JPH11310321A - 容器の起立及び方向変更装置 - Google Patents

容器の起立及び方向変更装置

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Publication number
JPH11310321A
JPH11310321A JP13273298A JP13273298A JPH11310321A JP H11310321 A JPH11310321 A JP H11310321A JP 13273298 A JP13273298 A JP 13273298A JP 13273298 A JP13273298 A JP 13273298A JP H11310321 A JPH11310321 A JP H11310321A
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JP
Japan
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container
holder
rotating
standing
flat
Prior art date
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Pending
Application number
JP13273298A
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English (en)
Inventor
Kazuya Ueno
一也 上野
Kazumasa Yamamoto
和正 山本
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Shibuya Corp
Original Assignee
Shibuya Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 容器1を横転状態で搬送する搬送手段2と、
搬送される容器1をホルダ4内に押し込む押し込み手段
6と、容器1を収容するホルダ4と、該ホルダ4を横転
位置Bと起立位置Cとに移送させる移送手段と、該移送
手段と連動してホルダ4を回転させる回転手段とを備
え、横転状態で供給される容器1をホルダ4内に収容
し、ホルダ4を回転させながら起立位置Cに移送する容
器の起立及び方向変更装置。 【効果】 起立と回転を1つの駆動で行え、コストダウ
ン、省スペース化が図れる。また、ロボットハンドに回
転機構を取り付ける必要がないので、軽量となりケーシ
ング動作の高速化が図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ケーサ等に設けら
れ、コンベヤによって横転状態で搬送される容器を起立
と同時に方向変更させる容器の起立及び方向変更装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】不安定な形状の容器は、コンベヤによっ
て起立した状態で搬送することが困難である。例えば、
シャンプー等に用いられる容器の形状が縦、横の寸法比
が異なる偏平な容器では、横転状態で搬送し箱詰めを行
うときは、起立させた後に箱詰めを行う場合があった。
【0003】従来、横転状態の容器を起立させて箱詰め
を行う装置として、横転状態で搬送される容器を回転ド
ラムのポケットに収納し、回転ドラムの回転により容器
を起立させ下方に待機しているケース内に落とし込む箱
詰装置、物品供給装置(特開昭53−111889号公
報、特公昭52−12984号公報参照)が存在してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記、特開昭53−1
11889号公報、特公昭52−12984号公報の両
従来技術では、処理する容器の形状が縦、横の寸法比が
異なる偏平な容器を扱う場合、横転状態の容器をそのま
ま起立させると幅が広い方が正面となってしまうので、
ケースは幅の大きなものが必要となったり、ケーシング
の形態も複数列に行う必要がある等、制約が多いという
問題があった。
【0005】本発明は、これらの事情に鑑み、容器を収
納するホルダを回転可能とし、起立と同時にある角度、
例えば90度回転できるようにした容器の起立及び方向
変更装置を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の課題を
解決するために、容器を横転状態で搬送する搬送手段
と、搬送される容器をホルダ内に押し込む押し込み手段
と、容器を収容するホルダと、該ホルダを横転位置と起
立位置とに移送させる移送手段と、該移送手段と連動し
てホルダを回転させる回転手段とを備え、横転状態で供
給される容器をホルダ内に収容し、ホルダを回転させな
がら起立位置に移送するという技術手段を採用した。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施の形態によ
り本発明を説明する。
【0008】図1は、本発明の一実施例の形態に係る容
器の起立及び方向変更装置を備えたロボットケーサの全
体を示す平面図である。
【0009】このロボツトケーサは、横転状態の偏平容
器1を一列で縦方向に連続的に搬送する容器搬送コンベ
ヤ2と、この容器搬送コンベヤ2の下流側に、直交して
配設され、容器搬送コンベヤ2から受け取った偏平容器
1を、横転状態のまま横方向に移送するバケットコンベ
ヤ3と、このバケットコンベヤ3の側部に平行して配置
され、横転状態の偏平容器1を収容する複数個(この実
施例では六個)のホルダ4を備えた容器の起立及び方向
変更装置5と、前記バケットコンベヤ3から偏平容器1
をホルダ4内に挿入するプッシャ6(図1では図示を省
略してあるので、図2及び図3参照)と、前記バケット
コンベヤ3及びホルダ4と平行に配設されたケースコン
ベヤ7と、前記容器の起立及び方向変更装置5により起
立方向変更された偏平容器1を保持してケースコンベヤ
6上のケース8内に箱詰めするロボット9とを備えてい
る。
【0010】前記バケットコンベヤ3は、その進行方向
に対して横向きに偏平容器1を受け入れるバケット10
(プッシャ6を示す図2及び図3参照)が六個ずつ二組
設けられており、本実施例では、上流側の前記容器搬送
コンベヤ2が一列で偏平容器1を搬送してくるので、一
個のバケット10内に一本の偏平容器1が供給されるよ
うになっている。
【0011】偏平容器1が供給されるとバケットコンベ
ヤ3は、一ピッチずつ間欠移動し、六本の偏平容器1が
それぞれのバケット10内に供給されると、上方にプッ
シャ6が設けられた排出位置へと六本の偏平容器1をま
とめて移送するとともに、別の組のバケット10を供給
位置へ移動させ連続搬送されてくる次の偏平容器1を供
給可能としている。
【0012】なお、このようなバケットコンベヤ3につ
いては、特開平9−100021号公報で開示されてい
るので、ここではその詳細な説明は省略する。
【0013】図2及び図3は、バケットコンベヤ3の排
出位置上方に設けられているプッシャ6を示す側面図及
び正面図であり、バケットコンベヤ3の進行方向に対し
て直交方向に無端搬送されるチェーン11に二個のプッ
シャ6が設けられている。
【0014】プッシャ6はバケットコンベヤ3のバケッ
ト10内に収納されている偏平容器1に係合可能な凸部
12が六個設けられており、排出位置に搬送されてきた
六本の偏平容器1と同時に係合して、チェーン11の回
転によりホルダ4内に偏平容器1を移送できるようにな
っている。
【0015】次に、図4、図5及び図6で容器の起立及
び方向変更装置5について説明する。図4は容器の起立
及び方向変更装置5を示す概略平面図、図5は同じく容
器の起立及び方向変更装置5を示す概略正面図、図6は
同じく容器の起立及び方向変更装置5を示す概略側面図
である。
【0016】容器の起立及び方向変更装置5は駆動モー
タ13により正逆回転可能に回転する駆動軸14の両端
に第一アーム15が固定されており、この両第一アーム
15に支持されたプレート16にホルダ4が回転可能に
六個設けられている。
【0017】この第一アーム15は図6に示すように駆
動軸14の回転によりホルダ4をバケットコンベヤ3の
バケット10と同一面に位置する横転位置Bとそこから
90度回転してホルダ4を起立させる起立位置Cとに移
動可能となっている。
【0018】ホルダ4の底面にはベベルギヤ17を備え
たシャフト18がそれぞれ設けられており、このベベル
ギヤ17はプレート16の下方に両第一アーム15の一
端に回転可能に支持されている回転軸19の所定間隔に
設けられたベベルギヤ20と噛み合っており、回転軸1
9の回転によってベベルギヤ17、シャフト18及びホ
ルダ4が所定角度(本実施例では90度)回転されるよ
うになっている。
【0019】回転軸19の両端は両第一アーム15より
突出し、レバー21に固定されている。このレバー21
には一端が駆動軸14の両端を支持しているブラケット
22に連結されている第二アーム23が接続されてお
り、駆動軸14の回転により第一アーム15と一体とな
って揺動する第二アーム23により揺動可能となってい
る。
【0020】以上の構成による容器の起立及び方向変更
装置5の動作について説明する。バケットコンベヤ3に
六本の偏平容器1が供給されるとバケットコンベヤ3は
六本の偏平容器1をグルーピングした状態で排出位置へ
移動する。
【0021】六本の偏平容器1が排出位置へ移動された
ことが検出されるとプッシャ6が設けられたチェーン1
1が回転し、プッシャ6を図2のA位置まで移動させ
る。すると、プッシャ6の凸部12はバケット10内の
収納された偏平容器1に係合し、偏平容器1をバケット
10から押し出す。その時ホルダ4は図6のB位置で示
す横転位置に位置しており、プッシャ6により押し出さ
れた偏平容器1はバケット10と同一面に位置している
ホルダ4内に供給される。
【0022】ホルダ4内に偏平容器1が供給されると、
次に、駆動軸14を回転させることにより第一アーム1
5を揺動させ、ホルダ4を図6のC位置で示す起立位置
に移動させる。すると、第一アーム15と同時に揺動す
る第二アーム23に連結されているレバー21も揺動
し、それにより回転軸19が回転され、ベベルギヤ1
7、ベベルギヤ20及びシャフト18を介してホルダ4
が90度回転される。
【0023】これにより、横転状態の偏平容器1は起立
されると同時に90度回転されることとなる。その後、
偏平容器1はロボット9によりホルダ4から抜き取られ
ケース8内に箱詰めされる。
【0024】
【発明の効果】本発明は、以上の構成を採用した結果、
次のような効果を得ることができる。 (1)起立と回転を1つの駆動で行え、コストダウン、
省スペース化が図れる。 (2)ロボットハンドに回転機構を取り付ける必要がな
いので、軽量となりケーシング動作の高速化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例におけるロボットケーサの全体
を示す平面図である。
【図2】本発明の実施例におけるバケットコンベヤの排
出位置上方に設けられているプッシャを示す側面図であ
る。
【図3】同じく、バケットコンベヤの排出位置上方に設
けられているプッシャを示す正面図である。
【図4】本発明の実施例における容器の起立及び方向変
更装置を示す概略平面図である。
【図5】同じく、容器の起立及び方向変更装置を示す概
略正面図である。
【図6】本発明の実施例における容器の起立及び方向変
更装置を示す概略側面図である。
【符号の説明】
1・・・・偏平容器 2・・・・容器
搬送コンベヤ 3・・・・バケットコンベヤ 4・・・・ホル
ダ 5‥‥容器の起立及び方向変更装置 6‥‥プッ
シャ 7‥‥ケースコンベヤ 8‥‥ケー
ス 9‥‥ロボット 10‥‥バケ
ット 11‥‥チェーン 12‥‥凸
部 13‥‥駆動モータ 14‥‥駆
動軸 15‥‥第一アーム 16‥‥プ
レート 17‥‥ベベルギヤ 18‥‥シ
ャフト 19‥‥回転軸 20‥‥ベ
ベルギヤ 21‥‥レバー 22‥‥ブ
ラケット 23‥‥第二アーム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器を横転状態で搬送する搬送手段と、
    搬送される容器をホルダ内に押し込む押し込み手段と、
    容器を収容するホルダと、該ホルダを横転位置と起立位
    置とに移送させる移送手段と、該移送手段と連動してホ
    ルダを回転させる回転手段とを備え、横転状態で供給さ
    れる容器をホルダ内に収容し、ホルダを回転させながら
    起立位置に移送することを特徴とする容器の起立及び方
    向変更装置。
JP13273298A 1998-04-27 1998-04-27 容器の起立及び方向変更装置 Pending JPH11310321A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13273298A JPH11310321A (ja) 1998-04-27 1998-04-27 容器の起立及び方向変更装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13273298A JPH11310321A (ja) 1998-04-27 1998-04-27 容器の起立及び方向変更装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11310321A true JPH11310321A (ja) 1999-11-09

Family

ID=15088308

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13273298A Pending JPH11310321A (ja) 1998-04-27 1998-04-27 容器の起立及び方向変更装置

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JP (1) JPH11310321A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016030631A (ja) * 2014-07-29 2016-03-07 株式会社旭金属 小袋連続体処理装置、小袋連続体処理方法、小袋保持ユニット

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016030631A (ja) * 2014-07-29 2016-03-07 株式会社旭金属 小袋連続体処理装置、小袋連続体処理方法、小袋保持ユニット

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