JPH1131027A - データ処理装置 - Google Patents
データ処理装置Info
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- JPH1131027A JPH1131027A JP9200930A JP20093097A JPH1131027A JP H1131027 A JPH1131027 A JP H1131027A JP 9200930 A JP9200930 A JP 9200930A JP 20093097 A JP20093097 A JP 20093097A JP H1131027 A JPH1131027 A JP H1131027A
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- chip
- longitudinal direction
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Abstract
用範囲を拡大したデータ処理装置を提供すること。 【解決手段】 集積回路を納めたチップとこのチップに
接続されたアンテナとを備え、前記アンテナを介して入
力されたデータを前記チップの集積回路に記録し、この
記録したデータを前記アンテナを介して読み出すように
したデータ処理部を備え、前記アンテナを、柔軟性を有
する薄帯状又は細線状に形成すると共に前記チップを中
心にしてこのアンテナを二方向に互いに逆向きに延設
し、且つ、前記チップ及び前記アンテナを、柔軟性を有
する帯状片の面上に、前記チップが前記帯状片の長手方
向中間部に位置するとともに前記アンテナの延設方向が
前記帯状片の長手方向に略沿うように密着固定し、前記
帯状片の長手方向の端部に、本装置を取付対象に取り付
けるための取付部を設けたデータ処理装置である。
Description
装置に関し、主として、物品や人間の腕等に取付けて使
用されるものである。
は、集積回路を納めたチップとこのチップに接続された
アンテナとを備え、前記アンテナを介して前記チップの
集積回路にデータを入力したり、読み出したりしてい
た。
従来のデータ処理装置あっては、薄帯状のアンテナが前
記チップを中心として渦巻き状に配置されていたため、
全体として容積が嵩張りやすいとともに直線方向への柔
軟性を得にくく、この結果、使用しにくいという不都合
を有した。
ことである。
に、この発明のデータ処理装置においては、集積回路を
納めたチップとこのチップに接続されたアンテナとを備
え、前記アンテナを介して入力されたデータを前記チッ
プの集積回路に記録し、この記録したデータを前記アン
テナを介して読み出すようにしたデータ処理部を備え、
前記アンテナを、柔軟性を有する薄帯状又は細線状に形
成すると共に前記チップを中心にしてこのアンテナを二
方向に互いに逆向きに延設し、 且つ、前記チップ及び
前記アンテナを、柔軟性を有する帯状片の面上に、前記
チップが前記帯状片の長手方向中間部に位置するととも
に前記アンテナの延設方向が前記帯状片の長手方向に略
沿うように密着固定し、前記帯状片の長手方向の端部
に、本装置を取付対象に取り付けるための取付部を設け
たため、構成部品を直線状に配置することができる結
果、データ処理装置自体をコンパクトに構成することが
でき、且つ、一方向への柔軟性を確保することができる
結果、人間の腕や物品に巻くようにして取り付けること
ができるものである。
タ処理装置の平面図、図2は図1におけるII-II 線拡大
断面図、図3はこの発明に係るデータ処理装置の正面
図、図4は図3におけるIV−IV線断面図、図5は他の実
施例の正面図、図6及び図7は更に他の実施例の斜視
図、図8はデータ送受信のブロック図である。
用されているるデータ処理部、10はこの処理部Mの基フ
ィルムである。この基フィルム10は柔軟性を有し、肉厚
が約50μmが適している。20は集積回路を納めたチップ
であり、前記基フィルム10の長手方向中間部に配置され
ている。このチップ20は、図8が示すように、電源回路
21とCPU22とメモリ23とを備えている。
接続されている。このアンテナ30,30 は、柔軟性を有す
る薄帯状又は細線状に形成され、前記チップを中心にし
て二方向に互いに逆向きに延設されている。そして、基
フィルム10上において、その延設方向が当該基フィルム
10の長手方向に略沿うように配置されている。このアン
テナ30は図8が示すように、インターフェイス24を介し
て前記チップ20の電源回路21とCPU22に繋がれてい
る。
チップ20及びアンテナ30,30 を配置した状態で、その上
に重ねられ、接着剤で密着固定されている。ここに、上
部フィルム50は肉厚が約12.5μm,接着剤の層51は約50
μmが適している。なお、基フィルム10及び上部フィル
ム50はウレタン樹脂製でもよいし、紙製でもよい。
データの送受信について説明する。コントローラ90は電
源回路91と電力供給回路92とCPU93とアンテナ94とか
ら構成されている。コントローラ90の電源回路91には外
部電源から電力が供給され、電力供給回路92およびイン
ターフェイス95を介してアンテナ94から電磁波としてデ
ータ処理部Mへ送信される。この電磁波(電源)はデー
タ処理部Mのアンテナ30によって受信され、インターフ
ェイス24を介して電源回路21を作動させ、ひいては、C
PU22を作動させる。なお、コントローラ90の電源回路
91が作動したとき同様にCPU93も作動する。
トローラ90の作用によって、インターフェイス96、CP
U93、インターフェイス95を介してアンテナ94から電磁
波としてデータ処理部Mへ送信される。この電磁波(デ
ータ)はデータ処理部Mのアンテナ30によって受信さ
れ、インターフェイス24,CPU22を介してメモリ23に
記録される。また、コントローラ90の作用によって、逆
に、メモリ23に記録されたデータは、CPU22,インタ
ーフェイス24を介して アンテナ30から電磁波としてコ
ントローラ90に送信され、インターフェイス95, CPU
93, インターフェイス96を介して外部コンピュータのデ
ータに移すこともできる。
タ処理装置の実施例について説明する。Lはラベル型デ
ータ処理装置であり、この発明に係るデータ処理装置に
相当する。このラベル型データ処理装置Lは、前記デー
タ処理部Mを一対の塩化ビニルシート(この発明の「帯
状片」に相当する)61,62 で挟み込み、周縁部を超音波
溶着したものである(図4を参照のこと)。この塩化ビ
ニルシート61,62 の長手方向は前記データ処理部Mの長
手方向に一致している。このため、前記データ処理部M
における前記チップはこのラベルLの長手方向中間部に
位置しているとともに一対のアンテナの延設方向はこの
ラベルLの長手方向に略沿うように配置される。
部」に相当する)であり、前記ラベルLの長手方向の端
部にそれぞれ形成されている。そして、図5に示すよう
にゴム紐(この発明の「取付部」に相当する)65の両端
部をラベルLにおける両端の取付孔63,63 にそれぞれ結
び、環状にして、人間の腕等に嵌め付け可能としたり、
図6に示すように、この取付孔63を片側のみに掛け紐
(この発明の「取付部」に相当する)66を結んでラベル
Lを物品に吊り下げ可能とすることができる。
を示したものであり、塩化ビニル製の腕ベルト基板(こ
の発明の「帯状片」に相当する)70に前記データ処理部
Mを重ね、その上面に塩化ビニル製のカバーシート80を
重ね、このカバーシート80の周縁部を前記腕ベルト基板
70に超音波溶着することもできる。この腕ベルト基板70
の長手方向は、前記ラベル型データ処理装置L同様前記
データ処理部Mの長手方向に一致している。なお、カバ
ーシート80は透明でも半透明でもよい。また、腕ベルト
型データ処理装置Wにおいて、71は留金具、72,72 ,…
は留め孔であり、いずれもこの発明の「取付部」に相当
する。留金具71を留め孔72に掛け留めすることによっ
て、腕ベルト型データ処理装置Wを人間の腕等に巻き留
めすることができる。
を納めたチップとこのチップに接続されたアンテナとを
備え、前記アンテナを介して入力されたデータを前記チ
ップの集積回路に記録し、この記録したデータを前記ア
ンテナを介して読み出すようにしたデータ処理部を備
え、前記アンテナを、柔軟性を有する薄帯状又は細線状
に形成すると共に前記チップを中心にしてこのアンテナ
を二方向に互いに逆向きに延設し、且つ、前記チップ及
び前記アンテナを、柔軟性を有する帯状片の面上に、前
記チップが前記帯状片の長手方向中間部に位置するとと
もに前記アンテナの延設方向が前記帯状片の長手方向に
略沿うように密着固定し、前記帯状片の長手方向の端部
に、本装置を取付対象に取り付けるための取付部を設け
たため、
結果、データ処理装置自体をコンパクトに構成すること
ができ、且つ、一方向への柔軟性を確保することができ
る結果、人間の腕や物品に巻くようにして取り付けるこ
とができるものである。
ば、データ処理装置の使用範囲は拡大するものである。
図、
Claims (1)
- 【請求項1】 集積回路を納めたチップとこのチップに
接続されたアンテナとを備え、前記アンテナを介して入
力されたデータを前記チップの集積回路に記録し、この
記録したデータを前記アンテナを介して読み出すように
したデータ処理部を備え、 前記アンテナを、柔軟性を有する薄帯状又は細線状に形
成すると共に前記チップを中心にしてこのアンテナを二
方向に互いに逆向きに延設し、 且つ、前記チップ及び前記アンテナを、柔軟性を有する
帯状片の面上に、前記チップが前記帯状片の長手方向中
間部に位置するとともに前記アンテナの延設方向が前記
帯状片の長手方向に略沿うように密着固定し、 前記帯状片の長手方向の端部に、本装置を取付対象に取
り付けるための取付部を設けたことを特徴とするデータ
処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9200930A JPH1131027A (ja) | 1997-07-09 | 1997-07-09 | データ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9200930A JPH1131027A (ja) | 1997-07-09 | 1997-07-09 | データ処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1131027A true JPH1131027A (ja) | 1999-02-02 |
Family
ID=16432658
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9200930A Pending JPH1131027A (ja) | 1997-07-09 | 1997-07-09 | データ処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1131027A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2355116A (en) * | 1999-10-08 | 2001-04-11 | Nokia Mobile Phones Ltd | Flexible planar mobile 'phone antenna |
-
1997
- 1997-07-09 JP JP9200930A patent/JPH1131027A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2355116A (en) * | 1999-10-08 | 2001-04-11 | Nokia Mobile Phones Ltd | Flexible planar mobile 'phone antenna |
GB2355116B (en) * | 1999-10-08 | 2003-10-08 | Nokia Mobile Phones Ltd | An antenna assembly and method of construction |
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