JPH08322867A - カップリング - Google Patents

カップリング

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JPH08322867A
JPH08322867A JP8128920A JP12892096A JPH08322867A JP H08322867 A JPH08322867 A JP H08322867A JP 8128920 A JP8128920 A JP 8128920A JP 12892096 A JP12892096 A JP 12892096A JP H08322867 A JPH08322867 A JP H08322867A
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L37/00Couplings of the quick-acting type
    • F16L37/08Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members
    • F16L37/084Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking
    • F16L37/088Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of a split elastic ring
    • F16L37/0885Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of a split elastic ring with access to the split elastic ring from a radial or tangential opening in the coupling

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  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 改良された構成のカップリングを提供する。 【解決手段】 カップリングは、相互に係合してオリフ
ィス70を取り囲む第1カップリング部材10及び第2
カップリング部材30と、弾性スプリットリング50と
を備えている。リングには、2つのカップリング部材を
取り囲みスプリットリングを変形すべく操作することが
可能なハンドル部材51が設けられており、リングの径
方向内側には、2つのカップリング部材が一体的にロッ
クされる第1位置と、2つのカップリング部材を分離し
得る第2位置との間を移動可能なタブが設けられてい
る。タブには、リングをカップリング部材に対して回転
すべく加えられる力によってリングが変形すると、タブ
を一方のカップリング部材から引き出すことができる傾
斜面が形成されており、これによって、カップリング部
材を分離することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カップリングに関
する。
【0002】本発明の実際の実施形態としては、人工開
口形成用のオストミーカップリングがあげられる。「人
工開口形成」という用語は、人工肛門形成術、回腸造瘻
術、尿排出用開口形成術、及び他の外科的な迂回路形成
術を含むことを意図している。
【0003】
【従来の技術】オストミーカップリングは、着用者の皮
膚の開口周囲領域に貼付される医療用接着パッドに対し
て、小孔から排出される排出物を受け入れるためのバッ
グを取り付けたり取り外したりするために用いられる。
多くの構造のオストミーカップリングが知られている。
世界的に商業上大成功を収めたオストミーカップリング
が、英国特許第1,571,657号明細書に開示されか
つ請求の範囲に記載されている。
【0004】リングの変形によってロックしたりロック
解除を行うオストミーカップリングが、1994年5月
6日に出願された英国特許出願第9409037.0号
明細書に開示されている。
【0005】V字断面を有するリングが複数のカップリ
ング部材を一体的に保持するオストミー器具が、米国特
許第5,322,522号明細書及び同第5,322,52
3号明細書に開示されている。
【0006】ヨーロッパ特許第482 104B号に対
応する、1991年公開のPCT出願第WO91/01
119号明細書には、オストミーカップリングに用いる
ロックリングが開示されている。このようなリングを具
体化したオストミーカップリングが、ヨーロッパ特許第
572 378B号明細書に示されている。この構造の
特徴は、接合された複数のカップリング部材の周囲を取
り囲むリング上で内側にばね付勢される複数の舌片と、
押しボタン式係合装置と、フック及び戻り止めよりなる
係合装置とが備えられていることであり、これは、カッ
プリング部材上におけるロックリングの回転を安定させ
ることを意図したものであることは明らかである。この
ような構造のカップリングの場合、バッグの取付や取外
しの際に、非常に複雑な操作が必要となることは避けら
れないと思われる。
【0007】雄リングと相互に係合可能なダブル雌リン
グ構造を有するオストミー装置が、1985年2月に公
開された日本国実用新案第62−11610号明細書で
クボ氏により提案されている。雄リングをバッグ側と
し、雌リングを皮膚に貼付可能な接着パッド側としても
よいし、この逆でもよい。雌リングの外側リングは、円
形で柔軟であり、直径の対向する両端に、内側に延在す
る1対のキャッチを有している。それらのキャッチをつ
なぐ直径に対して実質的に直角の直径を有しかつ径方向
に延在する2つのラグを押圧することによって、外側雌
リングは、キャッチが径方向外側に移動するように変形
させられて、2つのカップリング部材を分離することが
可能となる。
【0008】このような構成は、理論上は実施可能かも
知れないが、実際には重大な欠点を有している。例え
ば、(i)取付や取外しを行うのに、カップリングを、外
周上で約90°の間隔をあけた4箇所で保持する必要が
あり、(ii)径方向に対向する2つの部位を押圧すると、
カップリングが通常の平面から曲げられる傾向があり、
このように力が加えられることによって、ボデー側のパ
ッドが、部分的(あるいは全体的)に着用者の皮膚から容
易に外れるかも知れないし、また、直径の両端を十分に
同時に押圧する必要があるということは、バッグ側のカ
ップリングの取外しが不確実になる恐れがあることを意
味しており、(iii)バッグ側のカップリング部材の取付
や取外しを繰り返し行うことによって、(雄リングと雌
リングの間で排出物が漏出するのを防止するために備え
られている)Oリングの摩滅が生じるので、封止性能が
損なわれ、非常に厄介で好ましくない結果が生じる恐れ
があり、(iv)着用者は、2つのカップリング部材が正確
に位置決めされているか否かを見極めるのに困難を覚え
るかも知れず、(v)取付や取外しの操作に必要な正確さ
や力は、体が弱かったり、混乱していたり、高齢であっ
たり、あるいは気の短かったりする着用者の能力を越え
ており、(vi)器具の適切なロックを確実に行うのは困難
であり、(vii)寸法が大きい場合には、リングの径方向
に対向している部位を手を広げて押圧することは、高齢
者や体の弱い人にとっては身体的に困難である。クボ氏
の出願や多くの現在用いられているオストミーカップリ
ングの他の欠点は、カップリングが好ましくない長さで
ボデーから外側に延在しており、着用者の衣類の下でふ
くらんでいたりぶつかったりすることである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、改良
された構造のカップリングを提供することである。
【0010】
【発明の要旨】本発明によれば、相互に係合してオリフ
ィスを取り囲む第1カップリング部材及び第2カップリ
ング部材と、上記2つのカップリング部材を取り囲みハ
ンドル部材を有する弾性スプリットリングを備えてなる
カップリングが提供される。上記ハンドル部材は、スプ
リットリングがリングの径方向内側に延在するタブが各
第1位置と各第2位置との間を移動するべく変形するよ
うに、操作されることが可能であって、上記第1位置に
おいては、スプリットリングは変形しておらず、タブは
2つのカップリング部材を一体的にロックしており、上
記第2位置においては、スプリットリングは、タブが、
2つのカップリング部材を分離することが可能な所定位
置に向かって径方向外側に移動するように、変形させら
れる。
【0011】本発明の好適な実施形態においては、スプ
リットリングは、例えばアセタール樹脂などの、比較的
剛性でかつ弾力性を有するプラスチック材より作られ、
該リングに支持されている上記タブは、湾曲しているか
又は角度付きの傾斜面を備えており、上記リングが、該
リングをカップリング部材に対して回転させる力によっ
て変形させられると、上記タブはスロットから引き出さ
れ、上記2つのカップリング部材を分離することが可能
となる。
【0012】本発明の利点は、スプリットリングが、カ
ップリングの一方に対して回転することが可能な点であ
って、上記スプリットリングの回転運動は、上記第1カ
ップリング部材上で正確に間隔をあけて設けられた1対
のスタッドによって制限される。該スタッドは、スプリ
ットリング上に位置するスタッドと協働し、上記スプリ
ットリングが有する自由端は、該端部が、上記第1カッ
プリング上に位置するストッパーに部分的に収容される
ような形状にされている。
【0013】本発明の重要な特徴は、第2カップリング
部材が取り外されていても、スプリットリングは第1カ
ップリング部材上に確実に維持されることである。さら
に、第1及び第2カップリング部材が一体的に接続され
ると、リングのハンドルをカップリングの上部で利用す
ることが可能であって、また、ハンドルが、2つの制限
位置を越えて移動することはない。これらの制限位置の
一方ではカップリングはロックされ、他方ではロックさ
れない。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明は、高齢者又は体の弱い人
や、医療用接着パッドに取り付けられたボデー側カップ
リングからバッグ側カップリングを分離するのに混乱を
起こすことがある人でも、容易に操作できるオストミー
カップリングに対する要求を満たす目的で開発されたも
のである。本発明は、容易な操作を可能にするだけでな
く、敏感な開口周囲領域に圧力が加えられるのを実質的
に回避することと、カップリング部材が、(a)ロック解
除されていて分離可能な状態であるか、(b)一体的にロ
ックされているときに、間違いが起こらない明確な表示
をなすこととを目的としている。漏出が生じないこと
は、快適であることを必要とする人工開口を有する人
(オストメイト)にとっては重要な特徴である。
【0015】以下に、本発明の実施形態の例を図1〜1
0に従って、詳細に説明する。
【0016】本発明に係るカップリングの好適な実施形
態は、図1〜図4の第1カップリング部材10、図5及
び図6の第2カップリング部材30、及び、図7のロッ
クリング50の3つの部材を備えている。
【0017】まず、図8〜10を参照すると、使用時の
バッグ側カップリング部材30が示されており、該部材
は、開口周囲領域に一般的な方法で取り付けられたボデ
ー側カップリング部材10に係合している。部材30
は、矢印で示されているように、ボデー側部材10内に
押し込まれる。図9は、結合操作する中間段階を示して
おり、スプリットリング50は、部材30がリング50
のタブ52の取面を通過して滑動すると、該リングの腕
部が径方向外側に移動するように、変形している。図1
0は作用の完了を示しており、リング50は、部材30
の凹部38内にバネ復帰し、2つのカップリング部材を
一体的にロックした状態に保持する。取外しは、本明細
書で以下に詳細に説明するように、スプリットリング5
0の回転運動によって行われる。そして、その回転運動
は、リングをそのハンドル部を押して回転させることに
より達成される。
【0018】図1〜4を参照すると、第1カップリング
部材10は、通常、ボデー側カップリング部材であり、
第2カップリング部材はバッグ側部材である。しかし、
本発明から逸脱することなく、第1カップリング部材を
バッグ側部材とするとともに、第2カップリング部材を
ボデー側部材とすることも可能ではある。尤も、この配
置は現在ではあまり好ましくはないが。
【0019】ボデー側カップリング部材10は、高密度
あるいは低密度のポリエチレンより作られる射出成形品
とすることができ、接着剤、熱、高周波、あるいは超音
波溶接などの適当な方法によって、医療用接着剤パッド
に実際に付着される面14を有するフランジ12を備え
ている。上記医療用接着パッドの目的は、人工開口用の
オストミー器具を着用者の皮膚に付着することである。
このパッドは、好ましくはポリエチレンなどのポリマー
の薄いフィルムである基材と、基材の背面に設けられる
接着剤層とを備えている。上記接着剤層は、断続的に分
散された水溶性あるいは膨潤性の1つ以上のハイドロコ
ロイドゴムを含む、1つ以上の感圧性の粘着材又はエラ
ストマーからなる均質な配合物として形成するのが好ま
しく、また、1つ以上の熱可塑性エラストマー及び/又
は1つ以上の膨潤性凝縮強化剤を含んでいてもよい。あ
るいは、他の混合物よりなる医療用の接着パッドが用い
られてもよい。
【0020】ボデー側カップリング部材10は、また、
図2に示されているように、3つの開口部18A,18
B,18Cを有する円形の周壁16を有する。カップリ
ング部材上部の開口部18Bの広がり角は、(通常の着
用位置において)約65°であり、開口部18A,18C
の広がり角はそれぞれ約50°である。本発明の好適な
実施形態においては、図示されているように、第1及び
第2カップリング部材の形状は略円形であるが、本発明
はこれに限定されるものではなく、カップリング部材を
楕円形や他の閉ループ形状とすることもできる。但し、
明細書を簡潔にするために、円形のカップリング部材に
ついて述べる。壁16は、フランジ12から直立してお
り、図4に最もよく示されているように、後述するロッ
クリングのタブを収容するための溝28をその外面に有
している。また別のフランジ17が、壁16から径方向
外側に向かって延在している。
【0021】壁16の基部部分には、連続しておりかつ
必要であれば弾力性を有する(図4の)屈曲可能な封止ス
トリップ20が両側に延在している。そして、このスト
リップは、小孔オリフィス70(図6(B)参照)の周囲全
体に延在する。このストリップの主要な機能は漏出を抑
えることであるが、カップリング部材の成形の間に所定
の寸法とわずかな差異が生じた場合には、公差を調整す
るのに役立つ。
【0022】開口部18Bと径方向に対向する端部にお
いて、壁16の外面には、壁16から外側に突出してお
りフランジ14と一体である1対の壁状ニブ22A,2
2Bによって形成されたストッパーが備えられている。
勿論、リブを1つにすることも可能である。必要であれ
ば、フランジ12から遠い側の壁16の端部の外面に
は、面取面を有していてもよい。図10に示されている
ように、組み立てられた状態のカップリング部材におい
ては、ボデー側部材10の壁16はバッグ側部材30を
取り囲む。
【0023】壁16の径方向外面には、壁16の周囲全
体に延在する溝28が形成されている。図1及び図3に
示したラグ26は、壁16の外面から径方向外向きに延
在しており、後述する図7のスプリットリング50のハ
ンドル部51が弧状の運動を行う範囲を限定するのに役
立つ。
【0024】ボデー側カップリング部材10のフランジ
17は、通常の着用位置においてカップリングの上部と
なる部位の幅が最大となるような形状にされている。フ
ランジの幅は、フランジがカップリングの周囲で90°
及び270°の位置に向かうにつれて狭くなり、また、
カップリングの下半分全体にわたっては実質的に一定で
ある。フランジの幅を上記のようにする目的は、スプリ
ットリング50をより固定的に保持することである。
【0025】図5、図6には、簡単な構成のバッグ側カ
ップリング部材30が示されている。このバッグ側カッ
プリング部材30は、射出成形品とすることができ、E
VAで作ることができる。該部材は、人工開口用のオス
トミーバッグやポーチ(図示せず)を取り付ける面34を
有するフランジ32を備えている。フランジを伸ばして
該フランジに対して直角(他の角度にすることも可能で
ある)にした部分は、上述したように、使用時において
は第1カップリング部材の壁16の内側にはめ込まれる
円筒壁36である。壁36の径方向外面に設けられた溝
38は、壁の周囲全体に延在しており、また、フランジ
32から遠い側の平面37と、フランジ32に接近して
いる側の湾曲面39とを有しており、これらの面37及
び39は、溝38を形成している。必要ならば、ベルト
取付タブ40とプルタブ(図示せず)とを備えてもよい。
しかし、発明者の見解によれば、2つのカップリング部
材は、ロック状態において、フランジ32を親指と他の
指との間に単に把持して、第2カップリング部材を第1
カップリング部材10から離れるように直接(軸方向に)
引っ張ることによって、完全に分離させることが容易に
可能であるため、このようなタブは省略できる。以下に
理解されるように、第1及び第2カップリング部材は、
通常、外科的処置が施された人の人工開口が突出する小
孔オリフィス70を取り囲む。
【0026】図7には、本発明に用いられるロックリン
グ50の好適な実施形態が示されている。この実施形態
は、アセタール樹脂などの、比較的剛性でかつ弾力性の
あるプラスチック材より作られた概ね円形形状のスプリ
ットリング(割りリング)である。例えば、ポリオキシメ
チレン(POM)とも呼ばれホーキスト(Hoechst)より市販さ
れている、「KEMATAL」(登録商標)として知られて
いるアセタールのコポリマーであれば良好な結果が得ら
れる。これは、非常に優れた安定ポリマー構造を有する
結晶性熱可塑性樹脂であって、適切な等級は、「HOS
TAFORM」(登録商標)C.27021である。
【0027】リング50は、自由端53A及び53Bを
有するスプリットリングである。このリングは、常態即
ち非伸張状態で図7(A)に示されている。スプリットリ
ング50は、ハンドル51と、内側に突出する3つのタ
ブ52A,52B,52Cを有している。タブ52B及び
52Cは、上部デッドセンター(即ちハンドル51の中
央部分)から約135°の位置にリング周囲に設けられ
ている。このタブは、リング50の内面で内側に突出し
ており、リングと一体である。内側への突出の程度はリ
ングの半径によって決まる。以下に理解されるように、
オストミーカップリングは、約32mmから約57mmまで
の範囲で、種々の寸法に作られる。寸法の大きいもの
は、手術後に用いられるであろうし、径方向により幅の
広いタブを有しているであろう。必要ならば、3つ以上
のタブを備えることも可能である。
【0028】タブ52Aには、滑らかに傾斜している端
部部分52Eが形成されている。タブ52B及び52C
は、ハンドル51に近い側の端部に、比較的ゆるやかに
傾斜している端部面52Dをそれぞれ有し、また、ハン
ドル51から遠い側の端部に、径方向に対して約25°
又は約30°に傾斜している面52Fを有している。表
面52Dは滑らかでかつ浅い傾斜になっているので、ハ
ンドル(そしてリング50)はを回転限度内で移動自在と
なる。図示されているように、面52Eはアールに形成
されており、好ましいアールは約3mmである。このよう
なタブ52B及び52Cの形状は、結合操作を満足に行
なうために重要である。
【0029】スプリットリング50は壁57を有する。
壁57は、図7(A)に示されているように、スプリット
リングの周囲全体に延在しており、リングの回転可能範
囲を制限する2つのストップブロック57Aと一体であ
る。すなわち、ブロック57Aのいずれかは、ボデー側
カップリング部材10の径方向(上部デッドセンター)リ
ブ26と係合して、ボデー側カップリング部材に対する
リングの回転を制限する。また、この壁は、タブ52
A,52B,52Cを正確に位置決めして凹部18A,B,
C内に挿入するのを確実に行なうスペーサーとして役立
つ。必要な場合には、ハンドル51は、把持されること
が可能な凹凸面を形成するための円形ピップ51Aを有
する(図7(A)及び(B)参照)。こうすることによって、
リングの移動は、高齢者や体の弱い使用者にとっても、
容易な作業となる。ハンドル51が衣類に引っ掛かるの
を防止するために、ハンドルは、内側、つまり、ボデー
側カップリング部材の方に多少傾斜しているとよい。ス
プリットリングの自由端は、傾斜している面53A及び
53Bを有する。これらの面は、使用の際には、カップ
リング部材10のニブ22A及び22Bと協働する。つ
まり、リング50が上記のように回転すると、表面53
Aあるいは53Bは、回転の方向に応じてニブ22A又
は22Bのいずれかに係合し、その係合状態に保持され
る。
【0030】カップリングのロックを解除して、バッグ
側部材を解放し、ボデー側カップリング部材から軸方向
に取り外したいときには、ハンドル51を中央位置から
いずれかの回転方向に、例えば約5〜10°の短い距離
だけ回転させる。移動の範囲は、ストップブロック57
Aの一方がストップラグ26に係合することで制限され
る。
【0031】この結果、図7(A)のタブ52Bは、時計
回り方向に周囲を移動し、その面、例えば52Dは、対
応する開口部の縁部に乗り上げる。これによって、タブ
は略径方向外側に移動させられるが、これはリング50
の材料の弾力特性によるものである。言い替えれば、ス
プリットリングの自由端は、実際上は、その先端53C
が、壁16とニブ(その時々で22A又は22B)の基部
部分との接合点に係合する点を実質的な中心として回動
する。
【0032】図示しないが、以下に理解されるように、
ハンドルを回転させた結果、もう一方のタブ52Cも同
様に径方向外側に移動させられ、また、タブ52Aも径
方向外側に移動させられる。この結果、もともとは内側
に突出していたタブ52A,B及びCのロック部分は引
っ込み、カップリング30の溝38内にはもはや存在し
なくなる。リングの腕部の弾力特性によって、リング5
0のハンドル部51は、小孔オリフィス70の中央縦軸
71(図5)から短い距離だけ径方向に移動することが可
能となる。また、リング50の回転運動によって、リン
グの自由端面53A又は53Bは、ニブ22A又は22
Bに係合する。これらの部材が相対的な形状にされてい
ることによって、リング50の端部53A又は53B
は、ニブに対して固定された状態で維持される。このよ
うに配置した部材であれば、タブ52は小孔オリフィス
70から引き出され、バッグ側カップリング部材はゆる
やかな軸方向の牽引によって取り外されることが容易に
理解される。
【0033】性能に対する厳しい要求を十分に満たす、
上記人工開口用のカップリングの試験結果を以下に示
す。
【表1】 上記した本明細書の実施形態によって、不器用な人によ
っても分解や組立が容易で、ほんのわずかな押圧力で組
立や分解を行なうことが可能であり、結合又は取外しの
いずれを行う時にも敏感な開口周囲領域に加えられる圧
力はわずかですみ、また、あらゆるカップリング寸法で
容易に作られるカップリングが提供されることが理解さ
れるであろう。リング50は、実際には、カップリング
部材10及び30内に収まるように作られており、外れ
ることはあり得ない。また、適切なロック状態において
は、ハンドルは上部デッドセンターに位置するため、ハ
ンドル51が2つの固定位置の間で回転運動を行うこと
によって、着用者は、カップリングがいつ適切にロック
されたかを確実に知ることができる。本発明のまた別の
実施形態では、適度な弾性を有する材料をロックリング
50用に選択することによって、リングは、着用者がハ
ンドル51のグリップを解放すると、自動的に上部デッ
ドセンターの方にバネ復帰するように作ることが可能で
ある。現在のところは、3つのタブを有するリングが好
ましいが、4つ以上用いることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を人工開口用のオストミーカップリン
グとして実施する場合にはボデー側カップリング部材と
なる、第1カップリング部材の正面図である。
【図2】 上記第1カップリング部材の軸方向半断面図
である。
【図3】 図2のB−B線断面図である。
【図4】 図2と同様の図であるが、直径の一端のみを
示す拡大図である。
【図5】 本発明をオストミーカップリングとして実施
する場合には、そのフランジ表面に取り付けられる人工
開口用のオストミーポーチやバッグを有するバッグ側カ
ップリング部材となる、第2カップリング部材の平面図
である。
【図6】 上記第2カップリング部材を示す図であっ
て、(A)は軸方向半断面図であり、(B)は部分拡大図で
ある。
【図7】 本発明に係るカップリングに用いられるスプ
リットリングの一実施形態を示す図であって、(A)は背
面図であり、(B)は(A)を正面から見た、上記スプリッ
トリングのハンドルの拡大図であり、(C)は上記リング
の細部を示す、(A)のA−A線断面図であり、(D)は
(A)に示したリングの側面図である。
【図8】 本カップリングの作用の原理を示す図であっ
て、2つのカップリング部材が相互にかみ合い固定され
るところを、カップリングの回転軸を含む断面図で説明
している。直径の一端のみを示している。第1及び第2
のカップリング部材はかみ合う前の状態である。
【図9】 図8と同様の図であって、第1及び第2のカ
ップリングのかみ合いの中間段階を示している。
【図10】 図8と同様の図であって、第1及び第2の
カップリングが互いにかみ合った状態を示している。
【符号の説明】
10 ボデー側カップリング部材 12 フランジ 14 表面 16 周壁 17 フランジ 18A,B,C 開口部 20 封止ストリップ 22A,B ニブ 26 ラグ/リブ 28 溝 30 バッグ側カップリング部材 32 フランジ 34 表面 36 壁 37 平坦面 38 溝 39 湾曲面 40 ベルト取付タブ 50 スプリットリング 51 ハンドル 51A ピップ 52A,B,C タブ 52D,E,F 端部部分/面 53A,B 自由端/面 53C 先端 57 壁 57A ストップブロック 70 小孔オリフィス 71 中央縦軸

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相互に係合してオリフィスを取り囲む第
    1カップリング部材及び第2カップリング部材と、上記
    2つのカップリング部材を取り囲みハンドル部材を有す
    る弾性スプリットリングを備えてなり、 上記ハンドル部材は、上記スプリットリングが該リング
    の径方向内側に延在するタブが各第1位置と各第2位置
    との間を移動すべく変形するように、操作されることが
    可能であって、上記第1位置においては、上記スプリッ
    トリングは変形しておらず、上記タブは上記2つのカッ
    プリング部材を一体的にロックしており、上記第2位置
    においては、上記スプリットリングは、上記タブが、上
    記2つのカップリング部材を分離することが可能な所定
    位置に向かって径方向外側に移動するように変形させら
    れることを特徴とするカップリング。
  2. 【請求項2】 上記スプリットリングは、比較的剛性で
    かつ弾力性を有するプラスチック材より作られ、上記リ
    ングに支持されている上記タブは、湾曲しているか又は
    角度付きの傾斜面を備えており、上記リングが、上記リ
    ングを上記カップリング部材に対して回転させる力によ
    って変形させられると、上記タブはスロットから引き出
    され、上記2つのカップリング部材を分離することが可
    能となることを特徴とする請求項1記載のカップリン
    グ。
  3. 【請求項3】 上記スプリットリングは上記カップリン
    グの一方に対して回転することが可能であって、上記ス
    プリットリングの回転運動は、上記第1カップリング部
    材上あるいは上記スプリットリング上で正確に間隔をあ
    けて設けられた1対のスタッドによって制限され、該ス
    タッドは、その時々で上記スプリットリング上あるいは
    上記第1カップリング部材上に位置するストッパーと協
    働し、上記スプリットリングが有する自由端は、そのい
    ずれかの端部が、上記第1カップリング上に位置するス
    トッパー即ちニブと係合することが可能な形状にされて
    いることを特徴とする請求項1又は2記載のカップリン
    グ。
  4. 【請求項4】 相互に係合して小孔オリフィスを取り囲
    む第1の小開口用のオストミーカップリング部材及び第
    2の小開口用のオストミーカップリング部材を備えてい
    ることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のカ
    ップリング。
  5. 【請求項5】 上記スプリットリングは、比較的剛性で
    かつ弾力性を有するプラスチック材より作られ、上記リ
    ングに支持されている上記タブは、湾曲しているか又は
    角度付きの傾斜面を備えており、上記リングが、上記リ
    ングを上記カップリング部材に対して回転させる力によ
    って変形させられると、上記タブはスロットから引き出
    され、上記2つのカップリング部材を分離することが可
    能となることを特徴とする請求項4記載のオストミーカ
    ップリング。
  6. 【請求項6】 上記スプリットリングは上記カップリン
    グ部材の一方に対して回転することが可能であって、該
    スプリットリングの回転運動は、上記第1カップリング
    部材上又は上記スプリットリング上で正確に間隔をあけ
    て設けられた1対のスタッドによって制限され、該スタ
    ッドは、上記スプリットリング上あるいは上記第1カッ
    プリング部材上に位置するストッパーと協働し、上記ス
    プリットリングが有する自由端は、そのいずれかの端部
    が、上記第1カップリング上に位置するストッパー即ち
    ニブに係合することが可能な形状にされていることを特
    徴とする請求項4又は5記載のオストミーカップリン
    グ。
  7. 【請求項7】 上記スプリットリング上に位置する上記
    タブは、上記第2カップリング部材を上記第1カップリ
    ング部材に挿入することによって上記タブを実質的に径
    方向外側に移動させることができるように、上記カップ
    リングの回転軸と交差する平面上で傾斜しているか又は
    湾曲している面を有することを特徴とする請求項4〜6
    のいずれかに記載のオストミーカップリング。
  8. 【請求項8】 上記スプリットリングの上記自由端は、
    上記リングを二分し上記自由端の間を通る線に対して約
    25°〜35°に位置決めされており実質的に平坦な表
    面をそれぞれ有することを特徴とする請求項6記載のオ
    ストミーカップリング。
  9. 【請求項9】 上記スプリットリングの周囲には間隔を
    あけた3つのタブが配置されており、上記第2カップリ
    ング部材は上記タブと相補的な形状の3つの開口部を有
    することを特徴とする請求項4〜8のいずれかに記載の
    オストミーカップリング。
  10. 【請求項10】 相互に係合して小孔オリフィスを取り
    囲む第1カップリング部材及び第2カップリング部材
    と、比較的剛性でかつ弾力性を有するプラスチック材よ
    り作られた弾性スプリットリングとを備えてなり、 弾性スプリットリングは内側に延在しているタブを支持
    しており、該タブは、湾曲しているか又は角度の付いた
    傾斜面を備えており、上記リングが、上記リングを上記
    カップリング部材に対して回転させる力によって変形さ
    せられると、上記タブは各スロットの端面上を滑動して
    上記カップリング部材の一方にあるスロットから引き出
    され、上記2つのカップリング部材を分離することが可
    能となることを特徴とするオストミーカップリング。
  11. 【請求項11】 上記スプリットリングはアセタール樹
    脂よりなることを特徴とする請求項1〜10のいずれか
    に記載のカップリング。
  12. 【請求項12】 バッグ側の上記カップリング部材は、
    上記カップリングの回転軸と交差する平面上で角度が付
    けられた面を該部材上に有し、該面は、上記第2カップ
    リング部材を上記第1カップリング部材に挿入すること
    によって、上記タブを実質的に径方向外側に移動させる
    ことができるように、上記スプリットリング表面に対し
    て滑動することが可能であることを特徴とする請求項
    7,9,又は11のいずれかに記載のカップリング。
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