JPH11309418A - 郵便物、及びその仕分け方法 - Google Patents

郵便物、及びその仕分け方法

Info

Publication number
JPH11309418A
JPH11309418A JP10120177A JP12017798A JPH11309418A JP H11309418 A JPH11309418 A JP H11309418A JP 10120177 A JP10120177 A JP 10120177A JP 12017798 A JP12017798 A JP 12017798A JP H11309418 A JPH11309418 A JP H11309418A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color
postal
mail
postal matter
postal code
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10120177A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Kamata
好宣 鎌田
Takao Shimizu
隆雄 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Data Group Corp
Original Assignee
NTT Data Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTT Data Corp filed Critical NTT Data Corp
Priority to JP10120177A priority Critical patent/JPH11309418A/ja
Publication of JPH11309418A publication Critical patent/JPH11309418A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sorting Of Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 郵便番号の桁数の増加によっても読取りに要
する郵便局員の労力が増大せず、郵便物が重なって置か
れていても郵便番号の読取が可能なようにする。 【解決手段】 郵便物11の1組の色縞21を構成する
各帯状領域の配色は、郵便番号13を構成する各桁の数
字「1、2、3、4、5、6及び7」に夫々対応付けて
なされている。色縞21の配色は、個々の数字(即ち、
0及び1から9までの自然数)を夫々特定の色で対応付
けた所定の規格(一般化されている規格)に基づいて決
定される。所定の規格として、JISC0801の規格
が用いられる。色縞21は、各数字「1、2、3、4、
5、6及び7」に夫々対応する色ラベルを郵便物11の
辺縁部に貼付することにより設けられる。色縞21を構
成する各帯状領域の幅は、郵便番号を構成する各桁のう
ちの上位桁に属する数字に対応するもの、つまり「1、
2及び3」を夫々表わすものは、下位桁に属する数字に
対応するもの、つまり、「4、5、6及び7」を夫々表
わすものよりも幅を広く設定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、郵便物及び郵便物
の仕分け方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、郵便物の仕分けは、郵便物に付与
された主として3桁の郵便番号を、郵便局員による読取
りや、既存の郵便番号読取装置による読取りによって行
われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、郵便番号の
7桁化(つまり、郵便番号の桁数の増加)が実施される
と、郵便局員が郵便番号を読取ることによって郵便物の
仕分け作業を行う場合に数字の読取り量が増加するの
で、郵便番号の読取作業に要する郵便局員の労力が増大
し、それにより仕分け作業の信頼性が低下する虞がある
という問題がある。また、郵便物が重なって置かれてい
る場合に、桁数の増加により3桁のときよりも、郵便番
号を読取り難くなるという問題もあった。
【0004】従って本発明の目的は、郵便番号の桁数の
増加によっても、その読取りに要する郵便局員の労力が
増大することがないようにすることにある。
【0005】また、本発明の別の目的は、郵便物が重な
って置かれているときでも郵便番号の読取が可能なよう
にすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の側面に従
う郵便物は、郵便番号と、その郵便番号を表わす色領域
とを備える。
【0007】上記構成によれば、郵便局員等が色領域を
見るだけで、郵便物に付与された郵便番号を確認するこ
とができる。
【0008】本発明の第1の側面に係る好適な実施形態
では、色領域の配色は、郵便番号を構成する各桁の数字
に夫々対応付けてなされる。色領域の配色は、個々の数
字を特定の色で対応付けた所定の規格に基づいて決定さ
れる。この規格としては、例えばJISC0801の規
格が用いられる。
【0009】上述した色領域は、郵便物本体の辺縁部に
少なくとも1個以上設けられる。これにより、郵便物が
重なって郵便番号が読取れないときでも、色領域を見る
ことによって郵便番号を確認することができる。また、
上記色領域を、郵便物本体の辺縁部の、郵便物本体の中
心から見て互いに点対称になる位置に少なくとも1組設
けることとしても良い。これにより、郵便物が逆さまに
置かれたとしても、色領域を見ることによって郵便番号
を確認することが比較的容易に行える。
【0010】色領域を、例えば郵便物本体に印刷して設
けることも可能であるし、或いは郵便番号を構成する各
桁の数字に対応する複数の色ラベルを郵便物本体に貼付
して色領域を設けることも可能である。
【0011】また、色領域を構成する各帯状領域の幅
は、郵便番号を構成する各桁のうちの上位桁に属する数
字に対応するものが下位桁に属する数字に対応するもの
よりも幅を広く設定される。郵便番号を構成する上位桁
と下位桁とは、ハイフンにより区分される。これらの構
成により、郵便番号を構成する各桁位置の確認が行い易
くなる。
【0012】本発明の第2の側面に従う郵便物の仕分け
方法は、郵便物に付与される郵便番号を用いて郵便物を
仕分けするもので、郵便番号を表わす色領域を、郵便物
に設けることとしている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面により詳細に説明する。
【0014】図1は、本発明の一実施形態に係る郵便物
を示す説明図である。
【0015】図1に記載した郵便物(例えば、官製葉書
等)は、郵便ポスト(図示しない)に投函されて郵便局
に集配された後の、仕分け作業が行われる直前の状態を
示したものである。
【0016】よって、上記郵便物11の上端部に設けら
れる7桁の郵便番号記入欄13には、一例として上位3
桁の番号記入欄15に、数字「1」、「2」及び「3」
が、また、ハイフン17を介して上記番号記入欄15に
接続される下位4桁の番号記入欄19には、数字
「4」、「5」、「6」及び「7」が、夫々記入されて
いる。本実施形態では、上記郵便物11の辺縁部の、前
記郵便物11の中心から見て互いに点対称になる位置
に、夫々上記郵便番号「1234567」を表わす色縞
21が設けられている。
【0017】上記1組の色縞21を構成する各帯状領域
の配色は、上記郵便番号を構成する各桁の数字「1」、
「2」、「3」、「4」、「5」、「6」及び「7」に
夫々対応付けてなされている。上記色縞21の配色につ
いて更に説明すると、上記配色は、個々の数字(即ち、
0及び1から9までの自然数)を夫々特定の色で対応付
けた所定の規格(一般化されている規格)に基づいて決
定される。本実施形態では、所定の規格として、JIS
C0801の規格が用いられる。
【0018】また、本実施形態では、上記1組の色縞2
1は、上述した各数字「1」、「2」、「3」、
「4」、「5」、「6」及び「7」に夫々対応する色ラ
ベルを郵便物11の辺縁部に貼付することにより設けら
れる。上記色縞21を構成する各帯状領域の幅は、郵便
番号を構成する各桁のうちの上位桁に属する数字に対応
するもの、つまり「1」、「2」及び「3」を夫々表わ
すものは、下位桁に属する数字に対応するもの、つま
り、「4」、「5」、「6」及び「7」を夫々表わすも
のよりも幅を広く設定されている。
【0019】図2は、本発明の一実施形態に係る郵便物
の色縞に適用されるJISC0801規格の説明図であ
る。
【0020】このJISC0801規格は、「電子機器
用部品の色による定格表示の通則」に係るものであり、
電子応用機器の構成部品の定格の数字を色で表わすとき
の基準について規定する。上記規格では、色と数字との
関係を示す図2(a)において、黒色から銀色までの1
2種類の色は夫々0から9までの数字10のベキ数或い
は許容差を表わしている。また、黒から白までの10種
類の色については、夫々の色の標準が図2(b)で示さ
れている。
【0021】ここで、上記JISC0801規格に基づ
いた色ラベルを用いて、図1で示した色縞21を構成し
たとすると、上記郵便番号の上位3桁は、「1」、
「2」及び「3」であるので、上位3桁の各数字は、夫
々「茶」、「赤」及び「黄赤」の色ラベルによって表わ
される。一方、上記郵便番号の下位4桁は、「4」、
「5」「6」及び「7」であるので、下位4桁の各数字
は、夫々「黄」、「緑」、「青」及び「紫」の色ラベル
によって表わされることになる。
【0022】上述したように、本実施形態では、郵便番
号の上位3桁を構成する各色ラベルの幅が、郵便番号の
下位4桁を構成する各色ラベルの幅よりも広く設定され
ているため、「茶」、「赤」及び「黄赤」の色ラベルの
幅は、「黄」、「緑」、「青」及び「紫」の色ラベルの
幅よりも太目になっている。よって、郵便物同士が重な
り合っていて例えば上位3桁を目視することができない
ときでも、仕分け作業を行っている郵便局員は、色ラベ
ルの幅を観察するだけで郵便番号の露出している部分が
下位4桁の方であることを認識できる。
【0023】また、郵便物11が逆さまに置かれている
ときでも、上記色縞21が郵便物11の中心から互いに
点対称になる郵便物11の辺縁部に設けられるので、そ
れによって色ラベルによる郵便番号の確認に支障が生じ
ることはない。
【0024】このように、郵便番号を表わす色縞を郵便
物11の適宜箇所、即ち、辺縁部に設けることによっ
て、郵便局員が容易に、且つ信頼度の高い郵便物の仕分
け作業を行うことができる。なお、色ラベルの読取り
は、機械によって行うことも勿論可能である。
【0025】上述した内容は、あくまで本発明の一実施
形態に関するものであって、本発明が上記内容のみに限
定されることを意味するものでないのは勿論である。上
記実施形態では、複数個の色ラベルを用いて色縞21を
構成することとしたが、郵便物11の上述した部位に夫
々の色を印刷することによって色縞21を構成すること
としても差支えない。
【0026】また、上記実施形態では、郵便番号を構成
する各桁のうちの、上位3桁に対応する色縞21の各帯
状領域の幅を、下位4桁に対応する色縞21の各帯状領
域の幅よりも太目に設定することとした。しかし、下位
4桁に対応する各帯状領域の幅を、上位3桁に対応する
色縞21の各帯状領域の幅よりも太目に設定することと
しても良い。或いは、色縞21を構成する各帯状領域の
幅を配列されている順に従って太く設定したり、逆にほ
そく設定したりすることとしても良い。また、色縞21
を設ける郵便物11の位置についても、図1に示した位
置のみに限定されるものではなく、郵便物11の上端や
下端に設定することもできる。更に、上記実施形態で
は、複数の帯状領域から成る色縞21を用いることとし
たが、色縞21に代えて円形状の色領域や、三角形状の
色領域等、種々の異なった形状の色領域を用いて郵便番
号を構成する各桁を表現することもできる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
郵便番号の桁数の増加によっても、その読取りに要する
郵便局員の労力が増大することがないようにすることが
できる。
【0028】また、本発明によれば、郵便物が重なって
置かれているときでも郵便番号の読取が可能なようにす
ることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る郵便物を示す説明
図。
【図2】本発明の一実施形態に係る郵便物の色縞に適用
されるJISC0801規格の説明図。
【符号の説明】
11 郵便物 13 郵便番号記入欄 15 上位3桁の番号記入欄 17 ハイフン 19 下位4桁の番号記入欄 21 色縞

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 郵便番号と、前記郵便番号を表わす色領
    域と、を備える郵便物。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の郵便物において、 前記色領域の配色が、前記郵便番号を構成する各桁の数
    字に夫々対応付けてなされることを特徴とする郵便物。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の郵便物において、 前記色領域の配色が、個々の数字を特定の色で対応付け
    た所定の規格に基づいて決定されることを特徴とする郵
    便物。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の郵便物において、 前記所定の規格が、JISC0801の規格であること
    を特徴とする郵便物。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の郵便物において、 前記色領域が、前記郵便物本体の辺縁部に少なくとも1
    個以上設けられることを特徴とする郵便物。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の郵便物において、 前記色領域が、前記郵便物本体の辺縁部の、前記郵便物
    本体の中心から見て互いに点対称になる位置に少なくと
    も1組設けられることを特徴とする郵便物。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至請求項6のいずれか1項記
    載の郵便物において、 前記色領域が、前記郵便物本体に印刷されて設けられる
    ことを特徴とする郵便物。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至請求項6のいずれか1項記
    載の郵便物において、 前記色領域が、前記各数字に対応する色ラベルを前記郵
    便物本体に貼付して設けられることを特徴とする郵便
    物。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至請求項8のいずれか1項記
    載の郵便物において、 前記色領域を構成する各帯状領域の幅が、前記郵便番号
    を構成する各桁のうちの上位桁に属する数字に対応する
    ものは下位桁に属する数字に対応するものよりも幅を広
    く設定されることを特徴とする郵便物。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の郵便物において、 前記郵便番号を構成する上位桁と下位桁とが、ハイフン
    により区分されることを特徴とする郵便物。
  11. 【請求項11】 郵便物に付与される郵便番号を用い
    て、前記郵便物を仕分けする方法において、 前記郵便番号を表わす色領域を、前記郵便物に設けるこ
    とを特徴とする郵便物の仕分け方法。
JP10120177A 1998-04-30 1998-04-30 郵便物、及びその仕分け方法 Pending JPH11309418A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10120177A JPH11309418A (ja) 1998-04-30 1998-04-30 郵便物、及びその仕分け方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10120177A JPH11309418A (ja) 1998-04-30 1998-04-30 郵便物、及びその仕分け方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11309418A true JPH11309418A (ja) 1999-11-09

Family

ID=14779837

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10120177A Pending JPH11309418A (ja) 1998-04-30 1998-04-30 郵便物、及びその仕分け方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11309418A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012139724A (ja) * 2010-12-17 2012-07-26 Univ Of Yamanashi 順送プレス加工装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012139724A (ja) * 2010-12-17 2012-07-26 Univ Of Yamanashi 順送プレス加工装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2677471B1 (en) Two-dimensional code having rectangular region provided with specific patterns to specify cell positions and distinction from background
US20010006090A1 (en) Parcel and object marking and method
US4272327A (en) Form and label combination
CN1266377A (zh) 扑克牌
US4949999A (en) Book indexing system
US20060081711A1 (en) Color-identifying system for colored barcode and a method thereof
JPH11309418A (ja) 郵便物、及びその仕分け方法
WO2010070964A1 (ja) 回路モジュール及びその管理方法
JPH0447976Y2 (ja)
JPH01134808A (ja) ワイヤーハーネス
JPH05333779A (ja) ラベル等の印刷物
JPH059332Y2 (ja)
JPH0410708Y2 (ja)
CN211403893U (zh) 一种防伪标签
JP3145495B2 (ja) 手書きバーコード作成用テンプレート
JPH10196127A (ja) 建物ユニットの梱包シート
JP2634551B2 (ja) 識別表示の印刷体
JPH0124881Y2 (ja)
WO1995015200A1 (en) Checking of winning combinations
JPS6132453Y2 (ja)
JP2000331134A (ja) バーコードを用いた製品区別方法
CN116811408A (zh) 一种防产品窜货的印刷盒的印刷方法及其印刷版
JP3059080U (ja) 電話番号早見帳
JP2596834Y2 (ja) 元 帳
KR0176284B1 (ko) 색상에 의한 식별기호를 갖는 파일에 있어서 색상의 인쇄방법

Legal Events

Date Code Title Description
RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20040903