9184753A
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Teruya Kobayashi
輝也 小林
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダイナミックスイッチに周辺装置を増設する
場合でもシステムの再立上げを行うことなく、増設され
た周辺装置を使用可能とするシステム再構成回路を提供
する。 【解決手段】 構成情報格納部6は更新後の構成情報を
格納し、構成情報格納部13は更新前の構成情報を格納
する。マイクロプログラム制御装置7は周辺装置12の
増設時にこれら2つの構成情報を比較し、異なっている
周辺装置12のみに接続処理及び初期化を行う。 【効果】 変更していない周辺装置9〜11が動作中で
あっても、周辺装置12の変更または増設を行うことが
可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報処理装置のシス
テム再構成回路及びそのシステム再構成方法並びにシス
テム再構成制御プログラムを記憶した記憶媒体に関し、
特に金融等のホストコンピュータとして用いられる汎用
大型コンピュータにおけるシステム再構成の方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、金融等のホストコンピュータとし
て用いられる汎用大型コンピュータにおいては、障害等
によるシステムダウンが社会的な大きな影響を与えるた
め、複数のホストによるホットスタンバイシステム等が
用いられている。
【0003】ホットスタンバイシステムを実現する際、
ディスク装置やプリンタ等の周辺装置を複数のホストか
ら共有するための技術が必須となっている。また、故障
等からの復旧やシステム構成変更等でもシステム全体を
停止させずに行うことが必要となっている。
【0004】すなわち、情報処理装置において、ディス
ク装置等の外部機器(以下、周辺装置とする)との接続
に際してダイナミックスイッチを用い、1つのチャネル
装置配下に複数台の周辺装置を接続する場合、チャネル
装置と周辺装置との構成情報をチャネル装置ヘロード
し、これに基づいてチャネル装置が相手の周辺装置に接
続指示を行っている。これはシステム立上げ時に行われ
るのみで、周辺装置を増設する場合にはシステムの再立
上げを行う必要がある。
【0005】例えば、図10に示すように、ダイナミッ
クスイッチ40を用いて周辺装置(磁気ディスク装置6
0、通信回線61、プリンタ62、磁気テープ装置63
等)と本体装置(チャネル装置22a,22b,32
a,32b)とを接続するシステムがある。尚、本体装
置はCPU(中央処理装置)20,30及びIOP(入
出力制御装置)21,31とを備えている。
【0006】ダイナミックスイッチ40は各々独立した
複数のポート40a〜40hを持ち、それらポート40
a〜40h間を動的に接続し、フレームと呼ばれる情報
単位で接続を切替える動作をする。
【0007】この場合、論理的にはどのパスも接続可能
であるが、実装置で用いる際にはチャネル装置22a,
22b,32a,32bと周辺制御装置50a,50
b.50c,50dとの間でしか接続しえないようにな
っている。
【0008】また、負荷分散等の観点から各チャネル装
置22a,22b,32a,32bに接続する周辺装置
の台数を制限する必要があり、これらの理由から通常、
ポート40a〜40h間の接続情報(構成情報)を本体
装置内に持ち、チャネル装置22a,22b,32a,
32bでこの構成情報を参照し、接続先の周辺装置へ接
続指示フレーム[図12(a)参照]を送ることによっ
て論理パスを確立している。
【0009】構成情報(ポート40a〜40h間の接続
情報)は、図11に示すように、物理HOST番号
「0」,「1」と、物理チャネル番号「00」,「0
1」と、論理チャネル番号「00」,「01」,「0
2」,「03」,「04」,「05」,「06」,「0
7」と、チャネル側ポートID「30a」,「30
b」,「30c」,「30d」と、周辺装置側ポートI
D「30e」,「30f」,「30g」,「30h」と
からなっている。
【0010】接続指示フレームを受取った周辺装置は接
続指示フレーム内の送信元ポートIDを参照し、接続さ
れているチャネル装置のポートIDを記憶する。これに
よって、論理パスが確立し、チャネル側と周辺装置側と
の双方が通信可能となってデータのやりとりが行われ
る。
【0011】上記の接続構成の一例を図4に示す、従来
の情報処理装置は構成情報格納メモリ1と、構成制御装
置2と、フロッピディスク装置3と、入出力制御装置4
と、入出力チャネル装置5と、構成情報格納部6と、マ
イクロプログラム制御装置7と、ダイナミックスイッチ
8と、周辺装置9〜11とから構成されている。
【0012】入出力チャネル装置5はダイナミックスイ
ッチ8を経由して周辺装置9〜11に論理的に接続さ
れ、入出力チャネル装置5から周辺装置9〜11のいず
れに対しても自由にアクセス可能となっている。
【0013】これはダイナミックスイッチ8の機能であ
り、ダイナミックスイッチ8はフレームと呼ばれる情報
単位毎に、フレーム内の送信元のポートID及び送信先
のポートIDを参照し、ポート8aから所定のポート8
b〜8dにフレームを中継する。しかしながら、実際に
この機能を実現するためには入出力チャネル装置5がダ
イナミックスイッチ8内のどのポート(この場合、ポー
ト8a)に接続され、相手先がどのポート8b〜8dに
対してアクセス可能であるかを知る必要がある。
【0014】これを知るために、マイクロプログラム制
御装置7は構成情報を上位装置からダウンロードし、周
辺装置にデータやコマンド等を送る際にマイクロプログ
ラム制御装置7から入出力チャネル装置5に対して送信
先ポート番号等を指示する。
【0015】具体的にはシステム立上げ時に、構成制御
装置2がフロッピディスク装置3から構成情報をロード
し、その構成情報を構成情報格納メモリ1に格納する。
その後に、構成制御装置2は入出力制御装置4に構成情
報のロードを指示する。入出力制御装置4は構成制御装
置2からロードの指示を受けると、構成情報格納メモリ
1から構成情報格納部6に構成情報を転送する。
【0016】この構成情報の転送が終わると、入出力制
御装置4はマイクロプログラム制御装置7に対して周辺
装置への接続及び初期化指示を発行する。マイクロプロ
グラム制御装置7は入出力制御装置4から接続及び初期
化指示を受けると、構成情報格納部6から構成情報を読
出し、その構成情報から自装置の管理するチャネル番号
を検索して参照し、接続すべき周辺装置側ポートIDを
論理チャネルテーブル(図示せず)に記憶し、フレーム
内に送信先ポート番号及び接続指示を格納して各周辺装
置毎に送信する。この接続処理を構成情報全てに対して
順次行うことによって、ダイナミックスイッチ8配下の
各周辺装置9〜11に接続指示が発行される。
【0017】すなわち、上記の接続処理は、図14に示
すように、接続処理が開始されると、マイクロプログラ
ム制御装置7は構成情報格納部6から構成情報を1エン
トリ読出し(図14ステップS51)、構成情報格納部
6の構成情報と自装置の構成情報とを比較する(図14
ステップS52)。
【0018】マイクロプログラム制御装置7は構成情報
格納部6の物理HOST番号と自装置のHOST番号と
が一致するか否かを判定し(図14ステップS53)、
それらが一致すると、構成情報格納部6の物理チャネル
番号と自装置のチャネル番号とが一致するか否かを判定
する(図14ステップS54)。
【0019】さらに、マイクロプログラム制御装置7は
それらが一致すると、チャネル側ポートIDまたは周辺
装置側ポートIDが“0”か否かを判定する(図14ス
テップS55)。
【0020】マイクロプログラム制御装置7はチャネル
側ポートIDまたは周辺装置側ポートIDが“0”でな
ければ、論理チャネル番号より対象論理チャネルテーブ
ルを検索し(図14ステップS56)、チャネル側ポー
トIDを論理チャネルテーブルに格納してから(図14
ステップS57)、周辺装置側ポートIDを論理チャネ
ルテーブルに格納する(図14ステップS58)。その
後に、マイクロプログラム制御装置7は接続指示フレー
ムを各周辺装置9〜11に送信する(図14ステップS
59)。
【0021】マイクロプログラム制御装置7は構成情報
格納部6のポインタを1つ進め、ポインタが構成情報格
納部6の最終番地を越えるまで、つまり構成情報格納部
6の構成情報全てに対して上記の処理を順次行うことに
よって(図14ステップS51〜S61)、ダイナミッ
クスイッチ8配下の各周辺装置9〜11に接続指示を発
行する。
【0022】接続指示フレームを受け取った周辺装置9
〜11はチャネル側ポートIDを記憶し、このチャネル
側ポートIDに対して、図12(b)に示すリプライフ
レームを返却することによって、接続処理が完了したこ
とを示す。
【0023】リプライフレームを受取った入出力チャネ
ル装置5は該当周辺装置9〜11が使用可能になったも
のとして、入出力処理装置4に対して終了報告を送信す
る。終了報告を受取った入出力処理装置4は該当する論
理チャネルが使用可能になったことを認識する(図15
参照)。
【0024】入出力処理装置4が論理チャネルに対して
指示を行う際、マイクロプログラム制御装置7は論理チ
ャネルテーブルを参照し、送信先ポート番号との対応を
取り、チャネル装置5と各周辺装置9〜11との間で各
種フレームを作成して入出力動作を行う。
【0025】上述したダイナミックスイッチを用いるシ
ステムとしては、チャネル装置とディスク装置等の周辺
装置との間にダイナミックスイッチを用い、チャネル装
置と周辺装置とを接続する場合の周辺装置において、論
理パス確立フレーム内の転送元リンクアドレスと論理ア
ドレスとをダイナミックスイッチポートのリンクアドレ
ス及び論理チャネルアドレスとして登録するリンクアド
レステーブルを持つシステムがある。このシステムにつ
いては、特開平7−44486号公報に開示されてい
る。
【0026】このシステムではホストから論理パス確立
フレームが送られてきた際にリンクアドレスと論理チャ
ネルアドレスとを取出してリンクアドレステーブルに登
録する。周辺装置からホストへのアクセス時に、先のリ
ンクアドレステーブルに登録されたテーブル内のアドレ
スを用いて送信用フレームを作成し、その送信フレーム
をダイナミックスイッチヘ送出している。
【0027】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の情報処
理システムでは、ダイナミックスイッチに対して新たに
周辺装置を増設した場合、構成情報を更新する必要があ
るので、入出力制御装置が更新された構成情報を構成情
報格納部にロードし直すとともに、再びマイクロプログ
ラム制御装置に対して周辺装置への接続及び初期化指示
を行う。
【0028】マイクロプログラム制御装置7はこの指示
を受けると、構成情報を基に周辺装置全てに対して接続
指示を出し直さなければならない。周辺装置は接続指示
が発行されると、初期化を行うため、全ての周辺装置が
初期化されることとなる。よって、周辺装置が動作して
いる間は新しい周辺装置の増設ができない。つまり、周
辺装置の増設の際は構成情報をロードし直し、全ての周
辺装置に対して接続指示を行うため、システムを一度停
止させる必要がある。
【0029】また、公報記載の技術では周辺装置側に構
成情報を持つ必要がなくなったと言っても、実際にはホ
スト側に構成情報があり、これを更新することは該当す
るホストを停止させることになる。
【0030】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、ダイナミックスイッチに周辺装置を増設する場合
でもシステムの再立上げを行うことなく、増設された周
辺装置を使用可能にすることができる情報処理装置のシ
ステム再構成回路及びそのシステム再構成方法並びにシ
ステム再構成制御プログラムを記憶した記憶媒体を提供
することにある。
【0031】
【課題を解決するための手段】本発明による情報処理装
置のシステム再構成回路は、複数の周辺装置各々が入出
力データの転送経路をフレーム単位で切替え自在なダイ
ナミックスイッチを介してチャネル装置に接続される情
報処理装置のシステム再構成回路であって、前記周辺装
置が前記ダイナミックスイッチに接続されて増設される
直前の前記複数の周辺装置各々の構成情報を格納する第
1の構成情報格納手段と、前記周辺装置が前記ダイナミ
ックスイッチに接続されて増設された直後の修正された
構成情報を格納する第2の構成情報格納手段と、前記周
辺装置が前記ダイナミックスイッチに接続されて増設さ
れた直後に前記第1及び第2の構成情報格納手段各々の
内容を比較する比較手段と、前記比較手段がそれらの内
容の不一致を検出した時にその不一致が検出された周辺
装置に対してのみ接続処理を行うよう前記チャネル装置
を制御する手段とを備えている。
【0032】本発明による他の情報処理装置のシステム
再構成回路は、入出力データの転送経路をフレーム単位
で切替え自在なダイナミックスイッチを介してチャネル
装置に接続される複数の周辺装置各々の構成情報を格納
する構成情報メモリを含む情報処理装置のシステム再構
成回路であって、前記周辺装置が前記ダイナミックスイ
ッチに接続されて増設される直前における前記構成情報
メモリの内容を格納する第1の構成情報格納手段と、前
記周辺装置が前記ダイナミックスイッチに接続されて増
設された直後における前記構成情報メモリの内容を格納
する第2の構成情報格納手段と、前記周辺装置が前記ダ
イナミックスイッチに接続されて増設された直後に前記
第1及び第2の構成情報格納手段各々の内容を比較する
比較手段と、前記比較手段がそれらの内容の不一致を検
出した時にその不一致が検出された周辺装置に対しての
み接続処理を行うよう前記チャネル装置を制御する手段
とを備えている。
【0033】本発明による情報処理装置のシステム再構
成方法は、複数の周辺装置各々が入出力データの転送経
路をフレーム単位で切替え自在なダイナミックスイッチ
を介してチャネル装置に接続される情報処理装置のシス
テム再構成方法であって、前記周辺装置が前記ダイナミ
ックスイッチに接続されて増設される直前の前記複数の
周辺装置各々の構成情報を格納するステップと、前記周
辺装置が前記ダイナミックスイッチに接続されて増設さ
れた直後の修正された構成情報を格納するステップと、
前記周辺装置が前記ダイナミックスイッチに接続されて
増設された直後に増設直前の構成情報と増設直後の構成
情報とを比較するステップと、その比較結果がそれらの
不一致を示す時にその不一致を示す周辺装置に対しての
み接続処理を行うよう前記チャネル装置を制御するステ
ップとを備えている。
【0034】本発明による他の情報処理装置のシステム
再構成方法は、入出力データの転送経路をフレーム単位
で切替え自在なダイナミックスイッチを介してチャネル
装置に接続される複数の周辺装置各々の構成情報を格納
する構成情報メモリを含む情報処理装置のシステム再構
成方法であって、前記周辺装置が前記ダイナミックスイ
ッチに接続されて増設される直前における前記構成情報
メモリの内容を格納するステップと、前記周辺装置が前
記ダイナミックスイッチに接続されて増設された直後に
おける前記構成情報メモリの内容を格納するステップ
と、前記周辺装置が前記ダイナミックスイッチに接続さ
れて増設された直後に増設直前の構成情報と増設直後の
構成情報とを比較するステップと、その比較結果がそれ
らの不一致を示す時にその不一致を示す周辺装置に対し
てのみ接続処理を行うよう前記チャネル装置を制御する
ステップとを備えている。
【0035】本発明による情報処理装置のシステム再構
成制御プログラムを記憶した記憶媒体は、複数の周辺装
置各々が入出力データの転送経路をフレーム単位で切替
え自在なダイナミックスイッチを介してチャネル装置に
接続される情報処理装置のシステム再構成制御プログラ
ムを記憶した記憶媒体であって、前記システム再構成制
御プログラムはシステム再構成を行う手段に、前記周辺
装置が前記ダイナミックスイッチに接続されて増設され
る直前の前記複数の周辺装置各々の構成情報を格納さ
せ、前記周辺装置が前記ダイナミックスイッチに接続さ
れて増設された直後の修正された構成情報を格納させ、
前記周辺装置が前記ダイナミックスイッチに接続されて
増設された直後に増設直前の構成情報と増設直後の構成
情報とを比較させ、その比較結果がそれらの不一致を示
す時にその不一致を示す周辺装置に対してのみ接続処理
を行うよう前記チャネル装置を制御させるようにしてい
る。
【0036】本発明による他の情報処理装置のシステム
再構成制御プログラムを記憶した記憶媒体は、入出力デ
ータの転送経路をフレーム単位で切替え自在なダイナミ
ックスイッチを介してチャネル装置に接続される複数の
周辺装置各々の構成情報を格納する構成情報メモリを含
む情報処理装置のシステム再構成制御プログラムを記憶
した記憶媒体であって、前記システム再構成制御プログ
ラムはシステム再構成を行う手段に、前記周辺装置が前
記ダイナミックスイッチに接続されて増設される直前に
おける前記構成情報メモリの内容を格納させ、前記周辺
装置が前記ダイナミックスイッチに接続されて増設され
た直後における前記構成情報メモリの内容を格納させ、
前記周辺装置が前記ダイナミックスイッチに接続されて
増設された直後に増設直前の構成情報と増設直後の構成
情報とを比較させ、その比較結果がそれらの不一致を示
す時にその不一致を示す周辺装置に対してのみ接続処理
を行うよう前記チャネル装置を制御させるようにしてい
る。
【0037】すなわち、本発明のシステム再構成方法
は、従来の構成に構成情報を格納する格納手段を1つ追
加し、格納手段を2つ持つことによって更新前の構成情
報と更新後の構成情報とを格納しておき、周辺装置の増
設時にこれら2つの構成情報を比較することで異なって
いる周辺装置のみに接続処理及び初期化を行っている。
【0038】これによって、変更していない周辺装置が
動作中であっても、周辺装置の変更または増設を行うこ
とが可能になる。つまり、周辺装置の増設の際に、シス
テム全体をダウンさせることなく、周辺装置の構成変更
や増設が可能となる。
【0039】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施例について
図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例によ
る情報処理装置の構成を示すブロック図である。図にお
いて、本発明の一実施例による情報処理装置は構成情報
格納部13を追加し、マイクロプログラム制御装置7が
制御メモリ14の内容を基に動作するようにした以外は
図13に示す従来例と同様の構成となっており、同一構
成要素には同一符号を付してある。また、同一構成要素
の動作は従来例と同様である。
【0040】すなわち、本発明の一実施例による情報処
理装置は構成情報格納メモリ1と、構成制御装置2と、
フロッピディスク装置3と、入出力制御装置4と、入出
力チャネル装置5と、構成情報格納部6と、マイクロプ
ログラム制御装置7と、ダイナミックスイッチ8と、周
辺装置9〜11と、増設される周辺装置12と、構成情
報格納部13と、制御メモリ14とから構成されてい
る。
【0041】入出力チャネル装置5はダイナミックスイ
ッチ8を経由して周辺装置9〜11に論理的に接続さ
れ、入出力チャネル装置5から周辺装置9〜11のいず
れに対しても自由にアクセス可能となっている。
【0042】これはダイナミックスイッチ8の機能であ
り、ダイナミックスイッチ8はフレームと呼ばれる情報
単位毎に、フレーム内の送信元のポートID及び送信先
のポートIDを参照し、ポート8aから所定のポート8
b〜8dにフレームを中継する。しかしながら、実際に
この機能を実現するためには入出力チャネル装置5がダ
イナミックスイッチ8内のどのポート(この場合、ポー
ト8a)に接続され、相手先がどのポート8b〜8dに
対してアクセス可能であるかを知る必要がある。
【0043】これを知るために、マイクロプログラム制
御装置7は構成情報を上位装置からダウンロードし、周
辺装置にデータやコマンド等を送る際にマイクロプログ
ラム制御装置7から入出力チャネル装置5に対して送信
先ポート番号等を指示する。
【0044】具体的にはシステム立上げ時に、構成制御
装置2がフロッピディスク装置3から構成情報をロード
し、その構成情報を構成情報格納メモリ1に格納する。
その後に、構成制御装置2は入出力制御装置4に構成情
報のロードを指示する。入出力制御装置4は構成制御装
置2からロードの指示を受けると、構成情報格納メモリ
1から構成情報格納部6に構成情報を転送する。
【0045】この構成情報の転送が終わると、入出力制
御装置4はマイクロプログラム制御装置7に対して周辺
装置への接続及び初期化指示を発する。マイクロプログ
ラム制御装置7は入出力制御装置4から接続及び初期化
指示を受けると、構成情報格納部6から構成情報を読出
し、その構成情報から自装置の管理するチャネル番号を
検索して参照し、接続すべき周辺装置側ポートIDを論
理チャネルテーブル(図示せず)に記憶し、フレーム内
に送信先ポート番号及び接続指示を格納して各周辺装置
毎に送信する。この接続処理を構成情報全てに対して順
次行うことによって、ダイナミックスイッチ8配下の各
周辺装置9〜11に接続指示が発行される。
【0046】図2は本発明の一実施例による増設前の構
成情報の一例を示す図である。図において、構成情報は
物理HOST番号「0」と、物理チャネル番号「00」
と、論理チャネル番号「00」,「01」,「02」,
「03」と、チャネル側ポートID「8a」,「00
(未接続)」と、周辺装置側ポートID「8b」,「8
c」,「8d」,「00(未接続)」とからなってい
る。
【0047】図3は本発明の一実施例による増設後の構
成情報の一例を示す図である。図において、構成情報は
物理HOST番号「0」と、物理チャネル番号「00」
と、論理チャネル番号「00」,「01」,「02」,
「03」と、チャネル側ポートID「8a」と、周辺装
置側ポートID「8b」,「8c」,「8d」,「8
e」とからなっている。
【0048】図4は図1のマイクロプログラム制御装置
7のローカルメモリ内の論理チャネルテーブルの一例を
示す図である。図において、論理チャネルテーブル7a
には論理チャネル番号「00」,「01」,「02」毎
に夫々チャネル側ポートIDと周辺装置側ポートIDと
その他の制御情報とが格納されている。
【0049】図5は本発明の一実施例による接続処理を
示すフローチャートであり、図6及び図7は本発明の一
実施例による再接続処理を示すフローチャートであり、
図8は本発明の一実施例によるシステム立上げ処理全体
の流れを示すシーケンスチャートであり、図9は本発明
の一実施例による構成変更処理全体の流れを示すシーケ
ンスチャートである。これら図1〜図9を用いて本発明
の一実施例による周辺装置12の増設動作について説明
する。
【0050】まず、システム立上げ時は従来例と同様の
方法によって、マイクロプログラム制御装置7が構成情
報格納部6の内容を読出し、各周辺装置9〜11に対し
て接続処理を行う。
【0051】マイクロプログラム制御装置7は全ての周
辺装置9〜11への接続処理が完了したと判断したら、
構成情報格納部6から読出したデータを構成情報格納部
13にコピーする(図8参照)。
【0052】すなわち、上記の接続処理では、図5に示
すように、接続処理が開始されると、マイクロプログラ
ム制御装置7が構成情報格納部6から構成情報を1エン
トリ読出し(図5ステップS1)、構成情報格納部6の
構成情報と自装置の構成情報とを比較する(図5ステッ
プS2)。
【0053】マイクロプログラム制御装置7は構成情報
格納部6の物理HOST番号と自装置のHOST番号と
が一致するか否かを判定し(図5ステップS3)、それ
らが一致すると、構成情報格納部6の物理チャネル番号
と自装置のチャネル番号とが一致するか否かを判定する
(図5ステップS4)。
【0054】さらに、マイクロプログラム制御装置7は
それらが一致すると、チャネル側ポートIDまたは周辺
装置側ポートIDが“0”か否かを判定する(図5ステ
ップS5)。
【0055】マイクロプログラム制御装置7はチャネル
側ポートIDまたは周辺装置側ポートIDが“0”でな
ければ、論理チャネル番号より対象論理チャネルテーブ
ル7aを検索し(図5ステップS6)、チャネル側ポー
トIDを論理チャネルテーブル7aに格納してから(図
5ステップS7)、周辺装置側ポートIDを論理チャネ
ルテーブル7aに格納する(図5ステップS8)。その
後に、マイクロプログラム制御装置7は接続指示フレー
ムを各周辺装置9〜11に送信する(図5ステップS
9)。
【0056】その後に、マイクロプログラム制御装置7
は構成情報格納部6のポインタを1つ進め、ポインタが
構成情報格納部6の最終番地を越えるまで、つまり構成
情報格納部6の構成情報全てに対して上記の処理を順次
行うことによって(図5ステップS1〜S11)、ダイ
ナミックスイッチ8配下の各周辺装置9〜11に接続指
示を発行する。
【0057】接続指示フレームを受け取った周辺装置9
〜11はチャネル側ポートIDを記憶し、このチャネル
側ポートIDに対して、図12(b)に示すリプライフ
レームを返却することによって、接続処理が完了したこ
とを示す。マイクロプログラム制御装置7は全ての周辺
装置9〜11への接続処理が完了したと判断したら、構
成情報格納部6から読出したデータを構成情報格納部1
3にコピーする(図5ステップS12)。
【0058】リプライフレームを受取った入出力チャネ
ル装置5は該当周辺装置9〜11が使用可能になったも
のとして、入出力処理装置4に対して終了報告を送信す
る。終了報告を受取った入出力処理装置4は該当する論
理チャネルが使用可能になったことを認識する(図8参
照)。
【0059】この後、周辺装置12を増設する場合、周
辺装置12の接続工事後に、システムの構成情報を修正
して周辺装置12の情報を構成情報に追加する(図3参
照)。この修正した構成情報は構成制御装置2を経由し
て構成情報格納メモリ1に格納される。
【0060】構成制御装置2は立上げ時と同じように、
入出力制御装置4に対して構成情報のロードを指示す
る。入出力制御装置4はこの構成変更指示を受取ると、
構成情報格納部6から構成情報格納部13に以前の構成
情報を転送し、マイクロプログラム制御装置7に構成情
報の変更を指示する。
【0061】マイクロプログラム制御装置7はその指示
を受取ると、構成情報格納部6から新しい構成情報を読
出し、同時に構成情報格納部13から以前の構成情報を
読出す。マイクロプログラム制御装置7はこれら2つの
構成情報を比較し、内容の異なる周辺装置にのみ接続指
示を発行する。
【0062】この時のマイクロプログラムの動作の流れ
を図6及び図7にて詳細に説明する。構成情報のチャネ
ル側ポートIDまたは周辺側ポートIDが構成格納部6
と構成情報格納部13との間で異なる場合のみ、周辺装
置12に対して接続指示フレームを出す。
【0063】この場合、再接続処理が開始されると、マ
イクロプログラム制御装置7は構成情報格納部6から構
成情報を1エントリ読出し(図6ステップS21)、構
成情報格納部6から読出した構成情報と自装置の構成情
報とを比較する(図6ステップS22)。
【0064】マイクロプログラム制御装置7は構成情報
格納部6の物理HOST番号と自装置のHOST番号と
が一致するか否かを判定し(図6ステップS23)、そ
れらが一致すると、構成情報格納部6の物理チャネル番
号と自装置のチャネル番号とが一致するか否かを判定す
る(図6ステップS24)。
【0065】マイクロプログラム制御装置7はそれらが
一致すると、構成情報格納部13のポインタを初期化し
(図6ステップS27)、構成情報格納部13の構成情
報と自装置の構成情報とを比較する(図6ステップS2
8)。
【0066】マイクロプログラム制御装置7は構成情報
格納部13の物理HOST番号と自装置のHOST番号
とが一致するか否かを判定し(図6ステップS29)、
それらが一致すると、構成情報格納部13の物理チャネ
ル番号と自装置のチャネル番号とが一致するか否かを判
定する(図6ステップS30)。
【0067】マイクロプログラム制御装置7はそれらが
一致すると、構成情報格納部6の構成情報と構成情報格
納部13の構成情報とを比較し(図7ステップS3
5)、構成情報格納部6の物理HOST番号と構成情報
格納部13のHOST番号とが一致するか否かを判定し
(図7ステップS36)、それらが一致すると、構成情
報格納部6の物理チャネル番号と構成情報格納部13の
チャネル番号とが一致するか否かを判定する(図7ステ
ップS37)。
【0068】マイクロプログラム制御装置7はそれらが
一致すると、構成変更無しと判定し(図7ステップS3
8)、構成情報格納部6のポインタを1つ進め、ポイン
タが構成情報格納部6の最終番地を越えるまで、つまり
構成情報格納部6の構成情報全てに対して上記の処理を
順次行ってから(図6ステップS21〜図7ステップS
45)、構成情報格納部6から読出したデータを構成情
報格納部13にコピーする(図7ステップS46)。
【0069】一方、マイクロプログラム制御装置7は構
成情報格納部6の物理HOST番号と構成情報格納部1
3のHOST番号とが一致しなければ、あるいは構成情
報格納部6の物理チャネル番号と構成情報格納部13の
チャネル番号とが一致しなければ、チャネル側ポートI
Dまたは周辺装置側ポートIDが“0”か否かを判定す
る(図7ステップS38)。
【0070】マイクロプログラム制御装置7はチャネル
側ポートIDまたは周辺装置側ポートIDが“0”でな
ければ、論理チャネル番号より対象論理チャネルテーブ
ル7aを検索し(図7ステップS39)、チャネル側ポ
ートIDを論理チャネルテーブルに格納してから(図7
ステップS40)、周辺装置側ポートIDを論理チャネ
ルテーブルに格納する(図7ステップS41)。その後
に、マイクロプログラム制御装置7は接続指示フレーム
を、構成情報が異なっている周辺装置12のみに送信す
る(図7ステップS42)。
【0071】周辺装置12は接続指示フレームを受取る
と、チャネル側ポートIDを記憶し、このチャネル側ポ
ートIDに対して、図12(b)に示すリプライフレー
ムを返却することによって、接続処理が完了したことを
示す。
【0072】また、マイクロプログラム制御装置7は構
成情報格納部13の構成情報と自装置の構成情報との比
較に際して構成情報格納部13の物理HOST番号と自
装置のHOST番号とが一致していない場合、あるいは
構成情報格納部13の物理チャネル番号と自装置のチャ
ネル番号とが一致していない場合には、構成情報格納部
13のポインタを1つ進め、ポインタが構成情報格納部
13の最終番地を越えるまで、つまり構成情報格納部1
3の構成情報全てに対して上記の処理を順次行う(図6
ステップS29〜S32)。
【0073】マイクロプログラム制御装置7はポインタ
が構成情報格納部13の最終番地を越えると、構成情報
格納部6の論理チャネル番号より論理チャネルテーブル
7aを検索し(図6ステップS33)、該当する論理チ
ャネルテーブル7aを無効化してその周辺装置が切離さ
れる(図6ステップS34)。
【0074】尚、マイクロプログラム制御装置7は上記
の接続処理及び再接続処理を制御メモリ14に格納され
たプログラムにしたがって実行し、制御メモリ14とし
てROM(リードオンリメモリ)やフロッピディスク媒
体等が用いられる。
【0075】このように、従来の構成に構成情報を格納
する構成情報格納部13を追加し、2つの構成情報格納
部6,13に更新前の構成情報と更新後の構成情報とを
格納しておき、周辺装置12の増設時にこれら2つの構
成情報を比較し、その内容が異なっている周辺装置12
のみに接続処理及び初期化を行うことによって、変更し
ていない周辺装置9〜11が動作中であっても、変更ま
たは増設を行うことが可能になる。つまり、周辺装置1
2の増設の際に、システム全体をダウンさせることな
く、周辺装置9〜12の構成変更や増設が可能となる。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数の周辺装置各々が入出力データの転送経路をフレーム
単位で切替え自在なダイナミックスイッチを介してチャ
ネル装置に接続される情報処理装置において、周辺装置
がダイナミックスイッチに接続されて増設される直前の
複数の周辺装置各々の構成情報を格納するとともに、周
辺装置がダイナミックスイッチに接続されて増設された
直後の修正された構成情報を格納し、これら増設前の構
成情報と増設後の構成情報とを比較して不一致を検出し
た周辺装置に対してのみ接続処理を行うことによって、
ダイナミックスイッチに周辺装置を増設する場合でもシ
ステムの再立上げを行うことなく、増設された周辺装置
を使用可能にすることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による情報処理装置の構成を
示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例による増設前の構成情報の一
例を示す図である。
【図3】本発明の一実施例による増設後の構成情報の一
例を示す図である。
【図4】図1のマイクロプログラム制御装置のローカル
メモリ内の論理チャネルテーブルの一例を示す図であ
る。
【図5】本発明の一実施例による接続処理を示すフロー
チャートである。
【図6】本発明の一実施例による再接続処理を示すフロ
ーチャートである。
【図7】本発明の一実施例による再接続処理を示すフロ
ーチャートである。
【図8】本発明の一実施例によるシステム立上げ処理全
体の流れを示すシーケンスチャートである。
【図9】本発明の一実施例による構成変更処理全体の流
れを示すシーケンスチャートである。
【図10】ダイナミックスイッチを用いたシステムの構
成例を示すブロック図である。
【図11】従来例の構成情報の一例を示す図である。
【図12】(a)は従来例による接続指示フレームの一
例を示す図、(b)は従来例によるリプライフレームの
一例を示す図である。
【図13】従来例による情報処理装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図14】従来例による接続処理を示すフローチャート
である。
【図15】従来例によるシステム立上げ処理全体の流れ
を示すシーケンスチャートである。
【符号の説明】
1 構成情報格納メモリ 2 構成制御装置 3 フロッピディスク装置 4 入出力制御装置 5 入出力チャネル装置 6,13 構成情報格納部 7 マイクロプログラム制御装置 8 ダイナミックスイッチ 9〜11 周辺装置 12 増設される周辺装置 14 制御メモリ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の周辺装置各々が入出力データの転
    送経路をフレーム単位で切替え自在なダイナミックスイ
    ッチを介してチャネル装置に接続される情報処理装置の
    システム再構成回路であって、前記周辺装置が前記ダイ
    ナミックスイッチに接続されて増設される直前の前記複
    数の周辺装置各々の構成情報を格納する第1の構成情報
    格納手段と、前記周辺装置が前記ダイナミックスイッチ
    に接続されて増設された直後の修正された構成情報を格
    納する第2の構成情報格納手段と、前記周辺装置が前記
    ダイナミックスイッチに接続されて増設された直後に前
    記第1及び第2の構成情報格納手段各々の内容を比較す
    る比較手段と、前記比較手段がそれらの内容の不一致を
    検出した時にその不一致が検出された周辺装置に対して
    のみ接続処理を行うよう前記チャネル装置を制御する手
    段とを有することを特徴とするシステム再構成回路。
  2. 【請求項2】 入出力データの転送経路をフレーム単位
    で切替え自在なダイナミックスイッチを介してチャネル
    装置に接続される複数の周辺装置各々の構成情報を格納
    する構成情報メモリを含む情報処理装置のシステム再構
    成回路であって、前記周辺装置が前記ダイナミックスイ
    ッチに接続されて増設される直前における前記構成情報
    メモリの内容を格納する第1の構成情報格納手段と、前
    記周辺装置が前記ダイナミックスイッチに接続されて増
    設された直後における前記構成情報メモリの内容を格納
    する第2の構成情報格納手段と、前記周辺装置が前記ダ
    イナミックスイッチに接続されて増設された直後に前記
    第1及び第2の構成情報格納手段各々の内容を比較する
    比較手段と、前記比較手段がそれらの内容の不一致を検
    出した時にその不一致が検出された周辺装置に対しての
    み接続処理を行うよう前記チャネル装置を制御する手段
    とを有することを特徴とするシステム再構成回路。
  3. 【請求項3】 前記構成情報メモリの内容を読出しかつ
    読出した前記構成情報メモリの内容を前記第1及び第2
    の構成情報格納手段に格納する手段を含むことを特徴と
    する請求項2記載のシステム再構成回路。
  4. 【請求項4】 複数の周辺装置各々が入出力データの転
    送経路をフレーム単位で切替え自在なダイナミックスイ
    ッチを介してチャネル装置に接続される情報処理装置の
    システム再構成方法であって、前記周辺装置が前記ダイ
    ナミックスイッチに接続されて増設される直前の前記複
    数の周辺装置各々の構成情報を格納するステップと、前
    記周辺装置が前記ダイナミックスイッチに接続されて増
    設された直後の修正された構成情報を格納するステップ
    と、前記周辺装置が前記ダイナミックスイッチに接続さ
    れて増設された直後に増設直前の構成情報と増設直後の
    構成情報とを比較するステップと、その比較結果がそれ
    らの不一致を示す時にその不一致を示す周辺装置に対し
    てのみ接続処理を行うよう前記チャネル装置を制御する
    ステップとを有することを特徴とするシステム再構成方
    法。
  5. 【請求項5】 入出力データの転送経路をフレーム単位
    で切替え自在なダイナミックスイッチを介してチャネル
    装置に接続される複数の周辺装置各々の構成情報を格納
    する構成情報メモリを含む情報処理装置のシステム再構
    成方法であって、前記周辺装置が前記ダイナミックスイ
    ッチに接続されて増設される直前における前記構成情報
    メモリの内容を格納するステップと、前記周辺装置が前
    記ダイナミックスイッチに接続されて増設された直後に
    おける前記構成情報メモリの内容を格納するステップ
    と、前記周辺装置が前記ダイナミックスイッチに接続さ
    れて増設された直後に増設直前の構成情報と増設直後の
    構成情報とを比較するステップと、その比較結果がそれ
    らの不一致を示す時にその不一致を示す周辺装置に対し
    てのみ接続処理を行うよう前記チャネル装置を制御する
    ステップとを有することを特徴とするシステム再構成方
    法。
  6. 【請求項6】 複数の周辺装置各々が入出力データの転
    送経路をフレーム単位で切替え自在なダイナミックスイ
    ッチを介してチャネル装置に接続される情報処理装置の
    システム再構成制御プログラムを記憶した記憶媒体であ
    って、前記システム再構成制御プログラムはシステム再
    構成を行う手段に、前記周辺装置が前記ダイナミックス
    イッチに接続されて増設される直前の前記複数の周辺装
    置各々の構成情報を格納させ、前記周辺装置が前記ダイ
    ナミックスイッチに接続されて増設された直後の修正さ
    れた構成情報を格納させ、前記周辺装置が前記ダイナミ
    ックスイッチに接続されて増設された直後に増設直前の
    構成情報と増設直後の構成情報とを比較させ、その比較
    結果がそれらの不一致を示す時にその不一致を示す周辺
    装置に対してのみ接続処理を行うよう前記チャネル装置
    を制御させることを特徴とするシステム再構成制御プロ
    グラムを記憶した記憶媒体。
  7. 【請求項7】 入出力データの転送経路をフレーム単位
    で切替え自在なダイナミックスイッチを介してチャネル
    装置に接続される複数の周辺装置各々の構成情報を格納
    する構成情報メモリを含む情報処理装置のシステム再構
    成制御プログラムを記憶した記憶媒体であって、前記シ
    ステム再構成制御プログラムはシステム再構成を行う手
    段に、前記周辺装置が前記ダイナミックスイッチに接続
    されて増設される直前における前記構成情報メモリの内
    容を格納させ、前記周辺装置が前記ダイナミックスイッ
    チに接続されて増設された直後における前記構成情報メ
    モリの内容を格納させ、前記周辺装置が前記ダイナミッ
    クスイッチに接続されて増設された直後に増設直前の構
    成情報と増設直後の構成情報とを比較させ、その比較結
    果がそれらの不一致を示す時にその不一致を示す周辺装
    置に対してのみ接続処理を行うよう前記チャネル装置を
    制御させることを特徴とするシステム再構成制御プログ
    ラムを記憶した記憶媒体。
JP9184753A 1997-07-10 1997-07-10 情報処理装置のシステム再構成回路及びそのシステム再構成方法並びにシステム再構成制御プログラムを記憶した記憶媒体 Withdrawn JPH1131118A (ja)

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