JPH11309167A - 造瘻装置用連結装置及び該連結装置を備えた造瘻装置 - Google Patents
造瘻装置用連結装置及び該連結装置を備えた造瘻装置Info
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Abstract
ッグホルダーを互いに結合及び解除する造瘻装置用の連
結装置を提供する。 【解決手段】 互いに移動可能に結合され得る2つの要
素10、20を備え、各要素が、中央に開口部を備えた
ベース11、21と、該開口部を囲む管状の結合片1
2、22とを備え、第1の要素10の結合片12は、内
面に、弾性変形可能な環状リップ18を備え、該リップ
の自由端19が第1の要素のベース平面に向けられてお
り、第2の要素20の結合片22は、外面に、前記リッ
プの自由端の軸方向の保持手段44を備える造瘻装置用
連結装置であって、該連結装置は、固定用部材43を備
え、前記リップの自由端の軸方向の保持手段は、第2の
要素の結合片の周縁部分を占め、前記保持手段の中間点
が、前記連結装置の前記2つの要素を組立て及び分解す
る状態において、前記固定用部材に正反対に位置する。
Description
appliance)の構造の一部を形成し得る連結装置、及び
該連結装置を備えた造瘻装置に関する。
dily matter)を収集するための装置として極めて多く
のものがすでに提案されている。前記物質は、回腸造瘻
(ileostomy)又は人工肛門形成(colostomy)の種類で
ある胃腸管(gastrointestinaltract)の手術や、尿管
造瘻(urostomy)の種類である尿路(urinary tract)
の手術や、腹膜(peritoneal)又は腹膜下(sub-perito
neal)のドレナージ(drainage)の種類である創傷(wo
unds)又は腹腔(intra-abdominal cavities)のドレナ
ージを必要とする手術を受ける人間が排泄するものであ
る。これらの装置は、以下に示す2つの装置に区別され
る。
ある。なぜなら、これらの装置は、収集バッグからな
り、該収集バッグは、感圧性接着材を具備する皮膚保護
具を備え、該皮膚保護具のみによって使用者の皮膚に固
定されるように設計されているからである。
ある。これらの装置は、使用者の皮膚に固定されるよう
に設計され、このため、粘着パッドを備える正面シート
又は「バッグホルダー」と、結合片によって該正面シー
トに脱着可能に取り付けられた収集バッグとを備える。
の条件を満足する必要があり、これらの条件のいくつか
は、本来的に矛盾するものである。例えば、収集バッグ
をバッグホルダーに確実に固定することは、特に、前記
バッグに満たされた排泄物質の重量による圧力の影響下
において、該バッグの不注意による分離を防止するため
に必須である。さらに、前記排泄物質に対する装置の完
全な耐漏れ性(leaktightness)を保証することが必須
である。しかしながら、しばしば年輩者である造瘻患者
が、看護職員による訓練期間の後、一方では、自分自身
でバッグホルダーを所定の位置に置き、他方では、バッ
グホルダーに収集バッグを置くことが可能であるという
ことが望まれている。これは、バッグとバッグホルダー
との結合及び解除の操作が、できる限り単純で簡易でな
ければならないことを意味する。
装置が提案されてきた。該装置において、収集バッグ及
びバッグホルダーは、患者によって付加される力の影響
の下、圧力嵌め(force-fitting)により互いに結合し
ている。結合片は、シール用の環状リップを備え、好適
にはバッグ上に位置する。前記結合片は、該結合片に対
応する形状と寸法を有し、好適にはバッグホルダーに位
置する他の2つの結合片によって形成された溝内に位置
する。これらの装置は、例えば、英国特許出願公開第1
571657号公報及び欧州特許出願公開第01712
55号公報に開示されており、単一の係合動作で、一方
では、バッグ及びバッグホルダーの取付けを確実にし、
他方では、装置の耐漏れ性を保証するという利点を有す
る。しかしながら、実際に良好な結果を得るには、これ
らの装置は、バッグホルダーに取り付ける際、患者がバ
ッグに、したがって結果的に、通常極めて敏感で時に極
めて痛い瘻を周回する領域に、かなりの圧力を加えるこ
とを必要とする。したがって、これらの装置の使用は、
あまり満足できるものではない。
開第2237993号公報及び英国特許出願公開第22
37995号公報において、前記タイプの装置を改良す
ることが提案されている。それは、収集バッグ及びバッ
グホルダーの結合片が、圧力嵌めではなく、バッグホル
ダーの2つの結合片の間にバッグの結合片をスナップす
ることにより互いに結合するように両者の結合片を形成
することによって改善しようとするものである。前記結
合片の取付けは、バッグの結合片のシール用環状リップ
の端部が、これと同様に環状で、且つバッグホルダーの
結合片の一つに位置するリブを押圧することによって確
実にされている。これらの装置は、確かに、瘻の周囲領
域に圧力を付加することなく、バッグ及びバッグホルダ
ーを互いに結合させるものの、他の問題を呈する。すな
わち、これらの結合を解除するために、かなりの引き抜
く力を前記バッグに付加しなければならず、これによ
り、瘻の周囲の領域が敏感であるため痛みを生じる。ま
た、患者の皮膚からバッグホルダーを部分的に又は全体
的に引き剥がすため、さらなる使用に不適切である。
合させるための装置であって、2つの結合片と、円形リ
ングタイプの部材とを備えたツーピース装置も提案され
ている。前記2つの結合片の一方は、バッグ上に位置す
る。一方、他方の結合片は、バッグホルダーに固定され
ている。それらの結合片を、互いに接触させるとき、シ
ール用リップ若しくはシール用ジョイントの存在によっ
て、又はそれらの形状及び/若しくはそれらの寸法が合
致するという性質によって、装置の耐漏れ性を保証する
ように2つの結合片は設計されている。前記円形リング
タイプの部材は、前記2つの結合片の一方に全体的に接
続され、異なる機構(カム効果、クランピング効果等)
により、バッグホルダーへバッグを確実に取り付ける。
該取付けは、バッグに適切な押圧力を加えることによっ
てバッグホルダーとバッグを互いに結合し、適切な引張
り力を加えることによって両者の結合を解除することが
できるようになされている。このような装置は、例え
ば、英国特許出願第0255310号公報及び国際出願
第91/01118号公報に記載されている。
十分に満足できるものではない。すなわち、これらの装
置は、ツーピース装置のタイプに属するにもかかわら
ず、収集バッグをバッグホルダーに結合するため、実際
には少なくとも3つの要素を備えている。装置が組立て
られる種々の構成部品の製造及び該構成部品の組立ての
両方によって装置の実現が著しく複雑にされ、実質的に
製造コストを増加させているという事実がある。これに
反し、瘻患者による装置の長期間の使用は、これらの装
置が比較的安価なものであることを必要とする。
目的は、以下の造瘻装置を利用可能にすることである。
すなわち、収集バッグ及びバッグホルダーを互いに結合
及び解除する装置を2つの要素のみから作成する。これ
は、比較的低い製造コストである一方、このような装置
に必要とされる条件、特に、使用が容易で、取扱いが容
易で、バッグのバッグホルダーへの取付が確実で、排泄
物質に対する耐漏れ性の全てを同時に満足するように作
成される。また、前記装置は、瘻を囲む領域に押圧力を
付加することなく、バッグホルダー上へのバッグの位置
決めを可能にするだけでなく、かなりの引張り力を付加
する必要なく前記バッグを取り除くことができる。
及びバッグホルダーが互いに結合されれば、患者は、バ
ッグホルダーに対するバッグの位置を単純な方法で且つ
危険を伴わずに変更することができるような装置を提供
することである。かかる変更は、例えば、患者の活動の
作用としてバッグの向きを変えたり、より容易に空にし
得るためになされる。
的は、造瘻装置の構造の一部を形成し得る連結装置によ
って達成される。すなわち、本発明は、互いに移動可能
に結合され得る第1の要素及び第2の要素の2つの要素
を備え、前記各要素が、中央に開口部を備えたベース
と、該開口部を囲む管状の結合片とを備え、前記第1の
要素の結合片は、その内面に、弾性変形可能な環状リッ
プを備え、該リップの自由端が前記要素のベース平面に
向けられており、前記第2の要素の結合片は、その外面
に、前記リップの自由端の軸方向の保持手段を備える造
瘻装置用連結装置であって、該連結装置は、固定用部材
を備え、前記リップの自由端の軸方向の保持手段は、前
記第2の要素の結合片の周縁部分を占め、前記保持手段
の中間点が、前記連結装置の前記2つの要素を組立て及
び分解する状態において、前記固定用部材に正反対に位
置することを特徴とする連結装置を提供するものであ
る。
互いに結合するべく、使用者は、固定用部材を確実に解
除位置にする。その後、第1の要素の環状リップが、固
定用部材と正反対の領域に第2の要素を軸方向に保持す
る手段に支持されるよう、位置決めを始める。次に、2
つの要素の結合片が互いに十分に係合するまで、一方の
要素を他方の要素に対して回動する。次に、連結装置の
2つの要素を固定するように、固定用部材をロックす
る。したがって、2つの要素を互いに結合するのに、い
かなる押圧力も必要としない。
は、前記と反対の手順を行えばよい。すなわち、固定用
部材を解除し、連結装置の2つの要素を互いに遠ざける
ように固定用部材に対して直角に移動させる。該移動
は、環状リップが、固定用部材と正反対の領域に保持す
る手段に支持された状態で、連結部材の一方の要素を他
方の要素に対して回動するようにして行う。したがっ
て、前記回動により、いかなる引張り力も必要とせず、
単純な幾何学的効果によってリップを完全に外すことが
できる。
れば、前記環状リップの自由端の軸方向の保持手段は、
前記第2の要素の結合片の約180°と320°との間
の角度に相当する周縁の部分を占める。前記角度は、前
記結合片の直径に依存し、その直径自体は、好適には、
約25mmと100mmとの間である。したがって、結
合片が50mm未満又は50mmに略等しい直径を有す
る場合、環状リップの端部を軸方向に保持する手段は、
好適には、180°と275°との間の角度部分を占め
る。一方、より大きな直径の結合片の場合、前記手段
は、好適には、240°と320°との間の角度部分に
亘って延びる。
ば、前記環状リップの自由端の軸方向の保持手段は、前
記第2の要素の結合片の外面から、該結合片の外方に向
かって径方向に延びるフランジからなる。
するフランジであり、該フランジの占める部分の中間点
において、その幅が最大となり、該部分の端部に向かっ
て徐々に減少する。
には、該連結装置は、固定状態において、前記固定用部
材を移動不能にする手段を備える。
によれば、前記固定用部材は、前記連結装置の前記2つ
の要素のうちの一方の要素に結合され、該一方の要素に
結合された制御機構の作動に応じて、前記連結装置の前
記2つの要素のうちの他方の要素の結合片に形成された
支持面と協働するように設計されている。
施形態によれば、前記固定用部材及び前記制御機構は、
連結装置の前記第2の要素に結合され、該固定用部材
は、前記第1の要素の結合片の外面から、該要素の外方
へ向かって径方向に延びる支持面と協働するように設計
されている。
によれば、固定用部材と協働するように設計された支持
面は、前記第1の要素のベースに対向して位置し、前記
第1の要素の結合片の外面から突出するベベル面(傾斜
面)を備えたリブの面によって形成される。
面から突出するベベル面を備えたリブが、該結合片の周
縁全体に亘って延びる。したがって、造瘻装置が使用さ
れる状態において、バッグホルダーに対する収集バッグ
の位置に関係なく、連結装置の2つの要素は確実に固定
される。このため、患者は、バッグホルダー上で前記バ
ッグを回転することにより、前記要素が外れる危険を伴
うことなく、望むように位置を変更することができる。
特徴によれば、前記固定用部材は、制御機構を備えた一
片の部材であり、該固定用部材は、ベベル面を備えた少
なくとも1つのリブからなり、前記ベベル面の1つは、
支持面として機能するように設計された前記第1の要素
の結合片のリブの面に対応し、前記第2の要素の結合片
に対向して位置する前記制御機構の面から突出する。
え、該アームは、該アームが備えるピンによって形成さ
れた軸の周りを回動するように取り付けられ、前記ピン
は、前記第2の要素のベースに形成されたオリフィスに
嵌合されている。
前記アームを、該要素のベース平面に平行な平面内に保
持し、案内する手段を備える。
適には、前記第2の要素のベースに対向して位置する前
記アームの面から突出する少なくとも1つのスタッドを
備え、該スタッドは、支持面を形成する自由端を有し、
前記第2の要素のベースに形成された長方形のスロット
を通るように形成され、前記支持面は、前記アームに対
向する側に位置する前記ベース面上を摺動する。
記第2の要素のベースに対向して位置する面において、
少なくとも1つの突出片を備え、該突出片は、固定状態
において、前記固定用部材を確実に移動不能にするべ
く、前記ベースの外縁に形成されたノーズと協働するよ
うに形成されている。
有利な特徴によれば、前記連結装置の前記第2の要素
は、該連結装置の前記2つの要素が互いに結合されたと
き、前記第1の要素の結合片の方向に、環状リップの底
部の径方向の移動を制限し得る手段をさらに備える。
形態によれば、前記固定用部材及び前記制御機構は、前
記連結装置の前記第1の要素に結合され、前記固定用部
材は、前記第2の要素の結合片の外面から、該結合片の
内側に向かって径方向に延びる支持面と協働するように
設計されている。
ば、前記固定用部材と協働するように設計された支持面
は、前記第2の要素の結合片の厚さに形成された凹部
の、該第2の要素のベースに対向して位置する壁によっ
て形成されている。
さに形成された凹部は、該結合片の周縁全体に亘って延
びる。しかしながら、本実施形態において、固定用部材
が連結装置の第1の要素に結合し、該第1の要素の環状
リップの端部を軸方向に保持する手段が、連結装置の第
2の要素上に位置するとすれば、該第2の要素のベース
上に、前記連結装置の前記2つの要素が互いに結合され
たとき、一方の要素の他方の要素に対する回転を制限す
ることができる2つのストッパーを設けるのが好適であ
る。これは、固定用部材が、前記軸方向の保持手段が占
める角度部分に位置する凹部の部分と協働するようにな
るのを防止するように設けられる。これにより、連結装
置の2つの要素の結合片が、確実に固定し得る手段無し
で、且つ環状リップの自由端を軸方向に保持し得る手段
なしで、一度に且つ同時に存在する領域が生成されるの
を防止する。さらに、不注意でこれら2つの要素が外れ
るのに十分な角度的伸長を呈することを防止する。
れば、前記固定用部材は、作動機構を備えた一片の部材
であり、該固定用部材は、前記第1の要素の結合片を通
る円筒形の開口部に配置されたロッドからなり、該ロッ
ドの一方の端部は、前記第2の要素の結合片の厚さで形
成された凹部内に留まり、該ロッドの他方の端部は、前
記作動機構と一体に形成される。
一部に亘ってねじが施され、前記作動機構は、前記ロッ
ドが配置された円筒形の開口部内で、該ロッドが回転変
位することを可能にする刻み付きホイール又はこれと同
種のものによって形成される。
は尿管造瘻用の装置、又は、腹膜若しくは腹膜下のドレ
ナージの種類である腹腔の後外科的ドレナージ(post-s
urgical drainage)用の装置のような造瘻装置にも関係
する。すなわち、本発明に係る造瘻装置は、使用者の体
における人工的開口部の周りに固定するように設計され
たバッグホルダーと、該バッグホルダーに脱着可能に結
合することができ、排泄物質を収集するバッグとを備
え、前述した連結装置を備えることを特徴とする。
考案の好ましい一実施形態について説明する。
tomy appliance)の連結装置の第1の実施形態を示す。
連結装置は、2つの要素10及び20を備え、要素10
は、前記連結装置の収集バッグ上に固定され、要素20
は前記連結装置のバッグホルダー上に固定されるように
設計されている。また、これらの要素は、以下に説明す
るように、互いに移動可能に設計されている。
の要素、すなわち、要素10は、回転軸Aを有する環状
のベース11を備え、該ベースの内縁に、管状の結合片
12が設けられている。前記結合片は、ベース11と同
軸で該ベースに垂直に設けられた円筒状の壁13を備え
ている。前記壁は、その外面から突出し、2つのベベル
面(傾斜面)14a及び14bを有する環状リブ14を
備えている。該リブは、前記ベースと共に、環状溝16
を形成している。円筒壁13は、さらに、その内面から
突出し、弾性変形可能なリップ18を備えている。前記
リップは、前記壁の自由端から、ベース11が位置する
平面の方向に向かって斜めに延び、造瘻装置を使用する
状況において、収集された身体からの排泄物質(bodily
matter)に対する連結装置の耐漏れ性(leaktightnes
s)を保証するように設計されている。
要素、すなわち、要素20も、回転軸Bを有する環状の
ベース21を備え、該ベースの内縁に、管状の結合片2
2を有する。該結合片は、前記ベースに垂直に設けられ
該ベースと同軸である円筒状の壁23を備えている。結
合片22は、2つの要素10及び20を互いに結合する
際、要素10の結合片12に係合するように設計されて
いる。さらに、前記結合の際、結合片12の環状リップ
18の自由端19が、図8に示すように、前記円筒壁2
3の外面に当接し、シール用部材としての機能を果たし
得るように設計されている。このため、結合片22の円
筒壁23の外径は、結合片12の円筒壁13の内径より
も僅かに小さくなり、2つの結合片12及び22が係合
していないときには、結合片12の環状リップ18がそ
の自由端19の領域で有する内径よりも僅かに大きくな
るように選択されている。
形断面を有するアーム24を備えている。図5に示すよ
うに、前記アームは、ベース21の外縁から短い距離で
該ベース内に形成されたオリフィス26内に設けられた
ピン25で回動するように取り付けられている。前記ア
ームが作動すれば、後述するように設けられたリブによ
って、連結装置の2つの要素10及び20の固定及び解
除を確実に行うことができる。
面に、3つのスタッド(stud)27、28及び29を備
えている。第1のスタッド27は、ピン25の近くに配
置され、他の2つのスタッド28、29は、前記アーム
の自由端30の近くに配置されている。スタッド27、
28及び29は、それぞれ、ベース21に形成され適合
する形状を有する長方形のスロット31、32及び33
内に収容されている。これらのスタッド27、28及び
29の機能は、アーム24が回動する際、ベース21の
平面に平行な平面内に該アームを保持すること、及び、
特に図2及び図4に示す解除位置と、図5に示す固定位
置との間に、前記同じ平面内の回動の振幅を制限するこ
とにより、前記アームを確実に案内することである。こ
の機能を果たすため、図6及び図7に示すように、スタ
ッド27、28及び29の各々は、その自由端におい
て、長方形のスロット31、32及び33の各々の壁の
うち一方の壁に対向するように配置された当接面27
a、28a及び29aを有する。当接面27a、28a
及び29aは、それぞれ、面31a、32a及び33a
上を摺動する。図6及び図7に示すように、面27a、
28a、29a、31a、32a及び33aは、都合良
く平坦な面とされている。
は、ベース21に対向する面上において、スタッド29
と該アームの自由端30との間に、円筒状スタブ(stu
b)40を有する。該スタブは、固定位置を通過した後
に前記アームが矢符fの方向に確実に移動できないよう
にすることができる。さらに、アーム24は、ベース2
1の外縁に位置し、該アームの前記自由端30の把持を
容易にするように内向きの曲面42に形成された前記ベ
ースの部分の端部において、ノーズ41を有する。
2に対向する面の中央部から突出するリブ43を有す
る。リブ43は、結合片12の環状リブ14と同様に、
2つのベベル面43a及び43bを有する。そのうち、
面43bは、結合片22を結合片12に係合させ、アー
ム24を固定位置に位置決めした後、前記環状リブ14
と同じ長さの部分の協働により、要素10を要素20に
確実に固定するよう、前記環状リブの面14bに適合し
ている。
筒壁23は、その外面で且つ自由端の領域において、フ
ランジ44を有する。該フランジは、ベース21に略平
行であり、該ベースの外縁に向かって径方向に延びてい
る(図3では、明確にするべく伸長部を強調してい
る)。
び22が係合しているとき、結合片12の環状リップ1
8の自由端19を軸方向に保持することである。本発明
によれば、フランジ44は、結合片22の全周に亘って
存在しないが、略250°に等しい角度に対応する周縁
領域を占め、その中間点45は、径方向に向かって、ア
ーム24が有するリブ43の中央に対向する位置にあ
る。
るフランジであり、フランジが占める円形領域の中間点
45でその幅が最大となっている。この幅は、結合片2
2の直径に依存し、好適には0.5mmと2mmとの間
である(このとき結合片22の直径は、好適には25m
mと100mmとの間である)。フランジの幅は、前記
領域の端部46及び47の方向に向かって徐々に減少す
る。
22の円筒壁23は、さらに、略矩形の断面を有し、前
記壁の外面から突出する環状のビード48を有する。こ
の環状ビードは、造瘻装置を使用する状況において、結
合片12の環状リップ18の底部に対する支持部(abut
ment)の役割を果たすように設計されている。すなわ
ち、収集バッグに収集された排泄物質の重量の影響によ
り、結合片12が結合片22の円筒壁23に向けて押し
潰されることを防止する。結合片12が押し潰されれ
ば、前記リップの自由端19は、前記壁から離れ、耐漏
れ性の低下をもたらし、或いは、フランジ44から外れ
て、バッグ及びバッグホルダーを分離させる。
態の作用は、前記内容から直接的に生じる。要素10及
び20を互いに結合するため、これらの2つの要素は、
最初にアーム24を確実に解除位置にした後、互いに向
き合って導かれる。前記2つの要素は、要素10の結合
片12が有する環状リップ18が、要素20の結合片2
2のフランジ44の中間点の領域において、該フランジ
に向くように位置決めされる。次に、結合片22は、一
方の要素を他方の要素に対して回動することにより、結
合片12に係合される。環状リップ18には弾性変形能
力が与えられているため、前記係合は、実際に如何なる
圧力の付加も必要とせずに生じている。前記リップの自
由端19は、前述したように、結合片22の円筒壁23
の外径よりも小さい内径を有し、前記壁の外面を支持す
るようになる前に、前記壁が有するフランジ44を越え
なければならないという事実にも関わらずに、前記係合
は生じている。結合片22が結合片12に十分に係合さ
れているとき、次に、アーム24が、スタブ40がノー
ズ41を越えて移動するまで矢符fの方向に回動され、
前記ノーズ41によって移動不能になる。これにより、
図8に示すように、前記アームのリブ43は、環状溝1
6の対向する部分に貫入し、当該溝の部分を制限する結
合片12の環状リブ14の部分が、前記リブ43を支持
することにより、結合片12及び22の分離が生じなく
なる。
の2つの要素10及び20の取付けは、確実となってい
る。一方では、結合片22のフランジ44が存在する周
縁の部分において、結合片12が軸方向に移動させられ
る場合(例えば、造瘻装置を使用する状況において、収
集バッグに収集された物質の重量の影響によって)に、
前記フランジが、結合片12の環状リップ18の自由端
19を機械的に移動不能にすることを保証する。他方、
結合片22のフランジ44が存在しない周縁の部分にお
いて、アーム24が有するリブ43は、結合片12の環
状リブ14と同じ長さの部分と協働して、前記要素10
及び20の固定を確実にする。
使用する状況において、特にバッグホルダーに対してバ
ッグの位置を変更するため、連結装置の一方の要素を他
方の要素に対して、引き抜きではなく軸周りの回転によ
って動かすことが可能である。しかも、前記要素を不注
意で分離する危険を冒すことなく動かすことが可能であ
る。
するには、アーム24を矢符fで示す方向と反対方向に
回動し、ノーズ41からスタブ40を解放することが必
要である。前記回動により、リブ43を、該リブが位置
していた結合片12の環状溝16の部分から自由にする
ことができ、これにより、前記リブが協働していた環状
リブ14の部分を自由にすることができる。次に、例え
ば、要素20のベース21に形成された内向きの曲面4
2に対向して位置する要素10のベース11の部分にお
いて、2つの要素の一方を基部として他方を僅かに引く
ことにより、リブ43に沿って結合片12及び22の結
合を解除することができる。この解除は、困難を伴うこ
となくなされる。なぜなら、前記リブの領域において、
結合片22には、結合片12の環状リップ18の自由端
19を軸方向に保持し得るフランジが無いからである。
次に、環状リップ18の自由端19をフランジ44から
解放するべく、一方の要素を他方の要素に対して回動す
れば十分である。このようにして、連結装置の2つの要
素を分離することができる。
単純で、信頼性があり、本連結装置の2つの要素を互い
に結合するため及び結合を解除するために、極めて適度
の力(第1に押圧する力、第2に引き抜く力)を付加す
ることが必要とされるのみである。
置の実施形態に係る要素10及び20は、造瘻装置の収
集バッグ上及びバッグホルダー上に固定されるように設
計されている。これは、2つのブラケット49及び50
が、図2に示すように、要素20のベース21の外縁に
設けられているからである。ブラケット49及び50
は、互いに正反対に配置され、前記ベースから径方向外
方に突出している。これらのブラケットは、各々孔を備
え、患者が望むなら、革ひもによって補強される瘻(st
oma)を囲む領域にバッグホルダーを固定することがで
きる。
バッグの壁の1つに形成された開口部の周りに直接溶接
又は接着結合することによって、前記バッグに固定する
ことができる。これにより、瘻を経て排泄される身体か
らの排泄物質が、バッグホルダーによって前記バッグ内
に流入することが可能である。一方、要素20は、それ
自体既知の方法で、ベース21の内縁から該ベースの中
心に向かって径方向に延びる円形のカラー(図2〜図7
には図示せず)により、バッグホルダーに好適に固定さ
れる。前記カラーは、使用の際に瘻を周回するように設
計された開口部の周りにおいて、アーム24が前記バッ
グホルダーの上部領域に配置されるよう、溶接、接着結
合又はその他の手段により、患者の身体に固定されるよ
うに設計された面と反対の前記バッグホルダーの面に固
定される。
ルダー及び要素20を備えた収集バッグとされた造瘻装
置を提供することが可能である。この場合、ブラケット
49及び50は、要素10のベース11の外縁に存在す
ることになる。もちろん、要素10も要素20もブラケ
ットを備えない装置を提供することも可能である。
形態を示す。前述した実施形態と同様に、固定部材及び
その制御機構は、本連結装置の第1の要素10に結合さ
れ、第2の要素20には結合されない。
壁13は、前述の実施形態と同様に、その内面から突出
し、造瘻装置の使用の際に収集される排泄物質に対する
結合の耐漏れ性を確実にするように設計された弾性変形
可能な環状リップ18を備えるにも関わらず、その外面
に環状リブを備えていない。これと対照的に、第2の要
素の結合片22の円筒壁23は、外面からの厚さの点で
径方向に延び、以下に説明する3つの壁によって形成さ
れた環状溝51を備えている。前記3つの壁は、ベース
21に略平行である第1の壁51aと、前記ベースに略
垂直で前記溝の底部を形成する第2の壁51bと、ベー
ス21自体によって形成される第3の壁である。
筒壁13には、環状リップ18の基部領域において、好
適にねじ切りされた円筒形の開口部52が横断してい
る。前記開口部内には、ねじを施された円筒形のロッド
53が配置されている。前記ロッドは、その内側の端
部、すなわち、円筒壁23から現れる前記ロッドの端部
が、結合片22の環状溝51に貫入し得るように形成さ
れている。ねじを施されたロッド53の外側の端部、す
なわち、円筒壁13の外面から現れる端部は、部分的に
刻み付きホイール(knurled wheel)54を備えてい
る。前記ホイールは、結合片22が結合片12に係合し
た後、固定解除位置と固定位置との間において、開口部
52内で前記ロッドを回転することによる移動を可能に
し得る。図9に示すように、環状溝51部分を形成する
壁51aの部分に、ねじを施されたロッド53が支持さ
れることによって、結合片12及び22が分離しないよ
うに、ロッド53の内側の端部は、環状溝51の部分に
留まっている。
状態において、連結装置の2つの要素10及び20は、
確実に固定されている。一方では、結合片22のフラン
ジ44が存在する周縁の部分において、結合片12が軸
方向に移動させられる場合に、前記フランジが、結合片
12の環状リップ18の自由端19を機械的に移動不能
にすることを保証する。他方、結合片22のフランジ4
4が存在しない周縁の部分において、結合片12が有す
るねじを施されたロッド53の内側の端部は、結合片2
2の環状溝51の部分と協働して、前記要素10及び2
0の固定を確実にする。
ッグホルダーに対してバッグの部分を修正するため、連
結部材の一方の要素を他方の要素に対して回転させるこ
とができる。しかしながら、本実施形態においては、2
つの要素が互いに結合されたとき、予め決められた角度
領域で一方の要素の他方の要素に対する回転を制限し得
る2つのストッパーをベースに設けるのが良い。これ
は、ねじが施されたロッド53が、結合片22のフラン
ジ44が占める角度領域に位置する環状溝51の部分と
協働するようになるのを防止するためである。また、結
合片12及び22が一度に且つ同時に、環状リップ18
の端部19を軸方向に保持し得る手段、並びに要素10
及び20を確実に固定し得る手段無しで存在する領域が
生成されるのを防止するためである。さらに、不注意で
これら2つの要素が外れるのに十分な角度的伸長を呈す
ることを防止するためである。
角度領域を占める場合、前記ストッパーは、要素20の
ベース21に、以下のように好適に配置される。すなわ
ち、他方の要素に対する一方の要素の回転を約90°の
角度領域に制限し、その中間点が、前記フランジ44が
占める角度領域の中間点45と正反対となるように配置
される。
く、好適には、要素10及び20は、ポリエチレン、ポ
リプロピレン、熱可塑性ポリエステル、ポリアミド又は
構造的な補強がなされていないABS共重合体を備えた
種類の比較的硬質(好ましくは、40と86との間のシ
ョアD硬度を有する)のプラスチックから形成される。
するため、固定用部材として且つ作動機構としての多く
の他のデバイスを使用することが可能である。それら
は、例えば、レバー、押ボタン又は関節リンク機構から
構成される。
の第1の実施形態の第1の要素を表す平面図である。図
1(b)は、図1(a)の線1b−1bに沿った断面を拡大し
て表した図である。
1の実施形態の第2の要素を表す平面図である。
拡大して表した図である。
大して表した斜視図である。
る。
て表した図である。
て表した図である。
て表した図であり、図1に示す要素と図2に示す要素と
を結合させた後の状態を表す。
係る造瘻装置用連結部材の第2の実施形態を表す。
Claims (22)
- 【請求項1】 互いに移動可能に結合され得る第1の要
素及び第2の要素の2つの要素を備え、 前記各要素が、中央に開口部を備えたベースと、該開口
部を囲む管状の結合片とを備え、 前記第1の要素の結合片は、その内面に、弾性変形可能
な環状リップを備え、該リップの自由端が前記要素のベ
ース平面に向けられており、 前記第2の要素の結合片は、その外面に、前記リップの
自由端の軸方向の保持手段を備える造瘻装置用連結装置
であって、 該連結装置は、固定用部材を備え、 前記リップの自由端の軸方向の保持手段は、前記第2の
要素の結合片の周縁部分を占め、 前記保持手段の中間点が、前記連結装置の前記2つの要
素を組立て及び分解する状態において、前記固定用部材
に正反対に位置することを特徴とする連結装置。 - 【請求項2】 前記環状リップの自由端の軸方向の保持
手段は、前記第2の要素の結合片の約180°と320
°との間の角度に相当する周縁の部分を占めることを特
徴とする請求項1に記載の連結装置。 - 【請求項3】 前記環状リップの自由端の軸方向の保持
手段は、前記第2の要素の結合片の外面から、該結合片
の外方に向かって径方向に延びるフランジからなること
を特徴とする請求項1又は2に記載の連結装置。 - 【請求項4】 前記フランジは、幅が減少するフランジ
であり、該フランジの占める部分の中間点において、そ
の幅が最大となり、該部分の端部に向かって徐々に減少
することを特徴とする請求項3に記載の連結装置。 - 【請求項5】 固定状態において、前記固定用部材を移
動不能にする手段を備えることを特徴とする請求項1か
ら4のいずれかに記載の連結装置。 - 【請求項6】 前記固定用部材は、前記連結装置の前記
2つの要素のうちの一方の要素に結合され、該一方の要
素に結合された制御機構の作動に応じて、前記連結装置
の前記2つの要素のうちの他方の要素の結合片に形成さ
れた支持面と協働するように設計されていることを特徴
とする請求項1から5のいずれかに記載の連結装置。 - 【請求項7】 前記固定用部材及び前記制御機構は、前
記第2の要素に結合され、 該固定用部材は、前記第1の要素の結合片の外面から、
該要素の外方へ向かって径方向に延びる支持面と協働す
るように設計されていることを特徴とする請求項6に記
載の連結装置。 - 【請求項8】 前記固定用部材と協働するように設計さ
れた前記支持面は、前記第1の要素のベースに対向して
位置し、該第1の要素の結合片の外面から突出するベベ
ル面(傾斜面)を備えたリブの面として形成されている
ことを特徴とする請求項7に記載の連結装置。 - 【請求項9】 前記第1の要素の結合片の外面から突出
するベベル面を備えたリブが、該結合片の周縁全体に亘
って延びることを特徴とする請求項7に記載の連結装
置。 - 【請求項10】 前記固定用部材は、制御機構を備えた
一片の部材であり、 該固定用部材は、ベベル面を備えた少なくとも1つのリ
ブからなり、 前記ベベル面の1つは、支持面として機能するように設
計された前記第1の要素の結合片のリブの面に対応し、
前記第2の要素の結合片に対向して位置する前記制御機
構の面から突出することを特徴とする請求項8又は9に
記載の連結装置。 - 【請求項11】 前記制御機構は、アームを備え、 該アームは、該アームが備えるピンによって形成された
軸の周りを回動するように取り付けられ、 前記ピンは、前記第2の要素のベースに形成されたオリ
フィスに嵌合されていることを特徴とする請求項6から
10のいずれかに記載の連結装置。 - 【請求項12】 前記第2の要素は、前記アームを、該
要素のベース平面に平行な平面内に保持し、案内する手
段を備えることを特徴とする請求項11に記載の連結装
置。 - 【請求項13】 前記アームを保持し、案内する手段
は、前記第2の要素のベースに対向して位置する前記ア
ームの面から突出する少なくとも1つのスタッドを備
え、 該スタッドは、支持面を形成する自由端を有し、前記第
2の要素のベースに形成された長方形のスロットを通る
ように形成され、 前記支持面は、前記アームに対向する側に位置する前記
ベース面上を摺動することを特徴とする請求項12に記
載の連結装置。 - 【請求項14】 前記アームは、前記第2の要素のベー
スに対向して位置する面において、少なくとも1つの突
出片を備え、 該突出片は、固定状態において、前記固定用部材を確実
に移動不能にするべく、前記ベースの外縁に形成された
ノーズと協働するように形成されていることを特徴とす
る請求項11から13のいずれかに記載の連結装置。 - 【請求項15】 前記連結装置の前記第2の要素は、該
連結装置の前記2つの要素が互いに結合されたとき、前
記第1の要素の結合片の方向に、環状リップの底部の径
方向の移動を制限し得る手段をさらに備えることを特徴
とする請求項1から14のいずれかに記載の連結装置。 - 【請求項16】 前記固定用部材及び前記制御機構は、
前記連結装置の前記第1の要素に結合され、 前記固定用部材は、前記第2の要素の結合片の外面か
ら、該結合片の内側に向かって径方向に延びる支持面と
協働するように設計されていることを特徴とする請求項
1から5に記載の連結装置。 - 【請求項17】 前記固定用部材と協働するように設計
された支持面は、前記第2の要素の結合片の厚さに形成
された凹部の、該第2の要素のベースに対向して位置す
る壁によって形成されていることを特徴とする請求項1
6に記載の連結装置。 - 【請求項18】 前記第2の要素の結合片の厚さに形成
された凹部は、該結合片の周縁全体に亘って延びること
を特徴とする請求項17に記載の連結装置。 - 【請求項19】 前記第2の要素のベースは、前記連結
装置の前記2つの要素が互いに結合されたとき、一方の
要素の他方の要素に対する回転を制限することができる
2つのストッパーを備えることを特徴とする請求項16
から18のいずれかに記載の連結装置。 - 【請求項20】 前記固定用部材は、作動機構を備えた
一片の部材であり、 該固定用部材は、前記第1の要素の結合片を通る円筒形
の開口部に配置されたロッドからなり、 該ロッドの一方の端部は、前記第2の要素の結合片の厚
さで形成された凹部内に留まり、 該ロッドの他方の端部は、前記作動機構と一体に形成さ
れていることを特徴とする請求項17から19のいずれ
かに記載の連結装置。 - 【請求項21】 前記ロッドは、全長又はその一部に亘
ってねじが施され、 前記作動機構は、前記ロッドが配置された円筒形の開口
部内で、該ロッドが回転変位することを可能にする刻み
付きホイール又はこれと同種のものによって形成されて
いることを特徴とする請求項20に記載の連結装置。 - 【請求項22】 使用者の体における人工的開口部の周
りに固定するように設計されたバッグホルダーと、 該バッグホルダーに脱着可能に結合することができ、排
泄物質を収集するバッグとを備えた造瘻装置であって、 前記請求項1から21のいずれかに記載の連結装置を備
えることを特徴とする造瘻装置。
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